JP3020245U - 傾斜調整可能な自転車ハンドル - Google Patents

傾斜調整可能な自転車ハンドル

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JP3020245U
JP3020245U JP1995000212U JP21295U JP3020245U JP 3020245 U JP3020245 U JP 3020245U JP 1995000212 U JP1995000212 U JP 1995000212U JP 21295 U JP21295 U JP 21295U JP 3020245 U JP3020245 U JP 3020245U
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hole
fixing
handle
shaft
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坤 燦 陳
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巨大機械工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルポストとハンドルバーをナックル接
ぎにより両者のなす角度を調整可能に枢接して、軸スリ
ーブによりその調整角度を牢固に締付保持できるように
する。 【構成】 上下滑動可能にヘッドパイプに嵌挿したハン
ドルポスト(20)をヘッドセットにより該ヘッドパイ
プに締付け固定して、該ハンドルポスト(20)上端に
固定したハンドルバー(30)を適当な高さに保たせる
自転車ハンドルにおいて、上記ハンドルポスト(20)
とハンドルバー(30)をナックル接ぎにして、該ハン
ドルバー(30)を該ハンドルポスト(20)に対して
適当な傾斜角度をなすように回動させ、かつボルト(8
0)及びナット(83)により該ハンドルバー(30)
を締付け固定できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自転車に関し、特にハンドルポスト及びハンドルバーのなす角度を調 整できる自転車ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車ハンドルは、一般に運転者の身長や腕の長さに対応して色々な異 なるサイズに設計されており、図6の例で示すアップ型ハンドルバーのように、 もっとも簡単なハンドル(10)は両パイプ部材を枢接した構造であって、下端 側に内部中空状のヘッドパイプ(11)を設け、該ヘッドパイプ(11)の上端 よりその中空内部で伸縮滑動可能なハンドルポスト(12)を枢挿して、ヘッド セット(13)により該ハンドルポスト(12)を上下滑動不能に該ヘッドパイ プ(11)の上端に締付け固定できるようにし、かつ該ハンドルポスト(12) の上端にハンドルバー(14)を左右対象に固接するものである。
【0003】 そして、運転者の身長が高く腕が長い場合は、該ヘッドセット(13)を弛ま せて該ハンドルポスト(12)を上向きに伸ばし移動させ、該ハンドルバー(1 4)が適当な高さに調整されてから再び該ヘッドセット(13)を締付けて固定 するものであり、運転者の背丈が低く腕が短い時は、逆に該ハンドルポスト(1 2)を下向きに移動して該ハンドルバー(14)を適当な高さに縮めれば良い。 したがって、運転者の身長等に対応してハンドルポストの高さを調整できるので あり、運転者のすべての要求に応えることができるとは限らず、例えば運転者が ハンドルバーを下向きに傾斜させたくても、該ハンドルポストは上下に伸縮調整 ができるだけで、ハンドルバーをハンドルポストに対応して適当な角度に傾斜さ せることができない欠点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の自転車の伸縮可能なハンドルポストにおける問題点に着 眼し、ナックル接ぎによりハンドルポストとハンドルバーのなす角度を調整可能 に枢接し、軸スリーブによりその位置決めた角度を牢固に締付保持できるように した傾斜調整可能な自転車ハンドルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、上下滑動可能にヘッドパイプに嵌挿した ハンドルポストをヘッドセットにより該ヘッドパイプに締付けて固定して、該ハ ンドルポストの上端に固定したハンドルバーを適当な高さに保たせる自転車ハン ドルにおいて、上記ハンドルポストとハンドルバーをナックル接ぎにして、該ハ ンドルバーを該ハンドルポストに対して適当な傾斜角度をなすように回動させ、 かつボルト及びナットにより該ハンドルバーを締付け固定させるように構成され る。
【0006】 または、本考案は、そのハンドルバーに一体固接して、該ハンドルバーより伸 出した一端に凸起ブロックを設け、かつ該凸起ブロックに両側面へ貫通する方形 通孔を穿設された雄軸と、そのハンドルポストの上端に一体固接され、その周壁 に上記凸起ブロックと枢接スロットを設けて、該枢接スロットの左右両壁に上記 方形通孔と対応する円形通孔を穿設し、且つ該円形通孔外側面にリング溝を凹設 された雌軸と、その円形板体中央部に通し孔を穿設して、その周縁の相対する上 下部位のそれぞれ外側面に刻みを設け、且つそれぞれがその刻みを外向きになる ように上記リング溝に内装される両固定スリーブと、適当な円形板を呈して、上 記固定スリーブと相対する面に上記通し孔に貫挿される係止部を突設し、その軸 向き中央部に該係止部をも貫く方形状貫挿孔を設けて、その上記固定スリーブと 相対する面に上記刻みと対応する刻みを形成し、かつ該係止部を上記通し孔に貫 挿することにより、その刻みを該固定スリーブの刻みと咬合させるようにした両 係止スリーブと、その胴部中断を方形状断面に形成して、その先端にねじ部を設 け、且つ該ねじ部より順に貫挿した上記係止スリーブ、固定スリーブ、雌軸及び 雄軸を、該ねじ部にナットを螺定したことにより一体不動に挟持させ得るように したボルトとを組合せて構成される。
【0007】 そして、本考案による自転車ハンドルでは、上記雌軸の枢接スロットの底面上 下沿いに上視断面コ字形状の切欠口を呈する縦切欠溝を形成し、該縦切欠溝上下 端にそれぞれ周壁径向き沿いに片側延伸する横切溝を設けて、該雌軸の径向き可 撓性を向上させるようにしたり、または、上記雌軸のリング溝周縁の上下対応す る位置にそれぞれ固定溝を設けて、上記両固定スリーブ周縁の上下対応する部位 にそれぞれ突設された固定片が嵌着できるようにしたりすれば一層好ましくなる 。
【0008】
【作用】
上記のように構成された本考案は、そのボルトを弛めると、該ボルトを中心と して雄軸を回動させて、該雄軸を雌軸に対して適当な角度をなすように調整する ことができ、該雄軸はハンドルバーと一体に固接されているので、運転者は自分 の好むままにハンドルバーをもっとも理想な位置に調整することができ、該ハン ドルバーを運転者の姿勢に合わせて一番快適な角度に保たせることができると共 に、該雌軸はその枢接スロット底面上下沿いに、断面コ字形状の切欠口を呈する 縦切欠溝を設けているので、該縦切欠口は該雄軸と雌軸がボルトとナットの螺締 作用で密着する際に内向きに縮合し、該雌軸の枢接スロットの間隔幅を狭める弾 性及び適宜な可撓性を与えることができる。
【0009】 この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照して以下 の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0010】
【実施例】
本考案の傾斜可能な自転車ハンドルの比較的好ましい実施例は、図1に示す如 く、ハンドルポスト(20)、ハンドルバー(30)、雄軸(40)、雌軸(5 0)、両固定スリーブ(60)、両係止スリーブ(70)およびボルト(80) からなり、該ハンドルポスト(20)は従来の自転車における上下伸縮移動可能 なハンドルポストであり、該ハンドルバー(30)も従来の自転車におけるハン ドルバーと同じであって、ここでは説明を省くとする。
【0011】 該雄軸(40)は、上記ハンドルバー(30)に一体固設される塊状体を呈し て、そのハンドルバー(30)から伸出した一端に凸起ブロック(41)を形成 し、該凸起ブロック(41)の両側面に貫通する方形通孔(42)が穿設される 。
【0012】 該雌軸(50)は、上記ハンドルポスト(20)の上端と一体に固設されるの 塊状体であり、その上端側に挟着筒部(53)を形成して、該挟着筒部(53) 周壁に上記凸起ブロック(41)と回動可能に枢接スロット(51)を両ブラケ ット(52)で挟むような二又に形成し、且つ該両ブラケット(52)の上記雄 軸(40)の方形通孔(42)と対応する個所に円形通孔(54)を穿設して、 該円形通孔(54)の外側面周回りにリング溝(55)を凹設すると共に、該リ ング溝(55)の周縁の上下で対応する位置にそれぞれ固定溝(551)を設け 、さらに該挟着部(53)の該枢接スロット(51)の底面上下沿いに上視断面 コ字状切欠口(56)を呈する縦切欠溝(561)を形成して、該縦切欠溝(5 61)の上下端にそれぞれ周壁径向き沿いに片側延伸する横切溝(562)を設 け、そして、該雌軸(50)はその挟着端部(53)により該ハンドルポスト( 20)上端に嵌着して固定されるようになっている。
【0013】 該両固定スリーブ(60)は、ほぼ円形板体の中央部に通し孔(61)を穿設 して形成され、その上下で相対する周縁部位にそれぞれ外側面に刻み(63)を 付けられた固定片(62)を設けて、各刻みが外向きになるように該両固定スリ ーブ(60)をそれぞれ該雌軸(50)のリング溝(55)に内装し、かつ該固 定片(62)を丁度該雌軸(50)の固定溝(551)に嵌着させるように構成 されている。
【0014】 該両係止スリーブ(70)には、上記固定スリーブ(60)と対応する面より 延伸して上記通し孔(61)に貫挿できる係止部(71)を突設されており、そ の軸向き中央部に該係止部(71)をも貫く方形状貫挿孔(72)を設けて、該 係止スリーブ(70)の上記固定スリーブ(60)と相対する面にも上記固定片 (62)の刻み(63)と対応する刻み(73)を形成し、そして、該係止部( 71)を上記固定スリーブ(60)の通し孔(61)に貫挿することにより、該 係止スリーブ(70)を該雌軸(50)の円形通孔(54)に枢着させ、且つそ の刻み(73)を該固定スリーブ(60)の刻み(63)と咬合させるようにな っている。
【0015】 該ボルト(80)は、その胴部(81)を方形状断面に形成して、その先端に ねじ部(82)を設け、かつ該ねじ部(82)より上記係止スリーブ(70)、 固定スリーブ(60)、雌軸(50)及び雄軸(40)へと順に貫挿させて、該 ねじ部(82)にナット(83)を螺定する。
【0016】 そして、本実施例による自転車ハンドルを組み立るときは、図2に示すように 、雄軸(40)の凸起ブロック(41)を雌軸(50)の枢接スロット(51) に枢着させ、次に固定スリーブ(60)を該雌軸(50)のリング溝(55)に 内装して、係止スリーブ(70)の係止部(71)を該固定スリーブ(60)の 通し孔(61)に貫挿させることにより、該係止スリーブ(70)を該雌軸(5 0)の円形通孔(54)に枢着し、該係止スリーブ(70)の係止部(71)の 先端は該雌軸(50)の枢接スロット(51)の内側面と同一面を形成するので あり、図3に示す如く、この際、該雄軸(40)の方径通孔(42)は該係止ス リーブ(70)の方形状貫挿孔(72)と互いに連通し、最後にボルト(80) を該係止スリーブ(70)と該雄軸(40)の貫通孔に軸挿して、さらにナット (83)を該ボルト(80)のねじ部(82)に螺定すれば、該雄軸(40)と 該雌軸(50)を回動可能に枢接させることができ、該雌軸(50)の両ブラケ ット(52)の内向きに該雄軸(40)を挟着する作用は、該雌軸(50)の切 欠口(56)における横切溝(562)の根元部(563)を支点として行なわ れる。
【0017】 また、図4に示す如く、該雄軸(40)と該雌軸(50)が枢接した際、該ボ ルト(80)の方形状胴部(81)は該係止スリーブ(70)の方形状貫通孔( 72)の規制により該雄軸(40)の方形通孔(42)と係止固定するのであり 、図3に示すように、該係止スリーブ(70)の刻み(73)は該固定スリーブ (60)の刻み(63)と互いに咬合し、該固定スリーブ(60)の固定片(6 2)が該雌軸(50)の固定溝(551)に嵌着しているので、該ボルト(80 )、係止スリーブ(70)、固定スリーブ(60)及び雌軸(50)が一体に連 結され、したがって、ナット(83)と該係止スリーブ(70)が接触すると、 該雄軸(40)と雌軸(50)はすでに適当に密着していることになるが、より 密着させてハンドルバー(30)を安定に保持する必要があるため、継続的によ り強くねじ締めるのであり、この結果ボルト(80)が固定して該ナット(83 )の締付け回転に従って回動しなくなり、該ナット(83)がボルト(80)の ねじ部(82)沿いに締付け移動して該雄軸(40)と該雌軸(50)の密接度 がより向上し、両者が間に弛みが生じない。
【0018】 上記のように組立られた本考案の自転車ハンドルは、図5に示すように、ボル ト(80)を弛めると、該ボルト(80)を中心として雄軸(40)を回動させ て、該雄軸(40)を雌軸(50)に対して適当な角度をなすように調整するこ とができ、該雄軸(40)はハンドルバー(30)と一体に固接されているので 、運転者は自分の好むままにハンドルバー(30)をもっとも理想な位置に調整 することができ、該ハンドルバー(30)を運転姿勢に合わせて一番快適な角度 に保たせることができる。
【0019】 また、該雌軸(50)はその枢接スロット(51)の底面に縦切欠溝(561 )を備えた切欠口(56)を設けているので、該切欠口(56)は該雄軸(40 )と雌軸(50)がボルト(80)とナット(83)の螺締作用により密着する 際に内向きに縮合し、該雌軸(50)の両ブラケット(52)に該枢接スロット (51)の間隔幅を狭める弾性を有することとなって、該両ブラケット(52) の変形量が増すと共に、該両ブラケット(52)が適当な長さに伸出しているこ とから適宜な可撓性をもっていることになる。
【0020】
【考案の効果】
上記のように構成された本考案によれば、そのハンドルポストが従来の自転車 のように上下伸縮移動調整できるほか、そのハンドルバーを該ハンドルバーに対 して異なる傾斜角度に調整することができるので、運転者が如何なる姿勢で自転 車に乗っても、その運転姿勢に合わせて該ハンドルバーをもっとも理想的な角度 に傾斜させるよう調整することができ、したがって、自転車の運転が極めて快適 になると共に、該雄軸と雌軸を固定スリーブや係止スリーブを配設して係止固定 させているので、該雄軸と雌軸をもっとも牢固に密着させた状態に保たせること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の比較的好ましい実施例における傾斜調
整可能な自転車ハンドルの立体分解斜視図。
【図2】上記実施例の自転車ハンドルにおける組立完了
した状態を表わす平面図。
【図3】上記実施例の自転車ハンドルにおける組立完了
の縦断面図。
【図4】上記実施例の自転車ハンドルにおける組立完了
の横断面図。
【図5】上記実施例の自転車ハンドルの調整態様を表わ
す側面図。
【図6】従来の自転車ハンドルの斜視図。
【符号の説明】
20 ハンドルポスト 30 ハンドルバー 40 雄軸 41 凸起ブロック 42 方形通孔 50 雌軸 51 枢接スロット 54 円形通孔 55 リング溝 551 固定溝 56 切欠口 561 縦切欠溝 562 横切溝 60 固定スリーブ 61 通し孔 62 固定片 63 刻み 70 係止スリーブ 71 係止部 72 方形状貫挿孔 73 刻み 80 ボルト 81 胴部 82 ねじ部 83 ナット
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下滑動可能にヘッドパイプに嵌挿したハ
    ンドルポスト(20)をヘッドセットにより該ヘッドパ
    イプに締付け固定して、該ハンドルポスト(20)の上
    端に固定したハンドルバー(30)を適当な高さに保た
    せる自転車ハンドルにおいて、 上記ハンドルポスト(20)とハンドルバー(30)を
    ナックル接ぎにして、該ハンドルバー(30)を該ハン
    ドルポスト(20)に対して適当な傾斜角度をなすよう
    に回動させ、かつボルト(80)及びナット(83)に
    より該ハンドルバー(30)を締付け固定させるように
    してなることを特徴とする傾斜調整可能な自転車ハンド
    ル。
  2. 【請求項2】前記ハンドルバー(30)に一体固接し
    て、該ハンドルバー(30)より伸出した一端に凸起ブ
    ロック(41)を設け、かつ該凸起ブロック(41)に
    両側面へ貫通する方形通孔(42)を穿設された雄軸
    (40)と、そのハンドルポスト(20)上端に一体固
    接され、その周壁に上記凸起ブロック(41)と枢接す
    る枢接スロット(51)を設けて、該枢接スロット(5
    1)左右両壁に上記方形通孔(42)と対応する円形通
    孔(54)を穿設し、且つ該円形通孔(54)の外側面
    にリング溝(55)を凹設された雌軸(50)と、その
    円形板体中央部に通し孔(61)穿設して、その周縁の
    相対する上下部位のそれぞれ外側面に刻み(63)を設
    け、且つそれぞれがその刻み(63)を外向きになるよ
    うに上記リング溝(55)に内装される両固定スリーブ
    (60)と、適当な円形板体を呈して、上記固定スリー
    ブ(60)と相対する面に上記通し孔(61)に貫挿さ
    れる係止部(71)を突設し、その軸向き中央部に該係
    止部(71)をも貫く方形状貫挿孔(72)を設けて、
    その上記固定スリーブ(60)と相対する面に上記刻み
    (63)と対応する刻み(73)を形成し、かつ該係止
    部(71)を上記通し孔(61)に貫挿することによ
    り、その刻み(73)を該固定スリーブ(60)の刻み
    (63)と咬合させるようにした両係止スリーブ(7
    0)と、その胴部(81)中段を方形状断面に形成し
    て、その先端にねじ部(82)を設け、かつ該ねじ部
    (82)より順に貫挿した上記係止スリーブ(70)、
    固定スリーブ(60)、雌軸(50)及び雄軸(40)
    を、該ねじ部(82)にナット(83)を螺定したこと
    により一体不動に挟持させ得るようにしたボルト(8
    0)とを組合せてなることを特徴とする傾斜調整可能な
    自転車ハンドル。
  3. 【請求項3】上記雌軸(50)の枢接スロット(51)
    の底面上下沿いに上視断面コ字形状の切欠口(56)を
    呈する縦切欠溝(561)を形成し、該縦切欠溝(56
    1)の上下端にそれぞれ周壁径向き沿いに片側延伸する
    横切溝(562)を設けて、該雌軸(50)の径向き可
    撓性を向上させるようにしたことを特徴とする請求項2
    に記載の傾斜調整可能な自転車ハンドル。
  4. 【請求項4】上記雌軸(50)のリング溝(55)の周
    縁の上下対応する位置にそれぞれ固定溝(551)を設
    けて、上記両固定スリーブ(60)の周縁の上下対応す
    る部位にそれぞれ突設された固定片(62)が嵌着でき
    るようにしてなることを特徴とする請求項2に記載の傾
    斜調整可能な自転車ハンドル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526862A (ja) * 2008-08-05 2011-10-20 キュン キム、ジャ 自転車のハンドルフレーム回動装置
JP2021030428A (ja) * 2019-08-13 2021-03-01 株式会社マキタ 延長ハンドル

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