JP2000123008A - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

文書処理装置及び方法

Info

Publication number
JP2000123008A
JP2000123008A JP10293837A JP29383798A JP2000123008A JP 2000123008 A JP2000123008 A JP 2000123008A JP 10293837 A JP10293837 A JP 10293837A JP 29383798 A JP29383798 A JP 29383798A JP 2000123008 A JP2000123008 A JP 2000123008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
print
image
document
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10293837A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Oshima
秀明 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10293837A priority Critical patent/JP2000123008A/ja
Publication of JP2000123008A publication Critical patent/JP2000123008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像の埋め込み方法や方向を適当に設定し所望
のフィット形式で画像を印刷させる。 【解決手段】読み出し部309により、印刷装置301
から用紙サイズを読み出し、設定部304により印刷制
御情報として設定する。設定部304は、入力部306
により設定された、用紙と画像のそれぞれの辺の対応関
係を参照して、画像を用紙の中に納めるようレイアウト
し、印刷命令データを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像等を含
む文書の編集や参照、印刷等の処理を行う文書処理装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像や文書を並べて印刷すること
が可能な印刷装置に対して、印刷するために必要となる
情報を提供する印刷制御を行う文書処理装置が知られて
いる。このような装置では、操作者が印刷に必要とする
画像及び種々の自由に設定可能な情報と、固定された設
定情報とに基づいて、印刷出力のために必要な情報を設
定し、印刷装置に提供する。
【0003】例えば、シール印刷の際には、あらかじめ
ます目の区切られたシール用の出力用紙に、シール1ま
すにひとつの画像が印刷されるように文書画像を並べ、
図22に示すように印刷する。この際、従来技術におい
ては、印刷目的の文書画像は自由な編集が可能である
が、印刷時の文書画像の展開方法や展開方向などの設定
については、出力用紙やシール1ますの大きさ・並びな
どに応じて、予め定義された印刷形式で印刷出力を行っ
ていた。
【0004】また、印刷対象となる文書画像のサイズ
と、印刷出力される1ますのサイズの縦横の比率が異な
る場合においては、適正な出力を得るために操作者の手
を煩わすことなく繰り返し印刷回数や1ますのサイズに
埋め込む文書の大きさなど印刷出力に必要な情報を修正
設定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術によれ
ば、例えば図5で示される画像文書500を1枚のシー
ルに配列状に印刷しようとする場合、図22に示すよう
な印刷出力が得られれば、一般的には操作者にとって適
正な出力が得られていると判断できる。しかしながら、
上記従来例のように予め定義された印刷形式で印刷出力
を行なう場合、必ずしも操作者の意図した印刷出力が得
られているとは限らない。
【0006】例えば、図5で示す文書を印刷する際、ユ
ーザが画像中の「蝶」をなるべく大きくし、図23で示
されるような印刷出力を得たいと望んでいるとしよう。
このような場合であっても、実際にシール印刷を行なう
と、従来の技術では図22のように印刷されてしまい、
ユーザの意図は反映されない。この課題は、1枚のシー
トに複数の画像が印刷されるシール印刷に限らない。例
えば写真を背景とした文書を印刷したい場合、印刷用の
用紙の縦横比と、編集中の文書の縦横比が異なるような
場合に、文書全体すなわち写真全体を印刷したいのか、
文書の縦横どちらか一辺を基準としてはみ出た部分を無
視してでも大きく印刷したいのか、といった場合にも当
てはまる。このような場合でも、従来の技術ではユーザ
の意図を正確に印刷出力に反映することはできず、文書
処理装置によりあらかじめ定められたように印刷するし
かなかった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、編集している文書や画像を、その縦横比と印刷出力
用紙のサイズの縦横比とに応じて、操作者の意図を反映
してレイアウトすることができる文書処理装置及び方法
を提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、操作者の意図を反映
させるための操作方法を明示的にすることで、印刷制御
機能の設定や選択を容易かつ効率的にした文書処理装置
及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成からなる。すなわち、画像を
所定の画像枠内に展開させる文書処理装置であって、画
像枠及び画像それぞれの、互いに対応づける辺を設定す
る設定手段と、前記設定手段による対応する辺の設定を
含む制御情報にしたがって画像データを生成する生成手
段とを備える。
【0010】あるいは、画像を所定の画像枠内に展開さ
せる文書処理方法であって、画像枠及び画像それぞれ
の、互いに対応づける辺を設定する設定工程と、前記設
定工程による対応する辺の設定を含む制御情報にしたが
って画像データを生成する生成工程とを備える。
【0011】あるいは、コンピュータを、画像枠及び画
像それぞれの、互いに対応づける辺を設定する設定手段
と、前記設定手段による対応する辺の設定を含む制御情
報にしたがって画像データを生成する生成手段とを備え
る文書処理装置として機能させるコンピュータプログラ
ムを格納することを特徴とするコンピュータ可読の記憶
媒体。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、本
発明にかかる文書処理装置及び印刷制御装置として機能
する情報処理装置(コンピュータ)のシステム構成を示
すブロック図である。
【0013】なお、本発明においては利用者が直接操作
を行うためのクライアントコンピュータと、ネットワー
ク上での資源の供給・管理等を行うためのサーバコンピ
ュータを備えるサーバ、クライアントシステムならびに
コンピュータ単体で動作するスタンドアロンシステムの
いずれでも実現可能である。またサーバ−クライアント
システムのサーバコンピュータとクライアントコンピュ
ータの内部構成については差がない。さらにはスタンド
アロンコンピュータの内部構成については、ネットワー
クインターフェイス(Net−I/F)104がないこ
とを除けばサーバクライアントシステムのコンピュータ
とは差異がない。そのため、図1では、サーバクライア
ントシステムにおけるコンピュータシステムの説明を行
う。
【0014】図1中、101は本情報処理装置全体の制
御を司るCPUである。このCPU101により、後述
する印刷制御手順を含む文書処理プログラムを実行する
ことで、本実施形態における文書処理及び印刷制御処理
等が実現される。102はRAMであり、CPU101
の主メモリとして、実行プログラムそのものやそのワー
クエリア、あるいは一時待避領域として機能する。10
3はCPU101の動作処理手順を記憶しているROM
である。ROM103にはプリントサービスコントロー
ラの機器制御を司るシステムプログラム(基本ソフト:
OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼動
するために必要な情報等が記憶されたデータROMがあ
る。
【0015】104はネットワークインターフェイス
(Net−I/F)であり、後述するネットワークデー
タサーバとのデータ転送制御や、ネットワークシステム
(インターネット等)とのデータ転送を行なうためのデ
ータ制御や診断を行なう。
【0016】105はビデオRAM(VRAM)で、C
RT106の画面に表示される画像を展開し、その表示
の制御を行う。
【0017】107はキーボードなどの外部入力装置か
らの入力信号を制御するためのキーボードコントローラ
である。108および109は操作を受け付けるための
外部入力装置であり、108はキーボード(KB)、1
09はポインティングデバイス(PD、マウスなど)を
示している。
【0018】110はハードディスクドライブ(HD
D)を示し、後述するアプリケーションプログラムや印
刷用の情報のデータ保存用に用いられる。111はフロ
ッピーディスクやCD−ROMなどのリムーバルディス
クドライブ(FDD)を示し、後述するアプリケーショ
ンプログラムの媒体からの読み出しや画像データの書き
込み、読み出しなどに用いられる。プログラムやデータ
は、HDD110あるいはリムーバブルディスクドライ
ブ111からRAM102にロードされて、プログラム
であれば実行される。
【0019】112はプリンタ制御装置(PRTC)で、後
述する外部出力装置113の制御と出力を行う。113
は外部出力装置であって、たとえばプリンタなどであ
る。プリンタのシステム構成については、図2において
説明する。
【0020】100は上述した各ユニット間を接続する
ためのバス(アドレスバス、データバスおよび制御バ
ス)である。
【0021】図2は、図1における印刷装置113(プ
リンタ)のシステム構成を示すブロック図である。な
お、このプリンタは、図1では印刷装置113として単
体のコンピュータのプリンタポートに接続されたローカ
ルプリンタを示しているが、ネットワークを介してコン
ピュータと接続されたネットワークプリンタであっても
実現可能である。またローカルプリンタとネットワーク
プリンタの内部構成については、前者はネットワークイ
ンターフェースを持たず、後者はそれを持つこと以外に
差がない。ここでは、ネットワークインターフェースを
有するプリンタの説明を行う。
【0022】図2中、207はプリンタであり、情報処
理装置より送信されたデータおよびプリンタの動作用フ
ァームウェアにより、データを整理して画像を生成し、
用紙上に画像形成を行う。
【0023】201は本印刷装置全体の制御を司るCP
Uであり、ROM204に記憶された制御プログラムに
基づいてプリンタ207のファームウェアを実行する。
【0024】202はハードディスクドライブで、転送
されたデータや印刷制御用のプログラム(ファームウェ
ア)を保持する。なお、ハードディスクドライブはプリ
ンタのシステム構成に存在しないものもある。
【0025】203はネットワークインタフェースで、
ネットワークを介してのデータおよびファームウェアの
転送を制御する。
【0026】204はROMで、データおよびファーム
ウェアの転送を制御するプログラムを保持する。
【0027】205はRAMで、CPU201の主メモ
リとして、及び画像メモリとして機能する。
【0028】206は画像形成部で、RAM205上に
形成された画像データをもとに用紙上に画像を印刷す
る。
【0029】200は上述した各ユニット間を接続する
ためのバス(アドレスバス、データバスおよび制御バ
ス)である。
【0030】なお、情報処理装置からの問い合わせに対
応するべき印刷制御情報については、ハードディスクド
ライブ202あるいはROM204において保存されて
いるものとする。
【0031】図3は、本実施例において、印刷制御装置
として機能するコンピュータの構成を示した図である。
【0032】300は、情報処理装置(コンピュータ)
本体である。301は印刷装置で、図1の印刷装置11
3と同じものである。
【0033】302は、情報処理装置300の持つ印刷
用の情報の値として、予め定めた所定の値を格納するデ
フォルト値格納部であり、一般的に利用されているRO
Mなどが用いられる。
【0034】303は、印刷装置301を制御するため
に必要な設定情報としての印刷制御情報を印刷装置30
1から取得する読み出し部である。
【0035】304は、読み出し部303により取得し
た印刷制御情報と情報処理装置300の持つ印刷用の情
報に基づいて印刷命令用の制御情報を作成し設定する設
定部である。設定部304は、所定のプログラムをコン
ピュータに供給し、それを実行させることで実現され
る。そのプログラムについては後述する。
【0036】305は、設定部304で作成された印刷
命令用の制御情報の表示を行う表示部であり、情報処理
装置300や印刷装置301の持つ機能や制御情報など
が提供された機能メニュー、印刷制御情報の内容等を、
CRT106に表示する。
【0037】306は、印刷命令用の制御情報の値につ
いて、操作者による所望の項目の入力操作を行う入力部
であり、キーボード108あるいはポインティングデバ
イス109が利用される。
【0038】307は、設定部304により設定された
印刷命令用の制御情報を格納する命令格納部である。こ
れには、RAM102やHDD110が利用される。
【0039】308は、命令格納部307に格納された
印刷命令用の制御情報に基づき印刷装置301に印刷の
実行を命令する命令部である。この命令部308も、所
定のプログラムを実行することで実現される。
【0040】309は、印刷装置301において、その
持つ機能や装置構成などの構成情報を含めた構成情報
や、情報処理装置から受信した印差データを格納する格
納部である。これには、HDD202やROM204が
用いられる。
【0041】310は、印刷出力部であり、命令部30
8により配信された印刷指示に基づいて印刷の出力を実
行する印刷出力部である。これは、図2のCPU201
による画像データの生成処理や画像形成部206による
画像出力処理等が含まれる。
【0042】これ以降は、説明を簡便に進めるために、
情報処理装置300上で作成・編集した文書を、印刷装
置301で印刷を実行するものとして記述する。
【0043】図4は、印刷装置301に供給される印刷
用紙の一例を示したものである。
【0044】400は、印刷用紙である。401は、印
刷領域を示している。実際の印刷は、この印刷領域の中
で行われる。4Lは、印刷領域401の長辺を示してい
る。また、4Sは印刷領域401の短辺を示している。
【0045】図5は、情報処理装置300で編集する文
書を表示部により305に表示した例である。500は
編集中の文書の一例である。5Lは文書500の長辺で
あり、5Sは文書500の短辺である。
【0046】文書500の短辺5Sを基準として、印刷
用紙400における印刷領域401の一辺のサイズにあ
わせて比例的に文書全体に拡大・縮小を行って印刷出力
を得ようとする設定を、本実施形態では「最大でフィッ
ト」と称することとする。一方、文書500の長辺を基
準として、印刷用紙400における印刷領域401の一
辺にあわせて比例的に文書全体に拡大・縮小を行って印
刷出力を得ようとする設定を、本実施形態では「最小で
フィット」と称することとする。また、「最大でフィッ
ト」あるいは「最小でフィット」といった設定を特にフ
ィット形式と称することもある。
【0047】図6は、印刷装置301を制御するために
必要な設定情報である印刷制御情報の一例を示したもの
である。
【0048】印刷制御情報とは、出力用紙サイズ、印刷
方向、フィット形式など、印刷に際して不可欠な制御項
目を表現する情報であり、印刷出力用データの提供者の
意志を正確に反映するために設定する情報である。これ
らの印刷制御情報は、一般的には情報処理装置300の
内部処理を極力簡便に制御することが可能な形態で表現
される。例えば、数値化やビット列などで示される。
【0049】図6において、600は情報処理装置30
0の持つ印刷制御情報ファイルであり、印刷情報が項目
ごとに設定されている状態を表す。まず第1行目の「0
01」は印刷出力用紙の種類を示しており、ここではハ
ガキサイズでの印刷が設定されている。同様に「00
2」は印刷方向で「縦」方向を、「003」は出力時の
印刷範囲へのフィット形式で「最大でフィット」が設定
されていることを示している。これらの情報は、図6で
は判別可能な文字列等で記述されているが、情報処理装
置300と印刷装置301において認識できるビット列
による表現等であっても構わない。なお、本実施形態に
おいては、印刷制御情報のうち、特にフィット形式に絞
った説明を行う。
【0050】図7は、情報処理装置300上で印刷制御
情報を操作者が設定する印刷設定パネルの例であり、設
定部304で作成された印刷命令用の制御情報のうち、
編集中の文書における印刷にまつわる情報を表示部30
5に表示した例である。このパネル700は、画像や文
字情報を編集するための文書処理プログラムにおいて、
文書の印刷を行う指定がされた場合等に表示される。
【0051】図7において、700は、印刷パネルであ
り、印刷に必要な項目を情報処理装置300上でこのパ
ネルを用いて設定する。
【0052】701は、プリンタの指定欄であり、情報
処理装置300が扱うことの可能な印刷装置301のう
ち、現在指定されているプリンタを表示する。なお、こ
のプリンタ名称が表示される部分は図8のごとくポップ
アップ形式でリスト表示される。
【0053】702は、指定されたプリンタ701の詳
細な設定パネルを図10に示すがごとく表示させる設定
ボタンである。
【0054】703は、印刷出力する用紙の指定欄であ
り、印刷装置301での印刷用紙が図9に示すがごとく
ポップアップ形式でリストメニュー表示される。
【0055】704は、印刷部数欄であり、ここで印刷
部数の設定を行う。
【0056】705は、フィット形式を指定するための
ボタンであり、これを選択すると「最大でフィット」す
なわち、編集中文書の短辺を基準として、印刷用紙40
0における印刷領域401の一辺のサイズにあわせて比
例的に文書全体に拡大・縮小を行い印刷出力が得られる
よう設定される。
【0057】706は、フィット形式を指定するための
ボタンであり、これを選択すると「最小でフィット」す
なわち、編集中文書の長辺を基準として、印刷用紙40
0における印刷領域401の一辺のサイズにあわせて比
例的に文書全体に拡大・縮小を行い印刷出力が得られる
よう設定される。
【0058】707は、編集中文書の印刷時における、
印刷用紙上の印刷範囲の中での文書の出力方向を指定す
るボタンであり、これが選択されると、編集中の文書は
印刷範囲において90度回転されてから印刷される。
【0059】708は、編集中文書の印刷時における、
印刷用紙上の印刷範囲の中での文書の中心位置を基準と
した出力位置の設定欄であり、ここで指定されたサイズ
ほど印刷範囲の中を文書の横の中心が右方向に移動す
る。
【0060】709は、編集中文書の印刷時における、
印刷用紙上の印刷範囲の中での文書の中心位置を基準と
した出力位置の設定欄であり、ここで指定されたサイズ
ほど印刷範囲の中を文書の縦の中心が下方向に移動す
る。
【0061】710は、印刷装置301から出力される
イメージのシミュレーションを行うためのプレビュー表
示ボタンである。このボタンを押し下げると、表示部3
05において、図11に示すように、実際用紙に印刷す
るがごとく印刷イメージが表示される。
【0062】711は、印刷実行ボタンであり、このボ
タンを押し下げることにより、命令部308はプリンタ
に対して印刷を命令する。
【0063】712は、キャンセルボタンであり、この
ボタンを押し下げることにより、印刷設定を中止する。
【0064】図8は、プリンタの指定欄701が選択さ
れ、ポップアップメニューが表示された様子を示す図で
ある。
【0065】800は、現在設定されているプリンタ名
称701である。801は、ポップアップ形式のメニュ
ーリストを表示させるボタンである。802は、現在選
択されているプリンタである。803は、リストボック
スであり、ポップアップメニューリストの外枠の機能を
持つ。
【0066】なお、プリンタの指定のためのポップアッ
プメニューリスト803には、スライダが表示される場
合がある。この場合はスライダを上下に動かすことによ
り、設定部304が現在扱うことの可能な全てのプリン
タのリスト表示内容が上下に動き、全てのプリンタが閲
覧可能となる。
【0067】図9は、印刷用指定欄703が選択された
場合に表示されるポップアップメニューの一例を示す図
である。
【0068】900は、現在設定されている印刷用紙名
称703である。本例では「はがき(100×148m
m)」が選択されている。901は、ポップアップ形式
のメニューリストを表示させるボタンである。902
は、表示されたポップアップメニューリストを閲覧する
ためのスライダである。スライダ902を上下に動かす
ことにより、情報処理装置300に既に定義されている
印刷用紙名称リストの表示内容が上下に動き、全ての定
義済用紙サイズが閲覧可能となる。903は、現在選択
されている印刷用紙である。904は、リストボックス
であり、ポップアップメニューリストの外枠の機能を持
つ。
【0069】図10は、設定ボタン702を押し下げる
ことで表示される、プリンタの詳細設定パネルの例を示
す図である。パネルの左上には設定されている用紙の向
きやサイズを示す画像が表示される。また、用紙サイズ
の選択や用紙の向き、印刷部数といった設定がこのパネ
ル上でできる。
【0070】図11は、プレビュー表示ボタン710を
押し下げて表示される、印刷プレビューパネルの例を示
す図である。
【0071】1100は、印刷プレビューパネルであ
る。1101は、印刷プレビュー部分である。ここに、
実際用紙に印刷するがごとく、編集中の文書の印刷イメ
ージが表示される。
【0072】以上のような構成及び画面を通じて、印刷
制御情報が操作者により設定される。
【0073】<データの流れと処理>次に、図1〜図1
7を用いて本実施例のデータの流れと一連の処理を説明
する。なお説明にあたっては、印刷の対象を「文書」と
する。
【0074】まず、図3を使用して本実施例における印
刷時のデータの流れならびに一連の印刷制御情報の設定
及び印刷手順の概略を説明する。
【0075】設定部304は、印刷装置(以下、プリン
タ)に印刷出力を命令するための準備として、PC側の
デフォルト用紙サイズ情報をデフォルト値格納部302
から読み込む。設定部304は、この段階で印刷に最低
限必要な情報を設定し、命令格納部307に印刷命令用
の印刷制御情報を格納する。命令格納部307に格納さ
れた印刷命令用の印刷制御情報に基づいて、印刷パネル
700を表示部305によって表示する。操作者が表示
部305に表示された項目に訂正があれば入力部306
により訂正入力する。訂正入力された場合は、設定部3
04により命令格納部に格納された印刷命令用の印刷制
御情報を訂正入力に応じて適正に修正する。印刷実行ボ
タン711を押し下げ印刷指示を行うと、命令部308
は直ちにプリンタの印刷出力部310へ印刷の実行を指
示し、あわせて印刷命令用の印刷制御情報を含む印刷デ
ータを引き渡す。印刷出力部310は、受け取った印刷
データを格納部309に一時格納し、全ての印刷データ
の引渡しが終了した段階、あるいは印刷処理が実行でき
る段階になった場合に、実際に印刷出力を行う。
【0076】次に、図12のフローチャートを用いて詳
細な説明を行う。図12(A)は、設定部304によ
り、文書編集の初期設定を行う手順のフローチャートで
あり、図12(B)は、印刷出力部310によって印刷
出力させるために印刷制御情報を設定する手順を示すフ
ローチャートである。
【0077】まず、操作者がキーボード108やポイン
ティングデバイス109等の入力デバイスから、情報処
理装置300で編集処理したい文書ファイル名を入力す
る(S1201)。
【0078】編集処理したい文書ファイル名が新規ファ
イル名である場合(S1202)、デフォルト値格納部
としても機能しているHDD110から新規文書用のデ
フォルト設定情報を読み込み、命令格納部307に印刷
命令用の制御情報を設定するとともに、RAM102に
読み込んだデフォルト設定情報を編集文書の印刷形式等
として格納する(S1203)。この際、用紙サイズに
ついては、プリンタの指定欄701で指定された印刷装
置301の格納部309に保持された構成情報に、現在
セットされている用紙サイズに関する情報が含まれてい
れば、読み出し手段303によりその情報を読み出して
もよい。こうすることで、利用者が用紙サイズを指定し
なくとも、使用するサイズの用紙を入れた用紙カセット
等を印刷装置に供給すれば、用紙サイズを設定すること
ができる。あるいは、印刷装置30により使用可能な用
紙サイズを格納部309に格納し、それを読み出し部3
03によって読み出すようにしてもよい。こうすれば、
印刷装置で使用できない設定が操作者によって選択され
ることを防止できる。
【0079】編集処理したい文書ファイル名が既に存在
する文書である場合、HDD110に格納されている文
書ファイルを読み込み、文書ファイルとともに保持され
ている用紙サイズや印刷形式等の設定情報を読み込み、
印刷命令用の制御情報を設定するとともに、RAM10
2に読み込んだ設定情報を格納する(S1204)。
【0080】このようにして文書編集を進め、現在図5
に示す文書を編集しているものとする。
【0081】操作者が、編集した文書を印刷するため
に、キーボード108やポインティングデバイス109
等の入力デバイスを用いて、文書処理プログラムにより
用意されているメニュー等から、印刷パネルを開くため
の要求を行うと、図12(B)が開始される(S120
5)。
【0082】この要求に対しHDD110に格納されて
いる設定部304を起動する。設定部304は、直ちに
命令格納部307に格納された印刷命令用の設定情報に
基づいて、印刷パネル700を立ち上げる準備を次の手
順で行う。
【0083】情報処理装置300が定義してある印刷用
紙リストを作成していない場合(S1206)、設定部
304は、情報処理装置300が設定済である印刷用紙
サイズと印刷形式の情報をHDD110から読み込み、
RAM102等に格納するとともに、図9に示すリスト
のもととなるデータを作成し、HDD110等に格納す
る(S1207)。
【0084】以上までのステップを踏んで、印刷パネル
700は表示される。その後、編集している印刷用紙の
変更をするため、操作者により印刷用紙の指定ポップア
ップメニューボタン703が選択されると、図9のよう
なメニューリストをポップアップ表示する。この中で
は、情報処理装置300で定義済の印刷用紙等を表示す
る。この中から、操作者により所望の印刷用紙が選択さ
れる(S1208)。
【0085】S1208において選択された印刷用紙に
基づき、設定部304は選択された文書用紙の設定情報
をHDD110から読み込み、命令格納部307に印刷
制御情報を設定するとともに、RAM102に印刷用紙
サイズ等の情報を格納する(S1209)。
【0086】このようにして現在、印刷用紙と印刷形式
は現在設定されている用紙種類印刷形式名称703にあ
るように「A4」が選択されている。また、印刷パネル
700においては現在、設定されているプリンタ名称7
01において「プリンタ」が選択されている。これ
は、現状「プリンタ」において「A4」の用紙での印
刷を行う設定となっていることを意味している。この状
態で印刷実行ボタン711を押下した場合、印刷制御情
報にしたがってデータの変倍や回転処理、あるいは、指
定された画像の中心位置や拡大/縮小後のサイズに応じ
た画像のトリム等が行われ、プリンタに送信するための
印刷データが生成される。例えば図11の印刷プレビュ
ー部分1101で示された印刷が行われるような印刷デ
ータが生成され、その印刷データがプリンタに送信され
て印刷される。
【0087】ここで、印刷されるレイアウトと印刷制御
情報の関係について詳細に説明する。
【0088】図13は、編集中の文書の例である。図1
3において、1300は編集中の文書の一例である。1
3Lは文書1300の長辺であり、13Sは短辺であ
る。
【0089】操作者は、図13で示す文書を図4に示す
印刷用紙に印刷しようとしている。この場合の印刷パネ
ル700における設定と出力される文書との対応は下記
説明のようになる。
【0090】第1の設定は次のようなものである。フィ
ット形式として、フィット形式選択欄705から「最大
でフィット」を選択する。また、編集中の文書が横置き
文書であり、印刷用紙400の印刷範囲401が縦長で
あるために印刷方向回転指定ボタン707をチェックす
る。印刷範囲の中における印刷のオフセット位置は右・
下双方ともゼロとしておく。
【0091】以上の操作で、編集中の文書500を90
度回転し、その短辺5Sを印刷用紙400の印刷範囲4
01の短辺4Sに合わせて出力する設定が行われる。便
宜上、本説明においてこの設定を「基準設定1」と称す
る。この「基準設定1」では、図14で示す印刷出力が
得られる。
【0092】第2の設定は次のようなものである。「基
準設定1」のうち、印刷方向回転指定ボタン707のチ
ェックを外しておく。この場合には、編集中の文書50
0の短辺5Sを印刷用紙400の印刷範囲401の長辺
4Lに合わせて出力する設定がされる。この場合は、図
15で示す印刷出力が得られる。
【0093】第3の設定は次のようなものである。「基
準設定1」のうち、フィット形式として「最小でフィッ
ト」を選択する。この場合には、編集中の文書500の
長辺5Lを印刷用紙400の印刷範囲401の長辺4L
に合わせて出力する設定が行われる。この場合は、図1
6で示す印刷出力が得られる。
【0094】第4の設定は次のようなものである。「基
準設定1」のうち、フィット形式として「最小でフィッ
ト」を選択する。さらに、この設定から、印刷方向回転
指定ボタン707のチェックを外す。この場合には、編
集中の文書500の長辺5Lを印刷用紙400の印刷範
囲401の短辺4Sに合わせて出力する設定が行われ
る。この場合は、図17で示す印刷出力が得られる。
【0095】以上のようにして、画像や文書を印刷する
ことが可能な印刷装置において、編集している文書や画
像の印刷出力用紙への埋め込み位置や埋め込み方向、フ
ィット形式を、操作者に任意に設定させることによっ
て、簡単な設定で所望の出力を得ることができる。ま
た、印刷装置から用紙サイズの設定を取り込むことで、
適切なサイズを選択することができる。
【0096】なお、本実施形態(以下、第2、第3実施
形態でも同様)では、フィット形式(欄705及び欄7
06)及び画像の方向の指定(ボタン707)は、画像
の辺と印刷用紙あるいは印刷領域の辺との対応づけの指
定ということもできる。すなわち、「最大でフィット」
では、画像の縦辺と用紙の縦辺とが対応付けられ、「最
小でフィット」では、画像の横辺と用紙の横辺とが対応
付けられる。90度回転が指定された場合、画像が90
度回転された状態で同様に対応づけられる。したがっ
て、画像が縦長の構図の場合や、印刷媒体が横長の場合
であっても、全く同じ要領で画像は印刷媒体上にレイア
ウトされる。
【0097】[第2の実施の形態]次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。第1の実施形態における印刷媒
体の外縁を、画像枠と考えれば、印刷に限らずさらに一
般的な画像形成についても、第1の実施の形態を応用す
ることができる。
【0098】第2の実施の形態は、第1の実施の形態に
おける印刷対象となる編集中の文書500を任意の図形
やイメージ画像に、印刷用紙400を編集中の文書に置
き換えた場合の例を説明する。
【0099】本実施形態においては、第1実施形態で述
べた処理において、操作者が編集中文書の背景として、
効果的に画像を埋め込むことができる。なお、本実施形
態におけるシステム構成をはじめとした図1、図2、図
3に示す装置や構成については、第1実施形態と全く同
一である。
【0100】図18は、情報処理装置における編集中の
文書の背景データを制御するために必要な設定情報の一
例を示したものである。これらの情報は、一般的には情
報処理装置300の内部処理を極力簡便に制御すること
が可能な形態で表現される。例えば、数値化やビット列
などで示される。
【0101】図18において、1800は背景データ情
報ファイルであり、背景に関する情報が項目ごとに設定
されている状態を表す。まず「001」は背景データの
種類を示しており、ここではビットマップ画像ファイル
形式が設定されている。同様に「002」は背景の埋め
込み回転角度で「0°」を、「003」は編集中の文書
内におけるフィット形式で「最小でフィット」で設定さ
れていることを示している。これらの情報をこの図では
判別可能な文字列等で記述しているが、情報処理装置3
00において認識できるビット列による表現等であって
も構わない。なお、本実施形態においては、背景データ
情報のうち、特に「背景のフィット形式」に絞った説明
を行う。
【0102】図19は、情報処理装置300上で背景の
配置情報を操作者が設定する設定パネルの例であり、設
定部304で作成された背景データ情報のうち、編集中
の文書における背景への配置情報を表示部305に表示
した例である。
【0103】1900は、背景の配置設定パネルであ
り、背景データの配置に必要な項目を情報処理装置30
0上でこのパネルを用いて設定する。
【0104】1901は、フィット形式の指定部分であ
り、これを選択すると「最大でフィット」すなわち、背
景データの短辺を基準として、編集中の文書の一辺のサ
イズにあわせて比例的に文書全体に拡大・縮小を行い背
景データが埋め込まれるよう設定される。
【0105】1902は、フィット形式の指定部分であ
り、これを選択すると「最小でフィット」すなわち、背
景データの長辺を基準として、編集中の文書の一辺のサ
イズにあわせて比例的に文書全体に拡大・縮小を行い背
景データが埋め込まれるよう設定される。
【0106】1903は、背景データの埋め込みの際に
おける、編集中の文書内部での埋め込み方向であり、こ
れが選択されると、背景データは編集中の文書に対して
90度の回転され、埋め込まれる。
【0107】1904は、背景データの埋め込みの際に
おける、編集中の文書内部での背景データの中心位置を
基準とした埋め込み位置の設定部分であり、ここで指定
されたサイズほど編集中の文書の中を背景データの横方
向の中心が右に移動する。
【0108】1905は、背景データの埋め込みの際に
おける、編集中の文書内部での背景データの中心位置を
基準とした埋め込み位置の設定部分であり、ここで指定
されたサイズほど編集中の文書の中を背景データの縦方
向の中心が下に移動する。
【0109】1906は、背景が埋め込まれるシミュレ
ーションを表示するためのプレビューウインドウであ
る。このウインドウの中には、背景の配置設定パネル1
900の各設定値を反映し、実際文書に埋め込まれるが
ごとく文章中の背景イメージの配置結果が表示される。
【0110】1907は、背景の配置決定ボタンであ
り、このボタンを押し下げることにより、背景の配置設
定パネル1900において編集した各設定値を、設定部
304に背景データ情報を設定するとともに、RAM1
02に背景データ情報を格納する。
【0111】1908は、キャンセルボタンであり、こ
のボタンを押し下げることにより、背景の配置設定を中
止する。
【0112】<データの流れと処理>次に、図1〜図3
及び図13〜図20を用いて、本実施形態のデータの流
れと一連の処理を説明する。
【0113】図3は、背景の配置情報の設定にかかる一
連の処理を行うための構成を表したブロック図である。
第1の実施形態では図3の構成により印刷制御情報を設
定しているが、本実施形態では、背景のレイアウト情報
を設定する。
【0114】図3において、設定部304は、設定部に
既に読み込んである編集中の文書用紙サイズ情報をもと
に、背景への埋め込み処理に最低限必要な情報を設定
し、設定部304で格納しておく。既に、背景データが
埋め込んである文書を開いた場合も、背景データ情報は
設定部304において格納されている。このように設定
部304に格納された背景データ情報に基づいて、背景
の配置設定パネル1900を表示部305によって表示
する。表示部305に表示された項目に訂正があれば、
操作者が入力部306により訂正入力する。訂正入力さ
れた場合は、設定部304により格納された背景データ
情報を訂正入力に応じて適正に修正する。背景の配置決
定ボタン1907を押し下げ背景の配置を決定する指示
を行うと、背景の配置設定パネル1900において編集
した各設定値に応じて、設定部304によって背景デー
タ情報が設定されるとともに、RAM102に背景デー
タ情報が格納される。
【0115】次に、図20のフローチャートを用いて詳
細な説明を行う。図20(A)は、設定部304による
背景データの埋め込み処理の初期設定の手順であり、図
20(B)は、実際に背景データが埋め込まれるまでの
手順を示すフローチャートである。
【0116】まず、文書編集プログラムが実行されたな
ら、操作者がキーボード108やポインティングデバイ
ス109等の入力デバイスから、情報処理装置300で
編集処理したい文書ファイル名を入力する(S200
1)。編集処理したい文書ファイル名が新規ファイル名
である場合(S2002−YES)、デフォルト値格納
部としても機能しているHDD110から新規文書用の
デフォルト設定情報を読み込み、設定部304において
は背景データ情報をリセットし、無背景の状態として背
景データ情報を設定するとともに、RAM102に格納
する(S2003)。
【0117】編集処理したい文書ファイル名が既に存在
する文書である場合、HDD110に格納されている文
書ファイルを読み込み、文書ファイルとともに保持され
ている背景データ情報を読み込み、設定部304を通じ
て背景データ情報を設定するとともに、RAM102に
読み込んだ設定情報を格納する(S2004)。
【0118】これで背景データの編集が可能となり、例
えば図13に示すデータを背景データとして埋め込むな
どの編集処理が行える(S2005)。
【0119】必要な編集が終えたなら、操作者は、キー
ボード108やポインティングデバイス109等の入力
デバイスを用いて、画像編集プログラムのメニュー等に
より背景の配置設定パネル1900を開くための要求を
行う(S2006)。
【0120】この要求に対しHDD110に格納されて
いる設定部304を起動する。設定部304は、直ちに
RAM102に格納された背景データ情報に基づいて、
背景の配置設定パネル1900を表示部305に表示す
る(S2007)。
【0121】続いて、図19で説明した操作が操作者に
より行われると、背景データの配置設定パネル上の値を
変更する(S2008)。変更の後、操作者は、背景デ
ータの配置設定パネルで変更された値を編集中の文書に
反映させるため、背景の配置決定ボタン1907を押し
下げる。このボタンを押し下げることにより、背景の配
置設定パネル1900において編集した各設定値を、設
定部304に背景データ情報を設定するとともに、RA
M102に背景データ情報を格納する(S2009)。
これにより、プレビューウインドウ1906で示された
ように、背景位置が設定される。
【0122】ここで、実際に印刷されるレイアウトと背
景の配置情報との対応をさらに詳細に説明する。
【0123】図13は、背景へ埋め込むデータの例であ
り、背景が埋め込まれた文書における背景の埋め込み方
法をわかりやすく説明するための図である。1300は
背景データの一例である。13Lは背景データ1300
の長辺であり、13Sは同、短辺である。
【0124】操作者は、既に背景データ1300が埋め
込まれた文書において、背景データの埋め込み方法や配
置を変更するため、背景の配置設定パネル1900を立
ち上げている。
【0125】まず、フィット形式選択部分705を「最
大でフィット」として選択する。埋め込む背景データ1
300は横長であり、編集中の文書は縦長である。背景
埋め込み方向回転指定ボタン1903をチェックし、編
集中の文書の中における背景の埋め込みオフセット位置
は右・下双方ともゼロとしておく。
【0126】以上の操作で、背景データ1300の短辺
13Sを、編集中の文書の短辺に合わせて埋め込む設定
が行われる。便宜上、本説明においてこの設定を「基準
設定2」と称する。この「基準設定2」では、図14で
示す背景データの埋め込みが行われる。
【0127】「基準設定2」のうち、埋め込み方向回転
指定ボタン1903のチェックを外すと、背景データ1
300の短辺13Sを編集中の文書の長辺4Lに合わせ
て埋め込む設定がされる。この場合は、図15で示す背
景データの埋め込みが行われる。
【0128】「基準設定2」のうち、フィット形式とし
て「最小でフィット」を選択すると、背景データ130
0の長辺5Lを編集中の文書の長辺4Lに合わせて埋め
込む設定が行われる。この場合は、図16で示す背景デ
ータの埋め込みが行われる。
【0129】さらに、この設定から、さらに埋め込み方
向回転指定ボタン1903のチェックを外すと、背景デ
ータ1300の長辺5Lを編集中の文書の短辺4Sに合
わせて埋め込む設定が行われる。この場合は、図17で
示す背景データの埋め込みが行われる。
【0130】以上のようにして、画像や文書を印刷する
ことが可能な印刷装置において、背景用のデータの編集
中文書への埋め込み方法(フィット形式)や埋め込み方
向を指定することで、操作者の意図に沿って埋め込んだ
文書を効率的に作成することが可能となる。
【0131】[第3の実施の形態]第3の実施形態は、
編集中の文書を、複数個配列状に配置した、図22のよ
うなシール形式で印刷できる装置の例を説明する。本実
施形態においては、システム構成をはじめとした図1、
図2、図3に示す装置や構成については第1の実施の形
態と全く同一である。これより以降は、情報処理装置3
00上で作成・編集した文書を、印刷装置301で印刷
するものとして記述する。
【0132】図21は、印刷装置301に供給される印
刷用紙の一例を示したものである。2100は、印刷用
紙としてのシール台紙である。この用紙は、縦4列×横
4列の計16枚のシール印刷を目的としている。210
1は、シール1枚分の印刷領域を示している。実際の印
刷は、この印刷領域の中で行われる。2102は、剥が
して使用する部分である。図に示すように、印刷領域2
101の中にある角丸の四角形部分は、周囲が剥がしや
すいように既に切り込みが入っている。21Lは、印刷
領域2101の長辺を示している。また、21Sは印刷
領域2101の短辺を示している。
【0133】図22は、印刷装置301から出力された
文書の一例を示したものである。2200は印刷出力用
紙であり、シール台紙2100と同等である。この図に
おいては、1つのシール台紙に9枚のシールを作成する
例を掲げている。
【0134】図23は、印刷装置301から出力された
文書の一例を示したものである。2300は印刷出力用
紙であり、シール台紙2100、2200と同等であ
る。この図は「最大でフィット」として、編集中の横長
の文書500の短辺5Sと、縦長の印刷領域の長辺21
Lにフィットさせた設定を行い、印刷出力を得たもので
ある。
【0135】図24は、現在設定されている用紙種類印
刷形式名称703の部分のポップアップメニュー化の際
のメニューの一例を示す。本実施形態においては、印刷
しようとする際に、操作者は第1の実施の形態で用いた
印刷パネル700による設定・指示を行う。ただし、印
刷出力する用紙の名称部分903には、印刷出力する用
紙名称にあわせて、印刷方法の指定も行うことが可能で
ある点が、第1の実施の形態との相違点のひとつであ
る。ポップアップメニューリストボタン901を押す
と、印刷装置301での印刷用紙の種類やその印刷方法
が図24に示すがごとくリストメニュー表示される。リ
ストメニュー中、4面や16面、3×3などの表現は、
編集中の文書に対する、1枚の印刷用紙の中での印刷の
繰り返しがあることを意味しており、これが図21に示
すシール台紙などにあわせて印刷されることとなる。
【0136】<データの流れと処理>次に、図を参照し
て本実施形態のデータの流れと一連の処理を説明する。
なお説明にあたっては印刷の対象を「文書」とする。
【0137】まず、図3を使用して本実施例におけるデ
ータの流れならびに一連の処理の概略を説明する。
【0138】設定部304は、印刷装置(以下、プリン
タ)に印刷出力を命令するための準備として、PC側の
デフォルト用紙サイズ情報をデフォルト値格納部302
から読み込む。設定部304は、この段階で印刷に最低
限必要な情報を設定し、命令格納部307に印刷命令用
の印刷制御情報を格納する。命令格納部307に格納さ
れた印刷命令用の印刷制御情報に基づいて、シール・ラ
ベル印刷パネル900を表示部305によって表示す
る。操作者が表示部305に表示された項目に訂正があ
れば、入力部306により訂正入力する。訂正入力され
た場合は、設定部304により命令格納部に格納された
印刷命令用の印刷制御情報を訂正入力に応じて適正に修
正する。印刷実行ボタン711(図7)を押し下げ印刷
指示を行うと、命令部308は直ちにプリンタの印刷出
力部310へ印刷の実行を指示し、あわせて印刷命令用
の印刷制御情報を含む印刷データを引き渡す。印刷出力
部310は、受け取った印刷データを印刷制御情報蓄積
部309に一時蓄積し、全ての印刷データの引渡しが終
了した段階、あるいは印刷処理が実行できる段階になっ
た場合に、実際に印刷出力を行う。
【0139】図25(A)は、本実施形態に含まれるシ
ール・ラベル印刷における、設定部304による印刷処
理の初期設定の手順、図25(B)は、印刷出力部31
0によって印刷出力されるまでの手順を示すフローチャ
ートである。
【0140】まず、操作者が任意のタイミングによりキ
ーボード108やポインティングデバイス109等の入
力デバイスから、情報処理装置300で編集処理したい
文書ファイル名を入力し、その編集を開始する(S25
01)。
【0141】編集処理したい文書ファイル名が新規ファ
イル名である場合(S2502)、デフォルト値格納部
としても機能しているHDD110から新規文書用のデ
フォルト設定情報を読み込み、命令格納部307に印刷
命令用の印刷制御情報を設定するとともに、RAM10
2に読み込んだデフォルト設定情報を編集文書の用紙サ
イズや印刷形式として格納する(S2503)。
【0142】編集処理したい文書ファイル名が既に存在
する文書である場合、HDD110に格納されている文
書ファイルを読み込み、文書ファイルとともに保持され
ている用紙サイズや印刷形式等の設定情報を読み込み、
印刷命令用の印刷制御情報を設定するとともに、RAM
102に読み込んだ設定情報を格納する(S250
4)。
【0143】このようにして文書編集を進め、現在図5
に示す文書を編集しているものとする。
【0144】必要な編集処理を終えたなら、操作者は、
キーボード108やポインティングデバイス109等の
入力デバイスを用いて、シール・ラベル印刷パネルを開
くための要求を行う(S2505)。
【0145】この要求に対しHDD110に格納されて
いる設定部304を起動する。設定部304は、直ちに
命令格納部307に格納された印刷命令用の印刷制御情
報に基づいて、シール・ラベル印刷パネル700を立ち
上げる準備を次の手順で行う。
【0146】情報処理装置300が定義してある印刷用
紙リストを作成していない場合(S2506)、設定部
304は、情報処理装置300が設定済である印刷用紙
サイズと印刷形式の情報をHDD110から読み込み、
RAM102等に格納するとともに、図24に示すリス
トのもととなるデータを作成し、HDD110等に格納
する(S2507)。
【0147】以上までのステップを踏んでシール・ラベ
ル印刷パネルを表示する。その後、操作者は、編集して
いる印刷用紙や印刷形式の変更ができるように、用紙種
類及び印刷形式名称の指定ポップアップメニューボタン
703を選択することができる。その操作が行われる
と、図24のようなメニューリストをポップアップ表示
する。この中では、表示部305は、情報処理装置30
0で定義済の印刷用紙種類と印刷方法などをメニューリ
ストとして表示する。この中から、操作者によって所望
の印刷用紙種類や印刷方法が選択される(S250
8)。
【0148】S2508において選択された印刷用紙お
よび印刷方法に基づき、設定部304は選択された文書
用紙の設定情報をHDD110から読み込み、命令格納
部304に印刷命令用の制御情報を設定するとともに、
RAM102に印刷用紙サイズ等の情報を格納する(S
2509)。
【0149】このようにして、印刷用紙と印刷形式は設
定される。ここで、例えば図24のリストから用紙種類
として「B社A紙16面用」が選択されている場合、B
社のA紙16面用という台紙に16面の印刷を施すこと
を意味している。さらに、シール・ラベル印刷パネル7
00のプリンタ名称901において「プリンタ」が選
択されている場合、「プリンタ」において「B社A紙
16面用」の用紙での印刷が行われる。
【0150】ここで、印刷される出力物のレイアウトと
設定される印刷制御情報との対応について説明する。
【0151】操作者が、図5で示す文書を図21に示す
4×4レイアウトのシールに印刷しようとする場合、シ
ール・ラベル印刷パネル700における設定操作は下記
のようになる。ここでの印刷形式は縦4列×横4列の1
6画面での印刷を行うこととする。
【0152】操作者により、フィット形式設定欄として
「最大でフィット」が選択され、編集中の文書が横置き
文書でありシールが縦長であるために印刷方向回転指定
ボタン707がチェックされ、印刷範囲の中における印
刷のオフセット位置が右・下双方ともゼロとセットされ
たとする。
【0153】以上の操作で、編集中の文書500の短辺
5Sを印刷用紙2100の印刷範囲2101の短辺21
Sに合わせて比例縮小(あるいは比例拡大)出力する設
定が行われる。便宜上、本説明においてこの設定を「基
準設定3」と称する。「基準設定3」の状態で印刷実行
ボタン711が押下されると、画像の短辺を印刷枠の短
辺に合わせるように変倍された4×4レイアウトの画像
が印刷される。
【0154】「基準設定3」の印刷方向回転指定ボタン
707のチェックが外され、回転させない設定にされる
と、編集中の文書500の短辺5Sを印刷用紙2100
の長辺21Lに合わせて出力する設定がされ、印刷実行
ボタン711の押下により、画像の短辺を印刷枠の長辺
に合わせるように変倍された4×4レイアウトの画像が
印刷される。
【0155】また、「基準設定3」のうち、フィット形
式欄706から「最小でフィット」が選択されると、編
集中の文書500の長辺5Lを印刷用紙2100の印刷
範囲2101の長辺21Lに合わせて出力する設定が行
われ、印刷出力される。
【0156】また、この設定から、さらに印刷方向回転
指定ボタン707のチェックを外して回転させない場合
は、編集中の文書500の長辺5Lを印刷用紙2100
の印刷範囲2101の短辺21Sに合わせて出力する設
定が行われる。
【0157】以上のようにして、複数の画像や文書を並
べて印刷することが可能な印刷装置において、編集して
いる文書や画像の印刷出力用紙への埋め込み位置や埋め
込み方向、フィット形式を、操作者に任意に設定させる
ことによって、簡単な設定で所望の出力を得ることがで
きる。
【0158】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0159】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現する、図12,図20及び図25のフロー
チャート及びそれらフローチャートの説明として記述さ
れた手順のプログラムコードを記録した記憶媒体を、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読出し実行することに
よっても達成される。
【0160】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0161】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0162】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0163】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0164】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集している文書や画像の印刷出力用紙への埋め込み位
置や埋め込み方向、フィット形式等の印刷制御情報を操
作者に任意に設定させることによって、操作者の意図を
反映した印刷出力を得ることが簡単にできるようになっ
た。
【0165】さらには、その操作方法が明示的でわかり
やすいことにより、操作者にとって印刷制御機能の効果
的な設定や選択が可能となった。
【0166】また、印刷制御情報の一部を印刷装置から
得ることによって、その印刷装置では実現不可能な印刷
制御情報を設定してしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる印刷制御装置に含まれる情報処
理装置のシステム構成図である。
【図2】本発明にかかる印刷制御装置に含まれる印刷装
置のシステム構成図である。
【図3】第1、第2、第3の実施形態におけるモジュー
ル構成図である。
【図4】第1実施形態における印刷用紙の一例を示す図
である。
【図5】編集中の文書を表示部に表示例の図である。
【図6】印刷制御情報の一例を示した図である。
【図7】本発明にかかる印刷制御情報を操作者が設定す
る印刷パネルの画面表示例の図である。
【図8】プリンタの指定部分を説明する図である。
【図9】現在設定されている用紙サイズのポップアップ
メニュー化を説明する図である。
【図10】プリンタの詳細設定パネルの例の図である。
【図11】印刷プレビューパネルの画面表示例の図であ
る。
【図12】第1実施形態における、印刷処理の初期設定
から印刷出力されるまでの手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】編集中の文書あるいは背景データの一例の図
である。
【図14】本発明にかかる印刷出力の一例の図である。
【図15】本発明にかかる印刷出力の一例の図である。
【図16】本発明にかかる印刷出力の一例の図である。
【図17】本発明にかかる印刷出力の一例の図である。
【図18】背景データ情報の一例を示した図である。
【図19】背景の配置設定パネルの画面表示例の図であ
る。
【図20】第2実施形態における、背景の配置設定の手
順を示すフローチャートである。
【図21】印刷装置に供給される印刷用紙の一例の図で
ある。
【図22】第3実施形態における、印刷装置から出力さ
れた文書の一例の図である。
【図23】第3実施形態における、印刷装置から出力さ
れた文書の一例の図である。
【図24】第3実施形態における、用紙種類印刷形式名
称ポップアップメニューの一例を示した図である。
【図25】第3実施形態における、印刷処理の初期設定
から印刷出力されるまでの手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
300 情報処理装置 301 印刷装置 302 デフォルト値格納部 303 読み出し部 304 設定部 305 表示部 306 入力部 307 命令格納部 308 命令部 309 印刷制御情報蓄積部 310 印刷出力部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を所定の画像枠内に展開させる文書
    処理装置であって、 画像枠及び画像それぞれの、互いに対応づける辺を設定
    する設定手段と、 前記設定手段による対応する辺の設定を含む制御情報に
    したがって画像データを生成する生成手段とを備えるこ
    とを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御情報は、画像枠のサイズ情報を
    さらに含み、前記生成手段は、前記サイズ情報を含む制
    御情報にしたがって画像データを生成することを特徴と
    する請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、画像枠内における位置
    を設定する位置設定手段を有し、前記生成手段は、前記
    位置をさらに含む制御情報にしたがって画像データを生
    成することを特徴とする請求項1または2に記載の文書
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御情報には、1つ画像枠内に繰返
    し形成される画像の数の情報をさらに含み、前記生成手
    段は、前記画像の数を含む制御情報にしたがって画像デ
    ータを生成することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 印刷装置と接続され、該印刷装置から前
    記記録媒体のサイズ情報を読み込む手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、画像の短辺あるいは長
    辺を、画像枠の短辺あるいは長辺と対応づける4通りの
    組み合わせから一つを設定することで、互いに対応づけ
    る辺を設定することを特徴とする請求項1に記載の文書
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記生成手段により生成された画像デー
    タを前記印刷装置に送信する送信手段をさらに備え、前
    記画像枠は印刷媒体あるいは印刷領域の外縁であること
    を特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 画像を所定の画像枠内に展開させる文書
    処理方法であって、 画像枠及び画像それぞれの、互いに対応づける辺を設定
    する設定工程と、 前記設定工程による対応する辺の設定を含む制御情報に
    したがって画像データを生成する生成工程とを備えるこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  9. 【請求項9】 前記制御情報は、画像枠のサイズ情報を
    さらに含み、前記生成工程は、前記サイズ情報を含む制
    御情報にしたがって画像データを生成することを特徴と
    する請求項8に記載の文書処理方法。
  10. 【請求項10】 前記設定工程は、画像枠内における位
    置を設定する位置設定工程を含み、前記生成工程は、前
    記位置をさらに含む制御情報にしたがって画像データを
    生成することを特徴とする請求項8または9に記載の文
    書処理方法。
  11. 【請求項11】 前記制御情報には、1つ画像枠内に繰
    返し形成される画像の数の情報をさらに含み、前記生成
    工程は、前記画像の数を含む制御情報にしたがって画像
    データを生成することを特徴とする請求項8乃至10の
    いずれかに記載の文書処理方法。
  12. 【請求項12】 印刷装置から前記記録媒体のサイズ情
    報を読み込む工程をさらに備えることを特徴とする請求
    項9に記載の文書処理方法。
  13. 【請求項13】 前記設定工程は、画像の短辺あるいは
    長辺を、画像枠の短辺あるいは長辺と対応づける4通り
    の組み合わせから一つを設定することで、互いに対応づ
    ける辺を設定することを特徴とする請求項8に記載の文
    書処理方法。
  14. 【請求項14】 前記生成工程により生成された画像デ
    ータを前記印刷装置に送信する送信工程をさらに備え、
    前記画像枠は印刷媒体あるいは印刷領域の外縁であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータを、 画像枠及び画像それぞれの、互いに対応づける辺を設定
    する設定手段と、 前記設定手段による対応する辺の設定を含む制御情報に
    したがって画像データを生成する生成手段とを備える文
    書処理装置として機能させるコンピュータプログラムを
    格納することを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 前記制御情報は、画像枠のサイズ情報
    をさらに含み、前記生成手段は、前記サイズ情報を含む
    制御情報にしたがって画像データを生成することを特徴
    とする請求項15に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記設定手段は、画像枠内における位
    置を設定する位置設定手段を有し、前記生成手段は、前
    記位置をさらに含む制御情報にしたがって画像データを
    生成することを特徴とする請求項15または16に記載
    の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記制御情報には、1つ画像枠内に繰
    返し形成される画像の数の情報をさらに含み、前記生成
    手段は、前記画像の数を含む制御情報にしたがって画像
    データを生成することを特徴とする請求項15乃至17
    のいずれかに記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 印刷装置から前記記録媒体のサイズ情
    報を読み込む手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項16に記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記設定手段は、画像の短辺あるいは
    長辺を、画像枠の短辺あるいは長辺と対応づける4通り
    の組み合わせから一つを設定することで、互いに対応づ
    ける辺を設定することを特徴とする請求項15に記載の
    記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記生成手段により生成された画像デ
    ータを前記印刷装置に送信する送信手段をさらに備え、
    前記画像枠は印刷媒体あるいは印刷領域の外縁であるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の記憶媒体。
JP10293837A 1998-10-15 1998-10-15 文書処理装置及び方法 Pending JP2000123008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10293837A JP2000123008A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 文書処理装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10293837A JP2000123008A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 文書処理装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000123008A true JP2000123008A (ja) 2000-04-28

Family

ID=17799804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10293837A Pending JP2000123008A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 文書処理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000123008A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006127478A (ja) * 2004-09-30 2006-05-18 Ricoh Co Ltd 印刷制御装置及びプログラム記録媒体
US7551311B2 (en) 2002-08-29 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method, image processing apparatus, program, and recording medium for displaying data of a recording medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7551311B2 (en) 2002-08-29 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method, image processing apparatus, program, and recording medium for displaying data of a recording medium
JP2006127478A (ja) * 2004-09-30 2006-05-18 Ricoh Co Ltd 印刷制御装置及びプログラム記録媒体
JP4565505B2 (ja) * 2004-09-30 2010-10-20 株式会社リコー 印刷制御装置、印刷制御方法、プログラム及び記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4143566B2 (ja) 文書処理装置及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム
JP3984890B2 (ja) 印刷制御装置および方法、コンピュータプログラム、記憶媒体
US20070030507A1 (en) Print management method, recording medium storing a program, and print management apparatus
JP2007034846A (ja) 印刷システム、情報処理装置、印刷装置及びそれらの制御方法、プログラム
WO2002015043A1 (fr) Procede de preparation d'une publication, publication electronique utilisant le procede, procede d'affichage afferent et systeme de reseau
US20120293822A1 (en) Device to edit documents for printout and method thereof
JPH07304223A (ja) 電子的に記憶されたラベルを印刷システムのソースジョブからデスティネーションジョブへ貼付する方法
JPS63173116A (ja) 情報処理装置
US20080313537A1 (en) Document management apparatus, document management method, and program
JP2006107142A (ja) 文書処理装置及び方法
US20050200887A1 (en) Direct printing machine, direct printing method and computer-readable recording medium storing direct printing program
JP2005174324A (ja) 複合印刷ジョブ組成方法および装置
JP2006285578A (ja) ページ編集装置、ページ編集方法およびコンピュータプログラム
JPH0792736B2 (ja) 電子印刷機のためのアドレス指定方法
JP4250233B2 (ja) 情報処理装置、方法及び記憶媒体
JP2000123008A (ja) 文書処理装置及び方法
JP4168528B2 (ja) 複写システムの制御方法および装置並びに制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007128325A (ja) 印刷制御装置およびその手段
JP2006202025A (ja) 文書処理方法及び印刷制御方法及びそのシステム
TWI765315B (zh) 頁面式文件線上列印系統與列印方法
JP2597586B2 (ja) 情報処理装置
JPH07162566A (ja) 分散複写システム
JP2003091387A (ja) 印刷制御装置及び方法
JP3608921B2 (ja) 線画処理方法および装置、並びに、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
JP4498372B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、プログラム、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060131