JP3021134B2 - 微細パタン投影露光装置 - Google Patents

微細パタン投影露光装置

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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の微細パタン
をマスクと投影レンズを用いてウエハ(基板)上に形成
する投影露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりLSI等の微細パタンを形成す
るための投影露光装置には、高い解像力が要求されてい
る。そのため、最近の投影露光装置の投影レンズは、光
の波長から決まる理論限界に近い解像度を有している。
それにもかかわらず、近年のLSIパタンの微細化に対
応するため、さらに高解像化が要求されている。この要
求に答えるため近年、レチクル上の隣合う光透過部に1
80度に近い位相差を設けることにより遮光部での光強
度を零に近づける位相シフト法が提案され、解像度が向
上することが示された。
【0003】しかし、位相シフト法は、L&Sパタン
(ラインアンドスペースパタン)のように隣合う光透過
部で180度の位相差を容易に設けることができるパタ
ンでは高い微細化の効果が得られるのに対して、ランダ
ムパタンではこの条件を満たすことが困難となるため効
果が低下する、すなわちパタンの種類により解像性向上
の効果が異なる。このため、ランダムパタンに対する効
果的なシフタ配置法やシフタ製作および検査,修正など
の技術的な困難性やレチクル製作費が大幅に増加するな
どの欠点があった。
【0004】これに対して、同一出願人は、微細パタン
投影露光装置においてレチクルに入射する光を投影光学
系の開口数に対応した角度だけ光軸から傾けて照射する
ことにより、位相シフト法と同等の解像性を実現する方
法を提案している(特願平3−135317号)。この
方法は、位相シフト法とは異なり、解像性向上の効果が
パタンの種類によらず、しかも従来マスクがそのまま使
えるため、位相シフト法に比べて大きな利点を有してい
る。この方法について図8を用いて簡単に説明する。
【0005】図8(a) は同一出願人にて提案された前述
の斜入射投影法(特願平3−135317号)を示し、
図8(b) は従来の投影法を示している。従来の投影法に
おいては、図8(b)に示すように、入射光20(波数
0)はレチクル21の面に垂直に入射し、光軸の両側
に回折光(波数k1 )を生ずる。レチクル21下部の開
口絞り(アパーチャ)22により、投影系を通過するこ
との出来る最大波数はk1となり、これにより波数の大
きい光すなわち2π/k1 より短い周期のパタンによる
回折光は遮られてしまう。ここで回折角をαとすると
【0006】k1=k0・sinα
【0007】であるから、最小解像寸法は2π/(k0
・sinα)の1/2となる。一方、図8(a)に示す斜
入射投影法においては、照明光20(波数k0)の直進
により得られる0次光が投影系開口絞り22の最外周を
通るような傾きを持つ時、図に示すごとく回折角2αを
もつ回折光と0次光とが最も高い解像度を与える。この
回折光の波数は
【0008】k1′=2k0・sinα=2k1
【0009】となるので、最小解像寸法は2π/(2k
0 ・sinα)の1/2、すなわち従来の露光法に比べ
て1/2の寸法が解像できることになる。ここで、si
nαは投影レンズの開口数:NAであるので、この斜入
射照明方式は照射光を光軸に対してNAに対応した角度
だけ傾けることによって、より大きな回折角の光を通過
させ解像度を上げることができるものである。
【0010】このような投影露光装置で投影光学系の結
像特性を正確に取り扱うには、部分的コヒーレント光の
理論を用いる必要がある。マスクの振幅透過率をA
(x)(簡単なため1次元表現とするが、実際はx,y
の関数)とし、そのフーリエ変換をA(k)とすると、
像面強度I(x)は次式で与えられる。
【0011】
【数1】
【0012】ここでA* はAの複素共役、J(k;
k′)は相互伝達係数と呼ばれるもので、次式で与えら
れる。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、J0(ks)は瞳空間で表された光
源、K(k)は瞳関数を表わす(ボルン,ウォルフ「光
学の原理I,II,III 」(草川,横田訳)東海大学出版
会参照)。光学的伝達関数(OTF)は(2) 式を用い
て、概ねJ(k;0)で評価できる(インコヒーレント
光の極限で完全に一致)。
【0015】コヒーレント光の場合では振幅が、インコ
ヒーレント光の場合では強度が重ね合わせの原理に従
い、それぞれの値の周波数依存性を明確に定義すること
が可能であるが、部分的コヒーレント光の場合では
(1),(2)式に示すように2つの周波数(k,k′)の関
数で表され、周波数k,k′の波の干渉したものの重ね
合わせの表現になっている。(1) 式から判るように、像
面強度における周波数成分はマスクパタンの周波数分布
A(k)にも依存するため、この式のままでは照明系お
よび投影光学系の性能の客観評価が困難である。
【0016】そこで、コントラストMTFの周波数依存
性の評価に関してはマスクパタンの種類を限定,単純化
して、A0=1/2,A1=1/4とし、
【0017】
【数3】
【0018】とすると便利である。このとき像面強度I
(x)は
【0019】
【数4】
【0020】となる。コントラストMTF=(Imax
min)/(Imax+Imin)は基本周期に着目すると、
【0021】
【数5】
【0022】で与えられる。(2) 式で瞳関数K(k)と
して、フィルタ構成を表す関数を用いることにより、斜
入射照明系とフィルタ構成の最適化の計算が容易に実行
できるようになる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
LSIなどの微細パタン形成プロセスでは、パタンを形
成する基板面の凹凸や露光面の基準面からのずれなどに
よりフォーカス面のずれが生じる。このため、実際のプ
ロセスに適用するにはデフォーカス量も考慮する必要が
ある。
【0024】本発明の目的は、一般にLSIプロセスの
パタン形成で必要とするデフォーカス量とコントラスト
を満足し、かつ光学系の解像性を最大とする円環光源の
配置と光強度調整用フィルタの設定条件を得ることにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の投影露光装置
は、上記の目的を達成するための手段として、デフォー
カス量を考慮したMTF計算式を導出し、これを使用し
て最適な円環光源の配置と光強度調整用フィルタの設定
条件を提供するものである。すなわち本発明は、パタン
の描かれた物面マスクを照射する光線が光軸に対して投
影レンズの開口数に対応した角度の傾きを与える手段を
有する投影露光装置において、入射瞳の半径を規格化し
て1と置いた場合、投影レンズの開口絞り部に結ぶ光線
の像が第一の内半径及び第一の外半径をもつ円環光源
と、前記第一の内半径と等しい第二の内半径から、前記
第一の外半径と等しい1以下とされた第三の内半径まで
の領域の振幅透過率が、0.2より大きく1未満の値と
され、前記投影レンズの開口絞りに配置された光強度調
整用フィルタとを有するものである。
【0026】
【作用】本発明においては、プロセスで必要とするコン
トラストMTFおよびデフォーカス量を保証し、かつ解
像性が最も高くなるような最適化手法により最大性能を
もつ斜入射照明光学系が得られる。
【0027】
【実施例】以下本発明を実施例と共に詳細に説明する。
デフォーカスなしで最高の解像度を得る条件として、こ
れまで開口数NAに対して最大に近い傾斜の円環光源ま
たは何個かの点光源を用いてきたが、焦点深度を考慮に
入れた場合に、投影レンズの開口数NAに対応した斜入
射照明の条件における「対応」の意味は、開口数の最大
値近傍だけでなく、若干内側に光源を配置して、解像限
界の向上に対するマージンを焦点深度の確保に配分する
ことをも含んでいる。まず、本発明の目的に合った、デ
フォーカス量を考慮したMTFの計算式を導出する。λ
/2NA2 で規格化したデフォーカス量を±Zとおき、
(2) 式の像面強度I(x)を(6)式のように変化する。す
なわち、
【0028】
【数6】
【0029】ここでf=(z/2k0)(k−k′)
(k+k′−2ks)+(k−k′)x(6)式を用いてI
(x)を計算し、MTFの定義に基づいて、MTF=
(Imax−Imin)/(Imax+Imin)を計算すればよ
い。結果は、
【0030】
【数7】
【0031】ここでA,B,A′,B′は、 C(k;0)=A10J(ks)K(k−ks)K(−k
s) C(k;−k)=A1 2J(ks)K(k−ks)K(k+
s )とおいたとき、以下で与えられる量である。
【0032】 A=∫[C(k;0)cos{(π/2)kZ(2ks
−k)}+C(−k;0)cos{(π/2)kZ(2
s +k)}]dks B=∫[C(k;0)sin{(π/2)kZ(2ks
−k)}+C(−k;0)sin{(π/2)kZ(2
s +k)}]dks A′=∫C(k;−k)cos(2πkZks )dks B′=∫C(k;−k)sin(2πkZks )dks
【0033】つぎに、本発明による円環光源を用いた斜
入射照明を取り扱う上で必要なパラメータを以下のよう
に定義する。すなわち、入射瞳の半径を規格化して1と
置いた場合、円環光源の内半径をR1 、外半径をR2
開口絞り部に設置する光強度調整用フィルタの振幅透過
率を、 1 に等しい内半径からR 2 に等しい内半径までが
1 2 に等しい内半径から1までがT2 とする。
【0034】図1は本発明の一実施例を説明するための
入射瞳空間で表した光源配置である。同図において11
は光軸の中心、12は入射瞳円であり、13の斜線部が
円環光源である。また、Rは前述したように入射瞳の
半径を規格化して1と置いた場合、その円環光源13の
内半径を、Rはその外半径を表わしている。(7)式
により、Z,光源配置およびフィルタ条件を設定すれ
ば、周波数とMTFのカーブが求められる。いま、この
カーブがプロセスで必要とするMTFと交わる点の周波
数をkmaxとすると、デフォーカス量:±Lは、光源
の波長をλとして、
【0035】 L=λZ/2(NA)2 (8) このとき解像するL&Sパタンの最小値は、 W=λ/(2NA×kmax) (9) (8)および(9)式からNAを消去してWを求めると、
【0036】
【数8】
【0037】(10)式からプロセスで必要とするデフォー
カス量:±L(以下Lと称する)の条件下でWを最小
に、すなわち光学系の解像性を最大とするには、kmax
・ルートZを最大とする光源配置及びフィルタ条件を求
めればよいことになる。但しここでいうルートとは√の
ことである。
【0038】図2は本発明による実施例で、プロセスで
必要なMTFを0.6、デフォーカス量Lを±1μmと
して、上記により解像度が最大になるように最適化した
結果である。横軸は、λ/2NAで規格化した空間周波
数である。R1 =0.65,R2 =0.75,T1
0.35,T2=0.7の条件で、Z=1.5,k=
1.29となり、kmax ・ルートZの最大値が得られ
た。これらの条件をi線(λ=0.365)の露光装置
に適用すれば、最適NAが0.52で、最高解像度:W
=0.27μmとなり、図に示すような各デフォーカス
量に対するMTFカーブが得られる。
【0039】図3も図2と同様な本発明による実施例
で、プロセスで必要なMTFを0.7,デフォーカス量
Lを±1μmとして最適化した結果である。R1 =0.
6,R2 =0.7,T1=0.35,T2=0.7の条件
で、Z=1.25,k=1.12となり、kmax ・ルー
トZの最大値が得られた。これらの条件をi線(λ=
0.365)の露光装置に適用すれば、最適NAが0.
48で、最高解像度:W=0.34μmとなり、図に示
すような各デフォーカス量に対するMTFカーブが得ら
れる。
【0040】図4は本発明の他の実施例で、プロセスで
必要とするMTFを0.6、デフォーカス量Lを±1μ
mとした場合の円環光源の中心位置を最適化した例であ
る。縦軸は光源の使用波長で規格化した最大解像度であ
る。ここではR2−R1=0.1を一定とし、円環光源の
中心、R1+0.05またはR2−0.05を変えた。図
は円環光源の位置が0.7付近に最適値が存在すること
を示している。この最適位置は、プロセスで必要とする
MTFおよデフォーカス量で変わってくるが、これらの
条件を実用的な範囲で変えても、R1が0.5以上、R2
が1以下の範囲で最大解像度が得られる。
【0041】図5は本発明のさらに他の実施例で、プロ
セスで必要とするMTFを0.6、デフォーカス量Lを
±1μmとした場合の円環光源の幅を最適化した例であ
る。縦軸は光源の使用波長で規格化した最大解像度であ
る。図から明かなように円環光源のの幅つまりR2−R1
が小さいほど高い解像度が得られている。
【0042】図6は本発明の別の実施例で、プロセスで
必要とするMTFを0.6、デフォーカス量Lを±1μ
mとした場合のT1 の値を最適化した例である。縦軸は
光源の使用波長で規格化した最大解像度である。ここで
はR2−R1=0.1を一定とした。T1 は0.35で最
大解像度となり、これ以上になると解像性は低下してく
る。また、T1が0.2以下では急激な解像性の劣化が
起こる。
【0043】図7は本発明のさらに別の実施例で、プロ
セスで必要とするMTFを0.6、デフォーカス量Lを
±1μmとした場合のT2 の値を最適化した例である。
縦軸は光源の使用波長で規格化した最大解像度である。
ここではR2−R1=0.1を一定とした。T2 は0.3
5で最高解像度が得られ、1になるにつれ、多少解像度
が低くなる。0.2以下では解像性は低下する。また、
なるべく高い露光強度を得るにはフィルタの透過率はな
るべく高い方が良いことからも、T2はT1と必ずしも同
じである必要はない。
【0044】以上説明したように、kmax ・ルートZを
最大とするようなパラメータの最適化によりプロセスで
必要とするMTFとデフォーカス量の条件下で最も高い
解像性を与える光学系の設計が可能となり、各パラメー
タについて最適値が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
プロセスで必要とするコントラストMTFおよびデフォ
ーカス量を保証し、かつ解像性が最も高くなるような最
適化手法により斜入射光学系のパラメータを設計してい
ることから、プロセスの要求に最大性能を与える斜入射
照明露光装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜入射照明方式で使用するパラメータ
を入射瞳空間で表した説明図である。
【図2】本発明の一実施例で、プロセスで必要なMTF
を0.6、デフォーカス量を±1μmとして解像度が最
大になるように最適化した実験結果を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例で、図2と同様にしてMT
Fを0.7とした場合の実験結果を示す図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例で、円環光源の中心
位置を最適化した実験結果を示す図である。
【図5】本発明の別の実施例で、円環光源の幅を最適化
した実験結果を示す図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例で、光強度調整用フ
ィルタのT1 の値を最適化した実験結果を示す図であ
る。
【図7】本発明のさらにまた別の実施例で、光強度調整
用フィルタのT2の値を最適化した実験結果を示す図で
ある。
【図8】(a) は同一出願人にて提案された斜入射照明方
式によるレチクル照射を表す説明図、(b)はこれと比較
するための従来法によるレチクル照射の説明図である。
【符号の説明】
11 光軸の中心 12 入射瞳円 13 円環光源 R1 円環光源の内半径 R2 円環光源の外半径
フロントページの続き (72)発明者 小松 一彦 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 為近 恵美 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 三村 義昭 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−179958(JP,A) 特開 平4−101148(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パタンの描かれた物面マスクを照射する光
    線が光軸に対して投影レンズの開口数に対応した角度の
    傾きを与える手段を有する投影露光装置において、 入射瞳の半径を規格化して1と置いた場合、 投影レンズの開口絞り部に結ぶ光線の像が第一の内半径
    及び第一の外半径をもつ円環光源と、 前記第一の内半径と等しい第二の内半径から、前記第一
    の外半径と等しい1以下とされた第三の内半径までの領
    域の振幅透過率が、0.2より大きく1未満の値とさ
    れ、前記投影レンズの開口絞りに配置された光強度調整
    用フィルタとを有することを特徴とする微細パタン投影
    露光装置。
  2. 【請求項2】上記光強度調整用フィルタにおいて、 上記振幅透過率と前記第三の内半径から1とされた第二
    の外半径までの領域の振幅透過率が異なることを特徴と
    する請求項1記載の微細パタン投影露光装置。
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