JP3039217U - エアバッグインフレータを装着するためのインフレータアタッチメント - Google Patents

エアバッグインフレータを装着するためのインフレータアタッチメント

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ケー.オルソン ブレント
ストーレー ジェイ.カーク
ジェイ.グリーン デイビット
ジー.サダーホルム デビン
バンカー エス.マーク
ジー.ミナート ダニエル
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 要する部品点数が少なくすみ、自動組立に役
立ち、しかもエアバッグモジュールのサイズを小さくす
ることが出来る、エアバッグインフレータを装着するた
めの改良された手段、即ち改良インフレータアタッチメ
ントを提供する。 【解決手段】 長尺側壁(15)と当該側壁に対し外方
へ横切るように延在するストッパ(20)を含むアタッ
チメント(17)であって、これが該側壁を受容し支承
した状態で該ストッパに当接係合するスリーブ(18)
を有し、該スリーブがその中へのインフレータ(12)
の動通を許容し且つ該インフレータと係合する内方突出
グリップ(22)を有していて、該インフレータは該ス
リーブに挿入されると前記当接係合と該グリップとによ
って該スリーブ内に保留される。該アタッチメントは更
にこれと該インフレータを該モジュール内に固定するス
タッド(26)等のマウント、即ち取付具を含んで成
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はエアバッグモジュール、具体的にはエアバッグインフレータをサイド インパクト式の、或いは搭乗者側のエアバッグモジュールに装着するためのスナ ップイン式スリーブを具備したエアバッグインフレータアタッチメントに関する 。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグインフレータをエアバッグモジュール内に装着するための作業容易 なアタッチメント(連結手段或いは連結装置)を提供し、エアバッグモジュール のサイズを減少じ、そしてエアバッグモジュールを含んで成る部品点数を減じる ことは、それが出来るならば有益である。エアバッグモジュールは乗物、特には 自動車、が衝突事故に遭遇したとき、搭乗者の身体を物理的に抑止することによ り搭乗者を損傷することから保護するために自動車等の乗物において採用される 。サイドインパクト式エアバッグモジュールは乗物の側面衝突に対しそれから搭 乗者を保護するものであって、これは座席(シート)に、シートの外に、ドアに 、或いはサイドピラー(側柱)に配設することが出来る。搭乗者側エアバッグモ ジュールは搭乗者を保護するものであって、これは搭乗者側シート(座席)の前 面のダッシュボードに通常は配設される。
【0003】 サイドインパクト式の、或いは搭乗者側のエアバッグモジュールは代表的には エアバッグクッションと反応キャニスタ内に収容されたインフレータとを含む。 インフレータは排気ポートを有し、そしてガス発生剤として遠隔の衝突センサに よって一旦トリガーされるとエアバッグクッションを膨張させる斯ゝるガス発生 剤を収納している長尺の円筒形ハウジングを有している。混成式(ハイブリッド )インフレータは中央或いは1端に配位する排気ポートを有し、他方火工式(プ ロテクニック)インフレータは実質的に全長に亘って分布した排気ポートを有し ている。
【0004】 インフレータは通常反応キャニスタにフランジ端或いはアタッチメント及びナ ットとインフレータの他端から延在するスタッドとしてのネジボルト等の固定子 (ファスナ)によって装着される。フランジ或いはアタッチメントとファスナと は、反応キャニスタの両端板と係合してインフレータをキャニスタ内に固定確保 する。しかし、これらの固定手段は構造上の制約をインフレータに課し、エアバ ッグモジュールに追加の部品を要求し、ときには組立を困難にし、そしてエアバ ッグモジュールの自動組立には役立たない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
エアバッグインフレータをエアバッグモジュール内に装着するためのアタッチ メントとして、従来に比べ相対的に部品点数が少なくてすみ且つ組立時間が短く なり、そして自動組立に役立ち、そしてエアバッグモジュールのサイズを低減す るのに役立つ斯ゝるアタッチメントを提供することが出来れば、これは有用であ り、望ましい。 従って、本考案の目的は相対的に点数の少ない部品しか要しない、エアバッグ モジュール内にエアバッグインフレータを装着する手段を提供することにある。 本考案の第2の目的は自動組立に役立ち得る、エアバッグインフレータを装着 する手段を提供することにある。 本考案の第3の目的はエアバッグモジュールのサイズを減じることが出来る、 エアバッグインフレータを装着する手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によって提供されるエアバッグモジュール内にエアバッグインフレータ を装着するためのインフレータアタッチメント(インフレータ連結装置)は以下 の構成のものである。即ち、このインフレータアタッチメントとエアバッグイン フレータはエアバッグアッセンブリ(組立品)を構成する。エアバッグインフレ ータは長尺の側壁を有し、インフレータアタッチメントは長尺側壁を受容し、支 承するスリーブを有している。インフレータアタッチメントは更にエアバッグイ ンフレータをエアバッグモジュール内に確保するためのスリーブから延在した少 なくとも1つのマウント(取付具)を有している。エアバッグインフレータとイ ンフレータアタッチメントは当接係合させるように企図されており、そしてスリ ーブはエアバッグインフレータの側壁のスリーブ内への動通を許容し、エアバッ グインフレータと係合出来るように寸法設定されている少なくとも1つの内方突 入グリップを有している。エアバッグインフレータは一旦スリーブに挿入された ならば、その中にスリーブとエアバッグインフレータの間の当接係合と内方突入 グリップとによって保留される。
【0007】 本考案の1局面によれば、グリップはスリーブから内方に延入した複数の離間 配位突起として、エアバッグインフレータの側壁と固く把持係合するように寸法 設定されている斯ゝる突起の形式のものである。本考案の別の局面によれば、複 数の離間配位突起は各対リブが直径上で対立配位している斯ゝる少なくとも2対 のリブの形式のものである。
【0008】 本考案の別の局面によれば、インフレータアタッチメントはスナップリセプタ (スナップ式受け部)を規定する側壁を有するエアバッグインフレータと共に使 用するものであり、グリップはスリーブから内方へ延入する弾性タブの形式であ って、エアバッグインフレータから離れる方へ曲折し、それによりエアバッグイ ンフレータの側壁の動通を許容してエアバッグインフレータをスナップリセプタ と係合可能にする斯ゝる形式のものである。本考案の追加の局面によれば、グリ ップは更にスリーブから内方へ延入する複数の離間配位突起を含み、エアバッグ インフレータとスリーブの間のガタ付かない係合を与える。
【0009】 本考案の更に別の局面によれば、スリーブはエアバッグインフレータに対して 当接する端壁を含み、このスリーブは少なくとも1つの排気口を規定している。
【0010】 インフレータアタッチメントとエアバッグインフレータを含む本考案に係るエ アバッグインフレータアッセンブリが更に提供される。インフレータアッセンブ リはエアバッグインフレータとインフレータアタッチメントの両者の一方に少な くとも1つのストッパを有し、当該ストッパが当該両者の他方との当接係合を与 える。インフレータアッセンブリは更にエアバッグインフレータとインフレータ アタッチメントの両者の一方にスナップ突起を有し、当該突起が当該両者の他方 に設けたスナップリセプタとスナップ係合する。この当接係合とスナップ係合の 両者は併せて、即ち組合せで以て、インフレータアタッチメントのスリーブ内に エアバッグインフレータを保留する。組立に際しては、エアバッグインフレータ はインフレータアタッチメントのスリーブに簡単に挿入され、そこに当接とスナ ップの両種の係合によって保留される。この時点で、インフレータアッセンブリ は全体としてエアバッグインフレータに装着され、その時点でそこに少なくとも 1つのマウント(取付け具)で以て固定される得る態勢になる。
【0011】 本考案の1局面によれば、インフレータアタッチメントのスリーブは更にエア バッグインフレータの側壁と把持係合する複数の内方延入突起を含み、これによ ってエアバッグインフレータとスリーブとの間のガタ付かない係合を与えるよう になっている。本考案の別の局面によれば、スリーブはエアバッグインフレータ の側壁によって規定された少なくとも1つの排気ポートの近傍に配位する少なく とも1つの排気口を規定している。
【0012】 本考案の追加の局面によれば、ストッパはスリーブに対して当接する手段とし て、エアバッグインフレータの1端に配位して側壁から外方へ延出しているフラ ンジストッパを含んで成る。スナップ突起はスリーブから内方へ延入し、フラン ジストッパに対し反対向きになっている弾性タブを含んで成る。スナップリセプ タ(受け部)はエアバッグインフレータの側壁によって規定された排気ポートで あって、弾性タブと係合させられる斯ゝる排気ポートを含んで成る。
【0013】 本考案の更に別の局面によれば、ストッパはエアバッグインフレータに対して 当接するスリーブの1端に配位した端壁を含んで成る。スナップ突起はスリーブ から内方へ延入して端壁に対面している弾性タブを含んで成る。スナップリセプ タ(受け部)はエアバッグインフレータの側壁によって規定された排気ポートで あって、弾性タブと係合させられる斯ゝる排気ポートを含んで成る。
【0014】 本考案に係るエアバッグインフレータとインフレータアタッチメントを含むも う1つのエアバッグインフレータアッセンブリが提供される。このインフレータ アタッチメントはエアバッグインフレータの長尺側壁を受容して支承するスリー ブを含む。このスリーブはエアバッグインフレータの側壁と固く把持係合して、 エアバッグインフレータをインフレータアタッチメントのスリーブ内に保留する ための複数の内方延入突起を有している。インフレータアタッチメントは更にエ アバッグインフレータアッセンブリをエアバッグモジュール内に固定確保するた めのスリーブから延在する少なくとも1つのマウント(取付具)を含む。本考案 の1局面によれば、インフレータアタッチメントのスリーブはエアバッグインフ レータに対して当接する端壁を有している。
【0015】
【実施例】
本考案は先ず図2、3において、参照番号10で全体的に表されたエアバッグ インフレータアッセンブリ10に関する。このインフレータアッセンブリ10は エアバッグモジュールで使用するものであり、これは複数の排気ポート16を規 定する長尺円筒形側壁15を有するエアバッグインフレータ12と、このインフ レータ12の側壁15を受容して支承するスリーブ18を含むインフレータアッ タチメント17とを含んで成る。当業界で知られているように、エアバッグイン フレータ12はガス発生システムとして、これが起動したときにエアバッグモジ ュールのエアバッグクッションを膨張させるための排気ポートを通ってエアバッ グインフレータ12から出る膨張用ガスを配給する斯ゝるガス発生システムを含 む。しかし、エアバッグインフレータ12の側壁15と排気ポート16は本考案 に関係するものであるので、以下に詳しく説明される。
【0016】 エアバッグインフレータ12はその1端13に側壁15から半径外方向に延出 するフランジストッパ20を有している。エアバッグインフレータ12がスリー ブ18に受容されたとき、フランジストッパ20がスリーブ18の1端21と当 接係合する。図1、3に最も良く示されるように、スリーブ18はエアバッグイ ンフレータ12と係合するための内方に突出したグリップ(把持部)22を有し ている。このグリップ22はスリーブ18から内方に延在し、フランジストッパ 20とスリーブ端21に対して向きが反対になる弾性タブとして配設されたスナ ップ突起形式のものである。弾性タブ22はエアバッグインフレータ12の側壁 15によって規定された複数排気ポート16の一つの排気ポートとスナップ係合 され、それによってタブ22に係合されている排気ポートがスナップ突起に係合 したスナップリセプタ(スナップ式受け部)を提供する。フランジストッパ20 とスリーブ端21との当接係合と、タブ22の排気ポートとのスナップ係合とは 両者併せてエアバッグインフレータ12をスリーブ18内に保留するように作用 する。
【0017】 スリーブ18は別のグリップとして、エアバッグインフレータ12の側壁15 と把持係合するために各対が直径上で対立離間配位し、内方に延入しているリブ 29の形式の2対の突起を含む。リブ29はエアバッグインフレータ12を把持 してエアバッグインフレータとスリーブ18の間のガタ付かない係合をもたらす 。 更に、リブ29はスリーブ18とエアバッグインフレータ12の間の接触面積 を相対的に小さくし、従って滑動に対するする摩擦抵抗を低減するので、スリー ブ18に対するエアバッグインフレータ12の挿入が容易になる。
【0018】 スリーブ18は実質的にエアバッグインフレータ12の側壁15を取り囲み、 しかもエアバッグインフレータ12の複数排気ポート16の近傍に配位した少な くとも1つの排気口28を規定している。図示のエアバッグインフレータ12は 1端に配位する複数排気ポート16を有するハイブリッド(混成式)インフレー タである。排気口28もスリーブ18の1端に同様に配位している。リブ29は 側壁15に対する間隙を与え、それによってエアバッグインフレータ12の下面 に配位し、そして図示のようにスリーブ18によって覆われている排気ポート1 6から膨張用ガスを出すことが出来るようになっている。
【0019】 スリーブ18は例えば鋼等の適当な材料で作られていて、弾性タブ22がスリ ーブ18にパンチ加工される。図示の通り、インフレータアタッチメント17は 、このインフレータアタッチメントとエアバッグインフレータ12をエアバッグ モジュール内に確保するためにスリーブ18から外方に横切るように延出するス タッド26を含んで成る取付具(マウント)を含む。スタッド26は溶接により 、或いはその他の適宜の方法によってスリーブに確保される。
【0020】 組立の際には、エアバッグインフレータ12はスリーブ端21がエアバッグイ ンフレータ12のフランジストッパ20に対して当接するまでスリーブ18に簡 単に滑入される。内方へ突入した弾性タブ22はエアバッグインフレータ12の ハウジング14から離れるように曲折可能であるので、エアバッグインフレータ 12の動通を可能にしており、弾性タブ22はエアバッグインフレータ12の側 壁15により規定された排気ポート24とスナップ係合し、それによりエアバッ グインフレータ12が一旦スリーブ18に挿入されるとそこに保留されることに なる。フランジストッパ20とスリーブ端21の当接係合と、弾性タブ22と排 気ポート24のスナップ係合とが併せてエアバッグインフレータ12をスリーブ 18内に確保、即ち固定する。エアバッグインフレータ12とインフレータアタ ッチメント17はその時点でエアバッグモジュール内にスタッド26で取り付け 得る態勢になる。スリーブ18はエアバッグインフレータ12と共に使用するよ うに企図されている。それ故に、本考案はエアバッグインフレータ12をエアバ ッグモジュール内に容易に取り付け得るインフレータアタッチメント17を提供 する。
【0021】 図4には、本考案に斯ゝる別のエアバッグインフレータアッセンブリ30が図 示されている。このアッセンブリ30は複数の排気ポート36を規定した長尺の 円筒形側壁34を有するエアバッグインフレータ32と、エアバッグインフレー タ32の側壁34を受容して支持する管状スリーブ38を有するインフレータア タッチメント37とを含んで成る。インフレータアタッチメント37はスリーブ 38の1端39を横切って延在する端壁40の形式のストッパを有している。端 壁40はエアバッグインフレータ32を遠隔衝突センサに接続するためのアクセ ス孔41を有していて、エアバッグインフレータ32の1端35に対して当接し てエアバッグインフレータ32の当該端35とスリーブ38の間の当接係合をも たらす。スリーブ38は更に端壁40に対面したタブであって、エアバッグイン フレータ32の側壁34によって規定された複数排気ポート36の1つの排気ポ ート44を含んで成るスナップリセプタにスナップ係合される斯ゝる内方延入弾 性タブ42の形式のスナップ突起として配設されたグリップを有している。エア バッグインフレータ32は一旦スリーブ38に挿入されると、スリーブ38内に 弾性タブ42と排気ポート44の間のスナップ係合により保留され、当該スナッ プ係合が端壁40とインフレータハウジング33の終端35との間の当接係合と の組み合わせで以て、即ち当接係合と併せてスリーブ8内にエアバッグインフレ ータ32を確保する。
【0022】 スリーブ38は更にエアバッグインフレータ32の複数排気ポート36の近く に配位する排気口46を規定しており、グリップは更に上述のスリーブ18に類 似してエアバッグインフレータ32の側壁34と把持係合するために各対が直径 上で対立離間配位し、内方に延入しているリブ48の形式の2対の突起を含む。 スリーブ38から外方にこれを横切るように延出する2本のスタッド49がイン フレータアッタチメント37とエアバッグインフレータ32をエアバッグモジュ ール内に確保するための取付具(マウント)として用いられる。
【0023】 図5には、本考案に斯ゝるもう1つ別のインフレータアッセンブリ50が示さ れている。このインフレータアッセンブリ50はエアバッグインフレータ52と インフレータアタッチメント59を含んで成る。エアバッグインフレータ52は 複数の排気ポート56を規定する長尺の概して円筒形の側壁と、当該側壁と排気 ポート56の間のテーパ状ネック58とを有している。インフレータアタッチメ ント59はエアバッグインフレータ52の側壁54を受容し支持する管状スリー ブ60と当該スリーブ60の1端61に配位する端壁62の形式のストッパとを 含む。この端壁62はエアバッグインフレータ52を遠隔衝突センサに接続する ためのアクセス孔63を有していて、エアバッグインフレータ52の1端57に 対して当接してエアバッグインフレータ52とスリーブ60の間の当接係合をも たらす。スリーブ60は更に端壁62に対面する内方に延在する弾性タブ64の 形式のスナップ突起として配設されたグリップを有している。エアバッグインフ レータ52の側壁54のテーパ状ネック58は弾性タブ64によってスナップ係 合されるスナップリセプタ(受け部)を提供する。エアバッグインフレータ52 は一旦スリーブ60に挿入されると、タブ64とテーパ状ネック58との間のス ナップ係合によってスリーブ60内に保留され、当該テーパ状ネック58が端壁 ストッパ62とインフレータハウジング53の終端55との間の当接係合との組 合せで以てエアバッグインフレータ52をスリーブ60内に確保する。
【0024】 スリーブ60は更にエアバッグインフレータ52の複数排気ポート56の近く に配位した排気口66を規定している。スリーブ60のグリップは更にエアバッ グインフレータ52の側壁54と把持係合するために各対が直径上で対立離間配 位し、内方に延在しているリブ68の形式の2対の突起を含む。スタッド69を 含む2つの取付具(マウント)がインフレータアタッチメント59とエアバッグ インフレータ52をエアバッグモジュール内に確保するためにスリーブ60から 外方に横切るように延出している。
【0025】 図6には、本考案に斯ゝる更に別のインフレータアッセンブリ70が図示され ている。インフレータアッセンブリ70は複数の排気ポート76を規定する長尺 の円筒形の側壁74と、当該側壁の1端に配位し該側壁から半径外方へ延在する フランジストッパ78とを有するエアバッグインフレータ72を含んで成る。エ アバッグインフレータ72はその全長に亘って実質的に分布された複数排気ポー ト76を有する火工式インフレータである。インフレータアタッチメント79は エアバッグインフレータ72の側面74を受容する管状スリーブ80として、当 該スリーブの1端81に対して当接することによって当接係合を与えるエアバッ グインフレータ72のフランジストッパ78を備えた斯ゝる管状スリーブ80を 含む。スリーブ80は更にフランジストッパ78とは向きが反対の内方延入弾性 タブの形式のスナップ突起として配設されたグリップを有していて、エアバッグ インフレータ72の側壁74によって規定された複数排気ポート84を含むスナ ップリセプタにスナップ係合される。エアバッグインフレータ72はスリーブ8 0に一旦挿入されると、弾性タブ82と排気ポート84の間のスナップ係合によ ってスリーブ80からの引き出しを阻止され、当該スナップ係合はフランジスト ッパ78とスリーブ80の終端81の間の当接係合と併せてエアバッグインフレ ータ72をスリーブ80内に確保する。
【0026】 スリーブ80は更にスリーブ80の殆ど全長に亘って延在した排気口であって 、エアバッグインフレータ72の側壁によって規定されている複数排気ポート7 6の近くに配位した斯ゝる長尺の排気口86を規定している。スリーブ80のグ リップは更にエアバッグインフレータ72の側壁74と把持係合するために各対 が直径上で対立離間配位し、内方に延在しているリブ88の形式の3対の突起を 含む。スタッド89を含む2つの取付具(マウント)がインフレータアタッチメ ント79とエアバッグインフレータ72をエアバッグモジュール内に確保するた めにスリーブ80から外方に横切るように延出している。
【0027】 図7、8には、図1、2、3のインフレータアッセンブリに類似の更に別のイ ンフレータアッセンブリ90が図示されている。インフレータアッセンブリ90 は複数の排気ポート96を規定した長尺の円筒形側壁95を有するエアバッグイ ンフレータ92と、その側壁95を受容して支持する管状スリーブ98を含むイ ンフレータアタッチメント97とを含んで成る。
【0028】 スリーブ98はエアバッグインフレータ92の側壁95と把持係合してインフ レータをスリーブ内に確保するリブ109として配設され、そして各対が直径上 で対立離間配位して内方に延在している2対の突起の形式のグリップを含む。リ ブ109はエアバッグインフレータ92とスリーブ98の間のガタ付かない係合 をもたらす。
【0029】 スリーブ98は実質的に壁95を取り囲み、更にスリーブの両端に排気口10 8を規定している。排気口108はその1つが、インフレータがスリーブ98の いずれの側に挿入されるとしても、エアバッグインフレータ92の複数排気ポー ト96の近くに配位するように配設さる。リブ109は更にエアバッグインフレ ータ92の下面に配位し、図に示すようにスリーブ98によって覆われている排 気ポート96から膨張用ガスを出せるように側壁95に対して間隔を与えている 。
【0030】 図示のようにインフレータアタッチメント97は更に、インフレータアッタチ メント97とエアバッグインフレータ92をエアバッグモジュール内に確保する ためのスリーブ38から外方にこれを横切るように延出しているスタッド106 を含んで成る取付具(マウント)を含む。スタッド106は溶接法や他の適当な 方法でスリーブに固定される。
【0031】 組立に際して、エアバッグインフレータ92はスリーブ端101がエアバッグ インフレータ92のフランジストッパ100に対して当接するまでスリーブ98 に対しその中でカシメ(プレスフイット)られる。エアバッグインフレータ92 の側壁95と、各対が直径上で対立離間配位し、内方に延在しているリブ109 の形式の2対の突起との間には極端に緊密な嵌合が得られこと、及びスリーブは 図1−6のスリーブよりも肉厚の側壁を具備することによりスリーブの剛性を高 めることが出来ることに留意すべきである。それに加えて、各対が直径上で対立 離間配位して内方に延在している前記2対のリブ109は図1−6の内方に突入 した突起よりもエアバッグインフレータ92の側壁95を一層緊密に把持するよ うに寸法設定されている。具体的には、図1−6のスリーブの突起の内径はエア バッグインフレータの側壁の外径に略等しいのに対し、リブ109の内径はイン フレータ92の側壁95の外径より小さい。これは全ての把持係合をリブとスナ ップ係合の組合せによるよりも、むしろリブ109によって達成させること出来 る。リブ109はエアバッグインフレータ92の側壁95と把持係合して、エア バッグインフレータ92をこれが一旦スリーブ98に挿入されるとそこに保留す る。その時点で、エアバッグインフレータ92とインフレータアタッチメント9 7はスタッド106で以てエアバッグモジュール内に装着出来る状態になる。ス リーブ98は更に図4のスリーブ38の端壁40に類似した端壁を含むことが出 来る。この場合、当該端壁はスリーブ98とエアバッグインフレータ92の間の 当接係合をもたらすことになる。
【0032】 本考案に係るエアバッグインフレータアッセンブリは更に本考案の精神と範囲 から逸脱しないその他の変化と変形を含み得る。例えば、スリーブは2つ以上の スナップ突起を含み得る。この突起は弾性タブを含んで成るが、これはタブに代 わり内方延入窪み(デンプル)としてインフレータの側壁の上で滑動してインフ レータのスナップリセプタとスナップ係合することが出来る斯ゝる窪みを含んで 成ることが出来る。スナップリセプタは単に適当に形成されたインフレータ端を 含むものであってもよい。また、スリーブは代りに、一個以上の取付具(マウン ト)を含み、当該マウントが例えば、平坦な突出ブラケット等のスタッド以外の 適当なファスナ(固定子)を含んで成るものであっても良い。更には、スリーブ はインフレータを把持するための2対或いは3対の内方突入突起を含み、当該突 起がリブに代わって、例えば窪みを含んで成るものであっても良い。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、少ない点数の部品で以てエアバッグインフレータを装着する ことが出来る装着手段であって、これが組立時間を短縮し、自動組立に役立ち、 そしてエアバッグモジュールのサイズを小さくすることが出来る斯ゝる有利な装 着手段が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグモジュール内にエアバッグインフレ
ータを装着するための本考案に係るインフレータアタッ
チメントの斜視図である。
【図2】図1のインフレータアタッチメントと組み合わ
される本考案に係るエアバッグインフレータアッセンブ
リの斜視図である。
【図3】図2のエアバッグインフレータアッセンブリの
側面図である。
【図4】本考案に係る別のエアバッグインフレータアッ
センブリの側面図である。
【図5】本考案に係る別のエアバッグインフレータアッ
センブリの側面図である。
【図6】本考案に係る別のエアバッグインフレータアッ
センブリの側面図である。
【図7】エアバッグモジュール内にエアバッグインフレ
ータを装着するための本考案に係る別のインフレータア
タッチメントの斜視図である。
【図8】図7のインフレータアタッチメントと組み合わ
される本考案に係るエアバッグインフレータアッセンブ
リの側面図である。
【符号の説明】
10…エアバッグインフレータアッセンブリ 12…エアバッグインフレータ 13…インフレータ端 15…側壁 16…排気ポート 17…インフレータアタッチメント 18…スリーブ 20…フランジストッパ 21…スリーブ端 22…グリップ(弾性タブ) 24…排気ポート 26…スタッド 28…排気口 29…リブ 30…エアバッグインフレータアッセンブリ 32…エアバッグインフレータ 33…インフレータハウジング 34…側壁 36…排気ポート 37…インフレータアタッチメント 38…スリーブ 39…スリーブ端 40…端壁 41…アクセス孔 42…弾性タブ 44…排気ポート 46…排気ポート 48…リブ 49…スタッド 50…インフレータアッセンブリ 52…エアバッグインフレータ 53…インフレータハウジング 54…側壁 56…排気ポート 57…インフレータ端 58…テーパ状ネック 59…インフレータアタッチメント 60…スリーブ 61…スリーブ端 62…端壁 64…弾性タブ 66…排気口 68…リブ 69…スタッド 70…インフレータアッセンブリ 72…エアバッグインフレータ 74…側壁 76…排気ポート 78…フランジストッパ 79…インフレータアタッチメント 80…スリーブ 81…スリーブ端 82…弾性タブ 84…排気ポート 86…排気口 88…リブ 89…スタッド 90…インフレータアッセンブリ 92…エアバッグインフレータ 95…側壁 96…排気ポート 97…インフレータアタッチメント 98…スリーブ 100…フランジストッパ 101…スリーブ端 106…スタッド 109…リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 デイビット ジェイ.グリーン アメリカ合衆国,ユタ 84302,ブリガム シティ,ウエスト 300 ノース 632 (72)考案者 デビン ジー.サダーホルム アメリカ合衆国,ユタ 84103,ソルト レイク シティ,ノース イースト スト リート 420,アパート ナンバー2 (72)考案者 エス.マーク バンカー アメリカ合衆国,ユタ 84414,ノース オグデン,ノース マウンテン ロード 2511 (72)考案者 ダニエル ジー.ミナート アメリカ合衆国,ユタ 84015,クリアー フィールド,サウス 50 ウエスト 2058

Claims (33)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺側壁と当該側壁に対して横切る外方
    向へ延出する少なくとも1つのストッパとを含むエアバ
    ッグインフレータを装着するためのインフレータアタッ
    チメント、即ち連結装置であって、これが:該エアバッ
    グインフレータの該側壁を受容して支承し、そして該エ
    アバッグインフレータの該ストッパに対して当接するよ
    うに寸法、形状が設定されているスリーブであって、当
    該スリーブは該エアバッグインフレータの該側壁の該ス
    リーブへの動通を許容し、そして該エアバッグインフレ
    ータと係合するように寸法設定された少なくとも1つの
    内方突出グリップを有していて、該エアバッグインフレ
    ータをこれが一旦該スリーブに挿入されると該スリーブ
    と該エアバッグインフレータの該ストッパとの間の当接
    係合と該少なくとも1つの内方突入グリップとによって
    該スリーブ内に保留出来るようになっている斯ゝるスリ
    ーブ;及び該インフレータアタッチメントとエアバッグ
    インフレータとをエアバッグモジュール内に固定確保す
    るための少なくとも1つの該スリーブから外方へ延出す
    るマウント、即ち取付具、を含んで成る斯ゝるエアバッ
    グインフレータを装着するためのインフレータアタッチ
    メント。
  2. 【請求項2】 スナップリセプタ、即ちスナップ式受け
    部を規定する側壁を有するエアバッグインフレータと共
    に使用するインフレータアタッチメントであって、該少
    なくとも1つのグリップが該スリーブから内方へ突入し
    た弾性タブであって、該エアバッグインフレータから離
    れるように曲折されることによってインフレータの該側
    壁の動通を許容して該エアバッグインフレータの該スナ
    ップリセプタとその中で係合可能になる斯ゝる弾性タブ
    を含んで成る、請求項1に記載のインフレータアタッチ
    メント。
  3. 【請求項3】 該少なくとも1つのグリップが更に該ス
    リーブから内方へ延入していて、該エアバッグインフレ
    ータの該側壁と把持係合する寸法に設定されている複数
    の離間配位突起を含む、請求項2に記載のインフレータ
    アタッチメント。
  4. 【請求項4】 該少なくとも1つのグリップが該スリー
    ブから内方へ延入していて、該エアバッグインフレータ
    の該側壁と把持係合する寸法に設定されている複数の離
    間配位突起を含んで成る、請求項1に記載のインフレー
    タアタッチメント。
  5. 【請求項5】 該複数の離間配位突起は各対が直径上で
    対立配位した少なくとも2対のリブを含んで成る、請求
    項4に記載のインフレータアタッチメント。
  6. 【請求項6】 該スリーブは該エアバッグインフレータ
    を取り囲み、そして該エアバッグインフレータが該スリ
    ーブに保留されたときに該エアバッグインフレータの該
    側壁によって規定される少なくとも1つの排気ポートを
    露出させるように位置付けられた少なくとも1つの排気
    口を規定している、請求項1に記載のインフレータアタ
    ッチメント。
  7. 【請求項7】 該マウントが概して該スリーブを横切る
    方向に該スリーブから外方へ延出しているスタッドを含
    んで成る、請求項1に記載のインフレータアタッチメン
    ト。
  8. 【請求項8】 長尺側壁を有するエアバッグインフレー
    タを装着するためのインフレータアタッチメント、即ち
    連結装置であって、これが:該エアバッグインフレータ
    の該側壁を受容して支承するように寸法、形状が設定さ
    れ、そして該エアバッグインフレータが該スリーブに受
    容されたときに該エアバッグインフレータの該ストッパ
    に対して当接するための端壁を有しているスリーブであ
    って、当該スリーブは該エアバッグインフレータの該側
    壁の該スリーブへの動通を許容し、そして該エアバッグ
    インフレータと係合するように寸法設定された少なくと
    も1つの内方突出グリップを有していて、該エアバッグ
    インフレータをこれが一旦該スリーブに挿入されると該
    スリーブと該エアバッグインフレータの該ストッパとの
    間の当接係合と該少なくとも1つの内方突入グリップと
    によって該スリーブ内に保留出来るようになっている斯
    ゝるスリーブ;及び該インフレータアタッチメントとエ
    アバッグインフレータとをエアバッグモジュール内に固
    定確保するための該スリーブから外方へ延出する少なく
    とも1つのマウント、即ち取付具、を含んで成る斯ゝる
    エアバッグインフレータを装着するためのインフレータ
    アタッチメント。
  9. 【請求項9】 スナップリセプタ、即ちスナップ式受け
    部を規定する側壁を有するエアバッグインフレータと共
    に使用するインフレータアタッチメントであって、該少
    なくとも1つのグリップが該スリーブから内方へ突入し
    た弾性タブであって、該エアバッグインフレータから離
    れるように曲折されることによってインフレータの該側
    壁の動通を許容して該エアバッグインフレータの該スナ
    ップリセプタとその中で係合可能になる斯ゝる弾性タブ
    を含んで成る、請求項8に記載のインフレータアタッチ
    メント。
  10. 【請求項10】 該少なくとも1つのグリップが該スリ
    ーブから内方へ延在していて該エアバッグインフレータ
    の該側壁と把持係合する寸法に設定されている複数の離
    間配位突起を更に含む、請求項9に記載のインフレータ
    アタッチメント。
  11. 【請求項11】 該少なくとも1つのグリップが該スリ
    ーブから内方へ延在していて該エアバッグインフレータ
    の該側壁と把持係合する寸法に設定されている複数の離
    間配位突起を含んで成る、請求項8に記載のインフレー
    タアタッチメント。
  12. 【請求項12】 該複数の離間配位突起は各対が直径上
    で対立配位した少なくとも2対のリブを含んで成る、請
    求項11に記載のインフレータアタッチメント。
  13. 【請求項13】 該スリーブは該エアバッグインフレー
    タを取り囲み、そして該エアバッグインフレータが該ス
    リーブに保留されたときに該エアバッグインフレータの
    該側壁によって規定される少なくとも1つの排気ポート
    を露出させるように位置付けられた少なくとも1つの排
    気口を規定している、請求項8に記載のインフレータア
    タッチメント。
  14. 【請求項14】 該マウントが概して該スリーブを横切
    る方向に該スリーブから外方へ延出しているスタッドを
    含んで成る、請求項8に記載のインフレータアタッチメ
    ント。
  15. 【請求項15】 エアバッグモジュールで使用するため
    のエアバッグインフレータアッセンブリであって、これ
    が:長尺側壁を有するエアバッグインフレータ;該エア
    バッグインフレータの該側壁を受容して支承するスリー
    ブを有するインフレータアタッチメント;該エアバッグ
    インフレータと該インフレータアタッチメントの両者の
    1方に配設されて、当該両者の他方と当接係合を与える
    少なくとも1つのストッパ;該エアバッグインフレータ
    と該インフレータアタッチメントの両者の1方に配設さ
    れて、当該両者の他方に配設された少なくとも1つのス
    ナップリセプタ、即ちスナップ式受け部とスナップ係合
    する少なくとも1つのスナップ突起であって、該当接係
    合と当該スナップ係合が該スリーブに該エアバッグイン
    フレータを保留する斯ゝる少なくとも1つのスナップ突
    起;及び該インフレータアタッチメントとエアバッグイ
    ンフレータとをエアバッグモジュール内に固定確保する
    ための、該インフレータアタッチメントの該スリーブか
    ら外方へ延出する少なくとも1つのマウント、即ち取付
    具、 を含んで成る斯ゝるエアバッグインフレータアッセンブ
    リ。
  16. 【請求項16】 該スナップリセプタが該エアバッグイ
    ンフレータに形成され、該スナップ突起が該インフレー
    タアタッチメントに配設されている、請求項15に記載
    のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  17. 【請求項17】 該スナップ突起が該インフレータアタ
    ッチメントの該スリーブから内方へ延入する弾性タブを
    含んで成り、該スナップリセプタが該エアバッグインフ
    レータの該側壁によって規定されていて、当該弾性タブ
    を受容する排気ポートを含んで成る、請求項16に記載
    のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  18. 【請求項18】 該スナップ突起が該インフレータアタ
    ッチメントの該スリーブから内方へ延入する弾性タブを
    含んで成り、該スナップリセプタが該エアバッグインフ
    レータの該側壁によって規定されていて、当該弾性タブ
    と係合するテーパ状ネックを含んで成る、請求項16に
    記載のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  19. 【請求項19】 該ストッパが該エアバッグインフレー
    タに配設されている、請求項15に記載のエアバッグイ
    ンフレータアッセンブリ。
  20. 【請求項20】 該ストッパが該エアバッグインフレー
    タの1端に配位し、該側壁から外方へ延出していて、外
    スリーブに対して当接するようにしたフランジストッパ
    を含んで成る、請求項19に記載のエアバッグインフレ
    ータアッセンブリ。
  21. 【請求項21】 該ストッパが該スリーブに配設されて
    いる、請求項15に記載のエアバッグインフレータアッ
    センブリ。
  22. 【請求項22】 該ストッパが該インフレータアタッチ
    メントの該スリーブの1端に配位し、該エアバッグイン
    フレータに対して当接する端壁を含んで成る、請求項2
    1に記載のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  23. 【請求項23】 該インフレータアタッチメントが更に
    該スリーブから内方へ延入した、該エアバッグインフレ
    ータの側壁と把持係合する複数の離間配位突起を含む、
    請求項15に記載のエアバッグインフレータアッセンブ
    リ。
  24. 【請求項24】 該複数離間配位突起は各対が該スリー
    ブから内方へ突出していて該エアバッグインフレータの
    側壁と把持係合する直径上で対立配位している少なくと
    も2対の離間配位リブを含んで成る、請求項23に記載
    のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  25. 【請求項25】 該インフレータアタッチメントの該ス
    リーブは該エアバッグインフレータの該側壁を取り囲
    み、該側壁によって規定される少なくとも1つの排気ポ
    ートを露出させることになる少なくとも1つの排気口を
    規定している、請求項15に記載のエアバッグインフレ
    ータアッセンブリ。
  26. 【請求項26】 該マウントは該スリーブから外方へこ
    れを概して横切るように延出するスタッドを含んで成
    る、請求項15に記載のエアバッグインフレータアッセ
    ンブリ。
  27. 【請求項27】 該ストッパは該エアバッグインフレー
    タの1端に配位し、該側壁から外方へ延出して該スリー
    ブに対して当接するためのフランジストッパを含んで成
    り;該スナップ突起は該スリーブから内方へ延入し、該
    フランジストッパに対して反対向きになっている弾性タ
    ブを含んで成り;そして該スナップリセプタは該エアバ
    ッグインフレータの該側壁によって規定され、該弾性タ
    ブと係合する排気ポートを含んで成る、請求項15に記
    載のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  28. 【請求項28】 該ストッパは該エアバッグインフレー
    タの1端に配位し、該エアバッグインフレータに対して
    当接するための端壁を含んで成り;該スナップ突起は該
    スリーブから内方へ延入し、該端壁に対面している弾性
    タブを含んで成り;そして該スナップリセプタは該エア
    バッグインフレータの該側壁によって規定され、該弾性
    タブと係合する排気ポートを含んで成る、請求項15に
    記載のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  29. 【請求項29】 エアバッグモジュールで使用するエア
    バッグインフレータアッセンブリであって、これが:長
    尺側壁を有するエアバッグインフレータ;該側壁を受容
    して支承するインフレータアタッチメント;該スリーブ
    から内方へ延入した、該側壁と把持係合して該エアバッ
    グインフレータを該スリーブに保留するための複数の離
    間配位突起;及び該インフレータアタッチメントから延
    在した、該インフレータアタッチメントと該エアバッグ
    インフレータを該エアバッグモジュール内に固定確保す
    るための少なくとも1つのマウント、即ち取付具、を含
    んで成る、斯ゝるエアバッグモジュールで使用するエア
    バッグインフレータアッセンブリ。
  30. 【請求項30】 該複数離間配位突起は各対が直径上で
    対立配位した少なくとも2対のタブを含んで成る、請求
    項29に記載のエアバッグインフレータアッセンブリ。
  31. 【請求項31】 該インフレータアタッチメントの該ス
    リーブは該エアバッグインフレータを取り囲み、該エア
    バッグインフレータの該側壁によって規定される少なく
    とも1つの排気ポートを露出させる少なくとも1つの排
    気口を規定している、請求項29に記載のエアバッグイ
    ンフレータアッセンブリ。
  32. 【請求項32】 該マウントは該スリーブから外方へこ
    れを概して横切るように延出するスタッドを含んで成
    る、請求項29に記載のエアバッグインフレータアッセ
    ンブリ。
  33. 【請求項33】 該インフレータアタッチメントの該ス
    リーブが該エアバッグインフレータに対して端壁を有し
    ている、請求項29に記載のエアバッグインフレータア
    ッセンブリ。
JP1997000005U 1996-01-05 1997-01-06 エアバッグインフレータを装着するためのインフレータアタッチメント Expired - Lifetime JP3039217U (ja)

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