JP3027023B2 - ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像再生装置および方法 - Google Patents
ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像再生装置および方法Info
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Description
ル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像
再生装置および方法に関する。
は被写体の撮像手段として40万画素程度のCCDが用い
られている。このCCDから得られるアナログ映像信号
はディジタル画像データに変換され,データ圧縮処理さ
れてメモリ・カードなどの記録媒体に記録される。
分に解像度が高いとはいえない。近年CCDの高画素化
が進み,80万画素またはそれ以上の高解像度のCCDが
得られるようになってきた。そこで高解像度の撮影画像
を得るために80万画素程度のCCDを用いることが考え
られる。
ているデータ圧縮伸張回路はLSIにより構成されてい
る。このLSIは40万画素のCCDに合わせて作成され
ているので,撮像素子を40万画素のCCDから80万画素
のCCDに変更した場合には,80万画素CCDから得ら
れる画像データのデータ圧縮のためにこのLSIを使用
することができず,80万画素のCCD用のデータ圧縮の
ためのLSIを新たに開発しなければならない。
いて被写体の撮影を行った場合であっても,その素子か
ら得られる画像データを低画素用のデータ圧縮回路を用
いてデータ圧縮することができるようにすることを目的
とする。
圧縮された画像データを伸張処理して再生画像を得ると
きに画質低下を生じさせないようにすることを目的とす
る。
子スチル・カメラおよびその動作方法を提供している。
メラは,撮像により得られた被写体像を表す画像データ
を一旦メモリに記憶し、データ圧縮回路により上記メモ
リの画像データを、一辺が複数画素分の長さをもつ圧縮
処理の単位となる方形ブロックごとにデータ圧縮して記
録媒体に記憶するディジタル電子スチル・カメラにおい
て、上記メモリに記憶されている画像データにより表さ
れる画像領域を複数の領域に分割する分割手段を設け、
この分割手段は、分割により得られる複数の画像領域の
隣接部分が上記ブロックの一辺の長さの整数倍の幅に渡
って重なるように画像領域を分割する手段を備えてい
る。
メラの動作方法は,撮像により得られた被写体像を表す
画像データを一旦メモリに記憶し、データ圧縮回路によ
り上記メモリの画像データを、一辺が複数画素分の長さ
をもつ圧縮処理の単位となる方形ブロックごとにデータ
圧縮して記録媒体に記憶するディジタル電子スチル・カ
メラの動作方法であって、上記メモリに記憶されている
画像データにより表される画像領域を複数の領域に分割
する分割手段を設け、分割により得られる複数の画像領
域の隣接部分が上記ブロックの一辺の長さの整数倍の幅
に渡って重ならせて画像領域を分割するように上記分割
手段を制御するものである。
ータ圧縮回路によって複数の分割領域の画像データをそ
れぞれデータ圧縮するようにしてもよいし,一つのデー
タ圧縮回路によって,複数の分割領域の画像データを時
分割で順次データ圧縮するようにしてもよい。
および方法を提供する。
は,一辺が複数画素分の長さをもつ圧縮処理の単位とな
る方形ブロックごとにデータ圧縮されており、かつ上記
一駒の画像領域が、隣接部分が上記ブロックの一辺の長
さの整数倍の幅に渡って重なるように複数の分割領域に
分割されて一駒の画像を表す画像データが記憶されてい
る記録媒体からデータ圧縮された画像データを読出す手
段、読出された各分割領域の画像データをそれぞれ別個
にデータ伸張するデータ伸張回路,データ伸張された画
像データのうち重なっている隣接部分の画像データの相
加平均をとる相加平均演算手段,およびデータ伸張され
た各分割領域の画像データから上記隣接部分の画像デー
タを除いた画像データと,上記相加平均された画像デー
タとから一駒の再生画像を表わす画像データを作成して
出力する手段を備えている。
像再生装置は再生機能をもつディジタル電子スチル・カ
メラである。このディジタル電子スチル・カメラでは上
記データ伸張回路はデータ圧縮伸張回路として実現され
る。
は,一辺が複数画素分の長さをもつ圧縮処理の単位とな
る方形ブロックごとにデータ圧縮されており、かつ上記
一駒の画像領域が、隣接部分が上記ブロックの一辺の長
さの整数倍の幅に渡って重なるように複数の分割領域に
分割されて一駒の画像を表す画像データが記憶されてい
る記録媒体からデータ圧縮された画像データを読出し、
読出された各分割領域の画像データをそれぞれ別個にデ
ータ伸張し,データ伸張された画像データのうち重複し
ている隣接部分の画像データの相加平均をとり,データ
伸張された各分割領域の画像データから上記隣接部分の
画像データを除いた画像データと,上記相加平均された
画像データとから一駒の再生画像を表わす画像データを
作成するものである。
ータ伸張回路を用いて複数の分割領域の画像データをそ
れぞれデータ伸張するようにしてもよいし,1台の上記
データ伸張回路を用いて,複数の分割領域の画像データ
を時分割でそれぞれデータ伸張するようにしてもよい。
およびその動作方法においては,撮像手段の画素数が,
この撮像手段から出力される画像データをデータ圧縮す
るデータ圧縮回路のデータ圧縮処理可能な画素数よりも
多い。
画像メモリに一旦記憶される。一旦記憶された画像デー
タによって表される画像領域が複数の領域に分割され
る。分割により得られる複数の画像領域の隣接部分が圧
縮処理の単位となる方形ブロックの一辺の長さの整数倍
(1を含む)の幅に渡って重なるように画像領域が分割
される。分割された各分割領域の画像データがそれぞれ
別個に,上記ブロック単位でデータ圧縮される。データ
圧縮された画像データが記録媒体に記録される。
よび方法においては,上記ディジタル電子スチル・カメ
ラによって記録媒体に記録された画像データを用いて再
生動作が行われる。すなわち,記録媒体には,一辺が複
数画素分の長さをもつ圧縮処理の単位となる方形ブロッ
クごとにデータ圧縮されており,かつ上記一駒の画像領
域が,隣接部分が上記ブロックの一辺の長さの整数倍の
幅に渡って重なるように複数の分割領域に分割されて一
駒の画像を表す画像データが記録されている。
ータが読出され,読出された各分割領域の画像データが
それぞれ別個にデータ伸張される。データ伸張された画
像データのうち重複している隣接部分の画像データの相
加平均がとられる。そして,データ伸張された各分割領
域の画像データから上記隣接部分の画像データを除いた
画像データと,上記相加平均された画像データとから一
駒の再生画像を表わす画像データが作成される。
素数がデータ圧縮回路によるデータ圧縮処理可能な画素
数よりも多いディジタル電子スチル・カメラに適用され
る。したがって,この発明によると,高画素の固体電子
撮像素子を用いて被写体の撮影を行った場合であっても
その固体電子撮像素子から得られる画像データをより低
画素の画像データに分割することができるので低画素用
のデータ圧縮回路を用いてデータ圧縮をすることが可能
となる。
縮回路においては,被写体像のアクティビティに基づい
て,かつ圧縮後の画像データが必ず一定長になるように
圧縮率が定められることが多い。したがって,被写体像
の領域を複数に分割したときには各分割領域においてア
クティビティが異なりデータ圧縮率が異なることがあ
る。このように圧縮率の異なる画像データをそれぞれ伸
張したのち合成して一駒の画像を構成するようにする
と,再生画像において分割領域の境界部分で画像密度差
が明確に現われ歪みが生じる。
メラおよびその動作方法では,一駒の画像領域が分割領
域の隣接部分が重複するように分割されている。
生装置および方法によると,この重複した隣接部分につ
いては伸張後のディジタル画像データの相加平均が算出
されている。このようにして,分割領域の境界が滑らか
につながるようになり,境界での歪みがなくなり,画像
密度差が目立たなくなる。
機能をもつディジタル電子スチル・カメラの電気的構成
を示すブロック図である。図2は圧縮処理される画像デ
ータの変化を模式的に表わし,図3は伸張処理される画
像データの変化を模式的に表わしている。
1においては撮影した被写体像の圧縮画像データを記録
するためのメモリ・カード30および再生した被写体像を
可視表示するためのモニタ表示装置31が接続されてい
る。モニタ表示装置31はディジタル電子スチル・カメラ
1に備えられているビュー・ファインダを兼ねるもので
あっても,カメラ1とは別体の画像再生用のものであっ
てもよい。
置10によってカメラ全体の動作が統括される。
レンズ11,被写体像を表わすアナログ映像信号を出力す
るCCD12,アナログ映像信号の色バランス調整,ガン
マ補正等を含む処理を行う信号処理回路13,アナログ映
像信号をディジタル画像データに変換するA/D変換回
路14,ディジタル画像データを記憶するフレーム・メモ
リ16,ディジタル画像データから輝度画像データY,色
画像データCを作成するY/C処理回路17,データ圧縮
/伸張,符号化/複号化を行う圧縮伸張回路18および1
9,画像データの相加平均をとるための平均化回路25,
ならびに被写体像をモニタ表示装置31に可視表示するた
めの再生処理を行う回路26を備えている。
面上に結像される。CCD12はたとえば縦488 画素横15
36画素の素子であり約80万画素を有するものである。C
CD12から被写体像を表わすアナログ映像信号がシャッ
タ・レリーズ・ボタン(図示略)の押下げに対応して出
力される。
は信号処理回路13に与えられる。信号処理回路13は色バ
ランス回路およびガンマ補正回路を含むもので,入力す
るアナログ映像信号に対して色バランス調整およびガン
マ補正が施される。特に映像信号のガンマ補正によって
ダイナミック・レンジが狭くなるから次段のA/D変換
回路14のビット数を少くできる。
像信号はA/D変換回路14に与えられ,ディジタル画像
データに変換される。この一駒分のディジタル画像デー
タはコントローラ15によってフレーム・メモリ16に与え
られ一旦記憶される。このフレーム・メモリ16には80万
画素以上の画像データを記憶できるものが用いられる。
データは,Y/C処理回路17に与えられ,輝度データお
よび色データが生成される。生成された輝度データおよ
び色データは,再びフレーム・メモリ16に与えられる。
分の画像データの例が図2(A) に示されている。この画
像データは水平方向において左右2つの領域の画像デー
タP1 とP2 に分割される。左右2つの分割領域はその
隣接部分で一部重複している。この重複している部分の
画像データがP3 で表わされている。一方の分割領域の
画像データP1 は,重複部分を除く画像データP1aと重
複部分の画像データP3 とからなる。同じように他方の
分割領域の画像データP2 は,重複部分を除く画像デー
タP2aと重複部分の画像データP3 とからなる。
それぞれの分割領域画像データP1 とP2 に別個に含ま
れるように,フレーム・メモリ16上で再配列される(図
2(B) 参照)。Y/C処理前にこのような画像データの
分割と再配列を行いその後Y/C処理を行ってもよい
し,Y/C処理後に画像データの分割と再配列を行って
もよい。
の水平方向の長さは,後述する圧縮処理の単位となる1
ブロックを8×8画素として,1〜数ブロック分の長さ
程度がよい。
データはコントローラ15によってそれぞれ読出され,一
方の分割領域画像データP1 は圧縮伸張回路18に,他方
の分割領域画像データP2 は圧縮伸張回路19にそれぞれ
与えられる。圧縮伸張回路18,19としては従来の40万画
素のCCDに対応して製作されたものを用いることがで
きる。このような圧縮伸張回路は一般に60万画素程度の
画像データの圧縮伸張処理が可能であるから,重複部分
を含む分割領域画像データP1 ,またはP2 の圧縮,伸
張処理が可能である。
ぞれ圧縮伸張回路18および19においてDCT(Discrete
Cosine Transform )変換されるとともに,ハフマン符
号化されることによりデータ圧縮される。図2(C) に示
すように,分割領域画像データP1 が圧縮されて圧縮画
像データC1 となり,分割領域画像データP2 が圧縮さ
れて圧縮画像データC2 となる。圧縮画像データC1 ,
C2 には,それぞれ各分割領域に固有の圧縮画像データ
C1a,C2a(画像データP1a,P2aにそれぞれ対応)に
加えて,重複領域P3 の圧縮画像データC31,C32が含
まれる。これらの圧縮画像データC1 とC2 は,互いに
関連付けられてメモリ・カード30に記録される。
録されているデータを読出して画像を再生することがで
きる。
の画像を構成する2つの分割圧縮画像データC1 とC2
がそれぞれメモリ・カード30から読出され(図3(A) 参
照),一方の圧縮画像データC1 は圧縮伸張回路18に,
他方の圧縮画像データC2 は圧縮伸張回路19にそれぞれ
与えられる。これらの分割圧縮画像データC1 およびC
2 は圧縮伸張回路18および19においてそれぞれ復号さ
れ,かつ逆DCT変換される。これにより図3(B) に示
すように圧縮画像データC1 が伸張されて伸張画像デー
タL1 に,圧縮画像データC2 が伸張されて伸張画像デ
ータL2 にそれぞれなる。伸張画像データL1 およびL
2 には,それぞれ分割領域固有の圧縮画像データC1aお
よびC2aから伸張された画像データL1aおよびL2aに加
えて,重複領域の圧縮画像データC31およびC32から伸
張された画像データL31およびL32がそれぞれ含まれ
る。好ましくは,後述する相加平均化処理が容易に行え
るように,図3(B) に示すように,フレーム・メモリ16
上で重複領域の一方の伸張画像データL31のみが両画像
データL1aとL2aの間に位置するように再配列される。
伸張画像データL1 ,L2 のうち重複部分の伸張画像デ
ータL31およびL32がフレーム・メモリ16からそれぞれ
1画素分ずつ読出され平均化回路25に与えられ,その相
加平均が算出される。
読出された2つの分割領域における重複部分伸張画像デ
ータL31,L32を1画素データずつそれぞれ一時ラッチ
するラッチ回路21,22と,これらのラッチ回路21,22に
ラッチされた画像データの相加平均をとる相加平均回路
23と,相加平均回路23の演算結果をラッチするラッチ回
路24とから構成され,1クロックごとに1画素データず
つ相加平均が算出され,再びフレーム・メモリ16に重複
部分画像データL3 として記憶される。このようにし
て,分割領域固有の画像データL1a,L2aに加えて,こ
れらの間に配置された重複部分画像データL3 とからな
る1駒分の伸張画像データが得られる。
えられ,アナログ映像信号に変換されてモニタ31におい
て可視表示される。再生処理回路26は,D/A変換回
路,増幅回路等を含む。
方向に2分割してデータ圧縮等を施しているが,図4に
示すように垂直方向に分割してもよいし,図5に示すよ
うに水平および垂直方向にそれぞれ2分割,合計4分割
するようにしてもよい。ここで重複部分にはハッチング
が施されている。
伸張回路18および19が設けられ,分割画像データをこれ
らの2つの圧縮伸張回路18,19を用いてそれぞれ圧縮伸
張処理しているが,1つの圧縮伸張回路を用いて圧縮伸
張処理を施すようにすることもできる。このときは時分
割で2つの分割画像データが圧縮伸張処理されることと
なる。
子スチル・カメラの電気的構成の一部を示すブロック図
である。
処理を示すものである。
処理を示すものである。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 撮像により得られた被写体像を表す画像
データを一旦メモリに記憶し、データ圧縮回路により上
記メモリの画像データを、一辺が複数画素分の長さをも
つ圧縮処理の単位となる方形ブロックごとにデータ圧縮
して記録媒体に記憶するディジタル電子スチル・カメラ
において、 上記メモリに記憶されている画像データにより表される
画像領域を複数の領域に分割する分割手段を設け、 この分割手段は、分割により得られる複数の画像領域の
隣接部分が上記ブロックの一辺の長さの整数倍の幅に渡
って重なるように画像領域を分割するものである、 ディジタル電子スチル・カメラ。 - 【請求項2】 複数の分割領域の画像データをそれぞれ
データ圧縮する複数のデータ圧縮回路を備えている請求
項1に記載のディジタル電子スチル・カメラ。 - 【請求項3】 上記データ圧縮回路が,複数の分割領域
の画像データを時分割でそれぞれデータ圧縮するもので
ある,請求項1に記載のディジタル電子スチル・カメ
ラ。 - 【請求項4】 撮像により得られた被写体像を表す画像
データを一旦メモリに記憶し、データ圧縮回路により上
記メモリの画像データを、一辺が複数画素分の長さをも
つ圧縮処理の単位となる方形ブロックごとにデータ圧縮
して記録媒体に記憶するディジタル電子スチル・カメラ
の動作方法であって、 上記メモリに記憶されている画像データにより表される
画像領域を複数の領域に分割する分割手段を設け、 分割により得られる複数の画像領域の隣接部分が上記ブ
ロックの一辺の長さの整数倍の幅に渡って重ならせて画
像領域を分割するように上記分割手段を制御する、 ディジタル電子スチル・カメラの動作方法。 - 【請求項5】 複数のデータ圧縮回路を設け,これらの
データ圧縮回路によって複数の分割領域の画像データを
それぞれデータ圧縮する,請求項4に記載のディジタル
電子スチル・カメラの動作方法。 - 【請求項6】 一つのデータ圧縮回路によって,複数の
分割領域の画像データを時分割で順次データ圧縮する,
請求項4に記載のディジタル電子スチル・カメラの動作
方法。 - 【請求項7】 一辺が複数画素分の長さをもつ圧縮処理
の単位となる方形ブロックごとにデータ圧縮されてお
り、かつ上記一駒の画像領域が、隣接部分が上記ブロッ
クの一辺の長さの整数倍の幅に渡って重なるように複数
の分割領域に分割されて一駒の画像を表す画像データが
記憶されている記録媒体からデータ圧縮された画像デー
タを読出す手段、 読出された各分割領域の画像データをそれぞれ別個にデ
ータ伸張するデータ伸張回路, データ伸張された画像データのうち重なっている隣接部
分の画像データの相加平均をとる相加平均演算手段,お
よびデータ伸張された各分割領域の画像データから上記
隣接部分の画像データを除いた画像データと,上記相加
平均された画像データとから一駒の再生画像を表わす画
像データを作成して出力する手段, を備えたディジタル画像再生装置。 - 【請求項8】 複数の分割領域の画像データをそれぞれ
データ伸張する複数のデータ伸張回路を備えている請求
項7に記載のディジタル画像再生装置。 - 【請求項9】 上記データ伸張回路が,複数の分割領域
の画像データを時分割でそれぞれデータ伸張するもので
ある,請求項7に記載のディジタル画像再生装置。 - 【請求項10】 再生機能をもつディジタル電子スチル
・カメラであり,上記データ伸張回路がデータ圧縮伸張
回路である,請求項7に記載のディジタル画像再生装
置。 - 【請求項11】 一辺が複数画素分の長さをもつ圧縮処
理の単位となる方形ブロックごとにデータ圧縮されてお
り、かつ上記一駒の画像領域が、隣接部分が上記ブロッ
クの一辺の長さの整数倍の幅に渡って重なるように複数
の分割領域に分割されて一駒の画像を表す画像データが
記憶されている記録媒体からデータ圧縮された画像デー
タを読出し、 読出された各分割領域の画像データをそれぞれ別個にデ
ータ伸張し, データ伸張された画像データのうち重複している隣接部
分の画像データの相加平均をとり, データ伸張された各分割領域の画像データから上記隣接
部分の画像データを除いた画像データと,上記相加平均
された画像データとから一駒の再生画像を表わす画像デ
ータを作成する, ディジタル画像再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113702A JP3027023B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像再生装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113702A JP3027023B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像再生装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320178A JPH04320178A (ja) | 1992-11-10 |
JP3027023B2 true JP3027023B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=14619010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113702A Expired - Fee Related JP3027023B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ディジタル電子スチル・カメラおよびその動作方法ならびにディジタル画像再生装置および方法 |
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JP (1) | JP3027023B2 (ja) |
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IT1397591B1 (it) * | 2009-12-21 | 2013-01-16 | Sisvel Technology Srl | Metodo per la generazione, trasmissione e ricezione di immagini stereoscopiche e relativi dispositivi. |
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1991
- 1991-04-19 JP JP3113702A patent/JP3027023B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH04320178A (ja) | 1992-11-10 |
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