JP3026205B1 - 電子回路装置及び表示装置 - Google Patents
電子回路装置及び表示装置Info
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
- H01L2224/161—Disposition
- H01L2224/16151—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/16221—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/16225—Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
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- Wire Bonding (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
フィルム基板にICを高歩留まり高信頼性で接続する。 【解決手段】 ポリイミドフィルム等のフィルム基板の
両面にパターンが形成してあるフィルム基板で、ICを
フェイスダウン実装するパターンの裏面を均一な厚みに
する。また、裏面のパターンはICの外形より0.5m
m以上の距離を置いてレイアウトする。更にICのエッ
ジと重なる部分にレジストを形成する。
Description
手帳、携帯情報端末などに使用されているフィルム基板
にドライバーICやメモリー,コントローラ等をベアチ
ップ実装した電子回路装置及び表示装置に関する。
ウン実装した電子回路装置は、例えばポリイミドフィル
ムの片面にCuを蒸著してパターニングして形成したフ
ィルム基板に金バンプ付きICをフェイスダウンで実装
していた。液晶駆動用ドライバICのバンプは70ミク
ロンピッチが標準的であり、40ミクロンピッチ台も量
産している。ピン数は100程度から多いもので500
ピン近い数である。フィルム基板はファインパターンに
対応するために薄厚のCu箔を用いる。4〜11μm程
度である。ファインパターンを形成するには薄いほど有
利である。
異方性導電膜で、例えば厚み30ミクロンの主成分がエ
ポキシ接着剤でBステージまで硬化したフィルムに、プ
ラスチックにNiとAuをメッキし更に絶縁皮膜を形成
した3.5μmの導電粒子を分散したもので、フィルム
基板またはICに異方性導電膜を仮付けし、ICとフィ
ルム基板を位置合わせして170〜190℃に加熱し、
圧力をかけて10〜20秒かけて硬化する。この時IC
に形成したAuバンプと基板のパターンの間に導電粒子
が挟まり更にその絶縁皮膜が溶けて接続する。この時同
時に上記エポキシ接着剤が硬化することで、接続が保持
できる。
ルム基板のパターンにSnを無電解メッキで約0.3ミ
クロン形成しておき、ICに形成したAuバンプを熱圧
着してAuとSnの金属共晶で接続する。熱圧着は約4
00℃2〜3秒で接続が完了する。この電子回路装置を
用いて、液晶パネルに接続し表示装置は完成する。表示
装置は液晶パネルに限るものではなく、プラズマディス
プレイやFEDでも良い。
型化及び多機能による高密度実装は、急速に進んでい
る。フィルム基板は、片面では実装密度を上げるには限
界がある。そのため、両面配線のフィルム基板を採用し
なければならない。両面配線のフィルム基板を用いIC
を実装した場合、ICと接続するパターンの裏面に複数
の信号パターンが形成してある部分で、ICとフィルム
基板の接続不良が多発した。
続部の裏面にパターンがあるとフィルムが波状に変形し
ICのエッジとこの波状に変形した部分にあるパターン
がショートする不良が多発した。このような、電子回路
装置を用いては、表示装置は非常に高価なものとなって
しまう。本発明は、この問題を解決するものである。
に、少なくともフィルムの両面にパターンが形成してあ
るフィルム基板にICをフェイスダウン実装した電子回
路装置及びそれを用いた表示装置において、フィルム基
板のIC接続部は、フィルム上のCuにメッキしたパタ
ーンが形成してあるが、裏面の場合Cuと更にレジスト
を被覆してある。レジストは一般的に10ミクロン程度
でCuは例えば8ミクロンであるとき、このレジストは
Cu8ミクロンをレベリングできない。また、レジスト
は厚くするほどそれ自体の厚みむらが大きくなるため、
厚みを均一にできない。
が3.5μmであるためそれ以下の平行度で圧着しなけ
ればならない。Au−Snもほぼ同等である。そこで、
該フィルム基板のICを接続するパターンと対するその
裏面にはパターンを形成していないかもしくは全体にパ
ターンを配置したことで、IC接続部のフィルム基板の
厚みを一定して、接続不良を解決した。
はポリイミドの熱膨張率とCuの熱膨張率の違いにより
発生する。そこで、該フィルム基板のICを接続するパ
ターンと対するその裏面のパターンを、ICの外形より
少なくとも0.5mm以上距離をおいて配置することで
解決した。更に、ICエッジとフィルム基板のパターン
のショート問題を完全に解決するために、ICの外形と
重なる位置に絶縁レジストを形成した。
ることで、ICを高い歩留まりで実装することができ、
更に高い信頼性が可能となる。
づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例のフィル
ム基板の図である。フィルム基板のICの実装エリア5
の裏面には、ICを接続する端子部全体にダミーパター
ン6を配置した。信号パターン2はこれを避けてレイア
ウトしている。特に問題がない場合は、ダミーパターン
6に信号パターン2を接続しても良い。これによりIC
接続部のフィルム基板は均一な厚みとなり、異方性導電
膜または、Au−Sn接続で安定した接続を得ることが
できた。
や半導体パッケージをSMTで実装し、更に液晶パネル
に接続することで表示装置は完成する。図2は本発明の
第2の実施例のフィルム基板の図である。フィルム基板
のICの実装エリア5の裏面には、ICを接続する端子
部全体にパターンを配置していない。信号パターン2は
これを避けてレイアウトしている。
一な厚みとなり、異方性導電膜または、Au−Sn接続
で安定した接続を得ることができた。必要なければIC
を接続する端子部5の裏面にはレジストを形成しないほ
うがより良い。更に、コンデンサや抵抗などのチップ部
品や半導体パッケージをSMTで実装し、更に液晶パネ
ルに接続することで表示装置は完成する。
板の図である。この実施例では、Au−Sn接続でIC
とフィルム基板を接続する。フィルム基板のICの実装
エリア5の裏面には、IC外形より0.5mmの距離で
パターン2を配置していない。Au−Sn接続でICを
フィルム基板に400℃3秒で熱圧着しても、フィルム
基板に波状の変形がない。
そのため、パターンは接続部より離すほど良くなる。I
Cエッジとのショート問題は発生しない。この後アンダ
ーフィルを注入し硬化した場合、アンダーフィルの硬化
収縮で波状の変形がある場合ショートする場合がある。
また高温高湿でリークする場合があるが、その波状の変
形がないため、安定した歩留まりと高い信頼性を得るこ
とができた。更に、コンデンサや抵抗などのチップ部品
や半導体パッケージをSMTで実装し、更に液晶パネル
に接続することで表示装置は完成する。
板の図である。この実施例では、Au−Sn接続でIC
lとフィルム基板を接続する。フィルム基板のIClの
実装エリア5の裏面にはIClの外形より0.5mmの
間隔を置いて信号パターン2を配置していない。更にI
Clと接続する面のパターンには、IClのエッジと重
なる部分にレジスト4を形成した。精度が必要なため、
写真法で形成する。これによりICエッジとパターンと
のショートは完全に防止でき高い歩留まりと信頼性を得
ることができた。これは、両面配線のフィルム基板だけ
ではなく、片面配線のフィルム基板でも効果がある。更
に、コンデンサや抵抗などのチップ部品や半導体パッケ
ージをSMTで実装し、更に液晶パネルに接続すること
で表示装置は完成する。
うに構成した両面配線のフィルム基板を用いたICをフ
ェイスダウン実装は高い歩留まりと信頼性を得ることが
でき、安価な電子回路装置及び液晶表示装置を提供でき
るようになった。
Cを接続する裏面の上面図
Cを接続する裏面の上面図
Cを接続する裏面の上面図
板の側面図
の上面図
ーンの上面図
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムの両面にパターンを有するフィ
ルム基板表にICをフェイスダウン実装した電子回路装
置において、 前記フィルム基板の裏面で、前記該ICを実装するエリ
ア全体を含む領域の全面にダミーパターンを形成したこ
とを 特徴とする電子回路装置。 - 【請求項2】 フィルムの両面にパターンを有するフィ
ルム基板表にICをフェイスダウン実装した電子回路装
置において、 前記フィルム表面に、前記ICの外周部と重なる位置に
前記ICと前記パターンとのショートを防止するための
レジストを形成した ことを特徴とする電子回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272357A JP3026205B1 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子回路装置及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272357A JP3026205B1 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子回路装置及び表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026205B1 true JP3026205B1 (ja) | 2000-03-27 |
JP2000100877A JP2000100877A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17512762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10272357A Expired - Lifetime JP3026205B1 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電子回路装置及び表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026205B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3727273B2 (ja) | 2002-01-18 | 2005-12-14 | 沖電気工業株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
US7646095B2 (en) | 2003-09-30 | 2010-01-12 | Panasonic Corporation | Semiconductor device |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10272357A patent/JP3026205B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000100877A (ja) | 2000-04-07 |
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