JP2004243079A - 温熱を発生するマツサージ用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】身体にマツサージを施行する時、マツサージがされる部分へ温熱を与え、マツサージの効果を増大しようとするものである。
【解決手段】ビニール等にて作られ、指先を取り除いた左右一対の手袋状用具1、2を作り、それら用具の手のひら側に、カイロ類4を取り付け、発熱させている状態のまま、それらの用具を、マツサージを施行する者はその手に装着して、マツサージを行なう。
【選択図】図1
【解決手段】ビニール等にて作られ、指先を取り除いた左右一対の手袋状用具1、2を作り、それら用具の手のひら側に、カイロ類4を取り付け、発熱させている状態のまま、それらの用具を、マツサージを施行する者はその手に装着して、マツサージを行なう。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は人体にマツサージをしようとする時、マツサージをしようとする所へ常に、温熱を与えつつ、マツサージをして、その効果を増大しようとする温熱療法用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マツサージの基本手技は、もむ、たたく、押す、なぜる、つまむ、ふるわす等であり、それらの手技は、術者の手と患者の皮膚が直接触れ、或いは薄布や薄着の上からなされるが、寒い時期や病床の人には、術者の手からの冷たい接触感覚が、マッサージの効果を減少し、又冷たさを嫌うあまり、マツサージから遠のくようになり易いと思われる。
又、従来風呂上がりや温湿布するなどして、温めてからマツサージを行なうとより効果的とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、マツサージがされる時、マツサージがより効果があるように、又寒い時も、或いは病床の人、冷え性の人にも常に、心地よいマッサージが容易に受けられるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
マツサージの効果がより大になり、そして、誰でも、心地よいマツサージがうけられるようにするため、患者のマツサージを受ける身体のその部分に、常に温熱を与え、温めながら、マツサージをしようとするものである。
そのため、本発明の用具を装着してマツサージを行なう。
そのマツサージ用具は薄いビニール等にて作られ、指先を取り除いた手袋状用具・左(2)と手袋状用具・右(1)よりなり、それらの手のひら側にカイロ類(3)をとりつけたものである。
カイロ類(3)の形態は薄く、偏平で、大人の手のひら大がよく、熱源は鉄粉等を用いるもの、或いはペンジンによる懐炉等でもよい。
又カイロ類(3)の熱源は、一時間程度で、燃焼完了するように、調整するとよい。
熱源が鉄粉等の場合には空気遮断材(5)等により、鉄粉等は空気より遮断され発熱しない。
【0005】
【発明の実施の形態】
熱源が鉄粉等の場合には、術者は空気遮断材(5)を取り除き発熱せしめ、カイロ類(3)を発熱している状態にしている本手袋状用具・右(1)、手袋状用具・左(2)を片手、又は両手に装着し、身体の処々にマツサージを行なうが、本手袋状用具・左(2)、手袋状用具・右(1)の指先はないので、手の指先は素手であり、術者には違和感がなく、自由自在に動かすことができ、マツサージの手技が自在にできる。
又術者の指先も温められ、術者の動きも滑らかになり、患者も暖かい術者の手先等で、心地よいマツサージが受けられる。
尚指先が取り除いていない手袋状用具でもよく、略、同じ効果を得ることができる。
尚、カイロ類(3)をとりつけず、手袋状用具・左(2)・手袋状用具・右(1)の手のひら面にカイロ類(3)を入れる袋を設け、その袋にカイロ類(3)の出し入れができるようにしてもよい。
【0006】
【発明の効果】
身体の一点を熱し、熱により治療しようとする灸に対して、本発明用具はマツサージがされている身体の処々に移動しながら、それらの部分に温熱を与えるのを特徴として、マッサージの効果を上げようとするものである。
寒い時は一般に、又病床の人、冷え性の人、痛みのため筋肉等が硬直している人達は特に、寒さを感じるマツサージを好まず、マツサージが良くても、マツサージをさけるようになると、思われる。
しかし、それらの人達も本発明の用具を使用して、暖かさを感じながら、手の指一本一本つままれ、もまれ、ねじられ、また、手の平も、もまれ、足の指、足の裏、踵がもまれ、次に手、上半身、下半身と、なぜる、さする等丁寧なマツサージを受けることにより、全身に酸素と栄養を送り、体内組織に蓄積された老廃物の排泄を促進する血液の循環が極めて、よくなり、軽い運動をしたように、身体は暖かくなり、痛みは和らぎ、マツサージを楽しむことができるようになると思われる。
又、温熱を与えつつ行なうマツサージの効果は一段と増加するが、首、肩等のこりに対する、マッサージ効果の増大は著しいと思われ、又五十肩には保温と軽い運動が効果的であるが、本マツサージ用具を使用すれば、患者自身で、マツサージもできて極めて有用である。
神経痛やリユマチ等に本マツサージ用具を使用し、マツサージをすれば、温熱効果も加わり、より早く血行もよくなり、痛みも和らぐであらう。
又脳卒中等による後遺症に対する機能回復の運動訓練を床に横たわる患者に行なう時などは患者に極めて、苦痛を与えるものであるが、その際、術者が本マツサージ用具を使用して、マツサージをしながら訓練をすれば、患者の苦痛は著しく緩和され、且つ好結果が得られるものと思われる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の斜視図である。
【符号の説明】1 手袋状用具・右 2 手袋状用具・左 3 カイロ類
4 鉄粉・水・等 5 空気遮断材
【発明の属する技術分野】
この発明は人体にマツサージをしようとする時、マツサージをしようとする所へ常に、温熱を与えつつ、マツサージをして、その効果を増大しようとする温熱療法用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マツサージの基本手技は、もむ、たたく、押す、なぜる、つまむ、ふるわす等であり、それらの手技は、術者の手と患者の皮膚が直接触れ、或いは薄布や薄着の上からなされるが、寒い時期や病床の人には、術者の手からの冷たい接触感覚が、マッサージの効果を減少し、又冷たさを嫌うあまり、マツサージから遠のくようになり易いと思われる。
又、従来風呂上がりや温湿布するなどして、温めてからマツサージを行なうとより効果的とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、マツサージがされる時、マツサージがより効果があるように、又寒い時も、或いは病床の人、冷え性の人にも常に、心地よいマッサージが容易に受けられるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
マツサージの効果がより大になり、そして、誰でも、心地よいマツサージがうけられるようにするため、患者のマツサージを受ける身体のその部分に、常に温熱を与え、温めながら、マツサージをしようとするものである。
そのため、本発明の用具を装着してマツサージを行なう。
そのマツサージ用具は薄いビニール等にて作られ、指先を取り除いた手袋状用具・左(2)と手袋状用具・右(1)よりなり、それらの手のひら側にカイロ類(3)をとりつけたものである。
カイロ類(3)の形態は薄く、偏平で、大人の手のひら大がよく、熱源は鉄粉等を用いるもの、或いはペンジンによる懐炉等でもよい。
又カイロ類(3)の熱源は、一時間程度で、燃焼完了するように、調整するとよい。
熱源が鉄粉等の場合には空気遮断材(5)等により、鉄粉等は空気より遮断され発熱しない。
【0005】
【発明の実施の形態】
熱源が鉄粉等の場合には、術者は空気遮断材(5)を取り除き発熱せしめ、カイロ類(3)を発熱している状態にしている本手袋状用具・右(1)、手袋状用具・左(2)を片手、又は両手に装着し、身体の処々にマツサージを行なうが、本手袋状用具・左(2)、手袋状用具・右(1)の指先はないので、手の指先は素手であり、術者には違和感がなく、自由自在に動かすことができ、マツサージの手技が自在にできる。
又術者の指先も温められ、術者の動きも滑らかになり、患者も暖かい術者の手先等で、心地よいマツサージが受けられる。
尚指先が取り除いていない手袋状用具でもよく、略、同じ効果を得ることができる。
尚、カイロ類(3)をとりつけず、手袋状用具・左(2)・手袋状用具・右(1)の手のひら面にカイロ類(3)を入れる袋を設け、その袋にカイロ類(3)の出し入れができるようにしてもよい。
【0006】
【発明の効果】
身体の一点を熱し、熱により治療しようとする灸に対して、本発明用具はマツサージがされている身体の処々に移動しながら、それらの部分に温熱を与えるのを特徴として、マッサージの効果を上げようとするものである。
寒い時は一般に、又病床の人、冷え性の人、痛みのため筋肉等が硬直している人達は特に、寒さを感じるマツサージを好まず、マツサージが良くても、マツサージをさけるようになると、思われる。
しかし、それらの人達も本発明の用具を使用して、暖かさを感じながら、手の指一本一本つままれ、もまれ、ねじられ、また、手の平も、もまれ、足の指、足の裏、踵がもまれ、次に手、上半身、下半身と、なぜる、さする等丁寧なマツサージを受けることにより、全身に酸素と栄養を送り、体内組織に蓄積された老廃物の排泄を促進する血液の循環が極めて、よくなり、軽い運動をしたように、身体は暖かくなり、痛みは和らぎ、マツサージを楽しむことができるようになると思われる。
又、温熱を与えつつ行なうマツサージの効果は一段と増加するが、首、肩等のこりに対する、マッサージ効果の増大は著しいと思われ、又五十肩には保温と軽い運動が効果的であるが、本マツサージ用具を使用すれば、患者自身で、マツサージもできて極めて有用である。
神経痛やリユマチ等に本マツサージ用具を使用し、マツサージをすれば、温熱効果も加わり、より早く血行もよくなり、痛みも和らぐであらう。
又脳卒中等による後遺症に対する機能回復の運動訓練を床に横たわる患者に行なう時などは患者に極めて、苦痛を与えるものであるが、その際、術者が本マツサージ用具を使用して、マツサージをしながら訓練をすれば、患者の苦痛は著しく緩和され、且つ好結果が得られるものと思われる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の斜視図である。
【符号の説明】1 手袋状用具・右 2 手袋状用具・左 3 カイロ類
4 鉄粉・水・等 5 空気遮断材
Claims (1)
- 薄いビニール等にて作られ、指先を取り除いた手袋状用具・左(2)と手袋状用具・右(1)よりなり、それらの手のひら側にカイロ類(3)をとりつけてなる温熱を発生するマツサージ用具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003079057A JP2004243079A (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | 温熱を発生するマツサージ用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003079057A JP2004243079A (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | 温熱を発生するマツサージ用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004243079A true JP2004243079A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33028025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003079057A Pending JP2004243079A (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | 温熱を発生するマツサージ用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004243079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006223851A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-31 | Ferric Inc | 温熱刺激用具 |
JP2011136202A (ja) * | 2005-01-20 | 2011-07-14 | Ferric Inc | 温熱刺激用具 |
JP4972234B1 (ja) * | 2012-01-23 | 2012-07-11 | 株式会社レアーライブ | 指圧用サポーター |
-
2003
- 2003-02-14 JP JP2003079057A patent/JP2004243079A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006223851A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-31 | Ferric Inc | 温熱刺激用具 |
JP2011136202A (ja) * | 2005-01-20 | 2011-07-14 | Ferric Inc | 温熱刺激用具 |
JP4972234B1 (ja) * | 2012-01-23 | 2012-07-11 | 株式会社レアーライブ | 指圧用サポーター |
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