JP3027879B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3027879B2
JP3027879B2 JP04042294A JP4229492A JP3027879B2 JP 3027879 B2 JP3027879 B2 JP 3027879B2 JP 04042294 A JP04042294 A JP 04042294A JP 4229492 A JP4229492 A JP 4229492A JP 3027879 B2 JP3027879 B2 JP 3027879B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に画像に関する情報をデジタル処理する装置、例えばデ
ジタル複写機やLAN用プリントサーバ、或いはこれら
の機能を併せ持つ装置(プリンタ/CD)等に適用して
好適な画像処理装置に関する。(LAN:ローカルエリ
アネットワーク。CD:コピアデュプリケータ(複写装
置)。)
【0002】
【従来の技術】従来プリンタ/CD等の画像処理装置で
は、イメージ出力部への情報をディジタル処理する段階
で、二次記憶装置を用いており、大容量の中間情報を一
時的に保持したり、文字情報等の共通情報をそこから逐
次読み出したりしている。(例えば特開平3−4836
9号公報、特開平3−6762号公報或いは特開平3−
88082号公報等参照。)二次記憶装置に主として用
いられるハードディスク記憶装置は大容量/中速の記憶
領域を提供し、システムファイル(システムソフトウェ
ア、文字フォント等)や印刷出力用ファイル(ビットマ
ップデータ、中間形式ファイル等)の格納に使用され
る。なおハードディスク記憶装置は以下「ハードディス
ク」と略す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクに代表
される二次記憶装置はICメモリ装置に比較して低速で
ある。この為、印刷出力の為のビットマップデータの読
み出し等を行なう場合、時間が掛かり、他の処理、例え
ばイメージ入力部(イメージスキャナ)による原稿読取
り等が中断されてしまうというようなことがあった。キ
ャッシュメモリ等の遅延吸収装置(バッファ)を実装す
ることも考えられる。この場合、処理の時間配分(ジョ
ブスケジューリング)を工夫する必要があり、それにも
限界がある。本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消することにあり、サイズの大きいファイルの読
み出し等を行なっていても、イメージ読取り等、他の処
理が中断されることが無い処理効率の高い画像処理装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明では、画像に関する情報を処理する画像処理装置にお
いて、複数の二次記憶装置と、該記憶装置へのファイル
格納を制御する格納制御手段を備え、該格納制御手段は
そのとき格納すべきファイルの性質に対応した形態で該
ファイルを前記二次記憶装置へ格納することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】格納制御手段はそのとき格納すべきファイルの
性質(属性)に対応した形態で該ファイルを二次記憶装
置へ格納する。即ち、第一の性質のファイルとされるの
は、印刷出力のため頻繁にアクセスされる性質のファイ
ル、例えばフォントファイル、ロゴファイル等である。
この性質のファイルは、複数の処理装置(チャネル)が
同時に夫々の二次記憶装置の同じファイルに対してアク
セス可能なように、同じものが複数の二次記憶装置に格
納される。第二の性質のファイルとされるのは、アプリ
ケーションプログラムが扱う一般的な形式のファイル、
例えばデータベースファイルやログファイルの様なもの
である。この性質のファイルは、従来の装置と同様、何
れかの二次記憶装置に一つだけ格納される。第三の性質
のファイルとされるものは、ファイル容量が大きく、ア
クセスに時間が掛かる性質のもの、例えば、イメージス
入力部で読取られたイメージデータファイルのようなも
のである。この性質のファイルは処理装置、例えばプロ
セッサチャネルが夫々の二次記憶装置を平行してアクセ
スできるように、一つのものが各二次記憶装置に分割し
て格納される。
【0006】
【実施例】以下本発明の詳細を図示実施例に基いて説明
する。図2に本発明実施例たるプリンタ/CDの概略機
能構成とデータの流れを示す。プリンタ/CDは、イメ
ージ入力部IIT(イメージインプットターミナル)、
制御部20及びイメージ出力部IOTで構成される。イ
メージ入力部IITは原稿台11、CCD撮像素子1
2、AGC回路(自動利得調整回路)13及びイメージ
処理モジュール14を備えており、原稿台11上に載置
された複写原稿のイメージ(画像)は、CCD撮像素子
12で読取られ、AGC回路(自動利得調整回路)13
及びイメージ処理モジュール14で処理されて、制御部
20の入出力制御部22に供給される。制御部20はイ
メージ操作部21、前記入出力制御部22、システム制
御部23、システムメモリ24、ハイブリッドディスク
25及びイメージ出力制御部26を備えている。前記入
出力制御部22は、供給されたイメージデータをシステ
ムメモリ24に格納する。システムメモリ24はこのイ
メージデータの他、実施例装置のメインプログラム、そ
の他のデータも保持する。イメージ操作部21はユーザ
からの指示に従い、読み込まれたイメージデータについ
て必要な処理、例えば拡大/縮小、回転、圧縮/伸長等
を行なう。システム制御部23は前記システムメモリ2
4に格納されたプログラムを実行し、後述のハイブリッ
ドディスクの管理を始め、装置全体の動作を制御する。
イメージ出力制御部はイメージ出力部IOTの動作に合
わせ、その時印刷出力すべきイメージデータを送出す
る。イメージ出力部IOTはピクセルクロック31、駆
動部32、レーザ出力部33、イメージ形成部34、用
紙搬送部35及び定着部36を備えており、これらによ
り、例えば解像度600ドット/インチ(≒23.6ド
ット/ミリメートル)というような画像を用紙上に印刷
出力する。
【0007】制御部20のハードウェア構成を図3に示
す。41はI/O I/F チャネル(インプットアウ
トプットインタフェースチャネル)で、イメージ入力部
IITからの入力、LANの入出力、ユーザインタフェ
ース入出力処理等、主として図2の入出力制御部22の
機能実現に使用する。(ユーザインタフェース:装置使
用者の入力した命令の受け付け、表示装置へのメッセー
ジ出力など)。42はイメージ操作チャネルで、イメー
ジデータの拡大/縮小、回転、圧縮/伸長、色反転等の
処理を行なう。図2のイメージ操作部22の機能実現に
使用される。43〜45はディスクチャネル、46〜4
8はハードディスクで、本実施例では、この3組のディ
スクチャネル、ハードディスクで図2のハイブリッドデ
ィスク25の機能が実現される。このハイブリッドディ
スク25、即ちこれら3組のディスクチャネル及びハー
ドディスクが本発明の複数の2次記憶装置にあたる。4
9〜51はプロセッサチャネルで、図2のシステム制御
部23の機能実現に使用される。プロセッサチャネルは
複数実装が可能で、夫々によるプログラムの実行はプロ
セッサチャネルの何れかが実行するスケジューラにて管
理される。例えば、あるプロセッサチャネルがイメージ
操作チャネル42を用いてイメージ編集を実行している
とき、あるプロセッサチャネルは外部機器、例えばイメ
ージ入力部IITからのイメージデータ入力を行ない、
別のプロセッサチャネルは印刷出力の為の処理を行な
う。なお他の各チャネル、メモリ等についても設置数は
任意である。52はDRAM(ダイナミックランダムア
クセスメモリ)で、図2のシステムメモリの機能実現に
使用される。53はビデオ生成チャネルで、前記画像デ
ータの組立(生成)等を行なう。54はIOT制御チャ
ネルで、イメージ出力部IOTの動作に同期してイメー
ジデータの送出等、該出力部IOTに対する制御を行な
う。これら2つのチャネル53及び54は図2のイメー
ジ出力制御部26の機能実現に使用される。
【0008】本発明では、そのとき格納すべきファイル
の性質に対応した形態で該ファイルを複数の二次記憶装
置へ格納する。そこで次に本実施例に於けるファイルの
性質の区分とそれに対応した格納形態について説明す
る。 (1)Replicated(多重化)ファイル 作用の項で第一の性質のファイルとしたもので、印刷出
力のため頻繁にアクセスされる性質のファイル、例えば
フォントファイル、ロゴファイルがこの性質のファイル
とされる。この性質のファイルは、1個のファイルとし
て完全のもの(分割等されていないもの)で、同じ内容
のものが各ハードディスクの同じアドレスに格納される
(図6A。図では「Rep.F」と表示。)。ファイル
が完全な状態であり、しかも夫々のハードディスク46
〜48上に存在するので、そのファイルの他への或いは
他からの転送中に、残りの2基のハードディスクに格納
されている同じファイルに対して、複数の処理装置(チ
ャネル)が同時にアクセスすることが出来る。また次の
Singlediskファイルの転送を同時に行う事が
出来る。 (2)Singledisk(単独)ファイル 作用の項で第二の性質のファイルとされたもので、印刷
出力処理等の際、上記Repricatedファイルほ
どには頻繁にアクセスされないファイル、例えばアプリ
ケーションプログラムが扱う一般的な形式のファイル
(データベースファイル、ログファイル等)、イメージ
入力部IITから入力されるテンプイメージデータ、P
DL解析の際生成される中間ファイルなどが、この性質
のファイルとされる。(Temp image dat
a:一時的に使用される小さなイメージデータ。PD
L:ページ記述言語。中間ファイル:必要な文字につい
てのビットマップデータや文字、図形等の展開位置デー
タのファイル)Singlediskファイルは、従来
装置と同様、何れかのハードディスク46〜48の何れ
か一つにだけ格納される(図6B。図では「Sgl.
F」と表示。)。1つのハードディスクのみへのアクセ
スなので、同時に他のSinglediskファイルへ
のアクセスや、上記Replicatedファイルの読
み込みが可能である。例えば、イメージデータ(ラスタ
オブジェクト)ファイルと印刷出力(ジョブ)用データ
ベースファイルが別々のハードディスク46〜48上
で、異なるSinglediskファイルとして管理さ
れていれば、それらの同時更新が可能である。 (3)Superdisk(ディスク横断)ファイル 作用の項に於いて第三の性質のファイルとされたもの
で、ファイル容量が大きく、アクセスに時間が掛かる性
質のもの、例えば、イメージ入力部IITで読取られた
イメージデータファイルのようなものがこの性質のファ
イルとされる。この性質のファイルは各ハードディスク
46〜48に3分割して格納される(図6C。図では
「Spr.F1/3〜Spr.F3/3」と表示。)。
ハードディスクがそれ以上実装されていれば、その数に
合わせて分割格納される。分割の仕方は任意である。単
純な例を挙げれば、例えばハードディスク2つの場合、
奇数ページを一方のハードディスクに、偶数ページを他
方のディスクに格納する。ファイルが全ディスクに亙っ
て格納されることからSuperdiskと名付けた
が、1/3毎のファイルがそれぞれのディスクに存在す
るので同一時間内に3倍の転送が可能になる。ファイル
転送は最も速いと言える。なおこれらファイルの性質
(属性)はファイル作成の際に、そのファイルの属性表
示位置に書き込まれる。
【0009】各ハードディスク46〜48への格納は格
納制御装置が実行する。この格納制御装置は請求項にい
う格納制御手段にあたる。本実施例では図2のシステム
制御部23がこの機能を果たす。本実施例における格納
制御装置60の機能構成を図1に示す。該装置60は図
4及び図5に示される処理を実行する。格納制御装置6
0は、先ずプログラムやデータのファイルをハードディ
スク46〜48にインストールする際システム制御部3
1により起動され、図4の処理を実行する。起動される
と、主処理部61がそのとき格納されるべきファイルの
性質(属性)を判定する(ステップS1)。なお「ステ
ップ」の語は以下省略する。また図に於いて「はい」
「いいえ」は「Y」、「N」で表わす。判定結果は格納
形態制御部62に供給される。この場合、Superd
iskファイルとされているもの、例えばイメージデー
タファイル等はインストールの対象にされないから、こ
のときS1での答がNとなるファイルは、通常のファイ
ル、即ちSingleディスクファイルとされているフ
ァイルである。格納形態制御部62はS1での答がNの
場合は、ディスクチャネル43〜45の何れかにそのフ
ァイルのハードディスクへの格納を指示する。これでそ
のファイルがSingleファイルとして何れかのハー
ドディスク46〜48に格納された(S2)。ファイル
がフォントファイル或いは汎用アプリケーションプログ
ラムであるとき、S1に於いての答はYとなる。格納形
態制御部62にはそれに従い、ディスクチャネル43〜
45の全てにそのファイルの格納を指示する。これでそ
のファイルがReplicaedファイルとして3つの
ディスク46〜48の同じ位置に同じ内容で格納された
(S3)。
【0010】装置稼働中、格納制御装置60は、イメー
ジデータ等の入力完了の都度システム制御部23に起動
される。このときは図5に示す処理を実行する。始めに
主処理部61がユーザインタフェースUIの表示装置
に、メッセージ「ディスクセーブ?」を表示する。本実
施例に於いて、例えばロゴやフォーマット(定型書式)
など各ユーザが共用するイメージデータが、ハードディ
スクに保存可能とされているものとすれば、ここで答が
「Y」となるのは、ユーザがそのようなイメージデータ
を読み込ませたときである。この場合、主処理部61は
当該ファイルをReplicatedファイルとして格
納するよう格納形態制御部62に指示する。これにより
当該ファイルは3つのハードディスク46〜48の同じ
アドレスに格納される(S12、図6A)。格納が終了
すると、印刷インタフェース部63はユーザインタフェ
ースUIにメッセージ「印刷?」を表示する。本実施例
に於いてハードディスクに保存したものはプルーフを取
ることが出来るようにされているものとすれば、ここで
ユーザが「はい」のコマンドを入力することにより、印
刷インタフェース部63がシステム制御部24に印刷要
求を出す(S17)。
【0011】前記S11の「ディスクセーブ?」の問へ
の答が「N」である場合、そのファイルは複写の為に読
み取られたイメージデータであり、その儘印刷出力され
るべきものである。この場合、主処理部61はサイズ判
定部64にサイズ判定を指示する。サイズ判定部64は
これに応動して、システムメモリ24をアクセスし、当
該ファイルのサイズを判定する(S14)。判定結果は
格納形態制御部62に供給される。ファイルのサイズが
所定値以上例えばA4相当分以上のイメージデータであ
ったとき、格納形態制御部62はこれをSuperdi
skファイルとして3分割し、各ディスクチャネル43
〜45にハードディスク46〜48への格納を指示する
(S15、図6C)。そうでないとき、格納形態制御部
62はこれをSinglediskファイル、即ち通常
のファイルとしてディスクチャネル43〜45の何れか
にそのハードディスクへの格納を指示する(S16、図
6B)。格納が終了すると、主処理部61はその旨印刷
インタフェース部63に通知する。印刷インタフェース
部63はシステム制御部24に印刷要求を出す(S1
7)。
【0012】この様な印刷要求やLANを介しての印刷
要求に対応して本実施例の印刷出力の処理は例えば以下
のように実行される。この場合にハイブリッドディスク
25が活用される。なお外部からの印刷要求はI/O
I/F チャネルより入力される。印刷要求に係るデー
タ(イメージデータ、PDLによる罫線その他のデー
タ、文字コード等)は、前述のように何れかのハードデ
ィスクへ書き込まれているか、或いはシステムメモリ2
4に格納されている。これら印刷要求に係るデータはス
ケジューリングされ複数のプロセッサチャネル49〜5
1にて処理される。イメージ操作が含まれていればイメ
ージ操作チャネル42の高速処理エンジンが使用され
る。生成された出力形式のデータはビデオ生成チャネル
53へ送られ、ここで組立てられ、IOT制御チャネル
54よりイメージ出力部IOTへ出力される。本実施例
に於いて、Superdiskファイルは異なるハード
ディスク46〜48に分割して格納されている。この様
なファイルに対して参照要求が到来すると、全てのデス
クチャネル43〜45は同時に応答する。これによりハ
イブリッドディスク25全体としての転送速度は、概ね
個々のハードディスクの転送速度の3倍となる。
【0013】フォント読み込みの様に小さく且つ頻繁な
アクセスに対しては、Replicatedファイルが
威力を発揮する。この性質のファイルは各ハードディス
ク46〜48の同じ位置に同じものが格納されており、
同時に読み取れる。従って罫線や図形、文字等のアウト
ラインフォントをビットマップデータに展開等する場
合、複数のプロセッサチャネル49〜51が、同時に、
別々のハードディスク46〜48の同じファイルを参照
することが可能で、単純計算すればこれも処理速度が3
倍になる。Replicatedファイルはハードディ
スクトラブルの回復にも活用される。第1にディスクエ
ラー発生時のディスク交換の必要性を低減させる。一般
にハードディスクは、軽度のトラブルなら、再フォーマ
ット、エラーセクターの代替処理等で修復が可能であ
る。Replicatedファイルは同じものが各ハー
ドディスク46〜48に格納されている。従って上記処
理の後、エラーのないハードディスクからファイルコピ
ーをすることにより容易に復元ができる。ハードディス
クを回復させる為にサービスマンを呼ぶ必要は無い。上
記処理はハードディスク自体を交換する場合にも適用で
きる。なおSuperdiskファイルは、アクセス速
度の向上を図るため分割したところに意義があり、修復
は困難であるが、この性質のファイルは印刷の為一時的
に保持されるものであるので、再読み込みで対応した方
が早い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では複数の
二次記憶装置と、該記憶装置へのファイル格納を制御す
る格納制御手段を備え、そのとき格納すべきファイルの
性質に対応した形態で該ファイルを前記二次記憶装置へ
格納する様にした。従って以下の効果がある。 1) データの読み出し/書き込み/修正の処理速度が
向上する。 一つの印刷要求等に対し、複数のフォントファイルの読
み出しや中間形式ファイルの書き込みなど、それに対応
した処理を、同じ内容のファイルの同時複数アクセスで
実行し得る。 2) 複数の印刷要求等を同時処理可能になる。 例えば或る二次記憶装置を使用して印刷実行中であって
も、他の二次記憶装置を使用して次の印刷の為の中間形
式ファイル作成等が可能である。上記 1),2)の速
度向上により、印刷出力中にイメージの読み取りが停止
してしまうようなことも無くなる。 3) 情報の信頼性が向上する。 フォントファイル等の共通情報は、各二次記憶装置に同
様に記憶させる。よって、定期的にお互いを自動検証し
信頼性を確認することが可能である。 4) 二次記憶装置の保守性を高める。 ひとつの或る部分が破壊されても残りの二次記憶装置を
用いて修復が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の格納制御装置の構成を示すブロック
図。
【図2】 実施例プリンタ/CDの概略構成を示すブロ
ック図。
【図3】 実施例プリンタ/CDの制御部のハードウェ
ア構成を示すブロック図。
【図4】 実施例の格納制御装置のインストール時の処
理手順を示すフローチャート。
【図5】 実施例の格納制御装置の稼働時の処理手順を
示すフローチャート。
【図6】 各性質のファイルの格納状態を示す線図。
【符号の説明】
60 格納制御手段 46〜48 複数の2次記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06F 3/09 - 3/12 G06F 12/00 H04N 1/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像に関する情報を処理する画像処理装
    置において、画像処理装置本体に専用に、 複数の二次記憶装置と、該
    二次記憶装置へのファイル格納を制御する格納制御手段
    を備え、 該格納制御手段はそのとき格納すべきファイルの性質に
    対応して、1のファイルを1の二次記憶装置に記憶する
    第1のモードおよび1のファイルを2以上の二次記憶装
    置に記憶する第2のモードのいずれかのモードで該ファ
    イルを前記二次記憶装置に格納することを特徴とする画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のモードは、1のファイルを2
    以上の2次記憶装置に重複して記憶するモードを含み、
    これら2次記憶装置は前記1のファイルを同一のアドレ
    スに記憶する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のモードは、1のファイルをセ
    グメントに分割して前記セグメントの各々を2以上の二
    次記憶装置の各々に個別に記憶するモードを含み、前記
    セグメントをページ単位とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のモードは、1のファイルを2
    以上の二次記憶装置に重複して記憶するモード、およ
    び、1のファイルをセグメントに分割して前記セグメン
    トの各々を2以上の二次記憶装置の各々に個別に記憶す
    るモードの一方又は双方を含む請求項1記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 画像に関する情報を記憶する記憶装置に
    おいて、前記記憶装置に専用に、 複数の二次記憶装置と、該二次
    記憶装置へのファイル格納を制御する格納制御手段
    備え、 該格納制御手段はそのとき格納すべきファイルの性質に
    対応して、1のファイルを1の二次記憶装置に記憶する
    第1のモードおよび1のファイルを複数の二次記憶装置
    に記憶する第2のモードのいずれかのモードで該ファイ
    ルを前記二次記憶装置に格納することを特徴とする記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のモードは、1のファイルを2
    以上の2次記憶装置に重複して記憶するモードを含み、
    これら2次記憶装置は前記1のファイルを同一のアドレ
    スに記憶する請求項4記載の記憶装置。
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