JP3027162U - 植木鉢カバー - Google Patents

植木鉢カバー

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JP3027162U
JP3027162U JP1996000691U JP69196U JP3027162U JP 3027162 U JP3027162 U JP 3027162U JP 1996000691 U JP1996000691 U JP 1996000691U JP 69196 U JP69196 U JP 69196U JP 3027162 U JP3027162 U JP 3027162U
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flower pot
flowerpot
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pot cover
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】装飾の要求を満たすと共に、貯水式植木鉢の水
位を確認し得るようにする。 【解決手段】使用対象植木鉢の周囲を覆い得るものと
し、透視可能な縦長の窓1bを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、植木鉢の周囲を覆って美観を向上させる装飾用のカバーに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
植木鉢の装飾用カバーとして、従来、趣味性の強い、色彩、模様等の施された 多種多様ものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の植木鉢カバーは、共通して不透明なものであった。ところが、図4に示 され、先に実願平7−13768号(平成7年12月4日出願)として出願され ている自動給水式の植木鉢、即ち、外周部に貯水槽部2aが形成され、貯水槽部 2a最下部の通水孔2bから流出する水が溜まる水溜部2cが底部に形成され、 且つ、外壁2dが半透明である植木鉢に対しては、従来の不透明の植木鉢カバー は不向きである。それは、半透明の外壁2dから貯水槽部2aの水位を確認する ことができなくなるからである。
【0004】 なお、上記の自動給水式植木鉢は、貯水槽部2a内の水が、通水孔2bから内 部に流出して培養土3にしみ込み、適度な湿り気状態となると共に、水溜部2c が所定の水位となる。そうなると、通水孔2bから内部への水の流出は止まる。 こうして水溜部2cに溜まった水は、植物4の蒸散作用や蒸発によって培養土3 が水分を失うに連れ、培養土中に吸収されていく。そして、水溜部2cの水位が 下がると、通水孔2bより貯水槽部2a内に空気が入り、それと入れ換わりに水 が通水孔2bより供給される。
【0005】 この考案は、装飾の要求を満たすと共に、貯水式植木鉢の水位を確認し得る植 木鉢カバーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の植木鉢カバーは、透視可能な縦長の窓1bを有し、使用対象植木鉢 の周囲を覆い得るものである。
【0007】 耐水性合成樹脂等の素材よりなり、外面に装飾1aが施される。
【0008】 窓に沿って目盛りを付すとよい。
【0009】 水漏れすることがない植木鉢に使用するものにあっては、底部が存在するもの でもよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1ないし図4を参照し、この考案の植木鉢カバーの実施の形態について説明 する。
【0011】 この植木鉢カバー1は、耐水性合成樹脂等の素材よりなり、外面に装飾1aが 施されている。そして、その形状は、植木鉢の周囲を覆い得る形状、即ち、丸型 の植木鉢に対しては、図に示すような、植木鉢外径より少し大きめの円筒状、あ るいはそれを変形したものである。箱型の植木鉢に対しては、それより少し大き めの無底の箱型のものである。
【0012】 図4に示す自動給水式の植木鉢2、即ち、外周部に貯水槽部2aが形成され、 貯水槽部2a最下部の通水孔2bから流出する水が溜まる水溜部2cが底部に形 成され、且つ、外壁2dが半透明である植木鉢は、内部中央の溢水口2eに蓋2 fを被せている(雨水等の余分な水の供給がない室内に置く場合)が、それに植 木鉢カバー1を使用する場合には、植木鉢の外に水が漏れないので、円筒状のも のも箱型のものも有底とすることができる。
【0013】 植木鉢カバー1の一部には、透明の縦長の窓を設けるか、縦長の穴(単に窓1 bという)が開けられる。この窓1bに沿って目盛り1cが付されている。
【0014】 この窓1bは、植木鉢カバー1を、図4に示す植木鉢に被せて使用する場合は 、貯水槽部2aの水位を確認することができるので、水の補給時期を逸すること がなくなる。
【0015】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような 効果を奏する。
【0016】 即ち、使用状態で、内部の植木鉢の様子、特に、外周部に貯水槽部が形成され 自動給水式植木鉢における貯水槽部の水位を確認することができる。また、その 貯水槽部の内外に付着した汚れ等の大部分は装飾の施された部分で覆うことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の植木鉢カバーの斜視図である。
【図2】この考案の植木鉢カバーの縦断面図である。
【図3】この考案の植木鉢カバーの使用状態を示す斜視
図である。
【図4】この考案の植木鉢カバーの使用状態を示す縦断
面図である。
【符号の説明】 1 植木鉢カバー 1a 装飾 1b 窓 1c 目盛り 2 植木鉢 2a 貯水槽部 2b 通水孔 2c 水溜部 2d 外壁 2e 溢水口 2f 蓋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透視可能な縦長の窓を有し、使用対象植木
    鉢の周囲を覆い得る植木鉢カバー。
JP1996000691U 1996-01-24 1996-01-24 植木鉢カバー Expired - Lifetime JP3027162U (ja)

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