JP3025035U - 水上オートバイ用キャリア - Google Patents

水上オートバイ用キャリア

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JP3025035U
JP3025035U JP1995013295U JP1329595U JP3025035U JP 3025035 U JP3025035 U JP 3025035U JP 1995013295 U JP1995013295 U JP 1995013295U JP 1329595 U JP1329595 U JP 1329595U JP 3025035 U JP3025035 U JP 3025035U
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JP
Japan
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carrier
loading platform
shaped handle
water motorcycle
ground
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JP1995013295U
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Inventor
義則 小林
靖 竹内
裕一 藤田
Original Assignee
株式会社リガーマリンエンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波打ち際でも水上オートバイ16の積み降ろ
し作業が容易であり、また運搬や保管に便利な水上オー
トバイ用キャリア20を提供すること 【解決手段】 前脚23を荷台21の下面に倒伏するの
で、U字形ハンドル24が地面に着くまで荷台21を傾
斜させても、前脚23が地面に支えない。従って、水上
オートバイ16の積み降ろし作業を行うとき、車輪22
を地面に着けたままで荷台21を傾斜させることがで
き、車輪22が地面から持ち上がらないので、波打ち際
で荷台21を傾斜させても安定する。U字形ハンドル2
4のアーム部24aを荷台21に保管したり、荷台21
と車輪22と前脚23とU字形ハンドル24に分解でき
るので、運搬や保管が容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は水上オートバイを運搬するためのキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種キャリア10は図6に示すように、パイプフレームを所要形状に 曲げ加工して荷台11と前脚12を一体に構成し、荷台11の後部に左右一対の 車輪13を組付け、荷台11の前端部にパイプシュー14を溶接し、パイプシュ ー14に平面形状がU字形のハンドル15の左右のアーム部15aの後端部を挿 入し、図示略のピンで抜け止めして構成されている。。 かかる構成の水上オートバイ用キャリア10によれば、前脚12を支点にして ハンドル15の前端が地面に着くまで荷台を傾斜させ、水上オートバイ16をハ ンドル15に沿って荷台まで引き上げて荷台11に載せている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の水上オートバイ用キャリア10にあっては、水上オートバイ1 6を荷台11に載せる間、ハンドル15を手で押し下げるか、足で踏みつけて重 量のある車輪13を地面から持ち上げていなければならず、かかる作業を波打ち 際で行うと車輪が波で揺れたり浮き上がるので、甚だ厄介である。 また、従来の水上オートバイ用キャリア10は嵩張っているので、運搬するに も、保管するにもに広いスペースを要し不便である。 本考案はかかる問題点に鑑み、波打ち際でも水上オートバイの積み降ろし作業 が容易であり、また運搬や保管に便利な水上オートバイ用キャリアを提供するこ とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、荷台の後部に左右一対の車輪を設け、荷台の前部に前 脚を垂設し、荷台の前端部に荷台と略平行に伸びるU字形ハンドルを設けた水上 オートバイ用キャリアであって、前記前脚を前記荷台の下面に倒伏可能に組付け たことを特徴とする。 請求項2に係る考案は、請求項1に係る水上オートバイ用キャリアにおいて前 記荷台をパイプフレームで構成し、前記U字形ハンドルの左右のアーム部を荷台 中に格納可能に組付けたことを特徴とする。 請求項3に係る考案は、請求項1に係る水上オートバイ用キャリアにおいて前 記車輪と前記U字形ハンドル及び前記前脚を前記荷台に着脱可能に組付けたこと を特徴とする。
【0005】
【考案の作用・効果】
請求項1に係る水上オートバイ用キャリアによれば、前脚を荷台の下面に倒伏 できるので、U字形ハンドルが地面に着くまで荷台を傾斜させても、前脚が地面 に支えない。従って、水上オートバイの積み降ろし作業を行うとき、車輪を地面 に着けたままで荷台を傾斜させることができ、車輪が地面から持ち上がらないの で、波打ち際で荷台を傾斜させても安定する。このため水上オートバイの積み降 ろし作業が容易になる。 請求項2に係る水上オートバイ用キャリアによれば、U字形ハンドルのアーム 部を荷台に保管できるので、使用しないとき全長を短くできる。このため運搬が 容易になり、保管に要するスペースも少なくて済む。 請求項3に係る水上オートバイ用キャリアによれば、荷台、車輪、前脚及びU 字形ハンドルに分解できるので、運搬や保管がより一層容易となる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に本考案を図面に基づき説明する。図1〜図3には本考案の一実施形態に 係る水上オートバイ用キャリア20の全体が示されている。当該キャリア20は 荷台21、荷台21の後部下面に組付けた左右一対の車輪22、荷台21の前部 に垂設した前脚23、荷台21の前端部から前方へ突出して設けたU字形ハンド ル24を備えている。 荷台21は2本の真っ直ぐな金属パイプフレームで構成され、図4に拡大して 示すように、上部にフック部21aが押し出し加工方法で一体成形されている。 このフック部21aには水上オートバイ16に擦り傷が付くのを防止するための プラスチック製モール25が嵌着されている。 荷台21の前部底面と後部底面に4個のブラケット26が溶接され、前側のブ ラケット26に前脚23が組付けられ、後側のブラケット26に車軸27を支持 する軸受パイプ28が組付けられている。
【0007】 各ブラケット26は図5に示すようにU字形の断面形状を有し、両側面の4箇 所に通孔26a〜26dが形成されている。4箇所の通孔26a〜26dのうち 通孔26a〜26cは縦一列に整列し、通孔26dは最上部の通孔26aと横一 列に整列している。 前脚23はU字形に曲げ加工した金属パイプフレームで構成され、左右の脚部 の間に補強用の金属パイプフレーム29が溶接されている。左右の脚部の上部に はブラケット26の4個の通孔26a〜26dに対応する通孔が形成されている 。前脚23は左右の脚部の上端を前側のブラケット26に挿入し、縦一列に並ん だブラケット26の通孔23a〜23cと脚部の通孔にピン30を貫通すること により図1と図2に示すように、荷台21の底面から垂下した状態で組付けるこ とができる。一方、横一列に並んだブラケット26の通孔26aと26d及びこ れに対応する脚部の通孔にピン30を貫通することにより図3に示すように前脚 23を荷台21の下面に倒伏した状態に組付けることができる。
【0008】 軸受パイプ28の上面には左右一対の金属パイプフレーム製ステー31が溶接 され、各ステー31にブラケット26の通孔26a〜26dに対応する通孔が形 成されている。軸受パイプ28は両ステー31を後側のブラケット26に装着し 、ステー31の4個の通孔とブラケット26の4個の通孔26a〜26dにピン 30を貫通することにより荷台21に固定されている。 軸受パイプ28で回転自在に支持した車輪27の左右の両端には通孔が形成さ れており、通孔にピン30を貫通して車輪22が車軸27に抜け止めされている 。 U字形ハンドル24は左右のアーム部24aの先端を荷台21の前端開口に 挿入し、荷台21の前端部の両側に形成した通孔とアーム部24aの先端部に形 成した通孔にピン30を貫通することにより荷台21に連結されている。 上記した前脚23を前側ブラケット26に連結するピン30、軸受パイプ28 を後側ブラケット26に連結するピン30及びU字形ハンドル24を荷台21の 前端部に連結するピン30は共通の構造を備え、図4と図5に拡大して示すよう に両端に通孔30aが形成されている。この通孔30aにリング32を挿着する ことによりブラケット26や荷台21の通孔からピン30を抜け止めできる。
【0009】 本実施形態に係る水上オートバイ用キャリア20の構成は以上の通りであって 、次にその使用方法を説明する。 水上オートバイ16の積み降ろし作業を行うに際しては、前側のブラケット2 6の通孔26b,26cに取付けたピン30のリングを外してピンをブラケット 26から抜き取り、前脚23をピン26aを支点にして後方へ回動させ、荷台2 1の下面に倒伏させる。そして、ピン30を通孔26dに挿入して前脚23を倒 伏状態に固定する。しかる後、図3に示すようにU字形ハンドル24の前端が地 面に着くまで荷台21を傾斜させる。前脚23は倒伏しているので地面に支える ことはない。従って、車輪22が地面に着いたまま荷台21が前斜し、地面から 持ち上がることはない。こうして荷台21を前傾させた後、U字形ハンドル24 に沿って水上オートバイ16を引き上げ、あるいは引き降ろす。 このように本実施形態に係るキャリア20によれば、荷台21を前傾させたと き車輪22が地面から持ち上がらないので、波打ち際でも荷台21を安定した状 態で傾斜させることができる。このため水上オートバイ16の積み降ろし作業が 容易に実施できる。 また、使用しないとき荷台21の前端部に取付けたピン30を外せば、U字形 ハンドル24のアーム部24aを荷台21中に格納できるので、全長が短くなる 。このため運搬が容易になり、保管に要するスペースも少なくて済む。 さらに、長期間使用しないときや車両に搭載して運搬する場合等には全てのピ ン30を外せば、荷台21、前脚、車輪22、軸受パイプ28及びU字形ハンド ル24に分解できるので、保管や運搬がより一層容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係る水上オートバイ用
キャリアを示す斜視図である。
【図2】 図1の2−2線から切断した縦断面図であ
る。
【図3】 同水上オートバイ用キャリアの使用方法を示
す側面図ある。
【図4】 図2の4−4線から切断した部分断面図であ
る。
【図5】 図2の5−5線から切断した部分断面図であ
る。
【図6】 従来の水上オートバイ用キャリアを示す縦断
面図である。
【符号の説明】
16…水上オートバイ、20…水上オートバイ用キャリ
ア、21…荷台、22…車輪、23…前脚、24…U字
形ハンドル、24a…アーム部、27…車軸、28…軸
受パイプ、30…ピン、32…リング。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台の後部に左右一対の車輪を設け、荷
    台の前部に前脚を垂設し、荷台の前端部に荷台と略平行
    に伸びるU字形ハンドルを設けた水上オートバイ用キャ
    リアであって、前記前脚を前記荷台の下面に倒伏可能に
    組付けたことを特徴とする水上オートバイ用キャリア。
  2. 【請求項2】 前記荷台をパイプフレームで構成し、前
    記U字形ハンドルの左右のアーム部を荷台中に格納可能
    に組付けたことを特徴とする請求項1に記載の水上オー
    トバイ用キャリア。
  3. 【請求項3】 前記車輪と前記U字形ハンドル及び前記
    前脚を前記荷台に着脱可能に組付けたことを特徴とする
    請求項1に記載の水上オートバイ用キャリア。
JP1995013295U 1995-11-20 1995-11-20 水上オートバイ用キャリア Expired - Lifetime JP3025035U (ja)

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JP1995013295U JP3025035U (ja) 1995-11-20 1995-11-20 水上オートバイ用キャリア

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JP3025035U true JP3025035U (ja) 1996-06-07

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