JP3020250U - 指圧代用腰痛帯・腹巻・ベルト・腹帯・二段式腰痛帯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在の腰痛帯・腹巻ベルト等は保温や腰廻り
の保護を目的とした消極的なものが三十数年一向に機能
性を主体としたものが考えられなかった。そこで本考案
は腰椎を囲む胴廻りは勿論、骨盤上部より腰椎に対する
疲れや痛みを直接完治する様考えた腰痛ベルト等は全く
なかった。そこで本案は東洋医学の神経（ツボ）を指圧
や代用器の様なものとは違い人為的でなく、本案の腰痛
帯等を着用して、作業すると、自然の内に指圧し加え
て、コゴんだり、運動したり、作業し歩いたりする間で
もたえず自然の内にツボを押圧，指圧ししらずしらずに
指圧が出来、腰の痛み疲れがいつの間にか全治してる、
画期的である。 【構成】 本案は天然ゴム・合成ゴム・樹脂・金属（磁
石・セラミックス）等を用いた凹凸又は突起のある板を
作り、腰痛帯，腹巻ベルトの体に密着する側に内側に東
洋医学の神経（ツボ）を指圧可能な高さ位置に、凹凸や
突起を装着し（高さ２ｃｍ〜５ｃｍ）を押圧，指圧代用
の腰痛帯等を完成した、正に画期的、今迄にない考案で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は今日までの腰痛帯・腹巻・ベルト（（磁石・セラミックス付を含む） 以下腰痛帯等と呼ぶ）は腰部腹部の周囲を巻いただけで腰腹の保護やスタイル等 を目的として、消極的なものばかりである。腰部の痛みや、疲れ，冷からくるヘ ルニヤになった人に効果があまりなかった。人体はバランスが悪くなると血液の 流れが悪くなり血管が細くなり血液がよごれる為、疲れや冷につながり、椎間板 ヘルニヤ等になる。そこで東洋医学では神経（ツボ）腰部の若干深い箇所にある （ツボ）を押すことに依り血液の流れが良くなり体調が復元する事は明らかであ る。整体師は指圧する事を最っとも重要に治療する。本考案はこの原理にもとづ き、人体構造を研究し骨盤の上部より腰椎の間の（ツボ）を指圧する為、腰痛帯 の肌に当たる方（内側）の脊髄の左右・上下の（ツボ）に当る様高さ２ｃｍ〜５ ｃｍ位の凹凸や突起をつけた板（ツボ）押し様（但し突起の高さ大きさは随意） を縫着又は装着し、たえず（ツボ）を指圧出来る様にする。又人に依り（ツボ） の位置が違うことがあるので、体位に合う様自由自在に取付けられる様にすると 全ての人に利用出来る。然も人の手を借りずに自由に動かす事が出来るので一日 の内何回でも疲れた部位や痛い箇所に移動し指圧する事が出来ると共に必要ない 時はこれを取はずせば普通の腹巻として使用出来る今迄にない画期的指圧代用腰 痛帯・腹巻・ベルト等を完成した。

【０００２】

【従来の技術】

今日迄の腰痛帯等は体の腰・腹の周り包み巻くだけで保温を目的としたものが 多数で、腰部・腹等の痛みや疲れを解消する事が出来なかったのである。本発明 ・考案は、医学的研究を重ねここに従来の技術と全く違う腰痛帯等を完成したの である。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

上記問題を解決する為、種々研究の上、背中の骨盤の上部から腰部の位置に幅 ・高さ約１０ｃｍ・脊髄を中心に左右・上下２〜１０ｃｍの間の神経（ツボ）の 部分（但し人によりツボの位置が若干異なる）に押圧・指圧する様、天然ゴム・ 合成ゴム・合成樹脂・金属（磁石・セラミックス）等の板の上に凹凸や突起をも うけた機材を腰痛帯等の肌にあたる部分に縫着又は装着した腰痛帯等である。尚 二段ベルト式腰痛帯等は一層押圧，指圧効果は大である事が判明した。又一日中 締めて居る間人間は身体を動かして運動する為、常時（ツボ）を刺激して居るの で疲れや腰の痛みも快適になり、完治した。人により腰の位置の神経（ツボ）が 違う為、凹凸や突起板を適宜移し自分に合った所に定着する事が出来るし腰痛が 完治すればこの板を取はずせば、一般の腹巻やベルトとして使用出来る、万能腰 痛帯指圧代用腰痛帯等を完成、画期的考案である。

【０００４】

【作用】

以上の如く本考案は人体の構造上特に日本人の生活，環境上、椎間板ヘルニヤ ，腰痛等の患者が多かった。今迄これらを治す適当な器具がなかった。そこで、 東洋医学の神経（ツボ）を指圧に頼って居たのは指圧師であった。本発明はこれ を解消した。本器は一日中、毎日使用しても良く、人は一日中自由に動いたり運 動するので（ツボ）に自然に働くので当考案の腰痛指圧代用器は動く程（ツボ） を押圧，指圧効果を挙げ完全に腰痛帯やヘルニヤの患者が少なくなった、他の追 随を許さない考案である。

【０００５】

【実施例】

実施例１ 本考案は腰痛帯等の背部の中心（脊髄）から左右２ｃｍ〜５ｃｍ位離れた約（ 縦長さ１５ｃｍ〜２０ｃｍ、幅３ｃｍ〜４ｃｍ）位（限定なし）の個所に（天然 ゴム・合成ゴム・合成樹脂・金属（磁石・セラミックス）等の板：高さ２ｃｍ〜 ５ｃｍ位の円型又は楕円形等の凹凸や突起を等間隔に板の上に２ヶ〜４ヶツボに 当る様に定着し縫着する。これを腰・腹等の背の肌に密着する方に着凹凸や突起 装着し腰椎の神経（ツボ）を指圧すると共に身体を動かすたびに（ツボ）及び近 くをしげきし押圧，指圧するので一日中快適になり腰痛もなくなり疲労も軽くな り画期的腰痛帯等である。

【０００６】 実施例２ 本考案は人間の体は個人差がある。腰椎の位置等も差がある。そこで背部の肌 に当る部分に、天然ゴム・合成ゴム・樹脂合成繊維・金属（磁石・セラミックス 等）の板に通気性をもたせ板に（重さ自由）に凹凸や突起を（ツボ）押用として 板に縫着・又は装着するか、背部全面にマジックテープのＢ面を装着又は縫着し それに実施例（１）や（２）の凹凸や突起の板の裏側にＡ面（マジックテープ） を接着・縫着取付ける。但し個人差に依って神経（ツボ）の位置まちまちである 為、各自の一番よい所（ツボ）に当る様装着する。

【図面の簡単な説明】

【図１】実用新案登録請求第１項に関わる完成図

【図２】実用新案登録請求第１項の平面図

【図３】実用新案登録第１，第２項の指圧代用凹凸や突
起板

【図４】実用新案登録第１，第２項の断面図

【図５】実用新案登録請求第２項の完成図

【図６】実用新案登録請求第２項の平面図とＢ面マジッ
ク付

【図７】実用新案登録請求第２項の指圧代用凹凸や突起
の板の裏面のマジックＡ面，生地

【符号の説明】

（イ）天然ゴム・合成ゴム・樹脂・金属（磁石・セラミ
ックス）板 （ロ）上記機材と同じでも良い凹凸や突起物 （ハ）Ｂ面（マジックベルト） （ニ）Ａ面（マジックベルト）

【手続補正書】

【提出日】平成７年７月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 既存の全ての腰痛帯・腹巻・ベルト・腹
   帯・及び二段式腰痛帯（以下腰痛帯等と呼ぶ）の背部の
   内側即ち（体に密着する個所）の脊髄の（人に依り差違
   ある）個所の左右３ｃｍ〜１０ｃｍの間の神経（（ツ
   ボ）東洋医学で云う箇所）を指圧する様高さ２ｃｍ〜５
   ｃｍ程の凹凸や突起のある機材を縫着又は装着した指圧
   代用腰痛等。
2. 【請求項２】 請求範囲（１）に依る腰痛帯等の素材を
   使用する機材は天然ゴム・合成ゴム・合成樹脂・金属
   （磁石やセラミックス含む）等を用いた、凹凸や突起あ
   る板を用い、人に依り体位が異なる為、当然神経（東洋
   医学でいうツボ）の位置に、高低左右があるので本人に
   最適なツボの位置に取付ける為、腰痛帯等の背部にＢ面
   や生地を使用し凹凸や突起のある板の裏側にＡ面を接着
   し自分の適した部位（ツボ）を選択出来る様にしたり又
   縫着する様にし常に（ツボ）を押圧・指圧出来る様にし
   た請求項（１）の項の指圧代用腰痛帯等である。必要な
   い時は取はずせば腹巻ベルトになる。