JP3026880U - 雪止め具 - Google Patents

雪止め具

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JP3026880U
JP3026880U JP1996000083U JP8396U JP3026880U JP 3026880 U JP3026880 U JP 3026880U JP 1996000083 U JP1996000083 U JP 1996000083U JP 8396 U JP8396 U JP 8396U JP 3026880 U JP3026880 U JP 3026880U
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JP1996000083U
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Inventor
雄三 渡辺
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有限会社家根惣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加重による変形が少なく、復元力が大きい雪
止め具を提供する。構造が簡単で安価な雪止め具を提供
する。 【解決手段】 上下2枚の瓦14,14A間に狭在させる腕
部材2と前記腕部材2の先端に固定された縦板状のスト
ッパ部材3とを有する。前記腕部材2は基端側に形成さ
れた平坦面部5と先端側に形成された傾斜面6部と前記
傾斜部の先端に形成された取付部7とを有する。前記ス
トッパ部材3の概ね中間部には取付受け部9が形成され
ている。この腕部材2を前記取付部7において前記取付
受け部9に取り付けることにより、前記腕部材2を前記
ストッパ部材3の概ね中間に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は雪止め具に関し、特に加重による変形が少なく、復元力が強く、かつ 構造が簡単で安価な雪止め具に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、この種の雪止め具は、図7に示すように板材を屈曲成形してなる腕部材 21と、略円弧状で幅広な縦板状のストッパ部材22とからなり、前記腕部材21は、 基端側より固設面部23と、瓦との位置決め用凸部24と、下側平坦面部25と、この 下側平坦面部25から上昇した上側平坦面部26と、この上側平坦面部26の先端に形 成された折曲げ部27とからなる。また、該腕部材21の上側平坦面部26には上側に 傾斜して斜設部材28を固設し、この腕部材21の上側平坦面部26により下側から縦 板状のストッパ部材22を支持して折曲げ部27においてこれを固定するとともに、 斜設部材28とストッパ部材22の上縁部とを当接させて、両者をスポット溶接など により溶接することに上下2か所で固定したものがいられてきた。そして、図8 に示すようにこの雪止め具30を上下2枚の瓦29,29A間に狭在させることにより 、前記ストッパ部材22が下側(軒側)の瓦29の概ね中央で略直角をなすように固 定され、雪Sを受け止めるように構成されている。なお、31は桟であり、32は下 地材である。
【0003】 しかしながら、前記従来の雪止め具30は、その構造が複雑であるのでコスト高 なものであるという問題点があった。また、この雪止め具30は、上下の2カ所で ストッパ部材22を固定しているため、腕部材22は先端部が段差をもって上昇して 上側平坦面部26として瓦29面に対して平行となっているが、ストッパ部材22で雪 Sを多量に受け止めると、該雪Sの加重、特に下方(図示左側)への重力Gによ り腕部材22に引張り応力がかかり、屈曲形成された腕部材21が平板状に伸張しよ うとする。この応力は前記瓦29に対する位置決め用凸部24を支点としてかかるの で、下側平坦面部25が浮き上がるようにして変形してしまう。この変形が生じる と瓦29,29Aも僅かに浮き上がってしまったり、瓦29を破損してしまうという問 題点がある。また、積雪状況によっては一層大きな加重がかかることがあるが、 この場合に斜設部材28とストッパ部材22とは2カ所A,Aでスポット溶接されて いるので、接合強度があまり大きくないため、ここではずれたりしやすいという 問題点もある。さらに、この雪止め具30は、腕部材21が瓦29の概ね中央までであ りストッパ部材22が瓦29の概ね中央で雪Sを受け止める構造となっている。従っ て、雪Sによる下方への加重は、瓦29の概ね中央にかかることになるが、瓦29の 中央部は上側からの加重に対して最も弱い部位であるので、雪Sの量が多くなる と瓦29にヒビがはいるなど破損し、防水性に支障をきたすという問題点がある。
【0004】 本考案は、上記問題点を解決することを目的としてなされたものであり、加重 による変形が少なく、復元力が大きい雪止め具を提供することを目的とする。ま た、本考案は、構造が簡単で安価な雪止め具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の雪止め具は、上下2枚の瓦間に狭在させる腕部材と前 記腕部材の先端に固定された縦板状のストッパ部材とを有する雪止め具において 、前記腕部材は基端側に形成された平坦部と先端側に形成された傾斜部と前記傾 斜部の先端に形成された取付部とを有し、前記ストッパ部材の概ね中間部には取 付受け部が形成されており、前記腕部材を前記取付部において前記取付受け部に 取り付けることにより、前記腕部材を前記ストッパ部材の概ね中間に固定するも のである。このような構成を採用することにより、ストッパ部材を一本の腕部材 で固定しているので、構造が簡単で低コストで製造することができる。また、腕 部材をストッパ部材の概ね中間で固定しているので、縦板状のストッパ部材に雪 などにより加重がかかってもバランスよく支持することができ、一本の腕部材で も耐加重性に低下をきたすことがない。さらに、金属製の腕部材における傾斜部 が弾性力を発揮することにより、積雪時の加重を吸収するとともに雪がなくなれ ば復元するので雪止め具自体が変形することがない。
【0006】 また、請求項2記載の雪止め具は、前記縦板状のストッパ部材の下縁に先端側 に折り曲げられた接地部を有するものである。このような構成を採用することに より、積雪時には前記縦板状のストッパ部材には、基端側から雪による加重がか かるが、先端側に形成された接地部がストッパ部材を先端側から基端側に向けて 指示するので、一層大きな雪加重に耐えることができる。
【0007】 請求項3記載の雪止め具は、前記腕部材が前記瓦の中央より先端側にまで延在 する長さである。このような構成を採用することにより、ストッパ部材が瓦の先 端側に位置することになるので、ストッパ部材にかかった雪の加重は瓦の先端側 にかかることになるが、瓦の先端側は中央より耐圧性に優れいるので、瓦に亀裂 などが生じることがなく、防水機能を損なうことがない。
【0008】 請求項4記載の雪止め具は、前記腕部材に補強用のリブが形成されているもの である。このような構成を採用することにより、腕部材の強度が向上するため、 腕部材の変形が防止され、もって耐雪加重性が向上するとともに瓦の破損のおそ れを低下させることができる。
【0009】 さらに、請求項5記載の雪止め具は、前記腕部材の平坦部より基端側に前記瓦 との位置決め用凸部が形成されており、前記傾斜部と平坦部とを該傾斜部と平坦 部と長さの比率が2:1以上となるようにしたものである。これは、以下のよう な理由による。すなわち、基端側に凸部を有する瓦の場合、雪止め具にはこの凸 部に嵌合可能な位置決め用凸部を設ける必要があるが、雪止め具は積雪によりス トッパ部材に加重がかかると腕部材に引張応力がかかり、傾斜部と平坦部とを平 板状にしようとする応力が生じる。前述したような位置決め用凸部を有する雪止 め具の場合、この応力は前記位置決め用凸部を支点として加わることになるため 、傾斜部が下方に押圧されるとともに平坦部が上方に押圧され、この結果平坦部 が瓦面に対して浮き上がりやすくなる。そこで、本考案においては、該傾斜部と 平坦部と長さの比率が2:1以上となるように設定しているので、同じ高さのス トッパ部材を用いた場合には平坦部と傾斜部とのなす角が小さくなるので、前述 した平坦部を浮き上がらせようとする応力を小さくすることができる。また、平 坦部自体が短くなっているので、撓んだ場合の浮き上がり量自体も小さい。これ らにより、雪止め具の変形を防止することができ、もって瓦などが破損するのを 防ぐことができる。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図3を参照して説明する。第1実施例の 雪止め具1は、ステンレス、鋼製等の金属製の平板長板状の腕部材2と、前記腕 部材2の軒側である先端に固定された幅広な縦板状のストッパ部材3とからなる 。この腕部材2は、棟側となる基端側より下地材13に固定するための孔4A,4 Aを有する固設面部4と、この固設面部4から段差部5Aをもって上昇し、瓦14 ,14Aとともに固定するための長孔5Bを有する平坦部たる平坦面部5と、この 平坦面部5の先端に形成された傾斜部たる傾斜面部6とからなり、この傾斜面部 6は、先端部において上側に折り曲げられて取付部7が形成されている。そして 、この腕部材2の平坦面部5の先端側から傾斜面部6にかけて補強用のリブ8が 形成されている。なお、この腕部材2の長さは、瓦14,14A間に狭在させて下地 材13に取り付けた際に瓦14の中央より軒側(先端側)にまで延在する長さとなっ ている。また、ストッパ部材3は上縁部がアーチ状の幅広な縦板体であり、その 略中央部には横方向にスリット9Aが形成されているとともに矩形の凹部9Bが 形成されていて、これが取付受け部9となっており、その下端縁部には軒側に向 かって折り曲げられて瓦14の上面に対する接地部10となっており、一方上端は棟 側に折り曲げられて雪掛止部11となっている。そして、前記腕部材2の取付部7 を取付受け部9のスリット9Aから差し込んで取付部7を凹部9Bに嵌締めると ともに、取付部7と凹部9Bとを貫通するように鋲などの止具12により両者を固 定することにより、前記ストッパ部材3が概ね中間位置において前記腕部材2に 固定されている。
【0011】 このような本考案の第1実施例による雪止め具1は、軒側に位置する瓦14の棟 側の縁部に段差部5Aが係止するように上側から重ね、固設面部4を孔4A,4 Aにおいて下地材13に固定するとともに、この瓦14とともに平坦面部5の長孔5 Bを貫挿する止具15により固定し、上側から棟側に位置する瓦14Aを被覆するこ とにより瓦14,14A間に狭在させることができる。そして、この操作を所望とす る設置箇所において繰り返せばよい。なお、16は下地材13に設けられた桟である 。
【0012】 前記構成につきその作用について説明する。
【0013】 瓦14,14A上に積もった雪Sを雪止め具1のストッパ部材3で受け止めること により、雪Sが屋根から落ちるのを防止することができる。この際、ストッパ部 材3が概ね中間位置において前記腕部材2に固定されているので、腕部材2が1 本の板材であってもその耐加重性は大きく、そして中間位置であるので雪Sによ り大きな加重がかかってもバランスよく支持することができる。また、腕部材2 の傾斜面部6が弾性変形することにより積雪時の加重を吸収することができ、し かも雪がなくなれば復元し変形することがないので、瓦14を破損したりすること がないようになっている。特に、雪Sによる加重は棟側から軒側(上側から下側 )に向けてかかるが、本実施例においてはストッパ部材3の下縁に軒側に折り曲 げられた接地部10を有するので、この雪Sによる加重を軒側よりしっかりと受け 止めることができるので耐加重性に優れたものとなっている。
【0014】 また、腕部材2の長さが、図2に示すように瓦14,14A間に狭在させて下地材 13に取り付けた際に瓦14の中央より軒側にまで延在する長さであるのでストッパ 部材3も瓦14の軒側に位置することになるので、雪Sにより過度の加重がストッ パ部材3にかかったとしても、瓦14の端部である軒側は耐圧性に優れているので 、瓦14に亀裂などを生じることがなく、瓦本来の防水機能を損なうことがない。 その上、本実施例においては、腕部材2に補強用のリブ8が形成されているので 、腕部材2の強度が単なる板状のものと比べて大幅に向上しているため、腕部材 2の塑性変形が防止され、もって耐加重性が向上するとともに変形に伴う瓦14の 破損のおそれが低下している。
【0015】 次に、本考案の第2実施例について図4及び図5を参照して説明する。第2実 施例の雪止め具は,基本的には前述した第1実施例の雪止め具と同様の構成を有 するので同様の構成には同じ符号を付しその詳細な説明を省略する。第2実施例 の雪止め具1においては、瓦14は基端側(棟側)に凸部14Bを有するものであり 、これに伴い腕部材2の平坦面部5の基端側に位置決め用凸部5Cが形成されて いる。また、傾斜面部6の長さL1と、平坦面部5(段差部5Aから平坦面部5 の先端まで)の長さL2との比が2:1以上となっている。
【0016】 前記構成につきその作用について説明する。
【0017】 瓦14上に積もった雪Sを雪止め具1のストッパ部材3に受け止めることにより 、雪Sが屋根から落ちるのを防止することができる。この際、この雪Sの加重は 瓦14面に対して水平方向にも加わるが、この水平方向の加重により腕部材2には 先端側に引張応力がかかる。この応力は、傾斜面部6と平坦部5とを平板状にし ようとする力として作用する。第1実施例の雪止め具においては、その形状がシ ンプルであるのでこの応力は腕部材全体に拡散するのでさして問題にならないが 、第2実施例のように瓦14に形成された凸部14Bに嵌合可能な位置決め用凸部5 Cを設けた雪止め具1の場合には、この位置決め用凸部5Cの先端側を支点とし て力が加わることになる。そうすると、傾斜面部6が下方に押圧されるとともに 平坦面部5が上方に押圧され、この結果、平坦面部5が図5中に破線で示すよう に瓦14面に対して浮き上がるように撓むことがある。しかしながら、本実施例に おいては、傾斜面部6の長さL1と、平坦面部5の長さL2との比を2:1以上 としているので、ストッパ部材の高さが同じであれば、平坦面部5と傾斜面部6 とのなす角が小さくなるように設定している。このため引張応力により傾斜面部 6に水平方向の分力G1が生じても平坦面部5を浮き上がらせるように作用する 垂直方向の分力G2を小さくすることができる。また、平坦面部5自体が短くな るため、仮に撓んだとしてもその浮き上がり量が少なくなる。これらの効果によ り瓦14が破損することがなく、その防水機能を損なうことがない。
【0018】 さらに、本考案の第3実施例について図6を参照して説明する。第3実施例の 雪止め具は、瓦14は基端側に僅かな凸部14Cを有するものであり、これに伴い平 坦面部5に基端側に位置決め用凸部5Dがなだらかに形成されている以外、基本 的には前述した第1実施例の雪止め具と同様の構成を有する。
【0019】 このように瓦14が基端側に凸部14Cを有するものであっても、その高さがなだ らかな場合には、第2実施例のように傾斜面部6の角度が小さくなるようにする 必要はなく、第1実施例とほぼ同様の構成とすることができる。
【0020】 以上本考案の実施例を添付図部を参照して説明してきたが、本考案は前記実施 例に限定されるものではなく、本考案の思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可 能である。例えば、ストッパ部材3は、前記各実施例においては、上縁部がアー チ状の幅広縦板体としているが、この形状に限るものではなく、例えば縦板体自 体を湾曲させるなど種々の形状とすることができる。また、腕部2の形状、特に 平坦面部5、傾斜面部6、位置決め用凸部5C,5Dなどの長さは、前述した第 1乃至第3実施例のように適用させる瓦に応じて種々の長さに変更して使用する ことができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の請求項1記載の雪止め具は、上下2枚の瓦間に狭在させる腕部材と前 記腕部材の先端に固定された縦板状のストッパ部材とを有する雪止め具において 、前記腕部材は基端側に形成された平坦部と先端側に形成された傾斜部と前記傾 斜部の先端に形成された取付部とを有し、前記ストッパ部材の概ね中間部には取 付受け部が形成されており、前記腕部材を前記取付部において前記取付受け部に 取り付けることにより、前記腕部材を前記ストッパ部材の概ね中間に固定するも のである。したがって、ストッパ部材を一本の腕部材で固定しているので、構造 が簡単で低コストで製造することができる。また、腕部材をストッパ部材の概ね 中間で固定しているので、縦板状のストッパ部材に雪などにより加重がかかって もバランスよく支持することができ、一本の腕部材でも耐加重性に低下をきたす ことがない。さらに、金属製の腕部材における傾斜部が弾性力を発揮することに より、積雪時の加重を吸収するとともに雪がなくなれば復元するので雪止め具自 体が変形することがない。
【0022】 また、請求項2記載の雪止め具は、前記縦板状のストッパ部材の下縁に先端側 に折り曲げられた接地部を有するものであるので、積雪時には前記縦板状のスト ッパ部材には、基端側から雪による加重がかかるが、先端側に形成された接地部 がストッパ部材を先端側から基端側に向けて指示するので、一層大きな雪加重に 耐えることができる。
【0023】 請求項3記載の雪止め具は、前記腕部材が前記瓦の中央より先端側にまで延在 する長さであるので、ストッパ部材が瓦の先端側に位置することになるため、ス トッパ部材にかかった雪の加重は瓦の先端側にかかることになるが、瓦の先端側 は中央より耐圧性に優れいるので、瓦に亀裂などが生じることがなく、防水機能 を損なうことがない。
【0024】 請求項4記載の雪止め具は、前記腕部材に補強用のリブが形成されているもの であるので、腕部材の強度が向上するため、腕部材の変形が防止され、もって耐 雪加重性が向上するとともに瓦の破損のおそれを低下させることができる。
【0025】 さらに、請求項5記載の雪止め具は、前記腕部材の平坦部より基端側に前記瓦 との位置決め用凸部が形成されており、前記傾斜部と平坦部とを該傾斜部と平坦 部と長さの比率が2:1以上となるようにしたものであるので、平坦部を浮き上 がらせようとする応力を小さくすることができる。また、平坦部自体が短くなっ ているので、撓んだ場合の浮き上がり量自体も小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による雪止め具を示す分解
斜視図である。
【図2】前記第1実施例の雪止め具を瓦に設置した状態
を示す断面図である。
【図3】前記第1実施例の雪止め具を瓦に設置した状態
を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例の雪止め具を示す斜視図で
ある。
【図5】前記第2実施例の雪止め具を瓦に設置した状態
を示す断面図である。
【図6】本考案の第3実施例の雪止め具を設置した状態
を示す断面図である。
【図7】従来の雪止め具を示す斜視図である。
【図8】従来の雪止め具を瓦に設置した状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 雪止め具 2 腕部材 3 ストッパ部材 5 平坦面部(平坦部) 5C,5D 位置決め用凸部 6 傾斜面部(傾斜部) 7 取付部 8 補強用のリブ 9 取付受け部 10 接地部 14,14A 瓦 S 雪

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2枚の瓦間に狭在させる腕部材と前
    記腕部材の先端に固定された縦板状のストッパ部材とを
    有する雪止め具において、前記腕部材は基端側に形成さ
    れた平坦部と先端側に形成された傾斜部と前記傾斜部の
    先端に形成された取付部とを有し、前記ストッパ部材の
    概ね中間部には取付受け部が形成されており、前記腕部
    材を前記取付部において前記取付受け部に取り付けるこ
    とにより、前記腕部材を前記ストッパ部材の概ね中間に
    固定することを特徴とする雪止め具。
  2. 【請求項2】 前記縦板状のストッパ部材の下縁に先端
    側に折り曲げられた接地部を有することを特徴とする請
    求項1記載の雪止め具。
  3. 【請求項3】 前記腕部材が前記瓦の中央より先端側に
    まで延在する長さであることを特徴とする請求項2記載
    の雪止め具。
  4. 【請求項4】 前記腕部材に補強用のリブが形成されて
    いることを特徴とする請求項3記載の雪止め具。
  5. 【請求項5】 前記腕部材の平坦部より基端側に前記瓦
    との位置決め用凸部が形成されており、前記傾斜部と平
    坦部とを該傾斜部と平坦部と長さの比率が2:1以上と
    なるようにしたことを特徴とする請求項4記載の雪止め
    具。
JP1996000083U 1996-01-17 1996-01-17 雪止め具 Expired - Lifetime JP3026880U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3406858B2 (ja) 1999-03-16 2003-05-19 株式会社オーティス 雪止め具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3406858B2 (ja) 1999-03-16 2003-05-19 株式会社オーティス 雪止め具

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