JPS6047B2 - 圧力調理器 - Google Patents

圧力調理器

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Publication number
JPS6047B2
JPS6047B2 JP14762781A JP14762781A JPS6047B2 JP S6047 B2 JPS6047 B2 JP S6047B2 JP 14762781 A JP14762781 A JP 14762781A JP 14762781 A JP14762781 A JP 14762781A JP S6047 B2 JPS6047 B2 JP S6047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
main body
pressure cooker
fastening member
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14762781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5849117A (ja
Inventor
馨 前川
孝治 藪野
勝郎 岡田
司一 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14762781A priority Critical patent/JPS6047B2/ja
Publication of JPS5849117A publication Critical patent/JPS5849117A/ja
Publication of JPS6047B2 publication Critical patent/JPS6047B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加圧状態にて調理を行なう圧力調理器に関する
もので、蓋開閉操作性が良く、多く利用されているスラ
イド式の操作性の向上および耐久性の向上をはかること
を目的とするものである。
従来のスライド式圧力調理器は、第1図のようにそれぞ
れ把手を有する本体51と蓋体52の周縁部に所定間隔
をおいて互いに係合し合う爪51aおよび52aを設け
、この本体51に内周上緑に環状パッキング53を介装
した蓋体52を載せた後「蓋体52を回動して両者の爪
を係合させ容器内を密閉するようになっている。この構
成によるとト蓋体52の回動により環状パッキン53と
蓋体52又は本体51の間ですべり作用が必要になって
くるが回動時は圧縮状態のうえに環状パッキング53は
普通シリコンゴム又は弗素ゴム等で作られているため「
すべりが悪く、蓋体52の回動操作は非常に重いうえに
、環状パッキング53にも無理な力が加わり、亀裂、摩
耗、よじれ等が発生しやすい。そのうえ調理後の蓋体5
2の閉口時は温度も高く摩擦抵抗が増し、より条件が悪
くなり、環状パッキング53の寿命は非常に短いもので
あった。
また蓋体の着脱操作面においても、調理中又は調理途中
、蓋体52を開放時、外した蓋体52を手で完全に持ち
上げなくてはならないため、重く、そのうえ蓋体内面に
露結した水滴が落下し、床面等を汚し易いうえ置き場所
も考える必要があつた。本発明は上記従来の欠点を解消
するもので、以下その−実施例を添付図面にもとづき説
明する。
第2図、第3図において1は有底筒状の本体で、上端開
□部に外鍔laを有している。2は外鍔laに回転自在
に係合する環状締結部材で、内周縁には複数個の係止爪
2aを有し、蓋体3の下端外周の閉口部に設けた係止突
片3aと対応しているとともに、その回動中は係止爪2
aの略1ピッチ分にし、片端の行止まり部で係止爪2a
と係止突片3aが確実に係合し、池端で完全に外れるよ
うになっている。
4は蓋体3の内部に支持爪3bにより保持された環状パ
ッキングで、本体1と蓋体3の間に介入し、本体内を密
閉するようになっている。
5は本体1の前部に設けられた本体1を運搬する持手で
、本体lにビス等により固定されている。
6は本体1の背部に突設した本体側枢着部材で、蓋体3
の背部に同様に突設した蓋体側機着部材7と枢軸8で回
転自在に枢着している。
なお枢軸8は通常使用時には外れないが、必要に応じ簡
単に取外しができるようになし、本体1に対し蓋体3が
着脱自在となっている。また前記本体松着部材6の下部
には凹部を設けて運搬時の握り部6aを有している。9
は環状締結部村2を回動させる締結ハンドルで「ビス等
により環状締結部材2に固定されている。
10は蓋体3の開閉時のハンドルで、蓋体3の前部に固
定されている。
また蓋体3の上面略中央には「本体1内と外気を貫通す
る圧力孔11とおもり12により構成された、おもり式
圧力弁が設けられ、本体内の圧力がおもりの荷重より大
きくなった時におもりを押し上げ、外部に圧力を逃がす
ようになっている。上記構成においては、本体1への蓋
体3の締結時、締結ハンドル9を所定の位置にセットす
ることにより、枢軸8を支点とし本体1の上端閉口部の
外鍔laに回転自在に係合した環状締結部材2の内周縁
に配置した薄数個の係止爪2aの間に蓋体3の下端閉口
部に設けた係止突片3aが自動的に位置し、本体1の閉
口部に蓋体3が装着される。
その後、締結ハンドル9によって環状締結部材2を回動
することにより、本体1と蓋体3は密閉状態とすること
が出来る。
このため従来、本体と蓋体締結時、環状パッキングと蓋
体または本体の間で必要であったすべりは環状締結部材
2と本体1および蓋体3の岡山体間のすべりとなるため
、摩擦抵抗が極めて小さく、締結ハンドル9の回転操作
が軽くなり、従来、車〈て女手では大変であった蓋体開
閉操作は非常に容易となり「操作性は極めて向上する。
また環状パッキング4自身のすべり作用が不必要なため
、亀裂、よじれ、摩耗等のパッキンの痛みによる蒸気の
漏れはほとんど皆無となり、耐久性の優れたものとなる
。そのうえ「蓋体3は開閉時、枢軸8により支持されて
いるため、閉口状態のまま保持可能であり、調理中「お
よび調理後の蓋体3の開閉は一層便利となる。
また蓋体3の閉口時、蓋体3内面の霧綾水の床への滴下
等の問題も解消される。
なお、第4図は本発明の他の実施例で、蓋体3側に外鍔
3bを設け、本体1側には係止突片lbを設け、さらに
環状締結部材2を蓋体3の外鍔3bに係合したものであ
る。
先の実施例とは逆の構成であるが、同様な作用が得られ
るものである。このように本発明によれば、本体と、そ
の上部に配した蓋体とを背部において枢着するとともに
、蓋体締結時、環状締結部材を回動させることにより、
本体と蓋体の締結を行なうため、締結操作が非常に軽く
、また蓋開閉操作性も向上するうえ、環状パツキン等の
傷みの少ない高耐久性の圧力調理器を提供することがで
き、その価値は極めて大きいものである。なお実施例の
ように前記本体と蓋体との枢着部を着脱可能とすればメ
インテナンスが容易となり一層便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力調理器を示す一部欠教斜視図、第2
図は本発明の一実施例を示す全体の断面図、第3図は同
一部欠教斜視図「第4図は第3図と対応する他の実施例
を示す斜視図である。 1・・・・・・本体、la,3b・・・・・・外鍔、l
b,3a・・・・・・係止突片、2・・・・・・環状締
結部村、2a・・・・・・係止爪「 3・…・−蓋体、
6・・…・本体側松着部材、7…・・・蓋体側枢着部材
。 第1図 第3図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有底筒状の本体と、その上部に配した蓋体とを背部
    において枢着し、前記本体上端開口部と蓋体の下端開口
    部とのいずれか一方に外鍔を、他方には係止突片を備え
    、前記外鍔には内周縁に複数個の係止爪を有する環状締
    結部材を回動自在に係合するとともに、この環状締結部
    材の係止爪で係止突片を係脱し、本体に蓋体を着脱自在
    とした圧力調理器。 2 本体と蓋体の枢着部分を着脱自在にした特許請求の
    範囲第1項記載の圧力調理器。
JP14762781A 1981-09-17 1981-09-17 圧力調理器 Expired JPS6047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14762781A JPS6047B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 圧力調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14762781A JPS6047B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 圧力調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5849117A JPS5849117A (ja) 1983-03-23
JPS6047B2 true JPS6047B2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=15434597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14762781A Expired JPS6047B2 (ja) 1981-09-17 1981-09-17 圧力調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6047B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086144A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 三菱電機株式会社 調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086144A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 三菱電機株式会社 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5849117A (ja) 1983-03-23

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