JP3021356U - 測量用三脚の脚頭 - Google Patents

測量用三脚の脚頭

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JP3021356U
JP3021356U JP1995003602U JP360295U JP3021356U JP 3021356 U JP3021356 U JP 3021356U JP 1995003602 U JP1995003602 U JP 1995003602U JP 360295 U JP360295 U JP 360295U JP 3021356 U JP3021356 U JP 3021356U
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Inventor
徳郎 大野
泉 仲井
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株式会社モリ山技研
エス・ティ・エス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測量機器固定ネジを多少強く締め付けても水
平度が狂うことがなく且つコンパクトな測量用三脚の脚
頭を提供する。 【構成】 測量機器を固定する測量機器固定ネジ36を
その長手方向に可動し得るように設けると共に他端が水
平方向に揺動自在となるように一端が軸支される揺動部
材34を、下部球筒体14の内側であって水平台15の
裏面に軸支した。 【効果】 揺動部材34が下部球筒体14の内側に位置
することにより、脚頭10の上下方向の寸法が大きくな
ることはなくコンパクト化を図ることができ、また、揺
動部材34が脚支持体11,12に対して球面を利用し
て水平度の出されている水平台15の裏面に軸支されて
いることにより、測量機器固定ネジ36を強く締めて
も、水平台15が脚支持台11,12に対して移動する
ことはなく、確実に水平度を保持することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、脚支持体の球面内周面と測量機器を載置固定する水平台の下部球筒 体外周面との当接により前記水平台の水平度を調節し得るようにした測量用三脚 の脚頭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、その上面に測量用平板や測定機等の測量機器を載置する測量用三脚の脚 頭の構成として、例えば、実開昭59−3308号(実願昭57−98292号 ;以下、従来技術という))に係るものが提案されている。この脚頭の構造とし ては、脚支持体の球面内周面と水平台の下部球筒体外周面とを弾性球受を介して 当接させ、測量機器を固定する測量機器固定ネジをその長手方向に可動し得るよ うに設けると共に他端が水平方向に揺動自在となるように一端が軸支される揺動 部材を、前記下部球筒体の外側であって前記脚支持体の下部裏面に軸支した構造 となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来技術は、2つの欠点を有していた。第1の欠点は、揺動部材が脚 支持体の下部に軸支されていたので、折角、脚支持体の球面と下部球筒体の球面 とで水平度を出しても、測量機器固定ネジを締め付けたときに、ちょっと強く締 め過ぎると、水平台の水平面(水準器等で水平が出されている)と脚支持台の下 部水平部(三脚を測量点に置いた状態であるので水平度が出ていない)とが平行 状態になろうとして下部球筒体が球面に沿って動いてしまうという致命的な欠陥 であった。第2の欠点は、揺動部材が球面による調節部の外側であって下部に配 置されるため、測量機器固定ネジの長いものを用意する必要がある点に加えて、 脚頭の上下方向の寸法が大きくなってしまうというものであった。本考案は、上 記した欠点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、測量機 器固定ネジを多少強く締め付けても水平度が狂うことがなく且つコンパクトな測 量用三脚の脚頭を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、 脚支持体の球面内周面と測量機器を載置固定する水平台の下部球筒体外周面と の当接により前記水平台の水平度を調節し得るようにした測量用三脚の脚頭にお いて、 前記測量機器を固定する測量機器固定ネジをその長手方向に可動し得るように 設けると共に他端が水平方向に揺動自在となるように一端が軸支される揺動部材 を、前記下部球筒体の内側であって前記水平台の下部に軸支したことを特徴とす るものである。
【0005】 前記脚支持体の球面内周面と前記水平台の下部球筒体外周面との当接部に、合 成樹脂製の球受部材を介装することにより、脚支持体と水平台との球面による可 動をよりスムーズに行うことができる点で有利である。
【0006】 前記脚支持体の一側側方に、前記球受部材を前記水平台の下部球筒体外周面に 向かって押圧締着する締着部材を設け、該締着部材を前記脚支持体の側部に螺着 される締着ネジに連結することにより、簡単な操作で水平度を出した後の水平台 の傾動位置を確実に保持することができる点で有利である。
【0007】 前記水平台の上面外周部に水準器を内蔵することにより、水平台の水平度を出 す際の作業を簡単に行うことができる点で有利である。
【0008】 前記測量機器固定ネジの中心に上下に貫通した貫通穴を形成することにより、 測量機器を取り付けた状態であっても、測量の定点を正確に知ることができる点 で有利である。
【0009】
【作用】 測量機器を固定する測量機器固定ネジをその長手方向に可動し得るように設け ると共に他端が水平方向に揺動自在となるように一端が軸支される揺動部材を、 下部球筒体の内側であって水平台の裏面に軸支したので、揺動部材が下部球筒体 の内側に位置することにより、脚頭の上下方向の寸法が大きくなることはなくコ ンパクト化を図ることができ、また、揺動部材が脚支持体に対して球面を利用し て水平度の出されている水平台の裏面に軸支されていることにより、測量機器固 定ネジを強く締めても、水平台が脚支持台に対して移動することはなく、確実に 水平度を保持することができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の実施例について説明する。図1は、実施例に 係る測量用三脚1の脚頭10の断面図であり、図2は、脚頭10の分解斜視図で あり、図3は、脚部2と脚頭10との連結部分の分解斜視図であり、図4は、測 量用三脚1全体の斜視図である。
【0011】 図4において、測量用三脚1は、測量機器を載置固定する脚頭10と、該脚頭 10を支持する3本の脚部2とから構成されている。脚部2は、脚頭10と連結 される上部脚3と、該上部脚3に対してスライド可能に設けられる下部脚4とか ら構成され、下部脚4の下部には、足踏台6を有する固定爪5が取り付けられて いる。固定爪5は、その先端が尖っており、測量用三脚1を地面に置いたときに 足踏台6を足で踏み込んで先端を地面内に差し込み、測量用三脚1の安定化を図 るようになっている。また、上部脚3と下部脚4とのスライドは、上部脚3の下 端に取り付けられる固定レバー7を緩めることにより行うことができ、一方、固 定レバー7を締め付けることにより任意の位置で上部脚3と下部脚4との長さを 設定して固定することができる。この固定レバー7の詳細な構造については、本 出願人らが特願平6−170280号においてすでに提案したものである。なお 、上記した上部脚3、下部脚4、固定爪5、足踏台6、及び固定レバー7は、ア ルミニューム合金のダイキャストによって成型されている。
【0012】 上記した上部脚3及び下部脚4からなる脚部2は、脚頭10の脚支持体11, 12に支持されるものであるが、この構造について図3を参照して説明する。ま ず、上部脚3の上端の連結部には、左右側面に円筒状の支持軸8が突設され、該 支持軸8に合成樹脂(ナイロン樹脂,ポリアセタール樹脂等)からなる外周四角 形状(ただし隅角部は面取りがしてある)軸受部材9を被せる。軸受部材9には 、各面の長手方向に沿って切欠溝9aが形成されている。このような軸受部材9 を被せた支持軸8を脚支持体11,12に軸支する訳であるが、脚支持体11, 12は、上下に分割された下部脚支持体11と上部脚支持体12とを重ね合わせ ることにより構成されている。したがって、支持軸8を支持する場合は、まず、 下部脚支持体11の下方脚取付部17の左右に形成された下方受部18内に皿形 状の押圧片19を入れた後に軸受部材9を受入凹部が形成された下方受部18に 載置し、上方から上部脚支持体12を重ね合わせる。このとき、上部脚支持体1 2にも、下方脚取付部17に対応する上方脚取付部23が形成され、その上方脚 取付部23にも下方受部18に対応する上方受部24が形成されているので、軸 受部材9は、下方受部18と上方受部24とに囲まれるように支持される。
【0013】 また、下方受部18の底面ほぼ中央には、ビス穴が貫通されており、そのビス 穴に押圧ネジ20が螺着されて押圧片19を押圧し得るようになっている。しか して、押圧ネジ20を回して押圧片19で軸受部材9を押圧することにより、軸 受部材9が変形して支持軸8の締め付け具合を調節することができるため、脚支 持体12に対する脚部2の開度の強さ加減を調節することができる。
【0014】 次に、脚頭10の構成について図1及び図2を参照して説明する。脚頭10は 、上記した脚部2が取付支持される脚支持体11,12と、該脚支持体11,1 2の球面16の内周面とその外周面とが当接する下部球筒体14と、前記脚支持 体11,12の球面16の内周面と下部球筒体14の外周面との当接部に介装さ れる合成樹脂製(ナイロン樹脂,ポリアセタール樹脂等)の球受部材13と、前 記下部球筒体14の上端に螺着され且つ測定機器を載置することができる水平台 15と、前記下部球筒体14の内側であって前記水平台15の裏面に軸支した揺 動部材34と、該揺動部材34の長手方向にそって可動し得え且つ測量機器を固 定する測量機器固定ネジ36と、から構成されている。以下、これらの各構成に ついて説明する。
【0015】 下部脚支持体11及び上部脚支持体12は、アルミニューム合金のダイカスト によって環状に成型されると共に、前述したように脚部2を軸支し得る受部18 ,24を備えた脚取付部17,23がその外周に形成されている。また、下部脚 支持体11には、その内側に球面16が形成されると共に、その一側側方に締着 部材21が内蔵され、その締着部材21の裏面を押圧締着する締着ネジ22が下 部脚支持体11の側方に螺着されている。締着ネジ22の取付部の上面には、係 合穴26が穿設され、この係合穴26に上部脚支持体12の一側外周裏面に突設 される係合片25が係合されて下部脚支持体11と上部脚支持体12との正確な 位置合わせを行っている。
【0016】 下部脚支持体11の球面16には、回り止め突起27が突設されるが、これは 、球面16に合成樹脂製の球受部材13を装着したときに、球受部材13の両側 下部に形成される回り止め係合凹部28と係合させることにより、3つに分割さ れて球面16に沿って当接される球受部材13が脚支持体11と下部球筒体14 とに挟持された状態で回転しないようにしている。また、球面16に当接載置さ れる球受部材13は、三等分されているが、これは、前記締着部材21による球 受部材13への影響を最低限にして脚支持体11,12と下部球筒体14とのス ムーズな回転移動を長期間に亘って確保するためである。更に、球受部材13の 上端は、図1に示すように、上部脚支持体12の開口縁に当接した状態となって いる。
【0017】 上記した球受部材13の内側には、アルミニューム合金のダイキャストで成型 した下部球筒体14が収納されるが、下部球筒体14の外周面は、脚支持体11 の球面16と同心円の曲率を持って形成されている。このことは、前記球受部材 13の外周面及び内周面についても言えることである。したがって、脚支持体1 1の球面16と球受部材13の内外周面と下部球筒体14の外周面とは、同心円 の球面となる曲率を有して構成されるため、それぞれが組み付けられたときに当 接した状態となっている。なお、下部球筒体14を組み付けるには、前記下部脚 支持体11の下方脚取付部17に脚部2の支持軸8を載置し且つ球面16に球受 部材13を載置した状態で、下部球筒体14を球受部材13に載置し、その後、 上部脚支持体12を上方から位置合わせしながら下部脚支持体11に重ね合わせ 、その重ね会わされた脚支持体11,12同士を適宜の位置でビスで相互に固着 することにより、下部球筒体14が脚支持体11,12から抜け出せないように 組み付けることができる。
【0018】 ところで、下部球筒体14の上部内側には、ネジ部29が形成され、該ネジ部 29に水平台15のフランジ部31下端外周に形成されたネジ部32が螺着され ることにより、下部球筒体14と水平台15とが一体化される。したがって、水 平台15は、脚支持台11,12に対して360度自由な方向に回動させること ができる。
【0019】 水平台15は、その上面がほぼ水平状に形成されると共に、その中心に後述す る測量機器固定ネジ36の移動範囲を決める移動用開口円30が形成されている 。また、水平台15の裏面には、その外周寄りにフランジ部31が突設され、そ のフランジ部31の下端外周に下部球筒体14の前記ネジ部29と螺合するネジ 部32が形成されている。また、フランジ部31の適宜の位置からは、揺動部材 34をネジ38によって水平方向に揺動自在に軸支するための取付ボス33が突 設されている。更に、水平台15の上面外周部の適宜位置には、水平台15の水 平度を見るための水準器39が埋設されている。なお、水平台15もアルミニュ ーム合金のダイキャストによって構成されている。
【0020】 取付ボス33に軸支される揺動部材34は、ほぼ長方形状の棒状部材によって 構成されており、その棒状部材の長手方向に沿って測量機器固定ネジ36が挿通 されて移動し得る移動穴35が形成されている。また、揺動部材34は、上述し たように、その一端がネジ38によって取付ボス33に軸支されるが、その他端 は、いずれの方向に揺動された場合でも常に前記フランジ部31の裏面に当接す るようになっている。
【0021】 上記揺動部材34に挿通される測量機器固定ネジ36は、その上部にネジ部3 6aが形成され、その中程に移動穴35からの抜けを防止する規制突起36bが 突設されている。そして、測量機器固定ネジ36の下端は、操作ツマミ37に螺 合によって連結されている。また、操作ツマミ37にもその上部よりに固定ネジ 36の突き上げを防止する規制突起37aが突設されている。上記した規制突起 36bと規制突起37aとによって測量機器固定ネジ36の上下動が規制されて いる。また、測量機器固定ネジ36と操作ツマミ37とを連結した状態において 、測量機器固定ネジ36に貫通穴36cが形成されているので、図示しない測量 機器を水平台15に固定した状態であっても、測量の基準点となる定点を測量機 器を介して透視し得、正確な位置での測量が可能となる。なお、図示の実施例で 測量機器固定ネジ36と操作ツマミ37とを螺合により着脱自在に連結したのは 、水平台15に載置される測量機器のネジ部の径が、通常の場合、35mmネジ と五分ネジ(5/8インチネジ)とがあり、いずれをも選択して連結できるよう にしたためである。
【0022】 以上、脚頭10の各構成部材について説明してきたが、上記した各部材を組み 付けて脚頭10を構成したときには、図1に示すように、水平台15に一体的に 連結される下部球筒体14と脚支持体11,12とが球受部材13を介して36 0度自由に傾動し得るようになっていると共に、測量機器固定ネジ36の下端に 連結される操作ツマミ37が脚支持台11の下端縁より下方に突出した状態とな っている。そして、測量機器固定ネジ36を支持する揺動部材34が下部球筒体 14の内側に位置することにより、脚頭10の上下方向の寸法が大きくなること はなくコンパクト化を図ることができ、また、揺動部材34が脚支持体11,1 2に対して球面16を利用して水平度の出されている水平台15の裏面に軸支さ れていることにより、測量機器固定ネジ36を強く締めても、水平台15が脚支 持台11,12に対して移動することはなく、確実に水平度を保持することがで きる。
【0023】 また、脚支持体11,12の球面16内周面と水平台15の下部球筒体14外 周面との当接部に、合成樹脂製の球受部材13を介装することにより、脚支持体 11,12と水平台15との球面16による可動をよりスムーズに行うことがで きる。また、脚支持体11,12の一側側方に、球受部材13を水平台15の下 部球筒体14外周面に向かって押圧締着する締着部材21を設け、該締着部材2 1を脚支持体11,12の側部に螺着される締着ネジ22に連結することにより 、簡単な操作で水平度を出した後の水平台15の傾動位置を確実に保持すること ができる。また、水平台15の上面外周部に水準器39を内蔵することにより、 水平台15の水平度を出す際の作業を簡単に行うことができる。更に、測量機器 固定ネジ36の中心に上下に貫通した貫通穴36cを形成することにより、測量 機器を取り付けた状態であっても測量の定点を正確に知ることができる。
【0024】
【考案の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本考案においては、測量機器を固 定する測量機器固定ネジをその長手方向に可動し得るように設けると共に他端が 水平方向に揺動自在となるように一端が軸支される揺動部材を、下部球筒体の内 側であって水平台の裏面に軸支したので、揺動部材が下部球筒体の内側に位置す ることにより、脚頭の上下方向の寸法が大きくなることはなくコンパクト化を図 ることができ、また、揺動部材が脚支持体に対して球面を利用して水平度の出さ れている水平台の裏面に軸支されていることにより、測量機器固定ネジを強く締 めても、水平台が脚支持台に対して移動することはなく、確実に水平度を保持す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る測量用三脚の脚頭10の断面図で
ある。
【図2】脚頭の分解斜視図である。
【図3】脚部と脚頭との連結部分の分解斜視図である。
【図4】測量用三脚全体の斜視図である。
【符号の説明】
1 測量用三脚 2 脚部 3 上部脚 4 下部脚 8 支持軸 9 軸受部材 10 脚頭 11 下部脚支持体 12 上部脚支持体 13 球受部材 14 下部球筒体 15 水平台 16 球面 21 締着部材 22 締着ネジ 30 移動用開口円 31 フランジ部 33 取付ボス 34 揺動部材 35 移動穴 36 測量機器固定ネジ 36c 貫通穴 37 操作ツマミ 39 水準器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚支持体の球面内周面と測量機器を載置
    固定する水平台の下部球筒体外周面との当接により前記
    水平台の水平度を調節し得るようにした測量用三脚の脚
    頭において、 前記測量機器を固定する測量機器固定ネジをその長手方
    向に可動し得るように設けると共に他端が水平方向に揺
    動自在となるように一端が軸支される揺動部材を、前記
    下部球筒体の内側であって前記水平台の裏面に軸支した
    ことを特徴とする測量用三脚の脚頭。
  2. 【請求項2】 前記脚支持体の球面内周面と前記水平台
    の下部球筒体外周面との当接部に、合成樹脂製の球受部
    材を介装したことを特徴とする請求項1記載の測量用三
    脚の脚頭。
  3. 【請求項3】 前記脚支持体の一側側方に、前記球受部
    材を前記水平台の下部球筒体外周面に向かって押圧締着
    する締着部材を設け、該締着部材を前記脚支持体の側部
    に螺着される締着ネジに連結したことを特徴とする請求
    項2記載の測量用三脚の脚頭。
  4. 【請求項4】 前記水平台の上面外周部に水準器を内蔵
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の測量用三脚の脚頭。
  5. 【請求項5】 前記測量機器固定ネジは、その中心に上
    下に貫通した貫通穴が形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の測量用三脚の
    脚頭。
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