JP3026057U - 靴、中敷きおよび紐状肩掛けの肩当て - Google Patents

靴、中敷きおよび紐状肩掛けの肩当て

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JP3026057U JP1995014747U JP1474795U JP3026057U JP 3026057 U JP3026057 U JP 3026057U JP 1995014747 U JP1995014747 U JP 1995014747U JP 1474795 U JP1474795 U JP 1474795U JP 3026057 U JP3026057 U JP 3026057U
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shoulder
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泰弘 小川
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株式会社バス・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な歩行ができる防滑性に優れた靴の中敷
きや靴底、バッグ等の紐状肩掛けの安定な肩当て部を提
供することにある。 【構成】 芳香族ビニル化合物からなる重合体ブロック
(A)が10〜45重量%と、イソプレンまたはイソプ
レン−ブタジエンからなる重合体ブロック(B)が90
〜55重量%からなり、その結合形態が(A−B)また
は(A−B−A)で表される重合体の炭素−炭素二重結
合の80%以上が水素添加されたブロック共重合体、ま
たはこのブロック共重合体に粘着付与樹脂や必要に応じ
て可塑化剤などを添加したブロック共重合体組成物10
0〜35重量%と、天然ゴムや合成ゴムの組成物0〜6
5重量%とからなる重合体の組成物を靴の芯材や中敷
き、靴底、バッグ等の肩掛けの肩当て部に付与したもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、優れた防滑性を付与した靴底、靴の芯材や中敷き、バッグ等の紐状 肩掛けの肩当て部などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、防滑性を付与した靴底は、例えば、合成ゴムやポリウレタン等のゴム状 弾性樹脂成形体の接地面にさまざまな形状の凹凸を付けたり、樹脂の弾性度を変 えたりして対応している。また、靴の芯材や中敷きには、例えば、合成樹脂やパ ルプの成形体にさまざまな形状の凹凸を付けたり、不織布状成形体に合成ゴムや ポリウレタン等を含浸あるいは塗布して得た成形体を使用していた。
【0003】 また、バッグ等の紐状肩掛けの肩当て部には肩への保持性をよくするために、 肩当て部をフエルト状物やポリウレタン等のスポンジ状物で構成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の靴底や中敷き等の防滑性は不十分で、例えば、ゴム製靴 底の防滑性を高めようと、ゴム状樹脂の弾性度を高めると歩行性が悪くなり、引 っ掻き強度や摩耗強度などの強度に関する性能が低下して好ましくない。また、 芯材や中敷きには特別の防滑性は付与していないため、靴のサイズが適さないと 履き心地が悪く、長時間の着用では靴下の状態や靴内雰囲気などによって歩行中 に滑りが生じて快適な歩行ができない場合が生ずる。
【0005】 また、従来のショルダーバッグやリックサック、カメラケース等の紐状肩掛け の肩当て部に防滑材としてポリウレタンなどのスポンジ状物やフエルト状物を付 けているが、防滑性が不十分で度々肩から滑り落ちてしまう問題がある。
【0006】 本考案の目的は、靴の中敷きや芯材、靴底およびバッグ等の紐状肩掛けの肩当 て部に優れた防滑性を付与した製品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、芳香族ビニル化合物の重合体ブロック(A)が10〜45重量%、 イソプレンまたはイソプレン−ブタジエンの重合体ブロック(B)が90〜55 重量%からなり、その結合形態が(A−B)または(A−B−A)で表される重 合体の炭素−炭素二重結合の80%以上が水素添加されたブロック共重合体、ま たは該ブロック共重合体に粘着付与樹脂および必要に応じて可塑化剤を主体とし た組成物を添加したブロック共重合体組成物の100〜35重量%と、天然ゴム あるいは合成ゴムの組成物0〜65重量%からなる重合体の組成物を靴の芯材に 付与したことを特徴とする靴である。
【0008】 また、本考案は、上記重合体の組成物で靴底の少なくとも接地面または靴底全 体を構成したことを特徴とする靴である。
【0009】 また、本考案は、上記重合体の組成物を靴の中敷きに付与したことを特徴とす る中敷きである。
【0010】 更に、本考案は、上記重合体の組成物をバッグ等の紐状肩掛けの肩当て部に付 与したことを特徴とする紐状肩掛けの肩当てである。
【0011】 本考案のブロック共重合体(以下、共重合体と記す)の重合体ブロック(A) を構成する芳香族ビニル化合物は、例えば、スチレシ、α−メチルスチレン、o −メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、1,3−ジメチ ルスチレン、ビニルナフタレンなどが挙げられ、これら化合物から選ばれた1種 類または2種類のビニル化合物である。好ましくはスチレンまたはα−メチルス チレンである。
【0012】 そして、共重合体の重合体ブロック(A)と(B)の結合形態は(A−B)ま たは(A−B−A)であり、共重合体の組成比は重合体ブロック(A)/(B) が10/90〜45/55重量%の範囲が柔軟性や耐衝撃性、熱特性などの諸物 性から好ましい。この重合体ブロック(A)が10重量%に満たない場合には、 初期モジュラスが低くて伸度が大きい、硬度が低下するなどのために、例えば、 靴底用には適さなくなることがある。一方、重合体ブロック(A)が45重量% を越えて多い場合には、硬くなり防滑性が低下して好ましくない場合がある。ま た、この共重合体の炭素−炭素二重結合の80%以上を水素添加して水素添加ブ ロック共重合体(以下、水添共重合体と記す)とする。水素添加率が80%未満 では他の樹脂との相溶性が悪くなるとか、熱特性や耐光候性が低下し、更には防 滑性の経時変化が生ずるなどの好ましくない場合が生ずる。
【0013】 また、上記の水添共重合体には、例えば、ロジンエステル、水素添加ロジンエ ステル、テルペン樹脂、水素添加テルペン樹脂、テルペンフエノール樹脂、クマ ロン樹脂、脂環族飽和炭化水素系樹脂、脂肪族系石油樹脂などから選ばれた粘着 付与樹脂を、水添共重合体100重量部に対して50〜180重量部添加すると か、例えば、パラフィン系プロセスオイル、水素添加液状イソプレン−ブタジエ ン共重合体、脂肪酸エステル、脂肪族2塩基酸エステル、エポキシ化大豆油、エ ポキシステアリン酸エステルなどから選ばれた可塑化剤を、水添共重合体100 重量部に対して0〜100重量部添加して柔軟性や摩擦抵抗、粘着片や触感を調 整することができる。しかし、これらの添加量が多くなると接着剤としての作用 が強まり、防滑材としての特性よりも強い粘着感が出て好ましくない場合が生ず る。更に、水添共重合体には劣化防止剤、着色剤などを添加して得た水添共重合 体組成物とすることもよい。
【0014】 更に、本考案では、水添共重合体の適用条件によっては水添共重合体または水 添共重合体組成物に天然ゴムあるいは合成ゴムの組成物を添加した重合体の組成 物とすることも好ましい場合がある。使用される合成ゴムとしては、例えば、イ ソプレン系ゴム、ブタジエン系ゴム、スチレン−ブタジエン系ゴム、アクリロニ トリル−ブタジエン系ゴム、エチレン−プロピレン系ゴム、エチレン−プロピレ ン−ジエン系ゴム、エチレン−ブチレン系ゴム、ポリウレタン系ゴム、クロロプ レン系ゴムなどがある。この水添共重合体あるいは水添共重合体組成物と天然ゴ ムあるいは合成ゴムの組成物の組成比は、水添共重合体あるいは水添共重合体組 成物/ゴムの組成物が100/0〜35/65重量%の範囲である。この重合体 の組成物に占める天然ゴムあるいは合成ゴムの量が65重量%を越えて多量にな ると防滑性効果が低下する場合がある。
【0015】 また、本考案の水添共重合体は、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘ キサン、シクロヘキサン、クロロホルム、ジクロロルエタン、石油エーテルなど を溶剤として、常温あるいは加温して溶解し、水添共重合体溶液とすることがで きる。この水添共重合体溶液は、上記の粘着付与樹脂や可塑化剤、各種添加剤を 添加して水添共重合体組成物とすることができる。更に、水添共重合体は、各種 ミキサーで非加熱状態や加熱状態あるいは冷却状態で機械的に水添共重合体と粘 着付与樹脂や可塑化剤、各種添加剤と混練して水添共重合体組成物とすることが できる。また、水添共重合体あるいは水添共重合体組成物と各種ゴムとから重合 体の組成物を調製する場合にも、通常ゴム組成物を製造するミキシング方法で調 製することができる。
【0016】 本考案の重合体の組成物を防滑材として使用する方法は、靴底では、靴底の接 地面側に一定の厚み、好ましくは0.5〜3mmの重合体の組成物層をゴム靴底 成型体に一体成型するまたは重合体の組成物で靴底全体を成型するなど、従来の 靴底成型方法、例えば、モールド成型や加熱成型などの方法で成型する。
【0017】 また、靴の芯材や中敷き、バッグ等の紐状肩掛けの肩当て部への適用は、重合 体の組成物を粉末状やペレット状にして溶融成型法や加熱成型法で成型したり、 溶液または分散液のキャステング法で成型した厚さ0.5〜30μmのフイルム 状物を芯材や中敷き材、バッグ等の紐状肩掛けの肩当て部の表面に付与する方法 、また重合体の組成物の溶液または分散液を芯材や中敷き、バッグ等の紐状肩掛 けの肩当て部に塗布あるいは含浸して、部材表面の少なくとも一部に重合体の組 成物を付着させる方法で行われる。または、重合体の組成物を芯材や中敷き、バ ッグ等の紐状肩掛けの肩当て部を直接上記の成型方法で成型したものを使用する こともできる、なお、本考案でいう「中敷き]とは、いわゆる靴の中敷きやカッ プインソールなど靴の内部に装着して使用するものの総称である。
【0018】 本考案の重合体の組成物を用いて防滑性を付与した紐状肩掛けを有するバッグ 等は、例えば、ショルダーバッグ類、ボストンバッグ類、カメラケースやカメラ バッグ類、リュックサック類、アタッシュケース類などの肩掛け機能を有するも のが対象となる。なお、本考案でいう「紐状肩掛け」は、いわゆるロープ状や紐 状のもの、バッグ類の大きさや形状に相応した幅と厚さを有する帯状の肩掛け機 能を有するものの総称であり、「肩当て部]は紐状肩掛けの肩に当たる部分と、 紐状肩掛けに装着した可動性の肩当て部の総称である。
【0019】
【作用】
本考案は、水添共重合体を主体とした重合体の組成物を用いることによって、 いわゆる粘着剤的な粘着感を有さずに布帛や皮膚との摩擦抵抗を高くすることが でき、良好な防滑性が得られる。
【0020】
【実施例】
次に、本考案の靴底、靴の芯材や中敷き、バッグ等の紐状肩掛けの肩当て部を 図面および実施例にて説明する。なお、実施例中の%および部は、断りのない限 り重量に関するものである。
【0021】 まず、本考案を図面で説明する。図1は、本考案の重合体の組成物を用いた防 滑性靴底の断面模式図であり、図1(1)は、ゴム成型体2の接地面側にシート 状重合体の組成物3を一体成型した靴底1で、図1(2)は、重合体の組成物を 成型した靴底1である。 図2は、本考案の重合体の組成物を付与した防滑性芯 材を装着した靴の部分断面模式図であり、重合体の組成物5を塗布した芯材4を 用いた靴の部分断面模式図で、1は靴底、6は胛被、7は裏材である。図3は、 本考案の重合体の組成物を用いた防滑性中敷きの断面模式図であり、図3(1) は、中敷き8の表面にフイルム状重合体の組成物9を付与した中敷きで、図3( 2)は、中敷き8の表面に重合体の組成物を塗布・含浸10した中敷きである。 そして、図4は、本考案の重合体の組成物を用いた防滑性肩当て部を装着した紐 状肩掛けの断面模式図であり、紐状肩掛け11の肩当て部12の内面に重合体の 組成物を塗布・含浸10した可動性肩当て部である。
【0022】 実施例1 ポリスチレンブロック(A)が13%、ポリイソプレン−ブタジエンブロック (重量比67:33)(B)が87%のブロック共重合体で水素添加率97%の 水添共重合体−1を用い、水添共重合体をトルエンに溶解して水添共重合体20 %溶液(溶液粘度は約7P/30°C)を調製した。この水添共重合体溶液は、 靴中敷き材にするバインダー樹脂含浸不織布原反の1面にロールコート法で水添 共重合体量として(約26g/mになる溶液量を塗布し、乾燥して得たシート 状物を中敷きにプレス成型した。一方、比較のために、ブタジエン系ゴム20% トルエン溶液を用い、実施例1と同様に加工して靴中敷きを成型した。
【0023】 この2種類の靴中敷きを装着した靴を履き、ナイロン靴下着用者、ポリエステ ル−ナイロン−毛混靴下着用者各3人を選び、通常の歩行と速足の歩行による歩 行性の官能試験を行った結果、実施例の中敷きを装着した靴が歩行時の靴内の滑 りが感じられず、歩き易くて疲れない結果となった。また、この中敷きは汚れた ら取り外して水洗・乾燥し、再装着して使用することができ、防滑性の効果は水 洗を繰り返しても殆ど変化が無く、良好であった。
【0024】 実施例2 実施例1の水添共重合体−Iを100部、粘着付与剤(水添テルペン系樹脂) 100部およびパラフィン系オイル15部からなる水添共重合体組成物の20% トルエン溶液を用い、ポリオレフィン系樹脂成型体でなるシート状靴芯材−Iと 厚紙でなるシート状靴芯材−IIの表面に、キャスト法で製膜した平均厚さ約3 0μmのフイルム状水添共重合体組成物を転写法で付与した。得られたシート状 靴芯材を型抜きして婦人靴の芯材に用いて製靴し、中敷きを装着して製品とした 。この婦人靴はいずれの芯材とも、未処理の芯材を用いて作った婦人靴に比較し て歩行時の靴内の滑りが感じられず、歩き易いものであった。
【0025】 実施例3 ポリスチレンブロック(A)が35%、ポリイソプレン−ブタジエンブロック (B)が65%のブロック共重合体で水素添加率95%の水添共重合体−IIで 、水添共重合体20%トルエン溶液の溶液粘度は約62P/30°Cであった。 水添共重合体−IIを65%、ポリエステル系ポリウレタン35%の割合でミキ サーに仕込み、更にゴム配合剤を添加して2軸スクリュー押出機で加熱混練・押 出成型してバスケットシューズなどの室内スポーツ用シューズの靴底にした。こ の室内スポーツ用シューズの使用結果は、従来のポリウレレン製靴底のシューズ に比較して、床板との摩擦抵抗が高く、防滑効果があり、動き易いものであった 。
【0026】 実施例4 実施例1の水添共重合体−Iを用い、水添共重合体100部と粘着付与剤(脂 環族飽和炭化水素系樹脂)100部およびフェノール系劣化防止剤1部をトルエ ンに溶解して水添共重合体を含む樹脂濃度20%溶液を調製した。一方、ショル ダーバッグの合成皮革製帯状肩掛けの肩に当たる部分の内側に調製した水添共重 合体組成物溶液をハケ塗りし、乾燥して肩掛け部分に防滑材を付与したショルダ ーバッグを作った。このショルダーバッグの防滑材塗布部分は、しっとりとした 感じがあるものの粘着感はなく、布との摩擦抵抗が高く、実用しても安定感があ り、ずれ落ちることが少なくなった。
【0027】
【考案の効果】
本考案は、水添共重合体を主体とした重合体の組成物を用いた成型体は粘着剤 的な粘着感を伴わずに、布帛や皮膚との摩擦抵抗を高くすることができ、被接触 物を汚したり、損傷を与えることがなく良好な防滑性が得られる。また、重合体 の組成物を用いた靴底、靴の芯材や中敷きなどを装着した靴は良好な歩行性が得 られる。また、紐状肩掛けの肩当ては、安定な肩掛けが保たれるなどの効果が得 られる。更に、繰り返し水洗を行っても防滑効果を殆ど損なうことがなく使用す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の重合体の組成物を用いた防滑性靴底の
断面模式図である。
【図2】本考案の重合体の組成物を付与した防滑性芯材
を装着した靴の部分断面模式図である。
【図3】本考案の重合体の組成物を用いた防滑性中敷き
の断面模式図である。
【図4】本考案の重合体の組成物を用いた防滑性肩当て
部を装着したショルダーバッグ等の紐状肩掛けの肩当て
部の模式図である。
【符号の説明】
1 靴底 2 ゴム成型体 3 シート状重合体の組成物 4 芯材 5 塗布した重合体の組成物 6 胛被 7 裏材 8 中敷き 9 フイルム状重合体の組成物 10 塗布・含浸した重合体の組成物 11 紐状肩掛け 12 肩当て部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 21/00 LBF 53/02 LLY

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ビニル化合物の重合体ブロック
    (A)が10〜45重量%、イソプレンまたはイソプレ
    ン−ブタジエンの重合体ブロック(B)が90〜55重
    量%からなり、その結合形態が(A−B)または(A−
    B−A)で表される重合体の炭素−炭素二重結合の80
    %以上が水素添加されたブロック共重合体、または該ブ
    ロック共重合体に粘着付与樹脂および必要に応じて可塑
    化剤を主体とした組成物を添加したブロック共重合体組
    成物の100〜35重量%と、天然ゴムあるいは合成ゴ
    ムの組成物0〜65重量%からなる重合体の組成物を靴
    の芯材に付与したことを特徴とする靴。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の重合体の組成物で靴底
    の少なくとも接地面または靴底全体を構成したことを特
    徴とする靴。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の重合体の組成物を靴の
    中敷きに付与したことを特徴とする中敷き。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の重合体の組成物をバッ
    グ等の紐状肩掛けの肩当て部に付与したことを特徴とす
    る紐状肩掛けの肩当て。
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