JP3022180U - 自動車用ホイール及びホイール付属部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間において可視可能な自動車用ホイール及
びホイール付属部品を確保する。 【構成】 タイヤ１を支承するホイール２はリム部材２
１，ディスク部材２２及びキャップ部材２３等のホイー
ル付属部品から構成され，該ホイール付属部品の車軸側
と反対側の車体側表面には，自発光塗料又は蓄光塗料等
の発光体が塗布・電着等により塗装され，夜間において
可視可能な自動車用ホイール及びホイール付属部品で構
成する事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は夜間走行の自動車等，車両に用いられるタイヤを支承する自動車用ホ イール及びホイール付属部品を光り輝かせる事に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の車両に用いられるタイヤを支承するホイール及びホイール付属部品等に は光り輝かせる機能を有せず，アルミホイール等，材質，構造及びデザイン等の 技術面が重視されてきた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前記従来の車両に用いられるタイヤを支承する自動車用ホイール及びホイール 付属部品等には光り輝かせる機能を有せず，夜間走行中の車両側面を観ることが 出来ないので，交差点などにおいて車両側面の判別が困難であり，安全運転，安 全確保上問題を有していた。

【０００４】 本考案は前記従来の技術における問題点を解決して，夜間において可視可能な 自動車用ホイール及びホイール付属部品等を確保し，夜間走行中の車両側面に早 急に気づく事ができ，夜間の安全運転を確保し，アクセサリー効果をも有する自 動車用ホイール及びホイール付属部品を提供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の自動車用ホイール及びホイール付属部品は，タイヤを支承するホイー ル或いはそのホイール付属部品であるリム部材，ディスク部材及びキャップ部材 等の車軸側と反対側の車体側表面には，夜光塗料或いは発光塗料と呼ばれる自発 光塗料，又は蓄光塗料等の発光体が塗布・電着等により塗装された，自動車用ホ イール及びホイール付属部品を確保する事を特徴とする。

【０００６】 本考案のタイヤを支承する車軸と反対側車体側面の自動車用ホイール及びホイ ール付属部品，リム部材，ディスク部材及びキャップ部材等外側には複数の電球 ，エレクトロ・ルミネセントランプ（ＥＬ），発光ダイオード等の発光体素子が 接着・嵌め込み・リベット止め等の方法により装着され，該発光体素子の電源は 該ホイール内部に内蔵された蓄電池等から該発光体素子に配線されている，自動 車用ホイール及びホイール付属部品を確保する事を特徴とする。

【０００７】

【作用】

この考案によれば，自動車等，車両に用いられるタイヤを支承するホイールの リム部材（２１），ディスク部材（２２）及びキャップ部材（２３）等のホイー ル付属部品の表面には，夜光塗料或いは発光塗料と呼ばれる自ら発光作用を有す る自発光塗料，又は太陽光或いは電灯光等の光の刺激による残光作用を有する蓄 光塗料等の発光体が塗布・電着等により塗装されているので，車両進行方向外側 外面に夜間において可視可能な自動車用ホイール及びホイール付属部品を確保す る事ができ，車両進行方向と外部直角方向から夜間において該ホイールを確認す る事が出来るので，夜間の車両安全運転およびアクセサリー効果をも有する事が 出来る。

【０００８】 本考案のタイヤを支承する車軸と反対側車体側面の自動車用ホイール及びホイ ール付属部品，リム部材，ディスク部材及びキャップ部材等外側には複数の電球 ，エレクトロ・ルミネセントランプ（ＥＬ），発光ダイオード等の発光体素子が 接着・嵌め込み・リベット止め等の方法により装着され，該発光体の電源は該ホ イール内部に内蔵された蓄電池等から該発光体素子に配線されているので，車両 進行方向外側外面に夜間において可視可能な自動車用ホイール及びホイール付属 部品を確保する事ができ，車両進行方向と外部直角方向から夜間において該タイ ヤホイールを確認する事が出来るので，夜間の車両安全運転およびアクセサリー 効果をも有する事が出来る。

【０００９】

【実施例】 この考案の実施例を以下説明する。図１はこの考案の自動車用ホイール及びホ イール付属部品の斜視図を示し，自動車等，車両に用いられるタイヤ（１）を支 承するホイール（２）はリム部材（２１），ディスク部材（２２）及びキャップ 部材（２３）等のホイール付属部品から構成され，該ホイール付属部品の表面に は，夜光塗料或いは発光塗料と呼ばれる自ら発光する自発光塗料，又は太陽光或 いは電灯光等の光の刺激による残光作用を有する蓄光塗料等の発光体が塗布・電 着等により塗装されて，夜間において可視可能な自動車用ホイール及びホイール 付属部品を確保する事を特徴とする。

【００１０】 図２はこの考案の自動車用ホイール及びホイール付属部品の断面図を示し，タ イヤ（１）を支承するホイール（２）の車軸（３）側と反対側の車体側面の該ホ イールはリム部材（２１），ディスク部材（２２）及びキャップ部材（２３）等 のホイール付属部品から構成され，該ホイール付属部品の表面には，夜光塗料或 いは発光塗料と呼ばれる自ら発光する自発光塗料，又は太陽光或いは電灯光等の 光の刺激による残光作用を有する蓄光塗料等の発光体が塗布・電着等により塗装 されて，夜間において可視可能な自動車用ホイール及びホイール付属部品を確保 する事を特徴とする。

【００１１】

【考案の効果】

以上説明した様に，自動車等，車両に用いられるタイヤ（１）を支承するホイ ール（２）のリム部材（２１），ディスク部材（２２）及びキャップ部材（２３ ）等のホイール付属部品の表面には，夜光塗料或いは発光塗料と呼ばれる自ら発 光する自発光塗料，又は太陽光或いは電灯光等の光の刺激による残光作用を有す る蓄光塗料等の発光体が塗布・電着等により塗装されて，車両進行方向外側外面 に夜間において可視可能な自動車用ホイール及びホイール付属部品を確保する事 ができ，車両進行方向と外部直角方向から夜間において該ホイールを確認する事 が出来るので，夜間の車両安全運転およびアクセサリー効果をも有する事が出来 る。

【００１２】 本考案のタイヤ（１）を支承する車軸（３）と反対側車体側面の自動車用ホイ ール（２）及びホイール付属部品，リム部材（２１），ディスク部材（２２）及 びキャップ部材（２３）等外側には複数の電球，エレクトロ・ルミネセントラン プ（ＥＬ），発光ダイオード等の発光体素子が接着・嵌め込み・リベット止め等 の方法により装着され，該発光体の電源は該ホイール内部に内蔵された蓄電池等 から該発光体素子に配線され，車両進行方向外側外面に夜間において可視可能な 自動車用ホイール及びホイール付属部品を確保する事ができ，車両進行方向と外 部直角方向から夜間において該タイヤホイールを確認する事が出来るので，夜間 の車両安全運転およびアクセサリー効果をも有する事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の実施例を示す自動車用ホイール及び
ホイール付属部品の斜視図。

【図２】この考案の実施例を示す自動車用ホイール及び
ホイール付属部品の断面図。

【符号の説明】

１ タイヤ ２ ホイール ３ 車軸 ２１ リム部材 ２２ ディスク部材 ２３ キャップ部材

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 自動車用タイヤを支承するホイールを構
   成するリム部材，ディスク部材及びキャップ部材等の車
   軸側と反対側の車体側表面には，夜間において可視可能
   にする為の，自発光塗料又は蓄光塗料等の発光体，或い
   は電源を該ホイール内部に内蔵した複数の電球，エレク
   トロ・ルミネセントランプ（ＥＬ），発光ダイオード等
   の発光体素子が，それぞれ塗装或いは装着された，自動
   車用ホイール及びホイール付属部品。