JP3026550U - 灰皿箱付きタバコ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】外側面に吸殻を入れることのできる簡易灰皿を
取付けた煙草ボックスの提供。 【解決手段】煙草ボックス本体裏面外側に灰皿とチャッ
ク付き収納袋を接着させる。接着前の収納袋と灰皿は図
のような形状をしている。これをＡ，Ｄ点の面で箱底部
まで接着させる。これによりＣからＡ点方向に押すこと
で口部（ア）の開口が容易にでき、火のついたタバコを
差込み消火することができる。また使用しない時は、Ｂ
からＤ点に押し潰すことにより平面にできる。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、紙とアルミ箔を貼り合わせた材質の紙片をアルミ部を内側に し折り曲げた縦長の細長い正四角柱型箱で、上部面片側は開放、下部底面は、対 角の二角が接合するように接着密封したものである。箱は通常使用しない時は、 二角の対角の直線上に力を加え、押し潰し平面状にしておき、使用する時は、両 端から平面中央に力を加えることにより角柱箱が復元される形状とする。

（吸い殻収納袋も、アルミ箔を使用した材質のものとし口部がチャク等で、密 封でき開閉できるものとする。） 使用法は、火の付いた吸い殻先端を開放された箱内部へ、上部から下部方向へ 差し込み、５秒以上、１０秒程度そのままの状態で放置して、完全に消火される 。

上記、収納袋に角柱箱を貼り合わせたものを、煙草ＢＯＸ外箱裏側面に接着、 取り付けをする事により“灰皿付きタバコ”となる。

元来、屋外（駅、各種グラウンド、公園、道路、・・・ ）に於ける吸い殻ゴ ミ公害は、愛煙家のモラルにより無くすべき問題ではあるが、喫煙をする身近に 灰皿が無いことにより、恥ずべき事ではあるが、罪悪感に駆られながらも、吸い 殻をポイ捨てする時が多々あると思う。

本考案により、世情として嫌煙権が駆使され、愛煙家は屋外、屋外へと、押し やられている昨今、携帯用灰皿付きタバコにより、タバコと灰皿を、常に身につ けて持ち歩き、ポイ捨て吸い殼ゴミを町中より無くす事は、大切な、愛煙家とし ての、義務と指名であると思う。

また、個人的、趣味嗜好品により生じた、吸い殻ゴミを、他人が拾い集め掃除 をしている光景は、誰が見ても不自然であり、無くさなければならないことであ ると思う。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 図１（オ）拡大図で、口部が開いた状態、で
ある。

【図３】 図２正面図である。

【図４】 灰皿と吸い殻収納袋とを接着させた正面図で
ある。

【符号の説明】

アは灰皿口部 イはタバコＢＯＸ本体 ウは吸い殻
収納袋口部 エは吸い殻収納袋 オは灰皿 オ″は灰皿底部 Ａ．Ｂ．Ｃ．Ｄ．は口部折り曲げ角点

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成８年１月１０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】 煙草ボックス外側に灰皿を取り付けた煙草ボックス

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】アルミ箔付き紙材製、煙草吸い殻の火消し
   用折り畳み式消火箱、吸い殼収納袋（又は折り畳み式
   箱）付きタバコ