JPS644753B2 - - Google Patents

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JPS644753B2
JPS644753B2 JP61112448A JP11244886A JPS644753B2 JP S644753 B2 JPS644753 B2 JP S644753B2 JP 61112448 A JP61112448 A JP 61112448A JP 11244886 A JP11244886 A JP 11244886A JP S644753 B2 JPS644753 B2 JP S644753B2
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JP
Japan
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ashtray
panels
panel
horizontal segment
extension
Prior art date
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Expired
Application number
JP61112448A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6229959A (ja
Inventor
Giruda Patorishia
Efu Man Uiriamu
Deii Aren Za Saado Uinsurotsufu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASHAUEI Ltd
Original Assignee
ASHAUEI Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by ASHAUEI Ltd filed Critical ASHAUEI Ltd
Publication of JPS6229959A publication Critical patent/JPS6229959A/ja
Publication of JPS644753B2 publication Critical patent/JPS644753B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F19/00Ash-trays
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F19/00Ash-trays
    • A24F19/0028Ash-trays of the disposable type

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般にくず入れ、特に灰皿に関す
る。
バー、料理店、ホテル、会議センターおよび事
務所の様な公共営造物における喫煙者にとつて、
軽量で取扱うのに安全かつ容易である利用可能な
灰皿を有することは望ましい。該公共営造物を所
有し運営する者にとつて、灰皿を提供して清掃す
る費用および不都合さと、盗まれた灰皿の補充の
費用とは、喫煙者の必要を満足させるために適当
な数の灰皿を提供するのを彼等に屡々抑制させ
る。
キヤンプおよび釣りの様な戸外活動を楽しむ人
人と、車で旅行する人々とは、安全かつ便利な灰
皿の必要性を経験する。従つて、使用、携帯およ
び処分するのが容易な灰皿を提供することが望ま
しい。折畳み可能で使い捨ての灰皿は、特に望ま
しい。
従来の技術 幾つかの使い捨ての灰皿は、提案された。例え
ば、米国特許第1364556号、第1430720号、第
2071394号、第2432656号、第3342317号、第
3372724号、第3561670号、第4349036号を参照さ
れたい。特別に重要なものは、紙箱と同様に構成
される灰皿を開示するダグラスの特許第2071394
号である。平坦な材料片は、幾つかの個所で折目
をつけられ、端片は、一体に重なり、接着によつ
て固定される。組立てられるとき、灰皿は、逆三
角形断面を有するカツプの形状である。灰皿は、
直立位置に灰皿を支持する様に各側部に1つ宛の
2つの脚を有している。灰皿は、平坦な組立体を
形成する様に折畳み可能であり、巻煙草の支えを
形成する切除孔を有している。コンパクトで意図
される目的にほぼ好適であるが、ダグラスの灰皿
は、逆三角形ベースのまわりに傾く傾向があるた
め、固有に不安定である。該脚は、特に巻煙草が
灰皿に置かれたときに外方へ折れ曲がる傾向があ
るため、この不安定さを部分的にのみ克服する。
不安定さを更に克服するため、一層剛性の構造を
形成する様に相互に噛合う延長部を有する脚部分
を備える変更された構造が開示される。後者の構
造は、不安定さを除くが、灰皿が組立てられるこ
とを必要とするため、あまり便利ではない。所要
の組立ては、最小であるが、最も簡単な組立てで
も、馴れない使用者による努力および時間を必要
とする。従つて、如何なる組立ても本質的に必要
としない折畳み可能な灰皿を提供することは、望
ましい。
ハーフによる米国特許第1364556号では、タグ
ラスのものとほぼ同様な形状を有する折畳み可能
な灰皿が開示される。逆三角形カツプは、折畳み
可能な部分によつて形成される平坦なベースで支
持される2つの側部の折畳み可能な部材によつて
支持される。従つて、ベースが中心線に沿つて上
方へ折畳まれるとき、カツプの2つの支持部材お
よびカツプ自体は、総てが平坦なパツケージに畳
まれる。折畳み可能な部材が折重ねられるのを防
止するのは、平坦なベースである。しかしなが
ら、平坦なベースを与える必要性は、灰皿の組立
ての困難さを著しく増大し、折畳みの際に比較的
嵩張つた構造を生じる。更に、ハーフの灰皿の構
造は、ベースの2部分を結合するヒンジとして役
立つ可撓性ストリツプ部材と、全体の組立体を所
定の位置に保つ枢着されたクリツプ部材とを必要
とし、従つて、受けは、製造するのに高価であり
得る。
発明の要約 本発明の折畳み可能な灰皿は、折畳まれた際に
著しくコンパクトで、しかも2枚の側部パネルを
単に引き離すことによつて使用するために準備さ
れるため、使用するのに特に便利である。得られ
る開放された構造は、非常に安定であつて、使用
中に折畳まれる傾向がない。更に、該灰皿は、製
造するのに簡単かつ経済的であり、上述の従来技
術の欠点を克服する。
本発明によれば、一対のパネルと、開放形状お
よび閉鎖形状を呈するのを該パネルに許容する様
に該パネルを拡張可能に一体に固定するために該
パネル間に延びる複数のひだ付きシートとを備
え、該ひだ付きシートが上側水平セグメントと、
下側水平セグメントと、前記上側水平セグメント
と前記下側水平セグメントとを連結する垂直セグ
メントとを有し、前記パネルと、前記下側水平セ
グメントと、前記垂直セグメントとが一緒になつ
て灰を収容する受けを画成しており、前記上側水
平セグメントが葉巻きまたは巻煙草を保持するた
めの棚を、前記灰を収容する受けに隣接して画成
していることを特徴とする折畳み可能な灰皿が提
供される。
本発明の折畳み可能な灰皿の好適実施例では、
2枚のパネルは、ヒンジを限定する共通端縁に沿
つて結合され、伴つてパネルは、該ヒンジに沿つ
て開閉加能である。ひだ付きシートの上側水平セ
グメントは、ヒンジ付き端縁に向つてパネルの遠
位端部から内方へ延びる。下側水平セグメント
は、該距離の残りを延びる。
異なる実施例では、2枚の側部パネルは、相互
に直接には結合されない。その代りに、ひだ付き
シートは、パネルの端縁から内方へ延びる一対の
上側水平セグメントと、該上側水平セグメント間
に受けを限定する下側水平セグメントとを備えて
いる。折畳み部材の段付き輪郭は、灰皿が使用の
際に著しく安定で折畳みに抵抗性である様な充分
に剛性の構造を与えることが判明した。
実施例 第1図は、本発明の好適な第1実施例を示す灰
皿の斜視図である。第1図に示す様に、灰皿20
は、折返し部材22を有し、部材22は、共通端
縁22cを有する2枚の側部パネル22a,22
bを備えている。折返し部材22は、2枚の側部
パネルが共通端縁22cのまわりに相互に向つ
て、または相互に離れる様に可能な如く形成され
る。共通側部22cに連続する2枚の側部パネル
の2つの隣接する端縁22d,22eは、第1図
に示す様に直立位置に2枚の側部パネルを支持す
る如く支持面に接触する様に形成される。端縁2
2d,22eは、真直であり、これは、テーブル
の表面またはカウンターの表面の様な平坦な支持
面に置かれるのを該端縁に許容する。パネルの端
縁22d,22eは、灰皿の底側を限定する。2
枚の側部パネルは、その間に角度空間24を有し
かつ限定する。角度空間24は、2枚のパネルの
共通側部22cに隣接して頂点部分24′を有し
ている。
灰皿20は、それを形成する様に2枚のパネル
22a,22bの間に延びる内部組立体を更に有
している。該内部組立体は、2枚のパネルの対向
面に結合される上側部材(即ち、上側水平セグメ
ント)32を有している。該上側部材は、2枚の
パネルが直立位置にあるとき、ほぼ水平の位置に
巻煙草または葉巻きを支持する様な位置で2枚の
パネルに結合される。該好適実施例では、部材3
2自体は、2枚のパネルが直立位置にあるとき、
ほぼ水平である。しかしながら、該上側部材は、
パネルの共通端縁22cから離れる様な位置で2
枚のパネル22a,22bに結合される。この態
様で置かれる葉巻きまたは巻煙草(図示せず)の
火をつけられた端部は、パネル間の角度空間の頂
点部分24′へ突出してもよい。該火をつけられ
た端部からの灰(図示せず)は、灰皿の底側に向
い頂点部分を通つて落下する。
また、灰皿20は、灰および吸殻を保持する様
に2枚のパネル22a,22bの対向面に結合さ
れる下側部材(即ち、下側水平セグメント)34
を有している。通常、灰皿20は、2枚のパネル
22a,22bの対向面と、上側部材32と、下
側部材34との間に延びる壁部材(即ち、垂直セ
グメント)36を更に有している。壁部材36お
よび下側部材34は、任意の灰および吸殻を下側
部材上に確実に収容する受けを2枚のパネルと共
に形成する様なものである。受けの内側の2枚の
パネルの対向面、上側部材、下側部材および側部
部材は、耐火材料で作られるか、または内張りさ
れる。
上側部材32、下側部材34および壁部材36
は、パネル22a,22bが一体に畳まれるとき
に折畳み可能な材料で作られ、従つて、灰皿20
は、第15図に示す様に平坦でコンパクトなパツ
ケージに折畳み可能である。便利に、部材は、単
一のひだ付きシートから形成されてもよく、該シ
ートは、上側部材を限定する第1水平セグメント
32と、下側部材34を限定する第2水平セグメ
ント34と、壁36を限定する垂直セグメント3
6とを有する段付き構造を限定する様に折返され
る。ひだ付きシート70および折返し部材22に
対するシート70の関係は、第4図に最もよく示
される。
上述により、灰皿20が上述のものの様な通常
の灰皿によつて得られない多くの利点を提供する
ことは、明らかである。従つて、V形断面を有す
る2枚の側部パネルを備える折返し部材22は、
テーブルまたはカウンターの表面の様な支持面上
で強固かつ適当な支持を与えることが判明した。
上側部材32および2枚の側部パネルは、葉巻き
または巻煙草がほぼ水平の位置に支持されるのを
一緒に可能にする。付加的な支持部材は、必要で
はない。第15図に示す様な畳まれた位置ないし
閉じられた位置では、灰皿20は、コンパクトで
あつて、ポケツトまたは財布に便利に収納ないし
携帯されてもよい。折畳みないし閉鎖された灰皿
が使用するために準備されるとき、なすべき総て
のことは、第1図または第2図に示す位置に相互
に離れる様に側部パネル22a,22bを移動す
ることである。複雑なまたは時間の掛かる手順
は、必要ではない。これは、かなりな数の喫煙者
が灰皿を用意する以前に、または灰皿を使用する
ために準備する以前に、巻煙草に火を付け、従つ
て、片手のみが灰皿を操作するのに使用可能なた
め、特に有利である。更に、使用者が火の付いた
巻煙草、葉巻きまたは他の物品を消そうとすると
き、なすべき総てのことは、くすぶる物品または
燃える物品を下側部材34に押付けた後、側部パ
ネルを一体に締付け、これにより、くすぶる物品
または燃える物品を押潰して消すことである。該
好適実施例では、上側部材、下側部材および側部
部材は、アルミニウム箔または錫箔の様な金属箔
で作られる。該側部パネルは、紙で作られ、該金
属箔で内張りされる。この態様に構成されると、
使用者は、安全性の懸念なしに火の付いた巻煙草
または葉巻きを消し得ることが判明した。
該好適実施例では、下側部材34は、第3図に
示す様に、底側部22d,22eより上にある様
な位置で2枚の側部パネルに結合される。この様
な態様に配置される下側部材により、下側部材3
4の表面上のくすぶる物品または燃える物品は、
空気の断熱層がその間を離す様に底端縁22d,
22eから離される。下側部材34がこの様に配
置されるとき、底端縁22d,22eは、使用者
に如何なる不快さも経験させることなく、使用者
の手の掌で使用者によつて保持可能なことが判明
した。
下記に述べる様な僅かな変更により、灰皿20
内の灰および吸殻は、便利な処分のため、または
灰皿が再使用可能な様にポケツトまたは財布内の
移送のため、確実に収容可能である。該僅かな変
更は、第5図から第9図までおよび第11図から
第14図までに示される。第5図は、固定の目的
のために接着剤を有する随意の折重ね型フラツプ
を備える様に変更された畳まれた状態の第1図の
灰皿の側面図である。第6図は、第5図の灰皿の
端面図である。第5図、第6図に示す様に、側部
パネル22bは、その上側22fにおいて折重ね
フラツプ42に上方へ連続し、フラツプ42は、
側部パネル22aの上部に接触して包囲する様に
パネル22aの上側22gのまわりに折重ねられ
る。フラツプ42の開放位置は、第5図は、第6
図に想像線で示される。側部パネル22aに接触
するフラツプ42の側部は、灰皿の灰または吸殻
が漏出するのを防止する様に、側部パネル22a
へフラツプ42を接着する接着剤44を有してい
る。
第7図は、固定の目的のために在来のマニラエ
ンベロープ型クラスプを有する随意の折重ね型フ
ラツプを備える様に変更された畳んだ状態の第1
図の灰皿の側面図である。第8図は、第7図の灰
皿の端面図である。第7図、第8図に示す様に、
側部パネル22bの上側22fは、また、折重ね
フラツプ42を形成する様に上方へ延長される。
第7図、第8図の実施例は、接着剤44の代り
に、フラツプ42が孔46を有する点で、第5
図、第6図の実施例とは異なる。側部パネル22
aの外側面には、フラツプ42が側部パネル22
aに接触する様に折重ねられるとき、孔46に挿
入される様に設置される在来のマニラエンベロー
プ型クラスプ48が取付けられる。該挿入後、ク
ラスプ48は、第7図、第8図に示す様にパネル
22aにフラツプ42を結束する如く折重ねら
れ、これにより、灰皿20の内部に灰および吸殻
を確実に収容する。
第9図は、灰および吸殻を確実に収容するため
に、第1図の灰皿の基本的構造への更に他の変更
を示す。フラツプの代りに、縦溝付きベローズ型
フード52は、第9図に示す様に側部パネルが直
立位置にあるとき、上側部材32の上にある様な
位置で2枚の側部パネルの対向面に結合される。
フード52は、灰皿が閉じられてチヨツキのポケ
ツトまたは財布に戻される際、または安全かつ衛
生的な処分のため、消された喫煙材料ないし吸殻
を捕捉すると共に、灰皿の内部の煙を捕捉するの
に役立つ。
第10図は、側部パネル22aの装飾的な構成
と、随意の装飾的なフラツプ42とを有する様に
変更された第1図の灰皿の側面図であり、フラツ
プ42は、また、側部パネル22bの延長部であ
る。第10図に示す様に、2枚の側部パネルおよ
び閉鎖フラツプは、装飾または広告の目的のため
に装飾的な構成を有する様に変更されてもよい。
第11図は、折曲げられずに開放された状態の
2枚の随意の舌片、スロツト折重ねフラツプを有
する様に変更された閉鎖位置の第1図の灰皿の側
面図である。第11図に示す様に、側部パネル2
2bは、フラツプ62,64へ上下の両方向に延
長される。フラツプ62は、舌部分62aを有
し、スロツト部分64は、スロツト64aを有し
ている。舌部分およびスロツト部分は、灰皿20
の内部に灰および吸殻を確実に収容する様に、第
12図、第13図に関連して結合される。第12
図は、上方へ畳まれたスロツトフラツプを有する
第11図の灰皿の側面図である。舌フラツプ62
は、開放されたままである。第13図は、畳まれ
てほぼ固定位置の舌フラツプおよびスロツトフラ
ツプの両者を有する第11図、第12図の灰皿の
斜視図である。2枚のフラツプが第13図に示す
様な位置へ折重ねられた後、舌部分ないし固定部
分62aは、2枚のフラツプを結合する様にスロ
ツト64aを貫通して第13図に実線で示される
矢印66に沿つて挿入される。
第14図は、開放位置の随意の孔明き折重ねタ
ブを有する様に変更され畳まれた状態の第1図の
灰皿の斜視図である。従つて、第14図に示す様
に、2枚の側部パネルの上側22f,22gの両
者は、形状が梯形の2枚の折重ねタブ68a,6
8b,69a,69bを有している。各対のタブ
は、形状がほぼ同一であり、従つて、2枚のパネ
ルの上側を一体に結合する様に1つの側部へ一体
に折重ねられてもよい。1つまたはそれ以上の対
の該タブは、設けられてもよい。第14図に示す
様に、各パネルは、2つの該タブを有している。
第4図は、灰皿20の製造方法を示す第1図の
折返し部材22、上側部材32、下側部材34お
よび側部部材36の分解斜視図である。第4図に
示す様に、上側部材32、下側部材34および側
部部材36は、第4図の段付き構造70を形成す
る様に通常の態様でプレスされたアルミニウム箔
または錫箔の1枚のシートから簡単に構成されて
もよい。部材22は、内側面22a′,22b′にア
ルミニウム箔または錫箔を内張りされた紙から簡
単に構成されてもよい。構造70は、上側部材、
側部部材および下側部材の隣接する側部によつて
形成される側部72,74を有している。次に、
側部72,74は、2枚の側部パネルの内側面2
2a′,22b′の錫またはアルミニウムの内張りに
接着の様な通常の手段によつて取付けられる。こ
のとき、灰皿20の製造は、完了し、上述の態様
で使用可能である。従つて、また、上述の本発明
の灰皿は、製造の簡単な方法のために有利であ
る。全体の灰皿は、2つの別個の部材から作ら
れ、該各部材は、製造するのに簡単かつ安価であ
る。また、本発明の灰皿は、丈夫で、数回にわた
る使用後にその形状を保持する点で有利である。
従つて、好適実施例では、灰皿は、処分可能な様
に構成されるが、反復される使用に耐えるのに充
分に丈夫である。
第15図から第18図までを参照して、本発明
の第2実施例100を次に説明する。第2実施例
100は、相互に直接に固定または結合されない
パネル102,104によつて特徴づけられる。
その代りに、パネルは、一対の上側水平セグメン
ト108、下側水平セグメント110および垂直
壁セグメント112を限定するひだ付きシート1
06によつてのみ結合される。第2実施例100
の構造は、第1実施例20の構成と同様であり、
側部パネル102,104は、代表的に、金属箔
の様な耐火材料で内張りされる厚紙から作られ、
ひだ付き部材106は、厚紙で補強されてもされ
なくてもよい金属箔から形成される。該実施例
は、他のクラスピング装置と同様に、第1実施例
に関連して説明した本質的に任意のクラスピング
装置を使用してもよい。
使用される上述の方法および構造は、単に例示
であり、その種々な変更および形状、寸法、材料
またはその他の詳細は、特許請求の範囲内にあり
得る。
本発明の特有の利点、すなわち効果をここでま
とめておくと、次の通りである。
(1) 本発明においては、一対のパネルの間に複数
のひだの付いたシートが延びており、パネル
と、ひだ付シートの下側水平セグメントと、ひ
だ付シートの垂直セグメントとによつて灰の収
容受けが画成されているので、灰受けの収容部
が大きく構成することが可能であつて、巻煙草
を一本喫煙するごとに灰受けがいつぱいになつ
てしまうといつた欠点がない。すなわち、通常
の灰皿と同様の機能を本発明は果たすことがで
きる。
(2) 本発明においては、ひだ付シートの上側水平
セグメントはパネルからパネルまで延びる広い
範囲に亘る棚を形成するものであるから、その
上に複数の巻煙草を火をつけたまま同時に置く
ことができる。このことも、通常の灰皿と同様
の機能を果たすことになる。
(3) 本発明は折畳み可能という便利さを維持しな
がらも、使用にあたつては、通常の灰皿と同様
に用い得て、何らの不便を感ぜしめないような
構造になつており、また、パネルとパネルとの
間に複数のひだが付いたシートが延びているか
ら、シートの表面積は全体として大きなものと
なり得て、シートに加えられた熱を速やかに大
気中に放散させる役目を果たす。灰皿自体に熱
が蓄積されることは危険であるが、本発明によ
れば放熱に対する配慮を怠つてはいないのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す開放ないし
広げた状態の灰皿の斜視図、第2図は相互に隣接
して畳まれた2枚の側部パネルを有する閉鎖ない
し折畳まれた状態の第1図の灰皿の斜視図、第3
図は2枚の側部パネルの内側のひだ付きシートの
異なるレベルを示す閉鎖位置ないし折畳み位置の
第1図の灰皿の側面図、第4図は第1図の灰皿の
分解斜視図、第5図は固定の目的のために接着剤
を有する折重ね型フラツプを備える本発明の灰皿
の側面図、第6図は第5図の灰皿の端面図、第7
図は固定の目的のためのクラスプを有する折重ね
型フラツプを備える本発明の灰皿の側面図、第8
図は第7図の灰皿の端面図、第9図は灰受けの上
に設置されるフードを有する本発明の灰皿の斜視
図、第10図は装飾的な図案を有する閉鎖フラツ
プと共に広告および装飾のために望ましい形状に
側部パネルを変更した本発明の灰皿の側面図、第
11図は開放され固定されない状態の2つの舌、
スロツト折重ねフラツプを有し折畳み位置ないし
閉鎖位置の本発明の灰皿の側面図、第12図は折
畳み位置のスロツト折重ねフラツプと開放位置の
舌折重ねフラツプとを有する第11図の灰皿の側
面図、第13図は折畳まれ殆んど固定位置の舌フ
ラツプおよびスロツトフラツプを示す第11図、
第12図の灰皿の斜視図、第14図は孔明き折重
ねタブを有する様に変更された本発明の灰皿の斜
視図、第15図から第18図までは側部パネルが
一体に直接には結合されない本発明の折畳み可能
な灰皿の第2実施例の図を示す。 20……灰皿、22……折返し部材、22a,
22b……側部パネル、22c……共通端縁、2
2d,22e……端縁、22f,22g……上
側、32……上側部材(第1水平セグメント)、
34……下側部材(第2水平セグメント)、36
……壁部材(垂直セグメント)、42……折重ね
フラツプ、44……接着剤、46……孔、48…
…クラスプ、52……フード、62……舌フラツ
プ、62a……舌部分(固定部分)、64……ス
ロツトフラツプ(スロツト部分)、64a……ス
ロツト、68a,68b,69a,69b……折
重ねタブ、70,106……ひだ付きシート、1
08……上側水平セグメント、110……下側水
平セグメント、112……垂直壁セグメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対のパネルと、開放形状および閉鎖形状を
    呈するのを該パネルに許容する様に該パネルを拡
    張可能に一体に固定するために該パネル間に延び
    る、複数のひだが付いたひざ付きシートとを備
    え、該ひだ付きシートが上側水平セグメントと、
    下側水平セグメントと、前記上側水平セグメント
    と前記下側水平セグメントとを連結する垂直セグ
    メントとを有し、前記パネルと、前記下側水平セ
    グメントと、前記垂直セグメントとが一緒になつ
    て灰を収容する受けを画成するようになつてお
    り、また、前記上側水平セグメントが葉巻きまた
    は巻煙草を保持するための棚を、前記灰を収容す
    る受けに隣接して画成するようになつていること
    を特徴とする折畳み可能な灰皿。 2 前記ひだ付きシートが、金属箔から形成され
    る特許請求の範囲第1項に記載の灰皿。 3 前記ひだ付きシートが、2つの棚と、該各棚
    から垂下する壁と、該壁の間に延びる底とを画成
    する特許請求の範囲第1項に記載の灰皿。 4 前記パネルが、分離される際に共通端縁から
    分かれる様に該共通端縁に沿つて結合される特許
    請求の範囲第1項に記載の灰皿。 5 前記パネルが、分離される際にほぼ平行であ
    る様に前記ひだ付きシートによつてのみ結合され
    る特許請求の範囲第3項に記載の灰皿。 6 前記パネルが、金属箔に積層される厚紙によ
    つて形成される特許請求の範囲第1項に記載の灰
    皿。 7 前記2枚のパネルが前記共通端縁のまわりに
    相互に向つて折込まれるとき、全体の前記灰皿
    が、ほぼ平坦なパツケージに折畳み可能である特
    許請求の範囲第4項に記載の灰皿。 8 前記2枚のパネルの端縁の少なくとも1つ
    が、他の該パネルに折重ねられるとき、閉じられ
    た前記灰皿を密封する延長部分を有する特許請求
    の範囲第1項に記載の灰皿。 9 前記パネルの延長部分が、他のパネルに対し
    て接着可能に密封されるのを該パネルに可能にす
    る接着剤を塗布される特許請求の範囲第8項に記
    載の灰皿。 10 前記延長部分が、孔を有し、前記灰皿が、
    該延長部分を折重ねるときに該孔に挿入される様
    に位置決めされ他のパネルに取付けられるクラス
    プ部材を備える特許請求の範囲第8項に記載の灰
    皿。 11 前記2枚のパネルの1枚が、第1延長部分
    および第2延長部分を有し、該第1延長部分が、
    前記隣接する端縁に沿い、前記第2延長部分が、
    該隣接する端縁の反対側の端縁に沿い、該両延長
    部分が、他のパネルに折重ねられるとき、相互に
    接触し、それを一体に固定する装置を有する特許
    請求の範囲第8項に記載の灰皿。 12 前記一体に固定する装置が、前記延長部分
    に形成されるタブおよびスロツトを有する特許請
    求の範囲第11項に記載の灰皿。 13 前記上側水平セグメントによつて支持され
    る火をつけた巻煙草または葉巻きからの任意の煙
    を捕捉する様に前記2枚のパネルの間に延びるフ
    ード部材を備える特許請求の範囲第1項に記載の
    灰皿。
JP61112448A 1985-05-17 1986-05-16 折畳み可能な灰皿 Granted JPS6229959A (ja)

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US06/735,799 US4577758A (en) 1985-05-17 1985-05-17 Ashtray
US735799 1985-05-17
US803352 1985-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6229959A JPS6229959A (ja) 1987-02-07
JPS644753B2 true JPS644753B2 (ja) 1989-01-26

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ID=24957230

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JP61112448A Granted JPS6229959A (ja) 1985-05-17 1986-05-16 折畳み可能な灰皿

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KR (1) KR860008742A (ja)

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JPS6229959A (ja) 1987-02-07
US4577758A (en) 1986-03-25
KR860008742A (ko) 1986-12-18

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