JP3021588B2 - 情報交換システム - Google Patents

情報交換システム

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JP3021588B2
JP3021588B2 JP2251005A JP25100590A JP3021588B2 JP 3021588 B2 JP3021588 B2 JP 3021588B2 JP 2251005 A JP2251005 A JP 2251005A JP 25100590 A JP25100590 A JP 25100590A JP 3021588 B2 JP3021588 B2 JP 3021588B2
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善朗 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、伝送路を介して複数の端末間で情報交換
を行うシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はこの種情報交換システムの1例を示す概念図
である。図示のように、共通の伝送路1に、複数の端末
2−1,2−2,2−3,……が接続されている。各端末2−1,
2−2,2−3,……は、マイクロプロセッサ3−1,3−2,3−
3(不図示)……を備えており、これらのマイクロプロ
セッサに、不図示のキーボード,センサ,負荷等が結合
されている。
ところで、この種情報交換システムでは、前述のよう
に、共通の伝送路を用いているので、複数の端末が同時
に信号を伝送路に送信する可能性がある。複数の端末が
同時に送信を行うと、伝送路で信号の衝突が起こり正常
な信号伝送ができないため、これを調停する制御が必要
となる。この調停の一方式として、送信を行う場合、一
定期間、伝送路の信号を監視し、信号がなければ送信を
開始し、信号があれば、ある時間送信を延期する方式が
広く用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そして、従来は、第4図の構成で第5図に示すように
データ処理をし、第6図に示すシーケンスで動作する。
すなわち、ある端末例えば端末2−1が他の端末例えば
端末2−2に、ある値を要求するコマンド(モニタコマ
ンド)を送信したとき、端末2−2は、そのモニタコマ
ンドを受信し(第5図のステップS51参照)、そのコマ
ンドが解釈可能か否かを判断し(S52)、解釈可能のと
きはそのコマンドを実行する(S53)。しかしそのコマ
ンドを解釈できないときは単に無視する。
そこで、通信のシーケンスは、第6図に示すように、
端末2−1からモニタコマンド6−1を送信し、端末2
−2から正常受信の応答信号6−2があっても、端末2
−2でモニタコマンドが解釈できないときは、モニタコ
マンドが無視され、端末2−1では応答監視時間が経過
してしまう。端末2−1では、要求した値の返送(モニ
タ応答コマンド)を期待しているため、再度モニタコマ
ンド6−3を端末2−2に送信し、端末2−2から正常
受信の応答信号6−4がくる。端末2−2ではモニタコ
マンド6−3がやはり解釈できないため無視し、端末2
−1での応答監視時間が経過する。端末2−1では、要
求した値の返送を期待して更にモニタコマンド6−5を
端末2−2に送信し、端末2−2から正常受信の応答信
号6−6がくるだけで、端末2−1で応答監視時間が経
過する。
このように、解釈できないコマンドがあると、コマン
ドとその正常受信の応答信号が複数回くり返され、また
この間、他の端末に送信の要求があっても、前述の如
く、信号の衝突を避けるため送信が延期され、システム
の通信の効率が著しく低下するという問題が生ずる。
この種情報交換システムでは、全端末が解釈可能でな
ければならない必須コマンドと、所定の端末間でのみ解
釈可能な任意コマンドがあり、所定の端末以外に任意コ
マンドを使用したときなどに、コマンドが解釈できない
状況が生ずる。
この発明はこの問題を解消するためなされたもので、
コマンドが解釈できない状況においても通信効率の低下
の少ない情報交換システムを提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前記目的を達成するため、情報交換シス
テムをつぎの(1)のとおりに構成するものである。
(1)伝送路と該伝送路に接続した複数の端末とを有す
る情報交換システムであって、前記複数の端末の少くと
も一つに、他の端末から受信したコマンドが解釈不能の
とき解釈不能応答を前記他の端末に送信する応答送信手
段を備えている情報交換システム。
〔作用〕
前記(1)の構成により、解釈できないコマンドを受
けた端末は、解釈不能応答を送信し、その後の無駄なコ
マンドの再送処理が阻止される。
〔実施例〕 以下この発明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、この発明の一実施例である“情報交換シス
テム”におけるデータ処理を示す図である。本実施例も
システム全体は、第4図のとおりに構成されているが、
各マイクロプロセッサにおけるデータ処理の仕方が従来
例と異なる。
例えば、端末2−1から端末2−2に温度を知らせる
ことを要求するモニタコマンドを送信したとき、端末2
−2はそのモニタコマンドを受信し(第1図ステップS
−1参照)、前述の要求が解釈可能か否か判断し(S−
2)、解釈可能であれば温度を検出して端末2−1に知
らせるという通常のデータ処理を行い(S−4)、解釈
できないときは解釈不能の信号を端末2−1に送信す
る。
第3図は本実施例で用いるコマンドのパケットフォー
マットを示す。図示のように、そのコマンドが何らかの
要求をする要求コマンドのときは、コマンドコードCOM
の先頭ビットを“1"として要求コマンドであることを示
し、要求コマンドに対する応答である応答コマンドのと
きは、コマンドコードCOMの先頭ビットを“0"として応
答コマンドであることを示し、他のビットによりコマン
ドの種類を示す。そして、例えば、COM=10001010Bの要
求コマンドを受信し、このコマンドを解釈できない場合
は、COMの先頭ビットを0にして(COM=00001010B)応
答コマンドを作成し、オペランド内にこのコマンドが解
釈できなかったことを記述し(例えばオペランドの1
(OP1)が0FFHである場合には解釈不能を意味するよう
に規定しておく)、要求元に返送する。
第2図に本実施例における情報交換のシーケンスの1
例を示す。図示のように、端末2−1から端末2−2に
OOコマンドが送信され(第2図参照)、端末2−2で
正常受信されるとその応答信号ACKが端末2−1へ送信
される(参照)。端末2−2で前記OOコマンドが解釈
不能のときは、OOコマンド解釈不能の応答コマンドが端
末2−1へ送信され(参照)、端末2−1ではOOコマ
ンドの応答監視時間中であるにもかかわらず監視が打切
られ、正常受信の応答信号ACKを端末2−2へ送信する
(参照)。
続いて端末2−1から端末2−2へOXコマンドが送信
され(参照)、端末2−2で正常受信されるとその応
答信号ACKが端末2−1へ送信される(参照)。端末
2−1から端末2−2にO△コマンドが送信され(参
照)、端末2−2で正常受信されるとその応答信号ACK
が端末2−1へ送信され(参照)、同じく端末2−1
から端末2−3へO□コマンドが送信され(参照)、
端末2−3から応答信号ACKが端末2−1へ送信される
(参照)。端末2−2で前記OXコマンドが解釈不能の
とき、端末2−1へOXコマンド解釈不能の応答コマンド
が送信される……。
このようにして、コマンドの解釈が不能のときは、コ
マンドの種類と共に解釈不能の応答が行われ、応答監視
時間中でも監視が打ち切られ、その後応答要求の再送信
がくり返されることがない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、コマンド解
釈不能の際、応答要求の再送信がくり返されることがな
く、この再送信のくり返しにもとづく通信効率の低下が
ない。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のデータ処理の仕方を示す
フローチャート、第2図は同実施例のシーケンスを示す
図、第3図は同実施例のコマンドの説明図、第4図は情
報交換システムの概念図、第5図は従来例のデータ処理
の仕方を示す図、第6図は同従来例のシーケンスを示す
図である。 図において、1は伝送路、2−1,2−2,2−3は端末、3
−1,3−2はマイクロプロセッサである。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−198938(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路と該伝送路に接続した複数の端末と
    を有する情報交換システムであって、前記複数の端末の
    少くとも一つに、他の端末から受信したコマンドを解釈
    するための情報を有してない場合に解釈不能応答を前記
    他の端末に送信する応答送信手段を構えていることを特
    徹とする情報交換システム。
JP2251005A 1990-09-20 1990-09-20 情報交換システム Expired - Lifetime JP3021588B2 (ja)

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JPH04129443A JPH04129443A (ja) 1992-04-30
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