JP3021283B2 - 高速炉用燃料集合体 - Google Patents
高速炉用燃料集合体Info
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Description
燃料ピンと水素化物減速材封入ピンとをラッパ管内に装
填した高速炉用燃料集合体に関し、更に詳しく述べる
と、水素化物減速材を炉心上部のみに配置して、水素化
物減速材添加量に対するドップラー効果の最大化を図
り、受動的安全性を強化した燃料集合体に関するもので
ある。
動的安全性の概念が提案されている。それらは、ULO
F(流量喪失スクラム失敗事象)に代表される設計基準
外事象を想定した場合にも、受動的に炉心出力が減少し
て整定し、安全な炉心冷却を達成しようとするものであ
る。これら従来の受動的安全性を追求した設計例では、
その受動的な出力減少の原動力となる負のフィードバッ
ク反応度として、冷却材温度の上昇に伴う制御棒延長管
の伸び、あるいは炉心燃料集合体の温度上昇に伴う湾曲
や炉心径の膨張にその大部分を期待している。
おいて、前記のような負の反応度要因は原子炉構造に強
く依存するものであり、それらを安全評価に取り入れる
場合には、実証試験の困難さが課題となる。例えば米国
での開発計画例でも原型プラントでの実証研究・開発が
前提となっており、今後の予算の確保等に対して障害と
なっている。
一般に酸化物燃料が使用されているが、その他、窒化物
燃料、炭化物燃料、金属燃料も検討されている。これら
の燃料は、重元素密度が高く、熱伝導度も酸化物燃料に
比べて非常に高い。そのため同じ線出力に対して燃料の
温度を下げることができ、高温時における燃料の性質に
対する制限が緩和される利点がある。更に、この利点を
生かすために、被覆管と燃料ペレットとの間隙にナトリ
ウムを充填してギャップコンダクタンスを高くし、熱除
去性能を向上させた「ナトリウムボンド型」の燃料ピン
が考えられている。
を使用する高速炉のように、通常運転時の燃料温度が低
い場合には、前記のような制御棒延長管の伸びや炉心径
方向膨張等の外部要因による負のフィードバック反応度
に期待しなくとも、受動的安全性を強化することができ
る。
に、ナトリウムボンド型の窒化物燃料を用いる高速炉用
燃料集合体において、水素を含む減速材物質を封入した
ピンを、通常燃料ピンに対して2〜10%の割合で、ラ
ッパ管内に装填する窒化物燃料集合体を提案した(特願
平5−132629号参照)。これは、ナトリウムボン
ド型の窒化物燃料と水素を含む減速材物質の添加による
スペクトルシフト(スペクトルの軟化)との組み合わせ
により、受動的安全性を強化する方式である。
る。それは、水素化物減速材の添加量を増加して炉心の
ドップラー係数絶対値を著しく増加する場合には、増殖
性の低下も大きくなることである。
ボンド型の燃料ピンを用いる燃料集合体において、水素
化物減速材の添加量に対して、ULOF等の過渡時の負
のドップラー反応度フィードバックを増加できる高速炉
用燃料集合体を提供することである。
炭化物燃料、又は金属燃料を使用するナトリウムボンド
型の通常燃料ピンと、水素化物減速材を封入したピンと
を、該水素化物減速材封入ピンが、全燃料ピン本数の2
〜10%の割合となるようにラッパ管内に装填した燃料
集合体である。ここで本発明の特徴は、水素化物減速材
封入ピンにおける水素化物減速材の軸方向封入位置を、
炉心上端から炉心高さのほぼ1/4の位置を中心とする
炉心上部のみとする点にある。水素化物減速材封入ピン
内は、水素化物減速材の下側に空隙部を設けたものでも
よいし、空隙部に代えて軸ブランケット部又は燃料部と
した構造でもよい。水素化物減速材の上方は上軸ブラン
ケット部であり、空隙部の下方は下軸ブランケット部で
ある。水素化物減速材としては、水素化ジルコニウム、
水素化チタン、又は水素化カルシウムを用いる。
有の特性であるドップラー係数のみによって出力を減少
させることが最も有効である。本発明では、ナトリウム
ボンド型の燃料と水素化物減速材によるスペクトルシフ
ト(スペクトルの軟化)とを組み合わせることで、それ
を実現している。ナトリウムボンド型の燃料は、通常運
転時の燃料温度を下げることができる。また水素化ジル
コニウム等の水素化物減速材は、スペクトルを軟化させ
る。両者を組み合わせることで、ULOF時に充分な負
のドップラー反応度フィードバックを付与することがで
き、炉心の出力を減少させ、冷却材ナトリウムの沸騰を
生じることなく安定冷却に至らせることができる。水素
化物減速材封入ピンを、通常燃料ピンに対して2〜10
%装填するのは、2%未満ではドップラー係数の増大効
果が不十分だからであり、10%を超えると増殖比の減
少傾向が著しいからである。
部で燃料温度上昇量が大きい。そこで、温度上昇量が大
きい炉心上部に水素化物減速材を添加すると、その部分
のドップラー係数絶対値が重点的に増加し、水素化物添
加量当たりの負のドップラー反応度フィードバックを最
大化できる。
念を表しており、Aは燃料集合体全体の垂直断面を、B
はそのX−X位置(燃料ピンバンドル部)での水平断面
を示している。燃料集合体10は、ラッパ管12と、そ
の上部に位置するハンドリングヘッド14と、下部に設
けたエントランスノズル16、及びラッパ管12内に装
填する多数本の燃料ピン18よりなる。本発明では、ラ
ッパ管12内に装填する燃料ピン18は、通常燃料ピン
18aと水素化物減速材を封入した水素化物減速材封入
ピン18bの2種類あり、水素化物減速材封入ピン18
bの本数が、全燃料ピン本数の2〜10%の割合となる
ように設定する。図1のBに示す実施例では、燃料ピン
総数331本のうち、21本が(●印が水素化物減速材
を封入したピンを表している)水素化物減速材封入ピン
18bとなっている。
通常燃料ピン、B〜Dはそれぞれ水素化物減速材封入ピ
ンの例である。通常燃料ピン18aは、被覆管内の中央
部に燃料部20があり、その上方には上軸ブランケット
部22が、また下方には下軸ブランケット部24があ
る。上軸ブランケット部22の上方は核分裂生成ガスプ
レナム部26である。被覆管の上端と下端には、それぞ
れ上部端栓28及び下部端栓29が設けられている。こ
の通常燃料ピン18aで使用する燃料は、窒化物燃料、
炭化物燃料、又は金属燃料のペレットであり、被覆管と
のギャップ間の熱伝達をよくするためにナトリウムを充
填する、所謂ナトリウムボンド型の燃料ピン構成となっ
ている。
(図2のB〜D)、それらは通常燃料ピンの燃料部20
の部分の構造のみが異なり、その他の部分は同一構成で
あるので、対応する部分に同一符号を付し説明は省略す
る。水素化物減速材30は、水素化物減速材封入ピンの
軸方向において、炉心上端から炉心高さのほぼ1/4の
位置を中心とする炉心上部のみに封入されている。増殖
性に対する要求に応じて、水素化物減速材30の下方
に、空隙部32を配置する構成(図2のB)、下軸ブラ
ンケット部24を配置する構成(図2のC)、燃料部3
6を配置する構成(図2のD)がある。下方が空隙部3
2の場合は、水素化物減速材30の下側は中間端栓38
とする。また下方がブランケット部24又は燃料部36
の場合は、ナトリウムと親和性を有するセラミックス等
からなるサーマルインシュレータ39により断熱を図る
構造とする。水素化物減速材30としては、安定な水素
化物である水素化ジルコニウム、水素化チタン、又は水
素化カルシウムを用いる。水素化物減速材は、温度を低
く保持するのが好ましいことから、ナトリウムボンド型
が好ましい。
3種類あるが、本発明では、それらのうちのどれか1種
を選択して装填することになる。各水素化物減速材封入
ピンは、それぞれ次のような得失があるので、どの種の
水素化物減速材封入ピンを使用するかは、それらを考慮
して決定する。
る場合 使用するのは劣化ウランのみであるので、コールドに
近い施設で水素化物減速材封入ピンを製作できる。 水素化物減速材を低温に保持する上で最も有利であ
る。この構造では、上軸ブランケット部、水素化物減速
材部、下軸ブランケット部を別々に製作して、接合する
ことにより製造できる。また中間の水素化物減速材部の
みナトリウムボンド構造とすることが可能である。この
ように、製作性の点では融通性に富む。 しかし、増殖性を上げる観点では、空隙部とするのは
不利である。 核計算上は、炉心下半分の非均質性が小さく、不確か
さが小さい。
ト部(劣化ウランペレット)とする場合 使用するのは劣化ウランのみであるので、コールドに
近い施設で水素化物減速材封入ピンを製作できる。 水素化物減速材を低温に保持する上では比較的容易で
あると考えられるが、ガス状核分裂生成物プレナムが上
部に共通にあり、ピン全体をナトリウムボンドとする
他、ブランケットペレットと水素化物減速材の間にナト
リウムの流通を許す断熱材を配置する必要がある。ただ
し、ブランケット部の温度はあまり高くないので断熱性
に対する要求は小さい。 ブランケットペレットを増やすことになり、増殖性の
増加が見込める。 炉心下半分については、プルトニウム燃料とブランケ
ット燃料とが混在しており、核計算上の非均質性を考慮
する必要がある。そのため計算上の不確かさが増加す
る。
ルトニウムペレット)とする場合 プルトニウムペレットを用いることから、プルトニウ
ム燃料製造施設内で製作する必要が生じる。 ガス状核分裂生成物プレナムが上部に共通にあり、ピ
ン全体をナトリウムボンドとする他、プルトニウムペレ
ットと水素化物減速材の間にナトリウムの流通を許す断
熱材を配置する必要がある。また、断熱性能への要求が
厳しくなる。 燃料の炉心内装荷量が増加するので、プルトニウム富
化度を幾分下げることができ、増殖性が向上する。 炉心下半分については、通常燃料ピンと同じであり、
核計算上の不確かさが小さい。
炉心配置の一例であり、Aは水平断面図、Bは垂直断面
図である。高速炉は、内側炉心40、外側炉心42、ブ
ランケット44、主系制御棒46及び後備系制御棒48
などからなる。炉心の大きさは、軸方向高さが約90c
m、直径が約4mである。本発明では、図3のBに示す
ように、炉心の上端から炉心高さのほぼ1/4の位置を
中心とする炉心上部のみ(ここでは炉心上半分)を水素
化物減速材添加領域(斜線で示す部分)としている。こ
れによって、中性子スペクトルが軟化し、その炉心上部
のドップラー係数絶対値が増大する。
燃料ピンのみを装填した燃料集合体による概略計算結果
を示しており、この計算結果に対する考察から、本発明
の有用性を導き出せる。図4には、窒化物燃料をナトリ
ウムボンド型として用い、通常時の燃料平均線出力を2
30W/cm(軸方向ピークは280W/cm)とした時の
燃料平均温度(燃料ペレット径方向平均値;一点鎖線)
と冷却材温度(実線)について、その炉心部軸方向分布
の概略が示されている。ナトリウム冷却高速炉では、通
常、炉心入口温度は390℃程度、冷却材温度上昇量は
120℃〜150℃程度が選定されている。図4の例で
は、冷却材の炉心出入口温度を510℃/390℃と想
定している。図4に示すように、燃料平均温度は炉心上
部から炉心高さの1/3程度のところで最大となり、5
60℃程度である。
トによる受動的安全性強化の具体的な設計目標は、UL
OFを想定しても、冷却材沸騰を生じず、最終的に炉心
出力が崩壊熱除去系の除熱容量程度まで減少することで
ある。このためには、流量が減少して冷却材温度が沸点
近くまで上昇した場合には出力が十分に低下する炉心特
性を持つ必要がある。十分な出力低下量としては、通常
運転時出力の10%程度が目安となる。従って本発明で
は、通常運転時の温度状態から、冷却材最高温度が沸点
に近く、また通常運転時の10%程度の出力での燃料温
度状態への変化を想定した時に、十分な負のドップラー
反応度を生ずるように水素化物減速材を配置する必要が
ある。
均温度に加えて、更に冷却材最高温度が沸点近くにあ
り、10%出力時の燃料(太い破線)及び冷却材平均温
度(細い破線)の概略を書き加えてある。ここでは径方
向出力ピーキング係数を考慮して、過渡時の炉心出口冷
却材平均温度を800℃と想定している。
度変化量の軸方向分布を表したものである。図6は、通
常の均質炉心におけるドップラー係数の軸方向分布を示
している。図5の燃料温度変化量の軸方向分布、及び図
6のドップラー係数の軸方向分布から、ULOF時のド
ップラー反応度の軸方向分布を求めたのが図7である。
図7に示されるように、ULOF時の負のドップラー反
応度の軸方向分布は大きく炉心上部に偏っていることが
分かる。つまり、炉心上端から炉心高さのほぼ1/4の
位置で、ドップラー効果の寄与が最大であり、その位置
から上下に離れるに従って寄与が小さくなっている。こ
のことから、同一の水素化物減速材の添加で、負のドッ
プラー反応度をより強調しようとする場合、あるいは、
増殖性の低下を避けるために水素化物減速材添加量を減
少させたい場合には、水素化物減速材を炉心上部に重点
的に添加するのが好ましい。
心50内の水素化物減速材添加領域52(斜線で示す部
分)を、炉心上端から炉心高さのほぼ1/4の位置を中
心とする炉心上部のみとする。そして、図8のA〜Cに
示すように、ドップラー係数の増加の要求に応じて、そ
の厚みを上下に増加する。
について行ったものであるが、炭化物燃料あるいは金属
燃料についても、定性的には同じ挙動を呈すると判断し
て差し支えない。何れの燃料についてもナトリウムボン
ド型で用いることを前提としているので、燃料温度の違
いは燃料ペレットの熱伝導度の差のみにより決まる。窒
化物燃料との比較では、炭化物燃料は5%程度小さく、
金属燃料は+30%から−20%(燃焼による変化が大
きい)である。この違いは、酸化物燃料が、その熱伝導
度が窒化物燃料の熱伝導度の1/8程度であり、ヘリウ
ムボンド型で用いることから燃料温度が非常に高くなる
(同じ条件では通常運転時の燃料温度の軸方向最高温度
は1400℃程度になる)という状況と比べれば小さな
変化であり、窒化物燃料、炭化物燃料、金属燃料の3種
の燃料の挙動は同じであるといってかまわない。図4〜
図7は、炭化物燃料や金属燃料を用いた場合も、ほぼ同
様の曲線となる。これらの理由で、本発明では、これら
3種の燃料を用いる燃料集合体に共通に適用できる。
加した場合、ULOF時における炉心挙動が、炉心高さ
方向全体に水素化物減速材を添加した場合とほぼ同等と
なることは、炉心動特性解析で確認されている。
ナトリウムボンド型の燃料と水素化物減速材とを組み合
わせたことにより、ULOF時においても固有の特性で
あるドップラー係数のみによって出力が減少し、冷却材
ナトリウムの沸騰を生じることなく安定冷却に至る特性
を炉心に付与することができる。そのため、高速炉の受
動的安全性の確保の考え方が著しく簡明になり、原子炉
構造をも含めた実証が不要となる。この燃料集合体を使
用した高速炉において、必要な研究・開発項目は、核設
計精度を確認するための臨界実験程度で充分であり、経
済的効果は極めて大きい。
燃料温度上昇量が大きくなる炉心上部のみに水素化物減
速材を添加するので、炉心上部のドップラー係数絶対値
が重点的に増加し、水素化物減速材の添加量当たりの負
のドップラー反応度フィードバックを最大化することが
でき、同時に増殖性の低下量を最小限にすることができ
る。
図。
図。
ラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】 窒化物燃料、炭化物燃料、又は金属燃料
を使用するナトリウムボンド型の通常燃料ピンと、水素
化物減速材を封入したピンとを、該水素化物減速材封入
ピンが、全燃料ピン本数の2〜10%の割合となるよう
にラッパ管内に装填する燃料集合体において、水素化物
減速材封入ピンでの水素化物減速材の軸方向封入位置
を、炉心上端から炉心高さのほぼ1/4の位置を中心と
する炉心上部のみとすることを特徴とする高速炉用燃料
集合体。 - 【請求項2】 水素化物減速材封入ピン内は、水素化物
減速材の下側が、空隙部、軸ブランケット部、又は燃料
部となっている請求項1記載の高速炉用燃料集合体。 - 【請求項3】 水素化物減速材が、水素化ジルコニウ
ム、水素化チタン、又は水素化カルシウムである請求項
1又は2記載の高速炉用燃料集合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121885A JP3021283B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高速炉用燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121885A JP3021283B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高速炉用燃料集合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07306283A JPH07306283A (ja) | 1995-11-21 |
JP3021283B2 true JP3021283B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=14822328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6121885A Expired - Fee Related JP3021283B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高速炉用燃料集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021283B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3025650A1 (fr) * | 2014-09-10 | 2016-03-11 | Commissariat Energie Atomique | Reacteur a neutrons rapides, a cœur contenant des elements combustibles a basse temperature de fonctionnement nominal, et preferablement de faible diametre, et un materiau moderateur |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6121885A patent/JP3021283B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH07306283A (ja) | 1995-11-21 |
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