JPH03207Y2 - - Google Patents

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JPH03207Y2
JPH03207Y2 JP1988038433U JP3843388U JPH03207Y2 JP H03207 Y2 JPH03207 Y2 JP H03207Y2 JP 1988038433 U JP1988038433 U JP 1988038433U JP 3843388 U JP3843388 U JP 3843388U JP H03207 Y2 JPH03207 Y2 JP H03207Y2
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JP
Japan
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protrusions
garment
pressure
body surface
treatment
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JP1988038433U
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JPH01144066U (ja
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、筋肉等の機能訓練等、運動用とし
て、また血行促進、疲労回復、筋肉トレーニング
等の治療用として最適な体表面刺激用衣服に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、筋肉疲労、神経痛、血行不良等の治療手
段の1つとしてつぼを圧迫する指圧療法がある。
これは、つぼを圧迫することによつて自律神経を
刺激して、その反射的効果として傷害のある器官
および傷害個所の機能回復をはかるものである。
この指圧用治療具には、例えば粘着剤を塗布し
た基布につぼを刺激するための突状体を装着した
ものや、磁気的効果により血行促進作用を付加す
るために突状体の代わりに永久磁石を装着したも
のがある。
また肩こり等の筋肉疲労に対してはマツサージ
機やマツサージ具があつた。
さらに筋力増強や機能回復のためには、健康器
具や医療用の治療器具等があつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の指圧用治療具によれば、素人が適切につ
ぼを探し出して貼着することが難かしいので治療
の効果があがるのには長時間を要していた。また
治療具には設置面積に限りがあるため、つぼの周
囲から全体的に治療の実効をあげるのには不向き
であるとともに治療具の効能が消えた場合に貼り
替えに多くの手間を要していた。
またマツサージ機やマツサージ具は、設備とし
て大掛かりで高価になるとともに、治療者が独力
で治療することはでき得ず、介助者や看護者等の
他人の手を必要とする場合もあつた。
さらに健康器具や治療器具は、同様に設備が大
掛かりで高価になり、専門家によらなければ治療
が行えない等の事情があつた。
そこでこの考案は、着衣するようにして専門家
によらず素人でもつぼを確実に且つ周囲から刺激
すると同時にマツサージ作用と協同して短時間の
うちに治療の実効をあげるようになすとともに貼
り替え等の手間と大掛かりな設備が不用となつて
コストが安価な体表面刺激用衣服を提供するのに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、伸縮性と柔軟性とを発揮する材料
にて形成される衣服本体の裏面に身体表面を指圧
する程度の圧接度をもつて圧接可能な断面半円形
若しくは円錐形の多数の突起を設けるという手段
を採用した。
〔作用〕
この考案は上記の手段を採用したので着衣する
と、伸縮性を発揮する材料にて形成された衣服本
体の裏面に多数設けた突起は体表面に指圧する程
度の圧接度をもつて圧接される。そして運動する
のに伴つて衣服本体が伸縮して移動するので、衣
服本体の裏面に設けた多数の突起のうち何れか1
つがつぼを常時、刺激するとともにつぼを中心に
して周囲からは残りの他の突起が刺激して全体的
につぼを刺激する。しかも衣服本体を着衣したま
ま運動すると、衣服本体の裏面に設けた多数の突
起が身体表面に指圧する程度の圧接度にて身体表
面を圧接して摩擦することにより身体を揉みほぐ
し、マツサージを行う。
〔実施例〕
第1図乃至第3図において、1はゴム、スポン
ジゴム等の伸縮性を発揮する柔軟性材料、または
ゴム繊維等を例えば木綿、合成繊維等の他の繊維
と一諸に編込んだ伸縮布にて形成された衣服本体
であり、着衣した際に身体表面に密着して着衣が
行え、且つ運動がし易いように柔軟性と伸縮性を
発揮し、その形状は第1図に示すように例えばウ
エツト・スーツの如き長袖の上衣部2と足頚が細
くなつたズボン状の下衣部3とから形成され、適
宜固着手段、例えばフアスナー4を用いて上衣部
2の正面中央をその下腹部に至る充分な長さまで
開閉自在にすることにより着衣と脱衣とを容易に
行うようにしている。
5は衣服本体1の裏面に多数、形成された突起
であり、この突起5はその基端部における直径が
約3mm〜1cm、高さが約5mm〜8mm程度で、その
形状は例えば第1図に示すように身体表面に滑ら
かに密着し易く不快感を生じないように断面半円
形に形成されているが、之に限らず円錐形であつ
ても良い。また突起5は第2図に示す如く衣服本
体1と一体に形成しても良く、また第3図に示す
ように衣服本体1と別体に形成して接着剤6を用
いて衣服本体1に接着しても良い。このように突
起5を別体に形成する場合に、例えばセラミツク
にて形成すれば硬度を高く、構造的に堅牢に形成
でき、また突起5を磁性材料にて形成すれば、突
起5による指圧作用のほか、磁気作用により血液
をイオン化させて血行を促進させることもでき
る。
そして突起5は衣服本体1の裏面に多数、形成
されているので、衣服本体1を着衣しただけで専
門家によつてつぼ探し出さなくとも、多数の突起
5の何れか1つが必らずつぼを圧接する。また治
療を行うべきつぼが多数、散在する場合には衣服
本体1を着衣したたけで衣服本体1の裏面に多
数、突設した突起5のうち複数のものが必らず、
同時に複数のつぼに指圧に必要な軽い圧接度にて
圧接される。そして衣服本体1を着衣して運動す
ると、衣服本体1は身体の動きに伴つて伸縮する
ので、衣服本体1の裏面に設けた多数の突起5は
つぼを摩擦しながら移動することにより常時、多
数の突起5のうち何れか1つがつぼを刺激すると
ともに残りの他の突起5はつぼ部分を中心として
周囲からつぼを刺激する。従つて集中的な指圧が
行えるとともに突起5による身体表面への摩擦に
よる揉み解ぐしによりマツサージが行える。
しかも突起5が身体表面に圧接されるとともに
衣服本体1は伸縮性を発揮して身体表面による突
起5の圧接力を附与しているので、身体表面と突
起5との摩擦係数が増大して抵抗が大きくなるた
め、身体を動かすことによつて筋力が増大すると
ともに神経系統の回復が行える等、リハビリ等の
機能回復の一助とできる。
また多数の突起5による身体表面への摩擦によ
り、血行が良好になるのと、衣服本体1は長袖を
有する上衣部2と、ズボン状の下衣部3とから形
成されて身体の大部分が覆われて身体に密着され
る構造であるので、僅かな運動量によつても発汗
作用が促進される。従つて痩身に役立つとともに
発汗とともに体内に摂取された有害な重金属の排
泄に役立つ。
また第4図に示すものは、上衣部2と下衣部3
とを分離した本考案の第2実施例を示したもので
あり、必要に応じて上衣部2のみ、または下衣部
3のみを使い分けるようにしたものである。
また第5図に示すものは、上衣部2および下衣
部3をさらに分離可能に細分化した本考案の第3
実施例を示したものである。このうち上衣部2は
胴部2aに対して左右の腕部2b,2dを雄雌の
スナツプ7、またはフアスナー等の適宜固着手段
により着脱自在に分離し、また下衣部3は膝当3
aや足頚当部3b等の関節部をスナツプ7等の適
宜固着手段により着脱自在に分離したものであ
り、必要に応じて腕部2b,2dのみ、または胴
部2aのみ、さらには膝当3aのみ、さらには足
頚当部3bのみを身体に被着して局部的にその裏
面に設けた突起5により、つぼを有効に刺激する
とともに突起5の摩擦によりマツサージを行うよ
うにしたものである。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によると、伸縮性と柔軟性
とを発揮する衣服本体の裏面に設けた断面半円形
または円錐形の多数の突起によつて確実に且つ1
個所に限らず周囲から全体的につぼを刺激すると
ともに突起の摩擦によつて身体表面のマツサージ
が行える。従つて短時のうちに血行が促進される
ので、肩、首等の筋肉のこり、筋肉や神経痛の痛
み、疲労等に有効に作用して効率的に且つ集中し
た治療が行える。また着衣するだけで身体の裏面
に設けた断面半円形または円錐形の多数の突起が
つぼ等を確実に刺激する構造であるから、専門家
によらなくても簡易に指圧治療が行え、従来の指
圧用治療具のように貼り替え等の手間が省けると
ともに設備が不要になり、コストも安価になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示した斜面図、
第2図は要部の断面図、第3図は他の変形例を示
した断面図、第4図は本考案の第2実施例を示し
た分解斜面図、第5図は本考案の第3実施例を示
した分解斜面図である。 1……衣服本体、5……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性と柔軟性とを発揮する材料にて形成され
    る衣服本体の裏面に身体表面を指圧する程度の圧
    接度をもつて圧接可能な断面半円形若しくは円錐
    形の多数の突起を設けたことを特徴とする体表面
    刺激用衣服。
JP1988038433U 1988-03-25 1988-03-25 Expired JPH03207Y2 (ja)

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JP1988038433U JPH03207Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25

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JP1988038433U JPH03207Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25

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Publication Number Publication Date
JPH01144066U JPH01144066U (ja) 1989-10-03
JPH03207Y2 true JPH03207Y2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=31264983

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248956B2 (ja) * 1973-11-17 1977-12-13
JPS5617067U (ja) * 1979-07-18 1981-02-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248956U (ja) * 1975-10-03 1977-04-07

Patent Citations (2)

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JPH01144066U (ja) 1989-10-03

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