JP3029020U - 二つの部材のねじ結合を緩める装置 - Google Patents

二つの部材のねじ結合を緩める装置

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JP3029020U
JP3029020U JP1996002664U JP266496U JP3029020U JP 3029020 U JP3029020 U JP 3029020U JP 1996002664 U JP1996002664 U JP 1996002664U JP 266496 U JP266496 U JP 266496U JP 3029020 U JP3029020 U JP 3029020U
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Inventor
清徳 寒川
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長野油機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ結合された二つの鋼管その他の部材の前
記ねじ結合を緩めることができる、簡便な装置を提供す
ること。 【解決手段】 ねじ結合された二つの部材の前記ねじ結
合を緩める装置であって、第1のレンチ(20)と、第
2のレンチ(22)と、ジャッキ(24)とを備える。
第1のレンチは、二つの部材の一方に取外し可能に取り
付けられる。第2のレンチは、二つの部材の他方(1
8)に取外し可能に取り付けられる。ジャッキは、一方
の部材に取外し可能に、かつ、周方向への相対動き可能
に取り付けられるもので、第1のレンチに取外し可能に
結合され、さらに、第2のレンチに当てがわれ、ねじ結
合を緩めるように第1のレンチおよび第2のレンチを作
動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は二つの部材のねじ結合を緩める装置に関する。前記二つの部材は、た とえば、さや管と、この内側にあって地中に埋設すべき管とを所定位置まで推進 する工法において、所定位置に到達した後回収されるさや管の二つの鋼管である 。
【0002】
【従来の技術】
推進工法に使用されるさや管は、複数の鋼管を順次結合して所定位置まで推進 される。この場合、鋼管相互の結合はねじ結合によって行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ねじ結合した二つの鋼管の前記ねじ結合を緩めるべきとき、二つの鋼管の接合 部をはさむようにレンチを各鋼管に取り付け、一方のレンチと他方のレンチとに 逆向きの力を加えることによって行う。結合の程度が弱い場合には人力による緩 めも可能であるが、前記さや管のような堅固なねじ結合がされたものでは、人力 によることは不可能である。そのため、ジャッキを使用した簡便な装置が要望さ れている。
【0004】 本考案は、ねじ結合された二つの鋼管その他の部材の前記ねじ結合を緩めるこ とができる、簡便な装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ねじ結合された二つの部材の前記ねじ結合を緩める装置であって、 第1のレンチと、第2のレンチと、ジャッキとを備える。第1のレンチは、二つ の部材の一方に取外し可能に取り付けられ、ねじ結合を緩める向きに回すとき一 方の部材に食い込む。第2のレンチは、二つの部材の他方に取外し可能に取り付 けられ、ねじ結合を緩める向きに回すとき他方の部材に食い込む。ジャッキは、 一方の部材に取外し可能に、かつ、周方向への相対動き可能に取り付けられるも ので、第1のレンチに取外し可能に結合され、さらに、第2のレンチに当てがわ れ、ねじ結合を緩めるように第1のレンチおよび第2のレンチを作動する。本考 案はまた、請求項2ないし4に記載の態様とすることができる。
【0006】
【作用および効果】
第1のレンチとジャッキとを、たとえば、地盤、別の装置等に保持されたいわ ば固定側の部材に取り付け、第2のレンチを、固定側の部材に片持ち状に結合さ れた可動側の部材に取り付け、ジャッキを作動する。これにより、ねじ結合を緩 めることができる。
【0007】 第1のレンチ、第2のレンチおよびジャッキの3部品からなり、それぞれが部 材に取外し可能であるため、3つの機能部分を一体にした装置と比べると、運搬 や部材への装着が容易である。また、ジャッキによってねじ結合を緩めるため、 緩め作業が簡単である。このように、簡便な装置が得られる。
【0008】 請求項2に記載の考案によれば、第1のレンチおよび第2のレンチの取扱いが 容易であり、部材を確実にかみ込むことができる。
【0009】 請求項3に記載の考案によれば、ねじ結合が右ねじよる結合であっても、左ね じによる結合であっても対処できる。
【0010】 請求項4に記載の考案によれば、第1のレンチ、第2のレンチおよびジャッキ の取扱いが容易であり、緩めのための準備作業を速やかに行うことができる。
【0011】
【実施例】
ねじ結合された二つの部材16、18の前記ねじ結合を緩める装置は、図1な いし図3に示すように、第1のレンチ20と、第2のレンチ22と、ジャッキ2 4とを備える。
【0012】 第1のレンチ20は、前記二つの部材の一方16に取外し可能に取り付けられ 、前記ねじ結合を緩める向きに回すとき一方の部材16に食い込むように形成さ れる。また、第2のレンチ22は、二つの部材の他方18に取外し可能に取り付 けられ、前記ねじ結合を緩める向きに回すとき他方の部材18に食い込むように 形成される。第1のレンチ20と第2のレンチ22とは、後述するように、第1 のレンチ20がクレビス26を備えるのに対し、第2のレンチ22がフック28 を備える点で異なるが、その他の構造は実質的に同じである。
【0013】 第1のレンチ20および第2のレンチ22のそれぞれは、一方の端部がフック 部31(図4参照)となったレバー30と、少なくとも3つ、図示の実施例では 4つの円弧片32、34、36、38と、ストッパ片40とを備える。第1のレ ンチ20のレバー30には、クレビス26が取外し可能に取り付けられ、第2の レンチ22のレバー30には、フック28が取外し可能に取り付けられている。 後述するように、大きなトルクが第1のレンチ20および第2のレンチ22に加 わるため、円弧片やストッパ片は角鋼材または鍛造品で作ることが好ましい。
【0014】 4つの円弧片32、34、36、38は、前記部材を取り囲むように配置され るもので、内周面に複数、図示の実施例では3つののチャック部42を有する。 チャック部42は、内周面に複数の山形の突起と、突起間の溝とを有する、パイ プレンチのようなレンチにおいて公知のものであり、ボルト(図示せず)によっ て円弧片に取外し可能に取り付けられる。したがって、高さの異なるチャック部 42と交換することによって外径の異なる部材に対処できる。周方向に隣り合せ て位置する2つの円弧片32と34、34と36、さらに、36と38は、ピン 44によってピンの回りの動き可能に連結されている。そして、連結された4つ の円弧片のうち一方の端部に位置する円弧片32が第1の係合ピン46によって レバー30に係合ピンの回りの動き可能に連結されている。係合ピン46は、そ の両端がレバー30の表面および裏面から突出する長さを有する。
【0015】 第2の係合ピン48が、連結された4つの円弧片のうち他方の端部に位置する 円弧片38に設けられている。係合ピン48は、レバー30のフック部が引っ掛 かり可能である。係合ピン48は、その両端が円弧片38の表面および裏面から 突出する長さを有する。
【0016】 ストッパ片40は、断面形状がコ字形を呈するように形成されたもので、第1 の係合ピン46に引っ掛かり可能なつめ50と、第2の係合ピン48が嵌入する 長穴52とを有する。ストッパ片40は、係合ピン48を長穴52に嵌入させて 円弧片38に取り付けられている。長穴52は、図4に示すように、ストッパ片 40のつめ50が第1の係合ピン46に引っ掛かり易くすると共に、チャック部 42に十分な締付け力を与える機能を果たす。ハンドル54をストッパ片40に 取り付けておくことが好ましい。
【0017】 第1のレンチ20と第2のレンチ22とは、図4に示すように、レバー30の フック部31を第2の係合ピン48に引っ掛け、ストッパ片40のつめ50を第 1の係合ピン46に引っ掛けた状態でレバー40に力を及ぼし、これによって部 材16、18に締付け力を加えるセットボルト56を有する。セットボルト56 は、円弧片32に取り付けられためねじ部57にねじ込まれている。
【0018】 ジャッキ24は、図3に示すように、一方の部材16に取外し可能に取り付け られるもので、第1のレンチ20に取外し可能に結合され、かつ、第2のレンチ 22に当てがわれ、前記ねじ結合を緩めるように第1のレンチ20および第2の レンチ22を作動する。図示の実施例では、ジャッキ24は、一方の部材16に 取外し可能に取り付けられる基部60であって半円筒状のもの2つをピン結合し て円筒状とした基部60と、基部60から立ち上がった支持部62であって第2 のレンチ22のレバー30のフック28に当てられる当接片63を有する支持部 62と、支持部62にピン(図示せず)によってピンの回りの動き可能に支持さ れた油圧シリンダ64とからなる。油圧シリンダ64は貫通穴65を有し、この 貫通穴65を第1のレンチ20のクレビス26の貫通穴27に整合させ、ピン( 図示せず)を貫通穴65、27に通して第1のレンチ20に取外し可能に結合さ れる。
【0019】 第1のレンチ20のクレビス26は、第1のレンチ20とジャッキの油圧シリ ンダ64とを結合するものであり、第2のレンチ22のフック28は、第2のレ ンチ22のレバー30をジャッキの支持部62の当接片63に当てるものである 。いずれも、レバー30にボルト止めされ、取付位置をレバーの表裏に交換可能 である。さらに、ジャッキの油圧シリンダ64は、部材16の軸線方向に見て支 持部62の左側と右側とに位置調整可能である。これによって、二つの部材が右 ねじ結合されていても、左ねじ結合されていてもねじ結合を緩めることができる 。
【0020】 第1のレンチ20と第2のレンチ22との部材への取付け手順は実質的に同じ であるため、次に、図4を参照して第1のレンチ20の取付け手順を説明する。 ストッパ片40とレバー30のフック部31とを開放し、円弧片32、34・・ を部材16の回りに配置する(同図a)。次いで、円弧片とストッパ片とをAの 向きに動かし、レバー30のフック部31を係合ピン48に引っ掛ける(同図b )。このとき、係合ピン48はストッパ片40の長穴52に対して図示の位置に ある。ストッパ片40のハンドル54を持ってつめ50を係合ピン46に引っ掛 け、セットボルト56を締め付ける。そうすると、係合ピン48が長穴52内を 相対移動し、チャック部42が部材16に食い込んで、第1のレンチ20は部材 16に堅固に固定される(同図c)。
【0021】 たとえば、管推進現場において、ねじ結合された二つの部材16、18のねじ 結合を緩めるには、2つの部材16、18の接合部17から距離Lだけ離して第 1のレンチ20を部材16に取り付ける(図5)。距離Lは40mm程度に定めるこ とができる。図示の実施例では、部材16は到達立坑から突出しているさや管の 一部の鋼管であり、部材18はさや管の先端の鋼管である。第1のレンチ20を 取り付けた後、ジャッキ24の基部60の下半部を開いて部材に載せ、基部60 にピン70を差し込んで基部60を閉める。基部60は部材16に対して周方向 の相対動き可能である。さらに、油圧シリンダ64の穴と第1のレンチ20のク レビス26の穴とにピン72を通し、ジャッキ24を第1のレンチ20に結合す る(図6)。その後、第2のレンチ22を部材18に取り付け、ジャッキ24の 支持部62の当接部63を第2のレンチ22のレバー30のフック28に当てる (図7)。これで緩めのための準備作業が完了する。
【0022】 準備作業が完了した後、油圧シリンダ64を油圧源に接続して、10〜30MPa の 油圧を供給する。そうすると、第1のレンチ20は地盤の支持力を受けていて回 らないため、第2のレンチ22が250 〜850kg-m のトルクを受け、図7のB向き に回り、部材18と部材16とのねじ結合を緩める。なお、この実施例では、第 2のレンチ22を第1のレンチ20に対して右向きに回してねじ結合を緩めてい る。
【0023】 第1のレンチ20と、第2のレンチ22と、ジャッキ24とは、前記実施例の ように、第2のレンチ22を第1のレンチ20に対して右向きに回すことによっ てねじ結合を緩めることができる。さらに、左向きに回すことによって前記ねじ 結合を緩めることができる。これを図8ないし図11を参照して説明する。この 説明では、図の面を表面とする。第1のレンチ20は、右向きのときにはクレビ ス26をレバー30の裏面に位置させ(図8a)、左向きのときにはクレビス2 6をレバー30の表面に位置させる(図8b)。第2のレンチ22は、右向きの ときにはフック28をレバー30の裏面に位置させ(図9a)、左向きのときに はフック28をレバー30の表面に位置させる(図9b)。さらに、ジャッキ2 4は、右向きのときには油圧シリンダ64を支持部62の左側に位置させ(図1 0a)、左向きのときには油圧シリンダ64を支持部62に右側に位置させる( 図10b)。そして、ねじ結合を緩めるには、図11のaのように部材に組み付 けて第2のレンチ22を右に向けてBのように回すか、図11のbのように部材 に組み付けて第2のレンチ22を左に向けてCのように回す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るねじ結合を緩める装置に使用する
第1のレンチの実施例の正面図である。
【図2】本考案に係るねじ結合を緩める装置に使用する
第2のレンチの実施例の正面図である。
【図3】本考案に係るねじ結合を緩める装置に使用する
ジャッキの実施例の正面図である。
【図4】図1に示した第1のレンチの使用手順を示す正
面図で、(a)〜(c)は異なる状態を示している。
【図5】本考案に係るねじ結合を緩める装置の使用手順
を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
【図6】本考案に係るねじ結合を緩める装置の使用手順
を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
【図7】本考案に係るねじ結合を緩める装置の使用手順
を示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
【図8】右向きに回して緩める場合(a)と、左向きに
回して緩める場合(b)との第1のレンチを示す正面図
である。
【図9】右向きに回して緩める場合(a)と、左向きに
回して緩める場合(b)との第2のレンチを示す正面図
である。
【図10】右向きに使用する場合(a)と、左向きに使
用する場合(b)とのジャッキを示す正面図である。
【図11】本考案に係るねじ結合を緩める装置を部材に
取り付け、第2のレンチを右向きに回して緩める場合
(a)と、左向きに回して緩める場合(b)とを示す正
面図である。
【符号の説明】
16、18 部材 20 第1のレンチ 22 第2のレンチ 24 ジャッキ 26 クレビス 28 フック 30 レバー 32、34、36、38 円弧片 40 ストッパ片 42 チャック部 44 ピン 46 第1の係合ピン 48 第2の係合ピン 50 つめ 52 長穴 56 セットボルト 60 基部 62 支持部 64 油圧シリンダ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ結合された二つの部材の前記ねじ結
    合を緩める装置であって、 前記二つの部材の一方に取外し可能に取り付けられ、前
    記ねじ結合を緩める向きに回すとき前記一方の部材に食
    い込む第1のレンチと、 前記二つの部材の他方に取外し可能に取り付けられ、前
    記ねじ結合を緩める向きに回すとき前記他方の部材に食
    い込む第2のレンチと、 前記一方の部材に取外し可能に、かつ、周方向への相対
    動き可能に取り付けられるジャッキであって前記第1の
    レンチに取外し可能に結合され、さらに、前記第2のレ
    ンチに当てがわれ、前記ねじ結合を緩めるように前記第
    1のレンチおよび前記第2のレンチを作動するジャッキ
    とを備える、二つの部材のねじ結合を緩める装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のレンチおよび前記第2のレン
    チのそれぞれは、 一方の端部をフック部としたレバーと、 前記部材を取り囲むように配置され、内周面に複数のチ
    ャック部を有する少なくとも3つの円弧片であって周方
    向に隣り合せて位置するもの相互がピンによってピンの
    回りの動き可能に連結され、かつ、連結された少なくと
    も3つの円弧片のうち一方の端部に位置する円弧片が第
    1の係合ピンによって前記レバーに係合ピンの回りの動
    き可能に連結される少なくとも3つの円弧片と、 連結された前記少なくとも3つの円弧片のうち他方の端
    部に位置する円弧片に設けられた、前記レバーのフック
    部が引っ掛かり可能な第2の係合ピンと、 前記第1の係合ピンに引っ掛かり可能なつめと前記第2
    の係合ピンが嵌入する長穴とを有し、第2の係合ピンを
    長穴内に嵌入させて前記円弧片に取り付けられるストッ
    パ片と、 前記レバーのフック部を前記第2の係合ピンに引っ掛
    け、さらに、前記ストッパ片のつめを前記第1の係合ピ
    ンに引っ掛けた状態で前記レバーに力を及ぼし、これに
    よって前記部材に締付け力を加えるセットボルトとから
    なる、請求項1に記載の二つの部材のねじ結合を緩める
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のレンチと、前記第2のレンチ
    と、前記ジャッキとは、前記第2のレンチを前記第1の
    レンチに対して右向きに回すことによって前記ねじ結合
    を緩めることができ、さらに、左向きに回すことによっ
    て前記ねじ結合を緩めることができるように形成され
    た、請求項1に記載の二つの部材のねじ結合を緩める装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1のレンチおよび前記第2のレン
    チのそれぞれは、 一方の端部をフック部としたレバーと、 前記部材を取り囲むように配置され、内周面に複数のチ
    ャック部を有する少なくとも3つの円弧片であって周方
    向に隣り合せて位置するもの相互がピンによってピンの
    回りの動き可能に連結され、かつ、連結された少なくと
    も3つの円弧片のうち一方の端部に位置する円弧片が第
    1の係合ピンによって前記レバーに係合ピンの回りの動
    き可能に連結される少なくとも3つの円弧片と、 連結された前記少なくとも3つの円弧片のうち他方の端
    部に位置する円弧片に設けられた、前記レバーのフック
    部が引っ掛かり可能な第2の係合ピンと、 前記第1の係合ピンに引っ掛かり可能なつめと前記第2
    の係合ピンが嵌入する長穴とを有し、第2の係合ピンを
    長穴内に嵌入させて前記円弧片に取り付けられるストッ
    パ片と、 前記レバーのフック部を前記第2の係合ピンに引っ掛
    け、さらに、前記ストッパ片のつめを前記第1の係合ピ
    ンに引っ掛けた状態で前記レバーに力を及ぼし、これに
    よって前記部材に締付け力を加えるセットボルトとから
    なり、 前記ジャッキは、 前記一方の部材に取外し可能に、かつ、周方向への相対
    動き可能に取り付けられる円筒状の基部と、 この基部から立ち上がり、前記第2のレンチの前記レバ
    ーに当てられる支持部と、 この支持部にピンによってピンの回りの動き可能に支持
    された油圧シリンダであって前記部材の軸線方向に見て
    前記支持部の右側と左側とに位置調整可能であり、前記
    第1のレンチの前記レバーにピンによって取外し可能に
    結合される油圧シリンダとからなる、請求項3に記載の
    二つの部材のねじ結合を緩める装置。
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