JP3026410U - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP3026410U
JP3026410U JP1995013804U JP1380495U JP3026410U JP 3026410 U JP3026410 U JP 3026410U JP 1995013804 U JP1995013804 U JP 1995013804U JP 1380495 U JP1380495 U JP 1380495U JP 3026410 U JP3026410 U JP 3026410U
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tray
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case body
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JP1995013804U
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English (en)
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将広 佐藤
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使い勝手が良く収納性に優れた収納ケースを
提供する。 【構成】 ケース本体2と、ケース本体の上面開口縁を
外方に折り返して形成した開口縁フランジ14と、開口
縁フランジの両側上面より上方に突出する突条15と、
ケース本体の上面開口に着脱自在に取り付けられ、当該
上面開口を閉塞するトレー3と、トレーの周囲に形成さ
れたケース本体の周壁に内嵌する側壁23と、側壁の周
縁を外方に折り返して形成し、開口縁フランジに上方か
ら当接する周縁フランジ24と、側壁の両側外側に形成
された、前記突条を受容する受容部27を有するスタッ
キングリブ26とを具備する

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、収納ケースに係わり、特に、家庭用テレビゲームのゲーム機本体お よびゲームソフトを収納して好適な収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用のテレビゲームが爆発的な人気を得ている。このテレビゲームは 、一般的にゲーム機本体とゲームソフトから構成されるものあり、遊戯に際して は、電源やテレビなどからの複数のケーブルをゲーム機本体に接続し、遊戯者の 要望に応じたゲームソフトをゲーム機本体にセットするものである。
【0003】 このような構成からなるテレビゲームは、一般のテレビ放送と共用して使用さ れることから、不使用時におけるゲーム機本体およびゲームソフトを整理・整頓 するための収納ケースが望まれていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、使い勝手が良く収納性に優れた収 納ケースを提供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の考案に係わる収納ケースは、両側面および 後面の3方に周壁を有し上面および前面が開口した箱状をなすケース本体と、ケ ース本体の上面開口縁を外方に折り返して形成した開口縁フランジと、開口縁フ ランジの両側上面より上方に突出する突条と、ケース本体の上面開口に着脱自在 に取り付けられ、当該上面開口を閉塞するトレーと、トレーの周囲に形成された ケース本体の周壁に内嵌する側壁と、側壁の周縁を外方に折り返して形成し、開 口縁フランジに上方から当接する周縁フランジと、側壁の両側外側に形成された 、前記突条を受容する受容部を有するスタッキングリブと、を具備することを特 徴とする。
【0006】 このように、収納ケースには、ケース本体内部に第1の収納空間を形成するこ とができ、そしてトレー上に第2の収納空間を形成することができる。第1の空 間に物品を収納したり取り出す作業は、ケース本体前面の開口を利用して、或い はトレーを取り外して行うことができる。そして収納ケースに、例えばテレビゲ ーム機を収容する場合には、トレー上にゲーム機本体を、ケース本体内にはゲー ムソフトを収容することで、纏まりの良い収納を実現できる。しかも、トレー上 に重量物を載置しても、トレーのスタッキングリブがケース本体の突条を受容す ることから、ケース本体の前面が開口している本案であっても、側面が左右方向 に開拡することはない。
【0007】 第2の考案に係わる収納ケースは、ケース本体の後面より後方に窪む後方窪部 と、この後方窪部に連続する開口フランジ上面より下方に窪む下方窪部を形成し たことを特徴とする。
【0008】 このように、トレーとケース本体とは下方窪部と後方窪部とを介して連通する 。よって、この下方窪部と後方窪部とを利用して、例えば、ケーブルをトレーか らケース本体へと通すことができる。
【0009】 第3の考案に係わる収納ケースは、ケース本体の周壁の外側に形成された、当 該ケース本体と同様の他のケース本体を下側に重ねた際に、他のケース本体の突 条を受容する受容部を有するスタッキングリブを備えたことを特徴とする。
【0010】 このように、ケース本体のスタッキングリブが、下側に重ねらたケース本体の 突条を受容することから、ケース本体の前面が開口している本案であっても、側 面が左右方向に開拡することはない。
【0011】 第4の考案に係わる収納ケースは、突条が前後方向に延在し、受容部が当該突 条を左右方向から受容することを特徴とする。
【0012】 このように、トレーを前後方向にスライド移動させることができる。
【0013】 第5の考案に係わる収納ケースは、ケース本体とトレーとを、バックル手段を 介して結合したことを特徴とする。
【0014】 このように、トレーの着脱が容易となり、また強固に結合することができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について説明する。
【0016】 本実施形態に係わる収納ケース1は、図1から図4に示すように、3方に周壁 を有し上面および前面が開口した箱状をなすケース本体2と、ケース本体2の上 面開口に着脱自在に取り付けられ、当該上面開口を閉塞するトレー3と、ケース 本体2とトレー3とを結合するバックル手段4と、ケース本体2の下部に取り付 けられたキャスター5とから概略構成されている。
【0017】 ケース本体2は、その底面11と両側面12と後面13とから概略構成され、 その全体がプラスチックにより一体成型され、上面及び前面が開口したケースで ある。
【0018】 ケース本体2の上面の開口縁は、外側に折り曲げさらに下方に向けて折り曲げ た形状をなした開口縁フランジ14が形成されいる。両側面12の開口縁フラン ジ14の上面には、この上面より上方に向けて突出し、前後方向に所定長延在す る突条15が、前後2箇所位置に形成されている。また、中央位置には、バック ル4の基端を受容するバックル受容部16が形成されていて、このバックル受容 部16の前後端面には、バックル4の回動軸4aを枢支する枢支孔17が形成さ れている。
【0019】 後面13の中央位置には、開口縁フランジ14から下方に窪んだ下方窪部18 と、この下方窪部18から連続して延在し、後方に向けて窪んだ後方窪部19が 形成されている。
【0020】 また、ケース本体2の両側面12の2箇所位置には、開口縁フランジ14の内 側から下方に、そして側面12に亘って延在するスタッキングリブ20が形成さ れている。このスタッキングリブ20の下端中央位置には、下端縁から山形状に 切り欠かれた形状をなす、ケース本体2と同様のケース本体の突条を受容する受 容部21が形成されている。
【0021】 次に、ケース本体2の上面開口を閉塞するトレー3は、全体をプラスチックに より一体成型されていて、開口閉塞状態でケース本体2内に位置し上部に物品を 載置する載置面20と、載置面20の周縁より上方に延在する側壁23と、側壁 23の上縁を外側に折り曲げさらに下方に折り曲げた形状をなす周縁フランジ2 4とから概略構成されている。
【0022】 トレー3の両側に位置する周縁フランジ24の中央位置には、バックル4の遊 端4bが係合するバックル係合部25が形成されている。また、トレー3の両側 に位置する周縁フランジ24の内側には、このフランジ24の先端から側面に亘 って延在するスタッキングリブ26が形成されている。このスタッキングリブ2 6の下端中央位置には、下端縁から山形状に切り欠かれた形状をなす、前記した ケース本体2の突条15を受容する受容部27が形成されている。
【0023】 以上のように構成された収納ケース1は、以下に説明する特徴を有する。
【0024】 収納ケース1には、ケース本体2内部に第1の収納空間を形成することができ 、そしてトレー3上に第2の収納空間を形成することができる。第1の空間に物 品を収納したり取り出す作業は、ケース本体2前面の開口を利用して、或いはト レー3を取り外して行うことができる。そして収納ケース1に、例えば図示され ないテレビゲーム機を収容する場合には、トレー3上にゲーム機本体を、ケース 本体2内にはゲームソフトを収容することで、纏まりの良い収納を実現できる。 しかも、図5にも示すように、トレー3上に重量物を載置しても、トレー3のス タッキングリブ26がケース本体2の突条15を受容することから、ケース本体 2の前面が開口している本案であっても、側面12が左右方向に開拡することは ない。
【0025】 また、ケース本体2の後部には下方窪部18と後方窪部19とが形成されてい ることから、この窪部18,19を利用して、例えば、図示されないゲーム機本 体の後部に接続されたケーブルをトレー3上からケース本体2へと通すことがで きる。
【0026】 さらに、図6にも示すように、ケース本体2のスタッキングリブ20が、下側 に重ねらたケース本体2の突条15を受容することから、ケース本体2の前面が 開口している本案であっても、側面12が左右方向に開拡することはない。
【0027】 また、ケース本体2の突条15が前後方向に延在し、トレー3のスタッキング リブ26の受容部27が、この突条15を左右方向から受容することから、図7 にも示すように、トレー3を前後方向にスライド移動させることができる。
【0028】 そして、図8にも示すように、ケース本体2とトレー3とを、バックル4を介 して結合したことから、トレー3の着脱が容易となり、しかもケース本体2とト レー3とを強固に結合することができる。
【0029】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、次の効果を奏することができる。
【0030】 第1の考案によれば、ケース本体内部に第1の収納空間を、そしてトレー上に 第2の収納空間を形成することができることから、例えばテレビゲーム機を収容 する場合には、トレー上にゲーム機本体を、ケース本体内にはゲームソフトを収 容することで、纏まりの良い収納を実現できる。しかも、トレー上に重量物を載 置しても、トレーのスタッキングリブがケース本体の突条を受容することから、 ケース本体の前面が開口している本案であっても、側面が左右方向に開拡するこ とはなく、信頼性の高い収納ケースを提供できる。
【0031】 第2の考案によれば、ケース本体の後部には下方窪部と後方窪部とが形成され ていることから、これらの窪部を利用して、例えば、トレー上に載置されたゲー ム機本体後部にACアダプターやケーブルなどを接続した状態で、ケース本体内 にACアダプターやケーブルに収納することができる。
【0032】 第3の考案によれば、ケース本体のスタッキングリブが、下側に重ねらた同様 のケース本体の突条を受容することから、ケース本体の前面が開口している本案 であっても、側面が左右方向に開拡することはなく、スタッキング効率が向上す る。
【0033】 第4の考案によれば、ケース本体の突条が前後方向に延在し、トレーのスタッ キングリブの受容部が、この突条を左右方向から受容することから、トレーを前 後方向にスライド移動させることができ、前記した第2の考案の効果に説明した 使用状態時に、いちいちトレーを持ち上げてケース本体から外す手間を省くこと ができ、使用者にとって大変有益である。
【0034】 第5の考案によれば、ケース本体とトレーとを、バックルを介して結合したこ とから、トレーの着脱が容易となり、しかもケース本体とトレーとを強固に結合 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納ケースを示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1の側面中央縦断面図である。
【図4】図2の正面中央縦断面図である。
【図5】ケース本体とトレーとのスタッキング状態を説
明するための縦断面図である。
【図6】ケース本体と同様のケース本体とのスタッキン
グ状態を説明するための縦断面図である。
【図7】収納ケースの使用状態を説明するための斜視図
である。
【図8】バックルとケース本体とトレーとの係合状態を
説明するための部分断面図である。
【符号の説明】
1 収納ケース 2 ケース本体 3 トレー 4 バックル 14 開口縁フランジ 15 突条 18 下方窪部 19 後方窪部 23 側壁 24 周縁フランジ 20,26 スタッキングリブ 21,27 受容部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側面および後面の3方に周壁を有し上面
    および前面が開口した箱状をなすケース本体と、ケース
    本体の上面開口縁を外方に折り返して形成した開口縁フ
    ランジと、開口縁フランジの両側上面より上方に突出す
    る突条と、ケース本体の上面開口に着脱自在に取り付け
    られ、当該上面開口を閉塞するトレーと、トレーの周囲
    に形成されたケース本体の周壁に内嵌する側壁と、側壁
    の周縁を外方に折り返して形成し、開口縁フランジに上
    方から当接する周縁フランジと、側壁の両側外側に形成
    された、前記突条を受容する受容部を有するスタッキン
    グリブと、を具備することを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】ケース本体の後面には、当該後面より後方
    に窪むと共に開口縁フランジ上面より一段低く窪んだ窪
    部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の収納ケ
    ース。
  3. 【請求項3】ケース本体の両側面の外側に形成された、
    当該ケース本体と同様の他のケース本体を下側に重ねた
    際に、他のケース本体の突条を受容する受容部を有する
    スタッキングリブを備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2のいずれかに記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】突条が前後方向に延在し、受容部が当該突
    条を左右方向から受容することを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載の収納ケース。
  5. 【請求項5】ケース本体とトレーとを、バックル手段を
    介して結合したことを特徴とする請求項1から請求項4
    のいずれかに記載の収納ケース。
JP1995013804U 1995-12-28 1995-12-28 収納ケース Expired - Lifetime JP3026410U (ja)

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JP1995013804U JP3026410U (ja) 1995-12-28 1995-12-28 収納ケース

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ID=43161569

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3472463B2 (ja) 1997-11-26 2003-12-02 岐阜プラスチック工業株式会社 運搬用パレット

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JP3472463B2 (ja) 1997-11-26 2003-12-02 岐阜プラスチック工業株式会社 運搬用パレット

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