JP3023565U - カップ部を備えた被服 - Google Patents

カップ部を備えた被服

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JP3023565U
JP3023565U JP1995009833U JP983395U JP3023565U JP 3023565 U JP3023565 U JP 3023565U JP 1995009833 U JP1995009833 U JP 1995009833U JP 983395 U JP983395 U JP 983395U JP 3023565 U JP3023565 U JP 3023565U
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JP
Japan
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cup
wire
clothing
piano wire
cup portion
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JP1995009833U
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Inventor
勲 本間
▲ふみ▼秀 本間
Original Assignee
勲 本間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗濯や、収納時に加わる力によって簡単に変形
することがなく、カップ部の形をきれいに保つことがで
きるカップ部を備えた被服を提供する。 【解決手段】カップ部1の下縁湾曲部2に沿ってカップ
ワイヤ3が介装されたブラジャー、ボディースーツなど
のカップ部1を備えた被服において、前記カップワイヤ
3としてピアノ線が使用され、該ピアノ線が湾曲形成さ
れている。前記ピアノ線は、SWRS82A、SWRS
82B、SWRS87A、SWRS87B、SWRS9
2A、SWRS92Bを使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ブラジャー、ボディースーツなどのカップ部を備えた被服に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブラジャー、ボディースーツなどのカップ部を備えた被服において、カ ップ部の下縁湾曲部に、カップワイヤを介装したものが種々提供されており、上 記カップワイヤとしては、図4に示すような硬鋼線材aが使用されているのが一 般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように、カップワイヤの材質として硬鋼線材aを用 い円弧状に湾曲形成したものでは、図4に示すP,Q方向、もしくはR,S方向 の力が加わった場合、元の湾曲状態に戻らずに変形し易い、即ち復元力が小さい という問題があり、洗濯や、収納時に加わる力によって簡単に変形してしまい、 カップ部の形が崩れ易いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載のカップ部を備えた被服は、カップ部の下縁湾曲部に沿 ってカップワイヤが介装されたブラジャー、ボディースーツなどのカップ部を備 えた被服において、前記カップワイヤとしてピアノ線が使用され、該ピアノ線が 湾曲形成されたものである。
【0005】 本考案の請求項2記載のカップ部を備えた被服は、前記ピアノ線が、所定の厚 みを有する細長い平板状のもので、その厚み側を略半円状に湾曲させたものであ る。
【0006】 本考案の請求項3記載のカップ部を備えた被服は、前記ピアノ線は、SWRS 82A、SWRS82B、SWRS87A、SWRS87B、SWRS92A、 SWRS92Bである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0008】 図1は、ブラジャーの構成を示している。
【0009】 図1において、1はブラジャーのカップ部であって、該カップ部1の下縁湾曲 部2には、該下縁湾曲部2に沿って図3に示すカップワイヤ3が介装されている 。
【0010】 前記カップワイヤ3は、図2に示すように、所定の厚みを有する細長い平板状 のもので、材質は、ピアノ線、好ましくはSWRS82A、SWRS82B、S WRS87A、SWRS87B、SWRS92A、SWRS92Bが使用されて いる。
【0011】 そして、このカップワイヤ3は、適宜な成形機によってその厚み側を略半円状 に湾曲させることで、図3に示すように形成される。
【0012】 なお、図1に示す符号4は肩紐部、5は胴部である。
【0013】 このようにカップワイヤ3をピアノ線によって上述したように形成することで 、図3に示すP,Q方向、もしくはR,S方向の力が加わった場合でも、その力 を開放すると、従来のものに比べて元の湾曲状態に戻る力、即ち、復元力が大き い。よって、洗濯や、収納時に加わる力によって簡単に変形することがなく、カ ップ部の形をきれいに保つことができる。
【0014】 なお、本実施の形態では、ブラジャーを例に採って説明したが、ブラジャーに 限らず、ボディースーツ、ブラスリップ、カップドレス、水着などのカップ部を 備えた被服に適用することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の請求項1及び2記載のカップ部を備えた被服によ れば、カップワイヤとしてピアノ線を用いたことで、何らかの力が加わり変形を 生じた場合でも、従来のものに比べて、元の湾曲状態に戻る力、即ち、復元力が 大きく、洗濯や、収納時に加わる力によって簡単に変形することがなく、カップ 部の形をきれいに保つことができる。
【0016】 請求項3記載のカップ部を備えた被服よれば、ピアノ線としてSWRS82A 、SWRS82B、SWRS87A、SWRS87B、SWRS92A、SWR S92Bを使用することで、上記の効果がより顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラジャーを示す斜視図である。
【図2】カップワイヤの原型を示す斜視図である。
【図3】湾曲形成されたカップワイヤを示す斜視図であ
る。
【図4】従来のカップワイヤを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カップ部 2 下縁湾曲部 3 カップワイヤ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ部の下縁湾曲部に沿ってカップワ
    イヤが介装されたブラジャー、ボディースーツなどのカ
    ップ部を備えた被服において、 前記カップワイヤとしてピアノ線が使用され、該ピアノ
    線が湾曲形成されたことを特徴とするカップ部を備えた
    被服。
  2. 【請求項2】 前記ピアノ線は、所定の厚みを有する細
    長い平板状のもので、その厚み側を略半円状に湾曲させ
    たものである請求項1記載のカップ部を備えた被服。
  3. 【請求項3】 前記ピアノ線は、SWRS82A、SW
    RS82B、SWRS87A、SWRS87B、SWR
    S92A、SWRS92Bである請求項1又は2記載の
    カップ部を備えた被服。
JP1995009833U 1995-09-19 1995-09-19 カップ部を備えた被服 Expired - Lifetime JP3023565U (ja)

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