JP3026918B2 - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP3026918B2
JP3026918B2 JP6302467A JP30246794A JP3026918B2 JP 3026918 B2 JP3026918 B2 JP 3026918B2 JP 6302467 A JP6302467 A JP 6302467A JP 30246794 A JP30246794 A JP 30246794A JP 3026918 B2 JP3026918 B2 JP 3026918B2
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京市 金子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スプールを釣糸巻き
取り状態と放出状態に切り換えるクラッチ機構を備えた
魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】上記したクラッチ機構は、リール本体の
側板間に回転自在に支持したスプールを、釣糸放出方向
にフリー回転状態(クラッチOFF状態)、あるいはハ
ンドルの回転操作により釣糸巻き取り方向に回転する状
態(クラッチON状態)に切り換えるように構成されて
おり、例えば、特公平3−16087号、実公平3−5
0685号及び実開平6−68号等に開示されている技
術が知られている。
【0003】これらの従来技術では、いずれも、クラッ
チ機構の切換部材が、リール本体のスプールの後側にお
ける両側板間に設けられており、親指の操作によって、
クラッチ機構をON状態からOFF状態に切り換えるよ
う構成されている。そして、クラッチOFF状態で釣糸
を所定のポイントに放出した後は、ハンドルの巻き取り
操作によって、OFF状態にあるクラッチ機構を自動的
にON状態とするように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、実際
の魚釣では、リールを手で保持した状態で切換部材を押
圧操作することにより、スプールをフリー回転状態にし
て釣糸を所定量放出し、その後、ハンドルを巻き取り方
向に回転して、クラッチをON状態にし、魚のあたりを
待つ態勢となる。
【0005】ところが、場合によっては、釣糸を放出し
ている段階(仕掛けを海水又は水中に繰出中、あるいは
仕掛けを所定のポイントへ着水させたとき)で魚が食い
付くことがある。この場合、釣人は、咄嗟にハンドルを
巻き取り操作してクラッチをONにした後、竿の合わせ
操作を行う必要がある。この一連の操作は非常にやりに
くく、魚の食い付きに対してタイムリーな合わせ操作が
容易に行えず、釣果に影響を及ぼす等の問題がある。こ
の発明は、釣糸放出時において、ハンドルを操作しなく
ても、クラッチをON状態にすることが可能な魚釣用リ
ールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の魚釣用リールは、リール本体の側板間に回
転自在に支持したスプールを、釣糸巻き取り状態と釣糸
放出状態に切り換えるクラッチ機構と、前記リール本体
スプール後方の側板間に配されると共に前記クラッチ
機構に連結され、指の操作によって前記クラッチ機構を
駆動する切換部材とを備えており、前記切換部材の上面
は、一側に前記クラッチ機構を釣糸巻き取り状態から
釣糸放出状態に切り換え操作する解放操作部が、他側に
釣糸放出状態から釣糸巻き取り状態に切り換え操作する
復帰操作部が夫々形成されており、前記切換部材は、夫
々の操作部を押圧した際に揺動可能となるように、その
中央部分が側板間に支持されていることを特徴としてい
る。また、本発明の魚釣用リールは、リール本体の側板
間に回転自在に支持したスプールを、釣糸巻き取り状態
と釣糸放出状態に切り換えるクラッチ機構を具備すると
共に、前記クラッチ機構に連結され、指の操作によって
前記クラッチ機構を駆動する切換部材を前記リール本体
のスプール後方の側板間に上下方向に摺動移動可能に支
持しており、前記切換部材のリール本体の側板側の内側
面に、親指を係止して前記切換部材の上方向への摺動移
動を可能にする係止部を形成したことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】釣糸が巻回されたスプールは、リール本体の側
板間に配された切換部材の解放操作部又は復帰操作部を
操作することによって、釣糸巻き取り状態から釣糸放出
状態に、あるいは釣糸放出状態から釣糸巻き取り状態に
適宜切り換えることが可能となっている。このため、釣
糸放出状態で魚が食い付いても、切換部材に当接した状
態にある指を動かすだけで、スプールを釣糸巻き取り状
態に切り換えることができる。従って、素早い竿の合わ
せ動作を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について詳細
に説明する。図1乃至図4は、本発明に係る魚釣用リー
ルの一構成例を示す図であり、図1は平面図、図2はス
プールの巻き取り状態を切り換えるクラッチ機構を示す
図、図3及び図4は、図1を矢印方向から見た図であ
り、図3はクラッチ機構に連結された切換部材の部分を
切欠いて示す図、図4は保持部の形状を示す図である。
【0009】リール本体1の左右側板1a,1b間に
は、スプール3が取り付けられたスプール軸5が、それ
ぞれ軸受を介して回転可能に支持されている。スプール
軸5の右側板1b側の端部には、ピニオン6が取り付け
られており、ハンドル軸8に取り付けられた駆動歯車1
0と噛合している。ハンドル軸8は、それに取り付けら
れたハンドル12を回転操作することによって回転駆動
され、この結果、スプール5は、駆動歯車10、ピニオ
ン6を介して回転駆動される。この場合、ハンドル12
は、例えば、図5あるいは図6に示す構成によってハン
ドル軸8に取り付けることが好ましい。すなわち、通
常、ハンドル12は、ハンドル軸8に回り止め嵌合され
ると共に、止板13をハンドル12の表面にセットして
ビスA,Bで固定して取り付けられる。この場合、図5
に示すように、ビスAを、ハンドル軸8の中心から偏芯
して取り付ければ、ハンドル12の回転方向の繰り返し
に対してビスAの緩みの発生を防止することができる。
あるいは、図6に示すように、ハンドル軸8の中心から
ずれた2本の偏芯ビスAで、ハンドル12を止板13を
介して抜け止め固定しても良い。
【0010】また、ハンドル軸8には、ハンドル12の
釣糸巻回方向の回転のみを許容するアンチリバース機構
が設けられている。本実施例では、アンチリバース機構
は、リール本体1の外側板内において、ハンドル軸8を
支持するころがり式一方向クラッチ14によって構成さ
れ、ハンドル軸8の逆回転を防止している。
【0011】左右側板1a,1b間には、スプール3の
釣糸繰出し方向側にレベルワインド機構20が配されて
いる。このレベルワインド機構20は、外周面にトラバ
ース溝が形成され、端部に駆動歯車10と噛合する歯車
21が取り付けられたトラバース軸23と、前記トラバ
ース溝と係合し、トラバース軸23の回転によって左右
に摺動する係合子25とを有しており、スプール3に巻
回された釣糸は、係合子25に形成された孔25aを介
して案内される。この結果、駆動歯車10が回転駆動さ
れることによって、スプール3はピニオン6を介して回
転され、かつ係合子25は歯車21を介して左右に摺動
するため、スプール3には均等に釣糸が巻回される。
【0012】前記側板1b内には、スプール3をフリー
回転可能な状態にするクラッチ機構が配されており、こ
のクラッチ機構は、スプール3の後ろ側の左右側板1
a,1b間に配された切換部材30を指で操作すること
によって作動される。
【0013】以下、本実施例の切換部材の構成について
説明する。左右側板1a,1b間には、図3に示すよう
にコの字型で、かつ図1に示すように切換部材30を挟
持するよう間隙が形成された保持部材35が固定されて
いる。切換部材30は、保持部材35の間隙内で揺動可
能(図3,4参照)となるように、その中央部分におい
て支軸36によって保持部材35に枢支されている。切
換部材30の上面にはその一側に解放操作部30aが、
他側に復帰操作部30bが形成されており、この部分を
指で押圧操作することによって、切換部材30は支軸3
6を中心に揺動する。この場合、切換部材30は、それ
が保持部材35に支持された状態で、図4に示すよう
に、解放操作部30aもしくは復帰操作部30bのいず
れかが保持部材35から突出するように構成されてお
り、突出した側が指で押圧操作されるようになってい
る。
【0014】切換部材30の側面には、右側板1bに形
成された長孔1cを介して突出する連結部37が設けら
れており、前記放操作部30a及び復帰操作部30bを
押圧操作することによって、上下方向に移動される。こ
の連結部37の先端部は、以下に述べるクラッチ機構に
連結されている。具体的には、右側板1b内に保持され
ると共に、前記スプール軸5が挿通する回動カム40の
駆動腕40aに形成された長孔41に挿入されている。
【0015】クラッチ機構は、図1に示されるピニオン
6をハンドル12側に移動させることによって、駆動歯
車10の回転力をスプール軸5に伝達しないように構成
される。すなわち、スプール軸5には、ピニオン6が摺
動して係合可能となるクラッチ係合部5aが形成されて
おり、ピニオン6が係合部5aに嵌合することによっ
て、スプール軸5は、ピニオン6と一体的に回転され
る。ピニオン6の外周面には、溝6aが形成されてお
り、この溝6aには、図2に示すように、両腕部を有す
る作動板45が略180°に渡って嵌合している。そし
て、この作動板45が駆動されることにより、ピニオン
6は軸方向に摺動し、係合部5aに嵌合し、あるいは外
れるようになっている。
【0016】作動板45の両腕部先端は、それぞれ側板
1bに突設された保持部材1dに保持されており、図示
されていないバネによって、常時、両腕部は前記回動カ
ム40の表面に当接するように付勢されている。回動カ
ム40の周端部には、作動板45の両腕部にそれぞれ係
合可能となる斜面状のカム面42が形成されており、回
動カム40が、図に示す位置から反時計方向に回動する
と、作動板45は、カム面42の傾斜により、前記バネ
の付勢力に抗して持ち上げられる。作動板45が持ち上
げられると、ピニオン6は、図1に示した位置からハン
ドル12側に摺動するため、ピニオン6とクラッチ係合
部5aとの嵌合状態は解除される。この解除により、ス
プール軸5には、駆動歯車10からの駆動力は伝達され
ず、スプール3は、フリー回転可能な状態となる(クラ
ッチOFF状態)。
【0017】上記回動カム40の回動動作は、前述した
切換部材30の解放操作部30aを指で押圧操作して連
結部37を下方向に移動することによって成される。す
なわち、この押圧操作により、図2の実線で示す位置に
ある回動カム40は、点線で示す位置に回動される。ま
た、この状態で切換部材30の復帰操作部30bを押圧
操作すれば、回動カム40が元の状態に戻り、作動板4
5が付勢されるため、ピニオン6はスプール側に移動
し、クラッチ係合部5aと嵌合状態となる。これによ
り、スプール軸5に駆動歯車10からの駆動力を伝達す
ることが可能となりスプール3は、ハンドル12によっ
て巻き取り可能な状態となる(クラッチON状態)。な
お、回動カム40の周端部と右側板1bとの間には、振
分けバネ50が取り付けられており、回動カム40は図
2の実線で示す位置(クラッチON)と、点線で示す位
置(クラッチOFF)とが振分けて保持される。
【0018】このように、切換部材30に形成された解
放操作部30aおよび復帰操作部30bを指で押圧操作
することによって、スプール3を巻き取り状態からフリ
ー回転状態、あるいはフリー回転状態から巻き取り状態
へ切り換えることが可能となる。
【0019】上記操作とは別に、回動カム40には、ハ
ンドル12の巻き取り操作によってクラッチOFFから
クラッチONに切り換える復帰機構が設けられている。
この復帰機構の構成を簡単に説明する。
【0020】回動カム40には、復帰用プレート60の
基端部が係合している。復帰用プレート60の先端部に
は、一端が右側板1bに固定された引張バネ62の他端
が取り付けられており、復帰用プレート60を反時計方
向に引張付勢している。復帰用プレート60の中央部に
は、係合凸部65が形成されており、ハンドル軸8に嵌
合、固定され、駆動歯車10と隣接するラチェット67
に噛合可能となっている。復帰用プレート60は、図2
の実線で示すクラッチON状態では、回動カム40に形
成された当付部によって引張バネ62による回動が規制
されているが、回動カム40が切換部材30の解放操作
部30aの押圧操作によって反時計方向に回動される
と、その規制が解除され、反時計方向に回動される。こ
の復帰用プレート60の反時計方向への回動により、係
合凸部65はラチェット67に噛合する。この状態で、
ハンドル12を巻き取り操作すると、係合凸部65を押
し出すようにラチェット67は時計方向に回転駆動され
る。このため、復帰用プレート60は、引張バネ62の
付勢力に抗して時計方向に回動され、回動カム40に当
接して、回動カム40を時計方向に回動させる。そし
て、回動カム40は、ある程度時計方向に回動される
と、振分けバネ50の機能により、図2の実線で示すク
ラッチON状態に保持される。
【0021】このように、クラッチ機構は、切換部材3
0の復帰操作部30bを指で押圧操作するか、もしく
は、ハンドル12を巻き取り方向に回転操作することに
より、OFF状態からON状態に切り換えることが可能
となっている。
【0022】上述した構成によれば、クラッチ機構をO
FFにして釣糸を放出している状態で魚が食い付いて
も、リールを握持保持した片手の指の操作だけで、クラ
ッチをONすることができ、もう片方の手で操作(ハン
ドルの巻き取り操作)を行うこと無く、ただちに竿の合
わせ動作に移行することができる。このため、釣糸放出
段階での確実な合わせ操作が可能となる。特に、本実施
例の構成によれば、親指を切換部材30の上に載置して
おき、左右に摺動させる押圧操作だけで、クラッチ機構
の切換え操作が行えるので、操作性が良い。
【0023】上記した切換部材30は、その一例を示し
たに過ぎず、例えば、図7及び図8に示すように構成す
ることも可能である。図7に示す実施例では、切換部材
70は、左右側板1a,1bの間で矢印で示すように上
下方向に摺動移動可能に保持されている。この切換部材
70には、親指の操作だけで上方向の摺動移動を可能と
するように、係止部70aが形成されている。親指は、
図の点線で示すように配され、爪部側で係止部70aを
介して切換部材70を押し上げ、腹部側で切換部材70
を押し下げることにより、前記実施例同様、クラッチ機
構のON/OFFを行うようになっている。この場合、
クラッチ機構の構成を適宜変形することにより、クラッ
チ機構のON/OFF動作を、切換部材70の押し上
げ、押し下げのどちらに対応させることも可能である。
すなわち、切換部材70を押し上げた時にクラッチ機構
が0Nになれば、前記係止部70aが切換部材の復帰操
作部となり、押し上げた時にクラッチ機構が0FFにな
れば、前記係止部70aが切換部材の解放操作部とな
る。
【0024】図8は、図7に示した切換部材の変形例を
示す図である。この変形例では、切換部材70のリール
本体の側板に対する摺動部内面に、親指が係止可能とな
るように凹凸面70bを形成している。切換部材70
は、親指の腹部側で下方に押し下げられると共に、腹部
側を凹凸面70bに係止することにより、矢印で示すよ
うに押圧して押し上げられ、これによって上下摺動され
る。なお、この凹凸面70bは一側だけに形成しても良
い。
【0025】図7及び図8で示すように切換部材を構成
しても、指の操作だけで、クラッチ機構をON/OFF
することができ、前記した実施例同様、釣糸放出段階で
の確実な合わせ操作が可能となる。また、切換部材70
を保持する保持部材を左右側板1a,1bに配する必要
性がなく、構成が簡単となり、コストを低減することが
できる。
【0026】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は、上記実施例に限定されること無く種々変形するこ
とが可能である。切換部材は、指の操作だけで、クラッ
チ機構がON/OFFされれば良いため、その形状、構
成については、種々変形することが可能である。また、
リール全体の構成およびクラッチ機構の構成等について
も、種々変形することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の魚釣用リ
ールによれば、釣糸を放出している段階で魚が食い付い
ても、ただちにリールを保持している指の操作だけでク
ラッチ機構をONにすることができるため、魚の食い付
きに対してタイムリーな合わせ操作を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る魚釣用リールの一構成例を示す平
面図。
【図2】スプールの巻き取り状態を切り換えるクラッチ
機構を示す図。
【図3】図1を矢印方向から見た図であり、クラッチ機
構に連結された切換部材の部分を切欠いて示す図。
【図4】図1を矢印方向から見た図であり、保持部の形
状を示す図。
【図5】ハンドルをハンドル軸に取り付ける構成例を示
す平面図。
【図6】ハンドルをハンドル軸に取り付ける別の構成例
を示す平面図。
【図7】クラッチ機構に連結され、クラッチのON/O
FF動作を果たす切換部材の別の実施例を示す図。
【図8】図7に示した切換部材の変形例を示す図。
【符号の説明】 1…リール本体、1a,1b…側板、3…スプール、5
…スプール軸、6…ピニオン、8…ハンドル軸、10…
駆動歯車、12…ハンドル、20…レベルワインド機
構、30,70…切換部材、30a…解放操作部、30
b…復帰操作部、70a,70b…係止部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体の側板間に回転自在に支持し
    たスプールを、釣糸巻き取り状態と釣糸放出状態に切り
    換えるクラッチ機構と、前記リール本体のスプール後方
    側板間に配されると共に前記クラッチ機構に連結さ
    れ、指の操作によって前記クラッチ機構を駆動する切換
    部材とを備えた魚釣用リールにおいて、 前記切換部材の上面には、一側に前記クラッチ機構を釣
    糸巻き取り状態から釣糸放出状態に切り換え操作する解
    放操作部が、他側に釣糸放出状態から釣糸巻き取り状態
    に切り換え操作する復帰操作部が夫々形成されており、 前記切換部材は、夫々の操作部を押圧した際に揺動可能
    となるように、その中央部分が側板間に支持されている
    ことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 【請求項2】 リール本体の側板間に回転自在に支持し
    たスプールを、釣糸巻き取り状態と釣糸放出状態に切り
    換えるクラッチ機構を具備すると共に、前記クラッチ機
    構に連結され、指の操作によって前記クラッチ機構を駆
    動する切換部材を前記リール本体のスプール後方の側板
    間に上下方向に摺動移動可能に支持した魚釣用リールに
    おいて、 前記切換部材のリール本体の側板側の内側面に、親指を
    係止して前記切換部材の上方向への摺動移動を可能にす
    る係止部を形成したことを特徴とする魚釣用リール。
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