JP3027581U - 塔婆立て - Google Patents

塔婆立て

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JP3027581U
JP3027581U JP1995012618U JP1261895U JP3027581U JP 3027581 U JP3027581 U JP 3027581U JP 1995012618 U JP1995012618 U JP 1995012618U JP 1261895 U JP1261895 U JP 1261895U JP 3027581 U JP3027581 U JP 3027581U
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伊藤正宏
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伊藤 正宏
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単に設置出来る塔婆立ての提案。 【解決手段】 並行する2本のポ−ル4と、塔婆6を挿
入できる間隔Sを置いて2本のポ−ルS間に渡して固定
された複数の区画棒5とから成る塔婆立て本体2を備え
る塔婆立て1であって、間隔Wを置いて立てられた2本
の側柱7間に位置し、塔婆立ての両端部がそれぞれの側
柱7に開けられた固定穴8に差し込まれ固定される。塔
婆立ては塔婆立て本体とスライド体3とから成り、塔婆
立て本体の長さは、2本の側柱の間隔と比べて同等以下
であると共に、スライド体は、塔婆立て本体の端部に対
して塔婆立ての長手方向に沿ってスライド可能に取り付
けられると共に、側柱の固定穴8に差し込まれ固定され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は塔婆立てに係り、更に詳しくは、設置が簡単な塔婆立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、供養追善のため墓に立てる、上部を塔形にした細長い塔婆がある 。そして、上記塔婆は塔婆立てによって支持され立てられている。上記塔婆立て に着目すると、並行する2本のポ−ルと、塔婆を挿入できるだけの間隔を置いて 上記2本のポ−ル間に渡して固定された複数の区画棒と、から成る塔婆立て本体 を備えている。そして、上記塔婆立ては、間隔を置いて立てられた2本の側柱間 に位置し、上記塔婆立ての両端部が上記それぞれの側柱に開けられた固定穴に差 し込まれ固定されるものである。
【0003】 次に、上記塔婆立ての設置作業をみてみる。先ず、上記2本の側柱を仮に立て る。次に、上記2本の側柱のそれぞれに上記固定穴をビット等で開ける。この作 業は、予め済ませておいても良い。次に、上記塔婆立てを用意し、上記側柱を動 かしつつ上記塔婆立ての両端部を2本の側柱の固定穴に差し込み固定する。次に 、上記固定穴に目地材、例えばセメントやシリコン等を封入する。即ち、上記側 柱に開けた固定穴に塔婆立てを差し込む作業がある為に、上記側柱を動かしてい るものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術によると次の点に於て幾つかの不具合を有する。即ち、上記塔婆 立ての設置作業時、側柱を動かしながら塔婆立ての両端部を固定穴に指し込まな ければならず、作業に手間がかかるものであった。また、一度仮に立てた側柱を 作業途中で動かさなければならない為、側柱に隣接する他の石の位置も決まらず 作業を行ないにくかった。更に、上記側柱は固定穴に封入した目地材が目に触れ る状態となり、外観が良くなかった。
【0005】 従って、本考案の目的とする所は、塔婆立ての設置作業が簡単であり、側柱を 立てる位置も一度で決まり、側柱の固定穴に封入する目地材を隠すことができる 技術を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対 応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案は並行する2本のポ −ル4と、塔婆6を挿入できるだけの間隔Sを置いて上記2本のポ−ルS間に渡 して固定された複数の区画棒5と、から成る塔婆立て本体2を備える塔婆立て1 であって、間隔Wを置いて立てられた2本の側柱7間に位置し、上記塔婆立て1 の両端部が上記それぞれの側柱7に開けられた固定穴8に差し込まれ固定される 塔婆立て1に於て、 上記塔婆立て1は上記塔婆立て本体2とスライド体3とから成り、上記塔婆立 て本体2の長さは、上記2本の側柱7の間隔Wと比べて同等以下であると共に、 上記スライド体3は、上記塔婆立て本体2の端部に対して塔婆立ての長手方向に 沿ってスライド可能に取り付けられると共に、上記側柱7の固定穴8に差し込ま れ固定される部材であって、上記スライド体3の後退時、上記塔婆立て1の長さ L1が上記側柱7の間隔Wよりも同等以下になると共に、上記スライド体3の前 進時、上記塔婆立て1の長さL2が上記側柱7の間隔Wよりも大きくなることを 特徴とする塔婆立てである。
【0007】 また、他の特徴とする部分は、上記スライド体3は、上記ポ−ル4の端部が挿 入されるスライド空間Bを有する管状の部材であって、上記塔婆立て本体2の2 本のポ−ル4の端部に対して独立して取り付けられていることを特徴とする。
【0008】 また、その他の特徴とする部分は、上記スライド体3は、上記側柱7の固定穴 8の開口部8Aを覆う大きさを有する鍔部が、上記スライド体3の固定穴8への 差し込み部分3Aを残す位置に形成されていて、上記スライド体3の固定穴8へ の差し込み時、上記鍔部が固定穴8を隠すことを特徴とする。
【0009】 更に、他の特徴とする部分は、上記スライド体3は、上記ポ−ル4の端部が挿 入されるスライド空間Bを有する2本の管状部材16と、この2本の管状部材1 6を連結する連結部材17とから成り、上記塔婆立て本体2の2本のポ−ル4の 端部が上記2本の管状部材16に対してそれぞれ取り付けられていることを特徴 とする。
【0010】 更に、その他の特徴とする部分は、上記スライド体3は、上記側柱7の固定穴 8の開口部8Aを覆う大きさを有する鍔部11が、上記管状部材16の固定穴8 への差し込み部分を残す位置に形成されていて、上記スライド体3の固定穴8へ の差し込み時、上記鍔部18が固定穴8を隠すことを特徴とする。
【0011】 また、他の特徴とする部分は、上記スライド体3は、上記2本のポ−ル4の端 部がそれぞれ挿入される2つのスライド管部12と、当該2つのスライド管部1 2をつなぎ、固定穴8の開口部8Aを覆う大きさの連結体13と、当該連結体1 3の前面13Aに凸形状と成され、上記固定穴8に差し込まれる差し込み凸部と 、から成り、上記スライド体3の固定穴8への差し込み時、上記連結体13が固 定穴8を隠すことを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成によると、上記塔婆立て1は、塔婆立て本体2の端部にスライド体3 を設けることにより次の作用がある。即ち、塔婆立て1の設置作業時に於て、先 ずスライド体3を後退させた状態にする。これにより、間隔Wを置いて立てた2 本の側柱7間に塔婆立て1を位置させることができる。次に、上記スライド体3 をスライドさせて進出させる。これにより、スライド体3が側柱7の固定穴8に 差し込まれるものである。次に、固定穴に目地材9を封入することにより、差し 込んだスライド体3を固定穴8に固定することができる。そして、上記スライド 体3に固定穴8を覆う鍔部11や連結体13を設けることにより、固定穴8を隠 すことができる。
【0013】 即ち、上記塔婆立て1の設置作業時、立てた側柱7を動かすことなく、スライ ド体3のスライドだけで塔婆立て1を側柱7の固定穴8に差し込むことができ、 作業が簡単になるものである。また、一度立てた側柱7を従来のように再び動か すことがない為、側柱7に隣接する他の石の位置も初めに決定することができ、 作業を行ない易い。更に、上記鍔部11や連結体13が固定穴8を隠すことによ り、目地材9が目に触れず外観が良くなるものである。
【0014】
【実施例】
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。図1から図7までは第1の実 施例の塔婆立て1である。上記塔婆立て1は、塔婆立て本体2とスライド体3と から成る。
【0015】 上記塔婆立て本体2は、並行する2本のポ−ル4と、塔婆6を挿入できるだけ の間隔Sを置いて上記2本のポ−ル間に渡して固定された複数の区画棒5と、か ら成る。尚、この例では上記2本のポ−ル4の取り付け間隔Cは80mmである と共に、上記隣り合う区画棒5の取り付け間隔Dは110mmである。上記2本 のポ−ル4は、断面が円形管状であって長さTを有し、この長さTを塔婆立て本 体2の長さTとする。そして、上記塔婆立て本体2の長さTは、後述する側柱7 の間隔Wと比べて同等以下の長さを有する。また、上記複数の区画棒5も断面が 円形管状である。そして、上記2本のポ−ル4と隣り合う区画棒5とによって塔 婆6を通す塔婆立て空間Aを画成している。
【0016】 上記スライド体3は、長さUを有すると共に、断面が円形管状であり、ポ−ル 4の端部が嵌るスライド空間Bを有する。上記スライド空間Bは、スライド体3 の両端に開口部3a、3bを有するように貫通形成されている。そして、このス ライド体3が上記2本のポ−ル4のそれぞれの両端部4A、4Bに独立して合計 4つ取り付けられ、両端部4A、4Bから後退方向Yへ後退或いは進出方向Xへ 進出するようスライド可能と成されている。即ち、スライド体3は塔婆立て1の 長手方向Vに沿ってスライド可能と成されている。そして、上記スライド体3が 後退したときの塔婆立て1全体の長さをL1とすると共に、上記スライド体3が 進出したときの塔婆立て1全体の長さをL2とする。尚、この例のポ−ル4及び 区画棒5並びにスライド体3はステンレス製パイプである。
【0017】 次に、上記塔婆立て1が差し込まれ固定される側柱7について説明する。この 側柱7は2本あり、それぞれの側柱7には、上記塔婆立て1のスライド体3が差 し込まれる固定穴8が上下に2つずつ形成される。尚、この固定穴8の深さをH とする。また、この例の側柱7は石である。
【0018】 以上の構成により、図3及び図4を参照して上記塔婆立て1の設置作業を説明 する。先ず、墓石10の後方に間隔Wを置いて2本の側柱7を立てる。ここで立 てた側柱7は、以下動かすことがなく、この側柱7に隣接する石15もこの時点 で位置が決まるものである。次に、上記側柱7の互いに向かい合う前面7Aに固 定穴8をビット等で開ける。この固定穴8を開ける作業は、側柱7を立てる以前 に済ませておいても良い。
【0019】 次に、上記塔婆立て1を用意し、スライド体3を後退させた状態にする。この ときの塔婆立て1の長さはL1であり、側柱7の間隔Wと比べて同等以下の長さ である。次に、上記塔婆立て1を2本の側柱7間に位置させる。次に、上記スラ イド体3を進出させ、側柱7の固定穴8に差し込み、この作業を2本のポ−ル4 のそれぞれの両端部4A、4Bに位置する合計4つのスライド体3に対して行な う。上記スライド体3を進出させたとき、例えば上記塔婆立て1の長さL2は6 30mmである。
【0020】 次に、上記スライド体3を差し込んだ固定穴8の隙間に目地材9、例えばセメ ントやシリコン等を封入する。これにより、上記側柱7に対してスライド体3が 固定され、以って塔婆立て1が側柱7に固定される。そして、上記側柱7には、 上下に2つの塔婆立て1が固定される。この後、塔婆立て1の塔婆立て空間Aに 塔婆6が通され、立てられるものである。
【0021】 尚、上記側柱7に固定された塔婆立て1に於て、もしスライド体3に対して塔 婆立て本体2が動き、一方の側柱7に片寄った場合でも、この塔婆立て本体2が スライド体3から抜け落ちないよう、上記スライド体3の長さU及び塔婆立て本 体2の長さT並びに固定穴8の深さHの関係を考慮してそれぞれの値が決められ るものである。
【0022】 次に、図8及び図9を参照して第2の実施例を説明する。この例では、上述し た第1の実施例と略同様の部分は省略し異なる部部のみを説明し、以下の実施例 でも同様のものとする。即ち、この例では上記スライド体3に鍔部11を設けて いる。上記鍔部11は、円形であり、上記固定穴8の径よりも大きい径を有する 。つまり、上記鍔部11は固定穴8の開口部8Aを覆う大きさを有する。そして 上記鍔部11は、スライド体3の固定穴8への差し込み部分3Aを残した位置に 形成されている。即ち、上記鍔部11は、スライド体3を固定穴8へ差し込んだ とき、固定穴8を隠すものである。
【0023】 次に、図10から図12を参照して第3の実施例を説明する。この例では、上 記2本のポ−ル4の両端部4A、4Bにそれぞれ1つのスライド体3が取り付け られている。上記スライド体3は、スライド管部12と連結体13と差し込み凸 部14とから成る。上記スライド管部12は、スライド空間Bを有する管形状と 成され、2本のポ−ル4のそれぞれの両端部4A、4Bに合計4つがスライド可 能に取り付けられている。上記連結体13は、並行する2つのスライド管部12 をつなぐ部分であって、直方体形状を有する。そして、上記連結体13は、スラ イド体3を固定穴8に差し込んだとき、固定穴8を覆う大きさを有している。ま た、上記連結体13には、上記スライド管部12のスライド空間Bと同径の穴が 連続して貫通形成されている。上記差し込み凸部14は、上記連結体13の前面 13Aに凸形状と成されていて、側柱7に開けられた同形状の固定穴8に差し込 まれるものである。
【0024】 次に、図13を参照して第4の実施例を説明する。この実施例では上記第1の 実施例のスライド体3に連結部材17を設けている。更に詳しくは、上記スライ ド体3は、上記ポ−ル4の端部が挿入されるスライド空間Bを有する2本の管状 部材16と、この2本の管状部材16を連結する連結部材17とから成る。そし て、上記塔婆立て本体2の2本のポ−ル4の端部が上記2本の管状部材16に対 してそれぞれ取り付けられている。
【0025】 次に、図14を参照して第5の実施例を説明する。この実施例では上記第4の 実施例のスライド体3に鍔部18を設けている。更に詳しくは、上記スライド体 3は、上記側柱7の固定穴8の開口部8Aを覆う大きさを有する鍔部18が、上 記管状部材16の固定穴8への差し込み部分を残す位置に形成されていて、上記 スライド体3の固定穴8への差し込み時、上記鍔部18が固定穴8を隠すもので ある。
【0026】 尚、上記第1から第5の実施例では、ポ−ル4の両端部4A、4Bにスライド 体3を取り付けた例を示したが、この他に2本のポ−ル4のそれぞれ一方の端部 4A、或いは4Bにスライド体3を取り付けても良い。また、スライド体3のス ライド空間Bは、スライド体3に貫通形成されている例を示したが、この他に貫 通していなくても良い。また、上記ポ−ル4及び区画棒5並びにスライド体3を ステンレス製にしたが、この他の素材でも良い。
【0027】 以上のように、上記塔婆立て1はスライド体3を後退及び進出させることによ り、位置決めされた側柱7に対して簡単に取り付けることができる。
【0028】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案は請求項1及び請求項2記載によると、上記スライ ド体を設けたことにより、上記塔婆立ての設置作業時、立てた側柱を動かすこと なく、スライド体のスライドだけで塔婆立てを側柱の固定穴に差し込むことがで き、作業が簡単になるものである。また、一度立てた側柱を従来のように再び動 かすことがない為、側柱に隣接する他の石の位置も初めに決定することができ、 作業を行ない易い。
【0029】 また、請求項3及び請求項5記載によると、上記スライド体に鍔部を設けたこ とにより、上記鍔部が固定穴を隠し、目地材が目に触れず外観が良くなるもので ある。
【0030】 また、請求項4記載によると、上記連結部材を設けたことにより、2本のポ− ル端部の管状部材を同時に動かすことができ、スライド体の移動を行ない易い。
【0031】 また、請求項6記載によると、上記スライド体に連結体を設けたことにより、 固定穴を隠すことができると共に、塔婆立ての設置作業時に動かすスライド体の 数を、4つ設ける場合と比べて少なくすることができ、作業を早く行ない易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例で示した塔婆立ての使用
図である。
【図2】本考案の第1の実施例で示した塔婆立て及び側
柱の斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例で示した塔婆立てを側柱
に固定する前の図である。
【図4】本考案の第1の実施例で示した塔婆立てを側柱
に固定した図である。
【図5】本考案の第1の実施例で示した塔婆立てを側柱
に固定した部分拡大断面図である。
【図6】本考案の第1の実施例で示した塔婆立ての図4
のE−E線に沿った縦断端面図である。
【図7】本考案の第1の実施例で示した塔婆立ての図4
のF−F線に沿った縦断端面図である。
【図8】本考案の第2の実施例で示した塔婆立て及び側
柱の部分拡大斜視図である。
【図9】本考案の第2の実施例で示した塔婆立て及び側
柱の部分拡大断面図である。
【図10】本考案の第3の実施例で示した塔婆立ての部
分拡大斜視図である。
【図11】本考案の第3の実施例で示した塔婆立ての部
分拡大断面図である。
【図12】本考案の第3の実施例で示した塔婆立てを側
柱に固定するところの部分拡大斜視図である。
【図13】本考案の第4の実施例で示した塔婆立て及び
側柱の斜視図である。
【図14】本考案の第5の実施例で示した塔婆立て及び
側柱の部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 塔婆立て 2 塔婆立て本体 3 スライド体 4 ポ−ル 5 区画棒 6 塔婆 7 側柱 8 固定穴 9 目地材 10 墓石 11 鍔部 12 スライド管部 13 連結体 14 差し込み凸部 15 隣接する石 16 管状部材 17 連結部材

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並行する2本のポ−ル4と、塔婆6を挿
    入できるだけの間隔Sを置いて上記2本のポ−ルS間に
    渡して固定された複数の区画棒5と、から成る塔婆立て
    本体2を備える塔婆立て1であって、間隔Wを置いて立
    てられた2本の側柱7間に位置し、上記塔婆立て1の両
    端部が上記それぞれの側柱7に開けられた固定穴8に差
    し込まれ固定される塔婆立て1に於て、 上記塔婆立て1は上記塔婆立て本体2とスライド体3と
    から成り、上記塔婆立て本体2の長さは、上記2本の側
    柱7の間隔Wと比べて同等以下であると共に、上記スラ
    イド体3は、上記塔婆立て本体2の端部に対して塔婆立
    ての長手方向に沿ってスライド可能に取り付けられると
    共に、上記側柱7の固定穴8に差し込まれ固定される部
    材であって、上記スライド体3の後退時、上記塔婆立て
    1の長さL1が上記側柱7の間隔Wよりも同等以下にな
    ると共に、上記スライド体3の前進時、上記塔婆立て1
    の長さL2が上記側柱7の間隔Wよりも大きくなること
    を特徴とする塔婆立て。
  2. 【請求項2】 上記スライド体3は、上記ポ−ル4の端
    部が挿入されるスライド空間Bを有する管状の部材であ
    って、上記塔婆立て本体2の2本のポ−ル4の端部に対
    して独立して取り付けられていることを特徴とする請求
    項1記載の塔婆立て。
  3. 【請求項3】 上記スライド体3は、上記側柱7の固定
    穴8の開口部8Aを覆う大きさを有する鍔部が、上記ス
    ライド体3の固定穴8への差し込み部分3Aを残す位置
    に形成されていて、上記スライド体3の固定穴8への差
    し込み時、上記鍔部が固定穴8を隠すことを特徴とする
    請求項2記載の塔婆立て。
  4. 【請求項4】 上記スライド体3は、上記ポ−ル4の端
    部が挿入されるスライド空間Bを有する2本の管状部材
    16と、この2本の管状部材16を連結する連結部材1
    7とから成り、上記塔婆立て本体2の2本のポ−ル4の
    端部が上記2本の管状部材16に対してそれぞれ取り付
    けられていることを特徴とする請求項1記載の塔婆立
    て。
  5. 【請求項5】 上記スライド体3は、上記側柱7の固定
    穴8の開口部8Aを覆う大きさを有する鍔部11が、上
    記管状部材16の固定穴8への差し込み部分を残す位置
    に形成されていて、上記スライド体3の固定穴8への差
    し込み時、上記鍔部18が固定穴8を隠すことを特徴と
    する請求項4記載の塔婆立て。
  6. 【請求項6】 上記スライド体3は、上記2本のポ−ル
    4の端部がそれぞれ挿入される2つのスライド管部12
    と、当該2つのスライド管部12をつなぎ、固定穴8の
    開口部8Aを覆う大きさの連結体13と、当該連結体1
    3の前面13Aに凸形状と成され、上記固定穴8に差し
    込まれる差し込み凸部と、から成り、上記スライド体3
    の固定穴8への差し込み時、上記連結体13が固定穴8
    を隠すことを特徴とする請求項2記載の塔婆立て。
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