JPH08336113A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08336113A
JPH08336113A JP7140839A JP14083995A JPH08336113A JP H08336113 A JPH08336113 A JP H08336113A JP 7140839 A JP7140839 A JP 7140839A JP 14083995 A JP14083995 A JP 14083995A JP H08336113 A JPH08336113 A JP H08336113A
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    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィールド画像データを補間再生する際に、奇
数フィールドと偶数フィールドでずれが生じないような
画像処理装置を提供する。 【構成】記録媒体1のフィールド画像データを一時的に
記憶するフレームメモリ2と、該メモリ2に記憶された
画像データを補間処理する補間処理装置4と、上記メモ
リ2の書き込みおよび読み出しを制御するメモリコント
ロール部3と、フィールド属性情報を判別するCPU8
を備えた画像処理装置であって、補間処理に際して、フ
ィールド画像データに係るフィールド属性情報の奇数乃
至偶数に応じて、当該フィールド画像データの上記メモ
リ2に対する書き込みライン位置を奇数乃至偶数ライン
位置に設定変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置、詳しく
は、フィールド画像データを補間処理する画像処理装
置、または、フィールド画像データを取り込む画像処理
装置に係る。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置に関する周知の技術とし
て、例えば、テレビジョン信号のフィールド画像信号を
記録、あるいは、再生する画像再生装置としてのスチル
ビデオカメラ、スチルビデオ録画再生装置に関するもの
が知られている。一般的な画像処理装置の1つである静
止画像再生装置では、図15のフローチャートに示すよ
うに記録された画像データがフレーム画像であるのかフ
ィールド画像であるのかを判別する手段をを有してお
り、フレーム画像の場合はそのまま再生し、フィールド
画像の場合には補間処理を行って、疑似フレーム画像デ
ータを生成してから再生する方式が採られている。この
とき、フィールド,フレームの判別は画像データに付加
されているファイルヘッダー等の属性情報により判別を
行う。
【0003】また、従来の画像処理装置の代表的な静止
画像再生装置として提案されている特開平4−1116
90号公報に開示された画像信号処理装置は、図16の
ブロック構成図に示す構成を有している。
【0004】上記画像信号処理装置において、記録媒体
51に記録されている画像ファイルは、画像パラメータ
等が記録されたファイルヘッダーと、画像データとから
成り、該画像データは、フレームメモリ52に読み込ま
れ、フレームメモリ52に読み込まれた画像データは、
補間処理装置54により補間処理される。すなわち、フ
レームメモリ52と補間処理装置54は、メモリコント
ロール部53により制御され、フレームメモリ52に記
録されているある走査ラインにおける画像データとその
次の走査ラインにおける隣接画素のデータとの平均をと
り、これを記憶されているフィールド信号の次のフィー
ルドでインターレースされる画素データとしてフレーム
メモリ52の空番地に順番に書き込み、疑似フレーム画
像データを生成する。このメモリコントロール部53で
の処理を図17のフローチャートにより詳細に説明す
る。
【0005】このメモリコントロール部53では、記録
媒体51から読み込まれた画像データを1走査ライン毎
にフレームメモリ52に書き込む。その際に、記録され
た画像データの1ライン目をフレームメモリ52の1ラ
イン目に書き込む(ステップS31)。次に、記録され
た画像データの2ライン目をフレームメモリ52の3ラ
イン目に書き込む(ステップS32)。
【0006】以下、同様の作業を繰り返し、記録された
画像データの最終ラインであるnライン目をフレームメ
モリ52の(2n−1)ライン目に書き込み(ステップ
S34)、記録された画像データをフレームメモリ52
に書き込む作業を終了する。次に、このフレームメモリ
52に書き込まれた画像データのライン間のラインを補
間するために、フレームメモリ52の1ライン目と3ラ
イン目の画像データを補間処理装置54に出力し、フレ
ームメモリ52の2ライン目に、補間処理装置54での
演算結果を書き込む(ステップS35)。
【0007】以下、同様の作業を行い、フレームメモリ
52の(2n−3)ライン目と(2n−1)ライン目の
画像データを補間処理装置54に出力し、フレームメモ
リ52の(2n−2)ライン目に補間処理装置54での
演算結果を書き込む(ステップS37)。以上の処理に
より、擬似フレーム画像データがフレームメモリ52に
書き込まれたことになる。
【0008】上述のようにフレームメモリ52の物理ア
ドレスには上から記録フィールド、被補間フィールドの
データが順番に記憶される。フレームメモリ52の読み
出しタイミングは、メモリコントロール部53によって
制御され、D/A変換器55に出力される(ステップS
38)。そして、フレームメモリ52から読み出された
画像データは、D/A変換器55により再びアナログ信
号となり、エンコーダ56によりTV信号(ビデオ信
号)となる。なお、エンコーダ56では、同期信号発生
器57から発生する同期信号がD/A変換器55の出力
信号に付加される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような特開平4
−111690号公報の静止画像再生装置にて同一画像
にて撮影された奇数フィールド、および、偶数フィール
ドを各々フレーム画像信号として出力し、モニタ上に表
示したときの様子を示す図18,図19、および、図2
0を参照して、この静止画像再生装置における問題点を
説明する。図18は、記録を行った場合の走査線の位置
を示すもので、実線で示すラインは奇数フィールドを撮
影したときの走査線を示し、点線で示すラインは、偶数
フィールドを撮影したときの走査線の位置を示すもので
ある。図19は、奇数フィールドの画像データから補間
処理を行って再生した場合の走査線を示したものであ
り、図20は、偶数フィールドの画像データから補間処
理を行って再生した場合の走査線の位置を示している。
但し、図19,20にて実線で示すラインは、記録画像
の走査線の位置を示し、点線で示すラインは補間処理さ
れた被補間画像データによるラインを示し、ライン番号
Ln ′として示す。
【0010】図18において、記録された奇数フィール
ド画像データは、走査線L1 ,L3,L5 ,…で示す画
像データとなり、再生画像の走査線の位置を示す図19
のように、フレームメモリには最初にラインL1 の画像
データが書き込まれ、次に1ライン分飛ばしたフレーム
メモリにL3 の画像データが書き込まれる。以下、順番
に奇数フィールド画像データがフレームメモリ52に書
き込まれる。
【0011】さらに、このフィールド画像データを再生
するために、フレーム画像メモリに記録されているライ
ンL1 の画素データとその次のラインL3 における隣接
画素のデータとの平均をとる補間処理を行い、これを記
憶されているフィールド信号の次のフィールドでインタ
ーレースされるラインL2 ′の画像データとしてL1,
L3 ラインの間のフレーム画像メモリに書き込む。以
下、同様にしてL4 ′,L6 ′,…の画像データもフレ
ームメモリ52に順次書き込んでいく。
【0012】以上の処理は、メモリコントロール部53
で制御され、補間処理のなされた擬似フレーム画像が作
成され、撮影時と同等の画角のフレーム画像が再生され
る。
【0013】図18において、記録された偶数フィール
ド画像データは、走査線の点線で示されたようにライン
L2 ,L4 ,L6 ,…のデータとなり、再生画像の走査
線の位置を図20に示すように、フレーム画像メモリに
は最初にラインL2 の画像データが書き込まれ、次に1
ライン分飛ばしたメモリ領域にラインL4 の画像データ
が書き込まれる。
【0014】このラインL2 、および、ラインL4 が読
み込まれたメモリ領域は、奇数フィールドを記録したと
きにおけるラインL1 とラインL3 が読み込まれたメモ
リ領域に相当する。以下、順番に偶数フィールド画像デ
ータをフレーム画像メモリに読み込んでいき、さらに、
このフィールド画像データを再生するために、フレーム
画像メモリに記録されているラインL2 の画素データと
その次のラインL4 における隣接画素のデータとの平均
をとる補間処理を行う。
【0015】この補間処理で得られたデータを画像デー
タが記憶されているメモリのフィールド信号の次のフィ
ールドでインターレースされるラインL3 ′の画素デー
タとしてラインL2 ,L4 の間のフレーム画像メモリに
書き込む。以下、同様にしてL5 ′,L7 ′,…の画像
データもフレームメモリ52に順次書き込まれ、補間処
理のなされた擬似フレーム画像が作成される。
【0016】以上、説明した図19、および、図20か
ら明らかなように、同一画角にて撮影されたにもかかわ
らず記録されたフィールド画像データが奇数フィール
ド、偶数フィールドの違いにより、補間されて出力され
る画像データは、1ラインずれたフレーム画像データと
なり、そのデータがそのまま映像出力になってしまう。
したがって、とりわけ画像間で精密な比較検討を行う際
には、上記ラインずれが致命的な欠陥になるおそれがあ
る。
【0017】一方、従来の静止画像記録再生装置におい
ては、図7に示すようにJEIDA(日本電子工業振興
協会)の規格に準拠したものが一般的である。このよう
な静止画像記録再生装置において、連写撮影を行う際、
撮影される枚数/秒が多くすると、取り込まれる画像デ
ータ量が多くなり、撮影された画像データの一枚毎にフ
ァイルヘッダが設けられているため、そのファイルヘッ
ダ部分によるデータ容量の増加も著しく、トータルのデ
ータ量が膨大なものになってしまう。さらに、これによ
って、記録処理速度を高速化する上でも障害になるとい
う不具合があった。
【0018】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、フィールド画像データを補間再生
する際に、奇数フィールドと偶数フィールドでずれが生
じないような画像処理装置を提供することを1つの目的
とする。また、連続撮影を行う場合、記録画像データの
容量の増加を抑えることが可能であり、画像データ記録
速度の高速化が可能な画像処理装置を提供することを他
の目的とする。
【0019】
【課題を解決する手段および作用】本発明の1つの画像
処理装置は、フィールド画像データと共に該フィールド
画像データに係るフィールド属性情報を記録した記録媒
体よりフィールド画像データを再生する再生手段と、該
再生手段により再生されたフィールド画像データを一時
的に記憶する画像メモリと、該画像メモリに記憶された
フィールド画像データを補間して出力する補間手段と、
上記画像メモリの書き込みおよび読み出しを制御するメ
モリコントロール手段とを備えた画像処理装置であっ
て、上記メモリコントロール手段は、再生された補間す
べきフィールド画像データに係るフィールド属性情報の
奇数乃至偶数に応じて、当該フィールド画像データの上
記画像メモリに対する書き込みライン位置をそれぞれ奇
数ライン位置乃至偶数ライン位置に設定変更する手段を
含む。
【0020】上記画像処理装置においては、再生された
補間すべきフィールド画像データに係るフィールド属性
情報の奇数乃至偶数に応じて、当該フィールド画像デー
タの上記画像メモリに対する書き込みライン位置をそれ
ぞれ奇数ライン位置乃至偶数ライン位置に設定変更す
る。
【0021】本発明の他の1つの画像処理装置は、フィ
ールド画像データと共に該フィールド画像データに係る
フィールド属性情報を記録した記録媒体よりフィールド
画像データを再生する再生手段と、該再生手段により再
生されたフィールド画像データを一時的に記憶するフレ
ームメモリと、該フレームメモリに記憶されたフィール
ド画像データを補間して出力する補間手段と、上記フレ
ームメモリの書き込みおよび読み出しを制御するメモリ
コントロール手段とを備えた画像処理装置であって、上
記メモリコントロール手段は、再生された補間すべきフ
ィールド画像データが奇数フィールドに該当するとき、
当該画像データを上記フレームメモリ中の奇数ライン位
置に書き込みを行うとともに、これらの画像データから
上記補間手段によって補間された補間画像データを同メ
モリ中の偶数ライン位置に書き込みを行い、また、再生
された補間すべきフィールド画像データが偶数フィール
ドに該当するとき、当該画像データを上記フレームメモ
リ中の偶数ライン位置に書き込みを行うとともに、これ
らの画像データから上記補間手段によって補間された補
間画像データを同メモリ中の奇数ライン位置に書き込み
を行うように制御する手段を含む。
【0022】上記画像処理装置においては、再生された
補間すべきフィールド画像データが奇数フィールドに該
当するとき、当該画像データを上記フレームメモリ中の
奇数ライン位置に書き込みを行うとともに、これらの画
像データから補間された補間画像データを同メモリ中の
偶数ライン位置に書き込みを行う。また、再生された補
間すべきフィールド画像データが偶数フィールドに該当
するとき、当該画像データを上記フレームメモリ中の偶
数ライン位置に書き込みを行うとともに、これらの画像
データから補間された補間画像データを同メモリ中の奇
数ライン位置に書き込みを行う。
【0023】本発明のさらに他の1つの画像処理装置
は、光学像に対応した電荷をフィールド単位で読み出し
て出力する固体撮像素子と、該固体撮像素子から出力さ
れたフィールド画像信号を記録に適する形態に処理して
適用された記録媒体に記録を行う記録手段と、撮影開始
を指示する撮影トリガ操作部材と、該撮影トリガ操作部
材が操作されている限り、上記記録手段による記録媒体
への画像記録を所定の速度にて連続的に行うように制御
する制御手段とを備えた画像処理装置であって、上記制
御手段は、上記記録手段による記録媒体へのフィールド
画像の連続記録にあたり、これら連続記録画像の一つの
共通の属性情報として、一連の連続撮影記録枚数情報、
および、60/n=m枚/秒(n,mは、1以上の整数
とする)で規定される連続撮影記録速度の中から設定さ
れた当該速度に基づくフィールド発生パターン情報とを
含むフィールド属性情報を記録するように制御する手段
を含む。
【0024】上記画像処理装置においては、上記フィー
ルド画像の連続記録にあたり、これら連続記録画像の一
つの共通の属性情報として、一連の連続撮影記録枚数情
報、および、連続撮影記録速度の中から設定された当該
速度に基づくフィールド発生パターン情報とを含むフィ
ールド属性情報を記録するように制御する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は、本発明の第1実施例の画像処理装置で
ある静止画像再生装置のブロック構成図である。静止画
像再生装置においては、記録媒体に記録されたフィール
ド画像データに基づいて、擬似フレーム画像データが生
成されるが、その静止画像再生装置の構成と処理動作に
ついて説明する。
【0026】上記静止画像再生装置においては、メモリ
カ−ドや磁気ディスクまたは光ディスク等の記録媒体1
に記録された画像データはフレームメモリ2に読み込ま
れる。このとき、フレームメモリ2は、あらかじめ奇数
フィールド、および、偶数フィールドの画像データを格
納するメモリセルが決められており、画像データに一緒
に記録されているフィールド属性情報であるFIDコー
ドを認識する手段を内蔵するCPU8ではこれを解読
し、該CPU8は、フレームメモリ2にフィールド画像
を書き込む領域を、書き込み奇数乃至偶数ライン位置設
定変更手段を内蔵するメモリコントロール部3に指示す
ることにより、奇数フィールドデータ、および、偶数フ
ィールドデータがフレームメモリ2の所定アドレスに読
み込まれる。
【0027】なお、フレーム画像メモリ2から読み出さ
れた画像データは、補間手段としての補間処理装置4に
より補間処理が行われるが、CPU8は、補間処理装置
4に対してフレームメモリ2に書き込まれた画像データ
を元にしてもう一方のフィールドを補間するように指示
を出す。補間処理装置4では、走査ラインの画素データ
とその次の走査ラインにおける隣接画素のデータとの平
均をとり、この補間されたデータを、記憶されているフ
ィールド信号の次のフィールドでインターレースされる
画素データとしてフレームメモリ2の空番地に順番に書
き込むことになる。
【0028】上記メモリコントロール部3におけるフィ
ールド画像データの補間処理動作を図2のフローチャー
トにより詳細に説明すると、まず、記録された画像デー
タと一緒に記載されているFIDコードをCPU8にて
解読し、FIDフラグ信号をメモリコントロール部3に
入力する。このFIDフラグ信号により記録されている
画像データのフィールドが奇数フィールドであるか、ま
たは、偶数フィールドあるかの判別を行う(ステップS
0)。
【0029】記録されている画像データが奇数フィール
ドの場合には、第1処理部のステップS1〜S7の処理
を実行するが、この処理は、前述した図17に示した従
来のメモリコントロールにおける制御と同様の処理であ
る。また、記録されている画像データが偶数フィールド
の場合、第2処理部のステップS11〜S17の処理を
実行する。
【0030】すなわち、記録された画像データの1ライ
ン目(L1 )のデータをフレームメモリ2の2ライン目
(L2 )に書き込み(ステップS11)、次に、記録さ
れている画像データの2ライン目をフレームメモリ2の
4ライン目に書き込む(ステップS12)。
【0031】以下、同様の作業を繰り返し、さらに、記
録されている画像データの最終ラインであるnライン目
(nは、1以上の所定の整数)のデータをフレームメモ
リ2の2×nライン目に書き込むことで(ステップS1
4)、記録した画像データをフレームメモリ2に書き込
む作業は終了する。
【0032】次に、上述のフレームメモリ2に書き込ま
れた画像データの走査ライン間を補間するために、フレ
ームメモリ2の2ライン目と4ライン目の画像データを
補間処理装置4に出力し、その補間処理により得られた
画像データをフレームメモリ2の3ライン目に書き込む
(ステップS15)。
【0033】以下、同様の作業を行い、フレームメモリ
2の(2×n−2)ライン目の画像データと2×nライ
ン目の画像データを補間処理装置4に出力し、フレーム
メモリ2の(2×n−1)ライン目に上記補間処理装置
4での演算結果を書き込む(ステップS17)。上記第
1、または、第2処理部での処理により、擬似フレーム
画像データがフレームメモリ2に書き込まれたことにな
る。
【0034】上述の処理によると記録された画像データ
が奇数フィールド、および、偶数フィールドのときの再
生画像の走査線の位置はそれぞれ図3,図4に示され、
画像データが奇数フィールドの場合、フレームメモリ2
の物理アドレスには上から記録フィールド、被補間フィ
ールドのデータが順番に記憶されることになる。一方、
画像データが偶数フィールドの場合は、フレームメモリ
2の物理アドレスの上から被補間フィールド、記録フィ
ールドのデータが順番に記録されることになる。ただ
し、この偶数フィールドの場合、フレームメモリの1ラ
イン目に書き込まれるデータには、2ライン目のデータ
と補間演算するべき対応データがないので、0レベルの
データとするか、あるいは、2ライン目のデータL2 の
1/2の値を当てる等の処理を行う。
【0035】なお、フレームメモリ2の読み出しタイミ
ングは、メモリコントロール3によって制御され、フレ
ームメモリ2から読み出された画像データは、D/A変
換器5により再びアナログ信号となり、エンコーダ6に
よりビデオ信号として出力される。なお、エンコーダ6
にて、D/A変換器5からの出力信号に対して同期信号
発生器7から出力される同期信号が付加される。
【0036】上述のように、本実施例の静止画像再生装
置によると、CPU8を設けて、記録データのFIDコ
ードを読み取りその情報に基づき、フレームメモリに書
き込むメモリのアドレスを変化させることにより、記録
されたフィールドが異なっていても従来例の装置で生じ
たような1ラインのずれのない疑似フレーム画像が再生
できる。
【0037】次に、本発明の第2実施例の画像処理装置
である静止画像再生装置における、記録媒体に記録され
るフィールド画像データに関するファイル構成や該フィ
ールド画像データに基づいて疑似フレーム画像データを
生成する処理等について図5のブロック構成図等を参照
しつつ説明する。
【0038】記録媒体としてのICメモリカ−ド10に
は画像データが記録されている。この画像データは、最
も一般的であるJEIDA(日本電子工業振興協会)の
規格に準拠したものであり、その画像個々のファイル構
成は、図6に示すようにファイルヘッダーと画像データ
とから構成されている。上記ファイルヘッダーは、フォ
ーマット情報が記録されているフォーマットタプル、記
録日時が記されている記録日時タプル、その他に画像パ
ラメータの情報等が記録されているパラメータタプル等
から構成されている。
【0039】その画像パラメータタプルには、図7に示
すように、タプルID、次タプルポインタ、走査方式、
ガンマ特性、画素数等の設定を記録する項目があり、そ
のうちの走査方式の設定部にて図8に示すようにフィー
ルドの属性情報が記載されている。
【0040】上記ICメモリカード10が接続されるI
Cカードインターフェイス12は、ICメモリカード1
0へのアクセスを管理する機能を有している。また、前
記ICメモリカード10に記録されている画像データ
は、JPEGの規格に準拠した圧縮方式で圧縮されてい
るため、伸長部13にてハフマン復号化され、この復号
化された画像データはDCT処理部14に転送し、DC
T処理部14にて逆ディスクリートコサイン変換によっ
て8×8のブロック画像データが算出され、フレームメ
モリ15に転送される。なお、ICカードインターフェ
イス12、伸長部13、および、DCT処理部14は再
生手段を内蔵するCPU11により制御される。また、
このCPU11では記録された画像データのファイルヘ
ッダー部のパラメータタプルに記載されているフィール
ド属性情報の解読も行う。
【0041】フレームメモリ15に転送された画像デー
タは、CPU11が奇数、または、偶数フィールドを示
すフィールド属性を識別して出力するFIDフラグ信号
をメモリコントロール部17で読み込み、奇数フィール
ド画像データおよび偶数フィールド画像データによって
DCT処理部14から転送された画像データを書き込む
ためのラインのメモリアドレスを指定する。
【0042】本実施例の装置において、走査ラインの画
像データを格納するアドレスは、図9に示すように、上
の1ライン分のメモリから、00…0000,00…0
001,00…0010,00…0011,…となって
いる。そして、LSB(最下位ビット)は、フィールド
属性を示すビットとなっており、値0は、奇数フィール
ドの画像データの1ライン分が格納されているメモリを
示し、値1は、偶数フィールドの画像データの1ライン
分が格納されているメモリを示している。さらに、LS
Bを除くビットについては、各フィールドにおける上か
らのライン位置を表すものである。よって、このアドレ
スの法則に従ってDCT処理部14から転送される画像
データを所定のメモリ内アドレス位置に格納する。
【0043】次に、フレームメモリに格納されたフィー
ルド画像データは補間処理装置16により補間処理が施
され擬似フレームデータになるが、この補間処理装置1
6の構成を図10に示す。フレームメモリ15に格納さ
れている画像データを上述のライン対応のメモリから順
番に取り込み、入力された画像データを1Hディレイラ
インメモリ16aに入力する。その1Hディレイライン
メモリ16aの出力と1Hディレイラインメモリ入力前
の画像データを入力信号とする平均化回路16bにて2
つの画像データの平均値を演算して出力し、記憶されて
いるフィールド信号の次のフィールドでインターレース
される画素データとしてフレームメモリの所定のアドレ
スに順番に書き込み、画像データの擬似フレーム化が行
われる。なお、この疑似フレーム化処理は、前記第1実
施例の静止画像再生装置の処理と同様の処理である。
【0044】次に、擬似フレーム化された画像信号は、
D/A変換部18に転送され、D/A変換部18にてア
ナログ信号に変換された後にエンコーダ部19にてビデ
オ信号として出力される。エンコーダ部19では、同期
信号発生器20から発生する同期信号もD/A変換部1
8からの出力信号に付加される。
【0045】上述したように本実施例の静止画像再生装
置では、ICメモリカード10に記録された画像ファイ
ルのファイルヘッダーをCPU11にて解読し、再生さ
れる画像データのフィールド奇偶数情報をメモリコント
ロール部17へ出力することにより、記録画像データを
フレームメモリに書き込む際に、上記フィールド奇偶数
情報に基づいて所定のフレームメモリ領域に書き込むよ
うにした。したがって、フィールド画像データの擬似フ
レーム化による奇数,偶数フィールドの違いによる1ラ
インのずれの発生がなくなる。
【0046】また、ICメモリカ−ドから読み込まれた
画像データの処理に限らず、例えば、フィールド駆動の
撮像部から直接出力される画像データを処理することを
考えた場合、毎秒60コマのフィールド画像信号が出力
されている。この撮像部から出力された画像信号を、例
えば、毎秒4コマで記録するシステムにおいては、記録
された画像データは必ず奇数フィールド、偶数フィール
ドの順番で記録されることになるが、本実施例の装置で
再生した場合、上述のように記録された連続する2コマ
の画像データをモニタ上にて再生する際、1ライン分の
ずれが生じることがない。
【0047】なお、本実施例において再生された画像デ
ータをインターレース方式のモニタに出力するときに限
らず、パソコン等のノンインターレース方式のモニタ上
に再生する場合においても、フレームメモリに格納され
ている擬似フレームデータの出力を制御しているメモリ
コントロール部7の制御をノンインターレース方式で制
御することにより、同等の効果を得ることができる。
【0048】また、本実施例では記録されたフィールド
画像データを再生する際のメモリコントロール方法を示
してあるが、電子スチルカメラ等の記録装置において撮
像部からのフィールド画像出力を擬似フレーム画像とし
て記録する際にも、同様のメモリコントロールを行っ
て、記録することにより同等の効果が得られる。
【0049】以上説明したように、上述の第1,第2実
施例の電子スチルカメラの画像再生装置によれば、同じ
画角で撮影され、記録された画像データを再生する際、
フィールド属性を考慮した擬似フレーム化を行うこと
で、フィールド属性の違いにより発生する再生画像の1
ライン分のずれを生じることなくモニタ上にて観察する
ことができる。
【0050】次に、本発明の第3実施例を示す画像処理
装置としての電子スチルカメラについて説明する。本実
施例のカメラは、フィールド画像データを記録する場
合、連写撮影を行ったときに記録されるフィールド画像
記録データが前記第1,2実施例の画像処理装置でライ
ンのずれのない疑似フレーム画像データを生成するのに
都合がよく、さらに、データファイルに付加される情報
を極力減じることを可能とするものである。
【0051】上記カメラの構成は、図11に示すような
構成になっており、フィールド駆動の固体撮像素子であ
るCCD31にて光電変換された映像信号は、撮像プロ
セス32にてガンマ補正等の信号処理が施される。続い
て、上記映像信号は、A/D変換部33にてデジタルデ
ータに変換され、フレームメモリ34に書き込まれる。
さらに、そのフレームメモリに記録された画像データを
記録手段を介して記録媒体に記録する。すなわち、JP
EG準拠の圧縮を行うため、DCT変換部37にてディ
スクリートコサイン変換し、圧縮部38にて符号化され
た画像データを記録媒体であるICメモリカード39に
記録する。また、本カメラにおいて、同期信号発生器4
1とメモリコントロール部36は同期して動作する。な
お、上記ICメモリカ−ド39に記録された画像ファイ
ルは、通常の撮影記録モードではファイルヘッダーと画
像データから構成されるものとする。
【0052】連写撮影を行う場合、CCDからのムービ
ー出力であるフィールド画像データを利用して、その画
像データを記録するのが一般的であるが、そうした場合
に、CCDから出力されるフィールド画像データは1秒
間に60フィールド分となる。このとき、撮影における
インターバル時間を一定にしようとすると、1秒間の撮
影コマ数mは、m=60/n(枚/秒)で与えられる。
但し、n,mは1以上の整数であり、連写におけるイン
ターバルは、n/60(秒)で与えられる(図12参
照)。連写撮影を使用する上では、実用的には上記60
/nで示される枚数/秒で十分対応できる。
【0053】また、上記撮影コマ数におけるフィールド
属性は、例えば、1秒間に60コマ(n=1)において
は、コマ数/秒と撮影される奇数,偶数フィールド画像
データの順の関係を示す図12の最上部分に示すように
奇数フィールドFaと偶数フィールドFbが順番に出力
されている。この出力を記録する動画撮影モードにおい
て、撮影記録の期間は、撮影トリガ操作部材である撮影
トリガボタン42が押されている間であって、最初に記
録されるフィールドデータは撮影トリガボタン42が押
された瞬間の次のフィールドから開始されるものとする
と、記録されるフィールドデータのフィールド属性の順
番は奇数、偶数、奇数、偶数、…である場合と、偶数、
奇数、偶数、奇数…である場合の2種類になる。上記図
12では前者の場合が示されている。
【0054】また、1秒間に20コマ(n=3)、12
コマ(n=5)、4コマ(n=15)では、1秒間60
コマと同様に奇数フィールドと偶数フィールドが順番に
記録されることになり、最初に撮影されるコマによって
2種類の記録の組み合わせになる。
【0055】さらに、上記以外のコマ数に関する、1秒
間に30コマ(n=2)、15コマ(n=4)、10コ
マ(n=6)、6コマ(n=10)、5コマ(n=1
2)、3コマ(n=20)、2コマ(n=30)、1コ
マ(n=60)では奇数のみ、もしくは偶数フィールド
の画像データのみになり、この奇数フィールドか偶数フ
ィールドかは撮影が開始される撮影トリガボタン42の
押されるタイミングにより決定され、2種類の記録の組
み合わせになる。
【0056】連写で撮影された複数コマのフィールド画
像データに関して、1つの共通のファイルヘッダー内の
画像パラメータタプルで、上述の画像データの記録情報
を記載する。これらの処理の制御は、制御手段であるC
PU40により実行される。すなわち、画像パラメータ
タプルに記載されている情報として、図13に示すよう
に、JEIDA準拠の画像パラメータタプル(図7参
照)に対してフィールド属性を設定する項目、および、
連写による撮影コマ数が追加されたものとなっている。
さらに、上記フィールド属性を設定する項目は、フィー
ルド発生パターン情報として、図14に示すように2ビ
ットで構成されており、Aのビットでは最初に記録され
ているフィールドデータの属性情報を記し、Bのビット
ではフィールド属性が交互に変わるか、もしくは同じま
まであるかを示し、4通りのフィールド属性を記録する
ことができる。
【0057】この連写された画像データを上記第1、ま
たは、第2実施例の装置にて構成されている静止画像再
生装置にて連続再生する場合、これら一連の画像データ
のファイルヘッダを制御手段であるCPUにて解読し、
連続撮影記録枚数、および、連続する画像データの4通
りのフィールド属性をフィールド発生パターン情報を用
いて判別することにより、再生される画像データによっ
てFIDフラグをメモリコントロール部に信号を出力す
ることができ、容易に上記画像データのフィールド属性
情報が得られ、走査ラインのずれの生じない疑似フレー
ム画像データを生成することができる。
【0058】また、本実施例のカメラでは、画像データ
の1つ1つにファイルヘッダを付加する必要がなくな
り、これにより従来の連続画像データよりも記録容量が
減少することになる。また同時に、画像データを再生す
る度に、再生される画像ファイルヘッダからフィールド
属性を記録した画像パラメータタプルをCPUにて解読
する必要がなくなり、処理速度が速くなる。
【0059】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の画像処理装置に
よれば、フィールド属性を判別して記録されたフィール
ド画像データを該フィールド属性に応じて画像メモリの
それぞれの対応したライン位置に書き込むことにより、
擬似フレーム化する際にフィールド画像データに対して
特にタイミング等を考慮せずにそのまま読み出して補間
処理を行って奇数、偶数ラインの違いによる1ライン分
のずれをなくした再生を行うことができる。
【0060】本発明の請求項2記載の画像処理装置によ
れば、フレームメモリにフィールド画像データをフィー
ルド属性情報を参照して書き込み、書き込まれた画像デ
ータ間の補間ラインを補間処理により算出し、同メモリ
の対応するライン位置に書き込むことで、フィールド属
性の違いにより生じる1ライン分のずれをなくした疑似
フレーム画像データが、特に読み出しタイミング等を考
慮せずに簡単に得られる。
【0061】本発明の請求項3記載の画像処理装置は、
特に連写やムービー撮影を行うときに画像データ容量や
記録速度の点で顕著な効果を有しており、連写等の場
合、撮影画像データ枚数であるm枚/秒(mは1以上の
整数)が多くなるが、従来の画像処理装置では画像デー
タ1枚1枚にファイルヘッダーが設けられ、画像データ
ファイルの容量が大きくなってしまい、しかも、画像デ
ータファイルを記録媒体に書き込む際に、画像データと
は別にファイルヘッダーの書き込みを行う必要があっ
て、記録処理速度を高速化する上で障害となっていた。
しかし、本実施例の画像処理装置によると、連写撮影時
の一連の撮影記録画像に共通のフィールド属性情報を先
頭の画像フィールドにのみ持たせ、このフィールド属性
情報を再生時に利用し、処理速度の高速化と連続画像デ
ータファイルに付加される情報量の削減が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の画像処理装置である静止
画像再生装置のブロック構成図。
【図2】図1の静止画像再生装置におけるフィールド画
像データの補間処理動作のフローチャート。
【図3】図1の静止画像再生装置にて記録された画像デ
ータが奇数フィールドの場合の再生画像の走査線を示す
図。
【図4】図1の静止画像再生装置にて記録された画像デ
ータが偶数フィールドの場合の再生画像の走査線を示す
図。
【図5】本発明の第2実施例の画像処理装置である静止
画像再生装置のブロック構成図。
【図6】図5の静止画像再生装置における画像データの
ファイル構成を示す図。
【図7】図5の静止画像再生装置における画像データの
うち、ファイルヘッダ中の画像パラメータタプルの構成
を示す図。
【図8】図5の静止画像再生装置における画像データの
画像パラメータタプルのうち、フィールド属性を示す部
分。
【図9】図5の静止画像再生装置における画像データの
走査ライン上のデータを格納するメモリアドレスを示す
図。
【図10】図5の静止画像再生装置における補間処理装
置の構成を示す図。
【図11】本発明の第3実施例の画像処理装置である電
子スチルカメラのブロック構成図。
【図12】図11の電子スチルカメラにおける連写撮影
時の単位時間当たりの撮影コマ数に対する奇数フィール
ド、偶数フィールドの撮影画像データの記録順を示す
図。
【図13】図11の電子スチルカメラにおける画像デー
タのうち、ファイルヘッダ中の画像パラメータタプルの
構成を示す図
【図14】図11の電子スチルカメラにおける画像パラ
メータタプルのファイル属性の設定コードを示す図。
【図15】従来の一般的な画像処理装置の1つである静
止画像再生装置における補間後再生する処理のフローチ
ャート
【図16】従来の画像処理装置の代表的な静止画像再生
装置のブロック構成図。
【図17】図16の従来の静止画像再生装置における補
間処理のフローチャート。
【図18】図16の従来の静止画像再生装置における奇
数フィールド、および、偶数フィールドを各々フレーム
画像信号として出力し、モニタ表示される走査線を示す
図。
【図19】図16の従来の静止画像再生装置における奇
数フィールドの画像データから補間処理を行って再生し
た場合の走査線を示した図。
【図20】図16の従来の静止画像再生装置における偶
数フィールドの画像データから補間処理を行って再生し
た場合の走査線を示した図。
【符号の説明】
2,15……フレームメモリ(画像メモリ) 3,17……メモリコントロール部(メモリコントロー
ル手段,ライン位置設定変更手段) 4,16……補間処理装置(補間手段) 8,11……CPU(再生手段) 31 ……CCD(固体撮像素子) 37 ……DCT変換部(記録手段) 38 ……圧縮部(記録手段) 40 ……CPU(制御手段) 42 ……撮影トリガボタン(撮影トリガ操作部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィールド画像データと共に該フィールド
    画像データに係るフィールド属性情報を記録した記録媒
    体よりフィールド画像データを再生する再生手段と、 該再生手段により再生されたフィールド画像データを一
    時的に記憶する画像メモリと、 該画像メモリに記憶されたフィールド画像データを補間
    して出力する補間手段と、 上記画像メモリの書き込みおよび読み出しを制御するメ
    モリコントロール手段とを備えた画像処理装置であっ
    て、 上記メモリコントロール手段は、再生された補間すべき
    フィールド画像データに係るフィールド属性情報の奇数
    乃至偶数に応じて、当該フィールド画像データの上記画
    像メモリに対する書き込みライン位置をそれぞれ奇数ラ
    イン位置乃至偶数ライン位置に設定変更する手段を含む
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】フィールド画像データと共に該フィールド
    画像データに係るフィールド属性情報を記録した記録媒
    体よりフィールド画像データを再生する再生手段と、 該再生手段により再生されたフィールド画像データを一
    時的に記憶するフレームメモリと、 該フレームメモリに記憶されたフィールド画像データを
    補間して出力する補間手段と、 上記フレームメモリの書き込みおよび読み出しを制御す
    るメモリコントロール手段とを備えた画像処理装置であ
    って、 上記メモリコントロール手段は、再生された補間すべき
    フィールド画像データが奇数フィールドに該当すると
    き、当該画像データを上記フレームメモリ中の奇数ライ
    ン位置に書き込みを行うとともに、これらの画像データ
    から上記補間手段によって補間された補間画像データを
    同メモリ中の偶数ライン位置に書き込みを行い、 また、再生された補間すべきフィールド画像データが偶
    数フィールドに該当するとき、当該画像データを上記フ
    レームメモリ中の偶数ライン位置に書き込みを行うとと
    もに、これらの画像データから上記補間手段によって補
    間された補間画像データを同メモリ中の奇数ライン位置
    に書き込みを行うように制御する手段を含むことを特徴
    とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】光学像に対応した電荷をフィールド単位で
    読み出して出力する固体撮像素子と、 該固体撮像素子から出力されたフィールド画像信号を記
    録に適する形態に処理して適用された記録媒体に記録を
    行う記録手段と、 撮影開始を指示する撮影トリガ操作部材と、 該撮影トリガ操作部材が操作されている限り、上記記録
    手段による記録媒体への画像記録を所定の速度にて連続
    的に行うように制御する制御手段と、を備えた画像処理
    装置であって、 上記制御手段は、上記記録手段による記録媒体へのフィ
    ールド画像の連続記録にあたり、これら連続記録画像の
    一つの共通の属性情報として、一連の連続撮影記録枚数
    情報、および、60/n=m枚/秒(n,mは、1以上
    の整数とする)で規定される連続撮影記録速度の中から
    設定された当該速度に基づくフィールド発生パターン情
    報を含むフィールド属性情報を記録するように制御する
    手段を含むことを特徴とする画像処理装置。
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