JP3025599U - トマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器 - Google Patents

トマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器

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JP3025599U
JP3025599U JP1995009414U JP941495U JP3025599U JP 3025599 U JP3025599 U JP 3025599U JP 1995009414 U JP1995009414 U JP 1995009414U JP 941495 U JP941495 U JP 941495U JP 3025599 U JP3025599 U JP 3025599U
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skin
tomatoes
sausages
food
cutting
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JP1995009414U
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English (en)
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三郎 清水
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三郎 清水
清水 広良
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トマト等表面にスキンを有する食品のスキン
を破裁するために三角刃を使用したスキン破裁調理器の
製作。 【構成】 平面或いは曲面板に三角刃を配設して、食品
のスキンに細かく裁ち目を入れる事のできる器具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トマト、なす、きうり、りんご、ソーセージ等の表皮の薄皮即ち スキンを有する食品の調理にあたり、食品のスキンが歯切れが悪く、歯触り舌触 り等著しく味覚を損なう為、通常かわ剥きをして調理するが、このかわ剥きの作 業は結構面倒で而もスキンと一緒に最も栄養豊富とされるスキン下の真皮を剥ぎ 捨てることとなり、又ミニトマト等はスキン付きのまま食する。 本器はこの食物繊維の固まりの表皮スキンを殆どスキンの存在を感じさせない 程細かく破裁し、食味を損なうことなくスキン、真皮を含め丸ごと調理し、食膳 に供するトマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種調理器には、卸器、突き切り器、破砕機器等、食品をすり卸し、突 き切り、切り刻み、或いは破砕、粉砕、等の機器は考えられていたが、食品を破 砕することなく、食品の姿を止め特にスキンのみを破裁調理しようとする為の機 器は考えられてなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記表面にスキンを有する食品の調理に当たっては食味を美味しくするため、 ソーセージは別としてスキンを除去する事が常識的で、その為包丁或いは皮むき 器等でスキンを除去するが、この時スキン下の栄養豊富な真皮或いは果肉まで一 緒にむき捨てることとなり、調理仕事としては、結構手間と神経を使う仕事であ り、この調理前のスキンの処理に問題点があった。
【0004】 本考案は、従来の技術で取り残されていたスキンを処理しようと言う考え方に 着目し、食品の姿を崩すことなくスキンに細かな裁ち目を入れる器具を提供しよ うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案が提供するトマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器は、円筒状の回転 体の外円面に適宜数量の三角刃を適宜間隔に配設した構成のものである。(以下 第一と言う) 又別案は、把手を有する平板面に適宜数量の三角刃を適宜間隔に配設した構成 のものである。(以下第二と言う) 上記構成の器具の提供により問題点の解決の手段とした。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は、構成第一のローラー式スキン破裁器で、ローラー1の外円面に三角刃 4を配設したものであり、該三角刃は、金属板ローラーの場合は、切り起こし、 或いは目立て起こし等で刃起こしをし、木製ローラーの場合は、三角刃の打ち込 み等で刃並を構成する、この様に構成されたスキン破裁のローラー1は回転軸2 により、保持具3で保持され調理しようとする食材に押圧し転動し、ローラー面 の三角刃で食品の姿を崩すことなく、表皮スキンを細かく破裁し、後、包丁をい れるだけで食膳に供することができる。尚上記ローラー式スキン破裁器で回転体 を1個でなく、棒状ローラーを数本並列し、該棒状ローラーに三角刃を並列に配 設した算盤状の破裁器としてもよい。(図3参照) 図2は、構成第二の把手を有する平板状の破裁器で、平板面5に三角刃4を配 設したものであり食品を爼上に置き三角刃を配設した面で食品を押圧し前後左右 に転動し食品の表皮スキンを細かく破砕するもので、この形状は鍋蓋状の裏面に 把手を有する平板であってもよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、前述の通り構成されているもので次ぎに述べる様な効果が得られる 。 (1)破裁器が三角刃で構成されている為、食品の表皮スキンに軽く押圧する だけでスキンに突き刺さり、前後左右に転動するだけで表皮スキンが細かく破砕 される、その為食膳から口へ運んだ時歯切れもよく、殆どスキンの存在を感じさ せない程美味しい調理ができる、 (2)又その為表皮スキンを剥く時間と手間が省ける、 (3)食物繊維の固まりのスキンと直下の栄養豊富な真皮を丸ごと食に供する ことができ、理想的な健康料理が得られる、 (4)尚、てんぷら等の場合ピーマン、なす等のころも付けにも有効である、 (5)調理に当たってはローラー式の場合、食材を爼上に保持し本器を軽く前 後させ表皮スキンの破裁状況を見ながら手軽に下拵えができる、 (6)平板式の場合は、食品を爼上に置き、本器で軽く押し付け、前後左右に 軽く転動するだけで、表皮スキンを細かく破裁することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラー式のスキン破裁器の見取り図
【図2】平板式のスキン破裁器の見取り図
【図3】棒状ローラー使用のスキン破裁器見取り図
【符号の説明】
1 ローラー 2 回転軸 3 保持具 4 三角刃 5 平板 6 把手 7 棒状ローラー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(2)を介して保持具(3)に回
    転可能に保持された円筒状ローラー(1)の外円面に、
    回転方向に略直角に適宜数量の三角刃(4)を適宜間隔
    に配設してなるトマト、ソーセージ等のスキン破裁調理
  2. 【請求項2】 把手(5)を有する平板面(6)に把手
    の長さ方向に適宜数量の三角刃(4)を適宜間隔に配設
    してなるトマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器
JP1995009414U 1995-09-05 1995-09-05 トマト、ソーセージ等のスキン破裁調理器 Expired - Lifetime JP3025599U (ja)

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