JP3019677U - 短絡用コネクタ - Google Patents

短絡用コネクタ

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Publication number
JP3019677U
JP3019677U JP1995006183U JP618395U JP3019677U JP 3019677 U JP3019677 U JP 3019677U JP 1995006183 U JP1995006183 U JP 1995006183U JP 618395 U JP618395 U JP 618395U JP 3019677 U JP3019677 U JP 3019677U
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JP
Japan
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short
wall
contact pins
housing
circuit connector
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995006183U
Other languages
English (en)
Inventor
憲司 成田
真樹 坂岡
Original Assignee
京セラエルコ株式会社
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特に抜去作業が容易な短絡用コネクタを得
る。 【構成】 回路基板から突出する多数のコンタクトピン
40のうちの一対のコンタクトピン40を短絡させるた
めの短絡用コネクタ10において、そのハウジング20
に、コンタクトピン40の挿入方向に対して略直交する
抜去具挿入孔26を穿設した短絡用コネクタ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本考案は、回路基板から突出する多数のコンタクトピンのうちの一対のコンタ クトピンを短絡させる際に用いる短絡用コネクタに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
回路基板から突出している多数のコンタクトピンは、縦横に同じピッチで配列 している。短絡用コネクタは、縦横の任意の一対のコネクタピンを導通させて、 使用目的に応じた回路を構成するために用いられる。コンタクトピンは、最近の 機器の小型化の要求からますます狭ピッチ化が進んでおり、短絡用コネクタもそ れに伴って小型化されている。
【0003】 このような短絡用コネクタは、その性質上、メーカーやユーザーによって着脱 される。この着脱作業、特に抜去作業を容易にするため、従来、ハウジングに引 き抜き用の突起や凹部を設けることが行なわれてきた。しかし、短絡用コネクタ の小型化に伴い、指や爪をかけることができる大きさの突起や凹部自体を構成す ることが困難になり、また、複数の短絡用コネクタを種々の方向に組み合わせて 隣接させて用いる場合には、抜去自体が不能になることがあった。
【0004】
【考案の目的】
本考案は、以上の問題意識に基づき、特にコンタクトピンからの抜去作業を容 易に行なうことができる短絡用コネクタを得ることを目的とする。
【0005】
【考案の概要】
本考案は、短絡用コネクタが小型化されても、ハウジングに抜去具挿入孔を設 ければこの孔に固い軸状の抜去具の先端を挿入して抜去作業を容易に行なうこと ができるという着眼によって完成されたものである。 すなわち、本考案は、回路基板から突出する多数のコンタクトピンのうちの一 対のコンタクトピンを短絡させるための短絡用コネクタにおいて、一対のコンタ クトピンの挿入孔を備えた合成樹脂製の絶縁ハウジングと;挿入孔から挿入され た一対のコンタクトピンを導通させる、このハウジング内に収納された接続子と ;ハウジングに、コンタクトピンの挿入方向に対して略直交させて穿設した抜去 具挿入孔と;を備えたことを特徴としている。
【0006】 抜去具としては、千枚通しやボールペンの先端を用いることができる。特に身 近にあるボールペンを抜去具として利用できるのは、本短絡用コネクタの利用価 値を高める。よって、抜去具挿入孔の径は、ボールペンの先端部を挿入可能な1 mmφ前後とするのがよい。
【0007】 ハウジングは、より具体的には、前壁、後壁、及び両側壁を備えて断面略矩形 に形成し、これらの前壁、後壁、及び両側壁の一端部に、コンタクトピンの挿入 孔を有する端壁を一体に設け、前壁には、端壁とは反対の方向に延長された延長 壁を設けて後壁より長くし、この延長壁に、抜去具挿入孔を穿設すると、抜去具 挿入孔を容易に形成できる。そして前壁の延長壁の後壁側は、空間とすることに より、抜去具を表裏のいずれからでも挿入できる。
【0008】
【考案の実施例】
以下図示実施例に基づいて本考案を説明する。本考案の短絡用コネクタ10は 、合成樹脂製の絶縁ハウジング20と、このハウジング20内に収納される接続 子30とからなっている。ハウジング20は、幅の広い前壁21と後壁22、及 び幅の狭い両側壁23を備えて断面略矩形の箱形をなし、これら前壁21、後壁 22、両側壁23の一端部はこれらと一体の端壁24によって閉塞されている。 この端壁24には、一対のコンタクトピン挿入孔25が穿設されている。
【0009】 前壁21は、端壁24とは反対側に延長された延長壁21aを有し、後壁22 より長さが長い。そして、この延長壁21aに、抜去具挿入孔26が穿設されて いる。この抜去具挿入孔26の方向は、前壁21と後壁22の延長平面、つまり コンタクトピン40の挿入方向に対して略直交している。
【0010】 ハウジング20内に収納されている接続子30は、後壁22の内面に沿う基板 部31と、前壁21側に位置し、この基板部31との間にコンタクトピン40を 弾性的に挟着する弾接脚32と、基板部31と弾接脚32を接続する中央のU字 状接続部33とを有している。34は、基板部31をハウジング20に固定する 抜け止め突起である。この接続子30は、一対のコンタクトピン挿入孔25から 挿入された一対のコンタクトピン40を電気的に導通させるものであれば、その 形状は問わない。この接続子30は、前壁21、後壁22、両側壁23及び端壁 24で構成される室内に位置していて、ハウジング20の延長壁21aの後壁2 2側は空間27であり、接続子30は存在しない。つまり、抜去具挿入孔26に はその表裏から自由にボールペンの先端等の抜去具50を挿入できる。
【0011】 コンタクトピン40は、回路基板41から縦横に同一のピッチで突出するもの であり、そのピッチは、ハウジング20の一対のコンタクトピン挿入孔25のピ ッチに等しい。
【0012】 上記構成の本短絡用コネクタ10は、例えば図1に示すように、縦横に同一ピ ッチで隣り合うコンタクトピン40の任意の一対に装着して用いられる。装着時 には、短絡用コネクタ10の一対のコンタクトピン挿入孔25を所定の一対のコ ンタクトピン40に合わせ、該コネクタ10に挿入圧力を加えればよい。これに 対し、抜去時には、抜去具挿入孔26に軸状の抜去具50を挿入し、抜き方向の 力を加える。孔とこれに嵌めた軸との関係によれば、短絡用コネクタ10に確実 に抜去力を伝達することができ、容易に抜き取ることができる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案の短絡用コネクタによれば、特に抜去作業を容易にするこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の短絡用コネクタの使用状態例を示す、
一部を断面とした斜視図である。
【図2】同短絡用コネクタ内の接続子単体の形状例を示
す斜視図である。
【図3】同短絡用コネクタの斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 短絡用コネクタ 20 ハウジング 21 前壁 21a 延長壁 22 後壁 23 両側壁 24 端壁 25 コンタクトピン挿入孔 26 抜去具挿入孔 30 接続子 40 コンタクトピン 50 抜去具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板から突出する複数のコンタクト
    ピンのうちの一対のコンタクトピンを短絡させるための
    短絡用コネクタにおいて、 一対のコンタクトピンの挿入孔を備えた合成樹脂製の絶
    縁ハウジングと;上記挿入孔から挿入された一対のコン
    タクトピンを導通させる、このハウジング内に収納され
    た接続子と;上記ハウジングに、コンタクトピンの挿入
    方向に対して略直交させて穿設した抜去具挿入孔と;を
    備えたことを特徴とする短絡用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、抜去具挿入孔の径
    は、ボールペンの先端部を挿入可能な径である短絡用コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、ハウジング
    は、前壁、後壁、及び両側壁を備えて断面略矩形をな
    し、これらの前壁、後壁、及び両側壁の一端部には上記
    挿入孔を有する端壁が一体に設けられ、前壁は、端壁と
    は反対の方向に延長された延長壁を有して後壁より長
    く、この延長壁に、抜去具挿入孔が穿設されている短絡
    用コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前壁の延長壁の後壁
    側は、空間である短絡用コネクタ。
JP1995006183U 1995-06-21 1995-06-21 短絡用コネクタ Expired - Lifetime JP3019677U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0852662A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Tsubakimoto Emason:Kk スパナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0852662A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Tsubakimoto Emason:Kk スパナ

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