JP3024594U - 電話回線種別判定回路を備えた情報交換装置 - Google Patents

電話回線種別判定回路を備えた情報交換装置

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JP3024594U
JP3024594U JP1995010122U JP1012295U JP3024594U JP 3024594 U JP3024594 U JP 3024594U JP 1995010122 U JP1995010122 U JP 1995010122U JP 1012295 U JP1012295 U JP 1012295U JP 3024594 U JP3024594 U JP 3024594U
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JP1995010122U
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Inventor
成広 松田
武宣 寺内
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株式会社タイトー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半自動的に電話回線の種別を判定し得るよう
に構成した情報交換装置を提供する。 【解決手段】 電話回線(4)を通じてデータベース
(5)から所望の情報を受信し利用する情報交換装置
(1)において、電話回線の種別ごとの呼出し信号を順
次送信し、受け入れられた呼出し信号により回線の種別
を判定する通信回線種別検索装置(14)を設けたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、データベースを有する情報配信装置から通信回線を介して所望の情 報の提供を受けて利用する情報交換装置に関し、特に、カラオケ曲データ、ゲー ムデータ等のマルチメディア情報を利用する情報交換装置において、その設置時 に簡単にユーザーの通信回線の種別を検索判定し得るように構成した情報交換装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、中央データベースに記録された所望の情報を通信回線を通じて端末機で 呼び出して利用することのできる情報交換システムが実用段階に入り、ユーザー はこれを利用してパソコン通信を行なったり、カラオケ曲データ、ゲームデータ 、株式情報、天気情報、タウン情報等の様々な情報を入手し、利用することがで きるようになった。
【0003】 これらの情報処理装置相互間で通信回線を通じて情報交換をする場合には、M ODEM(変復調器)又は通信制御回路が用いられている。これらMODEM等 を通信回線に接続する際には、そのMODEM等が接続される通信回線の種別( 電話では、プッシュ回線、ダイアル回線10pps、同20ppsの3種類があ り、電話加入時にユーザーの希望により選択され、設定される。)を調査し、当 該MODEM等の入出力回路を通信回線の仕様と整合させる必要があるが、通常 のユーザーはその所有する通信回線の仕様を知らないので、トラブルが多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とする ところは、使用する通信回線の種別を簡単に検索し得るように構成した情報交換 装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、通信回線を通じてデータベースから所望の情報を受信し利用す る情報交換装置において、通信回線の種別ごとの呼出し信号を順次送信し、受け 入れられた呼出し信号により回線の種別を判定する通信回線種別検索装置を設け ることによって達成し得る。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照しつゝ本考案を具体的に説明する。 図1は、本考案に係る情報交換装置の一実施例の全体構成を示すブロック図、 図2は、その回線種別検索装置の作動を示すフローチャート、図3ないし図5は 、本考案に係る情報交換装置にユーザーが自己の登録番号等を設定する際の作動 を示すフローチャート図6乃至図11は、この設定操作中に表われるディスプレ イの表示内容を示す図である。
【0007】 図1中、1は本考案に係る情報交換装置、11はその端末装置、12は端末装 置の操作を行なうリモコン装置、13はMODEMその他の通信制御回路、14 は回線種別検索装置、2はユーザーの電話機、3は交換機、4は通信回線、5は 情報提供者側のデータベース、6は交換機、7は情報提供者側の電話機である。
【0008】 ユーザーが、カラオケ装置等の端末装置11を含む情報交換装置1を新たに設 置し、情報提供者と通信回線4を通じて交信を行なうためには、その通信制御回 路13の入出力回路を通信回線4の種別に適合させる必要があり、そのために通 信回線4の種別を判定する必要があるが、この作業を回線種別検索装置14によ り図2に示す手順に従って行なうものである。 而して、回線種別検索装置14は、検索指令装置として用いられる切換えスイ ッチ141を有し、そのスイッチの接続状態に応じて定められている呼出信号を 発信するものである。
【0009】 図2中、21で示す第1ステップ『スタート』において回線種別検索装置14 の作動が開始せしめられると、22で示す第2ステップ『オフ・フック』におい て交換機3が通信回線4に接続される。次いで、23で示す第3ステップにおい て切換スイッチ141がプッシュ回線に切換えられると、プッシュ回線用のDT MFパルスが発せられ、そのDTMFパルスにより、24で示す第4ステップ『 ダイアル“0”』においてダイアル“0”の呼出し信号が通信制御回路13及び 交換機3を通じて通信回線4に送られる。このとき、回線種別が正しいと(即ち 、この場合、プッシュ回線であると)、無音となるが、異なる場合には『ツー』 というダイアルトーンが生じるので、この有無を、25で示す第5ステップ『ダ イヤルトーン?』において判別する。この判別の結果が『NO』即ちダイアルト ーンが検出されない場合には回線種別が正しい(プッシュ回線である)ことを示 しているので、26aで示す第6ステップ『オン・フック』において通信回線4 との接続を絶ち、回線種別がプッシュ回線であることを保存設定して、27で示 す第7ステップ『終了』において回線種別検索作業を終了する。
【0010】 一方、25で示す第5ステップ『ダイアルトーン?』における判別結果が『Y ES』即ち『ツー』というダイアルトーンが検出された場合には、回線種別が異 なる(プッシュ回線以外である)ことを示しているので、26bで示す第6ステ ップ『オン・フック』において一旦通信回線4との接続を絶つ。そのとき例えば 音声信号などにより切換えスイッチ141を切換えるよう指示が発せられる。切 換えスイッチ141が切換えられると、再度22で示すステップ『オフ・フック 』に戻って交換機3が通信回線4に接続される。次いで、23で示すステップに おいて切換えスイッチがダイアル回線20ppsに切換えられると20ppsダ イアルパルスが発せられ、そのパルスにより、24で示すステップ『ダイアル“ 0”』においてダイアル“0”の呼出し信号が通信制御回路13及び交換機3を 通じて通信回線4に送られる。このとき、回線種別が正しいと(即ち、この場合 、ダイアル回線20ppsであると)、無音となり、異なる場合には『ツー』と いうダイアルトーンが生じるので、この有無を、25で示すステップ『ダイアル トーン?』において判別し、この判別の結果が『NO』の場合には前記と同様に 26a及び27で示すステップを経て回線種別がダイアル回線20ppsである ことを保存設定する。
【0011】 再度、25で示す『ダイアルトーン?』における判別結果が『YES』である 場合には、上記と同様にして、再び22で示すステップ『オフ・フック』に戻り 、今度はダイアル回線10pps用の10ppsダイアルパルスによる呼出し信 号を発して同様の判別を行なう。
【0012】 回線種別検索装置14における以上の作動により、ユーザーが使用している通 信回線4の種別が簡単に検査、判定され、その結果が端末装置11のディスプレ イ画面上に表示されるので、ユーザーがこれを見て情報交換装置に手動で回線の 種別を登録するか、情報交換装置において自動的に登録する。
【0013】 なお、25で示す『ダイアルトーン?』のステップにおけるダイアルトーンの 検出は、『ツー』という400Hzの信号を認識する作業であるから、テレコン トロール用のLSI等を使用することにより自動的に検出できる。
【0014】 図3ないし図5は、本考案に係る情報交換装置において、電話番号登録、通信 回線種別判定、パスワード登録、カラオケ曲予約、カラオケ演奏を行なう一連の 作動を実行するフローチャートである。そのうち、図3中の最初の『説明画面表 示』ステップにおける端末装置11のディスプレイ画面上の表示内容が図6に、 『電話番号登録画面表示』ステップの表示内容が図7に、通信回線種別の『自動 判定画面表示』ステップの表示内容が図8に、『自動判定確認画面表示』ステッ プの表示内容が図9に、通信回線種別の『手動登録画面表示』ステップの表示内 容が図10に、これらの『登録内容確認画面表示』ステップの表示内容が図11 に、それぞれ示されている。
【0015】
【考案の効果】
本考案は叙上の如く構成されるから、本考案によるときは、半自動的に通信回 線の種別を検索判定し得る情報交換装置を提供しうるものである。
【0016】 尚、本考案の構成は、叙上の実施例に限定されるものでなく、特に通信回線種 別検索指令装置としては、単一の押しボタンスイッチや、端末装置又はリモコン 装置に設けられるキー又はジョイスティックなどを利用し得るものであり、本考 案はそれらのすべての変更例を包攝するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る情報交換装置の一実施例の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】その回線種別検索装置の作動を示すフローチャ
ートである。
【図3】本考案に係る情報交換装置に、ユーザーの登録
番号、通信回線種別判定、パスワード登録等を行なう作
動を示すフローチャートの一部である。
【図4】図3のフローチャートの続きである。
【図5】図4のフローチャートの続きである。
【図6】図3中の最初の『説明画面表示』ステップにお
ける端末装置のディスプレイ画面上の表示内容を示す図
である。
【図7】図3中の『電話番号登録画面表示』ステップの
表示内容を示す図である。
【図8】図3中の通信回線種別の『検索判定画面表示』
ステップの表示内容を示す図である。
【図9】図3中の『判定結果確認画面表示』ステップの
表示内容を示す図である。
【図10】図3中の通信回線種別の『手動登録画面表
示』ステップの表示内容を示す図である。
【図11】図3中の『登録内容確認画面表示』ステップ
の表示内容を示す図である。
【符号の説明】
1 情報交換装置 11 端末装置 12 リモコン装置 13 通信制御装置 14 回線種別検索装置 2 ユーザーの電話機 3 交換機 4 通信回線 5 情報提供者側のデータベース 6 交換機 7 情報提供者側の電話機

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線(4)を通じてデータベース
    (5)から所望の情報を受信し利用する情報交換装置
    (1)において、通信回線の種別検索指令装置を具備
    し、その指令入力に対応する通信回線の呼出し信号を送
    信し、その呼出し信号が受け入れられるか否かにより回
    線の種別を判定する通信回路種別検索装置(14)を設
    けたことを特徴とする上記の情報交換装置。
  2. 【請求項2】カラオケ装置である請求項1に記載の情報
    交換装置。
  3. 【請求項3】ゲーム装置である請求項1に記載の情報交
    換装置。
  4. 【請求項4】パソコン装置である請求項1に記載の情報
    交換装置。
JP1995010122U 1995-09-26 1995-09-26 電話回線種別判定回路を備えた情報交換装置 Expired - Lifetime JP3024594U (ja)

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