JP3020800U - 時計のガラス面保護カバー - Google Patents

時計のガラス面保護カバー

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Publication number
JP3020800U
JP3020800U JP1995008399U JP839995U JP3020800U JP 3020800 U JP3020800 U JP 3020800U JP 1995008399 U JP1995008399 U JP 1995008399U JP 839995 U JP839995 U JP 839995U JP 3020800 U JP3020800 U JP 3020800U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
glass surface
transparent
circular seal
timepiece
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995008399U
Other languages
English (en)
Inventor
一男 藤井
和彦 涌井
Original Assignee
株式会社バンビ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は型等を用いずして大小各種にて成型
し得て且つ剥離脱落することなく素早く簡単に時計のガ
ラス面に接着することのできる保護カバーを新規に提供
することを目的とするものである。 【構成】 本考案は大小の無色透明で扁平な円形シール
の一面に接着剤塗布面を設けて該接着剤塗布面を剥離可
能に接着する剥離台紙にて被覆し、該各大小の円形シー
ルの他面の中心上に無色透明または着色半透明のポリウ
レタン樹脂溶液を加減滴下するとともに該滴下溶液の張
力を持った拡がりにより該円形シールと同形で且つ円形
シールに密着した透明または着色半透明の保護カバーを
大小各種にて形成し、該保護カバーを前記接着剤塗布面
を用いて時計のガラス面に接着することを特徴とする時
計のガラス面保護カバーにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は時計のガラス面の保護カバー、詳しくは型設備を要せずして大小各 種にて形成し得て且つ時計のガラス面に接着の容易な時計のガラス面保護カバー に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の保護カバーとしては実開昭60−17488号公報および実開昭 63−163483号公報がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の両公報は保護カバーの下面に別途接着剤を塗布して時計 のガラス面に接着するので、手間がかかるとともに保護カバーとガラス面との間 に空気が滞留しがちなため、時計のガラス面よりしばしば剥離脱落するという課 題が合った。
【0004】 また、保護カバーはプレス等による成型のため、大小各種の保護カバーを成型 するにはそれぞれの大きさのプレス型等を用意する必要があって設備を増大させ るという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は大小の無色透明で扁平な円形シールの一面に接着剤塗布面を設けて該 接着剤塗布面を剥離可能に接着する剥離台紙にて被覆し、該各大小の円形シール の他面の中心上に無色透明または着色半透明のポリウレタン樹脂溶液を加減滴下 するとともに該滴下溶液の張力を持った拡がりにより該円形シールと同形で且つ 円形シールに密着した透明または着色半透明の上面膨出形の保護カバーを大小各 種にて形成し、該保護カバーを前記接着剤塗布面を用いて時計のガラス面に接着 するようにして、かかる課題を解決しようとするものである。
【0006】
【作用】
本考案は一面を接着剤塗布面とする大小の円形シールの他面の中心上にポリウ レタン樹脂溶液を加減調整滴下して、その張力を持った拡がりにて大小の円形シ ールと同形で且つ円形シールに密着一体化した大小の各種大きさの保護カバーを 形成して、そのうち適宜の大きさの保護カバーを選択して時計のガラス面に接着 剤塗布面を用いて接着するのである。使用により保護カバーが疵ついたり汚れた りして時計の盤面がみにくくなったときは時計のガラス面より剥がしとり、新し いものを再びガラス面に接着するのである。
【0007】
【実施例】
以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0008】 透明なプラスチックフィルムにてなる剥離台紙1上に無色透明で耐熱性を備え 且つ扁平なプラスチックフィルム製の円形シール2を剥離可能において接着する 。3はあらかじめ接着剤をコーティングした円形シール2の下面の接着剤塗布面 である。
【0009】 該円形シール2の上面の中心上にあらかじめ計算された量において無色透明の ポリウレタン樹脂溶液を滴下し、該溶液の張力を持った拡がりにて円形シール2 と同形で且つ円形シール2に密着する凸形レンズ型をした保護カバー4を形成す るのである。
【0010】 保護カバー4の冷却固化をまって剥離台紙1を剥離して円形シール2の接着剤 塗布面3を表出して時計ケース5のガラス面6に接着するのである。
【0011】 なお、円形シール2を大小にすることと、円形シール2の上面の中心上へのポ リウレタン樹脂溶液の滴下量を加減調整することにより、保護カバー4は円形シ ール2と同形の大小各種にて形成されることとなる。
【0012】 また、円形シール2は図1(a)に示すように中心上に芯合わせ用の印7を付し てガラス面に芯合わせ接着することができるようにすることがある。
【0013】 また、円形シール2と保護カバー4の一方または双方を着色半透明体にて形成 することもある。
【0014】 さらには円形シール2に絵柄,文字等をプリントすることもある。
【0015】
【考案の効果】
本考案は円形シールを大小に形成するとともに、円形シールの中心上に滴下す るポリウレタン樹脂溶液の量を加減調整することにより円形シールと同形で且つ 円形シールに密着一体化した大小各種の保護カバーを形成することができるとい う効果を生ずる。
【0016】 保護カバーの一面を形成する扁平な円形シールに接着剤塗布面を設けたので、 該接着剤塗布面を用いて保護カバーを時計のガラス面に容易に接着することがで きるという効果を生ずる。
【0017】 円形シール面と時計ガラス面との間で空気の滞留がないから接着した保護カバ ーがガラス面より剥離脱落することが生じないという効果を生ずる。
【0018】 円形シールの中心上に芯合わせ用の印を付すことにより保護カバーを時計のガ ラス面に芯合わせ接着することができ、また保護カバーに半透明の着色を施した り絵柄や文字等を付すことにより、時計のガラス面を保護するほかバリエーショ ンのある美観を与えることができるという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図は本考案保護カバーの製造過程を示すもの
で、(a)は剥離台紙にて円形シールの接着剤塗布面を被
覆しつつあるところを示す斜視図、(b)は円形シールの
他面にポリウレタン樹脂溶液を滴下して円形シールと同
形で且つ密着一体化した保護カバーを形成した状態を示
す側面図である。
【図2】 保護カバーの各種大きさの形成例を示す斜視
図である。
【図3】 剥離台紙を剥がして時計ケースのガラス面に
接着した使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1は剥離台紙 2は円形シール 3は接着剤塗布面 4は保護カバー 5は時計ケース 6はガラス面 7は芯合わせ用の印

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大小の無色透明で扁平な円形シールの一
    面に接着剤塗布面を設けて該接着剤塗布面を剥離可能に
    接着する剥離台紙にて被覆し、該各大小の円形シールの
    他面の中心上に無色透明または着色半透明のポリウレタ
    ン樹脂溶液を加減滴下するとともに該滴下溶液の張力を
    持った拡がりにより該円形シールと同形で且つ円形シー
    ルに密着した透明または着色半透明の保護カバーを大小
    各種にて形成し、該保護カバーを前記接着剤塗布面を用
    いて時計のガラス面に接着することを特徴とする時計の
    ガラス面保護カバー。
  2. 【請求項2】 円形シールに絵柄文字等を設ける請求項
    1記載の時計のガラス面保護カバー。
  3. 【請求項3】 円形シールの中心上に時計のガラス面へ
    の芯合わせ接着用の印を設ける請求項1または2記載の
    時計のガラス面保護カバー。
JP1995008399U 1995-07-20 1995-07-20 時計のガラス面保護カバー Expired - Lifetime JP3020800U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06156580A (ja) * 1992-11-11 1994-06-03 Nkk Corp 低温タンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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