JP3051058B2 - プリント基板用コネクタ - Google Patents
プリント基板用コネクタInfo
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- JP3051058B2 JP3051058B2 JP8177018A JP17701896A JP3051058B2 JP 3051058 B2 JP3051058 B2 JP 3051058B2 JP 8177018 A JP8177018 A JP 8177018A JP 17701896 A JP17701896 A JP 17701896A JP 3051058 B2 JP3051058 B2 JP 3051058B2
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- Japan
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- socket
- printed circuit
- plug
- circuit board
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雄型電気接続子を
有するソケットに、雌型電気接続子を有するプラグを嵌
合させて、二枚のプリント基板を電気的に接続させるプ
リント基板用コネクタに関する。
有するソケットに、雌型電気接続子を有するプラグを嵌
合させて、二枚のプリント基板を電気的に接続させるプ
リント基板用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、雄型電気接続子を有するソケ
ットに雌型電気接続子を有するプラグを嵌合させて、二
枚のプリント基板を電気的に接続させるプリント基板用
コネクタが広く普及している。該プリント基板用コネク
タを構成するソケットは、その雄型電気接続子の端子部
を半田付けすることによって、一方のプリント基板に実
装してある。また、該ソケットを前記プリント基板によ
り強固に固定すべく、ハウジングに設けたフックを前記
プリント基板に形成した取付孔の縁部に係止させる場合
もあった。
ットに雌型電気接続子を有するプラグを嵌合させて、二
枚のプリント基板を電気的に接続させるプリント基板用
コネクタが広く普及している。該プリント基板用コネク
タを構成するソケットは、その雄型電気接続子の端子部
を半田付けすることによって、一方のプリント基板に実
装してある。また、該ソケットを前記プリント基板によ
り強固に固定すべく、ハウジングに設けたフックを前記
プリント基板に形成した取付孔の縁部に係止させる場合
もあった。
【0003】一方、プリント基板用コネクタを構成する
プラグとしては、図9及び図10に示すようなものがあ
る。これら図面において、110はプラグであり、内部
に複数の雌型電気接続子130を有する。これら雌型電
気接続子130の接触部131は、ほゞ直方体のプラグ
挿入部111に並列に収容してあり、該プラグ挿入部1
11を図示しないソケットに嵌合させると、各雌型電気
接続子130の接触部131が前記ソケットに収容され
た複数の雄型電気接続子の接触子と電気的に接続され
る。また、プラグ挿入部111の後方両側には、連結用
薄板112,112が夫々垂下してあり、これら連結用
薄板112の各下端には雌型電気接続子130の端子部
132を固定する端子固定部113が連結してある。
プラグとしては、図9及び図10に示すようなものがあ
る。これら図面において、110はプラグであり、内部
に複数の雌型電気接続子130を有する。これら雌型電
気接続子130の接触部131は、ほゞ直方体のプラグ
挿入部111に並列に収容してあり、該プラグ挿入部1
11を図示しないソケットに嵌合させると、各雌型電気
接続子130の接触部131が前記ソケットに収容され
た複数の雄型電気接続子の接触子と電気的に接続され
る。また、プラグ挿入部111の後方両側には、連結用
薄板112,112が夫々垂下してあり、これら連結用
薄板112の各下端には雌型電気接続子130の端子部
132を固定する端子固定部113が連結してある。
【0004】該端子固定部113の裏面両側には、他方
のプリント基板150に形成した二つの取付孔151,
151に係止する一対のフック114,114が突設し
てある。さらに、プラグ挿入部111両側の各連結用薄
板112手前には一対のガイド板115,115が夫々
垂下してある。そして、これらガイド板115の各下端
には、プリント基板150に形成した二つのガイド孔1
52,152に挿入される一対のガイド片115a,1
15aが突設してある。
のプリント基板150に形成した二つの取付孔151,
151に係止する一対のフック114,114が突設し
てある。さらに、プラグ挿入部111両側の各連結用薄
板112手前には一対のガイド板115,115が夫々
垂下してある。そして、これらガイド板115の各下端
には、プリント基板150に形成した二つのガイド孔1
52,152に挿入される一対のガイド片115a,1
15aが突設してある。
【0005】上記構成からなるプラグ110は、プリン
ト基板150の各取付孔151に各フック114を係止
させつつ、該プリント基板150の各ガイド孔152に
各ガイド片115aを挿入し、さらに、雌型電気接続子
130の端子部132を半田付けすることにより実装し
てある。
ト基板150の各取付孔151に各フック114を係止
させつつ、該プリント基板150の各ガイド孔152に
各ガイド片115aを挿入し、さらに、雌型電気接続子
130の端子部132を半田付けすることにより実装し
てある。
【0006】このような構成によれば、前記ソケットに
プラグ110を嵌合させるときに、これらソケットとプ
ラグ110の位置が互いにずれている場合でも、プラグ
110の各連結用薄板112が弾性変形して、プラグ挿
入部111をガイド孔152の幅の範囲内で左右矢印方
向に揺動させることができ、両者の位置ずれを吸収する
ことができる。
プラグ110を嵌合させるときに、これらソケットとプ
ラグ110の位置が互いにずれている場合でも、プラグ
110の各連結用薄板112が弾性変形して、プラグ挿
入部111をガイド孔152の幅の範囲内で左右矢印方
向に揺動させることができ、両者の位置ずれを吸収する
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のプリント基板用コネクタでは、前記ソケットにプラグ
挿入部111を挿入する際には目視により位置決めして
押入するため、両接触子の軸線と同一方向に挿入するこ
とが困難であり、両接触子の軸線が互いに交差する状態
で無理にプラグ挿入部111を挿入した場合には、両接
触子の接触不良やこじりによる接触子の破損が生じると
いった問題があった。
のプリント基板用コネクタでは、前記ソケットにプラグ
挿入部111を挿入する際には目視により位置決めして
押入するため、両接触子の軸線と同一方向に挿入するこ
とが困難であり、両接触子の軸線が互いに交差する状態
で無理にプラグ挿入部111を挿入した場合には、両接
触子の接触不良やこじりによる接触子の破損が生じると
いった問題があった。
【0008】また、前記ソケットとプラグ110との位
置ずれが生じたとき、左右一対の連結用薄板112,1
12のみが弾性変形して両者の位置ずれを吸収し、ガイ
ド板115,115は単にプラグ挿入部111の揺動に
従って各ガイド孔152,152内を移動するだけの役
割しか果たさないので、プラグ挿入部111を介して各
連結用薄板112に弾性限界を越える外力が加わった場
合に、各連結用薄板112が折れたり、その連結基部が
破損してしまうという問題があった。
置ずれが生じたとき、左右一対の連結用薄板112,1
12のみが弾性変形して両者の位置ずれを吸収し、ガイ
ド板115,115は単にプラグ挿入部111の揺動に
従って各ガイド孔152,152内を移動するだけの役
割しか果たさないので、プラグ挿入部111を介して各
連結用薄板112に弾性限界を越える外力が加わった場
合に、各連結用薄板112が折れたり、その連結基部が
破損してしまうという問題があった。
【0009】さらに、プリント基板150には、プラグ
110の各フック114に対応する二つの取付孔15
1,151以外に、各ガイド片115aに対応する二つ
のガイド孔152,152を形成する必要があるため、
プリント基板150上における銅箔パターンの形成面積
が制限されるとゝもに、該プリント基板150の強度低
下をまねくという問題もあった。
110の各フック114に対応する二つの取付孔15
1,151以外に、各ガイド片115aに対応する二つ
のガイド孔152,152を形成する必要があるため、
プリント基板150上における銅箔パターンの形成面積
が制限されるとゝもに、該プリント基板150の強度低
下をまねくという問題もあった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、プラグ挿入部の挿入方向を正しく調整するこ
とができるとゝもに、機械的強度の向上を図りつつ、比
較的弱い力でも該プラグ挿入部を揺動させることができ
るプリント基板用コネクタの提供を目的とする。
のであり、プラグ挿入部の挿入方向を正しく調整するこ
とができるとゝもに、機械的強度の向上を図りつつ、比
較的弱い力でも該プラグ挿入部を揺動させることができ
るプリント基板用コネクタの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願の第1発明に係るプリント基板用コネクタ
は、雄型電気接続子を有するソケットに雌型電気接続子
を有するプラグを嵌合させて、二枚のプリント基板を電
気的に接続させるプリント基板用コネクタにおいて、前
記ソケットが、前記雄型電気接続部の接触部を収容し前
記プラグが嵌合されるソケット部と、該ソケット部の上
又は下に連結され前記雄型電気接続子の端子部が突出し
たブロック部と、前記ソケット部の両側に設けられ前記
ソケット部の開口端より前方に突出する先端部が一方の
プリント基板に形成した取付孔の縁部に係止して、該取
付孔に前記ソケット部を貫通状態で保持する一対のフッ
クとを備え、該各フックの先端部外側に、前記ソケット
部の前方内側に傾斜する第1傾斜面を形成するとゝも
に、各フックの外側面のほゞ中央に前記一方のプリント
基板の板厚とほゞ同幅の凹部を設け、また各フックの先
端部内側に、前記ソケット部の前方外側に傾斜する第2
傾斜面を形成した構成としてある。
めに、本願の第1発明に係るプリント基板用コネクタ
は、雄型電気接続子を有するソケットに雌型電気接続子
を有するプラグを嵌合させて、二枚のプリント基板を電
気的に接続させるプリント基板用コネクタにおいて、前
記ソケットが、前記雄型電気接続部の接触部を収容し前
記プラグが嵌合されるソケット部と、該ソケット部の上
又は下に連結され前記雄型電気接続子の端子部が突出し
たブロック部と、前記ソケット部の両側に設けられ前記
ソケット部の開口端より前方に突出する先端部が一方の
プリント基板に形成した取付孔の縁部に係止して、該取
付孔に前記ソケット部を貫通状態で保持する一対のフッ
クとを備え、該各フックの先端部外側に、前記ソケット
部の前方内側に傾斜する第1傾斜面を形成するとゝも
に、各フックの外側面のほゞ中央に前記一方のプリント
基板の板厚とほゞ同幅の凹部を設け、また各フックの先
端部内側に、前記ソケット部の前方外側に傾斜する第2
傾斜面を形成した構成としてある。
【0012】本願の第2発明に係るプリント基板用コネ
クタは、前記ソケットに嵌合されるプラグが、前記雌型
電気接続子の接触部を収容し前記ソケット部に嵌合され
るプラグ挿入部と、前記雌型電気接続子の端子部が突出
した端子固定部と、これらプラグ挿入部と端子固定部の
両側を夫々連結する二組の第1及び第2連結用薄板とを
備え、該第1及び第2連結用薄板の各一端を前記プラグ
挿入部の両側に夫々固定するとともに、これら第1及び
第2連結用薄板の一方の他端を前記端子固定部の両側後
方に他方の他端を前記端子固定部の両側前方に夫々固定
し、前記端子固定部に前記プラグ挿入部を揺動自在に支
持した構成とする。
クタは、前記ソケットに嵌合されるプラグが、前記雌型
電気接続子の接触部を収容し前記ソケット部に嵌合され
るプラグ挿入部と、前記雌型電気接続子の端子部が突出
した端子固定部と、これらプラグ挿入部と端子固定部の
両側を夫々連結する二組の第1及び第2連結用薄板とを
備え、該第1及び第2連結用薄板の各一端を前記プラグ
挿入部の両側に夫々固定するとともに、これら第1及び
第2連結用薄板の一方の他端を前記端子固定部の両側後
方に他方の他端を前記端子固定部の両側前方に夫々固定
し、前記端子固定部に前記プラグ挿入部を揺動自在に支
持した構成とする。
【0013】また、本願の第3発明に係るプリント基板
用コネクタは、前記プラグ挿入部と前記端子固定部に、
前記プラグ挿入部の揺動を規制するストッパを夫々設け
た構成とし、更に第4の発明は、前記雌型電気接続子
が、水平部と垂直部からなる階段状の緩衝導体部を有
し、該緩衝導体部の一端に前記接触部を水平に連成する
とゝもに、他端に前記端子部を垂下するように連成し、
該端子部の基部に前記端子固定部との係止部を水平に延
設した構成とするプリント基板用コネクタである。
用コネクタは、前記プラグ挿入部と前記端子固定部に、
前記プラグ挿入部の揺動を規制するストッパを夫々設け
た構成とし、更に第4の発明は、前記雌型電気接続子
が、水平部と垂直部からなる階段状の緩衝導体部を有
し、該緩衝導体部の一端に前記接触部を水平に連成する
とゝもに、他端に前記端子部を垂下するように連成し、
該端子部の基部に前記端子固定部との係止部を水平に延
設した構成とするプリント基板用コネクタである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
プリント基板用コネクタについて、図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は本発明の一実施形態に係るプリン
ト基板用コネクタを構成するプラグとソケットの斜視図
である。また、図2及び図3は上記プラグの背面図及び
縦断面図であり、図4及び図5は上記プラグ内に収容さ
れた2種類の雌型電気接続子を夫々示す斜視図である。
さらに、図6及び図7は上記プラグとソケットの嵌合状
態を示す部分断面側面図及び部分断面平面図である。
プリント基板用コネクタについて、図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は本発明の一実施形態に係るプリン
ト基板用コネクタを構成するプラグとソケットの斜視図
である。また、図2及び図3は上記プラグの背面図及び
縦断面図であり、図4及び図5は上記プラグ内に収容さ
れた2種類の雌型電気接続子を夫々示す斜視図である。
さらに、図6及び図7は上記プラグとソケットの嵌合状
態を示す部分断面側面図及び部分断面平面図である。
【0015】本実施形態のプリント基板用コネクタは、
図1に示すように、プラグ10とソケット20からな
り、プラグ10には複数の雌型電気接続子30、ソケッ
ト20には複数の雄型電気接続子40が夫々並列に配設
してある。図1乃至図3において、プラグ10は、ほゞ
直方体のプラグ挿入部11を有し、該プラグ挿入部11
の後端両側には、左右一対の第1連結用薄板12,12
が延設してある。これら第1連結用薄板12の各後端を
垂下させて、水平な端子固定部13の後方両側に固定し
てある。
図1に示すように、プラグ10とソケット20からな
り、プラグ10には複数の雌型電気接続子30、ソケッ
ト20には複数の雄型電気接続子40が夫々並列に配設
してある。図1乃至図3において、プラグ10は、ほゞ
直方体のプラグ挿入部11を有し、該プラグ挿入部11
の後端両側には、左右一対の第1連結用薄板12,12
が延設してある。これら第1連結用薄板12の各後端を
垂下させて、水平な端子固定部13の後方両側に固定し
てある。
【0016】前記端子固定部13の両側には、各第1連
結用薄板12より外側に突出する角柱部13a,13a
が連成してあり、これら角柱部13aの裏面には、一対
のフック14,14が突設してある。また、プラグ挿入
部11の後方上部には、各第1連結用薄板12にまたが
って長方形の取付板15aが水平に設けてあり、該取付
板15aの両側には左右一対の第2連結用薄板15,1
5が垂下するように延設してある。これら第2連結用薄
板15の各下端は、上述した端子固定部13の各角柱部
13aの前方両側に固定してある。
結用薄板12より外側に突出する角柱部13a,13a
が連成してあり、これら角柱部13aの裏面には、一対
のフック14,14が突設してある。また、プラグ挿入
部11の後方上部には、各第1連結用薄板12にまたが
って長方形の取付板15aが水平に設けてあり、該取付
板15aの両側には左右一対の第2連結用薄板15,1
5が垂下するように延設してある。これら第2連結用薄
板15の各下端は、上述した端子固定部13の各角柱部
13aの前方両側に固定してある。
【0017】このように、プラグ1は、プラグ挿入部1
1の後方両側と端子固定部13の前方両側及び後方両側
とを、二組の第1及び第2連結用薄板12,15及び1
2,15によって連結し、プラグ挿入部11を端子固定
部13の左右方向(図2の矢印参照)に揺動自在に支持
した構成となっている。これにより、比較的弱い力が加
わった場合でも、プラグ挿入部11を揺動させることが
でき、しかも機械的強度を大きくすることができる。
1の後方両側と端子固定部13の前方両側及び後方両側
とを、二組の第1及び第2連結用薄板12,15及び1
2,15によって連結し、プラグ挿入部11を端子固定
部13の左右方向(図2の矢印参照)に揺動自在に支持
した構成となっている。これにより、比較的弱い力が加
わった場合でも、プラグ挿入部11を揺動させることが
でき、しかも機械的強度を大きくすることができる。
【0018】ここで、図2に示すように、プラグ挿入部
11と端子固定部13の間には、プラグ挿入部11の揺
動を規制するストッパ16が設けてある。具体的に、該
ストッパ16は、プラグ挿入部11の裏面(下面)中央
に突設した可動突起部16Aと、端子固定部13の表面
(上面)両側に突設した一対の制御突起部16B,16
Bとからなり、可動突起部16Aが各制御突起部16
B,16Bに当接する範囲内に、プラグ挿入部11の揺
動を規制している。
11と端子固定部13の間には、プラグ挿入部11の揺
動を規制するストッパ16が設けてある。具体的に、該
ストッパ16は、プラグ挿入部11の裏面(下面)中央
に突設した可動突起部16Aと、端子固定部13の表面
(上面)両側に突設した一対の制御突起部16B,16
Bとからなり、可動突起部16Aが各制御突起部16
B,16Bに当接する範囲内に、プラグ挿入部11の揺
動を規制している。
【0019】このようなプラグ10内には、上述のよう
に、複数の前記雌型電気接続子30が並列に配設してあ
る。図4及び図5において、該雌型電気接続子30は、
水平部33aと垂直部33bからなる階段状の緩衝導体
部33を有し、該緩衝導体部33の一端にスイングフレ
ックス型の接触部31を水平に連成するとゝもに、該緩
衝導体部33の他端に端子部32を垂下するように連成
してある。また、端子部32の基部には端子固定部13
との係止部34が水平に延設してある。このように、緩
衝導体部33の水平部33aと平行に係止部34を延設
する構成としてあるので、係止部34の全長を長くする
ことができ、雌型電気接続子30の端子固定部13に対
する固定強度を増大させることができる。
に、複数の前記雌型電気接続子30が並列に配設してあ
る。図4及び図5において、該雌型電気接続子30は、
水平部33aと垂直部33bからなる階段状の緩衝導体
部33を有し、該緩衝導体部33の一端にスイングフレ
ックス型の接触部31を水平に連成するとゝもに、該緩
衝導体部33の他端に端子部32を垂下するように連成
してある。また、端子部32の基部には端子固定部13
との係止部34が水平に延設してある。このように、緩
衝導体部33の水平部33aと平行に係止部34を延設
する構成としてあるので、係止部34の全長を長くする
ことができ、雌型電気接続子30の端子固定部13に対
する固定強度を増大させることができる。
【0020】なお、図2及び図3に示すように、プラグ
10のプラグ挿入部11内に雌型電気接続子30の接触
部31を上下交互に配置するとゝもに、端子固定部13
に端子部32を前後交互に配置するため、本実施形態で
は、図4及び図5に示すような2種類の雌型電気接続子
30を用いている。すなわち、図4と図5に示す各雌型
電気接続子30は、緩衝導体部33の垂直部33bの高
さ及び水平部33aにおける端子部32の連成位置を互
いに相違させた構成となっている。
10のプラグ挿入部11内に雌型電気接続子30の接触
部31を上下交互に配置するとゝもに、端子固定部13
に端子部32を前後交互に配置するため、本実施形態で
は、図4及び図5に示すような2種類の雌型電気接続子
30を用いている。すなわち、図4と図5に示す各雌型
電気接続子30は、緩衝導体部33の垂直部33bの高
さ及び水平部33aにおける端子部32の連成位置を互
いに相違させた構成となっている。
【0021】上記構成からなるプラグ10は、図6及び
図7に示すように、水平状態のプリント基板50に各フ
ック14を係止させるとともに、各雌型電気接続子30
の端子部32を該プリント基板50裏面の銅箔パターン
に半田付けすることにより実装してある。図1,図6及
び図7において、ソケット20は、主として箱状のソケ
ット部21の上方にブロック部22を連結し、これらの
内部に複数の雄型電気接続子40を並列に配設した構成
となっている。ソケット部21内には、各雄型電気接続
子40のナイフエッジ型の接触部41が収容してあり、
これら接触部41は、上述した雌型電気接続子30の各
接触部31と対応する位置関係で配置してある。また、
各雄型電気接続子40の端子部42は、ブロック部22
の前面から水平に突出させてある。
図7に示すように、水平状態のプリント基板50に各フ
ック14を係止させるとともに、各雌型電気接続子30
の端子部32を該プリント基板50裏面の銅箔パターン
に半田付けすることにより実装してある。図1,図6及
び図7において、ソケット20は、主として箱状のソケ
ット部21の上方にブロック部22を連結し、これらの
内部に複数の雄型電気接続子40を並列に配設した構成
となっている。ソケット部21内には、各雄型電気接続
子40のナイフエッジ型の接触部41が収容してあり、
これら接触部41は、上述した雌型電気接続子30の各
接触部31と対応する位置関係で配置してある。また、
各雄型電気接続子40の端子部42は、ブロック部22
の前面から水平に突出させてある。
【0022】ここで、ソケット部21とブロック部22
間の両側には、先端部が前記ソケット部21の開口端部
21aより前方に突出させた左右一対のフック23,2
3がそれぞれ水平に設けてある。そして、各フック23
の先端部外側には、ソケット部21の前方内側に傾斜す
る第1傾斜面23aが形成してあるとゝもに、該第1傾
斜面23aの終端付近に凹部23bが設けてある。該凹
部23bは、図6及び図7に示すプリント基板60の板
厚とほゞ同じ幅となっている。また、各フック23の先
端部内側には、ソケット部21の前方外側に傾斜する第
2傾斜面23cが形成してある。
間の両側には、先端部が前記ソケット部21の開口端部
21aより前方に突出させた左右一対のフック23,2
3がそれぞれ水平に設けてある。そして、各フック23
の先端部外側には、ソケット部21の前方内側に傾斜す
る第1傾斜面23aが形成してあるとゝもに、該第1傾
斜面23aの終端付近に凹部23bが設けてある。該凹
部23bは、図6及び図7に示すプリント基板60の板
厚とほゞ同じ幅となっている。また、各フック23の先
端部内側には、ソケット部21の前方外側に傾斜する第
2傾斜面23cが形成してある。
【0023】上記構成からなるソケット20は、図6及
び図7に示すように、垂直状態の前記プリント基板60
に実装してある。すなわち、プリント基板60に穿設し
た取付孔61に、ソケット20のソケット部21及び各
フック23を押し入れると、各フック23の凹部23b
が取付孔61の縁部に係止して、ソケット20がプリン
ト基板60に取り付けられる。このとき、取付孔61に
係止した各フック23の先端部が、プリント基板60の
裏面から突出した状態になる。その後、各雄型電気接続
子40の端子部42を、プリント基板60裏面の銅箔パ
ターンに半田付けすることにより実装してある。
び図7に示すように、垂直状態の前記プリント基板60
に実装してある。すなわち、プリント基板60に穿設し
た取付孔61に、ソケット20のソケット部21及び各
フック23を押し入れると、各フック23の凹部23b
が取付孔61の縁部に係止して、ソケット20がプリン
ト基板60に取り付けられる。このとき、取付孔61に
係止した各フック23の先端部が、プリント基板60の
裏面から突出した状態になる。その後、各雄型電気接続
子40の端子部42を、プリント基板60裏面の銅箔パ
ターンに半田付けすることにより実装してある。
【0024】このような本実施形態のプリント基板用コ
ネクタによれば、プラグ10をソケット20に嵌合させ
て、プリント基板50,60間の電気的接続を行なうと
き、プラグ10のプラグ挿入部11の両側が、ソケット
20の各フック23の先端部内側に形成した各第2傾斜
面23cにガイドされ、プラグ挿入部11の挿入方向が
正しく調整される。これにより、プラグ10をソケット
20に容易に嵌合させることができ、こじりによる雌又
は雄型電気接続子30,40の変形、破損及び接触不良
を防止することができる。
ネクタによれば、プラグ10をソケット20に嵌合させ
て、プリント基板50,60間の電気的接続を行なうと
き、プラグ10のプラグ挿入部11の両側が、ソケット
20の各フック23の先端部内側に形成した各第2傾斜
面23cにガイドされ、プラグ挿入部11の挿入方向が
正しく調整される。これにより、プラグ10をソケット
20に容易に嵌合させることができ、こじりによる雌又
は雄型電気接続子30,40の変形、破損及び接触不良
を防止することができる。
【0025】また、プラグ挿入部11の両側を、二組の
第1及び第2連結用薄板12,15によって、端子固定
部13の前後に支持しているので、比較的弱い力でも該
プラグ挿入部11を揺動させることができると同時に、
その機械的強度を向上させることができる。これによ
り、プラグ10とソケット20の位置ずれや、振動等の
外力を吸収することができ、これらプラグ10とソケッ
ト20をより容易に嵌合させることができるとともに、
耐久性の向上も図れる。
第1及び第2連結用薄板12,15によって、端子固定
部13の前後に支持しているので、比較的弱い力でも該
プラグ挿入部11を揺動させることができると同時に、
その機械的強度を向上させることができる。これによ
り、プラグ10とソケット20の位置ずれや、振動等の
外力を吸収することができ、これらプラグ10とソケッ
ト20をより容易に嵌合させることができるとともに、
耐久性の向上も図れる。
【0026】さらに、ストッパ16によって、第1及び
第2連結用薄板12,15の弾性限界以上の変形を規制
することができ、これら第1及び第2連結用薄板12,
15の破損を防止することができる。これに加え、雌型
電気接続子30に水平部33aと垂直部33bからなる
階段状の緩衝導体部33を設け、前記水平部33aと平
行に係止部34を延設する構成としてあるので、該係止
部34の全長を長くすることができる。これにより、雌
型電気接続子30の端子固定部13に対する固定強度が
増大し、常に良好な接続状態を維持することができる。
第2連結用薄板12,15の弾性限界以上の変形を規制
することができ、これら第1及び第2連結用薄板12,
15の破損を防止することができる。これに加え、雌型
電気接続子30に水平部33aと垂直部33bからなる
階段状の緩衝導体部33を設け、前記水平部33aと平
行に係止部34を延設する構成としてあるので、該係止
部34の全長を長くすることができる。これにより、雌
型電気接続子30の端子固定部13に対する固定強度が
増大し、常に良好な接続状態を維持することができる。
【0027】なお、本発明のプリント基板用コネクタ
は、上述した実施形態に限定されるものではない。すな
わち、上記実施形態では、図2に示すように、単一の可
動突起部16Aと、一対の制御突起部16B,16Bと
からなるストッパ16をプラグ10に設けた構成した
が、これに限らず、図8に示すように、可動突起部17
Aと制御突起部17Bが一対一で対応する構成のストッ
パ17を、プラグ挿入部2及び端子固定部5の左右端近
傍に設けてもよい。
は、上述した実施形態に限定されるものではない。すな
わち、上記実施形態では、図2に示すように、単一の可
動突起部16Aと、一対の制御突起部16B,16Bと
からなるストッパ16をプラグ10に設けた構成した
が、これに限らず、図8に示すように、可動突起部17
Aと制御突起部17Bが一対一で対応する構成のストッ
パ17を、プラグ挿入部2及び端子固定部5の左右端近
傍に設けてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のプリント基板用
コネクタによれば、プラグ挿入部の挿入方向を正しく調
整することができるので、プラグをソケットに容易に嵌
合させることができるとゝもに、こじりによる雌又は雄
型電気接続子の変形、破損及び接触不良を防止すること
ができる。またプラグ挿入部の両側を、二組の第1及び
第2連結用薄板によって、端子固定部の前後に支持して
いるので、比較的弱い力でも該プラグ挿入部を揺動させ
ることができる、機械的強度を向上させることができる
とゝもに、プラグとソケットの位置ずれや、振動等の外
力の吸収が可能となり、これらプラグとソケットをより
容易に嵌合させることができると同時に、耐久性の向上
を図ることができる。
コネクタによれば、プラグ挿入部の挿入方向を正しく調
整することができるので、プラグをソケットに容易に嵌
合させることができるとゝもに、こじりによる雌又は雄
型電気接続子の変形、破損及び接触不良を防止すること
ができる。またプラグ挿入部の両側を、二組の第1及び
第2連結用薄板によって、端子固定部の前後に支持して
いるので、比較的弱い力でも該プラグ挿入部を揺動させ
ることができる、機械的強度を向上させることができる
とゝもに、プラグとソケットの位置ずれや、振動等の外
力の吸収が可能となり、これらプラグとソケットをより
容易に嵌合させることができると同時に、耐久性の向上
を図ることができる。
【0029】更に、ストッパによって、第1及び第2連
結用薄板の弾性限界以上の変形を規制し、これら第1及
び第2連結用薄板の破損を防止することができる。これ
に加え、雌型電気接続子に水平部と垂直部からなる階段
状の緩衝導体部を設け、前記水平部と平行に係止部を延
設する構成としてあるので、該係止部の全長を長くする
ことができるとゝもに、雌型電気接続子の端子固定部に
対する固定強度が増大し、常に良好な接続状態を維持す
ることができる、といった諸効果がある。
結用薄板の弾性限界以上の変形を規制し、これら第1及
び第2連結用薄板の破損を防止することができる。これ
に加え、雌型電気接続子に水平部と垂直部からなる階段
状の緩衝導体部を設け、前記水平部と平行に係止部を延
設する構成としてあるので、該係止部の全長を長くする
ことができるとゝもに、雌型電気接続子の端子固定部に
対する固定強度が増大し、常に良好な接続状態を維持す
ることができる、といった諸効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係るプリント基板用コネ
クタを構成するプラグとソケットの斜視図である。
クタを構成するプラグとソケットの斜視図である。
【図2】上記プラグの背面図である。
【図3】上記プラグの縦断面図である。
【図4】上記プラグ内に収容された雌型電気接続子の斜
視図である。
視図である。
【図5】上記プラグ内に収容された他の雌型電気接続子
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】上記プラグとソケットの嵌合状態を示す部分断
面側面図である。
面側面図である。
【図7】上記プラグとソケットの嵌合状態を示す部分断
面平面図である。
面平面図である。
【図8】上記プラグの他の実施形態を示す背面図であ
る。
る。
【図9】従来のプリント基板用コネクタを構成するプラ
グの斜視図である。
グの斜視図である。
【図10】上記プラグの揺動動作を示す背面図である。
10 プラグ 11 プラグ挿入部 12 第1連結用薄板 13 端子固定部 13a 角柱部 14 フック 15 第2連結用薄板 16 ストッパ 17 ストッパ 20 ソケット 21 ソケット部 22 ブロック部 23 フック 23a 第1傾斜面 23b 凹部 23c 第2傾斜面 30 雌型電気接続子 31 接触部 32 端子部 33 緩衝導体部 33a 水平部 33b 垂直部 34 係止部 40 雄型電気接触子 41 接触部 42 端子部 50 プリント基板 60 プリント基板 61 取付孔
Claims (4)
- 【請求項1】 雄型電気接続子を有するソケットに雌型
電気接続子を有するプラグを嵌合させて、二枚のプリン
ト基板を電気的に接続させるプリント基板用コネクタに
おいて、前記ソケットが、前記雄型電気接続部の接触部
を収容し前記プラグが嵌合されるソケット部と、該ソケ
ット部の上又は下に連結され前記雄型電気接続子の端子
部が突出したブロック部と、前記ソケット部の両側に設
けられ前記ソケット部の開口端より前方に突出する先端
部が一方のプリント基板に形成した取付孔の縁部に係止
して、該取付孔に前記ソケット部を貫通状態で保持する
一対のフックとを備え、該各フックの先端部外側に、前
記ソケット部の前方内側に傾斜する第1傾斜面を形成す
るとゝもに、各フックの外側面のほゞ中央に前記一方の
プリント基板の板厚とほゞ同幅の凹部を設け、また各フ
ックの先端部内側に、前記ソケット部の前方外側に傾斜
する第2傾斜面を形成したことを特徴とするプリント基
板用コネクタ。 - 【請求項2】 前記ソケットに嵌合されるプラグが、前
記雌型電気接続子の接触部を収容し前記ソケット部に嵌
合されるプラグ挿入部と、前記雌型電気接続子の端子部
が突出した端子固定部と、これらプラグ挿入部と端子固
定部の両側を夫々連結する二組の第1及び第2連結用薄
板とを備え、該第1及び第2連結用薄板の各一端を前記
プラグ挿入部の両側に夫々固定するとともに、これら第
1及び第2連結用薄板の一方の他端を前記端子固定部の
両側後方に他方の他端を前記端子固定部の両側前方に夫
々固定し、前記端子固定部に前記プラグ挿入部を揺動自
在に支持した構成の請求項1記載のプリント基板用コネ
クタ。 - 【請求項3】 前記プラグ挿入部と前記端子固定部に、
前記プラグ挿入部の揺動を規制するストッパを夫々設け
た請求項2記載のプリント基板用コネクタ。 - 【請求項4】 前記雌型電気接続子が、水平部と垂直部
からなる階段状の緩衝導体部を有し、該緩衝導体部の一
端に前記接触部を水平に連成するとゝもに、他端に前記
端子部を垂下するように連成し、該端子部の基部に前記
端子固定部との係止部を水平に延設した請求項2又は3
記載のプリント基板用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177018A JP3051058B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プリント基板用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177018A JP3051058B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プリント基板用コネクタ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6078030A Division JP2619332B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | プリント基板用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315935A JPH08315935A (ja) | 1996-11-29 |
JP3051058B2 true JP3051058B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=16023725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8177018A Expired - Fee Related JP3051058B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | プリント基板用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051058B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11185897A (ja) | 1997-12-17 | 1999-07-09 | Jst Mfg Co Ltd | 薄型カートリッジ用コネクタ |
US8811814B2 (en) * | 2011-12-05 | 2014-08-19 | Flextronics Ap, Llc | Method and system for camera module alignment |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151775A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-26 | Yazaki Corp | Connecting device for wire |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01100389U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8177018A patent/JP3051058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151775A (en) * | 1979-05-16 | 1980-11-26 | Yazaki Corp | Connecting device for wire |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08315935A (ja) | 1996-11-29 |
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