JP3026176B2 - 粉塵処理装置 - Google Patents

粉塵処理装置

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JP3026176B2
JP3026176B2 JP9160540A JP16054097A JP3026176B2 JP 3026176 B2 JP3026176 B2 JP 3026176B2 JP 9160540 A JP9160540 A JP 9160540A JP 16054097 A JP16054097 A JP 16054097A JP 3026176 B2 JP3026176 B2 JP 3026176B2
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water
sludge
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dust
sludge separation
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山下  明
優治 宮崎
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SHINWAKOGYO CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀物処理施設に生
じた粉塵を集塵するための粉塵処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】粉塵処理施設において穀物の乾燥処理な
どを行うと、大量の粉塵が発生する。粉塵をそのまま外
界へ放出すると環境上の問題を生じることから、穀物処
理施設には粉塵処理装置が付設される。
【0003】従来より、様々な構造の粉塵処理装置が提
案されているが、集塵室とスラッジ分離槽と汚泥分離槽
を具備するものが広く実施されている(例えば特公平5
−18608号公報)。
【0004】このものは、穀物処理施設に生じた含塵空
気を集塵室内に導入し、含塵空気にシャワーを散水する
ことにより含塵空気中の粉塵を水滴でキャッチする。粉
塵をキャッチした水滴は汚水となってダストスクリーン
部へ送られ、ダストクリーン部で粗ダストを除去する。
粗ダストが除去された汚水はスラッジ分離層へ送られ、
粉塵は汚泥(スラッジ)となってスラッジ分離槽の底部
に沈澱する。そこで沈澱した汚泥をコンベヤでかき上げ
て排出する。
【0005】スラッジ分離槽のオーバーフロー水(この
オーバーフロー水は微細な汚泥を多量に含んでいる)は
汚泥分離槽へ送られる。そしてオーバーフロー水中の微
細な汚泥は汚泥分離槽の底部に沈澱し、コンベヤでかき
上げて排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の粉
塵処理装置は、スラッジ分離槽や汚泥分離槽により汚泥
を多段階で除去するようになっている。しかしながらそ
の汚泥除去能力は十分ではなく、最終処理槽である汚泥
分離槽内の処理水を下水にそのまま排水すると、この処
理水にはかなりの汚泥が含まれているため、下水を汚泥
で汚してしまうという問題点があった。
【0007】またこの種粉塵処理装置は、処理水を下水
などの外系へまったく排水せずに完全に循環使用するこ
とが理想であり、このようにすれば処理水の農業用水路
や下水などの外系への排水による外系の汚れを解消でき
るだけでなく、節水効果もあげることができる。しかし
ながら処理水の循環使用を可能にするためには、粉塵処
理装置の浄水能力(汚泥分離能力)を格段に向上させな
くてはならない。
【0008】したがって本発明は、高い浄水能力を有
し、最終処理水の清澄度を格段に向上させて処理水の循
環使用を可能にする粉塵処理装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
穀物処理施設から送られてきた含塵空気にシャワーを散
水することにより粉塵を集塵する集塵室と、この集塵室
から送られてきた汚水中のスラッジをコンベヤでかき上
げて排出するスラッジ分離槽と、スラッジ分離槽から送
られてきた汚水中の汚泥をコンベヤでかき上げて排出す
る汚泥分離槽とを備えた粉塵処理装置において、前記ス
ラッジ分離槽と前記汚泥分離槽を接続する水路にろ過器
を接続するとともに、前記水路に凝集剤を供給する凝集
剤供給器を設け、かつ前記汚泥分離槽の上澄水を取水し
て貯溜する貯水槽と、この貯水槽中の水を上流側水系へ
環流させるポンプを設けた。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記ろ過器が、容器と、この容器内に収納され
た浮遊式ろ材と、ろ材を撹拌するファンと、容器内の水
圧を検出する圧力センサとを備え、また前記凝集剤供給
器が前記ろ過器よりも下流側において前記水路に凝集剤
を供給し、前記ファンを回転させて前記ろ材を洗浄する
ときに前記凝集剤供給器から前記水路に凝集剤を供給す
るようにした。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
の発明において、前記ポンプが前記貯水槽のセンターか
ら側方へ偏位した位置に設置され、かつ前記ポンプで吸
い上げた水を前記スラッジ分離槽へ送る配管に分岐管を
連結し、前記ポンプで前記配管に吸い上げた水の一部を
この分岐管から吐出して前記貯水槽内に撹拌循環流を生
じさせるようにした。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、スラッジ分離槽と汚
泥分離槽を接続する水路に凝集剤を供給することによ
り、最終処理槽である汚泥分離槽の処理能力を格段に高
めることができる。したがって汚泥分離槽の上澄水を貯
水槽に取水し、スラッジ分離槽などの上流側水系へ環流
させて循環使用することができる。
【0013】また請求項2の発明によれば、ろ過器内の
ろ材を洗浄するときのみ凝集剤供給器から水路に凝集剤
を供給するので、凝集剤の使用量を極力節減し、最終処
理槽である汚泥分離槽の浄水力をより向上させることが
できる。
【0014】また請求項3の発明によれば、貯水槽内の
水を撹拌循環流で撹拌することにより、この水にわずか
に含まれる微細な汚泥が貯水槽の底部に沈澱するのを防
止し、このわずかに含まれる汚泥を水に強制的にかきま
ぜて上流側水系へ環流させることができ、これにより貯
水槽の清掃管理(貯水槽の底部に沈澱する汚泥の除去作
業)を軽減し、あるいは不要にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は粉塵処理装置の全体構成
図、図2はろ過器の断面図、図3は貯水槽の平面図であ
る。
【0016】まず、図1を参照して粉塵処理装置の全体
構造を説明する。図1において、1は集塵室であり、そ
の上部にはノズル2が設けられている。穀物処理施設
(図外)で生じた含塵空気は、ダクト3から集塵室1内
へ送り込まれる。含塵空気中の粉塵は、ノズル2から散
水されるシャワーの水滴にキャッチされ、集塵室1の底
部に落下して汚泥となって底部を流下する(矢印a)。
【0017】汚泥は水路5を通してダストスクリーン部
6へ送られる。ダストスクリーン部6は、かき上げコン
ベヤにより粗ダストをホッパー7へ排出する(矢印
b)。
【0018】粗ダストが除去されたダストスクリーン部
6の汚水は、その底部の網目を通してスラッジ分離槽1
0へ送られる。スラッジ分離槽10の内部にはゴム板か
ら成るかき上げ片を有するコンベヤ11が配設されてい
る。スラッジ分離槽10の底部に沈澱したスラッジ(汚
泥)はコンベヤ11にかき上げられ、ホッパー12に排
出される(矢印c)。
【0019】スラッジ分離槽10内のオーバーフロー水
は、水路13を通して一時貯水槽14へ送られる。15
はスラッジ分離槽10の排水弁である。一時貯水槽14
にはフロートスイッチ16が設けられており、その水位
が上ると、水路17を通して下流側へ送水される。18
は水路17に設けられた水量調整弁である。汚泥分離槽
20の内部にはゴム板から成るかき上げ片を有するコン
ベヤ21が配設されている。水路17はろ過器30に接
続されており、ろ過器30は水路19を通して汚泥分離
槽20に接続されている。またろ過器30と汚泥分離槽
20の間の水路19には凝集剤供給器40が接続されて
いる。41は凝集剤の供給を制御する制御部としてのポ
ンプである。汚泥分離槽20の底部に沈澱した微細な汚
泥は、コンベヤ21にかき上げられてホッパー22に排
出される(矢印d)。
【0020】汚泥分離槽20内の上澄水は、水路23を
通して貯水槽24に送水される。貯水槽24内の水は、
ポンプ25に吸い上げられ、配管42を通してスラッジ
分離槽10へ環流される。またスラッジ分離槽10内の
循環水は、ポンプ28に吸い上げられ、配管29を通し
てノズル2に環流される。
【0021】次に、図2を参照してろ過器30の構造を
説明する。31はろ過器30の主体となる容器であり、
その内部にはろ材32が収納されている。ろ材32は浮
遊式のろ材であって、その比重は1以下であり、水中に
浮遊する。
【0022】容器31の内部には、洗浄用のファン3
3、ファン駆動用モータ34、ポンプ35、圧力センサ
36、バルブ37,38などが配設されている。水路1
3,17を通してスラッジ分離槽10から送られてきた
水は、ポンプ35で吸い上げられ、ろ材32でろ過され
る。容器31の上部には水路39が接続されており、ろ
過水はポンプ35で圧送され、水路39を通じてスラッ
ジ分離槽10に環流される。ろ過中にはバルブ37は開
いており、スラッジ分離槽10の水は容器31内へ導入
され、またろ過中にはバルブ38は閉じて汚泥分離槽2
0への送水は停止される。
【0023】長時間ろ過を行うと、ろ材32には汚泥が
大量に付着し、これによりろ材32は目詰りして容器3
1内の水圧は上昇する。水圧が設定値以上になると、圧
力センサ36はこれを検知し、この検知信号によりモー
タ34は起動してファン33は回転し、容器31内を撹
拌してろ材32を洗浄する。この洗浄時にはバルブ37
は閉じて容器31内への水の導入は中止され、洗浄終了
後にバルブ38は開いて洗浄により生じた汚水を水路1
9通して汚泥分離槽20へ送り出す。また洗浄時にはポ
ンプ41が駆動して凝集剤供給器40から水路19を経
て汚泥分離槽20へ凝集剤が供給される。
【0024】次に、図3を参照して貯水槽24の説明を
行う。ポンプ25は、平面視して貯水槽24のセンター
から側方へ偏位した隅部に設置されている。貯水槽24
内の水(この水は微細な汚泥をわずかに含んでいる)
は、ポンプ25に吸い上げられ、配管42を通じてスラ
ッジ分離槽10へ環流される。配管42には分岐管43
が連結されている。分岐管43は配管42に直交する方
向に分岐している。また貯水槽24には排水路44が設
けられている。45はバルブである。
【0025】ポンプ25に吸い上げられた水の一部は分
岐管43へ流れ、その先端部から貯水槽24内へ勢いよ
く吐出される。このため、矢印Nで示すように貯水槽2
4内には貯水槽24内を循環する撹拌循環流が生じる。
したがってこの水に含まれる微細な汚泥は貯水槽24の
底部に沈澱せず、微細な汚泥は水に混じってスラッジ分
離槽10へ環流される。スラッジ分離槽10中の水の汚
泥度はかなり高く、この水はかなり濁っている。したが
って貯水槽24からわずかな汚泥を含む水をスラッジ分
離槽10へ環流させても何ら問題はない。なお各ポンプ
25,28,35や各バルブ15,18,37,38,
45,ポンプ41などの制御系については説明を省略す
る。
【0026】この粉塵処理装置は上記のような構成より
成り、次に全体の動作を説明する。図1において、穀物
処理施設に生じた含塵空気はダクト3を通して集塵室1
に送られる。集塵室1内のノズル2からシャワーが散水
されており、含塵空気中の粉塵はシャワーの水滴にキャ
ッチされて集塵室1の底部上に落下し、汚泥となって流
下し(矢印a)、水路5を通してダストスクリーン部6
へ送られる。
【0027】ダストスクリーン部6において粗ダストが
除去された汚水はスラッジ分離槽10へ送られ、スラッ
ジ分離槽10のオーバーフロー水はろ過器30へ送られ
てろ過される。ろ過水は水路39を通じてスラッジ分離
槽10へ戻される。
【0028】長時間(例えば4時間程度)ろ過を行う
と、ろ材32は汚泥で詰り、容器31内の水圧は上昇す
る。すると圧力センサ36はこれを検知し、モータ34
が駆動してファン33は回転し、洗浄が行われる。洗浄
時にはバルブ37は閉じ、洗浄終了後にバルブ38が開
き、洗浄により生じた汚水は水路19を通して汚泥分離
槽20へ送られるが、このときポンプ41が駆動して水
路19へ凝集剤が供出され、凝集剤を含む汚水は水路1
9を通して汚泥分離槽20へ送られる。
【0029】汚泥分離槽20は、コンベヤ21を回動さ
せることによりその底部に沈澱した汚泥をホッパー22
に排出する。汚泥分離槽20中の汚水には凝集剤が混合
されているので、汚泥の沈降は著しく促進され、上澄水
の清澄度は著しく高くなる。この上澄水は貯水槽24へ
送られた後、ポンプ25に吸い上げられ、配管42を通
してスラッジ分離槽10へ環流される。
【0030】汚泥分離槽20において、凝集剤により汚
泥を十分に沈澱させたことにより、貯水槽24へ送られ
る水の清澄度はきわめて高い。したがって配管42を通
してスラッジ分離槽10へ環流させて循環使用すること
が可能となる。勿論、バルブ45を開いて貯水槽24内
の水を排水路44を通して下水などの外系に排出しても
よく、外系に排水しても外系を汚すことはない。
【0031】本発明は上記実施の形態に限定されないの
であって、様々な設計変更が可能である。例えば図1に
おいて、凝集剤供給器40はろ過器30よりも上流の水
路17に接続してもよい。ただしこの場合、凝集剤は常
時水路17に供給しなければならず、凝集剤が混合され
たろ過器30内の水は水路39を通じて上流側のスラッ
ジ分離槽10へ戻されることとなるので、凝集剤の消費
量は著しく増大し、ランニングコストが高くなる。した
がって上記実施の形態のようにろ過器30の下流側の水
路19に凝集剤供給器40を接続し、洗浄時、すなわち
汚水を汚泥分離槽20へ送るときのみ凝集剤を供給して
汚泥分離槽20における浄水効果を高めることが望まし
く、このようにすれば凝集剤の使用効率が高まってその
消費量を極力節減し、ランニングコストを節減できる。
【0032】また貯水槽24内の水は、要は上流側水系
へ戻して循環再使用すればよいものであり、したがって
集塵室1のノズル2や汚泥分離槽20などに環流させて
もよい。また本発明では、汚泥分離槽20中の水に含ま
れる微細な汚泥は凝集剤により沈澱分離されているの
で、水路23を通して貯水槽24へ送られる水はきわめ
て清澄度が高いものである。したがって貯水槽24内の
水は系内で循環使用できるだけでなく、バルブ45を開
いて排水路44から下水などの外系へ排水しても外系を
汚すことはない。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、スラッジ分離
槽と汚泥分離槽を接続する水路に凝集剤を供給すること
により、最終処理槽である汚泥分離槽の処理能力を格段
に高めることができる。したがって汚泥分離槽の上澄水
の清澄度はきわめて高く、この上澄水を貯水槽に取水し
て、スラッジ分離槽などの上流側水系へ環流させて循環
使用することができる。
【0034】また請求項2の発明によれば、ろ過器内の
ろ材を洗浄するときのみ凝集剤供給器から水路に凝集剤
を供給するので、凝集剤の使用量を極力節減し、かつ最
終処理槽である汚泥分離槽の浄水力をより向上させるこ
とができる。
【0035】また請求項3の発明によれば、貯水槽内の
水を撹拌することにより、この水にわずかに含まれて汚
泥が貯水槽の底部に沈澱するのを防止し、このわずかに
含まれる汚泥を水に強制的にかきまぜて上流側水系へ環
流させることができ、これにより貯水槽の清掃管理(貯
水槽の底部に沈澱する汚泥の除去作業)を不要にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粉塵処理装置の全体構成図
【図2】ろ過器の断面図
【図3】貯水槽の平面図
【符号の説明】
1 集塵室 2 ノズル 6 ダストスクリーン部 10 スラッジ分離槽 13,17,19 水路 20 汚泥分離槽 24 貯水槽 25 ポンプ 30 ろ過器 31 容器 32 ろ材 33 ファン 36 圧力センサ 37,38 バルブ 40 凝集剤供給器 41 ポンプ 42 配管 43 分岐管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物処理施設から送られてきた含塵空気
    にシャワーを散水することにより粉塵を集塵する集塵室
    と、この集塵室から送られてきた汚水中のスラッジをコ
    ンベヤでかき上げて排出するスラッジ分離槽と、スラッ
    ジ分離槽から送られてきた汚水中の汚泥をコンベヤでか
    き上げて排出する汚泥分離槽とを備えた粉塵処理装置に
    おいて、前記スラッジ分離槽と前記汚泥分離槽を接続す
    る水路にろ過器を接続するとともに、前記水路に凝集剤
    を供給する凝集剤供給器を設け、かつ前記汚泥分離槽の
    上澄水を取水して貯溜する貯水槽と、この貯水槽中の水
    を上流側水系へ環流させるポンプを設けたことを特徴と
    する粉塵処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ろ過器が、容器と、この容器内に収
    納された浮遊式ろ材と、ろ材を撹拌するファンと、容器
    内の水圧を検出する圧力センサとを備え、また前記凝集
    剤供給器が前記ろ過器よりも下流側において前記水路に
    凝集剤を供給し、前記ファンを回転させて前記ろ材を洗
    浄するときに前記凝集剤供給器から前記水路に凝集剤を
    供給するようにしたことを特徴とする請求項1記載の粉
    塵処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ポンプが前記貯水槽のセンターから
    側方へ偏位した位置に設置され、かつ前記ポンプで吸い
    上げた水を前記スラッジ分離槽へ送る配管に分岐管を連
    結し、前記ポンプで前記配管に吸い上げた水の一部をこ
    の分岐管から吐出して前記貯水槽内に撹拌循環流を生じ
    させるようにしたことを特徴とする請求項1または2記
    載の粉塵処理装置。
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