JP3061700U - 直押印 - Google Patents

直押印

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JP3061700U
JP3061700U JP1999002138U JP213899U JP3061700U JP 3061700 U JP3061700 U JP 3061700U JP 1999002138 U JP1999002138 U JP 1999002138U JP 213899 U JP213899 U JP 213899U JP 3061700 U JP3061700 U JP 3061700U
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JP1999002138U
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隆子 山田
恭子 山田
祥子 山田
倫子 山田
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山田 順章
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印鑑の押印にさいし、押印が斜めになること
がある、又、多くの人が印鑑を2、3個持ち使い分けを
していて使う印鑑に疑問を持ちながら押印している。真
っ直ぐに押印でき、かつ、押印面の外に印鑑の区別が付
けられる直押印を得る。 【解決手段】 印鑑の真横下部側面に側面標示彫り込
み、側面標示嵌挿、側面標示鋳込み、側面標示書き込み
部又は側面標示のシールを付け真横を明確にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、本人であることの証として押印に使用する直押印に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、本人であることの証として印鑑及び印を使用して押印する。以後この印 鑑及び印を合わせて印鑑と言う。この印鑑の本体横断面形状には丸、楕円、角等 がありいずれも押印の際、押印面の前後を間違え易く、多くの印鑑の前部側面に 突起又は窪みが付いていて、該突起又は窪みを指で確かめて押印していた、なお 、該突起又は窪みが付いていない印鑑では、目で押印面の前後を確かめた後、押 印していた。さらに、多くの人が印鑑を2、3個持ち使い分けをしていて、押印 の最中も印鑑とその使用場所に疑問を持ちながら押印していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた印鑑の押印は、印鑑の前部側面にある突起又は窪みを指で 確認するか、あるいは押印面の前後を目で確認し押印するが、斜めに押印してし まうことがあった。さらに、2、3個の印鑑を持ち使う場所によって区別してい る人は使う印鑑に疑問を持ちながら押印する問題点を有していた。
【0004】 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は真っ直ぐに 押印でき、さらに、押印面の外にも印鑑の区別が付けられる直押印を提供するこ とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、下面を押印面とする柱体の押印面に彫り込まれた 文字、記号、図形等からみて真横下部側面に記号、図形、文様、又は文字を切削 し側面標示彫り込みと成し、下面を押印面とする柱体と側面標示彫り込みから成 る直押印である。 又、他の考案の一つは、下面を押印面とする柱体の押印面に彫り込まれた文字 、記号、図形等からみて真横下部側面に合成樹脂、ガラス、金属、石、又は宝石 で出来た記号又は文様を嵌挿し側面標示嵌挿と成し、下面を押印面とする柱体と と側面標示嵌挿から成る直押印である。 又、他の考案の一つは、下面を押印面とする柱体の押印面に彫り込まれた文字 、記号、図形等からみて真横下部側面に合成樹脂、ゴム又は金属で出来た記号、 図形、文様又は文字を鋳込み側面標示鋳込みと成し、下面を押印面とする柱体と 側面標示鋳込みから成る直押印である。 又、他の考案の一つは、下面を押印面とする柱体の押印面に彫り込まれた文字 、記号、図形等からみて真横下部側面の表面を粗面にし側面標示書き込み部を形 成し、下面を押印面とする柱体と側面標示書き込み部から成る直押印である。 又、他の考案の一つは、下面を押印面とする柱体の押印面に彫り込まれた文字 、記号、図形等からみて真横下部側面に記号、図形、文様、絵、写真又は文字を 印刷した側面標示のシールを貼着し、柱体と一体を成した直押印である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案について、図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は直押印の上面図である。 図2は直押印の押印面例図である。 図3は請求項1の直押印の実施例右側面図である。 図4は請求項2の直押印の実施例右側面図である。 図5は請求項3の直押印の実施例右側面図である。 図6は請求項4の直押印の実施例右側面図である。 図7は請求項5の直押印の実施例右側面図である。
【0007】 図1〜図7において、1は下面を押印面3とする柱体である。 この柱体1の目的は、下面に文字、記号、図形等を彫り込み後述の押印面3と 成し、かつ、該押印面3の押印操作を容易にするためのものである。さらに、永 年変形せず、永年の反復使用に耐えるものである。 該目的のため、柱体1は、押印の時、手に持ち力を加えやすい大きさ及び長さ でよく、その横断面形状は円形、楕円形、四角形、多角形とすることができ、か つ、その材質は動物の骨、牙、角、木、合成樹脂、石、ゴム、金属、又はこれら の複合体で作ることができる。
【0008】 図2〜図7において、3は本人であることの証として紙等に押し付け印を付け るための押印面で、かつ、押印操作を容易にするため柱体1の下面にある。 この押印面3の目的は、本人であることの証として用いることから、ここに彫 り込まれる文字、記号、図形等は所有者によって異なるものである。図2の3は 文字の一例である。さらに、押印面3に彫り込まれた文字等は永年変形せず、永 年の反復使用に耐えるものである。 該目的のため、押印面3は柱体1と同一材の動物の骨、牙、角、木、合成樹脂 、石、ゴム、金属等で作ることができ、又、柱体1と押印面3を別々の材で作り 貼着し複合体とすることができる。
【0009】 図1〜図7において、Aは押印面3に彫り込まれた文字、記号、図形等から見 て、前部に当たる柱体1の側面で前部側面である。
【0010】 図1〜図7において、Bは押印面3に彫り込まれた文字、記号、図形等から見 て、後部に当たる柱体1の側面で後部側面である。
【0011】 図1〜図7において、Cは押印面3に彫り込まれた文字、記号、図形等から見 て、左右の真横に当たる柱体1の側面で左右の真横側面である。
【0012】 図1〜図7において、Dは左右の真横側面Cの押印面3側に当たる側面で左右 の真横下部側面である。
【0013】 後述の側面標示彫り込み、側面標示嵌挿、側面標示鋳込み、側面標示書き込み 部及び側面標示のシールは柱体1の左右の真横下部側面Dの両方又は何方か一方 に形成出来るが、左右同形であるので、以後の説明は右の形成についてのみ説明 する。
【0014】 図3〜図7において、2は前部側面Aを指で確認するために彫り込まれている 窪みである。
【0015】 図3において、4は柱体1の真横下部側面Dに柱体1の各々で異なる記号、図 形、文様又は文字を切削した側面標示彫り込みである。 側面標示彫り込み4の目的は、押印する人が目で押印面の真横を確認するとと もに印鑑の区別をするために用いられるものである。図3おいて、4は柱体1の 真横下部側面Dに記号を切削した側面標示彫り込みの一例である。 なお、側面標示彫り込みの切削の替わりに焼成又はプレスにより柱体1に凹部 を作っても切削と同じ効果を得る。 さらに、側面標示彫り込みの切削、焼成及びプレスよる凹部に着色することは 側面標示彫り込みの効果を高める。
【0016】 図4において、14は柱体1の真横下部側面Dに柱体1の各々で異なる合成樹 脂、ガラス、金属、石又は宝石で出来た記号又文様を嵌挿した側面標示嵌挿であ る。 側面標示嵌挿14の目的は、押印する人が目で押印面の真横を確認するととも に印鑑の区別をするために用いられるものである。図4において、14は柱体1 の真横下部側面Dに記号を嵌挿した側面標示嵌挿の一例である。
【0017】 図5において、24は柱体1の真横下部側面Dに柱体1の各々で異なる合成樹 脂、ゴム又は金属で出来た記号、図形、文様又は文字を鋳込んだ側面標示鋳込み である。 側面標示鋳込み24の目的は、押印する人が目で押印面の真横を確認するとと もに印鑑の区別をするために用いられるものである。図5において、24は柱体 1の真横下部側面Dに記号を鋳込んだ側面標示鋳込みの一例である。
【0018】 図6において、34は柱体1の真横下部側面Dに形成された側面標示書き込み 部である。 側面標示書き込み部34の目的は、押印する人が目で押印面の真横を確認する とともに印鑑の区別をするために用いられるものである。 該目的のため、側面標示書き込み部34は、ボールペン、鉛筆等で書き込みが 出来るように表面を粗面としている。該面に本考案の直押印の所有者が好きな記 号等を書き込み柱体1の真横下部側面Dを明示するとともに印鑑の区別に使用す る。図6において、34は柱体1の真横下部側面Dに形成された側面標示書き込 み部の一例である。 又、側面標示書き込み部34に所有者が必要事項を書き込んだ後、その上を透 明な覆いをすることは汚れを防止する事から有効である。
【0019】 図7において、44は柱体1の真横下部側面Dに記号、図形、文様、絵、写真 又は文字を印刷したシールを貼着し、柱体1と一体を成した側面標示のシールで ある。 側面標示のシール44の目的は、押印する人が目で押印面の真横を確認すると ともに印鑑の区別をするために用いられるものである。図7において、44は柱 体1の真横下部側面Dに記号を印刷したシールを貼着し、柱体1と一体となった 側面標示のシールの一例である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 請求項1〜5の直押印は従来からの指による上部側面の確認と合わせ、目で左 側面、右側面を確認でき斜めに押印されることが少なくなる、又、側面標示彫り 込み、側面標示嵌挿物、側面標示鋳込み物、側面標示書き込み部への書き込み又 は側面標示のシールで印鑑を特定でき安心して押印できる効果がある。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】 直押印の上面図
【図2】 直押印の押印面例図
【図3】 請求項1の直押印実施例右側面図
【図4】 請求項2の直押印実施例右側面図
【図5】 請求項3の直押印実施例右側面図
【図6】 請求項4の直押印実施例右側面図
【図7】 請求項5の直押印実施例右側面図
【符号の説明】
A 前部側面 B 後部側面 C 真横側面 D 真横下部側面 1 柱体 2 窪み 3 押印面 4 側面標示彫り込み 14 側面標示嵌挿 24 側面標示鋳込み 34 側面標示書き込み部 44 側面標示のシール
フロントページの続き (72)考案者 山田 倫子 福岡県北九州市門司区東門司二丁目17番25 号

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面を押印面(3)とする柱体(1)の
    押印面(3)に彫り込まれた文字、記号、図形等からみ
    て真横下部側面(D)に記号、図形、文様、又は文字を
    切削し側面標示彫り込み(4)と成し、下面を押印面
    (3)とする柱体(1)と側面標示彫り込み(4)から
    成ることを特徴とする直押印。
  2. 【請求項2】 下面を押印面(3)とする柱体(1)の
    押印面(3)に彫り込まれた文字、記号、図形等からみ
    て真横下部側面(D)に合成樹脂、ガラス、金属、石、
    又は宝石で出来た記号又は文様を嵌挿し側面標示嵌挿
    (14)と成し、下面を押印面(3)とする柱体(1)
    と側面標示嵌挿(14)から成ることを特徴とする直押
    印。
  3. 【請求項3】 下面を押印面(3)とする柱体(1)の
    押印面(3)に彫り込まれた文字、記号、図形等からみ
    て真横下部側面(D)に合成樹脂、ゴム又は金属で出来
    た記号、図形、文様又は文字を鋳込み側面標示鋳込み
    (24)と成し、下面を押印面(3)とする柱体(1)
    と側面標示鋳込み(24)から成ることを特徴とする直
    押印。
  4. 【請求項4】 下面を押印面(3)とする柱体(1)の
    押印面(3)に彫り込まれた文字、記号、図形等からみ
    て真横下部側面(D)の表面を粗面にし側面標示書き込
    み部(34)を形成し、下面を押印面(3)とする柱体
    (1)と側面標示書き込み部(34)から成ることを特
    徴とする直押印。
  5. 【請求項5】 下面を押印面(3)とする柱体(1)の
    押印面(3)に彫り込まれた文字、記号、図形等からみ
    て真横下部側面(D)に記号、図形、文様、絵、写真又
    は文字を印刷した側面標示のシール(44)を貼着し、
    柱体(1)と一体を成したことを特徴とする直押印。
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