JP3027634U - 旋回組立式高圧調理装置 - Google Patents

旋回組立式高圧調理装置

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JP3027634U
JP3027634U JP1996000324U JP32496U JP3027634U JP 3027634 U JP3027634 U JP 3027634U JP 1996000324 U JP1996000324 U JP 1996000324U JP 32496 U JP32496 U JP 32496U JP 3027634 U JP3027634 U JP 3027634U
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swivel
casing
pressure cooking
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JP1996000324U
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金明 黄
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金明 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧調理装置において、効果的な密着手段が
ないため、蒸気などの漏れにより調理効果が低下する。 【解決手段】 固定軸10と、前記固定軸10に固着さ
れ、上方に開口を有するケーシング40と、固定軸10
の軸方向に昇降可能で、回転可能に前記固定軸10上の
ケーシング40の上方に設けられ、前記ケーシング40
の開口を覆うことができるカバー60が昇降自在に設け
てある旋回部材50と、回転可能に前記固定軸10上の
前記カバー60の上方に設けられ、料理物を収納するコ
ンテナ30を吊り上げや吊り下げをすることができるウ
インチ手段24を有する旋回アーム20からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、高圧調理装置に関し、特に、旋回構造と昇降構造によって調理装置 の密着を行う旋回組立式高圧調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
従来、例えば食物の調理時間を短くするために、高温高圧の調理装置が提案さ れたが、それらの高圧調理装置において、効果的な密着手段がないため、蒸気な どの漏れにより調理効果が低下する問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するために、本考案は、効果的な密着効果を有するよ うにし、これによって、より効果的な高圧調理効果を有する旋回組立式高圧調理 装置を提供する。
【0004】
【考案の実施の形態】
本考案は、固定軸10と、前記固定軸10に固着され、上方に開口を有するケ ーシング40と、固定軸10の軸方向に昇降可能で、回転可能に前記固定軸10 上のケーシング40の上方に設けられ、前記ケーシング40の開口を覆うことが できるカバー60が昇降自在に設けてある旋回部材50と、回転可能に前記固定 軸10上の前記カバー60の上方に設けられ、料理物を収納するコンテナ30を 吊り上げや吊り下げをすることができるウインチ手段24を有する旋回アーム2 0とからなることを特徴とする旋回組立式高圧調理装置を提供する。
【0005】 また、前記旋回部材50に、前記カバー60を前記ケーシング40の開口に対 し密着させることができる密着手段を有してもよい。
【0006】 また、前記旋回部材50と前記旋回アーム20には、それぞれ前記旋回部材5 0と前記旋回アーム20の固定軸10と接し合う部分まで連通するグリース注入 部を有してもよい。
【0007】 そして、前記旋回アーム20のウインチ手段24によりコンテナ30を吊り上 げ、そして該旋回アーム20をケーシング40の上方に旋回させ、そして、前記 コンテナ30を吊り下げて前記コンテナ30を前記ケーシング40内に配置する 。そして旋回部材50をケーシング40の上方まで旋回させてから、前記密着手 段によりカバー60をコンテナ30に密着させる。
【0008】 本考案は、上記の構成による機械的な手段により、調理装置(ケーシング40 とカバー60)を密着させるものであるので、より効果的な密着状態を提供でき る。そして、その効果的な密着状態により、調理装置に高圧と高温を発生させる ことができるので、調理時間を短縮でき、効果的な調理機能を提供できる。
【0009】 また、前記旋回部材50と前記旋回アーム20には、それぞれ前記旋回部材5 0と前記旋回アーム20の固定軸10と接し合う部分まで連通するグリース注入 部を持たせることにより、旋回部材50と旋回アーム20の旋回を滑らかにさせ ることができるので、装置の寿命や使用性を向上することができる。
【0010】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の旋回組立式高圧調理装置の好適な実施例を 説明する。 図1は、本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の斜視図であり、図2は、 本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の断面図であり、図3と図4と図5は 本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の操作状態を示す平面図と斜視図であ る。
【0011】 前記図面において、本考案の旋回組立式高圧調理装置1は、主に、固定軸10 と、前記固定軸10に固着されたケーシング40と、旋回自在に前記固定軸10 の前記ケーシング40の上方に設けられた旋回部材50と、旋回自在に前記固定 軸10の前記旋回部材50の上方に設けられた旋回アーム20とを包含する。前 記ケーシング40は、継ぎ手44を介して、前記固定軸10に固着されている。 該ケーシング40の上方に開口を有し、適所にアンロードバルブ43が設けられ ている。更に、前記ケーシング40の開口部の外周縁のやや下方に対向する両突 耳41,41が形成されていると共に、該突耳41,41の下面に突出部42, 42が形成されている。
【0012】 前記旋回部材50は、平板状なもので、固定軸10の一端に上下滑走可能に取 り付けられた円筒部51があり、該円筒部51の下方に阻止手段53(図では、 固定軸10にねじ止めされた阻止塊である)により支持されている。また、前記 円筒部51と固定軸10との接する部位を潤滑するために、前記円筒部51にグ リース注入部52が形成されている。該グリース注入部52は、円筒部51に形 成された固定軸10の本体まで貫通する穴であり、該穴に普段図面に示されるね じ部材が螺着されている。後記のグリース注入部22もこのような構成を有する 。また、この旋回部材50の軸中心付近に半円孔が形成され、該半円孔の上方に 螺孔56が形成され、一本のハンドル58を有するスクリュー57がこの螺孔5 6に螺着されると共に、該螺孔56の下方まで貫通・螺着される。該スクリュー 57の下縁にフランジ61が形成され、該フランジ61の上縁に二つの半円形の 連結器62,62が直辺で突き合わせて、該フランジ61を挟持している。前記 半円形の連結器62,62には、ねじ穴が形成され、一つのカバー60が、ボル トで前記連結器62,62のねじ穴とそのカバー60におけるねじ穴とを螺着結 合することにより、前記スクリュー57の下方に結合されている。該カバー60 は、前記ケーシング40の開口を覆うことができるもので、縁部に凹槽63が形 成され、該凹槽63内にシール部材64が設置されている。該カバー60には、 アンロードバルブ65が設けられている。また、前記旋回部材50における半円 孔の下縁に突出部54が形成され、該突出部54に前記ケーシング40の開口部 のやや下方にある突耳41の下面の突出部42を受ける穴55が形成されている 。
【0013】 また、前記旋回アーム20は、固定軸10の上方に設けられ、上下両端に規制 部材23,23により支持されている。該旋回アーム20の規制部材23,23 に挟持されている部位に円筒部21が形成され、該円筒部21に前記説明したグ リース注入部22が形成されている。前記旋回アーム20の先端にウインチ手段 24が設けられ、該ウインチ手段24は、本実施例では、モータにより駆動され るウインチローラ26である。該ウインチ手段24がロープ27により、コンテ ナ30を懸垂している。該コンテナ30の上部の外周縁にリング31が形成され 、ロープ27に懸垂される時のフックに掛けられる構成とする。また、該コンテ ナ30の下端縁に弧形底座32が設けてあり、該弧形底座32の下面に支持部材 (符号なし)が形成されている。
【0014】 次に、本考案の作用を説明する。まず、ウインチ手段24によりコンテナ30 を吊り上げ(図3)、そして、旋回部材50をケーシング40の上方を離れる方 向に旋回する。そして、旋回アーム20をケーシング40の上方に旋回し、ウイ ンチ手段24によりコンテナ30を吊り下げ、該コンテナ30をケーシング40 内に配置する。そして、旋回アーム20をケーシング40の上方から離れさせ、 旋回部材50を再びケーシング40の上方まで旋回させる(図4)。この際、旋 回部材50の下縁の突出部54がケーシング40の開口部付近の突耳41の下方 にあり、該旋回部材50をやや上げると、前記ケーシング40の突耳41の下面 の突出部42が、旋回部材50の下縁の突出部54の穴55に挿入される。この 時、スクリュー57のハンドル58を回すことにより、スクリュー57が下方へ 推進し、カバー60を、カバー60の縁部の凹槽63にケーシング40の開口部 の突耳41の上方の縁部を受け入れることにより、カバー60をケーシング40 の開口部に密着させる。また、前記カバー60の縁部の凹槽63内にシール部材 64を有するので、より効果的な密着効果が得られる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上記の構成を有するので、より好適な密着効果を提供でき、故に、 好ましい高圧調理効果が得られる。また、旋回手段や組立手段は機械式的なので 、設備が大型化である時に特に適用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の斜
視図である。
【図2】本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の断
面図である。
【図3】本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の操
作状態の平面図である。
【図4】本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の操
作状態の平面図である。
【図5】本考案の旋回組立式高圧調理装置の実施例の操
作状態の断面図である。
【符号の説明】
10…固定軸 20…旋回アーム 21…円筒部 22…グリース注入部 23…規制部材 24…ウインチ手段 30…コンテナ 31…リング 32…弧形底座 40…ケーシング 41…突耳 42…突出部 43…アンロードバルブ 44…継ぎ手 50…旋回部材 51…円筒部 52…グリース注入部 53…阻止部材 54…突出部 55…穴 56…螺孔 57…スクリュー 58…ハンドル 60…カバー 61…フランジ 62…半円形連結器 63…凹槽 64…シール部材 65…アンロードバルブ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸(10)と、前記固定軸(10)
    に固着され、上方に開口を有するケーシング(40)
    と、固定軸(10)の軸方向に昇降可能で、回転可能に
    前記固定軸(10)上のケーシング(40)の上方に設
    けられ、前記ケーシング(40)の開口を覆うことがで
    きるカバー(60)が昇降自在に設けてある旋回部材
    (50)と、回転可能に前記固定軸(10)上の前記カ
    バー(60)の上方に設けられ、料理物を収納するコン
    テナ(30)を吊り上げや吊り下げをすることができる
    ウインチ手段(24)を有する旋回アーム(20)とか
    らなることを特徴とする旋回組立式高圧調理装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回部材(50)に、前記カバー
    (60)を前記ケーシング(40)の開口に対し密着さ
    せることができる密着手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の旋回組立式高圧調理装置。
  3. 【請求項3】 前記旋回部材(50)と前記旋回アーム
    (20)には、それぞれ前記旋回部材(50)と前記旋
    回アーム(20)の固定軸(10)と接し合う部分まで
    連通するグリース注入部を有する請求項1又は2記載の
    旋回組立式高圧調理装置。
JP1996000324U 1996-02-05 1996-02-05 旋回組立式高圧調理装置 Expired - Lifetime JP3027634U (ja)

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