JP3026988U - チケットホルダ - Google Patents

チケットホルダ

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JP3026988U
JP3026988U JP1995002068U JP206895U JP3026988U JP 3026988 U JP3026988 U JP 3026988U JP 1995002068 U JP1995002068 U JP 1995002068U JP 206895 U JP206895 U JP 206895U JP 3026988 U JP3026988 U JP 3026988U
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JP
Japan
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ticket
case
compartment
attached
arm
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Application number
JP1995002068U
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English (en)
Inventor
昇 里見
Original Assignee
昇 里見
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 チケットホルダを腕にはめたり首から吊るせ
るようにし、目視又は機械読取りによる検改札を容易に
する。 【構成】 前面に透明シート71を張設したケースの背
後に、腕バンド3を一個所で固定して取付ける。ケース
の上部に吊り紐4を、蓋片9にチケットクリップ5をそ
れぞれ取付ける。 【効果】 腕バンドでケースが湾曲されないので内部の
チケットが湾曲せず、検改札が容易、かつ、正確にで
き、吊り紐を用いた場合は検改札の担当者又は機械に向
けて正しく提示できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スキー場でリフトを利用するため、又は遊園地で乗物を利用したり パビリオンに入場するための、1日券、回数券等のチケットを携帯するチケット ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のチケットホルダは、例えば実開平2−139684号公報に見られるよ うに、1日券を挿入したり回数券を吊るしたりすることができるケースの両側縁 に、ゴムバンドで作った腕バンドの両端を取付け、該腕バンドで利用者の上腕に 装着する形式のものが一般である。
【0003】 しかし、このように装着すると、ケースが腕に沿って湾曲しチケットも湾曲す るため、目視による検改札がしにくく、機械で読取る方式の検改札では読取りに くい不都合が生じる。また、利用者によっては腕へ装着することを好まずケース に紐をつけて首から体の前面に吊るす形式を好む場合があり、この形式のものは 、改札係、検札係が左右どちらに居てもチケットを提示し易い利点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、チケットホルダにおいて、検改札が容易にできること、吊 り紐と腕バンドのどちらでも選択して利用することができ、更に、腕バンド使用 時に吊り紐が垂れ下がって邪魔になるのを防止すること等を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための第1の手段は、請求項1に記載したとおり、ケース に、透明な前面部をもつ券入れ部と、該券入れ部の背後にあって上向きに開口す る物入れ部とを設け、該ケースの背面側に、伸縮性の腕バンドを一個所で取付け たことを特徴とする。
【0006】 また第2の手段は、請求項2に記載したとおり、ケースに、透明な前面部をも つ券入れ部と、該券入れ部の背後にあって上向きに開口する物入れ部とを設け、 該ケースの背面側に伸縮性の腕バンドを設けると共に、該ケースに吊り紐を取付 けたことを特徴とする。
【0007】 また第3の手段は、請求項3に記載したとおり、請求項1又は2において、券 入れ部の開口を上向きに設け、該開口を覆う蓋片にチケットクリップを取付けた ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1の手段によれば、チケットホルダを腕バンドで腕に取付けてもケース が湾曲せず収容したチケットも湾曲しない。請求項2の手段によれば、腕バンド を利用できるが、吊り紐を用いることによりケースをどの向きにも提示すること ができる。そして、第3の手段によれば、回数券の如き手にもって検改札するチ ケットをチケットクリップに取付けることができ、この場合もケースの動きの自 由度が高いので検改札が受け易い。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して実施例を説明する。図1,2において1は本考案のチケ ットホルダ、2はケース、3は腕バンド、4は吊り紐、41は紐の止め玉、5は チケットクリップである。
【0010】 ケース2において、6は主シートでその前面に透明シート71を窓状に取付け た前シート7が両側辺、下辺で接着され、上向きの開口81をもつ券入れ部8が 形成される。9は該開口81を覆う蓋片で主シート6に接着され、面ファスナ1 0で閉じるようにされている。
【0011】 主シート6の背面には2枚の背シート11,12が両側辺、下辺で接着されて 、上向きの開口をもつ二つの物入れ13,14が形成されている。主シート6の 上端は、後向きに曲折されて蓋片15とされ、面ファスナ16で閉じるようにさ れる。
【0012】 図3に示すように、腕バンド3は、外側の背シート12に設けたスリット17 ,17を通って物入れ14の内側で両端を重ね合わせ、雌部材181と雄部材1 82からなるリベット18で背シート12の一個所に結合されており、吊り紐4 は、主シート6を通る穴に両端が挿入され、結び目19によって抜け止めされる 。
【0013】 図4は前記チケットクリップ5を示し、該チケットクリップは、実用新案登録 第3005528号の明細書に記載されたもので、プラスチック材で作られてい る。図4で20は基部、21は薄肉のヒンジ部、22は蓋部で、基部20には、 両側に伸びる取付け片23と顎片24が突設され、中央にはフック25が上向き に突設され、また取付け穴26が設けられている。顎片24の両端寄りに一対の ピン27が突設されており、該ピン27に回数券28に設けた一対の穴が嵌合し て係止される。蓋部22には、前記フック25が係止される係止穴29と前記ピ ン27に嵌合する受孔30が設けられる。
【0014】 前記の両側の取付け片23は、蓋片9に設けた縦のスリットに凹部231まで 挿入され、これにより左右の位置決めがなされ、更に、該蓋片9と取付け穴26 を通るリベット261で固定され、ピン27,27に回数券28を係止させ、蓋 部22を押付けると、フック25が係止穴29に係止されると共に、受孔30が ピン27に嵌合して回数券を押さえて保持する。
【0015】 以上の構造であるから、券入れ部8に1日券を入れるか、チケットクリップ5 に回数券28を吊るすかして、チケットホルダ1を腕バンド3で腕に嵌めたり、 吊り紐4で首から吊るして使用することができ、腕に嵌める使用形態のときは、 腕バンド3が腕のまわりでリング状に緊張されるが、腕バンド3が1本のリベッ ト18で背シート12に固定され、該背シート12は撓み易いので、ケース2は 湾曲せず、券入れ部8内のチケットも殆ど湾曲しないから、目視又は機械による 検改札が容易に行なえる。そして、この使用状態のとき吊り紐4をまとめて物入 れ13又は14に入れておけば垂れ下がらず邪魔にならない。
【0016】 首に吊るす使用形態のときは、止め玉41で紐4の開きを少なくするが、ケー ス2を左右に大きく動かすことができるので、腕に嵌めた場合と異なり改札係又 は検札係が左右どちらに居ても容易に提示することができる。
【0017】 なお、前記実施例において、腕バンド3を背シート12のスリット17を通し して内側に固定しているが、スリット17を設けず外側に固定することもできる 。またケース2にチケットクリップ5が取付けられているが、チケットクリップ 5のないケースであってもよい。また実施例ではチケットクリップが蓋片9に取 付けられているが、蓋片9を設けないケースでは主シート6の上部に直付けすれ ばよい。そして、物入れ部13,14に蓋を設けるか否かは任意であり、物入れ 部の数は一つであってもよく、主シート6から伸びる蓋片15を券入れ部8の蓋 にしてもよい。更に、前シート7は全体が透明のシートであってもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、請求項1の考案によれば、腕につけたケースが湾曲せず、内部 のチケットも湾曲しないから、目視又は機械による検改札が容易であり、請求項 2の考案によれば、ケースを吊り紐で首に吊るすことができるから、改札、検札 の際にケースを左右どちらにも提示することができて便利であり、請求項3の考 案によれば、チケットクリップにチケットを保持させた場合も、ケースの向く方 向に自由度があるから、検改札がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の斜視図
【図2】 同上縦断面図
【図3】 同上背面図
【図4】 チケットクリップの展開図
【符号の説明】
1 チケットホルダ 2 ケース 3
腕バンド 4 吊り紐 5 チケットクリップ 71 透明シート 8 券入れ部 13,14 物入れ部 28 回数券

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに、透明な前面部をもつ券入れ部
    と、該券入れ部の背後にあって上向きに開口する物入れ
    部とを設け、該ケースの背面側に、伸縮性の腕バンドを
    一個所で取付けたことを特徴とするチケットホルダ。
  2. 【請求項2】 ケースに、透明な前面部をもつ券入れ部
    と、該券入れ部の背後にあって上向きに開口する物入れ
    部とを設け、該ケースの背面側に伸縮性の腕バンドを設
    けると共に、該ケースに吊り紐を取付けたことを特徴と
    するチケットホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、券入れ部の開
    口を上向きに設け、該開口を覆う蓋片にチケットクリッ
    プを取付けたことを特徴とするチケットホルダ。
JP1995002068U 1995-03-17 1995-03-17 チケットホルダ Expired - Lifetime JP3026988U (ja)

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JP3026988U true JP3026988U (ja) 1996-07-30

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ID=43162121

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541727U (ja) * 1991-11-14 1993-06-08 日立工機株式会社 薄肉ボデイコアビツト
JPH079114B2 (ja) * 1990-08-31 1995-02-01 裕一 佐藤 壁材取付け部の採寸機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079114B2 (ja) * 1990-08-31 1995-02-01 裕一 佐藤 壁材取付け部の採寸機
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