JP3021147U - ランタン - Google Patents

ランタン

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JP3021147U
JP3021147U JP1995008794U JP879495U JP3021147U JP 3021147 U JP3021147 U JP 3021147U JP 1995008794 U JP1995008794 U JP 1995008794U JP 879495 U JP879495 U JP 879495U JP 3021147 U JP3021147 U JP 3021147U
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lantern
coupled
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light
lighting unit
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JP1995008794U
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贊 福 石
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石 贊福
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は光の拡散および直進を使用者が用途
によって易しく変化させて使用し得るようにするととも
に、電源供給ラインを固定設置して長期間使用しても電
源供給ラインが毀損されないようにし、就寝時の照明に
よる乾電池の寿命短縮を最小にしたランタンを提供する
ことを目的とするものである。 【構成】 本考案は中央上部に照明部(13)を固定設
置し、一側にスライドノブ(12)を設置した本体(1
0)と、前記本体(10)の下部に結合されるベース
(20)と、前記本体(10)の上部に結合される保護
カバー(30)と、前記本体(10)に上下スライディ
ングされるように結合された反射板(40)とから構成
されることを特徴とするランタンにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はランタンに関するもので、詳しくは照明部に設置された反射板の位置 を可変にして光の反射角を調節することにより、光を集めて前方に直進させるか 、四方に拡散させるようにして、使用者が用途によって選択的に使用できるよう にしたランタンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のランタンは反射板を照明部に固定し、点灯時に後方または側方に発散さ れる光を反射させて前方に集中させて前照効率を増大させてきた。
【0003】 しかし、かかる従来のランタンは反射板により光が前方にだけ集中されるので 使用者が前方を観察しやすいが、光を四方に拡散させることができなくて広い面 積を照らすことが不可能であった。特に野外で野営する場合、前記問題点のため テント等のような室内の広い面積を照らす別の照明機構を必要とした。そこで、 反射板は固定設置のままで、電球の位置を前後に移動し得るようにして光の反射 角を調節することにより、照明範囲を選択し得るようにするランタンが開発され ることに至った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、これは反射板が固定された状態で電球の位置を変化させるもの であるため、電源供給のための電線または接点等に疲労が累積して接続状態が不 良になるか短絡されてランタンの作動が円滑でないという憂いがあった。
【0005】 従って、本考案は前記課題を解決するためのもので、その目的は光の拡散およ び直進を使用者が用途に従って易しく変化させて使用し得るようにするとともに 、電源供給ラインを固定設置して長期間使用しても電源供給ラインの毀損する憂 いのないランタンを提供することにある。さらに本考案は就寝時に点灯させるた めの低ワットの補助電球を並設することにより、就寝時の照明による乾電池の寿 命短縮を最小にしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案は中央上部に照明部を固定設置し、 一側にスライドノブを設置した本体と、前記本体の下部に結合されるベースと、 前記本体の上部に結合される保護カバーと、前記本体上部に前記照明部の周囲に 位置するように結合し、且つ一側を前記スライドノブと結合して上下スライディ ングされるようにした反射板とから構成されることをその技術的構成上の基本特 徴とする。
【0007】
【作用】
本考案はスライドノブ12の上動幅を大小に調整することにより、低ワットの 補助電球の点灯と、照明部の電球の切替点灯および照明光の四方への拡散と照明 光の前方集中とに切替えるのである。
【0008】
【実施例】
このように構成された本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明すると 次のようである。
【0009】 図1に示すように、本体10は内部にバッテリー室を備え、一側に縦長形に形 成された接点16aが設置された操作部11を設け、該操作部11に前記接点1 6aに対応する接点16bを取付けたスライドノブ12をスライド自在に設置す る。また、前記本体10は上端に上部板17を備え、上部板17の中央に上部板 17上に一部突出する円柱18を設けて、該円柱18の上端に光源である電球を 結合した照明部13を設置し、前記円柱18の外周面と上部板17間に挿入溝1 4を形成しておいて、該挿入溝14に後述するスライダー43を嵌合する。また 挿入溝14の前記操作部11側の外壁にはスライド長孔15を形成している。
【0010】 反射板40は中央に前記円柱18に遊嵌する中心孔と該中心孔の周囲に半球形 の直進反射部41を形成し、直進反射部41の縁部から周囲の下方斜めに向けて 拡散反射部42が形成されている。また、前記直進反射部42の中心孔に沿って 管状のスライダー43を下向きに形成し、該スライダー43を前記本体10の挿 入溝14に挿入してなり、さらにスライダー43の外周面の一側に連結板44を 設け、該連結板44の外端を前記本体10のスライド長孔15を経て本体10の 操作部11に設置した前記スライドノブ12に結合して相互連動するようにして いる。
【0011】 そして、照明部13と並列に低ワットの補助電球5を設置し、補助電球5の電 源スイッチング端子51を操作部11の照明部13の接点16aの下方位置に設 置する。
【0012】 なお、ベース20は前記本体10の底部に開閉可能に結合し、保護カバー30 は前記本体10の上部に取外し自在に結合する透明または半透明体にて形成して いる。
【0013】 このように構成した本考案のランタンを使用するときは、操作部11に設置さ れたスライドノブ12を少し上方に移動させると、先づスライドノブ12に設置 した接点16bが電源スイッチング端子51に接続して補助電球5を点灯させる こととなり、この状態で室内を仄かに照明し得るようにしている。そして、さら にスライドノブ12を上方に移動させると、接点16bが電源スイッチング端子 51より離れて補助電球5を消灯するとともに接点16aに接触して照明部13 が“オン”状態になり、バッテリーの電源が照明部13の電球に供給されて電球 が点灯される。この際、発生した光は反射板40と電球間の距離が大きいために 四方に拡散し、特に後方に発散された光は反射板40の拡散反射部42により側 方に拡散されて広い地域を照らすことになる。
【0014】 そして、スライドノブ12をさらに押し上げると、スライドノブ12の上動に 連れて反射板40のスライダー43も連動して挿入溝14内を上方にスライディ ング上動し、これによって照明部13の光源である電球側に反射板40が近接す ることとなる。なお、この間前記接点16a,16bは続けて“オン”状態を維 持している。従って、電球の後方または側方に発散されていた光が近づいた反射 板40の中央に形成された半球形の直進反射部41に集約して反射されるので、 光が前方に集中されて遠い距離を照らせることとなるのである。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は照明部13から発散される光を反射して光効率 を増大させるばかりでなく、使用者が用途によって光を四方に拡散するか、前方 に集中して使用することができ、電球の位置を固定したままで反射板40の位置 を調節することによって光の拡散または直進を選択することにより電源供給ライ ンの毀損の憂いを解消して装備の信頼度を向上させ、さらに就寝中には低ワット の補助電球を点灯することにより電力を節約し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のランタンの縦断面図である。
【符号の説明】
5は補助電球 10は本体 11は操作部 12はスライドノブ 13は照明部 14は挿入溝 15はスライド長孔 16a,16bは接点 17は上部板 18は円柱 20はベース 30は保護カバー 40は反射板 41は直進反射部 42は拡散反射部 43はスライダー 44は連結板 51は電源スイッチング端子

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央上部に照明部(13)を固定設置
    し、一側にスライドノブ(12)を設置した本体(1
    0)と、前記本体(10)の下部に結合されるベース
    (20)と、前記本体(10)の上部に結合される保護
    カバー(30)と、前記本体(10)に上下スライディ
    ングされるように結合された反射板(40)とから構成
    されることを特徴とするランタン。
  2. 【請求項2】 前記反射板(40)は、中央部分に半球
    形の直進反射部(41)を備え、直進反射部(41)の
    縁部に下方に傾いた拡散反射部(42)を備え、前記直
    進反射部(41)の中央に下向きのスライダー(43)
    を備え、該スライダー(43)の外周面の一側に連結板
    (44)を備えることにより、該連結板(44)の一端
    が前記本体(10)の操作部(11)に設置されたスラ
    イドノブ(12)と結合されて相互連動するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のランタン。
  3. 【請求項3】 照明部(13)はこれに並列に連結され
    た補助電球(5)を含むことを特徴とする請求項1また
    は2のいずれかに記載のランタン。
JP1995008794U 1995-07-31 1995-07-31 ランタン Expired - Lifetime JP3021147U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151980A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Mitaka Koki Co Ltd 太陽光集光システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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