JP3123254U - 俯瞰スケッチ製図板(515×365) - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術で俯瞰スケッチを作図する場合、市販の製図板(A2)又はガラス板に図4に示すように、透視・消失点(ポイント)を任意の箇所にマークし、そのポイントを基準に平行定規、長定規、三角定規を駆使して作図をしますが、マーキングが不安定の為、ポイントの消失、微妙なずれ・ぶれ等が原因で作図が変形したり、汚れる場合があると同時に、作業スペースの確保が大変である。
【解決手段】俯瞰スケッチ製図板として、B2サイズで軽量・堅牢化し、透視・消失点のポイントマーキング保持力を強化し、添付の長定規を平行定規としても併用することを実用化することで、作業スペースの確保等も容易になり、作図のスピード・効率アップが図れる。
【選択図】図1

Description

この発明は、建築、家具設計用製図板の形状・特性に関する。
従来、俯瞰スケッチ用の製図板としては考案されておらず、市販の製図板(A2)又はガラス板上で、図2に示すように、透視消失点(以下ポイント)を図板上の任意の箇所にマークし、ポイントを基準に平行定規、長定規、三角定規を駆使して作図をするのですが、ポイントの消失、微妙なずれ・ぶれ等が原因で作図が変形したり、又は汚れることがある。
しかしながら、以上の技術によれば、作図する場所(スペース)、及びポイント方法・条件等が限られました。
そこでこの発明は、作図する場所・条件等が限定されることなく、より実在感のある、俯瞰図(家具図・展開図)を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、
第一発明は、作図(俯瞰図)で必要なポイントを10mm間隔のグリット線と外周線上とし、任意の箇所(数ヶ所)に設定が出来る。ことを特徴とする俯瞰スケッチ製図板。
また、第二発明は、製図板上にグリット線と中心線(カラー)を表示することで、数種の俯瞰パターンを作図する場合、各々の俯瞰位置関係が分り易く、変化の有る作図が可能となる。
ことを特徴とする俯瞰スケッチ製図板。
また、第三発明は、製図板の表面材:フォグラスシート(マット地)⇒用紙固定用テープの脱着が容易、外周枠:天然木(堅木)⇒堅牢・精度の確保、ポイント部(芯材):圧縮コルク材(25mm幅)⇒安全画鋲・ピンによるポイントのマークがコルク特有の復元力により保持され、同ポイントの反復設定が可能である。
ことを特徴とする請求項2の俯瞰スケッチ製図板。
また、第四発明は、添付の長定規(長手片面:决/面取り⇒墨入れにじみ防止、反対面:面取りなし)を水平定規として併用することで、作図の汚れを防止し、スピード・効率アップが図れる。
ことを特徴とする請求項2の俯瞰スケッチ製図板。
第一発明、第二発明または第三発明によれば、作図(俯瞰図)に必要不可欠である消失点を10mm間隔のグリット線、外周線の交点に設定する事と、ポイント部の芯材に圧縮コルク材を採用する事で安全画鋲・ピンによる同ポイントへの反復が可能となり、従来発生していたポイントの消失、微妙なずれ・ぶれ等の原因による作図の変形が解消される。
製図板上に10mm間隔のグリット線と中心線(カラー)を表示することで、俯瞰位置のバリエーションと実在感等のある俯瞰図面を提供する事が可能となる。
第四発明は、添付の長定規は4mm厚の透明アクリル材で目盛等の印字物を入れず、下図の位置関係が目視確認できることと、線引定規面側の両面を决/面取りすることにより墨入れ時のにじみ防止となり、作図のスピード・効率アップが図れる。
この発明の一実施形態を、図1に示す。俯瞰スケッチ製図板の本体は、▲1▼表面:フォグラスシート(マット地)、▲2▼カラーイラストボード/10mmのグリット線、中心線(カラー)プリント、▲3▼ポイント部/芯材:圧縮コルク材(25mm幅)、▲4▼内法芯材:ハニカムコア、▲5▼外周材:天然木(堅木)、▲6▼底面:シナ合板、▲7▼滑り止め、以上の7種の部材で構成されている。
実施形態の効果
この実施形態によれば、作図にA2サイズ程度のスペースで、消失点を任意箇所(数ヶ所)にポイントができ、マーキング/保持力の向上によりポイントの消失、微妙なずれ・ぶれ等が解消され、図板上にグリット線と中心線(カラー)の表示、表面を透明フォグラスシート(マット地)にする事で、用紙の脱着が容易に成ると共に、添付の長定規により、綺麗でバリエーション及び、実在感等のある俯瞰図面を提供する事が可能となる。
他の実施形態
図1の実施形態では、製図板の表面材:フォグラスシート(マット地⇒用紙固定用テープの脱着が容易)であるが、他の実施形態では、マグネットシート(製図板用)のものでも良い。但し、この材質は厚く、硬質な為、グリット線と外周線上の消失点ポイントに安全画鋲・ピン打設用の穴明けが必要となる。
この発明の一実施形態を示す斜視図である。 この発明の部材構成を示す断面詳細図(分解図)である。 この発明の添付の長定規を示す詳細図である。 従来技術の実施形態示す斜視図である。
符号の説明
▲1▼フォグラスシート(マット地)▲2▼イラストボード:グリット線、中心線プリント▲3▼ポイント部(芯材):圧縮コルク材▲4▼内法芯材:ハニカムコア▲5▼外周材:天然木(堅木)▲6▼底面:シナ合板▲7▼滑り止め
考案の詳細な説明
産業上の利用分野
この考案は、俯瞰図に適した製図板と付属定規に関する。
従来、建築、家具図の俯瞰スケッチを作図する場合、市販の製図板(600×420)又はガラス板上に、図2に示すように、透視消失点(ポイント)を図板上の任意の箇所に多様な方法で設定し同ポイントを基準にT定規、直定規、三角定規等を駆使して作図している。
しかしながら、従来の作図方法では、作図する場所(スペース)・ポイント設定方法等に限度が生じ、ポイントの消失、微妙なずれ・ぶれ等が原因で作図が変形、又は汚れが生ずることがあり作業効率低下の原因となっている。
そこで本考案は、作図スペース・ポイント方法等に制限されることなく、スピーディに適確な作図が可能となる製図板と付属定規を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本考案の製図板の第一考案は、製図板のサイズを515×365(B2サイズ)にし、また製図板上には10mm間隔のグリット線と外周線を黒色、縦横の中心線は赤色で表記する。
更にポイントの設定方法を「ピン打設方式」とする。
また、第二考案は、図板表面を透明塩ビ樹脂シート/マット地でラミネートすることで作図用紙・固定テープの脱着が容易くなり、各々の作図配置・俯瞰位置の確認・調整等が容易になり、効率アップと変化の有る作図が可能となる。
また、第三考案は、製図板の外周を堅木材にすることで堅牢で精度のある平面板が確保される。またポイント部芯材に圧縮コルク材(32mm幅)を採用することで、ピンへの保持力がコルク材特有の復元力により強化され、「同ポイントへ反復設定」が可能となる。
また、第四考案は、付属の長定規(図3)は4mm/透明アクリル材で目盛等の印事物を排除することで、下図確認が容易になり、直定規/片面の両側を决面取りすることでサインペン等の汚れ防止、反対面は面取りなしで平行定規使用面として使い分けすることで作図のスピード・効率アップを図ることを目的とする「本製図板に必須の付属定規」。
第一考案、第二考案、第三考案または第四考案により、作図場所(スペース)がコンパクトになり、俯瞰図に必要不可欠であるポイントが製図板上のグリット線・外周線上の任意数ヶ所に設定できることと、用紙及びテープの脱着が容易くなり、またポイントピンへの保持力等が強化されたことにより、従来発生していた作図の変形・汚れ等の発生が解消される。また、付属長定規を併用することで変化と実在感等のある俯瞰図を提供する事が可能となる。
本考案の実施について図面を参照して説明する。
図1では本製図板(グリット線・外周線表記)に用紙をテープにて固定させ、図板上の任意箇所にポイントを設定しピン打設、また外周線の左右に長定規(平行定規)を受ける為のピンを打設し、長定規を垂線・並行線引きでは面取り側をピン側にセットし、透視線引きの場合は面取り側にて作図をすることを示す。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、本製図板は作図スペースをA2サイズ(600×420)程度に縮小させ、ポイント設定が簡素化された事により、作図配置・俯瞰位置の確認・調整等が容易くなり、また付属長定規を併用することで、スピーディに綺麗でバリエーションと実在感のある俯瞰図を提供する事が可能となる。
「他の実施形態」
本製図板は表面を透明塩ビ樹脂シート/マット地をラミネートしたことで、製図用紙・テープの脱着が容易となるが、他の実施形態では、マグネットシートのラミネートでも同様であるが、本製図板はポイント設定方法が「ピン打設方式」の為、マグネットシートの場合は、ポイント打設領域内のグリット線上にピン打設用の仮穴明けが必要となる。
本考案の一実施形態を示す斜視図である。 本考案の部材構成を示す断面詳細図(分解図)である。 本考案の付属長定規を示す詳細図である。 従来技術の実施形態示す斜視図である。
符号の説明
1 透明塩ビ樹脂シート/マット地、2 イラストボード:グリット線・中心線をプリント、3 ポイント部芯材:圧縮コルク材、4 本体芯材:ハニカムコアー、5 外周材:天然木/堅木、6 底板:4mmシナ合板、7 滑り止め:硬質ビニール/半球型

Claims (4)

  1. 建築・家具類のスケッチ図(俯瞰図)を作図する場合、透視消失点の設定が必要となり、図板上のグリット線(10mm間隔)と外周線の交点、数ヶ所にポイントができる。
    ことを特徴とする俯瞰スケッチ製図板。
  2. 製図板上にグリット線・中心線(カラー)を表示することで、数種類の透視パターンを作図する場合、各々の俯瞰位置関連が分り易く、より実在感のある俯瞰図を表現・提供ができる。
    ことを特徴とする請求項1記載の俯瞰スケッチ製図板。
  3. この製図板は、表面材:フォグラスシート(マット地)、外周:天然木(堅木)、ポイント部下地:圧縮コルク材、内法芯材:ハニカムコア、底板:シナ合板等で構成される。
    ことを特徴とする請求項2の俯瞰スケッチ製図板(B2サイズ)。
  4. 添付の長定規(長手片面:决/面取り⇒墨入れにじみ防止、反対面:面取りなし⇒垂線/三角定規使用)で作図する場合と、水平定規として併用する事で作図のスピード・効率アップが図れる。
    ことを特徴とする請求項1記載の俯瞰スケッチ製図板/付属の定規。(平行定規使用可)
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