JP2666162B2 - 微細パタン投影露光装置 - Google Patents

微細パタン投影露光装置

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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の微細パタン
をマスクと投影レンズを用いてウエハ(基板)上に形成
する微細パタン形成装置いわゆる投影露光装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりLSI等の微細パタンを形成す
るための投影露光装置には、高い解像力が要求されてい
る。そのため、最近の投影露光装置の投影レンズは、光
の波長から決まる理論限界に近い解像度を有している。
それにもかかわらず、近年のLSIパタンの微細化に対
応するため、さらに高解像化が要求されている。この要
求に答えるため近年、レチクル上の隣合う光透過部に1
80度に近い位相差を設けることにより遮光部での光強
度を零に近づける位相シフト法が提案され、解像度が向
上することが示された。
【0003】しかし、位相シフト法は、L&Sパタン
(ラインアンドスペースパタン)のように隣合う光透過
部で180度の位相差を容易に設けることができるパタ
ンでは高い微細化の効果が得られるのに対して、ランダ
ムパタンではこの条件を満たすことが困難となるため効
果が低下する、すなわちパタンの種類により解像性向上
の効果が異なる。このため、ランダムパタンに対する効
果的なシフタ配置法やシフタ製作および検査,修正など
の技術的な困難性やレチクル製作費が大幅に増加するな
どの欠点ががあった。
【0004】これに対して、同一出願人は、微細パタン
投影露光装置においてレチクルに入射する光を投影光学
系の開口数に対応した角度だけ光軸から傾けて照射する
ことにより、位相シフト法と同等の解像性を実現する方
法を提案している(特願平3−135317号)。この
方法は、位相シフト法とは異なり、解像度の向上がパタ
ンの種類によらず、しかも従来マスクがそのまま使える
ため、位相シフト法に比べて大きな利点を有している。
この方法について図10を用いて簡単に説明する。
【0005】図10(a) は同一出願人にて提案された前
述の斜入射投影法(特願平3−135317号)を示
し、図10(b) は従来の投影法を示している。従来の投
影法においては、図10(b)に示すように、入射光I
(波数k0)はレチクル31の面に垂直に入射し、光軸
の両側に回折光(波数k1 )を生ずる。レチクル31下
部の開口絞り(アパーチャ)32により、投影系を通過
することの出来る最大波数はk1 となり、これにより波
数の大きい光すなわち2π/k1 より短い周期のパタン
による回折光は遮られてしまう。ここで回折角をαとす
ると
【0006】 k1=k0・sinα ・・・・・(1)
【0007】であるから、最小解像寸法は2π/(k0
・sinα)の1/2となる。一方、図10(a)に示す
斜入射投影法においては、入射光I(波数k0)の直進
により得られる0次光が投影系開口絞り32の最外周を
通るような傾きを持つ時、図に示すごとく回折角2αを
もつ回折光と0次光とが最も高い解像度を与える。この
回折光の波数は
【0008】k1′=k0・sin(2α) ≒2k0・sin(α) ・・・・・(2)
【0009】と近似できるから最小解像寸法は2π/
(2k0 ・sinα)の1/2、すなわち従来の露光法
に比べて1/2の寸法が解像できることになる。ここ
で、sinαは投影レンズの開口数:NAであるので、
この斜入射照明方式は照射光を光軸に対してNAに対応
した角度だけ傾けることによって、より大きな回折角の
光を通過させ解像度を上げることができるものである。
この斜入射照明の具体的な実現方法として、同一出願人
の出願に係る特願平3−142782号の「マスク照明
光学系及びそれを用いる投影露光装置並びに方法」でプ
リズムやグレーティングなどの光学素子を照明光学系の
一部に設ける方法が示されている。この方法を説明する
前に、従来の代表的な微細パタン投影露光装置つまりス
テッパーの光学系の構成を図2を用いて説明する。
【0010】図2において、楕円反射鏡2の第1焦点に
光源ランプ1を置き、楕円反射鏡2の第2焦点3付近に
コールドミラー12を経て一旦光束を集める。そして第
2焦点3とほぼ焦点を共有するインプットレンズ4によ
り光束を平行光束に直す。フィルタ10を通過した光線
は、コーンレンズ5により光束を中心部に集め光強度分
布を均一化して、レチクル面での照射強度分布を均一と
するオプチカルインテグレータ6に入る。これを出た光
は、アウトプットレンズ7,コールドミラー13および
コンデンサレンズ群8によって、レチクル9を均一に照
明する。オプチカルインテグレータ6の射出側には開口
絞り11が置かれ、射出寸法を決めている。レチクル9
を照射した光は投影光学系14を通り、レチクル9上の
微細パタンの像がウエハ15上のレジストに投影露光さ
れる。投影光学系14の中には開口数を決定する絞り1
6が存在する。
【0011】図11は、上記特願平3−142782号
を適用した一例で、図2のレチクル9の上に光学素子1
7として傾斜角9.2°の片プリズムを載せ、かつコヒ
ーレンスファクタσ=0.2とする開口絞り11を適用
した場合と、従来法のコントラストをシミュレーション
により求めたものである。同図において横軸が照明光の
波数で規格化した空間周波数、縦軸はコントラスト:M
TFを表す。図11から明らかなように、片側プリズム
の傾斜方向と垂直なL&SパタンP:L(Y)の解像性
は大幅に向上しているが、並行なL&SパタンP:L
(X)の解像性は従来法のS:L(X),S:L(Y)
より低下している。前者は前述した斜入射照明の効果で
あるが、後者の解像性低下の理由は、瞳空間において、
光源が瞳円周近くにあるため、光源−光軸とは直角な方
向のNAが小さくなることによる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、片プリズ
ムや両プリズムあるいはL&Sパタンからなるグレーテ
ィングを用いる1方向あるいは光軸に垂直な平面で光軸
に対称な2方向からの斜入射照明方式では、光軸に垂直
な平面でそれら1方向もしくは2方向と光軸を結ぶ直線
とは直角な光軸を結ぶ方向と並行なL&Sパタンでは解
像性が大幅に劣化する欠点があった。
【0013】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、プリズムやグレーティングを用いる斜入射照明方式
において光軸に垂直な平面で光軸と光源を結ぶ方向を取
る場合、これと並行するL&Sパタンと直交するL&S
パタンで解像性の向上と劣化が生じることに対して、こ
れらの解像性を任意に制御可能にした微細パタン投影露
光装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、パタンの描かれた物面マスクを照射する
光線が光軸が対して投影レンズの開口数に対応した角度
の傾きを与える手段を有する投影露光装置において、
タンの描かれた物面マスクを照射する光線が、光軸外か
らの1方向もしくは光軸に対して軸対称な光軸外からの
2方向から斜入射照明する手段と、光軸に垂直な面内
で見たとき、それら1方向もしくは2方向と光軸を結ぶ
直線とは直角でかつ光軸を通る直線上周辺に開口を持
つ特殊絞りを照明系開口部の位置付近に具備し、その
殊絞りの後に斜め入射照明する手段が配置されているよ
うにしたものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、光軸外からの1方向もしくは
2方向からの斜入射照明と特殊絞りとを組み合わ、両者
の斜入射照明条件を選ぶことにより直交するL&Sパタ
ンの解像性を任意に制御することができる。
【0016】
【実施例】以下本発明を実施例と共に詳細に説明する。
光学素子による斜入射照明は、光軸に垂直な平面でみた
場合、照明する方向が特定されているので解像性向上の
効果にも方向性を生じる。説明を容易にするため、ここ
では、光軸に垂直な平面に、光軸を原点として直交する
X軸とY軸をとり、斜入射照明はX軸方向に傾斜を持つ
プリズムか、あるいはY軸に並行なL&Sパタンよりな
るグレーティングを用いるものとする。これは、光軸外
のX軸上の方向から斜入射で照明されていることと同等
である。また、評価パタンは、次の記述によりX軸およ
びY軸に並行なL&Sパタンで代表させて説明する。 L(X):X軸に並行なL&Sパタン L(Y):Y軸に並行なL&Sパタン
【0017】このような系において、規格化入射角R
X,RYおよび入射光の広がり角σD を次のように定義す
る。 RX=m・sinαx/NA RY=m・sinαy/NA σD=m・sinβ/NA ここで、mは縮小倍率、NAは投影レンズの開口数、β
はレチクル照明光束の広がり角、αx は光軸とX座標を
含む平面に投影した光束中心線の光軸となす角、αyは
光軸とY座標を含む平面に投影した光束中心線の光軸と
なす角である。
【0018】本発明における特殊絞りはY軸上周辺に開
口を持つものであることから、RXはプリズムの傾斜角
または、グレーティングのL&Sパタンピッチにより決
められ、RYは特殊絞りの開口位置によって決められ
る。さらに、σDは特殊絞りの開口の大きさにより決め
られる。以下、これらのパラメータを使用し、いくつか
の実施例について図を用いて説明する。
【0019】図1は本発明による特殊絞り18の一例
で、光軸と垂直な平面でみたY軸上に光軸に対称な位置
に円形の開口19を持つものである。この特殊絞り18
を、使用光源がg線で、投影レンズの開口数NA=0.
54、縮小倍率m=5の投影露光装置に適用した。実際
には、特殊絞り18を前述した図2の投影露光装置の開
口絞り11と入れ替え、光学素子17を適用した。
【0020】図3〜図5は本実施例で、プリズムまたは
グレーティングと特殊絞りの条件を種々変えた場合得ら
れた瞳空間20での光源21の位置と大きさを示したも
のである。それぞれに対するRX,RYおよびσD の値は
表1に一括して挙げた。
【0021】
【表1】
【0022】また、図3および表1にはコヒーレンスフ
ァクタσ=0.5とする従来法S(図3(a))とRX=
0.9からなる特願平3ー142782号記載の斜入射
照明方式P(図3(b) )の一例も併記してあり、両者か
ら得られるコントラストのシミュレーション結果が前述
した図11である。
【0023】本実施例における瞳条件A(図3(c)),
B(図3(d)),C(図4(a) )は、光源21をX軸に
対し30°,45°,60°の位置で瞳周辺に外接する
よう配置した場合で、これにより得られるコントラスト
のシミュレーション結果を図6に示す。図6においてA
(図3(c) )では図11の斜入射照明方式Pに比べ、L
(X)で大幅に解像性が改善されていることがわかる。
さらに、BではL(X)とL(Y)に対して丁度Aと逆
の解像性が得られている。
【0024】つぎに、本実施例を使用し、0.5μmの
レジストを塗布したウエハに種々の寸法を持つL&Sパ
タンを露光・現像し、形成されたパタンを走査形電子顕
微鏡で観察し、限界解像パタン寸法を求めた。限界解像
パタン寸法は、20本からなるL&Sパタンでパタンの
崩れやパタン間にレジスト残りがなく、正常に形成され
たパタンのなかで最も小さいパタンの寸法である。結果
を表1に示す。シミュレーション結果と良い対応をして
いる。表1には同様にして求めた従来法S(図3(a))
および斜入射照明方式P(図3(b))で得られた結果も
併記してある。
【0025】以上説明したように本実施例は、斜入射照
明と特殊絞りで適切なRXとRYを組み合わせれば、L
(X)およL(Y)の解像性を任意に制御できることを
示している。本実施例における瞳条件A(図3(c)),
D(図4(b)),E(図4(c) )は、光源21をX軸に
対して30°の位置で瞳周辺に外接し、かつその大きさ
をσD=0.1,σD =0.3と変化させた場合で、こ
れにより得られるコントラストのシミュレーション結果
を図7に、上記と同様な方法で実際にパタンを露光・現
像して求めた限界解像性を表1に示す。光源21の大き
さを大きくしていくとL(Y),L(X)ともに解像性
は低下していくことがわかるが、これにより本発明の効
果が失われるものではないことを示している。
【0026】従来から用いられいる投影露光装置では、
最適な解像性を得るため一般にコヒーレンスファクタは
σ=0.5付近を使用している。本発明における瞳条件
F,GおよびH(図5)は、このような従来のσ=0.
5のコヒーレントファクタを持つ投影露光装置に適用し
た実施例である。瞳条件F(図5(a))とG(図5(b))
は、光源21をX軸に対してそれぞれ30°と45°の
位置で、かつ瞳の大きさの1/2の円に外接するような
配置した場合、瞳条件H(図5(c) )はY軸方向が1/
2の円に、X軸方向が1の円に外接するように光源を配
置した場合で、これにより得られるコントラストのシミ
ュレーション結果を図8と図9に、上記と同様な方法で
実際にパタンを露光・現像して求めた限界解像性を表1
に示す。図6の結果に比べて解像性が変化する割合は少
ないが、本発明の効果が確認される。また、図9では従
来の斜入射照明方式である図11の結果に比べ、L
(X)の解像性が大幅に改善できる。
【0027】なお、上述の実施例では円形の開口を持つ
特殊絞り18を2次光源面の直後に配置する場合につい
て示したが、この特殊絞りとしては、光軸に対称な点を
中心とする2つの合同な円または2つの合同な多角形か
らなる開口を持つものなどであっても、同様に実施する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の投影露光装
置は、光軸外からの1方向もしくは2方向からの斜入射
照明と特殊絞りとを組み合わせ、両者の斜入射照明条件
を選ぶことにより、従来の投影露光装置に比べ、直交す
るL&Sパタンの解像性を任意に制御できる効果を有す
る。このため本発明の投影露光装置によれば、X方向と
Y方向に解像性を分配できることから、グレーティング
や表面弾性波素子など1方向に高い解像性を必要とする
パタンから、LSI等の微細パタン形成において、特に
ゲートパタンや配線パタンなど直交するパタンで必ずし
も同一の解像性が必要でない場合などに最適な解像性配
分が可能となる。従って、LSI等の集積度やデバイス
性能の大幅な向上が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる特殊絞りの一実施例を示す概略
図である。
【図2】図1の特殊絞りを通常の投影露光装置に適用し
たときの具体例並びに通常の投影露光装置の一例を示す
図である。
【図3】本実施例を示す説明図で、(a)及び(b)は比較の
ため用いた従来法Sおよび斜入射照明方式Pの瞳空間で
の光源の位置と大きさを示し、(c)及び(d)はプリズムま
たはグレーティングと特殊絞りの条件を変えた場合得ら
れる瞳空間A,Bでの位置と大きさを示したものであ
る。
【図4】同じく本実施例を示す説明図で、(a),(b)およ
び(c) はプリズムまたはグレーティングと特殊絞りの条
件を変えた場合得られる瞳空間C,DおよびEでの位置
と大きさを示したものである。
【図5】同じく本実施例を示す説明図で、(a),(b)およ
び(c) はプリズムまたはグレーティングと特殊絞りの条
件を変えた場合得られる瞳空間F,GおよびHでの位置
と大きさを示したものである。
【図6】本発明における瞳条件A,B,Cおよび比較の
ため用いた従来の投影露光装置から得られるコントラス
トのシミュレーション結果を示す図である。
【図7】本発明における瞳条件A,D,Eおよび比較の
ため用いた従来の投影露光装置から得られるコントラス
トのシミュレーション結果を示す図である。
【図8】本発明における瞳条件F,Gおよび比較のため
用いた従来の投影露光装置から得られるコントラストの
シミュレーション結果を示す図である。
【図9】本発明における瞳条件Hおよび比較のため用い
た従来の投影露光装置から得られるコントラストのシミ
ュレーション結果を示す図である。
【図10】(a) は同一出願人にて提案された斜入射露光
法によるレチクル照射を表わす説明図で、(b)はこれと
比較するための従来法によるレチクル照射の説明図であ
る。
【図11】従来の投影露光装置および上記斜入射照明方
式を適用した場合の解像度限界をシミュレーションで求
めた結果を示す図である。
【符号の説明】
1 光源ランプ 4 インプットレンズ 5 コーンレンズ 6 オプチカルインテグレータ 7 アウトプットレンズ 8 コンデンサレンズ群 9 レチクル 14 投影光学系 15 ウエハ 17 光学素子 18 特殊絞り 19 円形の絞り 20 瞳空間 21 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 為近 恵美 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 小松 一彦 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 三村 義昭 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−27516(JP,A) 特開 平4−267515(JP,A) 特開 平4−180612(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パタンの描かれた物面マスクを照射する
    光線が光軸が対して投影レンズの開口数に対応した角度
    の傾きを与える手段を有する投影露光装置において、パタンの描かれた物面マスクを照射する光線が、 光軸外
    からの1方向もしくは光軸に対して軸対称な光軸外から
    の2方向から斜入射照明する手段と、光軸に垂直な面
    内で見たとき、それら1方向もしくは2方向と光軸を結
    ぶ直線とは直角でかつ光軸を通る直線上周辺に開口を
    持つ特殊絞りを照明系開口部の位置付近に具備し、前記
    特殊絞りの後に前記斜め入射照明する手段が配置されて
    ることを特徴とする微細パタン投影露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、特殊絞りが斜入射照
    明の1方向もしくは2方向と光軸を結ぶ直線とは直角な
    光軸を通る直線上で、かつ光軸に対称な点を中心とする
    2つの合同な円または2つの合同な多角形からなる開口
    を持つことを特徴とする微細パタン投影露光装置。
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