JP3027390B2 - コーティングバリヤーフィルム及びその製造方法 - Google Patents
コーティングバリヤーフィルム及びその製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は透明な水蒸気及び酸素バリヤーフィルムに関
し、より詳しくは、水蒸気透過率(WVTR)及び酸素透過
率(OTR)を実質的に減少するグラファイト材料で形成
されたバリヤーコーティングが形成された無色の軟質プ
ラスチックフィルムに関する。
し、より詳しくは、水蒸気透過率(WVTR)及び酸素透過
率(OTR)を実質的に減少するグラファイト材料で形成
されたバリヤーコーティングが形成された無色の軟質プ
ラスチックフィルムに関する。
バリヤーフィルムは従来、米国特許第4,702,963号に
記載されており、これは多くの望ましい性質を有する。
しかしながら、特許第4,702,963号のフィルムは琥珀色
を有するため、ある種の用途には望ましくないという固
有の性質を有する。状況によっては、生成物が変色する
時期、例えば黄変する時期を確認することが望ましい。
琥珀色のフィルムにおいて、これを確認するのは困難で
ある。特許第4,557,946号においては、有機シリコンフ
ィルムが開示されており、該有機シリコンフイルムにお
いては、無機成分を有するプラズマ重合有機シリコン材
料を使用することにより保護フィルムが形成されてい
る。これらのプラズマ付着フィルムは、適当な接着性及
び不透過性を達成するために、加熱された基板(約180
℃)上に再付着しなければならなかった。1988年3月の
Solid State Technologyに記載されたAlterovitz等によ
る“Variable Angle Spectroscopic Ellipsometry"とい
う標題の記事において、誘電対の透湿の分析を含む偏光
解析実験が記載されている。研究された一つの絶縁体
は、シリコン基板上にプラズマ付着された半透過性非晶
質カーボンフィルムである。該記事は、分析が、数時間
熱湯に浸漬した後でさえ、熱湯が250Å又はそれ以上の
厚さのカーボンフィルムのいずれにも浸透しないことを
示していることを指摘した。これらの特許又は刊行物の
いずれにも、実質的に透明なバリヤーフィルムに対する
必要が如何に生じるかについては提案されていない。従
って、新規で、改良されており、実質的に無色の透明バ
リヤーフィルムが要望されている。
記載されており、これは多くの望ましい性質を有する。
しかしながら、特許第4,702,963号のフィルムは琥珀色
を有するため、ある種の用途には望ましくないという固
有の性質を有する。状況によっては、生成物が変色する
時期、例えば黄変する時期を確認することが望ましい。
琥珀色のフィルムにおいて、これを確認するのは困難で
ある。特許第4,557,946号においては、有機シリコンフ
ィルムが開示されており、該有機シリコンフイルムにお
いては、無機成分を有するプラズマ重合有機シリコン材
料を使用することにより保護フィルムが形成されてい
る。これらのプラズマ付着フィルムは、適当な接着性及
び不透過性を達成するために、加熱された基板(約180
℃)上に再付着しなければならなかった。1988年3月の
Solid State Technologyに記載されたAlterovitz等によ
る“Variable Angle Spectroscopic Ellipsometry"とい
う標題の記事において、誘電対の透湿の分析を含む偏光
解析実験が記載されている。研究された一つの絶縁体
は、シリコン基板上にプラズマ付着された半透過性非晶
質カーボンフィルムである。該記事は、分析が、数時間
熱湯に浸漬した後でさえ、熱湯が250Å又はそれ以上の
厚さのカーボンフィルムのいずれにも浸透しないことを
示していることを指摘した。これらの特許又は刊行物の
いずれにも、実質的に透明なバリヤーフィルムに対する
必要が如何に生じるかについては提案されていない。従
って、新規で、改良されており、実質的に無色の透明バ
リヤーフィルムが要望されている。
一般的には、本発明の目的は実質的に無色の透明フィ
ルムを提供することにある。
ルムを提供することにある。
本発明の別の目的は、優れた機械的性質を有する上記
の性質を有するバリヤーフィルムを提供することにあ
る。
の性質を有するバリヤーフィルムを提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、酸素及び湿気の浸透に関するバ
リヤーフィルムの医療用の要求に容易に適合する上記の
性質のバリヤーフィルムを提供することにある。
リヤーフィルムの医療用の要求に容易に適合する上記の
性質のバリヤーフィルムを提供することにある。
本発明の別の目的は、良好な全可視光透過率を提供す
る上記の性質を有するバリヤーフィルムを提供すること
にある。
る上記の性質を有するバリヤーフィルムを提供すること
にある。
本発明のさらに別の目的及び特徴は、好ましい実施態
様を添付の図面とともに詳細に示した下記の記載から明
らかであろう。
様を添付の図面とともに詳細に示した下記の記載から明
らかであろう。
第1図は、本発明の一部である透明バリヤーフィルム
の断面図であり、バリヤーコーティングは基板の一方の
側にしか用いられない。
の断面図であり、バリヤーコーティングは基板の一方の
側にしか用いられない。
第2図は、本発明の一部である透明バリヤーフィルム
の断面図であり、バリヤーコーティングは基板の両側に
提供される。
の断面図であり、バリヤーコーティングは基板の両側に
提供される。
第3図は、第1図と同様の横断面図であるが、バリヤ
ーコーティング上に有機オーバーコートが用いられてい
ることを示す。
ーコーティング上に有機オーバーコートが用いられてい
ることを示す。
第4図は第2図に示したタイプの透明バリヤーフィル
ムの断面図であって、有機オーバーコートを基板の両面
のバリヤーコーティング上に形成したものである。
ムの断面図であって、有機オーバーコートを基板の両面
のバリヤーコーティング上に形成したものである。
第5図は積層された構造における第1図に示したタイ
プの透明バリヤーフィルムの断面図である。
プの透明バリヤーフィルムの断面図である。
第6図は、積層構造における第2図に示したタイプの
透明バリヤーフィルムの断面図である。
透明バリヤーフィルムの断面図である。
一般的に、本発明の目的は、実質的に透明なバリヤー
フィルムにおいて、実質的に透明な軟質基板が第一及び
第二の表面を有し、該表面の少なくとも一面に実質的に
無色のバリヤーコーティングが形成され、該バリヤーコ
ーティングが50〜300Åの範囲の厚さのグラファイトに
より形成されているバリヤーフィルムを提供することに
ある。該方法において、グラファイト材料は電子ビーム
の使用により又はマルチプル陽極を用いるスパッタリン
グにより付着される。グラファイトのスパッタリング収
量は低いが、薄いグラファイトのコーティングが要求さ
れること、及びマルチプル陽極を使用することにより、
これらの制限が補われる。
フィルムにおいて、実質的に透明な軟質基板が第一及び
第二の表面を有し、該表面の少なくとも一面に実質的に
無色のバリヤーコーティングが形成され、該バリヤーコ
ーティングが50〜300Åの範囲の厚さのグラファイトに
より形成されているバリヤーフィルムを提供することに
ある。該方法において、グラファイト材料は電子ビーム
の使用により又はマルチプル陽極を用いるスパッタリン
グにより付着される。グラファイトのスパッタリング収
量は低いが、薄いグラファイトのコーティングが要求さ
れること、及びマルチプル陽極を使用することにより、
これらの制限が補われる。
第1図に示すように、実質的に透明なバリヤーフィル
ム11は適当なプラスチック、例えばポリマーにより形成
された軟質基板12を含む。ポリエチレンテレフタレート
(PET)のようなポリエステルを使用することができ
る。基板は第一及び第二の表面13及び14を有する。本発
明による基板は透明であるか、又は実質的に可視光透過
性であるべきである。バリヤーコーティング16は、少な
くとも一面、例えば第1図に示す表面13に形成される。
本発明によるバリヤーコーティング16は、非晶質の炭素
質材料、例えばグラファイトにより形成され、望まれる
水蒸気透過率及び酸素透過率の要求に依存して、50〜30
0Åの厚さで付着される。より厚い厚さを用いうるが、3
00Å以上の厚さでは、バリヤーフィルムの光透過性が減
少し、透明でなくなる。従って、厚さが300〜1000Åの
範囲である場合には、同じ材料を不透明バリヤーフィル
ムの製造に使用しうる。
ム11は適当なプラスチック、例えばポリマーにより形成
された軟質基板12を含む。ポリエチレンテレフタレート
(PET)のようなポリエステルを使用することができ
る。基板は第一及び第二の表面13及び14を有する。本発
明による基板は透明であるか、又は実質的に可視光透過
性であるべきである。バリヤーコーティング16は、少な
くとも一面、例えば第1図に示す表面13に形成される。
本発明によるバリヤーコーティング16は、非晶質の炭素
質材料、例えばグラファイトにより形成され、望まれる
水蒸気透過率及び酸素透過率の要求に依存して、50〜30
0Åの厚さで付着される。より厚い厚さを用いうるが、3
00Å以上の厚さでは、バリヤーフィルムの光透過性が減
少し、透明でなくなる。従って、厚さが300〜1000Åの
範囲である場合には、同じ材料を不透明バリヤーフィル
ムの製造に使用しうる。
グラファイト材料のバリヤーコーティングは、好まし
くは電子ガンを用いて、慣用の真空室内で付着のための
グラファイト材料を蒸発させて付着される。グラファイ
トバリヤーコーティング16は一回のパスで、又は所望に
よっては複数回のパスで厚さの合計が一回のパスと同じ
になるようにして付着させることができる。グラファイ
ト材料は通常非常に不透明な材料であるが、50〜300Å
の厚さでは所望のバリヤーレベルにおいて良好な透明性
を提供しうることが見出された。グラファイトバリヤー
コーティングは有色であるが、バリヤーコーティングに
使用される厚さにおいては、色彩はほぼ無色であるか、
又は非常に淡い灰色であり、これは300Å以下のより厚
い厚さでわずかに濃くなる。
くは電子ガンを用いて、慣用の真空室内で付着のための
グラファイト材料を蒸発させて付着される。グラファイ
トバリヤーコーティング16は一回のパスで、又は所望に
よっては複数回のパスで厚さの合計が一回のパスと同じ
になるようにして付着させることができる。グラファイ
ト材料は通常非常に不透明な材料であるが、50〜300Å
の厚さでは所望のバリヤーレベルにおいて良好な透明性
を提供しうることが見出された。グラファイトバリヤー
コーティングは有色であるが、バリヤーコーティングに
使用される厚さにおいては、色彩はほぼ無色であるか、
又は非常に淡い灰色であり、これは300Å以下のより厚
い厚さでわずかに濃くなる。
前記グラファイトバリヤーコーティングが良好な接着
性を有することが見出された。慣用の3Mテープ接着剥離
試験(MIL−C−675A参照)を用いたところ、該バリヤ
ーコーティングは該試験に合格した。該グラファイトバ
リヤーコーティングは、塗膜に傷が現れる前に60〜120
のチーズクロス摩擦に耐えうることによるチーズクロス
試験にも合格した。軟質プラスチック基板12が折れるか
又は曲げられても、グラファイトバリヤーコーティング
に亀裂が生じたり剥離が生じたりすることはない。
性を有することが見出された。慣用の3Mテープ接着剥離
試験(MIL−C−675A参照)を用いたところ、該バリヤ
ーコーティングは該試験に合格した。該グラファイトバ
リヤーコーティングは、塗膜に傷が現れる前に60〜120
のチーズクロス摩擦に耐えうることによるチーズクロス
試験にも合格した。軟質プラスチック基板12が折れるか
又は曲げられても、グラファイトバリヤーコーティング
に亀裂が生じたり剥離が生じたりすることはない。
第1図に示した薄いフィルムを酸素及び水透過性につ
いて試験した。包装用フィルムのための酸素及び水透過
性のための医療用の規格にも容易に合格する。実施例に
より、PETよりなる基板12が55%の全可視光透過率を有
し、37.8℃(100゜F)で、90%の相対湿度で24時間あた
り645cm2(100平方インチ)あたり0.02gのWVTRを有し、
23.3℃(74゜F)、1気圧で0%の相対湿度で100平方イ
ンチ当たり0.04cm3のOTRを有することが見出された。
いて試験した。包装用フィルムのための酸素及び水透過
性のための医療用の規格にも容易に合格する。実施例に
より、PETよりなる基板12が55%の全可視光透過率を有
し、37.8℃(100゜F)で、90%の相対湿度で24時間あた
り645cm2(100平方インチ)あたり0.02gのWVTRを有し、
23.3℃(74゜F)、1気圧で0%の相対湿度で100平方イ
ンチ当たり0.04cm3のOTRを有することが見出された。
さらに不透過性が要求される場合には、第2図に示し
たように、バリヤーコーティング16と同じ材料からな
り、同じ厚さの追加のバリヤーコーティング17を、基板
12の他の側の表面14に形成しうる。従って、第1図に示
すバリヤーコーティングを一つだけ有するバリヤーフィ
ルム11のほぼ2倍の湿気及び酸素不透過性を有するバリ
ヤーフィルム18が得られる。バリヤーフィルム18は、二
つのバリヤーコーティング16及び17を有するため、第1
図に示したバリヤーフィルム11の透過性に比べて減少し
た透過性を有する。
たように、バリヤーコーティング16と同じ材料からな
り、同じ厚さの追加のバリヤーコーティング17を、基板
12の他の側の表面14に形成しうる。従って、第1図に示
すバリヤーコーティングを一つだけ有するバリヤーフィ
ルム11のほぼ2倍の湿気及び酸素不透過性を有するバリ
ヤーフィルム18が得られる。バリヤーフィルム18は、二
つのバリヤーコーティング16及び17を有するため、第1
図に示したバリヤーフィルム11の透過性に比べて減少し
た透過性を有する。
さらに改良されたバリヤーフィルムの性質を達成する
ために、バリヤーフィルム21が第3図に示されており、
該バリヤーフィルム21には、有機オーバーコート22が付
着されている。有機オーバーコートは、有機オーバーコ
ートは、それ自体のプラスチック基板12の蒸気バリヤー
特性に対する効果はあったとしても非常に少ないが、バ
リヤーコーティング16の不透過性を実質的に増加する。
種々のタイプの有機コーティングが提供されうる。例え
ば、Emery Industriesにより製造されるEmerez1533ポリ
アミドは、一般的な溶媒であるテトラヒドロフラン(TH
F)中に各々25重量%〜75重量%の比率で混合される。
他の有機コーティングは、Emerz1533溶液25%をとり、
これを1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI、架橋剤)及
びTHF中の1%ポリメチルトリフルオロプロピルシロキ
サン(Petrarch,PS181)溶液と、96.4重量%、1.5重量
%、2.1重量%の比率で合わせることにより形成され
た。別の有機コーティングは、95.7%の25%E1533、1.9
%のトルエンジイソシアネート(TDI)及び2.4%の1%
PS181を含んでいた。ポリアミドコーティングの形態の
有機オーバーコートを用いると、架橋剤又は特定の溶媒
を使用しなくとも、それらの添加は有機オーバーコート
の特性には実質的には影響しないことが見出されたの
で、最適の結果が達成された。
ために、バリヤーフィルム21が第3図に示されており、
該バリヤーフィルム21には、有機オーバーコート22が付
着されている。有機オーバーコートは、有機オーバーコ
ートは、それ自体のプラスチック基板12の蒸気バリヤー
特性に対する効果はあったとしても非常に少ないが、バ
リヤーコーティング16の不透過性を実質的に増加する。
種々のタイプの有機コーティングが提供されうる。例え
ば、Emery Industriesにより製造されるEmerez1533ポリ
アミドは、一般的な溶媒であるテトラヒドロフラン(TH
F)中に各々25重量%〜75重量%の比率で混合される。
他の有機コーティングは、Emerz1533溶液25%をとり、
これを1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI、架橋剤)及
びTHF中の1%ポリメチルトリフルオロプロピルシロキ
サン(Petrarch,PS181)溶液と、96.4重量%、1.5重量
%、2.1重量%の比率で合わせることにより形成され
た。別の有機コーティングは、95.7%の25%E1533、1.9
%のトルエンジイソシアネート(TDI)及び2.4%の1%
PS181を含んでいた。ポリアミドコーティングの形態の
有機オーバーコートを用いると、架橋剤又は特定の溶媒
を使用しなくとも、それらの添加は有機オーバーコート
の特性には実質的には影響しないことが見出されたの
で、最適の結果が達成された。
これらの有機コーティングを厚さ0.127mm(0.005イン
チ)の湿潤層として塗布し、THFの蒸発の後、厚さ0.022
86〜0.0254mm(0.0009〜0.0010インチ)の最終コーティ
ングが得られる。HDI及びTDIを含むサンプルを100℃で3
0分間焼き、架橋剤を活性化した。
チ)の湿潤層として塗布し、THFの蒸発の後、厚さ0.022
86〜0.0254mm(0.0009〜0.0010インチ)の最終コーティ
ングが得られる。HDI及びTDIを含むサンプルを100℃で3
0分間焼き、架橋剤を活性化した。
プラスチックフィルム上にグラファイトバリヤーコー
ティングを形成することにより、90%以上のWVTRの減少
が達成された。WVTRは前記の有機オーバーコートを形成
することにより、さらに50〜60%減少した。
ティングを形成することにより、90%以上のWVTRの減少
が達成された。WVTRは前記の有機オーバーコートを形成
することにより、さらに50〜60%減少した。
さらに改良された性質が要求される場合には、第二の
バリヤーコーティング17上に有機オーバーコート27を形
成して、軟質基板の両側にグラファイトバリヤーコーテ
ィングが形成され、その両方のグラファイトバリヤーコ
ーティングに有機オーバーコートが形成されている、第
4図に示したタイプのグラファイトバリヤーフィルム26
を用いる。
バリヤーコーティング17上に有機オーバーコート27を形
成して、軟質基板の両側にグラファイトバリヤーコーテ
ィングが形成され、その両方のグラファイトバリヤーコ
ーティングに有機オーバーコートが形成されている、第
4図に示したタイプのグラファイトバリヤーフィルム26
を用いる。
第5図には、本発明の別の実施態様が示されており、
該実施態様においては、積層した構造31に本発明のグラ
ファイトバリヤーフィルムが用いられている。該構造31
は、第5図に示すように前記基板12及び前記グラファイ
トの層16を含む。適当な積層フィルム、例えばポリプロ
ピレン、ポリエステル、又は他の熱シール可能なフィル
ムにより形成された軟質プラスチック層32が形成されて
いる。該層32の一方の表面33に、適当な積層接着剤34を
塗布する。その後、接着剤34が塗布されたカウンター基
板32を基板12及び炭素の層16を含むバリヤーフィルムに
固定して、優れた前記バリヤー特性を有し、加熱により
自己シールされうる複合構造31を得ることができる。こ
れにより、第5図に示す積層した構造31により、熱を使
用することにより自己シールされうる自己シール式袋を
製造することが可能になる。例えば、ポリプロピレンは
自己シールされうる。従って、袋は液体を充填しうるそ
のような材料で製造することができる。そのような目的
において、液体がポリエステルに対するか、又は所望に
よってはポリプロピレン又はポリエチレンが液体に対す
ることもできる。主な特徴は、グラファイトの層が被覆
されていること、及びバッグが熱の適用により自己シー
ルされうるように、熱シール可能な材料が内面にされる
ことである。
該実施態様においては、積層した構造31に本発明のグラ
ファイトバリヤーフィルムが用いられている。該構造31
は、第5図に示すように前記基板12及び前記グラファイ
トの層16を含む。適当な積層フィルム、例えばポリプロ
ピレン、ポリエステル、又は他の熱シール可能なフィル
ムにより形成された軟質プラスチック層32が形成されて
いる。該層32の一方の表面33に、適当な積層接着剤34を
塗布する。その後、接着剤34が塗布されたカウンター基
板32を基板12及び炭素の層16を含むバリヤーフィルムに
固定して、優れた前記バリヤー特性を有し、加熱により
自己シールされうる複合構造31を得ることができる。こ
れにより、第5図に示す積層した構造31により、熱を使
用することにより自己シールされうる自己シール式袋を
製造することが可能になる。例えば、ポリプロピレンは
自己シールされうる。従って、袋は液体を充填しうるそ
のような材料で製造することができる。そのような目的
において、液体がポリエステルに対するか、又は所望に
よってはポリプロピレン又はポリエチレンが液体に対す
ることもできる。主な特徴は、グラファイトの層が被覆
されていること、及びバッグが熱の適用により自己シー
ルされうるように、熱シール可能な材料が内面にされる
ことである。
本発明の別の実施態様を第6図に示した。該図には、
本発明のグラファイトバリヤーフィルムを用い、さらに
積層した構造36が示されており、これは、第2図に示し
たグラファイトバリヤーフィルム18の両側に追加の軟質
プラスチック層が積層されているものである。
本発明のグラファイトバリヤーフィルムを用い、さらに
積層した構造36が示されており、これは、第2図に示し
たグラファイトバリヤーフィルム18の両側に追加の軟質
プラスチック層が積層されているものである。
前記のタイプの積層した層32に、積層接着剤34を塗布
し、例えば熱シール可能なプラスチック層を、第2図に
示したグラファイトバリヤーフィルム18の両側に形成す
ることができる。このようにして、各々の側での熱シー
ルを可能にし、その結果、積層構造36を折り、各々の側
を内側に又は他の表面側に折り曲げてシールすることに
より袋を形成することができる。
し、例えば熱シール可能なプラスチック層を、第2図に
示したグラファイトバリヤーフィルム18の両側に形成す
ることができる。このようにして、各々の側での熱シー
ルを可能にし、その結果、積層構造36を折り、各々の側
を内側に又は他の表面側に折り曲げてシールすることに
より袋を形成することができる。
前記の記載から、優れた水蒸気及び酸素不透過性を有
し、且つ、無色又は淡い灰色を有する実質的に透明な軟
質グラファイトバリヤーフィルムが提供されることが見
出されうる。可視光の透過率は好ましくは30〜70%の範
囲で変化する。本発明のグラファイトバリヤーフィルム
は、適当な接着性が達成され、室温での基板への付着さ
れるバリヤーフィルムの適当な接着性及び低レベルの不
透過性を達成した。計算は、ここに記載されたグラファ
イトバリヤーコーティングが、米国特許第4,557,946号
に記載されたコーティングに比べて、水蒸気に対するよ
り良好なバリヤーであることを示す。本発明フィルムの
透過係数は、米国特許第4,557,946号に記載されたコー
ティングの透過係数が10-9cc cm/cm2秒cmHgであるのに
対して、10-13cc cm/cm2秒cmHgであった。従って、ここ
に報告されたグラファイトコーティングは、4桁低い透
過係数を有する。
し、且つ、無色又は淡い灰色を有する実質的に透明な軟
質グラファイトバリヤーフィルムが提供されることが見
出されうる。可視光の透過率は好ましくは30〜70%の範
囲で変化する。本発明のグラファイトバリヤーフィルム
は、適当な接着性が達成され、室温での基板への付着さ
れるバリヤーフィルムの適当な接着性及び低レベルの不
透過性を達成した。計算は、ここに記載されたグラファ
イトバリヤーコーティングが、米国特許第4,557,946号
に記載されたコーティングに比べて、水蒸気に対するよ
り良好なバリヤーであることを示す。本発明フィルムの
透過係数は、米国特許第4,557,946号に記載されたコー
ティングの透過係数が10-9cc cm/cm2秒cmHgであるのに
対して、10-13cc cm/cm2秒cmHgであった。従って、ここ
に報告されたグラファイトコーティングは、4桁低い透
過係数を有する。
第1図〜第6図は、各々本発明の一実施態様であるバリ
ヤーフィルムの断面図を示す。 11、18、21、26、31、36……バリヤーフィルム 12……基板 16、17……バリヤーコーティング 22、27……有機オーバーコート
ヤーフィルムの断面図を示す。 11、18、21、26、31、36……バリヤーフィルム 12……基板 16、17……バリヤーコーティング 22、27……有機オーバーコート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ジー クームズ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94505 サンタ ローザ ジャックリー ン ドライヴ 275 (72)発明者 ローレン アール ウェンド アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95403 サンタ ローザ ユマ ストリ ート 2737 (56)参考文献 特開 昭61−221360(JP,A) 特開 昭57−106513(JP,A) 特表 平1−502994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00
Claims (11)
- 【請求項1】第一及び第二の表面を有し、実質的に透明
な軟質プラスチック基板を含有し、上記表面の少なくと
も一方に、50〜300Åの範囲の厚みを有するグラファイ
トのみからなる実質的に無色の電子ビーム蒸着されたバ
リヤーコーティングを有する、低い水及び酸素透過率を
有するコーティングバリヤーフィルムであって、上記コ
ーティングバリアーフィルムが、コートされていない基
板に比し低い水蒸気透過率及び低い酸素透過率を有し、
かつ可視光の透過率が30%以上である、コーティングバ
リヤーフィルム。 - 【請求項2】実質的に無色のバリヤーコーティングが、
第一の表面及び第二の表面の両方に形成されている、請
求項(1)記載のコーティングバリヤーフィルム。 - 【請求項3】有機オーバーコートが、上記バリヤーコー
ティング上に積層されている請求項(1)記載のコーテ
ィングバリヤーフィルム。 - 【請求項4】有機オーバーコートが、上記第一バリヤー
コーティング及び追加のバリヤーコーティング上にそれ
ぞれ積層されている請求項(2)記載のコーティングバ
リヤーフィルム。 - 【請求項5】上記有機オーバーコートが本質的にポリア
ミドである請求項(3)記載のコーティングバリヤーフ
ィルム。 - 【請求項6】上記バリヤーコーティングに積層された一
層の軟質プラスチック材料層を有する請求項(1)記載
のコーティングバリヤーフィルム。 - 【請求項7】上記プラスチック基板が、その上にシール
できるような材料で形成されている請求項(1)記載の
コーティングバリヤーフィルム。 - 【請求項8】プラスチック材料の軟質層が、上記第一バ
リヤーコーティング及び追加のバリヤーコーティング上
にそれぞれ積層されている請求項(2)記載のコーティ
ングバリヤーフィルム。 - 【請求項9】上記バリヤーコーティングが基板と協同し
て30〜70%の可視光透過率を有する無色又は淡い灰色を
提供し、上記プラスチック基板及び上記バリヤーコーテ
ィングが協同して37.8℃(100゜F)で90%の相対湿度で
24時間あたり645cm2(100平方インチ)あたり0.02g程度
の水蒸気透過度、及び23.3℃(74゜F)、1気圧で0%
の相対湿度で1日あたり645cm2(100平方インチ)あた
り0.04cm3程度の酸素透過度を有する、請求項(1)記
載のコーティングバリヤーフィルム。 - 【請求項10】第一及び第二の表面を有し、電子ビーム
により付着されたバリヤーコーティングが上記表面の少
なくとも一方に形成され、厚みが50〜1000Åのグラファ
イトのみからなる軟質プラスチックフィルム基板からな
るコーティングバリヤーフィルム。 - 【請求項11】第一及び第二の表面を有する軟質の実質
的に透明なプラスチック基板を電子ビームチャンバー内
に供給し、グラファイト源からグラファイトを少なくと
も一方の表面に50〜1000Åの厚みで蒸着させる工程から
なる、請求項(1)〜(9)のいずれか1項記載のコー
ティングバリヤーフィルムの製造方法。
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---|---|---|---|
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US343900 | 1989-04-26 |
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US5286534A (en) * | 1991-12-23 | 1994-02-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Process for plasma deposition of a carbon rich coating |
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EP1466725A1 (en) * | 2003-04-11 | 2004-10-13 | Amcor Flexibles Europe A/S | Transparent retort-stable high barrier laminates |
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---|---|---|---|---|
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US4756964A (en) * | 1986-09-29 | 1988-07-12 | The Dow Chemical Company | Barrier films having an amorphous carbon coating and methods of making |
US4802967A (en) * | 1987-04-08 | 1989-02-07 | Andus Corporation | Surface treatment of polymers |
-
1990
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---|---|
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DE69030782D1 (de) | 1997-07-03 |
CA2015308A1 (en) | 1990-10-26 |
EP0395412A3 (en) | 1992-04-01 |
ATE153686T1 (de) | 1997-06-15 |
CA2015308C (en) | 1999-12-07 |
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