JP3020382B2 - オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

オルガノポリシロキサン組成物

Info

Publication number
JP3020382B2
JP3020382B2 JP5121497A JP12149793A JP3020382B2 JP 3020382 B2 JP3020382 B2 JP 3020382B2 JP 5121497 A JP5121497 A JP 5121497A JP 12149793 A JP12149793 A JP 12149793A JP 3020382 B2 JP3020382 B2 JP 3020382B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
organopolysiloxane
monovalent hydrocarbon
composition
aliphatic unsaturated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5121497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06329916A (ja
Inventor
伸一 佐藤
高至 松田
健一 福田
弘直 藤木
道又薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP5121497A priority Critical patent/JP3020382B2/ja
Publication of JPH06329916A publication Critical patent/JPH06329916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3020382B2 publication Critical patent/JP3020382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオルガノポリシロキサン
組成物、特には各種材料に対する接着性及び密着性に優
れた硬化物を与えるので、接着剤、シーリング材、パッ
キン等に好適とされるオルガノポリシロキサン組成物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコーンゴムは耐熱性、電気絶縁性、
耐候性などの諸特性が優れていることから工業的に各種
分野で広く使用されているが、このシリコーンゴムは離
型性も優れているために接着剤として使用することがで
きず、各種基材に接着させるためには接着性を付加する
添加剤を用いることが必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、このシリコ
ーンゴムを他の材料に接着するためには各種の接着性付
与剤の使用が行なわれているのであるが、これらはシリ
コーン材でないためにこれを用いて接着したシリコーン
ゴムはその物性が劣るものとなるので、これについては
シリコーン系の接着剤の提供が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決したオルガノポリシロキサン組成物に関するもの
であり、これは(A)1分子中にけい素原子に結合した
脂肪族不飽和結合を有する一価炭化水素基を少なくとも
2個有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子中に
けい素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する
オルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)一般式
【化2】 (このR1 は脂肪族不飽和結合を有する一価炭化水素
基、R2 、R3 およびR6はそれぞれ同一または異種の
非置換又は置換の一価炭化水素基、R4 およびR5はそ
れぞれ同一または異種の脂肪族不飽和基を有しない非置
換または置換の二価炭化水素基、Rfは一価パーフルオ
ロアルキル基または一価パーフルオロアルキルエーテル
基、m、nはm≧1、n≧1でm+n=3〜6の整数)
で示される環状の含フッ素オルガノシロキサン、(D)
白金族金属系触媒、とからなることを特徴とするもので
ある。
【0005】すなわち、本発明者らは各種材料に対する
接着性および密着性の優れたシリコーンゴム硬化物を与
えるオルガノポリシロキサン組成物を開発すべく種々検
討した結果、上記した(A)、(B)、(D)成分から
なる公知の付加反応型オルガノポリシロキサン組成物
に、上記した一般式(I)で示される環状の含フッ素オ
ルガノシロキサンを添加すると、この(C)成分として
の含フッ素オルガノシロキサンが接着性付与剤として作
用して、ガラス、アルミニウム、鉄、エポキシ樹脂など
の各種基材に対する接着性の優れたシリコーンゴム硬化
物を与えるオルガノポリシロキサン組成物の得られるこ
とを見出して本発明を完成させた。以下にこれをさらに
詳述する。
【0006】本発明はオルガノポリシロキサン組成物に
関するものであり、これは前記したように(A)平均組
成式R a SiO (4-a)/2 (Rは非置換の一価炭化水素
基、aは1.98〜2.01)で示され、1分子中にけい素原子
に結合した脂肪族不飽和結合を有する一価炭化水素基を
少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)
1分子中にけい素原子に結合した水素原子を少なくとも
2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(C)一般式(I)で示される環状の含フッ素オルガノ
ポリシロキサン、(D)白金族金属系触媒、とからなる
ことを特徴とするものであるが、このものはこの
(A)、(B)および(D)成分からなるものが付加反
応型のオルガノポリシロキサン組成物となるもので、こ
の(C)成分が組成物から作られるシリコーンゴム硬化
物に対して接着性付与剤として作動するので、このもの
は各種材料に対する接着性および密着性の優れたシリコ
ーンゴム硬化物を与えるという有利性をもつものにな
る。
【0007】本発明のオルガノポリシロキサン組成物は
上記した(A)、(B)、(C)および(D)成分から
なるものとされる。この(A)成分としてのオルガノポ
リシロキサンは1分子中にけい素原子に結合した脂肪族
不飽和結合を有する一価炭化水素基を少なくとも2個有
するものとされるが、これは平均組成式RaSiO4-a/2(こ
こにRは非置換の一価炭化水素基で、その0.01〜5モル
%が脂肪族不飽和基、aは1.98〜2.01の正数)で示され
るもので、このR基はメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などのアルキル基、フェニル基、トリル基
などのアリール基、ビニル基、アリル基などのアルケニ
ル基、2−フェニルエチル基などのアラルキル基などか
ら選択される非置換の1価炭化水素基とされるものであ
る。
【0008】しかし、このものは1分子中にけい素原子
に結合した脂肪族不飽和基を有する一価炭化水素基、例
えばビニル基、アリル基、3−メタクリロキシプロピル
基などを少なくとも2個有するものとすることが必要と
されるが、この脂肪族不飽和基が0.01モル%未満では成
形品が良好に硬化せず、それが5モル%を越えると硬化
後のシリコーンゴム成形品に良好な耐熱性が望めなくな
るし、これが脆くなってゴム弾性の少ない成形品となる
ので、これは0.01〜5モル%のものとすることがよい。
なお、このオルガノポリシロキサンは25℃における粘度
が25〜500,000cs の範囲、好ましくは 1,000〜100,000c
s の範囲のものとすることがよいことから、これは平均
重合度が10〜2,000 のものとする必要がある。
【0009】また、この組成物を構成する(B)成分と
してのオルガノハイドロジェンポリシロキサンはこの組
成物において架橋剤として作用するものであり、これは
1分子中にけい素原子に結合した水素原子を少なくとも
2個有するものとすることが必要とされるが、これには
下記の式
【化3】
【化4】
【化5】 (ここにR3 、R2 、Rfは前記の同様のもの、a≧
0、b≧0、c>0)で示されるものが好適なものとさ
れる。
【0010】この(B)成分の配合量は上記した(A)
成分中の脂肪族不飽和基1モルに対してけい素原子に結
合した水素原子(≡SiH)が 0.5モル未満ではこの組
成物が硬化せず、液状のままの場合があり、5モルより
多いとこの組成物の硬化時に発泡したり、硬化物が圧縮
永久歪の悪いものとなるので、これは 0.5〜 5.0モルの
範囲、好ましくは 0.5〜3モルの範囲となるようにする
ことがよい。
【0011】つぎに、この組成物を構成する(C)成分
としての含フッ素オルガノシロキサンはこの組成物から
作られたシリコーンゴム硬化物に対して接着性付与剤と
して作用するものであるが、これは下記の一般式(I)
【化6】 で示されるものとされる。
【0012】この式中のR1 はビニル基、アリル基、ブ
チニル基、スチリル基などの脂肪族不飽和結合を有する
一価炭化水素基、R2 、R3 およびR6 はそれぞれ同一
または異種のメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基などのアルキル基、シクロヘキシル基、シクロペンチ
ル基などのシクロアルキル基、フェニル基、トリル基、
キシリル基などのアリール基、ベンジル基、フェニルエ
チル基などのアラルキル基、またはこれらの基の炭素原
子に結合している水素原子の一部または全部をハロゲン
原子、シアノ基などで置換したクロロメチル基、3,
3,3−トリフルオロプロピル基、シアノエチル基など
から選択される非置換または置換の一価炭化水素基、R
4 、R5 はそれぞれ同一または異種のエチレン基、プロ
ピレン基、ブチレン基などのアルキレン基、フェニレン
基、トリレン基などのアリーレン基などの二価炭化水素
基である。
【0013】また、このRfは一価パーフルオロアルキ
ル基または一価パーフルオロアルキルエーテル基で、こ
れには C4F9-、C6F13-、C8F17-、C10F21
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】 が例示される。
【0014】この(C)成分としての含フッ素オルガノ
シロキサンは均一な硬化物を与えるために上記した
(A)成分と相溶するものとすることがよいが、この含
フッ素オルガノシロキサンは例えば式
【化11】 (R2 、R3 、Rfは前記に同じ)で示される分子内に
ビニル基を3個有するシクロテトラシロキサンとトリア
ルコキシシランとを触媒の存在下で付加反応させること
により合成することができる。この反応は60〜 150℃、
好ましくは80〜 120℃で行なわせればよく、この触媒と
しては周期律表第VIII族元素またはその化合物、例え
ば、塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金
酸とオレフィンとのコンプレックス、白金黒またはパラ
ジウムなどをアルミナ、シリカ、カーボンなどの担体に
担持させたもの、ロジウム−オレフィンコンプレック
ス、クロロトリス(トリフェニルフォスフィン)ロジウ
ム(ウィルキンソン触媒)などがあげられるが、これら
のコンプレックスはアルコール系、ケトン系、エーテル
系、炭化水素系の溶剤に溶解したものとすることが好ま
しい。
【0015】なお、この(C)成分としての含フッ素オ
ルガノシロキサンの配合量は(A)成分としてのオルガ
ノポリシロキサン 100重量部に対して0.01重量部未満で
はこの組成物から作られるシリコーンゴム硬化物に対す
る接着力付与効果が不十分となり、30重量部より多くす
ると得られるシリコーンゴム硬化物が耐熱性、圧縮永久
歪などの劣るものとなるので、0.01〜30重量部の範囲、
好ましくは0.05〜15重量部の範囲とすることがよい。
【0016】さらにこの組成物を構成する(D)成分と
しての白金族金属系触媒は硬化触媒として作動するもの
で、これには例えば白金黒、塩化白金酸、塩化白金酸と
アルコール、エーテル、アルデヒド、エチレン等のオレ
フィン、ビニルシラン、ビニルシロキサンなどのコンプ
レックス、アルミナ、シリカ、アスベスト等の各種担体
に白金粉末を担持させたものなどが挙げられるが、この
添加量は、第1成分としてのオルガノポリシロキサン 1
00重量部に対して白金量として1〜 500ppm 、特には5
〜20ppm の範囲とすればよい。
【0017】本発明のオルガノポリシロキサン組成物は
上記した(A)、(B)、(C)および(D)成分の所
定量を均一に混練することによって得ることができる
が、これには任意成分として煙霧質シリカ、沈降性シリ
カ、カーボン粉末、二酸化チタン、酸化アルミニウム、
石英粉末、タルク、セリサイト、ベントナイト等の補強
剤、アスベスト、ガラス繊維、有機繊維等の繊維質充填
剤、ジフェニルシランジオール、低重合度の分子鎖末端
水酸基封鎖ジメチルポリヒロキサン、ヘキサメチルジシ
ラザン等の分散剤、酸化第一鉄、酸化第二鉄、酸化セリ
ウム、オクチル酸鉄等の耐熱性向上剤、顔料などをシリ
コーンゴムに通常使用されている各種添加剤を加えるこ
ともできるが、これら任意成分の添加量は本発明の効果
を妨げない範囲で通常量とすればよい。
【0018】このようにして得られた本発明のオルガノ
ポリシロキサン組成物は、これを常圧または加圧下で 1
00〜 200℃で30秒〜1時間加熱すると硬化し、各種特性
の優れたゴム弾性体を与えるし、この弾性体はガラス、
アルミニウム、鉄、エポキシ樹脂などの各種被着体に対
してすぐれた接着性、密着性を示すので、このものは接
着剤、シーリング材、パッキンなどに好適とされるとい
う有用性を示すことが確認された。
【0019】
【実施例】つぎに本発明の実施例、比較例を示すが、例
中の部を重量部を示したものであり、粘度は25℃での測
定を示したものである。 実施例1、比較例1 分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖された、
粘度が30,200cSの式
【化12】 で示されるジメチルポリシロキサン 100部とヘキサメチ
ルジシラザンで表面処理された非表面積が 300m2/gの霧
煙質シリカ15部とを 150℃で2時間ニーダーで混練して
ベース部材を作製した。
【0020】ついで、このベース部材100gに式
【化13】 で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン1.3
g、カーボンブラック0.2g、塩化白金酸の[CH2=CHSi(C
H3)2]2-O 変性触媒のトルエン溶液(白金濃度 1.0%)
0.1g、エチニルシクロヘキサノール50%トルエン溶液0.
4gおよび式
【化14】 で示される含フッ素オルガノポリシロキサン0.5gを加
え、混合して本発明のオルガノポリシロキサン組成物I
(実施例1)を作ると共に、上記における含フッ素オル
ガノポリシロキサンを添加しないほかは上記と同様の成
分でオルガノポリシロキサン組成物II(比較例1)を作
った。
【0021】つぎにこの組成物I、IIを温度 150℃、圧
力 100kg/cm2の条件下に10分間プレスして厚さ2mmのシ
ートを作成したのち、さらに 150℃で1時間加熱処理
し、この加熱処理後のシートのゴム物性をJIS-K6301 に
準じてしらべたところ、表1に示したとおりの結果が得
られ、さらにこれから剪断接着力試験用サンプルを作成
し、このもののガラス、アルミニウム、鉄、エポキシ樹
脂に対する剪断接着力を測定したところ、表2に示した
ような結果が得られたので、本発明のオルガノポリシロ
キサン組成物からなる硬化物は良好なゴム物性を有する
うえに、各種非着剤に対して優れた接着性を有すること
が確認された。
【0022】
【表1】
【表2】
【0023】実施例2 実施例1における含フッ素オルガノポリシロキサンを式
【化15】 で示されたものとしたほかは実施例1と同様に処理して
オルガノポリシロキサン組成物 III(実施例2)を作成
し、このもののゴム物性、剪断接着力を実施例1と同様
の方法で測定したところ、表3、表4に示したとおりの
結果が得られたので、この組成物は良好なゴム物性と、
各種被着材に対して優れた接着性を有するものであるこ
とが確認された。
【0024】
【表3】
【表4】
【0025】実施例3 実施例1における含フッ素オルガノポリシロキサンを式
【化16】 で示されたものとしたほかは実施例1と同様に処理して
オルガノポリシロキサン組成物IV(実施例3)を作成
し、このもののゴム物性、剪断接着力を実施例1と同様
の方法で測定したところ、表5、表6に示したとおりの
結果が得られたので、この組成物は良好なゴム物性と、
各種被着材に対して優れた接着性を有するものであるこ
とが確認された。
【0026】
【表5】
【表6】 剪断接着力 (kgf/cm2) 凝集破壊率(%)
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【発明の効果】本発明はオルガノポリシロキサン組成物
に関するものであり、これは前記したように(A)平均
組成式R a SiO (4-a)/2 (Rは非置換の一価炭化水素
基、aは1.98〜2.01)で示され、1分子中にけい素原子
に結合した脂肪族不飽和結合を有する一価炭化水素基を
少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)
1分子中にけい素原子に結合した水素原子を少なくとも
2個有するハイドロジェンポリシロキサン、(C)一般
式(I)で示される環状の含フッ素オルガノポリシロキ
サン、(D)白金族金属系触媒、とからなることを特徴
とするものであるが、このものはゴム物性が良好で、ガ
ラス、アルミニウム、鉄、エポキシ樹脂などの被着材に
対して優れた接着性をもつシリコーンゴム硬化物を与え
るので、接着材、シーリング材、パッキンなどとして有
用とされるという有利性をもつものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 健一 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 藤木 弘直 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (72)発明者 道又薫 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内 (56)参考文献 特開 平6−329914(JP,A) 特開 平6−271773(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/00 - 83/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)平均組成式R a SiO (4-a)/2 (R
    は非置換の一価炭化水素基、aは1.98〜2.01)で示さ
    れ、1分子中にけい素原子に結合した脂肪族不飽和結合
    を有する一価炭化水素基を少なくとも2個有するオルガ
    ノポリシロキサン、(B)1分子中にけい素原子に結合
    した水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロ
    ジェンポリシロキサン、(C)一般式 【化1】 (このR1 は脂肪族不飽和結合を有する一価炭化水素
    基、R2 、R3 及びR6 はそれぞれ同一または異種の非
    置換又は置換一価炭化水素基、R4 及びR5 はそれぞれ
    同一または異種の脂肪族不飽和結合を有しない非置換又
    は置換二価炭化水素基であり、Rfは一価パーフルオロ
    アルキル基または一価パーフルオロアルキルエーテル基
    であり、m、nはm≧1、n≧1でm+n=3〜6を満
    たす整数)で示される環状の含フッ素オルガノシロキサ
    ン、(D)白金族金属系触媒、とからなることを特徴と
    するオルガノポリシロキサン組成物。
JP5121497A 1993-05-24 1993-05-24 オルガノポリシロキサン組成物 Expired - Fee Related JP3020382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5121497A JP3020382B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 オルガノポリシロキサン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5121497A JP3020382B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 オルガノポリシロキサン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06329916A JPH06329916A (ja) 1994-11-29
JP3020382B2 true JP3020382B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=14812646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5121497A Expired - Fee Related JP3020382B2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 オルガノポリシロキサン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3020382B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112004001779B4 (de) * 2003-09-29 2021-03-25 Momentive Performance Materials Japan Llc Wärmeleitfähige Siliconzusammensetzung
JP5910210B2 (ja) * 2012-03-19 2016-04-27 信越化学工業株式会社 フロロシリコーンゴム組成物、フロロシリコーンゴム層と熱可塑性樹脂層とからなる一体成形体、及びその一体成形体を製造する方法
JP5859421B2 (ja) * 2012-06-05 2016-02-10 信越化学工業株式会社 光半導体封止用硬化性組成物及びこれを用いた光半導体装置
JP5956382B2 (ja) * 2013-05-28 2016-07-27 信越化学工業株式会社 定着部材用硬化性組成物及びこれを用いた定着部材
US10244586B2 (en) * 2016-07-29 2019-03-26 Dart Industries Inc. Microwaveable container

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06329916A (ja) 1994-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0406664B1 (en) Adhesive silicone compositions
JP3270489B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2522721B2 (ja) オルガノポリシロキサン組成物及びそのゲル硬化物
US4742103A (en) Curable organopolysiloxane compositions exhibiting improved adhesion
US5447987A (en) Organopolysiloxane compositions
US6517946B2 (en) Curable composition
JP2833406B2 (ja) オルガノポリシロキサン組成物
JPH04222871A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2002105319A (ja) 硬化性組成物
JPH02218755A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP3748054B2 (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH0363994B2 (ja)
EP0527008A1 (en) Curable silicone composition
JP2508891B2 (ja) シリコ―ンゴム組成物及びその硬化物
JPH08269331A (ja) シリコーンゲル組成物及びポッティング材
JPS6348902B2 (ja)
JP2878932B2 (ja) シリコーンゴム用シリコーン粘着テープ
JP4269127B2 (ja) 硬化性組成物
JP3020382B2 (ja) オルガノポリシロキサン組成物
JP3235382B2 (ja) 粘着性接着剤組成物
JP2632606B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5248751A (en) Curable organopolysiloxane compositions
JPH03281571A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2954444B2 (ja) 室温硬化性組成物
JP3153089B2 (ja) オルガノポリシロキサン組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees