JP3026877U - エアバッグモジュールにおけるインフレータアダプタ - Google Patents

エアバッグモジュールにおけるインフレータアダプタ

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JP3026877U
JP3026877U JP1996000080U JP8096U JP3026877U JP 3026877 U JP3026877 U JP 3026877U JP 1996000080 U JP1996000080 U JP 1996000080U JP 8096 U JP8096 U JP 8096U JP 3026877 U JP3026877 U JP 3026877U
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inflator
adapter
housing
teeth
airbag
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モッシ ジー.ディーン
ピー.クローウェル ブライアン
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インフレータから発生するガスやエアバッグ
展開に抗して強固にインフレータをエアバッグモジュー
ルに、簡単に且つ緩い寸法精度で以って取付けるのに役
立つインフレータアダプタを提供する。 【解決手段】 このアダプタ(10)はこれに内装着さ
れるインフレータ(22)の外径より僅かに大きい内径
を有する中空円筒形であり、そしてその1端(13)の
周囲に配位する複数の内方突出歯(18)を有してお
り、しかも当該歯から軸内方へ離間配位し且つ内周面に
離間配位した複数の内方隆起くぼみ(20)を有してい
て、アダプタがインフレータに押付けられたときに、当
該歯がインフレータ外周面に喰込み且つ当該隆起くぼみ
が当該外周面に当接し、結果としてアダプタをインフレ
ータに係留するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車等の乗物用エアバッグ拘留インフレータ組立品或いはシステム 、具体的にはエアバッグモジュールに装着するインフレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の乗物用エアバッグ拘留インフレータ組立品は一般に、プロテクニッ ク(火工式)インフレータを含み、このインフレータがある種のガス発生材を包 囲する円筒形ハウジングを含んで成り、ガス発生材が点火したときにハウジング 内で加圧下の無毒性の不活性ガスを発生するようにしたものである斯ゝるインフ レータは、ガスによって膨張することになる未膨張折り畳みエアバッグと共にエ アバッグ組立品(アッセンブリ)のキャビティに展開制御手段と共に配置されて いる。エアバッグ作動を求める事情が生じたならば、不活性ガスがインフレータ ハウジング内で発生し、このガスがインフレータハウジングに形成されている複 数のノズルを通じてエアバッグの中へ急速に流入して、エアバッグを膨張させる ためにエアバッグを反応缶から外出させる。
【0003】 ある種のインフレータは無フランジ基部を有し、その多くのものは収容される ことになるエアバッグモジュールより短小であり、しかも多くのものは多様な外 径を有している。いづれにしても、エアバッグ組立品内におけるインフレータの 装着は強固で、耐久性があり、きしったり、がたがた鳴ることの無い、しかも費 用効率の良いものでなければならず、そしてインフレータの無フランジ(フラン ジレス)基部端をフランジ付き基部に存在する有利性が無いにも拘わらず心出し が出来且つ支持出来るものでなければならない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的はエアバッグモジュールにインフレータを装着、係留するための インフレータアダプタであって、インフレータからの或いはエアバッグ展開にお けるガスの逃散により生じる運動、トルク或いは力に対する抵抗を助成する斯ゝ る新規、改良インフレータアダプタを提供することにある。 本考案の第2の目的はエアバッグモジュールハウジング内の広範囲のインフレ ータ直径の取付部に適応する新規、改良インフレータアダプタを提供することに ある。 本考案の第3の目的はインフレータアダプタとして、インフレータに設置した ときに、エアバッグモジュールの最終組立品内に設置出来る1体化した組立品を 生み出す、斯ゝる新規、改良インフレータアダプタを提供することにある。 本考案の第4の目的はインフレータ並びにエアバッグモジュール内の最終組立 品の設置に要求される道具による細工量を抑制することが出来るデザイン単純性 を有している新規、改良インフレータアダプタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、エアバッグモジュール内に、エアバッグ組立品の概して円筒 形のインフレータを取付ける、即ち装着するためのインフレータアダプタとして 、第1、第2端を備え、当該第2端がこれに装着されるべきインフレータの外径 より僅かに大きい内径を有している中空円筒壁形態の斯ゝるインフレータアダプ タが提供される。このアダプタの中空円筒壁の前記第2端の内周上には内側に配 置され且つ半径内方へ突出し且つ軸内方へ傾斜している複数個の歯が配設されて いて、アダプタの第2端がインフレータに押付けられたときに、アダプタ内に取 付けられるインフレータの外面に、内向きに対面する当該歯が喰込み、インフレ ータをアダプタ内に係留(ロック)するようになっている。インフレータアダプ タの前記第1端は、エアバッグモジュールにアダプタを取付けるための装着(取 付)手段を具備している。
【0006】
【実施例】
図1と図2において、全体的に参照番号10で指定されるインフレータアダプ タは中空の円筒形或いは管状壁ハウジング12を有し、その1端13においてエ アバッグモジュールハウジングにアダプタ10を取付けるのに適している取付フ ランジ14及び/或いはその他の構造や手段によって終端になっている。
【0007】 取付フランジ14の反対側にあるアダプタハウジング12の他端16には、複 数個の内向きの内歯18がある。これらの歯18は好ましくはアダプタ10の内 周上に均等離間配位し、アダプタ円筒ハウジング12に対して後向きの鋭角をな すように形成されている。軸方向と半径内方に向いた歯群18の目的はアダプタ を設置すると、図3と関連させて更に説明されるように、インフレータの外壁に くさび作用を奏する、或いは突入することにある。内向き歯18は円筒ハウジン グ12の1方の端16の外端縁に配位する必要はないが、ハウジングの外端縁か ら軸内方に離間していてもよいことは理解されるであろう。円筒ハウジング12 は両端13,16の端縁の間の内面19に内方隆起くぼみ(ディンプル)を選択 的に具備することが出来る。
【0008】 図3において、エアバッグモジュールハウジング26の端壁に接近用開口(導 入用開口)28を規定するフランジ30を有するハウジング部分はインフレータ 22と本考案に係るインフレータアダプタ10を収納する。折り畳みエアバッグ を担持するモジュール26の部分は本考案の1部を構成しないので、こゝでは開 示されていない。インフレータのフランジレス(無フランジ)基部24に対立す るインフレータ端25をエアバッグモジュール26に取付けることに関しても同 様である。
【0009】 設置作業の始めには、インフレータアダプタ10の開端16をインフレータ2 2の無フランジ基部と外径部の上に配位させる。アダプタ10がインフレータ2 2に設置されると、内向き歯18の自由端が変形して、インフレータ22の外面 に喰込む。歯18に対し内方に離間配位している内方隆起くぼみ20はアダプタ 10においてインフレータ22の心出し安定性と追加の係留機能を提供する。完 全に設置されたときに、喰込み歯18は、アダプタ10をインフレータ22から 引き離そうとすればする程、この歯18がインフレータ22の本体の外径面部に 増々侵入して、これと確実に係合し、相対的軸方向動を阻止する。
【0010】 インフレータアダプタ10の歯付き構造の顕著な利点は、エアバッグモジュー ルにインフレータ直径が広範囲に亘る内筒インフレータを強固に装着することが 出来ることにある、インフレータ組立品を作るときの許容公差内の正常な直径変 動(バラツキ)は本考案のインフレータアダプタ10によって容易に適応される 。それに加え、アダプタ10は本来長尺のインフレータ用として設計されていた モジュールハウジングに対し、インフレータの設置を可能にする。
【0011】 アダプタ10の内向き歯18はアダプタ10とインフレータ22の間の一方向 (ワンエイ)係留設置をもたらし、従ってこの設置により両者は一緒にした後は 1個の組立品と考えることが出来る。これはアダプタ10をエアバッグモジュー ルの最終組立品の時点で個別に設置している必要がないので、製作の観点から見 て重要となる。アダプタ10の設計が簡単であることから、アダプタ10をイン フレータ22に設置するために必要な工具による細工量は最小限度に抑えられる 。
【0012】 インフレータ22に設置したアダプタ10は次に、取付けフランジ14がエア バッグモジュールハウジング26のフランジ30と接触するまで、エアバッグモ ジュールハウジング26の開口28を通じて挿入することによりこのハウジング に組込まれる。両フランジ14,30は溶接、半田付け、接着剤固定等の適宜の 方法で一体に固定させることが出来る。アダプタ10の取付けフランジ14はア ダプタ10をエアバッグハウジング26に容易に付設出来る構造として唯一の形 式であるが、ベベル、適合面等の他の手段を採用することも出来る。
【0013】 図4,5は別の実施例を示しており、本例ではインフレータアダプタ32は中 空の二分された円筒ハウジング34を含んで成り、このハウジングは内部に環状 リブ、即ちセパレータ(分離手段)36を有し、このリブにより第1端セクショ ン即ち後位セクション38と第2端セクション即ち前位セクション40とがハウ ジング34に与えられる。軸方向と半径内方向に突出する複数個の歯44がハウ ジング34の後位セクション38の内周上に等間隔に配位している。これらの歯 は尖頭エッジを有するように三角形状に形成されたものとして図示されているが 、歯がインフレータ22に設置されたときに、これに喰込むことが出来る限り、 歯はその他の形態を有してもよい。円筒ハウジング34の内径はインフレータ2 2の外径より僅かに大きくなっている。前位セクション40は取付けフランジ4 2において、或いはアダプタ32をエアバッグモジュールハウジングに容易に付 設するその他の適宜の手段において終端になっている(図5には示されていない )。アダプタの後位セクション38は内位環状ビード(押縁)46を具備してお り、このビードがアダプタ32の取付けられるインフレータ22に当接するよう に機能し、それによりアダプタがエアバッグモジュールと内通するのを封じるよ うになっている。歯44は円筒ハウジング34の壁と1体成形してもよいし、適 宜の方法で壁に突刺し加工することにより内方へ突出した歯となるように成形し てもよい。
【0014】 アダプタ32は図1のアダプタ10と類似の態様で機能する。アダプタ32は インフレータ22のフランジレス基部24がアダプタ32のセパレータ36と接 触するまでインフレータ22に挿置される。セパレータのリブ36はストッパと して役立つように機能し、それによりアダプタ32がインフレータ22に設置さ れる奥行深さを限定することに加えて、アダプタ32を半径方向に強化し、それ により一層の安定性を与える。ビード46はインフレータ22の外周に当接して 、エアバッグモジュールハウジング34の内部を封止る、即ちシールする。
【0015】 前行の実施例のように内向きの内位歯44はインフレータ22の外面と軸内方 へ向いた鋭角をなしていて、迅速にインフレータ22の外面に喰込み、それによ ってアダプタ32をインフレータ22に有効に係留させる。
【0016】 図1−3のインフレータアダプタ10はアダプタ32のエレメント36に類似 した内側環状リブ或いは分離手段(セパレータ)を、アダプタ10がインフレー タ22に挿置される奥行深さを制限するストッパとして機能するように、更に具 備することが出来ることは理解されるであろう。
【0017】
【考案の効果】
本考案のアダプタは直径と長さが一定の円筒インフレータに限らず、変動する (バラツク)直径と長さの円筒インフレータをエアバッグモジュールで使用する ために充分に適している。このアダプタはインフレータハウジングに大きな保留 力を付与し、且つエアバッグモジュールをキーキー、ガタガタ鳴ることのない固 い結合態様で保持するための構造エレメントとして機能することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインフレータアダプタの斜視図で
ある。
【図2】図1のインフレータアダプタの断面図である。
【図3】図2のインフレータアダプタに沿ったエアバッ
グモジュールの1部分に装着されたインフレータの断面
図である。
【図4】本考案のインフレータアダプタの別の実施例の
側面図である。
【図5】インフレータに装着されているインフレータア
ダプタを示す図4のインフレータアダプタの断面図であ
る。
【符号の説明】
10…インフレータアダプタ 12…円筒ハウジング 13…ハウジング端(第2端) 14…取付けフランジ 16…ハウジング端(第1端) 18…内部歯(内方突出歯) 19…内面 20…内方隆起くぼみ 22…インフレータ 24…無フランジ基部 25…インフレータ端 26…エアバッグモジュールハウジング 28…ハウジング開口 32…インフレータアダプタ 34…アダプタハウジング 36…セパレータ 38…後位セクション 40…前位セクション 42…取付けフランジ 44…内方突出歯 46…ビード(押縁)

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグモジュールにその概して円筒
    形のインフレータを装着するためのインフレータアダプ
    タとして:第1、第2端を有する中空円筒ハウジング;
    エアバッグモジュールに該インフレータアダプタを装着
    するための取付け手段;該第2端として、装着されるべ
    きインフレータの外径より僅かに大きい内径を有する斯
    ゝる第2端;及び該アダプタハウジングの該第2端の周
    囲に配設された複数個の半径内方へ突出し且つ軸方向に
    傾斜した内部歯を含んで成り、 該アダプタハウジングの該第2端をインフレータに押付
    けたときに、当該内方突出歯によって該アダプタハウジ
    ングに装着される該インフレータの外面が把持され、そ
    れにより該インフレータアダプタに該インフレータが係
    留されるようにした、斯ゝる構成のエアバッグモジュー
    ルにおけるインフレータアダプタ。
  2. 【請求項2】 該内方突出歯が該インフレータアダプタ
    ハウジングの該第2端の外端縁の周りに実質的に均等に
    配位されている、請求項1に記載のインフレータアダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 該中空円筒インフレータアダプタハウジ
    ングが該アダプタハウジングの内周上に配設された内部
    セパレータによって該アダプタハウジングの該第1、第
    2端の間で半径方向に二分されており、当該セパレータ
    は該第2端がインフレータに挿置される奥行きの深さを
    制限するように機能する、請求項1に記載のインフレー
    タアダプタ。
  4. 【請求項4】 該内方突出歯が該インフレータアダプタ
    ハウジングの該第2端の周縁の周りに実質的に均等に離
    間配位している、請求項3に記載のインフレータアダプ
    タ。
  5. 【請求項5】 該インフレータアダプタハウジングがそ
    の該第2端の内径の周りに離間配位し且つ該内方突出歯
    から軸内方へ離間配位した複数の内方隆起くぼみを有し
    ている、請求項2に記載のインフレータアダプタ。
  6. 【請求項6】 該第2端の外周縁に内部環状ビードを有
    している、請求項1に記載のインフレータアダプタ。
  7. 【請求項7】 該歯が方形である、請求項4に記載のイ
    ンフレータアダプタ。
  8. 【請求項8】 該歯が三角形の尖頭歯を有している、請
    求項1に記載のインフレータアダプタ。
  9. 【請求項9】 該取付け手段が該円筒アダプタハウジン
    グの該第1端に設けたフランジを含んで成る、請求項1
    に記載のインフレータアダプタ。
  10. 【請求項10】 エアバッグモジュールとして、その第
    1端壁に接近用開口を有し、当該開口が該エアバッグモ
    ジュールのキャビティの中にインフレータとインフレー
    タアダプタを受容し且つ両者を位置付ける、斯ゝるエア
    バッグモジュール;前記インフレータとして、装着され
    る該エアバッグモジュールより短い寸法のものであっ
    て、該インフレータが無フランジ基部を具えた概して円
    筒形のハウジングを有している斯ゝるインフレータ;前
    記インフレータアダプタとして、該インフレータアダプ
    タが装着される該インフレータの外径より僅かに大きい
    内径の中空、管状形態を有する、斯ゝるインフレータア
    ダプタ;該インフレータアダプタの1端において、その
    周囲に配設されている軸方向に傾斜し且つ半径内方へ突
    出した複数の内部歯であって、当該歯が該インフレータ
    の外面を把持して該インフレータアダプタを該インフレ
    ータに係留する、斯ゝる突出歯;及び該インフレータア
    ダプタによって担持される該インフレータに該インフレ
    ータアダプタを取付けるための手段、を含んで構成され
    るエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  11. 【請求項11】 エアバッグモジュールとして、その端
    壁に接近用開口を有しており、当該開口が該エアバッグ
    モジュールのキャビティ中にインフレータとインフレー
    タアダプタの両者を受容し且つ両者を位置付ける、斯ゝ
    るエアバッグモジュール;前記インフレータとして、フ
    ランジを有していない、即ち無フランジ基部を具えた概
    して円筒形である、斯ゝるインフレータ;前記インフレ
    ータアダプタとして、これが装着される該インフレータ
    の外径より僅かに大きな内径の第1、第2端を有する中
    空、管状ハウジングを有しており、そして軸方向に傾斜
    し且つ半径内方に突出している複数の内部歯が当該ハウ
    ジングの該第2端において、その周囲に配設されてお
    り、当該内部歯が該インフレータの外面を把持して該イ
    ンフレータアダプタを該インフレータに係留するように
    なっている、斯ゝるインフレータアダプタ;及び該イン
    フレータアダプタによって担持される該インフレータに
    該インフレータアダプタを該エアバッグモジュールの該
    接近用開口において装着するための該ハウジングの該第
    1端に設けた取付け手段、 を含んで構成されたエアバッグ拘留インフレータ組立
    品。
  12. 【請求項12】 該内方突出歯が該インフレータアダプ
    タの該第2端の周囲に実質的に均等に配位している、請
    求項11に記載のエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  13. 【請求項13】 該中空管状インフレータアダプタがそ
    の該第1、第2端の間で該中空管状形態の内径上に設け
    た内部セパレータによって半径方向に二分されており、
    当該セパレータを該インフレータアダプタハウジングの
    該第2端が該インフレータに挿置出来る奥行きの深さを
    制限するように機能させるようにした、請求項11に記
    載のエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  14. 【請求項14】 該内方突出歯が該インフレータアダプ
    タハウジングの該第2端の周縁の周りに実質的に均等に
    離間している、請求項13に記載のエアバッグ拘留イン
    フレータ組立品。
  15. 【請求項15】 該インフレータアダプタハウジングが
    その該第2端の内径の周りに離間配位し且つ該内方突出
    歯から軸方向に離間配位している複数の内方隆起くぼみ
    を有している、請求項12に記載のエアバッグ拘留イン
    フレータ組立品。
  16. 【請求項16】 該第2端の外周縁に内部環状ビードを
    有している、請求項11に記載のエアバッグ拘留インフ
    レータ組立品。
  17. 【請求項17】 該歯が方形である、請求項14に記載
    のエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  18. 【請求項18】 該歯が三角形の尖頭歯である、請求項
    11に記載のエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  19. 【請求項19】 該取付け手段が該円筒アダプタハウジ
    ングの該第1端に設けたフランジを含んで成る、請求項
    11に記載のエアバッグ拘留インフレータ組立品。
  20. 【請求項20】 エアバッグモジュールに無フランジ基
    部を有する概して円筒形のエアバッグインフレータを装
    着するためのインフレータアダプタであって、該インフ
    レータが該エアバッグモジュールより短い寸法の関係に
    ある、斯ゝるインフレータアダプタであって、 第1、第2端を有する中空管状の円筒形ハウジング;該
    エアバッグモジュールに該インフレータアダプタを装着
    するための該第1端に設けたフランジ手段;該第1、第
    2端として、該インフレータアダプタに装着されるべき
    該インフレータの外径より僅かに大きな内径を有してい
    る、斯ゝる第1、第2端;該ハウジングの該第2端の周
    縁の周囲に配設されている、半径内方に突出し且つ軸方
    向に傾斜した複数の内部歯であって、該インフレータア
    ダプタが該インフレータに挿置されたときに、当該内方
    突出歯によって該インフレータアダプタに装着される該
    インフレータの外面が把持されて、該インフレータが該
    インフレータアダプタに係留されるようにした、斯ゝる
    内方突出歯;及び該中空管状円筒形ハウジングとして、
    該インフレータアダプタハウジングの内径の周りに離間
    配位し且つ該内方突出歯から軸内方向に離間配位してい
    る複数の内方隆起くぼみを有する斯ゝる円筒形ハウジン
    グ、 を含んで成る、斯ゝる構成のインフレータアダプタ。
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