JP3020670U - 習字板 - Google Patents

習字板

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JP3020670U
JP3020670U JP1995002181U JP218195U JP3020670U JP 3020670 U JP3020670 U JP 3020670U JP 1995002181 U JP1995002181 U JP 1995002181U JP 218195 U JP218195 U JP 218195U JP 3020670 U JP3020670 U JP 3020670U
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paper
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calligraphy
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JP1995002181U
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秉煌 陳
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秉煌 陳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 習字者が練習カードによって書き順を間違っ
たりすることなく十分に練習することができるなどの効
果を有する習字板の提供を目的とする。 【構成】 習字板には紙が通過する槽が設けられ、また
習字板には中空の空間が設けられ、紙は中空の空間に露
出するよう構成され、練習カードは紙の上方から紙を押
え付けることができ、練習カードには突き抜けた文字の
型が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紙が通過するように習字板に槽を設け、また習字板には中空の空間 が設けられ、紙は中空の空間に露出し、練習カードは中空の空間に置き入れるこ とができ、練習カードには突き抜けた文字の型あるいは符号の型が設けられてい るため、カードの文字の型あるいは符号の型に沿って紙に描き写す練習をするこ とができるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の習字板にあっては、下記のようなものになっている。 A.溝紋硬質板を用い、その板面には各種の字形のような溝が設けられ、その 溝の広さ狭さ、深さ浅さ、ざらざらしている具合は硬い頭の筆先が何回も重複し て描き写すのに適したもので、初めて学習する児童にとって、強行的に溝紋に沿 って習字者の筆先の進み方を誘導させ、この原理で熟練した筆運びが生じられ、 学習の効果に達するものである。(台湾公告第19522号「溝紋誘導式学習板 」実用新案参照) B.溝紋習字板の両面に設けられたすべての字の溝紋が皆最初の字画から分解 され、書き順に従って一字ごとに一つの字画が増加され、最後までに完全な字体 の個別の字の組になるわけで、習字者がその字体の各字画の構成の後先がわかる ようにすることを目的とするものである。 また、遮る板を合わせて使用する目的は、遮る板は習字板に沿って往復移動す ることができるため、遮る板の穴は習字板の上にあり、習字者が学習しようとす る字の組みに正しく合わせるように便利性を与え、また習字者がむやみに他の字 を書くのを防止するのに用いられ、穴の中の字の組みだけを学習する目的に達し て習字の効率を高めることができるものである。(台湾公告第22613号「新 型溝紋習字板」実用新案参照) C.透明なプラスチック板の材質を以て、その上には不透明な白い線が印刷さ れ、その線は円弧、直線、曲線、斜線などにすることができ、そして虚字成形の 板体となることを特徴とするものである。(台湾公告第102201号「習字用 虚字成形板」実用新案参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 上述のものは、習字者が繰り返して描き写す練習をすることはできるが、字体 が格子内にどういうように位置するかを表すことができないため、習字者は格子 の意義を理解することができず、また字体のよりよい配置を知ることもできない 問題が生じてくる。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、習字者が各種の字体、符号の練習をすることができ 、格子内に位置する正確な字体と書き順を覚えることができる習字板を提供しよ うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、紙捲きローラーの紙が習字板を通過することができ るのを利用し、練習カードを開いた紙の上に置き、習字者は練習カードの指示に よって順次描き写して練習することができるよう構成されている習字板である。 詳しくは、下記の通りのものである。 習字板には紙が通過する槽が設けられ、また習字板には中空の空間が設けられ 、紙は中空の空間に露出するよう構成され、練習カードは紙の上方から紙を押え 付けることができ、かつこの練習カードには突き抜けた文字の型あるいは符号の 型が設けられているため、練習カードの文字の型あるいは符号の型に沿って紙に 描き写す練習をすることができる習字板である。 この場合、下記のようにすることができる。 A.底層板の両辺はやや厚い厚さに形成されて中層板が結合するのに用いられ 、このやや厚い厚さの底層板の両辺間には一つの槽が形成され、紙は槽を通過す ることができ、また中層板には中空の空間が設けられ、同じ形、及び面積の練習 カードを中空の空間に置き入れるよう構成され、中層板の一つの辺は上層板と結 合し、上層板は中空の空間の上方をやや遮ることにより練習カードが脱落しない よう構成されている。 B.底層板の紙の引き出し端には欠け口が設けられている。 C.中層板には外欠け口が設けられ、その外欠け口は紙の最初の置き入れ端に 位置し、また中層板の中空の空間の一つの辺には内欠け口が設けられている。 D.練習カードには格子及び書き順が印刷されている。
【0005】
【作用】
作用については効果と共に説明する。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1の如く、本考案は底層板1、中層板2、上層板3、練習カード4及び紙捲 きローラー5から構成されている。 底層板1は対称的な両辺がやや厚い厚さに形成され、このやや厚い厚さの対称 的な辺の間にはやや薄い厚さの槽11が形成され、槽11は紙捲きローラー5の 紙が通過するのに用いられ、槽11の一端には欠け口12が形成されているため 、紙が取り出しやすくなり、この端は紙の終端とすることができる。 中層板2は底層板1と同じ形状及び面積を有し、底層板1の上方に結合され、 その結合は接着剤を用いて貼りつけることができるため、中層板2は底層板1の やや厚い厚さの辺に粘着され、また中層板2には中空の空間21が設けられ、そ の中空の空間21は練習カード4を置き入れるのに用いられるよう構成されてい る。 中層板2には外欠け口22、内欠け口23が設けられ、外欠け口22は紙の最 初の置き入れ端に位置し、紙捲きローラー5の紙が置き入れやすいように用いら れ、また内欠け口23は中空の空間と形成された内側の一つの辺に設けられ、練 習カード4を取り出したり置き入れたりするのに用いられる。
【0007】 上層板3は中層板2の上方に結合され、両者は接着剤方式で粘着され、上層板 3の大きさは中層板2の一つの辺の幅よりやや大きく、また、練習カード4を簡 単に取り出したり置き入れたりしやすくするため、上層板3は中層板2の中空の 空間21の上方をやや遮るよう構成されている。 練習カード4は中層板2の中空の空間21と同じ形、及び面積を有し、そのた め練習カード4は中空の空間21に置き入れることができ、そして上層板3の制 限を受けているため、自ら脱落するという問題は起きにくく、また、その練習カ ード4には格子の線41及び書き順42が印刷され、さらに練習カードには突き 抜けた各種の文字体あるいは符号43が設けられ、習字者はそれによって描き写 して練習をする。 紙捲きローラー5は軸51を設けた筒を以て構成され、軸51は紙53を差し 込んで置くのに用いられ、また紙53を平らにひき出すために通過口52が設け られ、この紙53を底層板1の槽11に差し入れ、習字者は練習カード4によっ て描き写すことができる。 図2は平面図で、紙を中層板2と底層板1との間に差し入れ、そして紙は練習 カード4に押さえつけられ(図3の如く)、そのため習字者は練習カード4によ って容易に描き写すことができる。 そして、書き終えた後は図4の如く紙53をひき出して同じ練習カード4によ って繰り返して同じ文字、符号の練習をしたり、あるいは練習カード4を取り替 えて違う文字、符号の練習カードで練習したりすることができ、十分に練習する という目的に達することができる。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 本考案の習字板は、習字者が各種の違う練習カードによって十分に練習するこ とができ、また、練習カード自体には書き順及び格子の線が印刷されているため 、習字者にとっては書き順を間違ったりする問題は起きず、また格子内における 字体の配置に対してもさらによい感触を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解した斜視図である。
【図2】平面図である。
【図3】A−A線断面図である。
【図4】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底層板 2 中層板 3 上層板 4 練習カード 5 紙捲きローラー 11 槽 12 欠け口 21 中空の空間 22 外欠け口 23 内欠け口 41 格子の線 42 書き順 43 文字体あるいは符号 51 軸 52 通過口 53 紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 習字板には紙が通過する槽が設けられ、
    また習字板には中空の空間が設けられ、紙は中空の空間
    に露出するよう構成され、練習カードは紙の上方から紙
    を押え付けることができ、かつこの練習カードには突き
    抜けた文字の型あるいは符号の型が設けられているた
    め、練習カードの文字の型あるいは符号の型に沿って紙
    に描き写す練習をすることができることを特徴とする習
    字板。
  2. 【請求項2】 底層板の両辺はやや厚い厚さに形成され
    て中層板が結合するのに用いられ、このやや厚い厚さの
    底層板の両辺間には一つの槽が形成され、紙は槽を通過
    することができ、また中層板には中空の空間が設けら
    れ、同じ形、及び面積の練習カードを中空の空間に置き
    入れるよう構成され、中層板の一つの辺は上層板と結合
    し、上層板は中空の空間の上方をやや遮ることにより練
    習カードが脱落しないよう構成されている請求項1記載
    の習字板。
  3. 【請求項3】 底層板の紙の引き出し端には欠け口が設
    けられている請求項1記載の習字板。
  4. 【請求項4】 中層板には外欠け口が設けられ、その外
    欠け口は紙の最初の置き入れ端に位置し、また中層板の
    中空の空間の一つの辺には内欠け口が設けられている請
    求項1記載の習字板。
  5. 【請求項5】 練習カードには格子及び書き順が印刷さ
    れている請求項1記載の習字板。
JP1995002181U 1995-02-23 1995-02-23 習字板 Expired - Lifetime JP3020670U (ja)

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JP1995002181U JP3020670U (ja) 1995-02-23 1995-02-23 習字板

Applications Claiming Priority (1)

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JP3020670U true JP3020670U (ja) 1996-02-06

Family

ID=43156037

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JP1995002181U Expired - Lifetime JP3020670U (ja) 1995-02-23 1995-02-23 習字板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108022474A (zh) * 2017-12-27 2018-05-11 李英见 一种镂空练字板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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