JP3019800U - 電工ハンマー - Google Patents

電工ハンマー

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JP3019800U
JP3019800U JP1995003004U JP300495U JP3019800U JP 3019800 U JP3019800 U JP 3019800U JP 1995003004 U JP1995003004 U JP 1995003004U JP 300495 U JP300495 U JP 300495U JP 3019800 U JP3019800 U JP 3019800U
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JP
Japan
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hammer
staple
socket
handle
work
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Application number
JP1995003004U
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English (en)
Inventor
宣郎 鈴江
Original Assignee
宣郎 鈴江
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電気配線工事を迅速に行なうもので、ソケット
部を持つハンマーの柄の先端にステップル挟み込みがで
きる片を取付け、必要に応じてステップル作業とレンチ
作業をする。 【構成】ハンマーの柄の先端に支点5、6を持つステッ
プ挟み込み部4を設け、ステップル挟み穴8を持たせ、
ソケット外部2に掛け止め、掛け外しができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気配線工事においてVVFケーブルを電線支持材にステップルで固 定するためのハンマーに関するものであり、詳しくはステップルをハンマーの柄 の先端部に挟み込みハンマーの頭部を手で持って、電線支持材にステップルを仮 止めするための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の工事としては、ステップルを片手で、もう一方の手でハンマー を持ち、ステップルを打ち込んでいたか、または平成6年12月16日実用新案 出願、出願番号・実願平6−17089号の電工ハンマーがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、前者技法の問題点を解決するために後者実用 新案がある。そして多様化するする工具の進化等により、電工ハンマーの柄にレ ンチ作業ができるソケット部を持つものがあり、レンチ作業においては利便性を 有する。しかし省施工のためとはいえ、このソケット付きハンマーと実願平6− 17089号ハンマーの二つを用意することは不合理であり、省施工に反する。
【0004】 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ ろは、ソケット部のある電工ハンマーに実願平6−17089号ハンマーの機能 を効率的に持たせることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるハンマーの柄の先端のソケット部 外側に、支点を有して任意に回転することができるステップル挟み込み穴のある (4)を取付けるものである。
【0006】 図2は(4)の閉時を表し、閉時は(4)部ができるだけソケット穴(3)に 納まることが好ましい。
【0007】 またこの(4)部は金属製で強固に作製し、できるだけ凹凸がなく、通常のハ ンマー使用時にソケット部から容易に外れないことが好ましい。
【0008】 さらにソケット部でレンチ作業をする時は、(4)が邪魔にならないように支 点(5、6)によって回転して柄に沿うようにできることが要求される。
【0009】
【作用】
ソケット部外側に取付けられた(4)は支点(5、6)によって任意に開閉し 、閉時は(7)によって掛け止めされ、不必要な開閉が防止される。
【0010】 この機能で、1本のハンマーによりレンチ作業と、ステップル打ちの迅速化が 実現する。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。図1、2においてステップル挟み込 み部(4)はステップルを挟み込む細長い穴(8)を持ち、(8)穴には底があ る。この穴は実願平6−17089号にある板バネ状のもの、または板ゴムの内 壁部接着によって挟んだステップルが容易に落下しないようにする。(4)は支 点(5、6)でハンマーの先端側部に取付けられ、(4)は支点によって任意に 回転する。図2の閉時には図1の(7)の働きにより確実に掛け止め状態とする ことができる。
【0012】 電線支持材にステップルを押し付ける用途でもある(4)はその用途に耐える ために金属製で強固に作製する。ステップルは図5のごとくに(4)の穴に挟み 込まれる。
【0013】 (9)はステップルを抜き取るためのもので、先端はソケット部と数ミリの隙 間があり、この隙間に既設ステップルの根をねじこみ、ハンマーを倒して抜くも のである。詳しくは実願平6−17089号にある。本考案では主要要件ではな い。
【0014】 図3は(4)がソケット部(2)の上に出たものであり、図4はソケット部( 2)を切り込み、(4)をソケット部から出ないように作成したものである。
【0015】 図5は図4を90度別の角度、(9)側から見た図であり、破線は(4)のソ ケット内透視図を表している。ステップルは図5のごとく(4)の穴に挟み込ま れ、ハンマーの頭部を手で持って、電線支持材にステップルの先端を押し付け、 仮止めするものである。仮止めの後、ハンマーを持ち変え、通常のハンマー使用 によってステップルを本止めする。
【0016】 ソケット部でレンチ作業をする時は、(4)は(5、6)を支点として回転し ハンマーの柄に沿わせる。こうすることでレンチ作業に(4)が邪魔になること はない。
【0017】 図2の(6A)と(6B)は(6)の支点の位置の製作時における差を表し、 (6B)側に近づけることで(6)の凹凸は減少する。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0019】 ステップル作業においては(4)の穴(8)に図5のごとくステップルを挟み 込み、電線支持材に仮止め後、通常のハンマー使用でステップル本止め作業が行 なえる。
【0020】 ソケット部によるレンチ作業においては(4)を(2)から外し、(5、6) の支点を回転させてハンマーの柄に沿わせ、通常のレンチ作業が行なえる。
【0021】 (4)部があっても通常のハンマー作業において邪魔にならず、その場に応じ た機能が迅速に発揮できる。また図4のようにソケット部から(4)が出ないよ うにすることで、外観的にも優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンマー全体の斜視図である。
【図2】ハンマーの柄の先端部の斜視図である。
【図3】ハンマーの柄の先端部の側面図である。
【図4】ハンマーの柄の先端部の側面図である。
【図5】ハンマーの柄の先端部の側面図と要部透視図で
ある。
【符号の説明】
1 ハンマー柄 2 ソケット外側 3 ソケット内側 4 ステップル挟み込み部 5 支点 6 支点 6A、6B 支点 7 掛け止め部 8 ステップル挟み穴 9 ステップル抜き片部 10 固定ねじ 11 ステップル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンマーの柄の先端部に(4)が(5、
    6)の支点を持って連結され、(4)はステップル(1
    1)を図5のように挟み込むことができる底のある細長
    い穴(8)を持ち、この(4)が支点(5、6)によっ
    て任意に図1のように開いたり、図2のように閉じたり
    できる電工ハンマー。
JP1995003004U 1995-03-06 1995-03-06 電工ハンマー Expired - Lifetime JP3019800U (ja)

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