JPH0661908U - 乳房受けカップを有する衣類 - Google Patents
乳房受けカップを有する衣類Info
- Publication number
- JPH0661908U JPH0661908U JP418693U JP418693U JPH0661908U JP H0661908 U JPH0661908 U JP H0661908U JP 418693 U JP418693 U JP 418693U JP 418693 U JP418693 U JP 418693U JP H0661908 U JPH0661908 U JP H0661908U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- upper side
- lining
- cup portion
- breast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 title claims abstract description 69
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 5
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 5
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010951 brass Substances 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 19
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 4
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GXPXMGDBXNYRFA-UHFFFAOYSA-N [B].[Si].[Cr].[Fe].[Co] Chemical compound [B].[Si].[Cr].[Fe].[Co] GXPXMGDBXNYRFA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NFCWKPUNMWPHLM-UHFFFAOYSA-N [Si].[B].[Fe] Chemical compound [Si].[B].[Fe] NFCWKPUNMWPHLM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- LDFJQWGCLSAONS-UHFFFAOYSA-N [Si][Co][Fe] Chemical compound [Si][Co][Fe] LDFJQWGCLSAONS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000109 continuous material Substances 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 美しい乳房の形状を保持し、且つ、運動追従
性に優れ、安定した着崩れしない乳房受けカップを有す
る衣類を提供する。 【構成】 乳房受け用の表カップ部1と裏打ちカップ部
とを有するフルカップタイプのブラジャーであって、裏
打ちカップ部の上辺部4が、表カップ部1の上辺部10
と表カップ部1のトップバスト部位13とのほぼ中間に
位置するような大きさの裏打ちカップ部が表カップ部1
の裏側に設けられており、裏打ちカップ部はその上辺部
4を除く周辺部で表カップ部1に接合されていて、且つ
裏打ちカップ部はその上辺部4に沿ってワイヤー5が設
けられている。
性に優れ、安定した着崩れしない乳房受けカップを有す
る衣類を提供する。 【構成】 乳房受け用の表カップ部1と裏打ちカップ部
とを有するフルカップタイプのブラジャーであって、裏
打ちカップ部の上辺部4が、表カップ部1の上辺部10
と表カップ部1のトップバスト部位13とのほぼ中間に
位置するような大きさの裏打ちカップ部が表カップ部1
の裏側に設けられており、裏打ちカップ部はその上辺部
4を除く周辺部で表カップ部1に接合されていて、且つ
裏打ちカップ部はその上辺部4に沿ってワイヤー5が設
けられている。
Description
【0001】
本考案は、乳房受けカップを有する衣類に関するものである。特に本考案は、 運動追従性の改良された乳房カップを有する衣服に関するものである。
【0002】
従来より、ブラジヤー、ボディスーツ、スリーインワン、ウインタム、テディ 、キャミソール、ブラスリップ、レオタードあるいは水着などの乳房受けカップ を有する衣類は女性用の被服として広く普及している。一般にこれらの女性用の 衣類は、乳房の形を整え、そのシルエットをできるだけ美しくするために乳房受 けカップ部を有している。これらの乳房受けカップを有する衣類は、通常表カッ プ部とその裏側に裏打ちカップ部が設けられた2重構造になっているものが大部 分であり、裏打ちカップ部は通常その全周辺部が表カップ部に縫製などで接合さ れているか、または、一部のものには裏打ちカップ部がその上辺部を除く周辺部 で前記表カップ部に接合されているものも見受けられる。
【0003】
しかしながら、裏打ちカップ部の全周辺部が表カップ部に縫製などで接合され ているタイプの乳房受けカップを有する衣類においては、身体の運動などにより 例えば乳房が上側にズレ上がった場合には、カップの上辺部が柔軟な乳房の肉部 に食い込むため乳房が元の位置に戻りにくいと言う問題があり、また、このよう なズレに対する対策が考慮されていないので、運動時に乳房とカップ部とのズレ が生じやすいと言う問題がある。また、乳房の左右への動きにより、その動きが 表カップ部にもストレートに影響を与えるので、その影響で次第にストラップ( 肩紐)が外側に逃げるようになり、従って乳房の脇部が脇方向に流れる傾向が生 じやすく乳房の美しい形状の保持が出来にくくなると言った問題も生じている。
【0004】 また、裏打ちカップ部が、その上辺部を除く周辺部で表カップ部に接合されて いるタイプの乳房受けカップを有する衣類においては、その裏打ちカップ部の上 辺部は、表カップ部に接合されていないため、それだけ乳房の動きに対する追従 性は改良されるが、着用中に乳房の動きで、裏打ちカップに皺が生じやすく、く しゃくしゃになって着用感が低下し、従って運動追従性も低下してしまうと言う 問題がある。
【0005】 本考案はこれらの問題点を解決し、対運動性に優れ、安定した着崩れしない乳 房受けカップを有する衣類を提供することを目的とするものである。
【0006】
前記課題を達成するために、本考案の乳房受けカップを有する衣類は次の構成 を有するものである。
【0007】 (1)乳房受け用の表カップ部とその裏側に設けられた裏打ちカップ部とを有 する衣類であって、前記裏打ちカップ部はその上辺部が前記表カップ部の上辺部 よりやや低い位置にある大きさの裏打ちカップ部であって、前記裏打ちカップ部 はその上辺部を除く周辺部で前記表カップ部に接合されており、且つ前記裏打ち カップ部はその上辺部に沿ってワイヤーが設けられていることを特徴とする乳房 受けカップを有する衣類。
【0008】 (2)裏打ちカップ部の上辺部が、表カップ部の上辺部と表カップ部のトップ バスト部位とのほぼ中間に位置する大きさの裏打ちカップ部である前記(1)項 に記載の乳房受けカップを有する衣類。
【0009】 (3)裏打ちカップ部の上辺部に沿って設けられているワイヤーがフレキシブ ルで柔軟性のあるワイヤーである前記(1)または(2)項のいずれかに記載の 乳房受けカップを有する衣類。
【0010】 (4)フレキシブルで柔軟性のあるワイヤーがアモルファス合金の単線または その繊維状物の集合体、テグス、合成繊維の撚線状物、フレキシブルで柔軟性の ある金属の単線またはその繊維状物の集合体、合成樹脂単線、ならびにこれらの 組み合わせからなる群から選ばれた素材からなるワイヤーである前記(3)項に 記載の乳房受けカップを有する衣類。
【0011】 (5)乳房受けカップを有する衣類が、ブラジャー、ボディスーツ、スリーイ ンワン、テディ、ブラスリップから選ばれた衣服である前記(1)〜(4)項の いずれかに記載の乳房受けカップを有する衣類。
【0012】
本考案の乳房受けカップを有する衣類は、裏打ちカップ部の上辺部が表カップ 部の上辺部よりやや低い位置にある大きさの裏打ちカップ部であって、前記裏打 ちカップ部はその上辺部を除く周辺部で前記表カップ部に接合されている。すな わち、裏打ちカップ部の上辺部は表カップ部と接合されておらず、分離独立して おり、しかも表カップ部の上辺部よりその上辺部がやや低い位置にあるので、裏 打ちカップ部の上辺部近傍は人体の動きに対応しやすく、従って運動時に乳房と カップ部とのズレが生じにくく、また、乳房の動きがストレートには表カップ部 に伝播されないので、次第にストラップ(肩紐)が外側に逃げて乳房の脇部が脇 方向に流れる傾向などを防止でき、美しい乳房の形状を保持出来ると共に、前記 裏打ちカップ部はその上辺部に沿ってワイヤーが設けられているので、着用中に 乳房の動きで、裏打ちカップ部に皺が生じて最悪の場合に裏打ちカップ部がくし ゃくしゃになって着用感が低下し、従って運動追従性も低下してしまうことが防 止でき、運動追従性に優れ、安定した着崩れしない乳房受けカップを有する衣類 を提供できる。
【0013】 また、前記(2)項に記載したように、裏打ちカップ部の上辺部が、表カップ 部の上辺部と表カップ部のトップバスト部位とのほぼ中間に位置する大きさの裏 打ちカップ部である本考案の好ましい態様とすることにより、裏打ちカップ部の 上辺部が表カップ上辺部とほぼ同程度の位置にある大きさの裏打ちカップ部を用 いた場合には、仮に裏打ちカップ部の上辺部が表カップ部に接合されていなくて も運動追従性の作用を有効に発揮しやすい裏打ちカップの上辺部が余りに上方に 位置するので、表カップ部のみの場合とほぼ同じ機能になり、十分な運動追従性 を発揮することができず、また、裏打ちカップ部の上辺部が余りに表カップ部の 上辺部の位置に比べて低すぎる位置にあるような大きさの裏打ちカップ部を用い た場合には、乳房のトップバスト部が人体の動きにより裏打ちカップ部の上辺部 の上にずれて裏打ちカップ部の上にはみ出して裏打ちカップ部から外れやすくな る傾向があるが、裏打ちカップ部の上辺部が、表カップ部の上辺部と、当該表カ ップ部のトップバスト部位すなわち表カップ部の身体側から前側方向に最も突出 した部分、言い換えれば表カップ部の山状に盛り上がった頂点部分とのほぼ中間 に位置するような大きさの裏打ちカップ部とすることにより、前述した本考案の 作用をより十分に発揮することができる。
【0014】 また、前記(3)項に記載したように、裏打ちカップ部の上辺部に沿って設け られているワイヤーがフレキシブルで柔軟性のあるワイヤーである本考案の好ま しい態様とすることにより、より硬いワイヤーに比べて運動追従性の機能を阻害 しにくく、着用感も良好であり、また、従来例のような、着用中に裏打ちカップ に皺が生じて回復しなくなるというような欠点は防止でき、本考案の前述した作 用をより十分に発揮しやすくなる。
【0015】 また、前記(4)項に記載したように、フレキシブルで柔軟性のあるワイヤー がアモルファス合金の単線またはその繊維状物の集合体、テグス、合成繊維の撚 線状物、フレキシブルで柔軟性のある金属の単線またはその繊維状物の集合体、 合成樹脂単線、ならびにこれらの組み合わせからなる群から選ばれた素材からな るワイヤーである本考案の好ましい態様とすることにより、これらの素材からな るワイヤーは、容易にフレキシブルで柔軟性のあるワイヤーにしやすく、また、 乳房の運動に追従しやすく乳房を逃さずにキープでき、前述した本考案の作用を より一層発揮できる。
【0016】 また、前記(5)項に記載したように、乳房受けカップを有する衣類が、ブラ ジャー、ボディスーツ、スリーインワン、テディ、ブラスリップから選ばれた衣 服である本考案の好ましい態様とすることにより、これらの衣類の乳房受け用の カップ部は、いずれも類似した構造や形状ならびに機能を有しており、いずれも 本考案の前述した機能を発揮させるのに好ましい衣類であり、本考案による機能 が十分発揮出来る衣類を提供しやすいので好ましい。
【0017】
以下、本考案の理解を容易にするために、図面を参照しながら、本考案の衣類 の具体例の一つとしてブラジャーについて説明するが、本考案はこの実施例のも ののみに限定されるものではなく、また、例えば、ボディスーツ、スリーインワ ン、ウインタム、テディ、キャミソール、ブラスリップ、レオタードあるいは水 着などの乳房受けカップを有する衣類についてもほぼ、同様に適用できるもので ある。
【0018】 図1は本考案の衣類の1つであるフルカップタイプのブラジャーの表側から見 た概略斜視図である。図2は図1のブラジャーの左側乳房用の乳房受けカップ近 傍を裏側から見た部分平面図である。また、図3は図1のA−A´方向の切断面 の端面を示しいている模式図である。
【0019】 図1〜3に於いて、1は表カップ部、2は前記表カップ部1を構成する上カッ プ部材、3は前記表カップ部1を構成する下カップ部材、6は前記上カップ部材 2と下カップ部材3との接合部であって、図3で示す縫製ライン35で接合され ている。13は表カップ部のトップバスト部位、すなわち表カップ部の身体側か ら前側方向に最も突出した部分、言い換えれば表カップ部の山状に盛り上がった 頂点部分を示している。この図の例のような表カップ部1が上カップ部材2と下 カップ部材3の様に個別の部材が接合されて構成されているようなカップに於い ては、特に限定するものではないが、通常、表カップ部のトップバスト部位13 は、この接合部6上に存在するものが一般的である。勿論、表カップ部が上カッ プ部材と下カップ部材の個々の部材からなるものではなく、表カップ部が連続し た生地を用いて成型されていて、上カップ部材と下カップ部材の接合部がないよ うな表カップ部のトップバスト部位は、前述の説明に従って容易に認識できる。 また、表カップ部が3つ以上の部材から構成される場合に於いても同様である。 7はカップの下辺部であり乳房のバージスライン(乳房の付け根のライン)に沿 ったほぼ半円状の円弧の形をしている。10は表カップ部1の上辺部であり、1 1はカップの脇部、12はストラップ(肩紐)で、ここでは一方の端の図示を省 略している。8はカップが取り付けられているブラジャーの土台布であり、9は 土台布の両脇に接合されたバック布を示している。4は通常ブラジャーの表側か らは見えないが、図2や図3で示されている裏打ちカップ部25の上辺部の位置 を示しており、同様に5は裏打ちカップ部の上辺部4に沿って設けられているワ イヤーを示している。
【0020】 図2、図3に於いて、26は裏打ちカップ部25を構成する上カップ部材、2 7は裏打ちカップ部25を構成する下カップ部材、28は上カップ部材26と下 カップ部材27の接合部に当てがったテープ布、32も上カップ部材26と下カ ップ部材27の接合部に当てがったテープ布であり、ジグザグ状の縫製ライン3 8でテープ布32と上カップ部材26と下カップ部材27ならびにテープ布28 を一体に縫製している。
【0021】 裏打ちカップ部25の上辺部4に沿ってワイヤー5が設けられており、ワイヤ ー5は、この例ではテープ布21と2本の縫製ライン40で形成された空間に挿 入された状態で取り付けられている。もちろんワイヤー5は、この例に限られず 例えば、上カップ部材26を介して図3の位置と反対側の位置に設けてもよいし 、上カップ部材26の上側に取り付けてもよい。
【0022】 裏打ちカップ部25の上辺部4は表カップ部とは接合されておらず、乳房の動 きに対応できるようになっている。裏打ちカップ部25は、下辺部7、脇部11 に於いて表カップ部1に縫製されて接合されている。例えば下辺部の接合構造は 、特に限定されるものではないが、図3に示されるように、必要に応じて通常ブ ラジャーなどに使用されているブラジャーカップの下辺部に沿った半円状のカッ プワイヤー23が設けられ、テープ布39でカップワイヤー23が挿入できる空 間部が形成されるような形にして裏打ちカップ部25、表カップ部1、土台布8 、また必要に応じて設ける下辺ストレッチテープ31と共に縫製ライン36で一 体に縫製されている。図3に於いて、37は下辺ストレッチテープ31と土台布 8を縫製している縫製ラインを示している。
【0023】 裏打ちカップ部25の大きさは上記から明らかなように、その上辺部4の位置 が表カップ部の上辺部10と、表カップ部1における前記したトップバスト部位 13との間に位置するような大きさにするのがよく、特にそのほぼ中間的な位置 になるような大きさにするのがより好ましい。裏打ちカップ部25の下辺部や脇 部は前述の説明からも明らかなように表カップ部のそれと同じ部分で接合できる ような形にしてある。24は表カップ部1の上辺部10に沿って設けられ、縫製 ライン33で表カップ部1に縫製されているテープ布である。また図3に於いて 34は表カップ部1の下カップ部材3と上カップ部材2の接合部6で内側に折り 返した各カップ部材の端部を処理するための縫製ラインである。
【0024】 また、図3に於いてはカップの下辺部に沿って設けられたカップワイヤー23 の位置は、この例では裏打ちカップ部25の裏側に設けられている例を示してい るが、何等これらに限定されるものではなく、必要に応じて、例えば、裏打ちカ ップ部25と表カップ部1との間に設けてもよいし、また、表カップ部1の表側 に取り付けてもよいし、あるいは、裏打ちカップ部25の下辺部の先端に取り付 けるなど任意である。また、このカップの下辺部に沿って設けられたカップワイ ヤー23を必要としないタイプの場合にはこのワイヤーはなくてもよい。
【0025】 図4は本考案の衣服である別のタイプのブラジャーの表側から見た概略斜視図 である。このタイプはいわゆる3/4カップのタイプのブラジャーに適用した場 合の一例を示すもので、前述したフルカップタイプのものに比べて、そのカップ の上部が更にカットされてその分カップの大きさがやや小さくなったようなブラ ジャーであって、表カップ部や裏打ちカップ部のそれぞれの上辺部がやや下に下 がっているタイプである。
【0026】 このタイプのブラジャーについても前述した図1〜3に示したものと本質的に は同一であるので、同一部分に同一の符号を付して説明は省略した。 また、図5は本考案の衣服である更に別のタイプのブラジャーの表側から見た 概略斜視図である。このタイプはいわゆる1/2カップのタイプのブラジャーに 適用した場合の一例を示すもので、前述した2/3カップタイプのものに比べて 、更にもう一段とそのカップの上部がカットされてその分カップの大きさが更に 小さくなったブラジャーであって、表カップ部や裏打ちカップ部のそれぞれの上 辺部が更に下に下がっているタイプである。
【0027】 このタイプのブラジャーについても前述した図1〜3ならびに図4に示したも のと本質的には同一であるので、同一部分に同一の符号を付して説明は省略した 。ただ、このタイプは図1〜3ならびに図4に示した脇部11に相当する部分が なくなっている。この点以外は実質的に前述した図1〜3ならびに図4に示した ものと本質的には同一である。
【0028】 裏打ちカップ部25の上辺部4の位置は前述したように表カップ部1の上辺部 10と、表カップ部1における前記した接合部6との間に位置するようされるの がよく、特にそのほぼ中間的な位置になるようにするのがより好ましく、この位 置を具体的に数値で示すことは、衣類の種類、同一の種類の衣類でも前述したよ うなタイプの違い、更に同一のタイプでも大きさの違いなどによって大幅に変化 し得るので一概に規定することは無理であるが、一つの目安の例として強いて記 載するならば、それぞれの上辺部の長さ方向の中間地点で測定した場合に、裏打 ちカップ部25の上辺部4の位置は表カップ部1の上辺部10より5mm下の位 置で、且つ、表カップ部1における前記した表カップ部のトップバスト部位13 の位置より5mm上方の範囲が好ましい場合の一例である。
【0029】 次に本考案に於いて裏打ちカップ部の上辺部に沿って設けられているワイヤー としては、フレキシブルで柔軟性のあるワイヤーを用いることが運動追従性、着 用感等の点からも好ましい。ただ、全く腰がなく、ワイヤーを用いない場合とほ とんど区別がつかないと言うようなものではなく、柔軟でフレキシブルではある がある程度の腰のあるもの、特に柔軟で、且つバネとしての性質を有するものが 好ましく用いられる。
【0030】 このようなワイヤーは幾つか提案されたり、市販されているものも多いのでそ の中から適当なものを選定することもできる。具体的には、アモルファス合金の 単線またはその細い繊維状物の集合体、テグス、合成繊維の撚線状物または必要 に応じて合成樹脂含浸したもの、フレキシブルで柔軟性のある金属の単線または その細い繊維状物の集合体、合成樹脂単線、ならびにこれらの組み合わせ等が例 示される。
【0031】 中でも特にアモルファス合金の単線またはその細い繊維状物の集合体、例えば 特に撚線状物あるいはその合成樹脂によるコーティング品等が特に好ましく、こ れらは柔らかくてかつバネとしての復元性を有し、従って、乳房の運動に追従し て変形するが常に直線状態に戻ろうとする性質があり、裏打ちカップ部の皺の発 生などの着崩れがなくカップの形状を常に安定した形状に戻そうとする作用があ り、また着用感もよい。アモルファス合金の組成としては、この種の性質を具現 できる組成のものであればよく、例えばコバルト−鉄−クロム−ケイ素−ホウ素 系アモルファス合金、鉄−ケイ素−ホウ素系アモルファス合金、コバルト−鉄− ケイ素−ホウ素系アモルファス合金等適宜のものが用いられる。
【0032】 このワイヤーの太さは、上記のような性質が発揮できる程度の太さにすればよ く、用いる素材によっても変わるので一該に規定しにくいが、例えば平均径にし て0.3〜1.5mm程度が特に好ましい範囲である。
【0033】 本考案のカップ部の素材は、特に限定されるものではなく、通常、これらの衣 類にもちいられているものが適用される。 例えば裏カップ部の素材としては、この部分に用いられている不織布、ウレタ ンフォーム、織物、編物などが用いられ、通常裏打ちカップとしては伸びの比較 的小さいものが用いられる。表カップの素材の伸びについては特に限定はなく、 一般には余り伸びの大きくないものが用いられるが、伸びがあるものでも用いる ことができる。ブラジャーに於いてはバック布などは伸びの良好な素材が用いら れるのが一般的である。
【0034】 本考案の衣類としては、乳房受けカップを有する衣類であればよく、例えば、 ブラジャー、ボディスーツ、スリーインワン、ウインタム、テディ、キャミソー ル、ブラスリップ、レオタードあるいは水着などの乳房受けカップを有する衣類 等が挙げられ、中でも、ブラジャー、ボディスーツ、スリーインワン、テディ、 ブラスリップは、これらの衣類の乳房受け用のカップ部が、いずれも類似した構 造や形状ならびに機能を有しており、本考案の前述した機能を発揮させやすく、 本考案にの効果が十分発揮出来るので好ましい衣類である。
【0035】
本考案の衣類は、美しい乳房の形状を保持し、且つ、運動追従性に優れ、安定 した着崩れしない乳房受けカップを有する衣類を提供できる。
【0036】 また、本考案に於いて、裏打ちカップ部の上辺部が、表カップ部の上辺部と表 カップ部のトップバスト部位とのほぼ中間に位置する大きさの裏打ちカップ部で ある本考案の好ましい態様とすることにより、乳房のトップバスト部が人体の動 きにより裏打ちカップ部の上辺部の上にずれて裏打ちカップ部の上にはみ出して 裏打ちカップ部から外れやすくなる傾向を防止でき、且つ、前述した本考案の効 果をより十分に発揮し得る乳房受けカップを有する衣類を提供できる。
【0037】 また、本考案に於いて、裏打ちカップ部の上辺部に沿って設けられているワイ ヤーがフレキシブルで柔軟性のあるワイヤーである本考案の好ましい態様とする ことにより、より運動追従性の機能に優れ、着用感も良好であり、着用中に裏打 ちカップに皺が生じにくく、且つ、本考案の前述した効果をより十分に発揮し得 る乳房受けカップを有する衣類を提供できる。
【0038】 また、本考案に於いて、フレキシブルで柔軟性のあるワイヤーがアモルファス 合金の単線またはその繊維状物の集合体、テグス、合成繊維の撚線状物、フレキ シブルで柔軟性のある金属の単線またはその繊維状物の集合体、合成樹脂単線、 ならびにこれらの組み合わせからなる群から選ばれた素材からなるワイヤーであ る本考案の好ましい態様とすることにより、これらの素材からなるワイヤーは、 容易にフレキシブルで柔軟性のあるワイヤーにしやすく、また、乳房の運動に追 従しやすく乳房を逃さずにキープでき、前述した本考案の効果をより一層発揮し 得る乳房受けカップを有する衣類を提供できる。
【0039】 また、本考案に於いて、乳房受けカップを有する衣類が、ブラジャー、ボディ スーツ、スリーインワン、テディ、ブラスリップから選ばれた衣服である本考案 の好ましい態様とすることにより、本考案の前述した効果を十分に発揮でき、本 考案による機能が十分生かされた衣類を提供できる。
【図1】本考案の一実施例のフルカップタイプのブラジ
ャーの表側から見た概略斜視図である。
ャーの表側から見た概略斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の図1のブラジャーの左側乳
房用の乳房受けカップ近傍を裏側から見た部分平面図で
ある。
房用の乳房受けカップ近傍を裏側から見た部分平面図で
ある。
【図3】図1のA−A´方向の切断面の端面を示しいて
いる模式図である。
いる模式図である。
【図4】本考案の別の一実施例の3/4カップタイプの
ブラジャーの表側から見た概略斜視図である。
ブラジャーの表側から見た概略斜視図である。
【図5】本考案の別の一実施例の1/2カップタイプの
ブラジャーの表側から見た概略斜視図である。
ブラジャーの表側から見た概略斜視図である。
1 表カップ部 2 表カップ部を構成する上カップ部材 3 表カップ部を構成する下カップ部材 4 裏打ちカップ部の上辺部 5 裏打ちカップ部の上辺部に沿って設けられているワ
イヤー 6 上カップ部材2と下カップ部材3との接合部 7 カップの下辺部 8 土台布 9 バック布 10 表カップ部の上辺部 11 カップの脇部 12 ストラップ(肩紐) 13 表カップ部のトップバスト部位 21 テープ布 23 カップワイヤー 24 テープ布 25 裏打ちカップ部 26 裏打ちカップ部を構成する上カップ部材 27 裏打ちカップ部を構成する下カップ部材 28 テープ布 31 下辺ストレッチテープ 32 テープ布 33 縫製ライン 34 縫製ライン 35 縫製ライン 36 縫製ライン 37 縫製ライン 38 縫製ライン 39 テープ布 40 縫製ライン
イヤー 6 上カップ部材2と下カップ部材3との接合部 7 カップの下辺部 8 土台布 9 バック布 10 表カップ部の上辺部 11 カップの脇部 12 ストラップ(肩紐) 13 表カップ部のトップバスト部位 21 テープ布 23 カップワイヤー 24 テープ布 25 裏打ちカップ部 26 裏打ちカップ部を構成する上カップ部材 27 裏打ちカップ部を構成する下カップ部材 28 テープ布 31 下辺ストレッチテープ 32 テープ布 33 縫製ライン 34 縫製ライン 35 縫製ライン 36 縫製ライン 37 縫製ライン 38 縫製ライン 39 テープ布 40 縫製ライン
Claims (5)
- 【請求項1】 乳房受け用の表カップ部とその裏側に設
けられた裏打ちカップ部とを有する衣類であって、前記
裏打ちカップ部はその上辺部が前記表カップ部の上辺部
よりやや低い位置にある大きさの裏打ちカップ部であっ
て、前記裏打ちカップ部はその上辺部を除く周辺部で前
記表カップ部に接合されており、且つ前記裏打ちカップ
部はその上辺部に沿ってワイヤーが設けられていること
を特徴とする乳房受けカップを有する衣類。 - 【請求項2】 裏打ちカップ部の上辺部が、表カップ部
の上辺部と表カップ部のトップバスト部位とのほぼ中間
に位置する大きさの裏打ちカップ部である請求項1に記
載の乳房受けカップを有する衣類。 - 【請求項3】 裏打ちカップ部の上辺部に沿って設けら
れているワイヤーがフレキシブルで柔軟性のあるワイヤ
ーである請求項1または2に記載の乳房受けカップを有
する衣類。 - 【請求項4】 フレキシブルで柔軟性のあるワイヤーが
アモルファス合金の単線またはその繊維状物の集合体、
テグス、合成繊維の撚線状物、フレキシブルで柔軟性の
ある金属の単線またはその繊維状物の集合体、合成樹脂
単線、ならびにこれらの組み合わせからなる群から選ば
れた素材からなるワイヤーである請求項3に記載の乳房
受けカップを有する衣類。 - 【請求項5】 乳房受けカップを有する衣類が、ブラジ
ャー、ボディスーツ、スリーインワン、テディ、ブラス
リップから選ばれた衣服である請求項1〜4のいずれか
に記載の乳房受けカップを有する衣類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP418693U JP2535221Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 乳房受けカップを有する衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP418693U JP2535221Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 乳房受けカップを有する衣類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0661908U true JPH0661908U (ja) | 1994-09-02 |
| JP2535221Y2 JP2535221Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=11577681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP418693U Expired - Fee Related JP2535221Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 乳房受けカップを有する衣類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535221Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012042589A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | 株式会社ワコール | カップ部を有する衣類 |
| JP2013023796A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
| JP5276205B1 (ja) * | 2012-09-19 | 2013-08-28 | 株式会社カドリールニシダ | サイズ融通性のあるカップ部を有する衣類 |
| JP5465800B1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-04-09 | 株式会社シャルレ | 女性用カップ付き衣類 |
| WO2022097431A1 (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | 株式会社ファーストリテイリング | 衣類 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP418693U patent/JP2535221Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012042589A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | 株式会社ワコール | カップ部を有する衣類 |
| JP5517008B2 (ja) * | 2010-09-27 | 2014-06-11 | 株式会社ワコール | カップ部を有する衣類 |
| JP2013023796A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
| JP5276205B1 (ja) * | 2012-09-19 | 2013-08-28 | 株式会社カドリールニシダ | サイズ融通性のあるカップ部を有する衣類 |
| JP5465800B1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-04-09 | 株式会社シャルレ | 女性用カップ付き衣類 |
| WO2022097431A1 (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | 株式会社ファーストリテイリング | 衣類 |
| JP2022074701A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | 株式会社ファーストリテイリング | 衣類 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535221Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8182310B2 (en) | Combination brassiere and tank top | |
| JP6131680B2 (ja) | カップ部を有する衣類 | |
| KR20200118738A (ko) | 마찰력 브라패드 삽입 의류 | |
| JP2010013774A (ja) | カップ付衣類用カップ部材 | |
| JPH0661908U (ja) | 乳房受けカップを有する衣類 | |
| JP2018188757A (ja) | カップ部を有する衣類 | |
| JP6828070B2 (ja) | カップ付衣類 | |
| JP4117409B2 (ja) | ブラジャ | |
| JP2856678B2 (ja) | 乳房カップ | |
| JPH07300703A (ja) | 乳房カップを有する女性用衣類 | |
| JP3254379B2 (ja) | バスト部用パッド付き衣服 | |
| JP2009102769A (ja) | カップ付き女性用衣類 | |
| JP2000144503A (ja) | 女性用衣類 | |
| TWI687174B (zh) | 附有罩杯之衣服 | |
| JP6380725B1 (ja) | カップ付き衣類 | |
| KR940008152B1 (ko) | 와이어 또는 보운을 구비한 의류 | |
| JPH08127905A (ja) | 乳房カップおよびそれを具備した衣類 | |
| JP4717201B2 (ja) | カップ付き女性用衣類 | |
| JP3153734B2 (ja) | 乳房カップ | |
| JP2009120978A (ja) | カップ部を有する衣類 | |
| JP7323768B2 (ja) | カップ部を有する衣類 | |
| JP2002161404A5 (ja) | ||
| JP2550378Y2 (ja) | 乳房受けカップの形状保持ないし着用安定性を付与するためのテープ状物 | |
| KR200283999Y1 (ko) | 기능성 브래지어 | |
| JP2025033453A (ja) | カップ部を有する衣類 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |