JP3024650B2 - ディスクカ―トリッジ - Google Patents

ディスクカ―トリッジ

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JP3024650B2
JP3024650B2 JP11205761A JP20576199A JP3024650B2 JP 3024650 B2 JP3024650 B2 JP 3024650B2 JP 11205761 A JP11205761 A JP 11205761A JP 20576199 A JP20576199 A JP 20576199A JP 3024650 B2 JP3024650 B2 JP 3024650B2
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cartridge
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disk cartridge
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等のディス
ク状記録媒体を収納したディスクカートリッジ、または
ディスクカセット、又はディスクハーフに関する。
【従来の技術】レッドブック、イエローブック等に規格
され、直径120mmのディスクに情報を記録するコン
パクト・ディスク(以下、CD)システムが音楽用を中
心として広く普及している。このCDシステムでは、デ
ィスクはその片面を使用し、主に再生専用として用いら
れる。またディスクは、はだか状態で扱われることが多
く、操作性の良さから、ディスク装置から出てくる引き
出し状のトレイに載せて装着するトレイローディング方
式が主流となっている。しかし一方では、ディスクを出
入れ可能のCDキャディと呼ばれるディスクカートリッ
ジが存在、使用され、このディスクカートリッジを装置
に挿入するフロントローディング方式も併存する。一
方、CDシステムは、音楽情報を扱うには一応の容量で
はあるものの、CD−ROMのように映像情報を記録す
る場合には、情報量が増大することから容量不足とな
り、記録時間不足や、画質の低下が避けられない状況に
あった。これに対処する動きとしては、例えば、規格化
が進められているデジタル・ビデオ・ディスク(以下、
DVD)システム等があげられる。このDVDシステム
では、ディスクはその両面を使用し、記録、及び/又は
再生用として用いられる。またディスクは、高密度記録
化に伴う信頼性確保の観点から、ディスクは専用のカー
トリッジに収納し、保護することを基本とする方向にあ
る。さらには、再生専用が主流であった前記CDシステ
ムに対し、書換えを可能化したPDシステムの発表もあ
る。このPDシステムでは、ディスクはその片面を使用
し、記録、及び/又は再生用として用いられる。またデ
ィスクは、書換えに伴う信頼性確保の観点から、ディス
クは専用のカートリッジに収納する。前記CD、DV
D、PDの各システムに用いられるディスクは、いずれ
も直径120mmと同寸法であり、前記の各システムの
カートリッジも略同形状、同寸法のものである。
【発明が解決しようとする課題】前記のように類似する
3つのディスクカートリッジの混在に対し、以下が課題
となる。 1)各システムのディスクカートリッジの判別 2)誤挿入防止 前記のCDキャディは片面記録であり、キャディのケー
ス側にディスクのクランパーが付属されているのに対
し、新ディスクカートリッジは両面記録方式であること
から、クランパーはディスク装置側にある構成となる。
よって、CDキャディが新ディスクカートリッジのディ
スク装置に装着されると2つのクランパー同士が干渉し
てしまう。よって、CDキャディが新ディスクカートリ
ッジのディスク装置に装着されることは阻止する必要が
ある。また、PDシステムのディスクは片面使用であ
り、非使用面での装着を防止する必要がある。 3)装置へのカートリッジの装着方式において、トレイ
ローディング方式に対応可能とする。 4)両面記録対応のため、カートリッジを上下逆さまに
装置へ挿入しても、装置側の判別手段が一式で、判別可
能となる。 本発明の目的は、前記の課題を解決し、類似する異種の
ものとの判別に好適なディスクカートリッジを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】前記課題解決のため、本
発明では以下の構成とする。すなわち、第2のディスク
カートリッジと判別可能な第1のディスクカートリッジ
であって、前記第2のディスクカートリッジは、片方の
ディスク面に情報が記録、および/または片方のディス
ク面から情報が再生される第2のディスクと、該第2の
ディスクを収納する第2のケースとを備え、該第2のケ
ースは、該第2のケースの外面で、前記第2のディスク
のディスク面と平行な2つの第2の平行面を備えるとと
もに、該第2の平行面のうちの一方の第2の平行面に、
他方の第2の平行面に非貫通状に開口された削減状の第
2の平行面削減部を有してなるものであって、前記第2
のディスクと略同一径で、両方のディスク面に情報が記
録、および/または両方のディスク面から情報が再生さ
れる第1のディスクと、該第1のディスクを収納し、前
記第2のケースと略同形状の第1のケースとを備え、該
第1のケースは、該第1のケースの外面で、前記第1の
ディスクのディスク面と平行な2つの第1の平行面を備
えるとともに、該第1の平行面の両面側から貫通状に開
口され、前記第1のケースの両側に左右対称に設けられ
た削減状の第1の平行面削減部を有し、該第1の平行面
削減部は、前記第2の平行面削減部の前記第2のケース
における位置に対応した前記第1のケースにおける位置
に設けられてなることを特徴とする第1のディスクカー
トリッジ。
【作用】上記構成によれば、略同一径ディスクの異種カ
ートリッジを判別可能となる。また、装置へのカートリ
ッジの装着方式において、トレイローディング方式に対
応可能となる。また、両面記録対応のため、カートリッ
ジを上下逆さまに装置へ挿入しても、装置側の判別手段
が一式で、判別可能となる。
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、ないし図1
5を用いて説明する。まずフロントローディング方式に
対応する第一の実施例について説明する。図2は本発明
のディスクカートリッジを示す。(a)はその一部を破
断した平面図、(b)、(c)、(d)はそれぞれ下
方、右側方、上方からの側断面図である。本発明のディ
スクカートリッジ100の基本構成としては、情報を記
録するディスク1と、ディスクを収納するケース2、3
と、ケースの窓2a、3aを開閉するシャッター4と、
シャッター4を付勢する2つのばね40、41と、ケー
スの一部を開口する扉5と、からなる。ディスク1は、
その両面に対して信号を記録再生可能である。ケース
2、3は2枚に分割されて形成され、貼り合わされてい
る。各々、前記ディスク面の一部を、情報を記録再生可
能に露出させる窓2a、3aが形成されている。ディス
ク1とばね40、41との間には、防塵のための隔壁2
p、3pが形成されている。シャッター4は、ディスク
両面に対応したシャッター面4a、4bと、両者を一体
に連結する側面部4cとによりコの字状に一体に形成さ
れている。そして、ケースに直線状に形成された案内溝
2gに対して突起部4p、4qが係合しており、図中で
左右方向に直線的にスライド可能に装着されている。2
つのばね40、41は、ねじりコイルばねであり、突っ
張った状態にあり、シャッター4のシャッター面4a、
4bがそれぞれ窓2a、3aを閉鎖する位置に保持され
るように付勢している。また、2つのばねは同一形状で
あり、部品種数を増やさないようにし、コスト低減を図
っている。そして、2枚のケース2、3の間で、かつシ
ャッター4を左右にはさんだ2つのコーナー領域50、
51にそれぞれ1つずつ装着されている。それぞれのバ
ネの腕の先端部は、コイル部の巻の軸方向に直角に折り
曲げられており、その各一端40a、41aは、ケース
コーナーの溝部2d、3dに係合されている。また、各
他端40b、41bはケース3に形成されV字状断面を
有したストッパ3p、3qに対して係合され、前記のよ
うにばねは突っ張った状態にあるので、図中で上下、左
右方向に高精度に位置決めされている。なお本発明で
は、ねじりコイルばねは、その両端がケースに対して他
の部品を介することなく直接に係合される構成であり、
部品点数を増加させることがない。そして前記の上下、
左右位置とは一致して、かつディスクの厚み方向に高さ
をずらしてシャッター4に一体に形成されたフック部4
d、4eの溝部の最奥部がそれぞれ位置している。これ
により、シャッター4は図中の左右、すなわちスライド
方向で図示の中央の位置に保持される。なお、ケース
2、3の図2(b)方向から見た側面は開口された構成
としており、ここから2つのばねをたわませた状態で一
方向から一度に挿入組込可能で、組立性が極めて良い。
扉5は、5a、5bにおいてケース2と回動可能に係合
し、5c、1aの点線で示すようにディスクを出し入れ
可能に開口する。ここで扉5は、ディスク面と平行な面
を有し開口するので、開口した際のディスクの視認性
や、出入れ性が良い。なお扉5は、現行市販の8cmC
D−ROM用カートリッジのように、ケース側面を開口
する構成であっても良い。また、例えばレンタル用ディ
スクのようなディスクを取り出されたくないような場合
には、この扉5は設けなくても良い。次にシャッターが
窓を開閉するときの動作を図3、図4に示す。図3にお
いて、ディスクカートリッジ100が装置200に挿入
(図中で下方向)されると、装置側に固定された軸20
2に軸支持され、ばね203により図中で右回りに付勢
され、ストッパ204に当接した状態で待機していると
ころのシャッター開口レバー201の先端部201aが
シャッター4の側面部の端部4rと当接する。この状態
からさらに奥へと挿入されると、シャッター開口レバー
201は図中で左回りに回転し、シャッター4を図中で
左側へとスライドさせる。スライドが開始されると、図
4に示すように左側のばね40の右側端部40bは、シ
ャッターの左側フック4dの溝部に押圧され係合するよ
うになり、ケースの突起3pから離脱する。一方、図中
で右側のばね41の左側端部41bは、ケースの突起3
qに押圧、係合されたままで、シャッターの右側フック
4eからは離脱し、右側のばね41はそのままの形態で
保持される。そしてシャッター4のスライドに伴い、左
側のバネ40の右側端部40bは直線的に移動し、図4
に示すようにコーナー領域50内で変形する。ここで、
シャッター4の側面部4cにはCDキャディとの判別穴
4sが設けられており、ディスクカートリッジ100が
最奥位置まで挿入された位置において、前記判別穴4s
と対応して装置200側に突起部210が設けられてお
り、前記判別穴4sに前記突起部210が嵌合したとき
のみディスクカートリッジ100の挿入が完了できる構
成となっている。そしてこの完了位置まで挿入できたこ
とをセンサー(図示せず)が検知し、その後、ディスク
カートリッジ100全体がディスクの回転軸方向へ移動
させられ、ディスクを記録再生可能に装着完了する。こ
こで、CDキャディには前記判別穴4sはないため挿入
完了手前で前記シャッター4の側面部4cと前記突起部
210の先端とが衝突し、挿入を完了できない。これに
より、CDキャディの装着阻止を実現している。なお、
本発明では、ディスクカートリッジ100は図2の状態
で左右対称に構成されている。図5、7はケース2、3
とシャッター4との外形を示した側面図である。図5に
おいて、前記判別穴4sは図5(a)に示すように、前
記シャッター4の側面部4cにおいて点対称となるよう
に、その中央に形成されている。よって、ディスクカー
トリッジ100を裏返して挿入した場合、裏面を記録再
生する際にも図3ないし図4と全く同様に作動できるよ
うに構成しており、装置200側の図3ないし図4に示
した機構は一式のみでディスク両面に対応出来、装置の
構成簡易化、低コスト化を実現している。また、本実施
例では、前記判別穴4sは長方形状としたが、図5
(b)のように円形状等であっても良い。また、前記の
ようにシャッター4の側面部4cにおいて点対称となる
ならば、図5(c)のように複数個の穴であっても良
い。また、図7に示すようにケース2及び3の挿入方向
の前縁側直交面に、前記前縁側直交面で点対称となるよ
うに削減部20a、20bを設け、これに対応させて前
記突起部210aを嵌合させても良い。またこの削減部
20は、点対称であればよく、図7の(a)ないし
(d)に示すような配置構成であっても良い。また、デ
ィスクが片面記録である場合には、前記削減部20a、
20bのうち、記録面である方に対応する片方のみを形
成することにより、両面記録との判別、さらには記録面
がどちら側の面であるかの指定が可能となる。また、前
記の形状手段を用いた削減部と突起部との組み合わせ
は、その配置関係が前記前縁側直交面で点対称となるよ
うに構成されてさえいれば、例えば、以下を含めたすべ
ての検知手段にも置き換えが可能である。 1)光学手段を用いた発光ダイオードと受光素子との組
み合わせ。 2)磁気手段を用いたMRセンサとマグネットとの組み
合わせ。 3)音響手段を用いた超音波発信器とその受信器との組
み合わせ。 4)電気手段を用いた接点スイッチと導電体との組み合
わせ。 なお、ディスクカートリッジ100が装置200から取
り出されるときには、前記と逆に動作し、図2ないし図
4において左側のばね40の右側端部40bはケース3
の突起3pに押圧された状態に戻るものである。また、
本実施例におけるシャッター手段の付勢手段としてのね
じりコイルばねを用いた構成は、現行市販のCDキャデ
ィのように、ケース内で、ディスクの配置されていない
領域で、かつ前記窓を閉鎖する位置にあるシャッター手
段が占有する領域に1つの引っ張りコイルばねを配置す
る構成であっても良い。次に本発明の第2の実施例につ
いて説明する。第2の実施例は、第1の実施例における
フロントローディング方式に加えて、トレイローディン
グ方式のディスク装置にも対応するものである。図1は
そのディスクカートリッジの概略外形を示すもので、そ
の内部、シャッター構成は第1の実施例と同様で、ディ
スクの出し入れ構成は採用していない事例のものであ
る。第1の実施例と同じ部品には同じ番号を付してい
る。フロントローディング方式における判別、誤挿入防
止手段としては、図7(a)に示した構成の削減部20
a、20bが形成されている。これに加えて、トレイロ
ーディング方式における判別、誤挿入防止手段として、
ディスクカートリッジ100のディスク面と平行な面を
両面側から開口し、その厚さ方向に貫通する削減部30
2a,302bを前記削減部20a、20bに対応して
左右対称にその両側に設けている。図1に対応した前記
CDキャディ、PDシステム用ディスクカートリッジの
構成を図8、図9に示す。図8において、CDキャディ
には、ディスク面と平行な面を開口するような削減部は
存在しない。一方、図9において、PDシステム用ディ
スクカートリッジには、片面記録のディスクの記録面側
と対応して、ディスクカートリッジ100のディスク面
と平行な面の片側を開口した削減部302a、302b
が設けられている。これらのディスクカートリッジがデ
ィスク装置に装着されるときの構成を図10から14を
用いて説明する。図10において、200はディスク装
置、251はそのトレイ、250は前記トレイの引込み
動作開始の指令を行なう引込み指令ボタンである。トレ
イ251には、前記の削減部302a、302bに対応
した位置、形状に2つの突状部252a,252bが左
右対称に形成されている。図11は、本発明のディスク
カートリッジがディスク装置に装着されたときの構成を
示したもので、(a)は平面図、(b)はその側断面図
である。同図(a)において、トレイ251に設けられ
た前記2つの突状部252a、252bは、それぞれデ
ィスクカートリッジ100に設けられた前記削減部30
2a、302bと位置、形状ともに合致して嵌合し、同
図(b)のようにトレイ251の最下部まで下降し、装
着を完了できる。そして、この状態において、引込み指
令ボタン250の前方が開放され、前記ボタンを押すこ
とができるようになる。なお、本発明のディスクはその
両面を使用するものであるが、前記のように、トレイ2
51に設けられた突状部252a、252b、およびデ
ィスクカートリッジ100に設けられた前記削減部30
2a、302bはそれぞれ左右対称に設けられており、
かつ前記削減部302a、302bはディスクカートリ
ッジ100のディスク面と平行な面を両面側から開口
し、その厚さ方向に貫通する構成であることから、ディ
スクカートリッジ100をひっくりかえして逆面を使用
する際にも図11と全く同様に装着を完了することがで
きる。次に、PDシステム用ディスクカートリッジが装
着されたときの構成を図12、13により説明する。P
Dシステム用ディスクはその片面のみを使用するもので
あるが、図12は、そのディスクカートリッジが使用面
に対して正しくディスク装置に装着されたときの構成を
示したもので、(a)は平面図、(b)はその側断面図
である。同図(a)において、トレイ251に設けられ
た前記2つの突状部252a、252bは、それぞれデ
ィスクカートリッジ100に設けられた前記削減部30
2a、302bと位置、形状、高さ(深さ)ともに合致
して嵌合し、同図(b)のようにトレイ251の最下部
まで下降し、装着を完了できる。そして、この状態にお
いて、引込み指令ボタン250の前方が開放され、前記
ボタンを押すことができるようになる。一方、図13は
ディスクカートリッジが使用面に対して逆向きで、誤っ
てディスク装置に装着されたときの構成を示したもの
で、(a)は平面図、(b)はその側断面図である。同
図(a)において、トレイ251に設けられた前記2つ
の突状部252a、252bは、ディスクカートリッジ
100に設けられた前記削減部302a、302bに嵌
合することができず、、同図(b)のように図中で上方
部がトレイ251の最下部まで下降できず、よって装着
を完了することができない。そして、この状態において
は、引込み指令ボタン250の前方がディスクカートリ
ッジ100によって閉鎖され、ボタンを押すことができ
ないように前記引込み指令ボタン250は配置されてい
る。このように、 1)ディスクカートリッジ100がきちんと装着できな
いこと。 2)このときディスクカートリッジ100が傾くように
構成しているため異常が判り易いこと。 3)引込み指令ボタン250が押せないこと。 等により、誤挿入が操作者に確実に知らされ、これを回
避できる。また、ディスクカートリッジ100の、ディ
スク装置200への挿入方向の先行側に前記判別手段を
設けていることから、 1)装置の入口側に近い側が持ち上がって入口とずれて
いるので、ディスクカートリッジ100が入らないこと
が判り易い。 2)同様の位置に設けられることの多い、ディスクカー
トリッジ100の保持用のグリッパーと兼用しやすい。 等の効果も得られる。また、ディスクカートリッジ10
0のディスクの配置されていないコーナー領域で、シャ
ッター4の移動によりふさがれてしまうために本来活用
しずらい2つの前記コーナー領域50、51に前記判別
手段を、さらにはフロントローディング用とトレイロー
ディング用の両方の判別手段を設けていることから、残
りの2つのコーナー領域を開放でき、例えば、基準穴
や、ディスクの出入れ機構等に有効かつ余裕を持って活
用できる効果も得られる。また、フロントローディング
用の判別手段は、ディスクの中心位置よりも手前までし
か延ばしていないことから、ディスクカートリッジの幅
寸法を増大させることもなく、ディスクカートリッジ小
形化の効果も得られる。さらに図14は、前記のように
装着されてはならないCDキャディが誤ってディスク装
置に装着されたときの構成を示したもので、(a)は平
面図、(b)はその側断面図である。どちら側の面から
装着されても、同図(a)において、トレイ251に設
けられた前記2つの突状部252a、252bは、ディ
スクカートリッジ100と嵌合することができず、以
下、図13と同様に、装着を完了することができず、引
込み指令ボタン250を押すことができなくなる。そし
て、誤挿入を確実に回避できる。なお、前記3種のディ
スクの全てにおいて、ディスクカートリッジが90度ま
たは180度回転した状態で装着されようとした際に対
しても誤挿入を防止できる構成となっていることは言う
までもない。最後に、図15に本発明のディスクカート
リッジの具体的な概略外形寸法を示す。同図(a)はそ
の平面図、(b)はその側面図であり、150、151
は基穴である。
【発明の効果】本発明によれば、略同形状をなす異種デ
ィスクカートリッジを確実に判別可能とする効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジを示す斜視図。
【図2】本発明のディスクカートリッジを示す平面図、
及び側面図。
【図3】本発明のディスクカートリッジを装置に挿入開
始した状態を示す平面図。
【図4】本発明のディスクカートリッジを装置に挿入完
了した状態を示す平面図。
【図5】本発明のディスクカートリッジのシャッターに
設けた判別穴構成を示す平面図。
【図6】本発明のディスクカートリッジのケースに設け
た削減部を示す平面図。
【図7】本発明のディスクカートリッジのケースに設け
た削減部の代替案を示す平面図。
【図8】CDキャディを示す斜視図。
【図9】PDシステムのディスクカートリッジを示す斜
視図。
【図10】本発明のディスクカートリッジおよびディス
ク装置を示す斜視図。
【図11】本発明のディスクカートリッジおよびディス
ク装置を示す平面図、及び側面図。
【図12】PDシステムのディスクカートリッジ、およ
び本発明のディスク装置を示す平面図、及び側面図。
【図13】PDシステムのディスクカートリッジ、およ
び本発明のディスク装置を示す平面図、及び側面図。
【図14】CDキャディ、および本発明のディスク装置
を示す平面図、及び側面図。
【図15】本発明のディスクカートリッジの外形寸法を
を示す平面図、及び側面図。
【符号の説明】
1 ディスク 2、3 ケース 4 シャッター 5 扉 40、41 ばね 100 ディスクカートリッジ 200 ディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−81815(JP,A) 特開 平2−192069(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/03 G11B 23/033 G11B 19/12 G11B 23/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第2のディスクカートリッジと判別可能な
    第1のディスクカートリッジであって、 前記第2のディスクカートリッジは、片方のディスク面
    に情報が記録、および/または片方のディスク面から情
    報が再生される第2のディスクと、該第2のディスクを
    収納する第2のケースとを備え、該第2のケースは、該
    第2のケースの外面で、前記第2のディスクのディスク
    面と平行な2つの第2の平行面を備えるとともに、該第
    2の平行面のうちの一方の第2の平行面に、他方の第2
    の平行面に非貫通状に開口された削減状の第2の平行面
    削減部を有してなるものであって、 前記第2のディスクと略同一径で、両方のディスク面に
    情報が記録、および/または両方のディスク面から情報
    が再生される第1のディスクと、 該第1のディスクを収納し、前記第2のケースと略同形
    状の第1のケースとを備え、 該第1のケースは、該第1のケースの外面で、前記第1
    のディスクのディスク面と平行な2つの第1の平行面を
    備えるとともに、該第1の平行面の両面側から貫通状に
    開口され、前記第1のケースの両側に左右対称に設けら
    れた削減状の第1の平行面削減部を有し、 該第1の平行面削減部は、前記第2の平行面削減部の前
    記第2のケースにおける位置に対応した前記第1のケー
    スにおける位置に設けられてなることを特徴とする第1
    のディスクカートリッジ。
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