JP3025250B2 - ブラウン管及びこれを用いたマルチ画面プロジェクタ - Google Patents

ブラウン管及びこれを用いたマルチ画面プロジェクタ

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JP3025250B2
JP3025250B2 JP10346910A JP34691098A JP3025250B2 JP 3025250 B2 JP3025250 B2 JP 3025250B2 JP 10346910 A JP10346910 A JP 10346910A JP 34691098 A JP34691098 A JP 34691098A JP 3025250 B2 JP3025250 B2 JP 3025250B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大画面のリアプロジェ
クタユニットを上下方向、左右方向に複数組並べて、さ
らに大きな画像の観視を可能とするマルチ画面プロジェ
クタ(以下、単にマルチプロジェクタとも言う)及びそ
れに用いるブラウン管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチプロジェクタとして、従来、特開
昭63−88976号公報、実開昭62−6733号公
報に記載されるものがあった。
【0003】特開昭63−88976号公報記載の技術
では、光路折り返しミラーを少なくとも1枚内蔵した投
写レンズを使用し、ブラウン管からの投写光の光路を2
回折り曲げて、透過形スクリーン(以下、スクリーンと
言う)に画像を投写するリアプロジェクタユニットを、
上下方向,左右方向に複数組密接に配列し、超大画面を
得ようとしたものであった。
【0004】また、実開昭62−6733号公報記載の
技術では、2組以上の投写光学系から各スクリーンに画
像を投写する構成において、各スクリーンの背面側にお
いて、隣接した投写光学系よりそれぞれ得られた隣接し
た投写画像同士の互いに重なりあう継目部分に、それぞ
れの投写光の透過光量を略半減する光学部材を設け、該
継目部分で重なり合う投写画像の明るさを他の投写画像
部分と同等にしようとしたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
特開昭63−88976号公報記載の技術では、同一の
投写光学系を有するリアプロジェクタユニットを複数組
配列することにより、マルチプロジェクタの設計の簡略
化をはかることができるが、マルチプロジェクタの装置
全体としては、キャビネット内に無駄な空間が多く、奥
行きを十分に短く出来ないという問題があった。
【0006】また、実開昭62−6733号公報記載の
技術では、隣接した投写画像同士の継目部分およびその
付近の明るさを他の投写画像部分の明るさと同等にでき
る可能性はあるが、しかし、設置される透過光量を略半
減する光学部材によって投写光の一部が散乱されてしま
い、そのため、前記継目部分およびその付近の画像がぼ
けてしまうという点については配慮されていなかった。
【0007】また、マルチプロジェクタでは、大形のス
クリーンが必須であるが、例えば、対角寸法が100イ
ンチ以上の大形のスクリーンを一枚板で得ることは、ス
クリーンの製造上、また、価格の点でも非常に困難であ
る。そのため、その様な大形のスクリーンを形成する方
法を新たに考え出さねばならないのだが、前述した実開
昭62−6733号公報においては、その形成方法につ
いては何ら開示されていない。
【0008】また、一般に、リアプロジェクタユニット
1組において、そのスクリーン上の画面の輝度分布は中
央部を10とした場合、周辺部は3程度である。その主
な原因は、投写レンズにおいて、周辺部の光取り込み量
が中央部の光取り込み量に比べ少ないためである。
【0009】従って、この様なリアプロジェクタユニッ
トを複数組配列してマルチプロジェクタを構成した場
合、それにより得られる画像は、それぞれ、中央部と周
辺部との輝度比が10:3となった複数の投写画像を配
して構成されるため、各投写画像間に無表示部が存在し
ない場合でも、画面全体に10:3周期の輝度むらが発
生することになり、高画質な大画面とすることができな
いという問題があった。
【0010】本発明の目的は、上記した従来技術の諸問
題点のうち、特に最後に記載の問題点を解決し、マルチ
プロジェクタにおいて、スクリーン上の画面全体に輝度
むらを発生させることなく、高画質な大画面が得られる
ようにすることのできるマルチプロジェクタ用のブラウ
ン管、及びマルチプロジェクタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、以下に述べる構成を採るようにし
た。即ち、ブランウ管の蛍光面とフェイスプレートガラ
スとの間に、光学的多層膜を配置し、ブラウン管の輝度
として、蛍光面の法線方向の輝度よりも法線方向に対し
て或る角度(20〜70度)ずれた方向の輝度の方が大
となるようにした。
【0012】
【作用】上記の構成を採ることによって、リアプロジェ
クタユニットにおけるスクリーン上において、画面の中
央部の輝度と周辺部の輝度との差を小さくすることがで
きる。従って、この様なリアプロジェクタユニットを複
数組配列してマルチプロジェクタを構成すれば、画面全
体に輝度むらを発生することなく、高画質な大画面を得
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
るわけであるが、その前に、本発明の実施例の理解を容
易にするために、本発明の前提とするマルチプロジェク
タの構成から説明する。
【0014】図2は本発明の前提とするマルチプロジェ
クタの主要部を示す側面図である。図2に示すように、
リアプロジェクタユニット1は、投写レンズ1−1,ブ
ラウン管1−2,光路折り返しミラー1−3から成る投
写光学系とスクリーン1−4とで構成され、また、リア
プロジェクタユニット2も、投写レンズ2−1,ブラウ
ン管2−2,光路折り返しミラー2−3から成る投写光
学系とスクリーン2−4とで構成されている。
【0015】そして、本構成例におけるマルチプロジェ
クタは、上記したリアプロジェクタユニット2とリアプ
ロジェクタユニット1を上下2段に積み重ねて構成され
ている。
【0016】なお、各リアプロジェクタユニット2,1
において、上段,下段の投写レンズ2−1,1−1、ブ
ラウン管2−2,1−2、光路折り返しミラー2−3,
1−3、スクリーン2−4,1−4は基本的にはそれぞ
れ互いに同等性能を有するものとする。
【0017】また、図2では、投写レンズ2−1,1−
1、ブラウン管2−2,1−2を各1個で表示している
が、赤,緑,青の三色の画像を個々に投写する場合は、
それぞれのリアプロジェクタユニットに3個ないしそれ
以上の個数の投写レンズおよびブラウン管を配するよう
にする。
【0018】さて、本構成例においては、図2に示す様
に、スクリーン1−4,2−4の面に対する上段のミラ
ー2−3のミラー設定角度θ2 を下段のミラー1−3の
ミラー設定角度θ1 に対して大になるように、各ミラー
1−3,2−3、さらには投写レンズ1−1,2−1、
ブラウン管1−2,2−2を配置している。なお、通
常、ブラウン管1−2のネック部1−21は、スクリー
ン2−4,1−4のスクリーン面の延長線上に出来るだ
け近づけるように配置する。
【0019】上記のように配置することにより、下段の
リアプロジェクタユニット1のミラー1−3を最大限に
リアスクーン1−4に近接させることが可能となり、そ
のため、リアプロジェクタユニット1の奥行きを十分短
くすることが可能となる。
【0020】また、上段のリアプロジェクタユニット2
において、ミラー2−3のミラー設定角度θ2 をミラー
1−3のミラー設定角度θ1 より大きい適切な角度とす
ることにより、投写レンズ2−1,ブラウン管2−2を
ミラー1−3の上部空間に配置することが可能となる。
【0021】このように配置することにより、リアプロ
ジェクタユニット2の奥行きは、リアプロジェクタユニ
ット1の奥行きよりも多少大になる場合もあるが、装置
全体としては、空間利用効率を最大限高めた上下2段構
成のマルチプロジェクタとすることができ、装置全体と
しての奥行きを短くし、薄形にすることができる。
【0022】なお、上記構造において、ブラウン管2−
2のネック部2−21をミラー1−3に最大限近づける
ことにより、装置全体としての奥行きを最大限、短くで
きると考えられる。
【0023】ところで、以上の説明では装置全体を薄形
化するミラー設定角度θ1 ,θ2 について説明したが、
各投写レンズ1−1,2−1からの投写光線1−5,2
−5がミラー1−3,2−3に入射するときの入射角度
α1 ,α2 を規定することによっても、装置全体の薄形
化が可能である。
【0024】すなわち、α1 <α2 となるように各リア
プロジェクタユニット1,2を構成する。このときも、
ネック部1−21をスクリーン2−4,1−4のスクリ
ーン面の延長線上に出来るだけ近づけると共に、ネック
部2−21をミラー1−3に最大限近づけることが必要
である。
【0025】図3は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタの別の例を概略的に示した正面図である。本例に
おけるマルチプロジェクタは、4組のリアプロジェクタ
ユニットを上下,左右に配置して構成されている。
【0026】この様な構成にすることにより、各リアプ
ロジェクタユニットの各スクリーン1−4,1−4’,
2−4,2−4’の対角寸法の2倍の対角寸法の大画面
を、各リアプロジェクタユニット単体の奥行き寸法に近
い奥行き寸法にて実現できる。
【0027】図4は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタの更に別の例の主要部を示す側面図である。図4
に示す様に、本例におけるマルチプロジェクタは、3組
のリアプロジェクタユニット5,4,3を上下方向に3
段に積み重ねて構成されている。
【0028】このとき、各リアプロジェクタユニット
3,4,5において、それぞれのミラー3−3,4−
3,5−3の設定角度θ3 ,θ4 ,θ5 は θ3 <θ4
<θ5 の関係を満足するミラー設定角度である。
【0029】この様に、上記関係θ3 <θ4 <θ5 を満
足させ、かつ、各リアプロジェクタユニットにおける投
写光学系をそれぞれ互いにできるだけ密接に配置すれ
ば、装置全体を最大限に薄形にできる。
【0030】なお、上記構成において、各ミラー3−
3,4−3,5−3への投写光線3−5,4−5,5−
5の入射角度 α3 ,α4 ,α5 を α3 <α4 <α5
る関係にするようにしても、装置全体の薄形化が可能で
ある。
【0031】図5は、本発明の前提とする上述のマルチ
プロジェクタ用として好適なスクリーンの一例の断面を
参考例として示す断面図である。
【0032】本参考例において、大画面を映し出すスク
リーンは、1枚の大きな透明補強板6の上で、各投写光
学系に対応する各スクリーン板7−1,7−2を密着、
接合することにより形成されている。
【0033】ここで、各スクリーン板7−1,7−2と
透明補強板6との接合は、それら両者の屈折率にほぼ等
しい接着材(図示せず)により接着するか、また、細い
釘状のもの(図示せず)を両者に貫入固定する等の方法
で接合することが考えられる。
【0034】なお、本参考例においては、各投写光学系
からの投写光線8−1,8−2が、互いに隣のスクリー
ン板7−2,7−1には入射しないように、ブラウン管
のラスターサイズや投写光線8−1,8−2の角度等を
十分配慮する必要がある。
【0035】なお、透明補強板6として、大形のものが
得られない場合には、小形の透明補強板を複数枚、相互
に強固に接合して、1枚の大形の透明補強板を形成する
ようにしても良い。
【0036】図6は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタ用として好適な他のスクリーンの主要部分の断面
を参考例として示す断面図である。
【0037】本参考例の、前述した図5の参考例に対す
る違いは、透明補強板6’上において、スクリーン板7
−1,7−2の接合部9と対向する部分に凹状部10を
形成し、その凹状部10に仕切り板11を嵌入させた点
にある。
【0038】本参考例において、仕切り板11は、各投
写光学系(図示せず)からの投写光線のうち、スクリー
ン板7−1,7−2上に投写画像を映し出す上で有効な
投写光線8’−1,8’−2はそのままスクリーンに入
射され、不要なオーバースキャン光線8’−11,8’
−21はその仕切り板11にて遮断されるように、形成
され、配置されている。
【0039】これにより、本参考例においては、各投写
光学系(図示せず)からの投写光線を、互いに隣のスク
リーン7−1,7−2にほぼ入射しないようにすること
ができるため、スクリーン板7−1,7−2の接合部9
において、隣接した投写画像同士の継目部分を小さくす
ることができる。
【0040】なお、ここで、本参考例を具体的に構成す
る場合には、凹状部10の深さ,仕切り板11の厚み,
仕切り板11の表面状態,仕切り板11の光の遮断性能
などを十分配慮する必要がある。
【0041】また、仕切り板11において、オーバース
キャン光線8’−11,8’−21を遮断するに当た
り、もし、そのオーバースキャン光線8’−11,8’
−21を反射したりすると、フレア光が発生し、光の散
乱が起こり、スクリーン上に映し出される投写画像のコ
ントラストが低下し、その投写画像がぼけてしまうこと
になる。
【0042】そこで、本参考例では、仕切り板11の表
面を例えば黒くすることにより、仕切り板11に光吸収
機能を持たせ、遮断すべきオーバースキャン光線8’−
11,8’−21を反射せずに大部分を吸収するように
している。これにより、スクリーン上に映し出される投
写画像がぼけるようなことはなくなる。
【0043】図7は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタ用として好適な、更に別のスクリーンの断面を参
考例として示す断面図である。
【0044】本参考例の、前述した図5の参考例,図6
の参考例に対する主なる違いは、透明補強板6,6’を
使用せずに、スクリーン板7’−1,7’−2を接合し
て、大形のスクリーンを形成した点にある。しかも、本
参考例においては、スクリーンとしての強度を十分なも
のとするために、スクリーンの外周部を強固なフレーム
12にて固定している。
【0045】また、本参考例では、スクリーン板7’−
1,7’−2の接合部9’において、投写光線13−
1,13−2の入射側に凹状部14を設け、該凹状部1
4に光遮断用の仕切り板15を嵌入させている。これに
より、図6の参考例と同様、スクリーン板7’−1,
7’−2の接合部9’において、隣接した投写画像同士
の継目部分を小さくすることができる。
【0046】また、このとき、凹状部14に適切なる接
着材(図示せず)を塗布して、仕切り板15をスクリー
ン板7’−1,7’−2にそれぞれ接着させることによ
り、仕切り板15を設けない場合に比べて、スクリーン
板7’−1,7’−2における接合面積が広くなるの
で、スクリーン板7’−1,7’−2の接合強度を高め
ることができる。
【0047】図8は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタ用として好適な、なお更に別のスクリーンの主要
部分の断面を参考例として示す断面図である。
【0048】本参考例の、図7の参考例との共通点は、
図5の参考例,図6の参考例にて使用した透明補強板
6,6’を使用せずに、スクリーン板7”−1,7”−
2を接合して、大形のスクリーンを形成している点であ
り、また、異なる点は、スクリーン板7”−1,7”−
2の接合部9”に設けられる凹状部14’を、図7の参
考例における凹状部14に比べ十分幅広にすると共に、
その凹状部14’に嵌入される仕切り板15’のうち、
光遮断部15’−3のみその表面を例えば黒くし、それ
以外の嵌入部15’−1およびその近傍部分15’−2
は透明にした点である。
【0049】なお、図8では、嵌入部15’−1とその
近傍部分15’−2との境界を分かり易くするために、
便宜上、破線を付した。本参考例では、仕切り板15’
を設けることにより、図6の参考例,図7の参考例と同
様、スクリーン板7”−1,7”−2の接合部9”にお
いて、隣接した投写画像同士の継目部分を小さくするこ
とができる。
【0050】また、上記したように、凹状部14’が幅
広であるため、それに合わせて、仕切り板15’の嵌入
部15’−1の幅も、光遮断部15’−3の厚みに比べ
て十分大きくしてあり、従って、凹状部14’に適切な
る接着材(図示せず)を塗布して、仕切り板15’の嵌
入部15’−1をスクリーン板7”−1,7”−2にそ
れぞれ接着させることにより、図7の参考例の場合に比
べて、スクリーン板7”−1,7”−2における接合面
積が更に広くなるので、スクリーン板7”−1,7”−
2の接合強度を更に高めることができる。
【0051】なお、仕切り板15’において、嵌入部1
5’−1およびその近傍部分15’−2の形状や区域
(すなわち、透明にすべき領域)を設定するに際して
は、投写光線13’−1,13’−2の投写角度、オー
バースキャン光線13’−11,13’−21の投写角
度等を計算の上、設定する必要がある。
【0052】図9は、本発明の前提とするマルチプロジ
ェクタ用に好適なスクリーンの主要部分を切り出して参
考例として示した斜視図である。
【0053】本参考例において、スクリーンは、まず、
前面にブラックストライプBSを、背面に水平視角拡大
用のレンチキュラーレンズ18をそれぞれ形成した2枚
のフロントシート16−1,16−2を互いに接合し、
次に、前面にフレネルレンズ(図示せず)を形成した2枚
のリアシート17−1,17−2を互いに接合し、そし
て、その接合したフロントシート16−1,16−2と
リアシート17−1,17−2とを、相互に固定して構
成される。
【0054】なお、この時、フロントシート16−1,
16−2の接合部20とリアシート17−1,17−2
の接合部21は、スクリーンの正面から見て、その位置
が互いに一致し、かつ、ブラックストライプBSの中央
部となるように配置される。
【0055】また、リアシート17−1,17−2の接
合部20において、凹状部に仕切り板19の嵌入部19
−1を嵌入させ、その凹状部に適切なる接着材(図示せ
ず)を塗布して、仕切り板19の嵌入部19−1をリア
シート17−1,17−2にそれぞれ接着させることに
より、図8の参考例と同様、リアシート17−1,17
−2の接合強度を更に高めている。なお、この仕切り板
19の形状等については、図8の参考例にて説明した内
容に準ずる。
【0056】本参考例においては、仕切り板19を設け
ることにより、接合部20,21において、隣接した投
写画像同士の継目部分を約1mm以下に小さくすること
ができる。
【0057】しかも、接合部20,21は、スクリーン
の正面から見て、ブラックストライプBSの中央部とな
るように配置されているので、上記した継目部分を視認
し難くすることができる。従って、本参考例によれば、
継目部分の無い大画面画像と同等の画質を得ることがで
き、マルチプロジェクタの画面の高画質化を図ることが
できる。
【0058】なお、100形クラスの画面においては、
BS幅を0.5〜1mm程度に設定した場合、水平解像
度1000本以上の高解像度が可能である。
【0059】図10は、本発明の前提とするマルチプロ
ジェクタ用に好適な他のスクリーンの主要部分を切り出
して参考例として示した斜視図である。
【0060】本参考例において、スクリーンは、まず、
前面にブラックストライプBSを、背面に水平視角拡大
用のレンチキュラーレンズ18をそれぞれ形成した複数
枚のフロントシート38−1,38−2,38−3,…
を互いに接合し、次に、前面にフレネルレンズ(図示せ
ず)を形成し、4組の投写光学系(図示せず)にそれぞ
れ対応して設けられる4枚のリアシート39−1,39
−2,39−3,39−4を互いに接合し、そして、そ
の接合したフロントシートとリアシートとを、互いに固
定して、構成される。
【0061】なお、この時、フロントシート38−1,
38−2,38−3,…の接合部40−1,40−2…
と、リアシート39−1,39−2の接合部41−1,
リアシート39−3,39−4の接合部41−2とは、
スクリーンの正面から見て、その位置が互いに異なるよ
うに配置されると共に、それぞれ、ブラックストライプ
BSの中央部となるように配置される。
【0062】また、本参考例においては、リアシート3
9−1,39−2,39−3,39−4の各接合部41
−1,41−2,41−3,41−4において、投写光
線(図示せず)の入射側に仕切り板42,42’が設け
られ、更に、各接合部41−1,41−2,41−3,
41−4の接合面を、それぞれ、例えば黒くすることに
より、各接合部41−1,41−2,41−3,41−
4に光吸収機能を持たせる。
【0063】さて、前述した様に、図9の参考例におい
ては、フロントシート16−1,16−2の接合部20
とリアシート17−1,17−2の接合部21を、スク
リーンの正面から見て、ブラックストライプBSの中央
部となるように配置することにより、多くの場合、隣接
した投写画像同士の継目部分を視認し難くすることがで
きた。
【0064】しかし、上記接合部20,21は、スクリ
ーンの正面から見て、その位置が互いに一致しているた
め、接合部20,21の接合状態が両者接合部20,2
1とも不完全な場合などスクリーン上の投写画像を観視
した時、それら接合部20,21が強調されて視認され
ると言う問題があった。
【0065】そこで、本参考例においては、前述した様
に、フロントシート38−1,38−2,38−3,…
の接合部40−1,40−2…と、リアシート39−
1,39−2の接合部41−1,リアシート39−3,
39−4の接合部41−2とを、スクリーンの正面から
見て、その位置が互いに異なるように配置し、しかも、
それぞれ、ブラックストライプBSの中央部となるよう
に配置して、スクリーン上の投写画像を観視した時、接
合部40−1,40−2…および接合部41−1,41
−2をそれぞれ視認し難くした。従って、本参考例によ
れば、図9の参考例に比べ、より良好な画像の観視が可
能となる。
【0066】また、本参考例においては、仕切り板4
2,42’を設けることにより、各投写光学系(図示せ
ず)からの投写光線(図示せず)うち、不要なオーバー
スキャン光線(図示せず)を遮断して、隣のリアシート
に入射しないようにすることができる。
【0067】しかも、例え、仕切り板42,42’によ
ってオーバースキャン光線(図示せず)の一部が遮断で
きなかったとしても、本参考例においては、各接合部4
1−1,41−2,41−3,41−4に光吸収機能を
持たせているため、各接合部41−1,41−2,41
−3,41−4において、それらオーバースキャン光線
(図示せず)を吸収することができ、従って、不要なオ
ーバースキャン光線(図示せず)を隣のリアシートに完
全に入射しないようにすることができる。
【0068】従って、本参考例によれば、各接合部41
−1,41−2,41−3,41−4に光吸収機能を持
たせない場合に比べ、接合部41−1,41−2,41
−3,41−4付近の画質劣化をさらに防止することが
できる。
【0069】なお、フロントシートを製造するに際して
、一般に、横幅の広いフロントシートを製造するのに
比べ、縦方向に長いフロントシートを製造する方が容易
であるため、フロントシートとしては、図10に示す様
な、縦方向において接合部のないフロントシート38−
1,38−2,38−3,…を用いる方が良い。
【0070】しかし、フロントシートとして縦方向にお
いて接合部のあるフロントシートを用いても良く、その
場合も、フロントシートの縦方向における接合部と、リ
アシート39−1,39−4の接合部41−3,リアシ
ート39−2,39−3の接合部41−4とを、スクリ
ーンの正面から見て、その位置が互いに異なるように配
置することにより、スクリーン上の投写画像を観視した
時、接合部41−3,41−4をそれぞれ視認し難くす
ることができる。
【0071】次に図11は本発明の前提とするマルチプ
ロジェクタ用として好適な投写光学系の投写レンズの断
面を参考例として示す断面図である。すなわち、本参考
例における投写レンズは、ブラウン管などと共に、マル
チプロジェクタを構成するリアプロジェクタユニットに
おいて用いられるものである。
【0072】図11に示す様に、本参考例における投写
レンズは、ブラウン管のフェイスプレート22側から順
番に配される、大きく湾曲している第1レンズ23、光
一部不透過板27,若干凸状の第2レンズ24、凸状の
第3レンズ25、光線出射側に配置した第4レンズ26
によって構成される。
【0073】ここで、光一部不透過板27は、光軸およ
びその近傍部分が光非反射・光非透過物体27−1によ
ってできており、その他の部分が光透過体27−2によ
りできている。また、第1レンズ23とブラウン管のフ
ェイスプレート22との間には、ブラウン管の蛍光面2
8において発生した熱を効率よく放散するために、液体
29が充填されている。
【0074】さて、本参考例における構造上の特徴は、
光一部不透過板27を投写レンズ内部に設けた点にあ
る。すなわち、本参考例においては、光一部不透過板2
7を設けることにより、ブラウン管の蛍光面28より出
射して投写レンズを通過する有効光線のうち、蛍光面2
8の中央部30およびその近傍より出射した有効光線の
一部を遮断して、リアプロジェクタユニットにおけるス
クリーン(図示せず)上において、画面の中央部および
その近傍の輝度を抑えることができる。
【0075】なお、ここで、有効光線とは、光一部不透
過板27を設けない場合において、ブラウン管の蛍光面
28より出射した光線のうち、第1乃至第4レンズ22
〜26の全てを通過して、第4レンズ26の出射面より
出射される光線のことである。
【0076】図11において、蛍光面28の中央部30
と蛍光面28の外周部35との間を5等分に分割し、各
分割点を中央部30側から順に分割点31,分割点3
2,分割点33,分割点34とする。また、中央部3
0、分割点31,32,33,34、外周部35からの
各有効光線のうち、中央光線を30−1,31−1,3
2−1,33−1,34−1,35−1、上限光線を3
0−2,31−2,32−2,33−2,34−2,3
5−2、下限光線を30−3,31−3,32−3,3
3−3,34−3,35−3とする。
【0077】光一部不透過板27を図11のように配置
することにより、光非反射・光非透過物体27−1で蛍
光面28の中央部30からの中央光線30−1とその近
傍の光線、蛍光面28の中央部30から20%の分割点
31からの有効光線の一部、40%の分割点32からの
有効光線の一部がそれぞれ遮断される。そのため、リア
プロジェクタユニットにおけるスクリーン上において、
画面の中央部およびその部分から周辺部に向って約50
%の点にかけて、光一部不透過板27を設けないときに
比べ、輝度が下がる。
【0078】従って、従来技術において述べた如く、例
え、投写レンズにおいて、周辺部の光取り込み量が中央
部の光取り込み量に比べて少なく、それにより、リアプ
ロジェクタユニットのスクリーン上において、画面の周
辺部の輝度が中央部の輝度に比べて低くなったとして
も、投写レンズ内に光一部不透過板27を設けることに
よって、画面の中央部の輝度を下げることができるの
で、画面の輝度分布を均一にすることができる。
【0079】従って、この様な投写レンズを持ち、しか
も、高輝度な画面を提供できるブラウン管を持ったリア
プロジェクタユニットを複数組配列してマルチプロジェ
クタを構成したとすれば、それにより得られる画像は、
画面全体に輝度むらを発生することなく、高画質な大画
面とすることができる。
【0080】なお、リアプロジェクタユニットのスクリ
ーン上における画面の中央部の輝度低下の度合は、光一
部不透過板27の配置される位置,光非反射・光非透過
物体の大きさ等でコントロールすることができる。
【0081】また、光一部不透過板27を単体で設置せ
ずに、第1レンズ23,または第2レンズ24等のレン
ズ表面に光非反射・光非透過物体27−1を形成して、
光一部不透過板27の代りとして良く、その場合にも、
光一部不透過板27を設置したときと、同様の効果を十
分得ることが可能であり、しかも、その場合には、投写
レンズの構造を簡素化できるという効果がある。
【0082】以上を踏まえて図1は、本発明の一実施例
としてのブラウン管、即ちマルチプロジェクタ用に好適
なブラウン管の輝度分布を説明するための説明図であ
る。換言すれば、本実施例におけるブラウン管は、前述
の投写レンズなどと共に、マルチプロジェクタを構成す
るリアプロジェクタユニットにおいて用いられるもので
ある。
【0083】本実施例におけるブラウン管は、図1に示
す螢光面28とフェイスプレート22のガラスとの間
に、低屈折率材から成る薄膜と高屈折率材から成る薄膜
とを交互に積層して構成される光学的多層膜(図示せ
ず)を配置したことにより、指向性を有している。
【0084】例えば、蛍光面28の周辺部35における
輝度分布36は、蛍光面28の法線方向から約20度の
範囲の輝度36−1を低め、約20度から約70度まで
の範囲の輝度36−2を高めた分布となっている。ま
た、約70度以上においては輝度がゼロとなるようにな
っている。
【0085】一方、破線で示した略円形の輝度分布37
は、指向性のない通常のブラウン管における輝度分布で
ある。通常のブラウン管の発光光束も、指向性ブラウン
管の発光光束もその絶対値は、基本的にはほぼ等しくな
る。すなわち、輝度分布36を示す曲線で囲まれた部分
の面積と輝度分布37を示す略円形の曲線で囲まれた部
分の面積は、基本的にはほぼ等しくなる。
【0086】図11の有効光線35−1,35−2,3
5−3からわかるように、蛍光面28の周辺部35にお
いては、蛍光面28の法線に対し20〜70度の範囲に
有効光線35−1,35−2,35−3が入る。そこ
で、本実施例においては、蛍光面28の周辺部35にお
ける輝度分布を、図1に示す輝度分布36の如く、その
20〜70度の範囲の輝度が大となるようにする。こう
することにより、リアプロジェクタユニットのスクリー
ン上における画面の周辺部の輝度を高めることができ
る。
【0087】また、本実施例においては、螢光面28の
周辺部35の他、中央部やその間の部分における輝度分
布も、図1に示す輝度分布36の如く、螢光面28の法
線に対し20〜70度の範囲の輝度を大とし、0〜20
度の範囲の輝度を小となるようする。こうすることによ
り、リアプロジェクタユニットのスクリーン上における
画面の中央部の輝度を低くすることができる。
【0088】従って、従来技術において述べた如く、例
え、投写レンズにおいて、周辺部の光取り込み量が中央
部の光取り込み量に比べて少なく、それにより、リアプ
ロジェクタユニットのスクリーン上において、画面の周
辺部の輝度が中央部の輝度に比べて低くなったとして
も、上記した様な指向性を有するブラウン管を用いるこ
とによって、画面の周辺部の輝度を上げ中央部の輝度を
下げることができるので、画面の輝度分布を均一にする
ことができる。
【0089】従って、この様なブラウン管を持ったリア
プロジェクタユニットを複数組配列してマルチプロジェ
クタを構成したとすれば、それにより得られる画像は、
画面全体に輝度むらを発生することなく、高画質な大画
面とすることができる。
【0090】なお、上記した様に、螢光面28の法線に
対し20〜70度の範囲の輝度を高めた場合、必然的に
それ以外の範囲の輝度は低下するが、例えば、螢光面2
8の周辺部35においては、螢光面28の法線に対し2
0〜70度の範囲以外の方向に向かって発せられる光線
は、画像を映し出すために必要な有効光線にはならない
ので問題はない。
【0091】また、本実施例においては、螢光面28の
中央部およびその間の部分における輝度分布も、周辺部
35の輝度部分と同様、螢光面28の法線に対し20〜
70度の範囲の輝度を高めた輝度分布としたが、螢光面
28の各部分の輝度分布はそれぞれ異なる様にしても良
い。
【0092】また、各部分における輝度を高めるべき範
囲を設定する(すなわち、指向方向を設定する)に際し
ては、使用する投写レンズに合わせてなるべく角度幅を
限定し、その分、指向性を高めるようにした方が良い。
例えば、螢光面28の周辺部35においては、その周辺
部35より出射される有効光線の角度幅(すなわち、上
限光線と下限光線とのなす角度)は、使用する投写レン
ズにもよるが、約10〜30度程度と考えられる。従っ
て、輝度を高めるべき角度幅を約10〜30度程度に限
定して、その分、その角度の輝度を高めた方が、画面の
輝度分布の均一化に有利である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に記載する様な効果を期待することができる。
【0094】ブラウン管の螢光面とフェイスプレートガ
ラスとの間に、比較的光の屈折率の低い膜と比較的光の
屈折率の高い膜とを交互に形成して成る光学的多層膜を
配置して、ブラウン管の輝度として、前記螢光面の法線
方向の輝度よりも、前記法線方向に対して或る角度(2
0〜70度)ずれた方向の輝度の方が大きくなるように
することにより、リアプロジェクタユニットにおけるス
クリーン上において、画面の周辺部の輝度を高めること
ができ、画面の中央部の輝度と周辺部の輝度との差を小
さくすることができる。
【0095】従って、この様なブラウン管を用いたリア
プロジェクタユニットを複数組配列してマルチプロジェ
クタを構成すれば、画面全体に輝度むらを発生すること
なく、高画質な大画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのブラウン管の輝度分
布を説明するための説明図である。
【図2】本発明の前提とするマルチプロジェクタの主要
部を示す側面図である。
【図3】本発明の前提とするマルチプロジェクタの別の
例を概略的に示した正面図である。
【図4】本発明の前提とするマルチプロジェクタの更に
別の例の主要部を示す側面図である。
【図5】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用とし
て好適なスクリーンの一例の断面を参考例として示す断
面図である。
【図6】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用とし
て好適な他のスクリーンの主要部分の断面を参考例とし
て示す断面図である。
【図7】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用とし
て好適な更に別のスクリーンの断面を参考例として示す
断面図である。
【図8】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用とし
て好適な、なお更に別のスクリーンの主要部分の断面を
参考例として示す断面図である。
【図9】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用とし
て好適なスクリーンの主要部分を切り出して参考例とし
て示した斜視図である。
【図10】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用と
して好適なスクリーンの主要部分を切り出して示した参
考例として斜視図である。
【図11】本発明の前提とするマルチプロジェクタ用の
投写光学系の投写レンズの断面を参考例として示す断面
図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5…リアプロジェクタユニット、1−
1,1−2…投写レンズ、1−2,2−2…ブラウン
管、1−3,2−3,3−3,4−3,5−3…光路折
り返しミラー、1−4,2−4,1−4’,2−4’…
スクリーン、θ1,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5 …ミラー設
定角度、α1 ,α2 ,α3 ,α4 ,α5 …投写光線の入
射角度、6…透明補強板、7−1,7−2,7'−1,
7' −2,7"−1,7"−2…スクリーン板、9,
9',9”,20,21,41−1,41−2,41−
3,41−4…接合部、10,14,14’…凹状部、
11,15,15',19,42,42’…仕切り板、
12…フレーム、16−1,16−2,38−1,38
−2,38−3…フロントシート、17−1,17−
2,39−1,39−2,39−3,39−4…リアシ
ート、BS…ブラックストライプ、18…レンチキュラ
ーレンズ、22…フェイスプレート、27…光一部不透
過板、27−1…光非反射・光非透過物体、28…蛍光
面。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/88 H01J 29/89

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光面とフェイスプレートガラスとの間
    に屈折率の異なる膜を交互に配して成る多層膜を備えた
    ブラウン管であって、前記多層膜として、該ブラウン管
    からの出射光輝度分布をして、蛍光面の法線方向から2
    0〜70度の角度範囲において最大の輝度をもつような
    輝度分布たらしめる多層膜、を備えたことを特徴とする
    ブラウン管。
  2. 【請求項2】 ブラウン管、投写レンズを備えて構成さ
    れる投写光学系を複数個組み合わせたマルチ画面プロジ
    ェクタにおいて、前記ブラウン管として請求項1記載の
    ブラウン管を適用したことを特徴とするマルチ画面プロ
    ジェクタ。
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