JP3024826U - ローラー型粉砕機 - Google Patents

ローラー型粉砕機

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JP3024826U
JP3024826U JP1995005944U JP594495U JP3024826U JP 3024826 U JP3024826 U JP 3024826U JP 1995005944 U JP1995005944 U JP 1995005944U JP 594495 U JP594495 U JP 594495U JP 3024826 U JP3024826 U JP 3024826U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い効率のローラー型粉砕機を頑丈で単純な
構成にする。 【構成】 ローラー型粉砕機は、複数個の粉砕機能部材
17が取付けられたローラー16と、ローラー16の軸
に平行な旋回軸18のまわりに、旋回可能で粉砕機能部
材に対して互いに挟み合う関係を保つように配置された
複数個の対向部材を有し、ローラーに対向するように設
けられた対向工具と、ローラー16を回転駆動させるた
めの駆動手段とを備える。対向部材は、旋回軸18にお
いてねじれが生じないように配置され、弓状に形成さ
れ、幅が次第に狭くなって旋回軸18からローラー16
に向かって延びて櫛状に形成された圧延片からなる複数
個の櫛状歯19から構成される。サーボ機構35は、旋
回軸18の両端部近傍に設けられ、旋回軸の位置を保ち
つつ、櫛状歯19を止め具40の方へ付勢し、かつ予め
定められた作動位置においてローラー16に対して付勢
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ローラー型粉砕機に関し、特に、複数個の粉砕機能部材が取付け られたローラーと、そのローラーの軸に平行な旋回軸のまわりに、旋回可能で粉 砕機能部材に対して互いに挟み合う関係を保つように配置された複数個の対向部 材を有し、ローラーに対向するように設けられた対向工具と、ローラーを回転駆 動させるための駆動手段とを備えたローラー型粉砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
副産物加工処理用のこのこの種のタイプの公知の装置(DE−OS26151 78)は、ハウジングの中で供給縦穴の下に、歯の付いた粉砕ドラムを含んでい る。その歯は、粉砕ドラムの周囲より真っ直ぐに突出していて、その歯に対する 対向工具と協働作用する。この対向工具は、ハウジングの内部で、粉砕ドラムの 軸に平行に延びる軸のまわりに旋回可能に支持されていて、複数個の弓形の歯を 含んでおり、それらの歯の間に粉砕ドラムの歯が通過するようになっている。粉 砕不可能な部分が存在するので、対向工具は旋回可能である。粉砕すべき物質は 、斜め向きに延びる供給縦穴を通って供給される。この供給縦穴は、直接、粉砕 ドラムの上部に特別の供給手段を備えている。粉砕ドラムの下には、粉砕された 物質を受入れるための収集容器が設けられている。
【0003】 公知のハンマー式粉砕機(DE−AS2034074)は、ハンマーの軸列が 大きさに相当する間隔をあけ、互いに離れて固定されているロータを有している 。ロータの一方の側には、事実上、ロータの周縁に平行にキャリア・セグメント が配置されていて、ハンマーに対して互い違いに配列された粉末化エレメントが 取付けられている。キャリア・セグメントは、ハウジングのところで、調節可能 な偏位を有して付勢された二重連接棒とゴム・ばねで支えられている。
【0004】 この考案の目的は、高い効率を有するローラー型粉砕機を頑丈で単純な構成で 製作することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および考案の作用効果】
この考案に従ったローラー型粉砕機は、複数個の粉砕機能部材が取付けられた ローラーと、そのローラーの軸に平行な旋回軸のまわりに、旋回可能で粉砕機能 部材に対して互いに挟み合う関係を保つように配置された複数個の対向部材を有 し、ローラーに対向するように設けられた対向工具と、ローラーを回転駆動させ るための駆動手段とを備える。上記のように構成されたローラー型粉砕機は、以 下のような特徴を備えている。
【0006】 対向工具の対向部材は、旋回軸においてねじれが生じないように配置され、弓 状に形成され、幅が次第に狭くなって旋回軸からローラーに向かって延びて櫛状 に形成された圧延片からなる複数個の櫛状歯部分から構成されている。
【0007】 また、旋回軸の位置を保ちつつ、櫛状歯部分を止め具の方へ付勢し、かつ予め 定められた作動位置においてローラーに対して付勢するサーボ機構が、旋回軸の 両端部近傍に設けられている。
【0008】 本考案のローラー型粉砕機によれば、対向工具が櫛状に形成される。櫛状歯部 分を有する旋回軸がサーボ機構により、その作動位置に保たれている。これによ り、高い効率で、頑丈かつ単純な構造が得られる。そのため、ローラーが粉砕す べき物質をその粉砕機能部材によってローラー・スリットに巻込み、粉砕すべき 物質を破壊、切断して櫛状歯部分の間に進入させた場合、櫛状歯部分は、サーボ 機構によって調節可能な対抗力で保持されている旋回軸に結合されていて、ねじ 曲げられることはない。その結果、影響する粉砕力が比較的小さい場合には、櫛 状歯部分が逸れて、粉砕されなかった物質が櫛状歯部分のところを通過し、粉砕 手段を通り抜けてしまうようなことは避けられる。櫛状歯部分を弓形に形成する ことは、櫛状歯部分とローラーとの間で狭いローラー・スリットが形成され、強 力な最高の粉砕効果が粉砕すべき物質に及ぼされることに寄与する。
【0009】 好ましい実施例によれば、櫛状歯部分は、粉砕機能部材に対向する側の凹部に 高耐摩耗材料からなる差込歯列を含んでいる。また、粉砕機能部材も、その衝突 粉砕面に、対向工具に対向する側を高耐摩耗材料で上張りし得る耐摩耗性の板を 含んでいる。このようにすることによって、異常な摩耗を伴うことなく、高い粉 砕効果が達成される。しかしながら、櫛状歯部分に差込歯列を、また粉砕機能部 材に耐摩耗性の板を交換可能に装着されるようにすることが優先されるべきであ る。
【0010】 ローラー型粉砕機のさらに好ましい構成によれば、サーボ機構は、粉砕にあま りに大きな力が必要な場合に櫛状歯部分を確実に回避させることが可能な圧力制 御装置に結合されている。このようにして、櫛状歯部分または粉砕機能部材の損 傷を確実に防止することができる。
【0011】
【実施例】
図1に示すように、ローラー型粉砕機の実施例は、一般に四角のハウジング1 を含む。ハウジング1は、直角の隔壁によって第1のハウジング部と第2のハウ ジング部の2つの部分ハウジングに区分されている。第1のハウジング部は粉砕 手段3を収容し、上部に受入ホッパー4を含んでいる。受入ホッパー4を通じて 、たとえば運搬車で搬入された粉砕すべき物質が粉砕手段3に供給される。受入 ホッパー4は、まず、粉砕手段の方へ直角に延びる2つの相対する側面を含む。 それらの側面によって、さらに続いて供給される投与物質によって引き起こされ るブロッキングが阻止される。第2のハウジング部は、主駆動動力源を含む駆動 手段5を収容している。その主駆動動力源6は、図示される実施例においては、 ディーゼル機関であり、通常の方法によれば、ターボカップリングとV−ベルト 駆動7を介して駆動装置8に結合されている。その駆動装置は、公知の、図示さ れていないマイター電動機構を介して粉砕手段3と駆動的に結合された状態に置 かれる。駆動手段5には、個々には図示されないが、ローラー型粉砕機の圧力媒 体式運転システムの構成体を動かすための普通の圧力媒体補給手段が含まれる。
【0012】 ハウジング1は、普通は、粉砕すべき物質を受入ホッパー4に投与する作業面 に設置されている。ハウジング1の四方の角部には、それぞれ1つの圧力支柱9 が旋回可能に配設されている。その圧力支柱の1つが図2と図3に模式的に示さ れている。ローラー型粉砕機の運転中、圧力支柱9は、ハウジング壁に接してい るか、あるいは壁から離れたところに位置しているかのいずれかであり、図2に 示した静止固定の状態にある。図示される実施例では、圧力支柱9は、事実上、 シリンダ41からなり、接続管42を通じて圧力伝達媒体源に接続されており、 ピストン43には調節脚44が取付けられている。シリンダ41は、支持具45 と蝶番46を介してハウジング1に結合されている。移送の目的のために、圧力 支柱9は蝶番46により、その静止固定状態の位置から、作業位置に旋回し、調 節脚44を作業面に立てた作業状態に移る。接続管42を通じて圧力伝達媒体が 供給されると、圧力支柱9が動かされ、ハウジング1は、その下にかましものを 入れられるように高く持ち上げられる。続いて、持ち上げられたハウジング1は 、圧力支柱9の減圧により、かましものの担荷重面まで下げられる。
【0013】 粉砕手段3の下には、粉砕された物質を搬送手段11に送り出す送出ホッパー 10が設けられる。搬送手段11は、たとえばベルト・コンベアであり、粉砕手 段3の軸に平行に延びている。第1のハウジング部の第2のハウジング部とは離 れた方の側には、図1では1つしか見えないが、2つの外部支承12に、ワイヤ 15と連接棒14により、取出送り手段13が保持されている。ワイヤと連接棒 もまた、1つずつしか図1では見えていない。連接棒14は、圧力伝達媒体で動 く1つの(図示されていない)サーボ機構に結合されている。取出送り手段13 は、実質的には、同一出願人のドイツ実用新案出願(G9305834.9)に 記載されている粉砕機の後部搬出ベルトと類似に構成されている。取出送り手段 13は、2つの部分から構成され、その両者はフレキシブルに結合されていて、 延長された作動部と、サーボ機構の動きを通して折畳まれた輸送部とを収容して いる。作動部においては、取出送り手段13はハウジング1の搬送手段11に結 合されており、粉砕された物質を、たとえば輸送車でさらなる加工手段または保 存場所等へ送り出す。輸送部では、取出送り手段13は折畳まれ、まとめあげら れていて、所属のハウジング壁のところに保持される。
【0014】 図2に示されるように、右側に駆動手段5、すなわち、ターボ・カップリング 、V−ベルト伝動機構7、駆動装置8および主駆動動力源(主駆動原動機)6を 含む第2のハウジング部が見られる。粉砕手段3は、互いに協働する2つの構造 体からなる。第1の構造体はローラー16で構成されるが、そのローラーは中空 のローラーであることが望ましい。ローラー16の一端は隔壁2内で回転可能に 支持され、駆動装置8から駆動が伝達されるように駆動装置8に結合されている 。また、ローラー16の他端は、ハウジング1の対向壁内に回転可能に支持され ている。ローラー16は、その外周部に粉砕機能部材17を有する。これについ ては、さらに後述する。粉砕機能部材17はローラー16の外周面上で軸方向と 周縁方向の両方向に対して位置をずらせて互い違いに配置されている。
【0015】 第2の構造体は対向工具を構成する。その対向工具は櫛状に形成されており、 旋回軸18とその旋回軸より外方に延び、弓形に形成された櫛状歯19とを含む 。旋回軸18は、ローラー16の軸と平行に延びており、ローラーと同じように 、隔壁2とその対壁の中で回転可能に支持されている。櫛状歯19は、交換可能 に取付けられており、1つの孔により、旋回軸18上に、間隔リング20により スペーサで位置をずらされて配置されている。また、櫛状歯19は、図では単に 模式的に示されているだけであるが、通常の張力付与手段により、旋回軸18の 作動長の全体にわたって相互に張力を受けている。この場合、間隔リング20は 、その軸方向寸法がローラー16上で粉砕機能部材の軸方向強度に対応すること が保証されている。また、ローラー16上での隣接する粉砕機能部材17間の軸 方向間隔は、櫛状歯19の軸方向寸法に対応することが保証されている。粉砕機 能部材17と櫛状歯19は、このようにして互い違いに、言換えれば食違った位 置になるように配列されている。そして、粉砕機能部材17と櫛状歯19とはロ ーラー16の周縁上で相互に噛合っていることが理解される。したがって、配列 は、隣接する櫛状歯19間の各間隔を粉砕機能部材17だけに対して関連付けて 設計するのが望ましい。
【0016】 図3はハウジング1を貫いた断面図である。図3には、隔壁2と、上方に受入 ホッパー4と、粉砕機能部材17を有するローラー16と櫛状歯19を有する旋 回軸18とからなる粉砕手段3と、V−ベルト伝動機構7と、送出ホッパー10 と、搬送手段11が示されている。粉砕手段3が存在する空間は、ローラー16 の側では、これに対して間隔をあけて平行に延びる湾曲壁21によって、また対 向工具の側では、ローラー16または旋回軸18に対して平行に延びる壁22に よって、それぞれ閉じられている。壁22は送出ホッパー10の側壁を構成し、 下げ板式に装着されている。これにより、壁22の下げ板によって、検査・保守 の目的で対向工具または櫛状歯19に接近することが可能となっている。
【0017】 図3は、模式的な断面として7つの粉砕機能部材17を示している。それらの 粉砕機能部材17は、軸方向と周縁方向に、互いに食違った位置に装着されてい る。各粉砕機能部材17は、ローラー16の外周面より周縁方向に突出している 。粉砕機能部材17は、対向工具の方に向いた端部のところで消滅し、ローラー 16の外周面に対して急激に落込む衝突粉砕面23を形成しているが、それは、 たとえば半径方向にローラー16の方に延びていてもよい。
【0018】 衝突粉砕面23は特別な方法で形成され、衝突粉砕面23の上に、図4に断面 が示されている耐摩耗性の板24が装着されている。板24には、ねじ・ソケッ ト25が嵌込まれており、図示される実施例では溶接されている。ねじ・ソケッ ト25は粉砕機能部材17の穴の中へ延びていて、その中へは粉砕機能部材17 の側から、衝突粉砕面23からは逸れているが、固定用ねじ(図示せず)が導入 されている。耐摩耗性の板24は、このような方法で、粉砕機能部材17の衝突 粉砕面23のところで交換ができるように固定されている。
【0019】 粉砕機能部材のさらなる改良は、図4に示されているように、耐摩耗性の板2 4を、特に対向工具の方を向いた外縁部の範囲を、高耐摩耗性物質で上張りする ことによって達成される。図示される実施例においては、板24の外縁領域に、 炭化金属等のような高耐摩耗性物質からなる小さな金属板26を受入れるための 凹部が形成されているが、この小金属板26の代わりに、凹部をそのような物質 の溶接棒で充填することもできる。
【0020】 図3においても、対向工具の櫛状歯19が、端部に、旋回軸18を受入れるた めの孔27を有していることが理解される。しかし、孔27は丸形ではなく、旋 回軸18の周縁の平坦部29に対応する平坦部28を含んでいる。このようにし て、櫛状歯19を回転しないように旋回軸18に結合する方法が実現される。そ のため、粉砕機能部材17が投入された粉砕すべき物質に作用する際、櫛状歯1 9が旋回軸18に対してねじれて曲がることなく、また逸れることのないように することができる。同じような効果は、孔27と旋回軸18の多角形化によって も達成することができる。
【0021】 図3は、さらに、粉砕機能部材17の方を向いた側で対向工具の櫛状歯19の ところに差込歯列30を示している。図5は、平坦部28を含んだ孔27を端部 に有する櫛状歯19の部分的に破断した側面を詳細に示している。粉砕機能部材 17の方を向いた側に、差込歯列30を受入れるための凹部31が櫛状歯19に 設けられている。凹部の底部には固定ねじ用の取付穴32が設けられている。
【0022】 図6は差込歯列30の断面を示す。歯と反対側で、差込歯列30の中に2つの ねじ・ソケット33が挿入装着または溶接装着されており、それらのねじ・ソケ ットは櫛状歯19の取付穴32に達していて(図示されていない)固定ねじを受 入れる。このようにして、差込歯列30は交換可能に櫛状歯19に固定されてい る。差込歯列30の全体はHardox50等のような耐摩耗物質で形成するのが望ま しい。さらに、ローラー16の粉砕機能部材17と協働作用する面において、す なわち、図示された実施例の場合では、差込歯列30の中へ落込んでいる面にお いて、差込歯列30のうちのいくつかの最も要求度の高い歯、場合によってはす べての歯に高耐摩耗性物質による上張り34を施すことができる。この上張り3 4は、たとえば高硬度合金薄板、またはこれに相当する物質の溶接された溶接棒 よりなる。
【0023】 図3に示すように、旋回軸18に回転不能に保持された櫛状歯19はローラー 16の方に突出している。櫛状歯19は、ローラー16とともに、ローラーの方 に向かって幅狭のローラー・スリットを規定する。このローラー・スリットは、 図示された実施例においては、旋回軸18から離れた方の側の端に最小の幅を有 する。そのため、受入ホッパー4に取込まれた物質は、櫛状歯19を通過して送 出ホッパー10にまで届くことはできない。その際、粉砕機能部材17は、その 取込まれた物質がまず、粉砕工程の下で、ローラー16と対向工具との間の狭く なっていくスリットの中へ追立てられ、次いで粉砕機能部材17と櫛状歯19の 協働作用による破壊と切断の粉砕工程の下で、櫛状歯19の間を通過して送出ホ ッパー10に導き出されるように、取込まれた物質に作用する。
【0024】 対向工具、すなわち櫛状歯19が取付けられた旋回軸18は、ローラー型粉砕 機の運転中に大きな力を受けるが、この力は、ローラー・スリットが旋回軸18 のまわりで拡大していく過程で、櫛状歯18を横に曲げようとする傾向を有する 。この力は、種々の因子に依存し、ここではそれについて個々に言及しないが、 その影響は非常に大きく、対向工具に対する適切な支持が必要である。しかし、 また同時に、たとえば、粉砕不可能な物質が受入ホッパー4に送り込まれた場合 には、対向工具または櫛状歯19の横に逸れることを保証されなければならない 。このことから、旋回軸18は、ローラー型粉砕機の端部を示す図7から理解さ れるように、両端部の近くでサーボ機構ごとに支持されている。そこには、先に 図3に示した構造、すなわち、ハウジング1、隔壁2、受入ホッパー4、粉砕機 能部材17が取付けられたローラー16と櫛状歯19を有する旋回軸18とから なる粉砕手段3、V−ベルト伝動機構7、送出ホッパー10、搬送手段11、弓 形湾曲壁21および下げ板式の壁22が示されている。
【0025】 図7に示したサーボ機構35は、実例として、圧力伝達媒体で作動し、ハウジ ング1の壁に蝶番止めされたシリンダ36と、自由端が連接棒38の一端に蝶番 止めされ、自由端でないもう一方の端が旋回軸18の端に結合されたピストン3 7とから構成される。粉砕手段3に交差して延び、隔壁2に対向しているハウジ ング壁には、調節ねじ39で調節可能な止め具40が設けられている。止め具4 0は連接棒38の調節可能な距離の範囲内にある。対向工具すなわち櫛状歯19 の調節は、ローラー16への方向に限られる。対向工具はサーボ機構35によっ て、図7に実線で示された作動位置にもたらされ、そこでは、連接棒38と、そ れとともに対向工具とが止め具40に対して付勢されている。
【0026】 圧力伝達媒体で作動するシリンダ36は、図示された実施例では、液圧シリン ダであり、圧力制御装置47に結合されており、模式図的に図8に示されている 。この圧力制御装置47は、一方では、対向工具が正常な運転状態にある場合に は粉砕力の影響下でとるに足りないごくわずかの偏位しかしないことを保証する が、他方では、望まない大きな粉砕力に遭遇した場合には、偏位が生じる。その とき、櫛状歯19を有する旋回軸18は、連接棒38が止め具40から離れて点 線で描かれた位置に移動する。これにより、粉砕不能な物質は、このようにして 形成された間隙を通して送出ホッパー10に導き出すことができる。
【0027】 圧力制御装置47は、個々の構成要素に言及して詳しく説明すれば、供給ポン プ48に接続され、その供給ポンプ48は駆動装置5と駆動的に接続された状態 にあり、たとえば、歯車ポンプを形成しており、吸引側は圧力油タンク49に接 続されている。出口側では、供給ポンプ48は4/3−通路バルブ50に、また 、圧力制限バルブ51を介して圧力油タンク49に接続されている。4/3−通 路バルブ50の出口は、導管52を通じ、逆止バルブ53と三方バルブ54の中 間介在の下で、液圧シリンダ36に導かれ、導管52はさらに別の圧力制限バル ブ55を介して圧力油タンク49に接続されている。さらに、導管52により、 シリンダ36と逆止バルブ53との間に圧力スイッチ56と圧力貯蔵器57が接 続されている。
【0028】 以上のように説明された圧力制御装置47は、以下のように作動する。 ローラー型粉砕機が休止している状態では、対向工具は、図7で点線で示され るように、止め具40からずれた位置にある。運転の開始に際し、4/3−通路 バルブ50を作動させると、導管52を通じて供給ポンプ48は圧力油を供給し 、逆止バルブ53が開かれる。三方バルブ54を開くと、圧力油はシリンダ36 に達し、ピストン37は、止め具40に当接する作動中の連接棒38の位置まで 動かされる。このようにして対向工具は作動位置に達し、そこでは櫛状歯19の 自由端はローラー16に対して最小の間隔を保つ。
【0029】 粉砕すべき物質のローラー型粉砕機への導入に際して、物質の対粉砕抵抗の大 きさによっては櫛状歯に、また位置調節ピストン37にも一時的な力がかかり、 シリンダ36に一時的な圧力上昇がもたらされる。この一時的な圧力上昇は、緩 衝作用を有する圧力貯蔵器57に取上げられ、問題にならないごくわずかの逸れ た位置を櫛状歯19にもたらすだけで、このためローラー型粉砕機の粉砕作用は 、ほとんどまたは全く影響を受けない。大きな対粉砕抵抗が持続する場合には、 圧力スイッチ56が働き、4/3−通路バルブ50への導管52は逆止バルブ5 3により閉塞され、供給ポンプ48に逆圧はかかり得ない。さらに、シリンダ3 6の圧力が増大する場合には、圧力制限バルブ55が開き、圧力油はシリンダ3 6から圧力油タンク49に排出され、これにより粉砕可能な物質は送り出しホッ パー10に到達し、搬送手段11がその物質を受取ることができる。この際、生 じた圧力降下により、圧力スイッチ56は新たに作動し、再度、圧力はシリンダ 36に与えられ、櫛状歯19はその作動位置に戻される。装置を停止する場合に は、圧力油が、シリンダ36と圧力貯蔵器57から圧力油タンク49に流出する よう、三方バルブを調節する。
【0030】 以上、1つの実施例を用いてこの考案に従ったローラー型粉砕機を説明したが 、ローラー型粉砕機の構成の詳細は1つの例示であり、上記の実施例に限定され るものではない。図示された実施例以外にも、実用新案登録請求の範囲によって 規定された本考案の範囲と均等の範囲内においても修正や変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従ったローラー型粉砕機の一実施例を
模式的に示す部分的に破断された側面図である。
【図2】図1に示されたローラー型粉砕機において粉砕
手段を模式的に示す部分的に破断された平面図である。
【図3】図2における粉砕手段を模式的に示す断面図で
ある。
【図4】図2における粉砕手段で用いられる耐摩耗板の
断面図である。
【図5】図2における粉砕手段で用いられる櫛状歯の部
分的に破断された側面図である。
【図6】図5に示された櫛状歯のための差込歯列を示す
断面図である。
【図7】図2の粉砕手段においてサーボ機構を含む構成
を模式的に示す部分的に破断された終端断面図である。
【図8】図7に示されたサーボ機構のための圧力制御装
置を示す模式的なブロック図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 3 粉砕手段 16 ローラー 17 粉砕機能部材 18 旋回軸 19 櫛状歯 35 サーボ機構 40 止め具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (21)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の粉砕機能部材(17)が取付け
    られたローラー(16)と、 前記ローラー(16)の軸に平行な旋回軸(18)のま
    わりに、旋回可能で前記粉砕機能部材に対して互いに挟
    み合う関係を保つように配置された複数個の対向部材を
    有し、前記ローラーに対向するように設けられた対向工
    具と、 前記ローラー(16)を回転駆動させるための駆動手段
    とを備え、 前記対向部材は、前記旋回軸(18)においてねじれが
    生じないように配置され、弓状に形成され、幅が次第に
    狭くなって前記旋回軸(18)から前記ローラー(1
    6)に向かって延びて櫛状に形成された圧延片からなる
    複数個の櫛状歯部分(19)から構成され、 前記旋回軸(18)の位置を保ちつつ、前記櫛状歯部分
    (19)を止め具(40)の方へ付勢し、かつ予め定め
    られた作動位置において前記ローラー(16)に対して
    付勢するサーボ機構(35)が、前記旋回軸(18)の
    両端部近傍に設けられていることを特徴とする、ローラ
    ー型粉砕機。
  2. 【請求項2】 前記櫛状歯部分(19)は、前記ローラ
    ー(16)の前記粉砕機能部材(17)に対向する側の
    凹部(31)に高耐摩耗材料からなる差込歯列(30)
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のローラー型
    粉砕機。
  3. 【請求項3】 前記差込歯列(30)の歯の少なくとも
    一部が、前記粉砕機能部材(17)と前記ローラー(1
    6)上で協働作用する面に相当する部分に高耐摩耗材料
    からなる上張りが施されていることを特徴とする、請求
    項2に記載のローラー型粉砕機。
  4. 【請求項4】 前記差込歯列(30)が前記凹部(3
    1)内に交換可能に保持されていることを特徴とする、
    請求項2または3に記載のローラー型粉砕機。
  5. 【請求項5】 前記櫛状歯部分において前記ローラー
    (16)より離れた側の端部に平坦部分(28)を有す
    る孔(27)が設けられているとともに、前記旋回軸
    (18)がその周縁部に平坦化部分(29)を含んでお
    り、前記櫛状歯部分(19)が、間隔リング(20)を
    介して前記旋回軸(18)上に、互いに予め定められた
    間隔をあけて配設されており、前記櫛状歯部分(19)
    が前記旋回軸(18)に交換可能に保持されていること
    を特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のロ
    ーラー型粉砕機。
  6. 【請求項6】 前記サーボ機構(35)のそれぞれが、
    圧力伝達媒体を介して動くシリンダ(36)と、前記旋
    回軸(18)に結合された操縦棒(38)に連結部分を
    有する位置調節ピストン(37)とを含み、前記止め具
    (40)が位置調節可能な部材であり、前記操縦棒(3
    8)が前記対向工具の作動位置において、位置調節可能
    な止め具と突合せられていることを特徴とする、請求項
    1ないし5のいずれかに記載のローラー型粉砕機。
  7. 【請求項7】 前記圧力伝達媒体を介して動く前記シリ
    ンダ(36)が圧力制御装置(47)に結合されてお
    り、その圧力制御装置(47)により前記シリンダ(3
    6)が、前記対向工具を作動位置に保持するために、予
    め定められた作業圧力にある圧力伝達媒体の作用下に置
    かれ、前記シリンダ(36)内の圧力が予め定められた
    値を超える場合には、前記位置調節ピストン(37)は
    後退することができ、前記対向工具は作動位置から離脱
    することができるようになっていることを特徴とする、
    請求項6に記載のローラー型粉砕機。
  8. 【請求項8】 前記圧力制御装置(47)には、入口側
    が供給ポンプ(48)を介して、出口側が逃し弁(5
    5)を介して圧力伝達媒体貯蔵容器(49)に結合され
    ているシリンダ(36)に、逆止弁(53)を介して、
    接続部分を有する4/3−通路バルブ(50)が設けら
    れており、前記シリンダ(36)が圧力貯蔵機(57)
    に接続されていることを特徴とする、請求項7に記載の
    ローラー型粉砕機。
  9. 【請求項9】 前記ローラー(16)の外周面上で前記
    粉砕機能部材(17)が、周縁方向と軸方向とで互い違
    いに位置をずらして装着されていることを特徴とする、
    請求項1ないし8のいずれかに記載のローラー型粉砕
    機。
  10. 【請求項10】 前記粉砕機能部材(17)が、前記ロ
    ーラー(16)の外周面の周縁方向に突出し、前記ロー
    ラー(16)の外周面に対して急勾配の傾斜をなす衝突
    粉砕面(23)を形成していることを特徴とする、請求
    項9に記載のローラー型粉砕機。
  11. 【請求項11】 前記衝突粉砕面(23)に耐摩耗板
    (24)が装着されていることを特徴とする、請求項1
    0に記載のローラー型粉砕機。
  12. 【請求項12】 前記耐摩耗板(24)の前記対向工具
    に対向する側の面が、少なくとも部分的に高耐摩耗材で
    上張りされていることを特徴とする、請求項10または
    11に記載のローラー型粉砕機。
  13. 【請求項13】 前記耐摩耗板(24)が前記衝突粉砕
    面(23)に交換可能に固着されていることを特徴とす
    る、請求項12に記載のローラー型粉砕機。
  14. 【請求項14】 隣接する前記粉砕機能部材(17)
    が、前記ローラー(16)の外周面上で前記櫛状歯部分
    (19)の寸法に対応して、軸方向に所定の間隔を有
    し、前記対向工具の前記櫛状歯部分(19)間のそれぞ
    れの空間部には、前記ローラー(16)の前記粉砕機能
    部材(17)の1つのみが関連付けられていることを特
    徴とする、請求項1ないし9のいずれかに記載のローラ
    ー型粉砕機。
  15. 【請求項15】 前記ローラー(16)と前記対向工具
    がハウジング(1)によって取囲まれており、前記ロー
    ラー(16)の端部と前記対向工具の前記旋回軸(1
    8)の端部とが、ハウジング壁の中と前記ハウジング
    (1)の中間壁(2)の中で、回転可能に支持されてお
    り、前記ハウジング(1)が、粉砕手段(3)の方に導
    く受入ホッパー(4)を含んでおり、前記ハウジング
    (1)の中間壁(2)が、駆動手段(5)を含むハウジ
    ング部分と、前記粉砕手段(3)を含むハウジング部分
    とに区分していることを特徴とする、請求項1ないし1
    4のいずれかに記載のローラー型粉砕機。
  16. 【請求項16】 前記受入ホッパー(4)が、前記ロー
    ラー(16)の軸に対して直角に延びる2つの対向する
    側面を含むことを特徴とする、請求項15に記載のロー
    ラー型粉砕機。
  17. 【請求項17】 前記ローラー(16)の前記対向工具
    と対向する側と反対側が、前記ハウジング(1)の内部
    で弓形をなして前記ローラー(16)に対してほぼ平行
    に延在する外壁(21)で覆われており、前記対向工具
    の前記ローラー(16)と対向する側と反対側が、前記
    ハウジング(1)の内部で下げ板の外壁(22)で覆わ
    れていることを特徴とする、請求項14または15に記
    載のローラー型粉砕機。
  18. 【請求項18】 前記ハウジング(1)の中で前記粉砕
    手段(3)の下側に送り出しホッパー(10)が設けら
    れており、前記送出ホッパー(10)の下側に前記ロー
    ラー(16)の軸に平行に走る搬送手段(11)が延び
    ていることを特徴とする、請求項15ないし17のいず
    れかに記載のローラー型粉砕機。
  19. 【請求項19】 前記下げ板の外壁(22)が前記送り
    出しホッパーの側壁を形成していることを特徴とする、
    請求項17または18に記載のローラー型粉砕機。
  20. 【請求項20】 前記ハウジング(1)の外側に設けら
    れた搬出取出手段(13)が前記搬送手段(11)に接
    続されていることを特徴とする、請求項18または19
    に記載のローラー型粉砕機。
  21. 【請求項21】 圧力伝達媒体で動かされる複数個の支
    柱(9)が前記ハウジング(1)に旋回可能に設けられ
    ていることを特徴とする、請求項15ないし20のいず
    れかに記載のローラー型粉砕機。
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