JP3026023U - 自動車用霜よけカバー - Google Patents

自動車用霜よけカバー

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JP3026023U
JP3026023U JP1995014235U JP1423595U JP3026023U JP 3026023 U JP3026023 U JP 3026023U JP 1995014235 U JP1995014235 U JP 1995014235U JP 1423595 U JP1423595 U JP 1423595U JP 3026023 U JP3026023 U JP 3026023U
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Japan
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automobile
sheet
winding shaft
fixing member
seat
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JP1995014235U
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Inventor
美智子 山本
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美智子 山本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 自動車の窓を覆うのに十分な寸法形状を
有するシートと、シートの一側縁を自動車の車体に着脱
自在に固定する固定部材と、シートを展張可能に巻き取
るようにシートの他側縁に設けられた巻取軸と、シート
に設けられた固定部材の巻取軸への移動を阻止するスト
ッパと、巻取軸を自動車の車体に着脱自在に固定するよ
うに巻取軸またはストッパに設けられた支持部材とから
構成される。 【効果】 自動車のガラス面の一端側に支持部材を固定
し、固定部材を手で持ってシートを引き出してガラス面
上に展張させた後、固定部材をガラス面の他端側に固定
することにより簡単に取り付けられ、また、固定部材を
車体から外して巻取軸にシートを巻き取らせ、支持部材
を車体から取り外すことにより取り外せるため、手や衣
服が濡れず、収納しても場所を取らない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車のフロントガラスやリアガラスの霜による凍結を防止するた めのカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、冬期は、自動車のフロントガラスやリアガラスに霜が降りて凍結 してしまい易く、熱水等で凍結を除いてしまわなければ運転できないという不便 がある。そのため、自動車のフロントガラスやリアガラスに段ボール紙を被せて 霜がガラス面に付着するのを防止していた。しかしながら、固定手段を備えてい ないため、夜間に風で吹き飛ばされてしまったり、段ボール紙が吸水性を有して いるために段ボール紙自体もガラス面に凍結した状態となり、その取り除きをか えって困難にするものであった。
【0003】 これに対し、フロントガラスやリアガラスを覆うように形成されたマット状の ものの両端に、ドアミラーに掛けて固定するための紐を取り付けた大きなマスク 状のカバーが市販されている。このようなカバーは、自動車のガラス面に霜が降 りるのを防止できる一方、その外面は霜で濡れた状態となり、取り外し時に衣服 等が濡れてしまい易く、更に、取り外したカバーを収納する場所を確保するのが 困難である等の理由により使用されなくなり易いものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、簡単に取り付けおよび取り外しを行うことができ、主として取り外 し時に衣服等が濡れるのを回避でき、また、取り外したカバーの収納用空間を小 さくできる自動車用霜よけカバーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による自動車用霜よけカバーは、適用される自動車の窓を覆うのに十分 な寸法形状を有する布状材料からなるシートと、シートの一側縁を自動車の車体 に着脱自在に固定するように該一側縁に設けられた固定部材と、シートを展張可 能に巻き取るようにシートの前記一側縁に対向する他側縁に設けられた巻取軸と 、シートに設けられた固定部材の巻取軸への移動を阻止するように巻取軸と共作 動するストッパと、巻取軸を自動車の車体に着脱自在に固定するように巻取軸ま たはストッパに設けられた支持部材とから構成される。
【0006】 上述の如く構成される本考案の自動車用霜よけカバーは、自動車の車体の適用 しようとするガラス面の一端側に、巻取軸またはストッパに設けられた支持部材 を固定し、次いで、固定部材を持ってシートを引き出してガラス面上に展張させ た後、固定部材をガラス面の他端側の自動車の車体に固定することにより取り付 けられる。この展張手順については上述に限定されるものではなく、例えば、シ ートを予め引き出しておき、支持部材および固定部材をそれぞれ車体に固定する ことによっても行える。
【0007】 取り外すには、固定部材を車体から外し、固定部材がストッパによって係止さ れるまで巻取軸にシートを巻き取らせ、支持部材を車体から取り外すことにより 行われる。このとき、シートは巻取軸に巻き取られているため、総体的に棒状に 収められ、トランクルーム等に収納しても場所を取ることはない。
【0008】 本考案の自動車用霜よけカバーは、シートを耐候性および撥水性を有する部材 で形成し、固定部材および支持部材を磁性吸着力によって自動車の車体に着脱自 在に固定できるように形成し、ストッパを巻取軸から一定間隔だけ平行に離間さ れて設けられる棒状部材により形成することもできる。この棒状部材は巻取軸の 少なくとも一端側から更に外方へ延びる伸延部を有しており、そしてこの伸延部 には手で保持するためのグリップが設けられているのが好ましい。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案による自動車用霜よけカバーは、図1に示すように、布状材料からなる シート1と、シート1の一側縁に設けられる固定部材2と、シート1の他側縁に 設けられる巻取軸3と、巻取軸3と共作動して固定部材2の巻取軸3への移動を 係止するストッパ4と、巻取軸3またはストッパ4(図示の場合、ストッパ4) に設けられる支持部材5とから構成される。
【0010】 シート1は適用される自動車の窓を覆うのに十分な寸法形状を有する。また、 シート1は、屋外における耐久性を確保し、霜と共にガラス面に凍結されてしま うのを防止するために、耐候性および撥水性を有する部材で作成されるのが好ま しい。
【0011】 固定部材2は、シート1を展張した状態で自動車の車体に着脱自在に固定でき ることが必要であり、そのため、シート1に付着されたフェライト磁石のような 固体磁石またはラバー磁石の形体で適用される。支持部材5もまた、固定部材2 と同様に、シート1を展張した状態で自動車の車体に着脱自在に固定できること が必要であるが、シート1を巻き取った巻取軸3およびストッパ4が自立状態で 自動車の車体に着脱自在に固定できるように、相対的に強力な固体磁石が用いら れる。しかしながら、これらの磁石の吸着力は、シート1の展張状態を保持でき る一方、自動車の車体を傷つけることのないような適当な強さに選定されるべき である。
【0012】 巻取軸3は、その具体的詳細については、本考案の範囲外であるため割愛する が、典型的な構造としては、コイルスプリング状のばねの一端を筒状のケース内 に固定し、ケースの一端または両端に回動自在に取り付けられた回転筒にばねの 他端を取り付けた構造のものが適用可能ある。この場合、回転筒にはシート1の 巻取軸側の端縁が固定されており、シート1を引き出すことにより、回転筒を介 してばねの巻数が増加され、シート1が自由状態に有るとき、ばねの巻数増加に よって生じた戻り方向のばね力により回転筒を逆方向へ回転させ、ケースの外周 上にシート1を巻き取る。
【0013】 ストッパ4は棒状部材からなり、巻取軸3から所定間隔だけ平行に離間される ように連結アーム6を介して巻取軸3に連結される。この離間間隔は、シート1 が巻取軸3に巻き取られるときに、巻取軸3との間、より正確には巻取軸3に巻 き取られたシート1の外周面との間を固定部材2が通過するのを阻止するように 寸法付けられている。ストッパ4は、巻取軸3に対して、その少なくとも一端側 から更に外方へ延びる部分を有しており、該外方伸延部分にはグリップ7が装着 される。グリップ7は、自動車のトランクルーム等から本霜よけカバーを取り出 したり、収納したりするときや、支持部材5によって巻取軸3側の部分を車体に 取り付けるときに手で保持して移動させるのに用いられ、これにより、シート1 が濡れていても、手や衣服等を濡らすことなく取り扱うことができる。
【0014】 ストッパ4は、図1に示すように、連結アーム6によって巻取軸3に所定間隔 を有して結合されてもよいが、図2に示すように、ストッパ4と連結アーム6を 一体に形成することも可能である。この場合、グリップ7は、図2に下層線で示 すように、巻取軸3のケースの一端部を連結アーム6から更に外方へ延ばした部 分に装着するのが好ましい。
【0015】 上述の如く構成される本考案による自動車用霜よけカバーは、図3に模式的に 示すように、まず、適用しようとする自動車のガラス面の一端側(図示の場合、 ルーフ上)に巻取軸3に設けられた支持部材5を固定し、次いで、固定部材2を 手で保持してシート1を引き出してガラス面上に展張させた後、固定部材2をガ ラス面の他端側(図示の場合、ボンネット上)に固定することにより取り付ける ことができる。かくして自動車のガラス面はシート1によって完全に覆われるこ とになり、ガラス面に霜が降りるのを防止でき、もって霜の凍結による不便を回 避できる。
【0016】 ここにおいて、上述の手順はそれに限定されるものではなく、例えば、固定部 材2と支持部材5の取付位置関係を逆にしたり、予めシート1を必要な長さだけ 引き出しておき、支持部材2および固定部材5をそれぞれ車体に固定したりする ことによっても取り付けることができることは容易に理解されよう。
【0017】 取り外す場合は、まず、固定部材2を車体から外し、次いで、固定部材2がス トッパ4によってその移動を係止されるまでシート1を巻取軸3に巻き取らせた のち、支持部材5を車体から取り外すことにより遂行できる。このとき、シート 1は巻取軸3に巻き取られているため、総体的に棒状形状に収められることにな めため、場所を取ることはなく、自動車のトランクルーム等に簡単に収納するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例を示す斜視図である。
【図2】ストッパの別の形体を示す部分図である。
【図3】図1に示す実施例の使用状態を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
1 シート 2 固定部材 3 巻取軸 4 ストッパ 5 支持部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適用される自動車の窓を覆うのに十分な
    寸法形状を有する布状材料からなるシートと、シートの
    一側縁を自動車の車体に着脱自在に固定するように該一
    側縁に設けられた固定部材と、シートを展張可能に巻き
    取るようにシートの前記一側縁に対向する他側縁に設け
    られた巻取軸と、シートに設けられた固定部材の巻取軸
    への移動を阻止するように巻取軸と共作動するストッパ
    と、巻取軸を自動車の車体に着脱自在に固定するように
    巻取軸またはストッパに設けられた支持部材とから構成
    されることを特徴とする自動車用霜よけカバー。
  2. 【請求項2】 前記ストッパは巻取軸から一定間隔だけ
    平行に離間されて設けられる棒状部材であり、該棒状部
    材は巻取軸の少なくとも一端側から更に外方へ延びる伸
    延部を有し、該伸延部には手で保持するためのグリップ
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動
    車用霜よけカバー。
  3. 【請求項3】 前記シートは耐候性および撥水性を有す
    る布状材料により作成されており、前記固定部材および
    支持部材は磁性吸着力よって自動車の車体に着脱自在に
    固定することを特徴とする請求項1または2記載の自動
    車用霜よけカバー。
JP1995014235U 1995-12-19 1995-12-19 自動車用霜よけカバー Expired - Lifetime JP3026023U (ja)

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