JP3021819U - 無線起動の自動ダイヤル電話機 - Google Patents

無線起動の自動ダイヤル電話機

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JP3021819U
JP3021819U JP1995009767U JP976795U JP3021819U JP 3021819 U JP3021819 U JP 3021819U JP 1995009767 U JP1995009767 U JP 1995009767U JP 976795 U JP976795 U JP 976795U JP 3021819 U JP3021819 U JP 3021819U
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switch
telephone
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message
signal
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JP1995009767U
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English (en)
Inventor
行俊 岩波
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行俊 岩波
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 離れたところに設置した発信器付きのスイッ
チやセンサーから電波、音波、光などにより無線で信号
を受けると、あらかじめ電話機に記憶させた電話番号に
自動的にダイヤルする。電話を受けた相手はメッセージ
などを聞いてどこから何の目的で電話がかかってきたの
かがわかる。アクセサリー型スイッチを身につけた年寄
りが急を知らせたいときにスイッチを入れたり、無人の
部屋の窓や扉にセットしたセンサーが作動すると自動的
にダイヤリングする。送受話器を持ち上げなくても話が
できる機能のスイッチを同時に自動的に入るようにすれ
ば、相手はこちらの様子を耳で聞くことができる。 【構成】 スイッチが入ると離れたところから無線で信
号を発する発信器（１）と、受信機（２）、自動ダイヤ
ル装置（３）、メッセージや映像の再生機能（４）ハン
ズフリー機能（５）などの機能を持つ電話機。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、無線で信号を受けて自動的にダイヤルを始める電話機に関するも のである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の自動ダイヤル機能付き電話機では、あらかじめ記憶させた電話番号に対 応するボタンや桁数の少ない短縮番号の数字ボタンを直接押すと自動的にダイヤ ルを始めさせることができた。あるいはコードレス電話の送受話器や親子電話の 子機を手元に持ってこれに付いているボタンを押して自動的にダイヤルを始めさ せることができた。また警備システムに見られるように、自動ダイヤル機能付き 電話機というよりもむしろ電話回線が組み込まれた警報通知装置のような専用機 器が知られていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
これらの装置を使わずに、離れたところから無線で電話機に自動的にダイヤル を始めさせることはできなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
この問題を解決するためにこの考案は次の様な構成としている。すなわちこの 考案に関わる電話機は、離れた所から無線で信号を発する発信器（１）と、電話 機側の受信機（２）、自動ダイヤル機能（３）、メッセージや映像の再生機能（ ４）、ハンズフリー機能（５）などで構成される。
【０００５】
【作用】
発信器（１）から信号を受けた受信機（２）は自動ダイヤル機能（３）を起動 してあらかじめ記憶されている電話番号に電話する。
【０００６】
【実施例】
シンプルな形のボタンやスイッチあるいはセンサーなどが付いた発信器（１） を電話機から離れた所の人や物、場所に所持させまたは設置して、スイッチなど がオンあるいはオフになったら無線で信号を発する。受信機（２）で信号を受信 した電話機は自動ダイヤル機能（３）を起動する。
【０００７】 電話がつながって相手が出たらメッセージや映像の再生機能（４）からあらか じめ記録しておいたメッセージや映像、信号音を流す。相手はどこから何の用事 で電話がかかってきたかがわかる。
【０００８】 あらかじめ複数の相手先を決めておけば初めの相手が話し中の時は次のところ へダイヤルする事もできる。またはいったん電話を切ってしばらく経ってからか け直す。
【０００９】 送受話器を持ち上げなくても通話ができるハンズフリー機能（５）のスイッチ が入れられる仕組みにしておけば、相手はこちらの様子を耳でも聞くことができ る。
【００１０】 電話で呼び出す相手をポケットベルや携帯電話、ファクシミリ、またはコンピ ュータや機械装置にすることもできる。
【００１１】 スイッチやセンサーを複数個用意してそれぞれが識別できる信号を受信機に送 り、どのセンサーが作動したかわかるようにしておけば、電話を受けた相手に異 なるメッセージを送ったり、あるいはセンサーごとに異なる相手先に電話をかけ たりすることができる。
【００１２】 スイッチやセンサーではなく、コンピュータや機械装置などから信号を受けて 発信する仕組みの発信器にして、これを接続したり内蔵させたりすれば、自動で 稼働しているコンピュータや機械装置が特定の動作をしたときに、管理者に電話 をかけられる。
【００１３】
【考案の効果】
腕輪やペンダントなどアクセサリー型のスイッチやセンサーを１人暮らしの年 寄りの身につけさせて、急を知らせたい時などに押させる。またはテレビのスイ ッチ、冷蔵庫や仏壇の扉など日常生活の行動で使用する家具などに設置して、一 定時間作動しなければ信号を発信して自動的に電話をかけるようにする。電話を 受けたものは異常を知ることができる。
【００１４】 定期的に巡回する筈のものが来なかった時や、不定期に到着するものが検知さ れた時に信号を発信させ電話をかけさせる。
【００１５】 スイッチやセンサーを無人の設備にセットして、所定の手続を経ずに扉や窓を 開けたり、置いてある荷物や物品を無断で移動したときや、コンピュータや機械 装置が停止するなど特定の動作をしたときに、信号を発信して所有者や管理者に 電話をかけて異常を知らせることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は発信器と電話機の機能図である。
【符号の説明】
１ 発信器 ２ 受信機 ３ 自動ダイヤル機能 ４ メッセージや映像の再生機能 ５ ハンズフリー機能

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電波、音波、光など無線によって送られ
    る信号を受けて自動的にダイヤルを始める自動ダイヤル
    機能付き電話機。
  2. 【請求項２】 送受話器を持ち上げないでも話ができる
    機能のスイッチを入れて作動させる請求項１の電話機。
JP1995009767U 1995-08-22 1995-08-22 無線起動の自動ダイヤル電話機 Expired - Lifetime JP3021819U (ja)

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